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Full text of "Genji monogatari"

製^ 許不 



(岡 山 製本) 



大正 三年 一月 十一 一. 1 日印 励 有朋堂 文庫 

大正 三年 一月 十六 H ^ 行 源 氏 物語 一 



(非賣 品) 



編 輯 筆 

發 行者 



&r aw 者 



印 aw 所 



市 神 田; 》 鉀 町 1 丁 

三 浦 



理 



束 » 



平 



* 埸 町 四 》 地 

井 登 



市. I4«as*s- 町 Ms 地 

凸版印刷 綠式 會 胜分 工場 



« お市 W 田 H 節 町 1 丁:!;" 十九 番地 

發行所 有 朋堂書 £ 



« 氏 物 



六 五 二 



ニー) wttlse を纘 t て 

ちて 3^1 せんと 



(五) 奢 年れ して 

(六) esx 現世 €衆窄は^ 

に 通 JC たリ. 是 劝麼 の M 

藝め 職な り 

(七) 今後 c*.Kt» にせば 

& せか る スレ 



( ! o)» 少な *«0 子 零 

《? I)lec 纖, に 育てく a 



{ニー>翠く^康すぁ事は 

( 一 1 一一し どう. JK 着せられ * 



いった れい そ おせ わ U くレす 4* か おん b そ ひ .》 づら 4>v 

の や:: ひ 傅 ふべき 例 を 添へ むと 思し、 私 樣の斯 かる はかなき 御遊 も 珍しき 筋に せ 



させ 給 ひて、 いみ じき 盛 G 御世な り。 大臣 ぞ、 なほ 常な きものに 世 を 股して、 —今 

^ *stt At て * つ 一, *u .f »6 ゾ. 5- ノ 

少 L 大人 ひお はします と 見 奉りて なほ^ を 背きな むと、 深く 甲: 一 ほす ベ ^^める • 北:: 

(ミ) (EJ 



のた め L を見閒 くに も. 齡 足" で官 位 高く の ほり、 世に 拔け ぬる 人の. 長く よ 

fct よ A お ぼ す M かご. 》ft 

え 保たぬ わざな りけ り この 世に は, 身の ほど 覺ぇ 過ぎに たり, ャ S 無き になり 

* づ ^ 一 ブ) • 

て 沈みたり し うれ へ に替 りて、 今まで もながら ふるな り, ん r より? 《 の さかえ は, な 

いのち /. こも 6 の もよ よ ^ ひ o 

ほ 命う しろめた し * しづかに り 居て、 後の^の 事み-つとめ、 かつ は 齡をも 延べ 

• . ^ ' の タ^ し A だ..' ゥく 12 け 97 * 

む と忠 して 山里の 長閑なる を ぶ^ て, 御^作ら せ 給 ふ. 佛. 經の いとなみ, 



S 



S 



へて せ させ 給 ふめる に, 末の 君 だち * 思ふ樣 にかし づきいだ して 見む と 思 召す に 

r (一 9) ョ) 

ぞ. 装く 拾て 耠は むこと は 難け なる • 如何に 思し 锭 つるに かと. いとが り傩し • 

n 一一) • (ニー 一) 



(1 ) 何 k«5 て も 

(二) 餐 

(n- 5A 

(B) 拍子と る »J も 命 f 

i) 憶 快に 美しき 



茈 氏 の 後 M 

(七) 々御 覽に入 あ ペレ 

(八) ^泉の » 足せる 4 見 

て 瓶が 喜ぶ 

(九) 谳が isssDE を 持つ 

故 

二 o) 娘の 弘傲 殿が 秋 好 

は n£s れ g かと 

( 一 一) 冷泉の 愛 は 幼馴擐 

の 事故 弘擻 殿に 情, が,: 



安 した リ 

( 1 二) 源の む、 拎 泉の 時 

より 断 く {» の 例 始れり 

と 後世に 傳 はる 樣 にせん 



繪 



、 、1 ん C うな ー*| ん わ /一 *c い さ 

めし 出で て、 權中 納.; ; lc、 和 琴た ま はり 袷 ふ。 さは 言へ ど、 人に は 優りて かきたて 

A こ 3.7 おんこ 2 お W5« *- ん び は せう しゃ- f ^■•J' ぶっか うへ び W 

焓 へり • 親王、 箏の御 琴、 大臣、 琴、 琵琶 は少將 の命婦 仕う まつろ。 上人の なか 

. § > f レ おもしろ * (一-一) き 

二 搽れヒ る を 召して、 拍子た ま はす。 いみ じう 面白し。 明け はつる ま-に、 花の 

CP) 

•-3 おんか t ち み ミり さへ づ こ, ち < さ ぼらけ 

色 も 人の^.^ 貌ど もも ほのかに 見えて 鳥の 囀る ほど 、も 地 ゆきめで たき 朝朗な 

.» く ち 3 ヒ う おんかた た ♦* み こ おんみ かさ た ** 

り。 祿ビも は、 中宮の 御 方より 賜 はす。 親王 は 御衣、 又 重ねて 賜 はり 給 ふ。 

こ. 9 & おんさ だめ ィ 』 » » csl > ) tf- 、 ち、 74-、 つ さ ぶら 

その 頃の ことに は、 この 繪の 御定 をし 給 ふ 源 「力の 浦々 の卷は 中宮に 侍 はせ 給 

, こ はじめ またの こり ♦* き .(- . い t 

f 1 と閒 えさせ 給 ひければ、 これが 初、 又 殘の卷 々ゆかし がらせ 給へ ど、 诚 「今つ 

きこ 3 へ みこ-ろ お ぼ め 、r- れ 

ぎつ ぎに」 と閒 えさせ 給 ふ。 上に も 御^ ゆかせ 給 ひて 思し召し たる を、 嬉しく 見 

たおつ り哈 ふ。 まかなき 事に つけても、 斯う もてなし 聞え 給へば、 權中納 言は猶 I 

W 4* * ハ九) ( 1 3 

こ: ろ お ぼ .7八 &こ, 《ろ ざし ぉこレ 

え is さるべき にやと、 心 やましう 思 さるべ 力," めり 上の 御 志 は もとより 思し 

こ t ぉぽ ひ-ヒレ みたて まつ し たの 

しみこければ、 なほ 細やかに 思した る さま を、 人知れ す 見 奉り 知り 給 ひて ぞ、 賴 



もしく 然り ともと 思され ける。 さるべき 節會 どもに も この 御 時より と、 末の 人 



合 



六 五 



^氏 物譜 



六 五 o 



f 1) 逸 入の 、むの はたらき 

が 分る 

(二) 深. e 思盧 なき 31 なる 

«5 者 も 

(三) 上流 社會の 子の 中で 

は 

S 矢 張 器量 ほれた る 人 

が 何事に も 長ず ると 兒ぇ 

る 

f 五) 桐^ は 女の 皇子 は 

それ 炫行 させ 袷へ り 

(六) ^^が 源に は 特に 注 

^して 仕込, ひた g 效 あり 

て 

《七) Si は 文才 は 勿論 

(八 i 



(九) 谰の 3 は 肇っ气 ての 

一 時の 慰に 通 55 ねと 思 ひ 

居し は 

(一 〇) 接しから & と 思 は 

(1 1) 本職 賓 C 上手 

も 逃げ S す 位の 伎俩 あ S 

( 一 二) 曼が桐 逸 して 

:11ー)«2£|«等の事を 

司る 役所 



らうつ さむに あと ありぬべし。 筆と る 道と 碁う つ ことと ぞ、 隆 しう 魂の 程 見 ゆ 

る を、 深き らうな く n ^ゆる おれ 者 も、 然るべき にて 書き 打つ 類 も 出で 來れ ど、 お 



(15 



の 子の 中には、 なほ 人に 拔 けぬ: 人の- ^事 を も 好み 得け ると ぞ 見えた る。 院の 



(四: 

たち 



ないし A わ.. 



(五) 



御前に て、 親王 達 内親王、 いづれ か は、 樣々 とりぐ の才 なら はさせ 給 は ざり け 

む。 その 中に も、 もり 立てた る 御 心に 入れて、 傳へ うけとらせ 耠 へる かひ ありて、 

文才 をば さるものに あらす、 然らぬ 事の 中には. 琴彈 かせた まふ ことなむ 一の 才 



(七) 



つぎ 



て、 次に は潢 笛、 琵琶、 箏の琴 をな む、 つぎ. 



なら • 二 お ぼ の fct 

に 習 ひ 給へ ると、 上 も 思し In? 

はせ き。 世の 人然 思ひ閗 えさせた る を、 瑜は なほ 筆の ついでにす さびさせ 給 ふ あ 



だ ごとと こそ 思 ひ 給へ しか, いと 斯う まさな きまで、 いにしへの 壘書の 上手 ども 

* : ( 一 o) (二) 

跡 をく らうな しつべ か. - める は、 却り てけ しからぬ わざな り」 と うちみ だれ 聞え 給 



ひて、 ゑ ひ 泣きに や、 院の御 事 聞え 出で て、 打ちし ほ たれ 給 ひぬ * 廿除 日の 月 さ 



(二 J) 



, い こな セ お ほかた そら ほ y ふんの つかさ おんこ ミ 

し 出で て、 此^ はま ださ やかなら ね ど、 大方の 空 を かしき 程なる に、 書 司の 御 琴 



( 1 一 5 



二) sfflw 我 も 少し ttis 

がお 來ぁと 思 はれし 物 か 



(二) 才華長 t たる 人が 

ニー 一) 上 X は 生れて 才 * な 

くても 人の 上に 立つ ぺさ 

身 の考は 

(四) R 治 fee 舉 rai 色々 

& へられし かば 

(S) 特に 長 じたる 事 もな 

し 

(六) 自分が 谋 足す る 程に 

(七) 退去の 時^も よち & 

钱 しさ 生活 をして 

(九) 冗 趣 は 十分に 會 得し 

たれ ども 

二 〇) 思, -樣に 筆が 動か 

, さりし, か 

(1 一) *s? 

( 一 二) 今 迄^し 匿き て 今 

度 御 K に 入れた る譯 なる 

が、 好事の 謗 は 免れ, さる 

ベ さォ 

( I 三) 、むが 役に立たねば 

得ち る i 物 V は 無. 5 

が 師ぁ りかた の あ る 物 

は 巧拙 は 兎に角 fi: 似が 出 



の 卸 物語 ども 出で 來て, 據 「いはけ なき 程より、 舉 問に 心 を 入れて 侍りし に、 少し 



(1 ) 



もお など 附 きぬべく や ぎ 寛 じけ む、 院の宣 はせ し椽、 才學 とい ふ もの、 世に いと 

お.., tt いのち さ いは ひ な^- 

重く すろ もの なれば にゃあら む、 いたう 進みぬ る 人の、 命と 幸と 尬び ぬる は、 い 

かお 一 しな ぉミ ほさ 

と碓 きものに なむ、 品た かく 生れ、 さらで も 人に 劣る まじき 程に て、 あながちに 

, (三い 

&ら ふか ■ なら い 3 ほんさい 

この 道な 深く 習 ひそ, と 諫めさせ 給 ひて、 本才 のかた 

(四) 

つたな た この こミ こ-ろう はべ ゑ か こミ 

拙き こ ともなく、 またとり 立てて 此 事と 心得る こと も 侍ら ざり き。 檢瞀く 事の み 

f い か こん S か み 

なむ、 あやしく はかなき ものから、 如何にして か は 心行く ばかり 畫 きて 見るべき、 



の物敎 へさせ 給 ひしに. 



おも 

と 田 じふ をり 



(六) 



侍りし を、 覺 えぬ 山が つに なりて、 四方の 海の 深き 心 を 見し に、 更 

(七) , (八) 

おも -■:.•<, ふで ゆ かぎり こ, ろ 

に 思 ひ よらぬ 隈なくい たられに しか ど、 筆の 行く 限 ありて、 心より は 事 ゆかすな 

(九) ( 一 0) 

おも ついで 1-1 もん か すき, 4- や- » のち 

む 甲 3 う.^ へ られし を、 . 序なくて 御覽ぜ さす.,/ きなら ねば、 斯う 好々 しき 檨 なる、 後 

^一) (ニー) なら 

の 聞え や あらむ」 と、 親王に 申し 給 へ ば、 e 「何の 才も、 心より はなちて 習 ふべ きわ 

みち, もの し まね ,どころ ふか あさ し おの づか 

ざなら ね ど、 道々 に 物の 師 あり、 擧び听 あらむ は、 事の 深さ 淺 さは 知らね ど、 自 







合 



六 四 九 



减氏 物語 



六 四 八 



二) W が 口を出 ナ^子 

(二) 一番の tusp しなる » 

_R の 終に 

01 一) 頭 中狠孭 せり 

(四) 弘傲展 方 



(五) 瓶 氏の 

(六) 判者た る |« お 都 卿 

(七) 退去の^ 時の 谰の資 



の I ま 

t リの 假名 素 して 

(九) 正式の, tt 頃の 巧 子 

の 日記 は 文 はて 書く が 

常な P 

( lo) 只 »-兑 とれたり 

二 ご 

はれて 



/ / > お:? tt い-.' お ぼ ミこ. ct はん こ.. ろ 

知し めしたら むと^ ふに、 大臣 もい と 優に 覺ぇ給 ひて、 所々 の 判 ども、 心 もとな 

き 折々 に、 時々 さし いらへ 耠 ひける 程 あらま ほし。. 定め かねて 夜に 人り ぬ。 愁が 

ョ >; k . (一一) 



ほ數 ひとつ ある はてに、 須 磨の 卷出來 たるに、 中納 言の 御 心さ わぎに けり, あな 

こ, ろ き こ.. ろ すぐ i/ 一一) ^ (四) 

たに も 心して、 はての 卷は心 ことに 勝れた る を 選り 置き 給へ るに、 かよる いみ じ 

もの じャ う! T '79 おも ダ しづか か たミ 

き 物の 上手の、 、もの かぎり 思 ひすまして 靜に畫 き 袷へ る は、 譬 ふべき かたなし。 

み j こ - ut なみだ よ Ijt ろぐ る かな お w 1 タ 

親王より 始めた てまつ りて、 淚と r め 給 はす。 その 世に、 心苦し 悲しと 思しよ^ 

、 ありさま A こ * ろお K い t や. 7 A ミころ 

よりも おはしけ む 有樣、 御 心に 思しけ む 事 ども、 た *i 今の 樣に見 ゆ。 所の さま、 



お ほつ かなき 浦々 磯の 隱れ なく、 畫き あら はし 給/り。 



(八) 



力. C わ ミこ ろ ft 

に、 假名の 所 々 



2 書き まぜて、 まほの 委しき 日記に は あらす、 哀 なる 耿な ども 交れる 類 ゆかしう、 

おん ゑ きょ ラ みな ^iti 

の 御繪の 興、 これに 皆う つり はてて、 あはれ に 面白 



誰も 他事お ほさす。 さま 

し。 よろ づ 皆お し讓 りて, 左 勝つ になり ぬ, 



夜明けが た 近くなる 程に、 物い と哀に 思され て、 御 土器な どま ゐ るつ いでに、 昔 



, ちレ, few 



二) 

(二) 請の 入りた るお を 

(111) 泠泉附 の 女官 

(四) 左方と 右方と 刖 4 y 

衣装の 色 i»< て 著た P 

(五) 通と K 中と 

(七) 醫は 趣眛 多き 中 K 特 

亿賓を 好む 故 

(八) 谰 の の » ならん 

(九) S 合の * 判 

二 o)*« も 判斷に 苦め り 



香の 下 机, 打 敷は靑 地の 高麗の 錦、 あしゅ ひの 組、 花 足の こよろ ばへ など、 いと 

(一) 

い * わら は あ をい ろ やな y かす A や •* ぶき あこめ, みなお * へ fc .7《 

今めかし。 童靑 色に 柳の 汗衫、 山吹が さねの 柏 著たり。 皆 御前に かき 立つ。 上の 

(二) (ミ) 



(一 1 

(ニー) 技巧に 修飾せられ 

て 

(ニー 1) 古人 S 名 董 に 劣ら 

ず 

(一 四) 淸凉殿 GM の 間 

の银を 明放レ て駕壺 も 列 

席す 

(一 五) 籐壺 は葺に 精通せ 



繪 



女房、 前後と 装束き 分けたり。 召 ありて, 內の 大臣 權中納 言 參り袷 ふ。 その 日 帥の 

(5 (五) (六) 

&ゃ よし な. »~ この 

宮も參 り 給へ り。 いと 由 ありて おはす る 中に、 繪を なむた てて 好み 給へば、 大臣 

(七) (八) 

し C や-,' こ! めし てんじゃ 3 さ ぶら お ほせ t*>W 

の 下にす よめ 給へ る樣ゃ あらむ、 事々 しき 召に は あらで 殿上に 侍 ひ 袷 ふ を、 仰 言 



ありて、 御前に 參り給 ふ。 この 判 仕う 奉りた まふ。 けにい といみ じう 畫き盡 した 

, (九) 

ゑ きら さ だ れい _> し き ゑ じゃラ >1« 

る繪 ども あり。 更にえ 定め やり 給 はす。 例の TO: 季の繪 も、 いにしへの 上手 どもの、 

(1 o) 

おもしろ えら ふで か さ 》* たミ かた み 

面白き 事 ども を 選 ひつ v ii. と r こ ほらす 畫 きながし たる 樣、 譬 へむ 方な しと 見 

か &る! かぎり やまみ づ こ tic み つく 

るに、 紙 繪は限 ありて、 山水の ゆたかなる 心ば へ を、 え 見せ 盡 さぬ もの なれば、 た 

; (二) 

こ t ろ つく た い * むかし あ W はぢ 

だ 肇 のか さり、 人の 心に 作り立てられて、 今の あさはかなる も、 昔の 跡に 恥な く、 

P (二 1) . (ニニ) 

じぎ ,5 すぢ お ほ け ふ 

賑は よしく あな おもしろと 見 ゆる 筋 はま さりて、 多くの あらそ ひど も, キ日 はか 



たがた に 興 ある 事 ども 多 かり。 一 朝餉の 御 璋子を 開けて、 中^も おはします。 深く 

(一四) (一 五) 



合 



六 四 七 



« 氏物譖 



六 四 六 



(一) so の 畤は用 yafe る 

(二) 宮中 は 朱 雀 在位の 時 

の樣 6i 恩 はれて、 我 も あ 

のせ 時が 憑し 

(四) 秋 好 も 冷泉に 拫 向け 

た あ 瓶 氏 もも 

(五) 谳 はつらく 常り し ffi 

なる ぺ し 

(六) 朱 雀の 蟹 は 御 母故弘 

傲 B より 傅 は 9 て 今の 弘 

擻 方に も ある ¥ 

^) 钃 月夜 も ズ 

o ?? $5 日の 光景 

(八) 仰山ら しから ず珐 ひ 

て 

(九) 清 凍 殿の 臺»| 所 は 冷 

泉の 报 を けて 

二 o)!21SK の 西 » 

( 1 1 ) As マ 々の、.; -持^ 

(二 1) SHW 太の 机 

(1111) 下 机の 上 は 敷く 布 

( ! 四) 沈 葉 

(1 五) 沈香の 太の 若さ も 

の 



.伊 かん ざしの 蜡 をい さ-か 折りて、 

秋 好し めのうち は 昔に あらぬ 心地して 神^の こと もい ま;? J ひしき 

(二) 

はな だ から か& つ- *6 A つか ひ ろく もん Ai9JIM 

とて、 縹の 唐の 紙に 包みて 參らせ 給 ふ。 御 使の 綠 などい とな まめかし。 院の帝 御 

らん か ぎり お ぼ よ お ぼ ぉミ 

覽す るに、 限な く あはれ と 思す にぞ、 ありし 世 をと りか へ さま ほしく 甲 3 しける。 大 

(ミ) (5 

ぞ お^ きこ おんむ くい 

臣を もつ らしと 甲 5 ひ閒 えさせ 給 ひけむ かし。 過ぎに しかたの 御 報 にゃあり けむ。 

.0 ん おん,: き *- い A や つた は によ. 二- おんかた お ほ 1.0 ない レ のか. C き A 

院 の御繪 は, 后の 宮 より 傳 りて、 あの 女御の 御 方に も 多く 參る べし。 尙 te: の 君 も、 

(六) (七) 

お 人 この すぐ 9t あつ 

かやう の 御 好まし さは 人に 勝れて、 を かしき 樣に とりなしつ 1 集め 袷 ふ。 



その 日と 定めて、 俄なる 樣 なれ ど、 を かしき 樣に はかなう しなして . 左右の 御繪 



ども 參らせ 給 ふ。 女房の 侍 



御座よ そ はせ て、 北 南 かた 



別れて さぶ らふ。 



心よ せつ よ 侍 ふ。 左 は 紫 擅の 箱に 蘇芳の 花 足, 

(10): (二) (ニー) 

t*- もの ;:- らさき ぢ * ら にしき うちし 3 *J び もめ から き わら は 6 かいろ S くらが さ ね P 

敷物に は 紫 地の 唐の 錦、 打 敷 は 葡萄 染の 唐の 綺 なり。 童 六 人、 赤色に © 孰の 汗 



殿上人 は後凉 殿の 簧 子に、 おの 

C 二) 



(LS) 



衫、 釉は 紅 に 藤^の 織物な り。 姿 用意な どなべ てなら す 見 ゆ。 右 は 沈の 箱に 淺 

(一 E) (1*0 



« 氏 物 ae 



六 四 四 



二) 從 來有來 リの賓 ばか 

り 持ち出す ベ し 

(二)^ * 室 i 牧 けて 

(三) 朱 雀 

(四) 秋 好 方へ 

(五) K 蓋の 内容 は、 1 年 

中の 88 式の 面白さ 所 を 

(六) i 帝御自 S の _1 害 

(七) 朱 雀 自身の 

(八) 秋 好 



(九) i 公茂、 金 岡の 採 

(一 〇) 沈 f はて 作れる 

すかしの ある 箱 

(一 1 商. て 作れる £ 

(ニー) 内 襄と院 御所 iffi 

方に 出 IS する 

(1 三) 赍 s_0 の 伊 <w 下りの 

《一 四) 我 今 は 内襄に iili 

&身 なれ ども あの 時の む 

持 は 今 も B れね 

(: 五) 御 返事 申 上げね の 



白き 紙 儈を整 ふること を、 天の下 營 みたり。 源 「今 改め 畫か むこと は^ ^ なき こ 

となり。 唯 ありけ む 限 を こそ」 と宣 へど、 中 納言は 人に も 見せで、 わりな き 窓 を 

"(一) ヒ,— _ (二) 



あけて 畫 かせ 給 ふめる を、 院 にも 斯 かる 事 聞かせ 給 ひて、 梅壺 に御糟 ども 奉らせ 

- . C 一 1〕 (四) 

•t 、つち せち S きょ. つ ひかし レザ" ず 

給へ り 年の 内の 節售 どもの、 おもしろく 興 ある を、 昔の 上手 どものと り<\ 'に 



畫 ける 



おんて 



诞喜の 御手 づ から、 事の 心畫 かせ 給へ るに、 又 我が 御世の 事も畫 かせ 

2ノ〕 ,• (七) 



, 2 つ I リ., く. つ -St! c t-rj くで. < き L> みこ-ろ お J* 

給へ る卷に 力の 齋宫の 下り 耠 ひし 日の 大極殿の 儀式、 御 心に しみて 甲 :- しけ k ぱ、 

, , く U お ほ きんもち つか *4 つ 

畫 くべき やう 委しく 仰せられて、 公茂が 仕う 奉れる が、 

へり。 髭に 透きた る 沈の 箱に、 同じき 心ば のさ まな どい と 今め^し。 鉀消申 5 ょヒ 

(一 o) ( I 一) 



-み じき を 奉らせ 烚 



r - . J.C : 、 Tfr" I ヌ〃 t, う SJ£ さ こ A.?,-' し *-ラ ぶつ 力 ;: いごく でん み こしょ 

だ 言葉に て 院_ の 殿上に も 侍 ふ 左 近 中 將を御 使に て あり。 かの 大極殿の 御輿 寄せ 

ミころ す (ヒー) (ニニ) . 

たる 所の、 神々 しきに、 

朱 雀 身 こそ かくしめ の 外 なれ その かみの 心のう ち を わすれし もせす 

( 一 5 

きこ く ろ お ぼ ひ, レ 

とのみ あり。 閗ぇ給 は ざら む もい とかた じけ なければ、 苦しく 思しながら、 昔の 



( 一 ) 大贰 典侍 

ニー) 正 111 位が m 上 J で 上 

れ ise^G から 見れば、 

sal の BJ き 4A-1S:V も 

なレ 

(三) 正 一一 一位 物銪 中の 人物 



(四) 兑た處 は?? れて _%處 

なかるべき が、 古き 

物語 ふ 可らず 

(五) 只 一 卷€» 負に 詞を 

I" レて牧 まりが 附 かず 

(六) 宮中の 女官 も 5* 壺附 

め 女官 も 



® 御前 緣 合の sse 



(七) 拎 泉の 

(八) 涠, か 



ひかね たり。. 右の すけ、 

ci ) 

くも おも ち そこ み 

雲のう へ に 思 ひの ほれる こ 2 ろに は 千 ひろの 底 も はるかに ぞ 見る 

(二) 

ひやう *! お ほぎ A こ-ろ だか す がた ざい さちう じ や、 7 な X 

* ^「兵 衡の 大君の 心 高さ は, ゆに 捨て 難 けれど、 在 五 中 將の名 をば、 得く たさ じ I 

(三) . 

のた ま <**■ 

と宣 はせ て、 宫、 

I 見る め こそうら ぶれ ぬらめ 年經 にしい せ をの あまの 名 を や^めむ 

S) , > 

.* んな |*】 ミ みだ あらそ ひ St き こ w は つく い 

かやう の 女 言に て、 亂 りが はしく 爭 ふに、 ー卷に fB の 葉を盡 して, え も 言 ひやら 

> , (五) 



す。 た r 淺は かなる 若人 ども は、 死に かへ り ゆかし がれ ど、 上の も 宮のも 片端 を 



(六) 



だに え 見す、 いといた ぅ祕 めさせ 給 ふ。 

ぉミ r まゐ あらそ さね こ S ろ お ぼ おな 

大臣 參り給 ひて、 かくとりぐ に 爭ひ騷 ぐ 心ば へど も、 を かしく 思して、 源 「同じ 



くば, 御前に てこの 勝負 定めむ 一と 宣ひ なりぬ。 かよる 事 もやと、 かねて 思しけ 

(七) (八) 

なか え す ** あかし ふた * き お ぼ ミこ, ろ 

れば、 中に も殊 なる は擇 りと r め 給へ るに、 かの 須磨明 石の ニ卷 は, 思す 所 あり 

?=> ま ちうな ごん こ ろお W ころ よ か f 

て 取 交ぜさせ 給へ りけ り。 中 納旨も その 心 劣らす。 この頃の 世に は、 た r 斯く面 



繪 



合 



六 四 三 



浪氏饬 語 



六 四 二 



二 七)^ に S 萊. -め 玉の 

枝 t 求められて S 萊の行 

& りなが 

ら玉 作し たる V 



(一) 背して, 襄打 して 



(二) 右方が 锊る SK 

a ョ彼 £ 

(五 }奪 曲の^ を 顔 はし 



(六) する 批判な 

く 左 負けたり 

(七) 正三位 物 88とぉ ふ も 

の あり レ々 るべ し 

(八) 物 翻め 深意 i 解 

し 得ず して 古風な リと拼 

斥 ナベから す、 平 £ 待 は 

左方 故 したる 

也 

(九) 年 凡なる 事 * 華やか 

K 蛋 ける は壓£3 れて霞 

年の 名 i« ナ 1 けん々 



深き 心 も 知りながら、 いつはり て 玉の 枝に、 疵を つけたる を あやまち となす. 



は 巨 勢の 相 寫 手 は 紀の貫 之 かけり。 紙屋 紙に 唐の 綺を はいして、^— 紫の^ 紙、 



^せ 



1 ) 



紫攒の 軸、 世の常の よそ ひなり。 右方 「俊 蔭 は、 はけし き 波 既にお ほほれ、 如らぬ 國 

(二) 011) 

はな か fc こ. - ろざし つ ひ ひ ミ 

に 放 たれし かど、 なほ さして 行きけ る 方の 志 も かな ひて、 遂に 他の みかどに も、 

(5 

我國 にも、 ありき がた 才の程 を ひろめ、 名を殘 しける 古き 心 をい ふに、 繪の さま 

(五) 

もろこし ひ も £ S なら p しろ 

も、 唐土と 日の 本と を 取りなら ベて、 おもしろき 事 どもな ほ 幾 なし」 とい ふ.. 白 

しきし 6を へ, つし き たま f ゑ つねの り て A ちか ザ い ♦* 

き 色紙、 靑き 表紙、 黄なる 玉の 軸な り。 繪は常 則、 手 は^ 風 なれば、 今めかしう 

め や A ひだり つぎ い せ ものが たり しゃ 5 

を かしゅに, 目も暉 くまで 見 ゆ。 左に は そのこと わりな し。 次に 伊勢 物語に、 正 

S (六) (七) 

三位 を あはせ て、 また 定め やらす。 これ も、 右 は おもしろく 賑は i しく * 內裏ゎ 

ちか よ あ. 9 さ 4* か みさころ へいない し 

たりより はじめ、 近き 世の 有 樣を畫 きたる は、 を かしう 見所 まさる。 平內 侍、 

「伊勢の 海の ふかき こよろ をた どらす て ふりに し 跡と 波 や 消つべき 

(八) > 』 

よ つね つくろ P お な. 9 ひら な t* 

世の常の あだ ことの ひき 繕 ひ 飾れる に壓 されて、 業 平が 名 を やくた すべき」 と、 爭 

(九) 



給 
合 



e tfs.H>06 御 節の 維 



て >m 取 は 秋 好 力 i 

は 弘^お 方 

(八) 「なよ! W:J は 「世々」 の 

枕?。、 竹 取 物 ほの 女キ: 人 

* のおな よ 竹の かぐや 姬 

$ { る はかけ たり 

(九) S 尙に 構へ たる 

二 o) 古代 

二 一 ) 以下 右方の 竹 取 を 

貶す る 趣意、 かぐや 姬は 

終に 月 c 都 亿 上る 也 

( 一 二) 現世 は 現 はれ fe る 

は 竹の 中より なれ at 卑し 

き 人と _OJ ゆ 

( 一 三) 姬は 身に 光 ありて 

家內を 照した P 

( 一 四) 帝より 召され たれ 

、ど, 終に 宮中に 入ら ず 

( 一 五) 今の 竹 取 物語に は 

「みむち じ」 と あり 

クニ 9y てて」 は 「棄 て 

レ」 の s ^なる ペレ、 姬カ 

求^よ リ火 岚め裘 を髙 1K 

に 買 ひて 照 o 'しに 試に 火 

は 入れ たれば 忽ゃ けたり 



巾お も 參らせ 給へ ろ 頃に て、 かた 

(1) (二) 



y らん す がた おも おんお こな ひ 

御覽 じて 捨て 難く 思 ほす ことなれば、 御行 



* こた 々一 らん ひ ろん きこ り rfc^ 

も 怠りつ i 御宽 す。 この 人々 のとり ぐに 論す る を 聞し 召して、 左右と 方 分かき 



、 、 つ J? t ^r^^ ,. f : ... 1 し : , . ,ノ ク ■:; ムき つ、 し- ^, J.^tf 

袷 ふ, f 逢の 御 方に は、 平 典侍、 侍 從の內 侍、 少將の 命暫、 右に は大貳 の^ ^ 

(5 へ 5 

teT A や, G ひや-, & * や. つぶ いま こ.. ろ い 5 そく f /,„ ろ., \ くち 

中將の 命婦, 兵衞 の命婦 を、 た r 今 は 心に くき 传^ どもに て、 、い々 にあら そふ コ 

K (六) 

きこ め ものがたり いでき おや = ナミ ク おき ぷ 

つき ども を を 力し と 聞し 召して、 まづ 物語の 出來 はじめの 親なる け 取の 翁に、 

(七) 



空 秘の俊 蔭 を 合せて 爭ふ。 左方 「なよ 竹の 世々 に 古り にけ る こと, を かし き^もな 

► > ヌ) 

ノ、、 * > よ に-ごり けが はるか おも ちぎり わみ よ 

けれど 力ぐ や 娘の この 世の 濁に も穢れ す、 遙に思 ひの ほれる 契た かく、 神 世 

t な * ? s f (10) 

のこと な," めれば、 あさはかなる 女、 目 及ばぬなら むかし」 とい ふ。 右 は、 f や 

• ひめ のぼ くも & およ たれし (一 一よ) ち y ク ヒナ 

娘の ヒり けむ 雲井 は、 ゆに 及ばぬ ことなれば、 誰も 知りが たし。 この 世の 契 は; g 

なか むす, くだ & いへ 5i 一二) 

の 中に 結 ひければ、 下れる 人の ことと こそ 見 ゆめれ。 ひとつ 家の 內は 照し けめ ど、 

HJl^ のかし こき 1 光に はなら はすな. りに けり。 安部の 多が 千々 の 金を棄 てて、 が 

^ i , もち (一,?) こ (一六) ほら. 

羼の おも ひ 片時に 消えた る もい と あへ なし。 くら 持の 親王の、 まことの 蓬鉱の 

I , (I 七) 



« 氏 物語 



六 四 〇 



(二 望 

(二) 兑苦 しからね 分 

(三) 明 石 上の 住居 



(四) 藍な ど を 弄. ひて SB. 



(五) 冷泉が ひとし ほ * を 

as ナ樣 にレて 舉 ちんと is 

が 思 0附 きて 

(犬) 狄は 方と 弘 iRS 方と 

(七) 秋 好 方 は 

(八) せ 時の 8 ある 車資 を 

13 て 

f 九) 弘 *K の 方 

(1〇)冷#£の女官等も 

物の わかる 分 は 



中宮ば かりに は、 見せ 奉るべき ものな り。 かたはな ろ まじき 一帖 づっ、 さす-か 二 



(1) 



浦々 の有樣 さやかに 見えた る を、 擇り給 ふついで にも、 かの あるじの 家居 ぞ、 ま 



0-1) 



づ 如何にと 思し やらぬ 時の 間 もな き。 かラ繪 ども 集めら ると 閗き給 ひて、 槺中納 

言いと r 心 をつ くして、 軸、 表紙、 紐の かざり、 いよく 整へ 給 ふ。 三月の 十日 

ほタ そら •, ら こ ろ の もの 4$ i ちわたり 

の 程 なれば、 空 も隴ら かにて、 人の 心 も 延び、 物 おもしろき 折なる に、 內裏邊 も、 

さ せち ゑ ひ 4! fcr おん くら 

然 ろべき 節^: どもの 間 なれば、 唯 かやう の 事 どもに て、 御 かたぐ 暮 した まふ を、 

(5 



おなじく は, 御 覽じ所 もま さりぬ ベくて 奉らむ の铒 心つ きて、 いとわ ざと 集め 參 

(i) 

こなた かなに お ほ ものがたり ゑ つ 19 

らせ耠 へり。 此方 彼方と さま^.. 多 かり。 物語 繪は こまやかに, 懐かし さ 勝る め 

5 めつ ば お,^ かた 

る を、 悔壺の 御 方 は、 

(七) 



に 珍ら し. 



しへの 物語、 名高く ゆ ゑ あるかぎり、 弘徼殿 は, その 

ち 見る目の 今めかしき 



を かしき 限 を 選りで 畫か せ 給 へ れば 



花やか さは、 いとこよ なく 勝れり。 上の 女房な ども, 由 あるかぎり * これ はか 

S (九) (10) 

はな ど 定め あへ るな, この頃の 事に すめり。 



(1 一) 氣も もませ あの はけ 

しからん 

S 漏 5S き 



(四) 此 類の K. 吉な g 賓は 

(五) 須 《9 にて 谰 がかき た 

も«* 日記 

(六) 直! 《 記 s 性 知ち 



(七) 當 時の? れ雜き 

源繁 等の はは 



(八) 刖 居の 當時亿 扰蹇を 

見し なち ば、 む も 慰みし な 

らんに、 かた I 方、 S 

(九) 此 寰 を 見れば 昔に 立 

虔ジレ む 地して、 侘 住居 

の赏 時よりも 却て 悲し 



がた かシ めれ」 など 笑ひ烚 ふ。 あながちに 縢して、 心安く も 御覽ぜ させす, 脇ぎ 

、 Z こだい おん ゑ はべ ま .« そ 5 

し £w ゆる いとめさ まし や。 古代の 御鎗 どもの 侍る、 參ら せむ」 と 奏し 給 ひて、 殿に 

ふ も jC たら ■ ^ い A づし ひら をん なぎ. A もろ ミも 、ま (一一 一) 

舊き 新しき 繪 ども 入りた る 御厨 子ども 開かせ 給 ひて、 女 君と 諸共に、 今めかしき 

• * X ミ t の ちゃう〜 んか わ f*. つくん ま おもしろ 

は それぐ と擇り 整へ させ 給 ふ。 長 恨耿、 王昭 君な どやう の繪 は、 面白く あは 



こた a たてまつ 夂 たび おしこ き 

れ なれ ど 事の 忌 ある は 此度は 奉 ら じと、 擇 りと *i め 給 ふ。 かの 旅の 卸 記の 

〈さ (W) 



^-^ M» V , ついで もんな ぎふ み たてまつ こ 

莒を も玲り 出て させ 給 ひて この 序に ぞ、 女 君に も 見せ 奉り 給 ひける。 心しら 



, UJJI d-J も w おも し な A だ をし 6 す 

でみ r 見む 人た に、 少し 物 思 ひ 知らむ 人 は、 淚惜 むま じく あはれ なり。 まいて 忘れ 

•、 • 、 ' X ゆめ お ぼ をり みこ t ろ ミ お w 、 

力た く その 夜の 夢 を 思し さます 折な き 御 心 どもに は、 取り かへ し 悲しう 思し a3 

でら る。 今まで 見せ 給 は ざり ける 恨 を ぞ閬ぇ 給 ひける • 

繁 「(!o 人 居て 眺めし より は あまの すむ かた を畫 きて ぞ見 るべ かりけ る 

お ほつ かな さは、 慰みな まし もの を」 と宣 ふ。 いと あはれ と 甲 い して、 

^ け, < す - 

うきめ 見し その をり よりも 今日は また 過ぎに しかたに か へ る滅 f 



繪 



合 



六 三 九 



« 氏 物語 



六 三 八 



(一) 侍臣の 賓 ぶ 者 を 

も S せらる- i 故, i して 

秋 好の 如き 美人の W く は 

D とし ほ氣に 入りた る 也 

(二) 慰 半分 は賓 きて 

(三) 几 喊 など 5- 寄り « ひ 

臥して 

(四) S らし さが 第に 入リ 

(五) 秋 好の asp れる を 

(六) 名人 

(七) 注 尨 を與 へ て 

(八) 無比の 美しき お 

(九) 昔 物 S の 趣 % かきた 

(lo) 十二 ヶ月め 季節の 

趣 を かきたる »- 

(1 1).賓のぉ書 

(ニー )1 の 御 Ksi 入る 

(ニニ ) 49 入の 面白き 賓 故 

(一 四) 弘徽 ar か f は 出 

(一 五) K 好へ 》 泉が携 へ 

行かん と ナる を; か 

手放さぬ を 瓶 S きつけて 



つりて、 渡らせ 給 ひつ i 畫き通 はさせ 給 ふ。 殿上の 若き 人々 も、 この 事 まねぶ を 

ば、 御 心と *i めて を かしき ものに 思 ほし たれば、 まして を かしけ なる 人の、 心ば 

さま か そ ひふ ふで やす 

へ ある 樣に、 まほなら す畫 きす さび、 なまめかしう 添 臥して、 とかく^う ち 休ら 

(5 k (一 5 

さ ** A こ, 'ろ し ±- わた け 

ひ哈 へる 樣、 らうた けさに 御 心しみ て、 いと 繁ぅ 渡らせ 給 ひて、 ありし より 搽に 

(四) 



御 思 ひまされ る を、 權中納 言 閒き給 ひて、 飽くまで かど/ \» しく 今め き 給へ ろ 御 

こ -ろ お w お ぼ は & すぐ じ や, i» め S 

心に て、 われ 人に 劣りな む やと 思し 勵 みて、 勝れた る 上手 ども を 召し 取りて、 い 

み じうい ましめ て、 また 無き 曦 なる 输 ども を、 になき 紙 どもに 畫き 集めさせ 給 ふ。 

(七) (八) 

ものがたり- S こ-ろ & As ころ おもしろ こ-ろ かぎり 

K 巾 「物語 檜 こそ * 心ば へ 見えて 見听 ある もの なれ」 とて、 面白く 心ば へ ある 限 を 

(九)、 , 

擇 りつ i 畫 かせ 給 ふ。 例の 月次の 繪も、 見馴れぬ さまに、 言の葉 を 害き 績 けて、 御 

(10) (二) (一 5 

覽ぜ させ 給 ふ。 わざと を かしう したれば、 乂 此方に て もこれ を钾 宽 する に、 心 や 

(二 5 (15 



すく もとり 出で 給 はす- いといた く 秘めて, この 钾 方に 持て 渡らせ 給 ふ を、 惜し 



(1 五) 



み 領じ給 へ ば、 大臣 聞き 給 ひて、 ,なほ 權中納 言の 御 心の 若々 し さ こそ、 改 り 



r 一^ ポ せし!?: 

雀が 首 ひ S して 

(二) S 想して 居た 車 は ぎ 

はす 

(1 一一) 谰も其を 知った stt 

せず 

(四) 欲 もと W 好の レ 

たるに 

(五) 朱 雀パ 傑 < 思 ひ 込み 

fe るら しきお 

(な) 朱 $ の 思 込みた * 秋 

奸の容 おは 全 W 何 ぼな の 

か兑. A! く 5^ < ど C: 分が 5 

だ 見 &を« が かる 

(七) 秋 好 c 性 &;、 其 だ 重 

W しく 

(八) 稀に も K 竟 らしき 衍 

ある 人なら ば 源が 見る 

食 も あるべ けれど 

(九) 源* か 秋 好と つきあ ふ 

れ 連れて 見上げた 女と 感 

S リ 

( 一 o) 弘救 殿と 秋 好 

(一 1) 紫の 異腹 妹 を入內 

せしめん 事 を 決着せ ず 

(一二) 我^ を顆 みぬ 事 は 



(ニニ 

(一 四) 熱、 むに 

(1 五) 自身に 巧^ S. 

( 一 六) 秋 好が 



こと、 さき も宣ひ 出づれ ば、 間え 出で 袷 ひて、 然思ふ 心なむ ありし など はえ 

(一) (二) , 

あら. は お A け しきき が ほ い か お ぼ 

顯し給 はす • 大臣 も, かよる 御 M 色 間き 顏には あらで, た r 如何に 思した ると ゆ 

かし さに、 とかう 彼の 御 事 をき こえ^で 袷へ るに、 哀 なる 御 素 色の あさはかなら 

(E) (五) 

A お ぼ おも おんかた ち い か T 

す 見 ゆれば, いといと ほしく 思す。 めでたしと 思 ほしし みに ける 御 容貌、 如何 樣 

(六) 

なる を かし さに か • と ゆかしう 思 ひ IW え 給へ ど, 更にえ 見 奉り 給 はぬ を、 ねた 



う E 心 ほす。 いとお もり かにて、 夢にもい はけた る 御皋動 あらば こそ、 おの づ から 

A (H) ついで こ-ろ (ノレ おん ふか み-たて ** つ 

ほの 見え 給 ふ 序 も あらめ、 心に くき 御け は ひのみ 深さ まされば、 見 奉 り 給 ふま 

おも きこ すきま ふた ミころ さ ぶら ひや, 3 

まに、 いと あらま ほしと 思 ひ 聞え 給へ り。 かく 透 間なくて 二 所 侍 ひ 給へば、 兵 

(10) S 

おきや. 7 I* や &か e > お.; f 

部 卿の; 呂、 すが/^ ともえお も ほした よす、 帝お とな ひ 給 ひな は さりと もえ^ 

(二〕 ; (ニー〕 

す すぐ ふた ミころ おん や,? 4 k . o 

まし 捨て じ, と ぞ^ち 過し 含 ふ。 一 一所の 御お ほえ ども, とり^^に 挑み 給 へ り 

上 はよ ろづの 事に 擦れて、 櫓 を 興 ある ものに 思したり。 立てて 好ませ 給へば にや、 

o 四) 

になく 畫 かせ 給 ふ。 齋宫の 女御、 いと を かしう 畫 かせ 給 ひければ、 これに 御 心う 

(1 五) (一六) 







合 



六 三 七 



^氏 物^ 



六 三 



二) 菜 を 張って 

(二) 年に あはせ て は 



(三) 拎果が 

(四) 秋 好の 様子、 SSS 勝 

は大樣 はて 

(五) 玲泉が 

(六) 弘 女御 は 冷泉が 

兑 p- Mi たれば 

(七) 秋 好 は 人柄 St 附 きて 

谳 の 取&も fi 々しきお 

(八) 秋 好と 弘 很 殿と 



(九) 弘 Iwafs 方が 多め 

(一 〇) 弘依 R の 父! S 中将 

也、 以 51 位 迫々 進みて 

も 注に は 便宜の ため E 中 

と 呼ぶ •< し、 Ig 中 は 娘を 

中宮 亿 とほ ひて 入內 させ 

レ IT W 好が 《爭 者の 形 

はて 入內 したる i 

後宫に 請を界 ぶ事據 

は 行 は- 0、 秋 好 方と 弘傲 

R 方との ^9 

二 1)1? は 

(1 H) 18 が 朱 雀へ 



とうつ くしう 御心づ かひして おはします。 程より はいみ じう ざれお となび 給 t り, 

(1) (二) 

みャ はづ ま. みこ- « ろ A たて *♦ つ きこ 

宫も、 「かく 恥 かしき 人 參り給 ふ を, i! 心づ かひして、 見え 奉 らせ 給へ」 と え 

ひミし ぉミな はづ おば よふ ** 

給 ひけり • 人知れ す、 大人 は 恥 かしう や あらむ と 思しけ る を、 いたく 夜更けて 參 

(三) 

う 上り 給へ り。 いとつ よまし ゆにお ほどかに て、 小 やかに あえかな るけ は ひのし 

(四〕 

おば こ き でん 2 らん むつ 

袷 へれば、 いと を かしと 思しけ り。、 弘徽 殿に は御覽 じっき たれば、 睦まじう あは 

(五) (六) お! お 

れに、 心安く おも ほし、 これ は 人 ざま もいた うしめ りぎ かしゅに, 大臣の 御 もて 

(七) 

よそ 6* づ お ぼ おん w の .0 

なし もやむ ごとな く 装 ほしければ, 侮りに くよ 思され て、 御宿 直な ど は ひとしく 

(八) 

おんわら は あそび ひる わた 

し 給へ ど、 うちとけ たる 御 童^に、 晝 など 渡らせ 給 ふこと は、 あなたが ちに おは 

ぢ 5 な おも こ. -ろ *- こ ま. おんむ <»め 

します。 随中納 言 は、 思 ふ 心 ありて 閒ぇ給 ひける に, かく 參り袷 ひて、 铒女 にき 



(J 0) 



しろ ふさ まに て 侍 ひ耠ふ を、 かた 



安から す 思す ベ し- 



院に は, かの 櫛の 箱の 御 かへ り 御莧ぜ しにつ けても、 御 心 離れ 難 かりけ り。 その 

ころお t& おん ものがた り こ W 3 リラ く II 

頃 大臣の 參り 給へ るに、 御物 語 こまやか なり。 事の ついでに, 齊宮の 下り 給 ひし 



( 一 ) 命令し 

(二) AS8 兼 修理 太夫 某 

(三) 秋 好の 親分と レて萬 

事 を 引受^る ほに は 見ち 

れ たくな しと 朱 雀 を 惲リ 

て 一通の 見舞の 格 

(四) 秋 好の 邸が 

(五) 里 si のみ 下って 居た 

侍女 も 

(六) 源の 心、 御 息 所が 生 

きて 居たら さぞ 乘氣^ な 

つ て 世話す る で あちう 

(七) 私の 關係は 姑く 措 

き, 1 通り か, うても 

御 息 所 は 惜しき 人 

(八) 手を切らずに は 居ら 

れ なかった けれども 

(九) 00 



繪 



ひも 似け なから す、 いとよき 御 あは ひな ン める を, 內裏 まだいと いはけ なくお よし 

、 ひ たが きこ ひミし お 5« 

ますめる に かく 引き 違へ 間 ゆる を、 人知れ す ものし とや 思 すらむな ど、 にくき 

事 を さへ 思し やりて、 胸つ ぶれ 給へ ど、 今日に なりて 思しと r むべき 事に しあら 

はしう 



ねば 事 ども 有るべき 樣に宣 ひお きて、 1 まじう お ほす 修理の 宰相 を 



仕う まつるべく 宣 ひて、 内裏に 參り袷 ひぬ。 うけば りたる 親 ざまに は g しがされ 



じと、 院を つよみ 聞え 給 ひて、 御と ぶら ひば かりと 見せ 給へ り。 よき fill がに-ま 

とに なく、 け は ひ あら 



もとより 多 かる 宮 なれば、 里が ちな りし も 參り集 ひて, 

S) (五) 



まほし。 おはれお はせ まし かば、 如何に かひ ありて I しい たづ かまし、 と^の!: 

心 ざま 思し 出づ るに、 大方の 世に つけても、 惜しう あたらし かりし 人の ぞ 

no » > I I *. xt 力た すぐ もの ^-り おち 

や «) こそえ あらぬ ものな り けれ、 由 ありし 方 はな ほ 勝れて、 物の 折 ごとに I 心 ひ 

出で 聞え 給 ふ。 

ち ラぐラ 、フち 、つへ めづ 

が宮 も內 裏に ぞ おはし ましけ る。 上 は、 珍ら しき 人 3! り 給 ふと K し^しけ れズ, い 



合 



六 三 五 



葆氏物 mi 



六 三 四 



(一) 朱 雀へ e 秋 はの 返 車 

(二) 朱 雀の 御 乎 跃は無 h 

(三).^ 常が 谰は 見せず 

(四) 返 1 ^なさら & も 

(五) 返 車せ &とは 

(六) 伊勢 下りの 蜇 ^を 

(七) 朱 雀の 容姿が 

(八) 何と W ふ 車な く 

(九) 訣^の 時の 儀式の 御 

BS も 常時 は 何とも 思 は ざ 

りしが、 今にな りて 却て 

おし、 か へ りて IB りて、 

却リて 

(一〇) 下され 物 

(一 09K 

(I 二) 口に は 出さず 

二三) 漏 朱 雀 は 女 

して 見 feh«si^ 

て 秋 好と は 似 An の 夫餹な 

o '拎泉 tti:K 子供な K? は 

今度の 番狂 はせ ife した 

おは 冷泉が ネ 快に 思 ふか 

も 知れぬ 



かしく 哀 なる 街 心ば へ を、 など 思 ひ 亂れ給 ひて、 とば かりう ち 眺め 給へ り。 》T こ 

おん いか や、 7 きこ お, c*-3 そこ »z (一) 

の 御 かへ り は、 如何様に か閒 えさせ 給 ふらむ。 又 御 消 申 5 もい か r 一 など 閗ぇ耠 へ 



(二) 



おば 



ど、 いと かたはらいたければ、 御文 はえ 引き出です。 宮は惱 ましけ に 思して, 御 



8 



返い と 物憂く し 給へ ど, 「閒ぇ 給 は ざら む も、 いと 情なく かたじけな かるべし ! と- 



人々 そよ のかし 煩. ひ閒 ゆるけ は ひ を閒き 給 ひて、 ®r いと ある まじき 钾事 なり。 し 



(五) 



/, きこ きこ はづ おば い 

るし ばかり 聞え させ 袷 へ 」 と 聞え 袷 ふ も、 いと 吣 かし けれど、 いにし i © し出づ 

(六) . > 



るに、 いとなまめ き淸ら にて、 いみ じう 泣き $5 ひし!: Si を, そこ はかと なく 哀と 

. (七) (八) 

A たて t つ t*i おん を さなつ) ころ い * お ぼ こ A やすん タ ころ < んこミ 

見 奉 り 袷 ひし 御 稚 心 も、 た. r 今の 事と 覺 ゆるに、 故 御 息 所の 御 事な ども、 か 

きつら ね哀 にお ほされて、 た r 斯く。 

はるか いま 

秋 好 わかる とて 遙に いひし ひと、 .5 とも か I りても の は今ぞ かなしき 

(九) 



t た おさ^ おんかへ り お ぼ 

とば かりや ありけ む。 御 使の 祿 しな <\» に 賜 はす, 大臣 は 御 返 をい と ゆかしう 思 

( 一 〇) (二) 



せど、 え 聞え たま はす • 院の 御有樣 は, 女に て ^奉ら まほし きを、 この 御け は 

(二: (一三) 



裉氏物 mi 



六 三 二 



(一) 逮く i で 匂 ふ 位に 

二) 秋 好へ ほ pfe る 也 

S 源 も 兄る 祺 なれば と 

朱 *;i 兼て 用意せ しと 见 

え て 

(四) S られし 時 は 恰も 谰 

の來 居た る 時 5i て 

(五〕 箱の 娃 饰也, 花扛 紫 

などの 形した る 物 

(六) 齋 IB の 伊勢 下りに 刖 

の W を さ ナ時は 再び S 京 

するな と W あ S 也、 K! に 

因み て^が 我と 君との 中 

を g てた るか 

(七) 出来 はくき W に 執 一中 

する 我が 性 »< かち 朱 雀に 

同 w して 

(八) 谳 の 0、 秋 好の 伊勢 

下り G 時に 

(九) $ くる はせ 

(1〇) 自 分に しても 氣が 

もめる 場合 ざキゎ b 

二 1) 濂 のむ 

(一二) 朱 雀 は si も ませ 

おならん 

(二 11) 朱 雀 をば 恨みし 事 

も あれ ども 



く 3 ぐ お A: たきもの く 0ぇ ^-5 ひゃくぶ おは す USJ 

ならす。 種々 の 御薰物 ども、 薰 衣香、 またな きさまに、 百步の ほか を 多く 過ぎ 旬 



(一) 



ふまで, 心 ことにと- -の へさせ 給 \ り。 大臣 見 給 ひもせ むにと、 かねてより や 思 

(二) ?一) わ • 

し 設けけ む, いとわ ざと がまし か" めり。 殴 も 渡り 給へ る ほどに て、 斯く なむと 女 

(E) 

べつた. フ2 らん & くし はこ かた かた 0> こ **J* めづ 

別 常 御覽ぜ さす。 たぐ 御 櫛の 箱の 片っ方 を 見 給 ふに、 盡 せす 細に なまめ きて、 珍 

?f はこ こ-ろ tt 

らしき 樣 なり。 さしぐ しの 箱の 心 葉に、 

(五) ♦ ぶ 

わかれ ぢに 添へ し をぐ し を かごと にて はろ けき 中と 紳ゃ いさめし 

お, ミ >» 丄メ- らん お ぼ かたじけな わ さ 7% 

大臣 これ を御覽 じつけ て、 思しめ ぐらす に、 いと 辱く いと ほしくて、 我が 御 心 

なら ひの あやにくなる 身 をつ みて、 かの 下り 給 ひし ほど、 御 心に 忍 ほしけ む 事、 か 

ミレへ 9 'へ A こ. 'ろ y レ ミ ほさ たが ひめ 

5 年 經て歸 り 袷 ひて、 その 御 志 を も 遂ゅ袷 ふべき 程に、 か-る 違 目の ある をい 



お M 



(九) 



かに 思 すらむ、 御 位 を 去り、 物 しづかに て、 世 を うらめし とや 思 すらむ、 われに 

こ *ろ5 ご ふレ お^ » tet あな^, ち 

なりて 心 動くべき 節 かな、 と 思しつ r け 給 ふに いと ほしく, 何に かく 强 なる 

こミ おも こ tic ぐ も お ぼ おも きこ なつ 

事 を 思 ひ 始めて 心苦しく 思しな やま すらむ, つらし とも 思ひ閗 えし かど, また 懷 

J (ニー) (ニニ) 



o 秋 好 入內、 弘微殿 女 

御と »-, ひ寵 せらる 

(1) 秋 好が 女御と して 入 

內ナ ぺ き 事 を 藤壺が 肝 煎 

さ 

(二) 入內 する に 就て は是 

と h ふ尻抻 もな き 故 源が 

細なる 點ま. y 注意して や 

れ ども 

(三) 源氏が 朱 雀 を 憚りて 

(四) 秋 好の 親ち しく 世; S1S 

やく 

(五) 朱 雀 は 心 を かけた 女 

を 取られて 殘念 なれ ど 

(六) 外聞 を 憚りて 

(七) 手 巾な ども 入る-" 箱 



繪 合 



o 秋 好、 女御と して 入 內. 朱 雀院の 遺憾。 秋 好と 弘徴殿 女御と 竝, ひ寵 

せ -A 40。 e 帝の 好に より、 後宮^: 鎗を 弄ぶ 乙と 盛に 行 は 10。 秋 好 方と 

弘»|88 方との 競 手。 源氏の 須 磨の繪 日記。 ©藤壺 の 御前の 繪合" © 

帝の 御前 はて 行 はるべき 繪合 の^ 備。 © 繪合當 日の 光景。 當 日の 墾 

卷 fes 須 磨の 維 曰 1ST 餘談。 @ 源氏の後 圆。 



J と、 中宮の 御 心に 人れ て もよ ほし 聞え 給 ふ。 こまかなる 御と ぶ 



前 齋宮の 御^ 

P おんう しろみ お ぼ お ほい ミの るん きこ め 

ら ひまで、 とり 立てた る 御 後見 もな しと 思し やれ ど、 大殿 は、 院に閒 し 召さむ こ 

(二) (=1) 

は r か でう の&ん わた たてまつ たび お ぼ 

と を 憚り 給 ひて、 二 條院に 渡し 奉らむ こと を も、 この度 は 思しと まりて, た r 

し が ほ お ほかた おや きこ .0 ん 

知らす 顔に もてなし 給 へれ ど、 大方の 事 ども はとり もちて、 親め き 聞え 給 ふ。 院 

(四) (五) 

くち を お ぼ ひミ おんせ-' そこ た ひ 

はいと 口 借 しく 思しめ せど、 人 わろ ければ、 消息な ど铯 えに たる を, その 日に 

(六) 

おん み くし はこ はこ か、 r- ご はこ よのつね 

なりて, えならぬ 御よ そ ひど も、 御 櫛の 箱、 うちみ だり の 箱、 香 壺の箱 ども 尋常 

(七) 



葆氏 物^ 



六 三 〇 




(1) 飛ん < もな >s に 迄 

S3 ふ 事 かな 

(二) 折う, もせず 

(II 一) 03 

(四) 我 を! ^はあくせ の 出 

家なる ベし 

(五) つまらね 出 過 U な P 

と 霄^ 傅 (たり 



き { 伯 世 ある 身に て、 かく 生きと まりて、 はて 



は 珍ら しき 事 ども を、 聞き 添 ふ 

(一 ) 



るかな、 と 人知れ す 思 ひ 知りて、 人に 然 なむと も 知らせで 尼に なりに けり。 在る 

ひミぐ おも な; 6 かふ ぃミ 

人々、 いふか ひなし と 思 ひ 歎く。 守 もい とつら う、 河内 守 「おのれ を 厭 ひ 給 ふ ほどに。 

の お 5 お (一一 c . (ra) 

殘の 御齡は 多く ものし 給 ふらむ、 いかで か 過し 給 ふべき」 など ぞ。 あいなの さか 



(五) 



しら やな どぞ 侍ろ める- 



1 至 



六 二 九 



裉氏物 m 



六 一! 八 



© 空 《HKi« ^て wi* ナ 

ョ 8 め 夫 

(一一) 空 aK^ic み遗: マ a 

して 

(In) 空 鋒の 



(四) 空 w€g* 速 がわる 

くて 

(五) どう i ご つ くな らん 

(六) 伊豫 介め 

(七〕 空 * 

(八) 子等 c 了 igtia にな 

らぬ故 

(九) 命 は 思, SI にならぬ 

もの はて 

二 〇)父€ 遺言 なれば と 

て 子 か 空 ar に * しくす 

れど 

(一 こ それ-' これ も世阁 

の t なれば 

二 二) 空譚に « れて 居て 

二 111) 父の 摩 H 故 我 

を 力に し 給へ 

(1 四) けしから A 了 iw 

二 五) S 譚の& 



れば、 折々 はな ほ宣ひ 動かしけ り。 

ひたちの か A おい なや もの こ -IC ぼ * 

かよる 程に、 この 常 陸 守、 老の つもりに や、 ^ましう のみして、 物心 細かり けれ 

(一 ) 

こ fcr ,み おんこ ミ い お A こ, ろ 

ば. 子どもに、 唯 この 君の 御 事 をのみ 言 ひ 置きて、 よろ づの事 * た r この 御 心に 

(二) (=1) 

象 か わ A X つか t つ もけ,、 れい なんな, A 

のみ 任せて、 我が 在りつ る 世に か はらで 仕う 奉れとの み、 は; 暮! -1 一;:: ひけり。 女 君、 

心 薆 き 宿世 ありて、 、 〕 の 人に さ へ 後れて、 如何なる 檫に はふれ 惑 ふべ きに か あら 

(5 s ^ 

む、 と 思 ひ 歎き 給 ふ を 見る に、 命の 限 ある もの なれば, 惜み留 むべき 方な し、 いか 

おんため のこ お た ひ わが こ こ-ろ し ,レ ろ 

でか この 人の 御爲 に、 殘し 置 く 魂 もがな、 我 子どもの 心 も 知らぬ を と 後め たラ 

. (七) 、 00 , 

悲しき 事に 言 ひ 甲 い/ど、 心に えと. どめぬ ものに て 亡せ ぬ。 暫し こそ、 さ宣 ひし も 

(九) ( 1 0) 

なさけ J- は おは ** 

の をな ど、 情づ くれ ど、 上べ こそ あれ、 つらき こと 多 かり。 と ある も 力ぶ る も 世 

(二) の,』 

の 理 なれば, 身 一 つの I* きこと にて 歎き 明し くらす。 た r この 河. 2: 守の みぞ, 

i-i- し ,こ- C t こ なさけ の; i 象 . か f 

昔より すきむ ありて 少し 情が りけ る。 河 內守 「あはれ に宣 ひお きし を 數 ならす 

(ニー) (ニー I) i 

お M のた * つ. 0*5 , こ-ろ A I ,r , •,: 

田? し 疎まで 宜は せよ 一 など、 追從 しょりて、 いと あさましき 心の 見えければ 憂 

( 一 E) 二 W) 



二) 偶然 閲 にて 出逢 ひし 

は 縁の * さぬ^ と 我 は 思 

ひし 5i 

(二) ほ 然の行 逢 i« もし 

く は 思 ひし もの I. 親 も 見 

f に 別れて 效 なか P し は 

つちし、 あ ふみ ち I 这 

ふ路, 近江路 

(111) 伊 K 介が 其方 を 我物 

はした J«ss. か 

(四) 餘リの 無沙汰に 盧 

が S3 たれ ど 

(五) 今 別れた あ 如き、 む 地 

(六) 返事し 給へ 

(七) 谰が我 を 疎く 思 ふ 

(八) 源と 空 5* との 手羝の 

往復な ど は b た^ち si て 

よくな il- と は 思 へ ど、 

きつ はり 衝リ もなら & 

(九) まして 女なら ば 返事 

をして..? よからん 

(一 〇) 空跺 の、 む 

(11) 源と 我との 中 は 如 

何 なれば 何時も),, ^むつ 

かしくて 嘆 をのみ 重&る 

事ぞ、 下旬 は 關に杉 M 樹 

あるに 寄せ てれへ C 

(一 二) 空蟬は 源が 戀^ も 

恨に も 05- 深く 刻みた る 

女 なれば 

關 



ひ ひ ちぎりし S お M し. 

W1 日 は 契 知られし を、 然は 思し 知りけ む や。 

わくら はに 行き あ ふみち を賴 みし もな ほか ひなし やし ほなら ぬ 海 



關 守の, さも 羡 ましく、 目 ざまし かりし かな. 



(111) 



と あり。 S 「年頃のと だえ も 初々 しくな りに けれど、 心に はいつ となく、 た *i 今の 



(五) 



心地す るなら ひに なむ。 すき しう、 いと r 憎まれむ や」 とて 賜 へれば、 かた 

も い きこ むかし す こ お ぼ 

じけ なくて 持て 行きて、 右 術 q. なほ 聞え たまへ。 昔に は 少し 思しの くこと あらむ と 

(六) 、七) 

思 ひ 給 ふるに、 同じ やうなる 御 心の 懷 しさな む、 いと r 有難き。 す さび ごと ぞ^ 



おも 



(八) 



なき ことと 思へ ど、 えこ そす くよ かに 閒ぇ かへ さね。 女に て は 負け 聞え 給/ らむ 

つみ ゆる い ^ , 5 ひ. \ 

に、 罪 許されぬべし」 などい ふ。 今 はまして いと 恥 かしう、 よろ づの事 初々 しき 

こ ~ ち めづ しの. 一 

心地 すれ ど、 珍ら しきに や、 え 忍ばれ ざり けむ。 

空 SSf あ ふさ かの 闢ゃ いかなる せき なれば 繁 きな ゆきの 中 を わくら む 



(二) 



夢の 檨 になむ」 と閗 えたり。 あはれ も つら さも^れ ぬ ふしと 思し 置かれた る 人な 



(ニー) 







二 七 



滋氏 物語 



六 二 六 



( 二 « 時 を ASK して 

(二) 往 きに も歸リ はも 我 

が涣の 止まらぬ を、 人 は 

化 S の 名所なる KC 淸水 

imss へ るな ちん 

(三) 只 口 V-S むの みなれ 



9 » 氏 文 を 空 St に W* 

(四) 通に 行き ひながち 

御供せ ざ りし 御 1K 

五位に 轵せら s-i 迄 

S=IS の 御 K なりし は 

(六) 



(七) W が 少し ネ» 足に 思 

^しか ど 

(八) お 近鬻を *9 されて 

wi 共に M 磨に 行きし を 

(九) 《 康レ 

(一 C) 氣 がっき ズ 

(1 ご聰にても世も情リ 

て B につら くせ レ ttH か 

りしと 

三 1) 空 5 

(二 P-) ぉ窗 d のむ、 S 

韓 の 事 a 最早 e れ S う a 

ものな あに 



も© 



かひな し • 女 も、 人知れ す 昔の こと 忘れねば、 とり かへ して 物 あはれ なり。 

ゆ く な A だ た し A づ & 

空 a 行く と來 とせき とめが たき 淚を ゃ絕 えぬ 淸 水と 人 は 見 るら む 



(二) 



え 知り 恰 はじかし と 思 ふに、 いと かひな し • 

(111) 

いしやま い おん; 3^ へ 5 S もんの すけ *6 ひミひ t »i 

石山より 出で 恰 ふ御迎 に、 右衞門 佐參れ り。 一 日 まかり 過ぎし かしこまり など. e- 



(B) 



す • むかし 童に て、 いと 睦まじう らうた きものに し 給 ひし かば、 かう ぶりな ど 得 



£) 



しまで、 この 御德 に隱れ たりし を、 覺 えぬ 世の さわぎ ありし 竭 物の 閒 えに 憚り 



(六) 

ひたち くだ す こ みこ-ろ 

て、 常 陸に 下りし をぞ、 少し 钾心 おきて 年頃 はお ほし けれど、 色に も 出し 給 はす。 

むかし した いへ び w ち かも > の ^ A 

昔の やうに こそ あらね ど、 なほ 親しき 家人の 內には 數へ袷 ひけり。 紀伊 守と いひ 



しも、 ャ は^^^に ぞ なりに ける • そ^ 弟の、 右近の 尉 解けて S: 供に 下りし なぞ、 

(ヌ) -. C 

い 仁れ おもし す こ X したが 

とり わきて なし 出で 袷 ひければ、 それに ぞ 誰も 思 ひ 知りて、 などて 少しも 世に 從 

P6 い すけめ よ 一 ) おん f .V こ い * お ほ わ^ 

ふ 心 をつ かひけ むな ど 思 ひ 出で ける。 佐 召し^せて 御 消息 あり 今 は 思し 忘れぬ 

(ニー) (ニー 1) 

こ t ろ ft が pb & 

べき こと を、 心 長く もお はする かな、 と 思 ひ 居たり, 




i 至 



六 二 五 



» 氏 物語 



(!) 谰 の 行列に Tr ほひて 

は 

(二) li 氏 

(1 一一) 1¥ に 路を! S りて 也 

(四)^ » 介 一 行の 中の 車 

の 一 郎 分け 後から 来させ 

又は 先 « させな ど 

(五) 人 R 多く 兒ゅ 

(六) 女 #G» 子が 田舍 め 

かず 

(七) IT か to. 效 介の 女 車 を 

兒 ての « 

(八) IS 氏 

(九) 爭 ひて 御供せ る 無 16 

の 前 S の從者 «s=tt 女 * 

に 注 目せ o- 

( 一 〇) W 所 を さ つ と 通り 

おける; §の 一行の 旅 姿 

(一 一) 狩 * とて 布 は ffl の 

襄 つけ fe る もの 

( I 三) 疆 の 

二 四) 轵 15 介の 子 父に 從 

ひて 上京せ る 

(一 五) 空 韓へ の 128、 « 

方の a に まま. w 来れ Jo 我 

志 as れ ざ S ならん 

(一六) 只 一通 りの 

口上の みに て 



道の 程騷 がし かりなむ も のぞと て、 まだ 曉 より 急ぎけ る を、 女 車 多く、 所狹 う 



(1 ) 



ゆるぎく るに、 U たけぬ。 打 出の 濱來る 程に, 殴 は 粟田 山越え 烚ひ ぬと て、 御前 



の 人々、 道 もさり あへ す來 込み ぬれば、 關 山に 皆 下り 居て、 此所彼 所の 杉の 下に、 

(三) 

くる t こがくれ & すぐ たて ** つ く. 0** おく 

車 ども かきおろし、 木 隱に居 かしこまりて 過し 奉る。 車な どかたへ は 後ら かし、 

(E) 

99 & 6 きこ く * で ち.. PC いろ 

先にた てな どし たれ ど、 なほ 類 ひろく 閗ゅ。 車 十ば かり ぞ、 袖口 物の 色 あひな ど 

(5 

もい A も なか よし さいぐう おんく だ やう *r9 もの. < ぐ .0 象 

も 漏り 出で て 見えた る." 田舍 びす 由 ありて、 齋 せ:! の 御 下りな に ぞ樣の 折の 物見 ホ 

45 い so よさ かい めづ かず f 一 *- ん 

し 出 でら る。 ^も かく 世に 榮ぇ 出で 給 ふ 珍ら しさに, 數も なき 御 ^ども 皆 R と 

(八) (九) 

を かし 



の澳 のつ ギレつ 

ci 1) 



どめたり。 九月 晦日 なれば、 紅葉の 色々 こき まぜ、 霜 がれの 草、 むら 

う B ^え 渡る に、 闢星 より さと はづれ 出で たる 旅 姿 どもの、 いろ 

(1 o) 

ね ひもの く thvAJ め 3*4 かた ふ A く. ot すだれ 

ぎしき 縫物、 括 染の樣 も、 さる 方に を かしう 見 ゆ。 御 車 は 簾お ろし^ ひて、 かの 

(ニー) (ニニ) ., 

ひ S- し こ k-A いま i »? も 人の t& めよ け ふ おん *<s t 

昔の 小 君、 今 は 右衡門 佐なる を 召し寄せて、 ® 「今日の 御闢 むかへ は、 え 思 ひすて 

(IB) (i 

の t ま \ こ t ろ ^'ち おぶ い およ 

袷 はじ」 など 宣ふ • 御 心の中、 いと あはれ に 思し 出 づる事 多 かれ ど、 お ほ ぞうにて 



酃 



o 空 峰 夫に 隨 ひて 常 陸 

リ 上京す 

二) 空 «の 夫 

(二) 桐赍 崩御の 翌年 陆 

介に 1W 住して 

(1 一一) 空崃も 同行せ P 

(四) 空 ar か 

(五) 人 ® に.;: jHIS する 

(六) 稀に 便宜 はありても 

Kfg なる 故 見合せ て、 「甲 

斐 がね を 根 越し 出 越し 砍 

く 風 を 入 にもが もや 言 傳 

て やらん」 

(七) 無期限の 退去 

(八) 伊豫 介 上京 

(九) 逢 扳の關 を 越 ゆる 日 

( 一 o) 頎氏 

(一 1) 伊豫 介の 

(1 二) 源の 石出詣 を 伊豫 

介 si 

還 



關 



梗 O 空 w 、夫 si 隨 ひて 常 陸 ょリ 上京す。 源氏 石山 亿 詣 でんと レて關 山^ 

て 行き 逢 ふ。 S 源 氏、灾 を に牖 る。 @ 空蜾、 夫 を 喪 ひて 出 家 V 



^撖 介と いひし は、 故院 かくれさせた まひて またの 年、 常 陸に なりて 下りし かば、 



かの 帚 木 も 誘 はれに けり。 須 磨の 御旅 居 も遙に 聞きて、 人知れ す 思 ひやり 閒 えぬ 

all) (四) 

C 一に つた つく ほ ね やま ふ こ 

- > しも あら ざり しか ど、 傳 I きこ ゆべ きょす が だに なくて、 筑波 根の 山 を 吹き 越 

(五) (六) . 



す 風 も、 浮きた る 心地して、 いさよ かの 傳へだ になくて 年月 重りに けり。 限れる 

おんた ぴゐ きゃラ かへ 1* w し もき ひたち のぼ 

事 もなかり し 御旅 居 なれ ど、 京に 歸り 住み 給 ひて、 またの 年の 秋 ぞ常陸 は 上りけ 

> I * あ つ ノ、 

る。 關 入る 日し も、 この 殿、 石山に 御 願 はたしに 詣で給 ひけり。 京より、 かの 紀 

(九) ( 1 〇? , . 

S 守な ど いひし 子ども、 迎に來 たる 人々、 この 殿 かく 詣で給 ふべ しと 告け ければ、 

2 C (ニー) 







六 二三 



裉氏 物^ 



六 ニニ 



(1) 末 « の 5 世 は 解し 

ゆれ ど, C 分が 辛抱の 足 

ち,さりし%^か しく as へ 

(lis 



も 渡り 給 ふに さし のぞきな どし 給 ひつ よ、 いと 侮 はしけに もも ズ なし 間え 給 はす • 

だいに きた かた ぉタ. c おも さま じ じ.) .7n &象 4* 

かの 大貳の 北の方の ほりて 驚き 思へ る樣. 侍從 が、 嬉しき ものの、 今し ばし 待ち 

聞え ざり ける 心 淺さを 恥 かしう 思へ る S など を、 今少し 問 はすが たり もせ まほし 

r の (二) お . 

けれど、 いと 頭いた、 フ、 うるさく 物薆 ければ、 今 又もつ いで あらむ 折に、 思 ひ 出 

でて なむ 聞 ゆべき とぞ。 



(1) 爭 つて ili 取りし 

(二) 末 摘が 盧ナ ぎる se 

人が よきに 惯れ たる^^ 

零 a、 つまらね H 守の 家 

などに 仕 《 て て 居に く 

く 恩 ひて 又 して 真 元 

mcsis 了 g を 兄ら れる 



8 詈 

(四) 細に 注意す る 故 末 摘 

邸 も话氣 を 生 t て 

(五) i にも 手 入して 



(六) 源の 末 摘 を 籠 愛する 

事と 推測して 末 摘 G 御 機 

^をと りて 

(七) 二 條東院 へ 後に 末 摘 

を迎へ たリ 

(八) 末 摘が 源^ 

(九) 一 構へ の內故 

( 一 o) わ. さ, は 尋ね. さ 

れ ども 序に 見舞^な どし 



ものめ かし 出で 給 ふ は、 いかな りけ る 御 心に か ありけ む。 これ も 昔の 契な ,"めり 



かし。 今 はかぎ りと 侮り はてて、 樣々 にき ほひ 散り あがれし 上下の 人々、 我 も 



(1 



我 も參ら むと 爭ひ出 づる人 も あり。 心ば へな ど はた、 うもれいた きまで、 よくお 



(二) 



はする 御衧樣 に- 心 やすくなら ひて、 殊 なる 事な き、 なま 受領な どやう の 家に あ 

る 人 は、 なら はす はしたなき 心地す る も ありて、 うちつけの 心み えに 參り歸 る。 



君 は、 いにしへ にも 勝りた る祸 勢の 程に て、 物の 思 ひやり も 勝して 添ひ洽 ひ: 



(15 

*B い ,5 や 、つち 

ければ、 こまやかに 思し おきてた るに、 に ほひ 出で て、 .!呂 の內 やう 

(5 



木 草の葉. 



佳- 



人 目見え、 

麥く哀 に 見えな されし を、 遣 氷 かき 搬ひ、 の もと だち も凉し 

, 、(五) 、 

うしなし などして、 殊 なるお ほえな き 下家 司の、 殊に 仕へ まほし き は、 かく 御 心 

お ぼ み みけ しきた *4 つ & しょ V つか まつ 

と r めて さるよ f j とな," めり と 見と りて、 御氣色 賜 はり つ i、 追從し 仕う 奉る。 

ふた ミせ ふる A や なが ひんが し !0 ん W ころ のち たてまつ 

二 年ば かりこの 舊宫に 眺め 給 ひて、 東の 院と いふ 所に なむ、 後に はわた し 奉り や 口 



ひける。 對 面し 給 ふこと など は、 いと 難 けれども、 近き しめの ほどに て、 大方 

(八) (九) 



源氏物^ 



六 二 〇 



©澦 氏 S 扶助に よりて «: 

.ひ 世に てた * 末 桷 花 

二) 祭 や 4=^. 前の 夜 

の 式 

(ニ)冗に用.0らるぺ>8» 

と 名 を £ けて 

(111) 源の 目 を かけて やる 

ベ さ 人々 に K る 

(S 末 摘に 對 して は 細か 

に 注お して 

(五) 末 摘€扣 き 女に g 保 

ナ ると 人に 38 かれても 面 

目な きお、 IS AT 身に 行く 

事 はなし 

一六) 末 描へ の 手お の 趣、 

二 に 近 さ 邸 目下^ SE 

中 

(七) 其方 を ぉ處 《引取る 

(八) 侍. St の 身の上 迄、 む 

E して 

(九) 荒 2 に は S れる 程の 

W" を 堪< て 瓶 邸の 方 を 仰 

二 o) 以 li: 者の SL, « 

は I +- の B にも 平凡な 女 

も 相手 はせ/、 多少 -»れ 

たる « ある 女 i 揮ぶ 事 は 

人 も 知りた る 奉なる は 

(一 一) 打て 具って .pfv 取 

« な を 手厚く する 

はどうした 了 隨 か 



ぎ^ はぬ 听 にて、 御 E うつし こよな からぬ に、 咎 お ほう 縢れに けり。 



祭 御 禊な どの ほど、 御い そぎ どもに 託けて 人の 奉りた る 物の、 いろくに 多 力ろ 

fi.T お) は ま みや 、 > 、 . ぷメ - ' ^ 

を. さる.、/ き 限 御 心 加へ 給 ふ。 中に もこの 宮には こまやかに 甲;? しょりて 睦ま 

ひ (V_J 一一 2^ お i* ごミた t しもべ つか は よも y はら み ぐ. o いた 

じき 人々 に 仰 言 賜 ひ、 下部 どもな ど 遣して、 蓬拂 はせ、 めぐりの 見苦しき に、 板 

垣と いふ ものうち 堅め 繕 はせ 給 ふ。 かう 尋ね 出で 給へ りと、 閗き傳 へむ につけて 



おん 



(五) 



も、 わが 御た め 面目なければ、 渡り 給 ふこと はなし。 御文い と 細やかに かき 給 ひ 

で, r の b ん ちか ミころ つく わた たて t つ わら はべ 

て T ニ條浣 いと 近き 所 を 造らせ 給 ふ を、 そこにな む 渡し 奉るべき。 よろしき^ な 



ど 求めて 侍 はせ 袷へ」 など、 人々 の 上まで 思し やりつ よ、 訪ひ 聞え 給へば 力く 



(八) 



S しき 蓬の もとに は き 所な きまで * 女ば らも 穴 r: を 仰ぎて なむ、 そなたに, いきて 

一 き- 1 おん よのつね ひミ め At 

喜び 閗ぇ ける。 なけの 御す さび にても、 おしなべ たる 尋常の 人 をば、 目と r め 耳 



(1 o) 



たて 給^す、 世に 少し これ はと 思 ほえ • 心に とまる 節 ある あたり を 尋ねより 給 ふ 

ものと, 人の 知りた るに, かくひき 違へ、 何事 もな のめに だに あらぬ 铒冇樣 を、 



(一) 我に as ら ずば 外に! 48 

ナ 相手 もな からん 

(二) 親しく 思 はる i も K- 

思 » な^ 

(ョ) b くら 待っても 來て 

下 3 らぬ « 宿も^ に « ね 

たかと 思へば、 其 は 

^故で あつたか 

(四) 年の せ. S で 人物 も あ 

がりし か と 思 はる 

(五) 月の 降になる ベ き 

(六) 殘ら f 破れ たれば 

(七) 屋外の 酸 戟ょリ は 

(八) K. 孝の 子 親の 建てた 

る 塔 を 壊した る 車 昔 物語 

にあり しならん is ふ 

(九) 昔の かた を 崩さず 

二 〇) 末 摘が 無暗に 恥し 

がる 樣子 

(一 1) 源の、 む、 此女 は^- 

女と して 永く 世話 せんと 

思 しに 

(1 二) うっかりして 末 摘 

は 無沙汰して 居た 間 

(一 三) 是 よりな 散 里へ 行 

つて 見ても 花 散,? ざ みな 

女に て、 末 摘から 目移り 

が甚 しき 懸隔な き 故、 之 

が 爲に末 摘の 短所 も餘り 

.目立た,さりき 





はるあき くら たれ うれ お ぼ 

ひつら む、 春秋の 暮 しがた さな ども、 誰に か は 愁へ給 はむ と、 うら もな く覺 ゆる 

(1) (二) 

も かつ は あやしう なむ」 など 閒 へ 袷へば、 

ミレ へ や 7 はな 

宋搔 年を經 てまつ しるしな きわが 宿 を 花の たよりに すぎぬ ばかり か 

. . ( = 1) 

しの そで か むか レ 

と 忍びやかに うち みじろき 給へ るけ は ひも、 袖の 香 も、 昔より はねび まさり 給へ 

(四) 

お ぼ つきい にし つ *SJ わた 

るに やと 思 さる。 月 人り がた になり て、 西の 妻戸の あきたる より、 さはるべき 渡 

S) 

タの や のき のこ はな い 

殿 だつ 屋も なく、 軒の つま も殘 りなければ、 いと 花やかに さし 入り たれば、 あた 

C 山 こ 

み むかし か は おん さ ** ぐ さ ラへ み 

り あたり 見 ゆるに、 昔に 變らぬ 御し つら ひの 樣 など、 しのぶ 草に やつれた る 上の 见 



るめ より は、 みやび かに 見 ゆる を、 昔 物語に、 た ふ 毀ちた る 人 も ありけ る を i§ し 



お ぼ 



(七) 



(八〕 



あはす るに、 尻 じさ まに て 年 古り にけ る も. | おなり。 ひたぶ るに 物づ つみした るけ 

; (九) (lo) 

>、 か > 、 こ-ろ お ぼ かた わす こ, -ろケ る 

は ひの 流石に あて やかなる も 心に くよ 思され て、 さる 方に て .16 れじ LJ 心苦し 



あ も yit ころ ものお も へだ ほさ おも 

思 ひし を. 年頃 さまぐ の 物 思 ひに ほれぐ しくて 隔てつ る叚、 つらし と 甲 ひま 



o 1 

へ だ 



おば 



(1 二〕 



つらむ、 といと ほしく 思す。 かゆ 花 散 里 も、 あざやかに 今めかしう など は 花や 



ホー 



六 一 九 



v 人 (末 描) はどう s 

りし や." 知れぬ に、 g ね 

來 fett 志 を 何と 思 はる 》 

(三) 今迄の 無沙汰 は雅に 

も 同 t くした 無沙汰 故^ 

レて くれるな らん 

(四) 今後 共 方の 、むに 叶 は 

め 事 あらば « が 罪な リ 

一 五) W 邸に 泊 るの も 

工 0* かし さ 

(七) 甘く 口上. H つくり 

(八 ま S えし 入 は ttvj そ 

£^ に けれ 松の. K«g くな 

P にけ る 哉」 

(九 」»の身の七£^化 

(lo) 量に 花 を兑て 

i ジし 難く 終に 訪問す 

s 氣 になれ る は、 H 其 

方の i つむに 想 かれしな 

らん、 》< つ— 待つ、 松 

二 I) 無沙汰 中 S 年:!: が 

( 一 二) やがて «f 々色々 の 

おも ナベし 

( I 三 X 思 ひき や Bc^ は 

衷へ て W 士の Bfef ;» さ 

り せんと は.. 



間え 給 はす。 斯く ばかり わけ 入り 給へ ろが 淺 からぬ に、 思 ひお こして ぞ、 ほのか 

, , (1 ) 

に え 出で 給 ひける。 ® 「か 2 る 草が くれに 過し 袷 ひける、 年月の 哀も おろかなら 

す • 又 變らぬ 心なら ひに、 人の 御 心の中 もた どり 知らすな がら、 分け入り 侍りつ 

(二) 

つ; 1 ミ しごろ よ ; I ぼ ゆ. 

る 露け さな ど を、 いか r お ほす。 年頃のお こたり はた、 なべての 世に 思し 許 すら 

, の (三) . 

む。 今より 後の 御 心に 叶 は ざら むな む、 言 ひしに 違 ふ m; も 員 ふべき」 など、 さし も 

(5 

お ぼ こミ なさけ き こ こミ た ミころ 

思され ぬ 事 も、 ^々しう 閗 えなし 袷 ふ 事 ども ぁン めり。 立ちと r まり 烚 はむ も、 所 



のさ まより 始め, まば ゆき 御有嗉 なれば, つ ざく しう 宣ひ すぐして 出で 袷 ひな 

(六) (七) 



むと す。 ひき 植ゑ しなら ね ど、 松の木 高くな りに ける 年月の 程 あはれ に、 夢の 樣 

(八) 

おん A お ぼ 

なる 御身の ありさま も 思しつ *i けらる * 

へ 九) X 

w 「ふぢな みの 打 過ぎ 難く 見えつ る はまっこ そ 宿の しるしな り けれ 

: ( 一 0) . 

數 ふれば こよ^う 積り ぬらむ かし。 都に 變 りに ける 事の 多 かりけ る も、 樣々 あは 

(二) . 

れ になむ。 今のと がに ぞ、 鄞の 別に 衰 へし 世の 物語 も 間え 赛す べき。 また 年經給 

(ニー) (二-一) 



二) 雨の IT 

(二) 傘 i さしかける 

(三/御 侍 御 A と 申せ 宮城 

野の 太 は 雨に i さ 



(四) あさ に a-s な 

(五) * さかに 域 c 來ね事 

は あら t と. 待ちた る 

赞ぁ りて 

(六) 面白く も 無き 人の 报 

物故 打棄て 匿き たる を 

(七) 侍女 等が 

(八) 外に 仕方がなくて 

S 其方よ リは便 をせ & 

が 恨めしくて 今 ay ため 

して 見た が 

二 〇) 一一 一輪の しるしの 杉 

では 無" が此 邸の. K 立が 

目につめ て! K 方から 降参 

して 来たり、 「我 庵 は 111 輪 

の 山本戀 しくば i ぶら ひ 

來ませ 杉た てる 門」 

(1 1) 几帳の 布 を かきの 

けて 末 摘 を 見る 也 



しぐれ 



る • あま そよ ぎ も、 なほ 秋の 待 雨め きて うち そぶ けば、 御 傘 さぶ らふ。 惟光 「けに 木 

(「) (二) . (三) 

した ^36, <- め * こ おんさし; Q*- すそ L 力し あ 

の 下!^ ま、 雨に まさりて 一と 聞 ゆ。 御 指貫の 裾 は、 いたう そほぢ ぬめり。 昔 だに 有 



るか 無き かなりし 巾 門な ど、 まして 形 も なくなりて、 入り 給 ふに つけても いと 

fc まじみ ひ ミ こ-ろ やす 

むと くなる を、 立ち交り 見る 人な きそ、.^ 安 かりけ る 

1 こ. -ろ うれ はづ お, C あ b 

ad^ よ, さりと もと 待ち 過し 給へ る 心 もしる く、 嬉し けれど いと 恥 力し き 御 有 

さ t .! 一、 43) お ぼ だいに きた かた たてまつ お . 

^こて 氣 面せむ も、 いとつ よまし く 思したり。 大貳の 北の方の 奉り 置きし 御衣 



ども を も、 心 ゆかす 思され しゅかり に、 見入れ 給 は ざり ける を この ス々 の 香の 

(六) (七) , 

おん; -ら びつ い なつか か たてまつ -、 、、ゝ 、に- .、 

御 害檷に 入れたり ける が、 いと 懷 しき 香した る を 奉り けれ は いか r はせ むに 

ヌ) : 

t す, A き ちゃ、 r- よ い ミ しなろ へだて 

きかへ 給 ひて、 かの 煤けた る 御 几 崐 ひき 寄せお はす。 入り 給 ひて、 源 「年頃の 隔に 

こ { ろ おも きこ お, どろ うら 

も、 、いば かりば か はらすな む、 思 ひやり 閒 えつる を さし も 驚 力い 給 はぬ 恨めし 

(九) 

いま こ t ろ きこ すぎ こ だち , , 、 y こ- , 

さに、 今まで 試み 閒 えつる を、 杉なら ぬ 木立の しるさに え 過き でな むまけ え 



一 0) 



ける 一とて 帷子 を 少し かき やり 給 へれば、 例の いとつ よまし ゆに、 頓 にも 答へ 



C11 ) 



^氏 物 mi 



山ハ 一 山ハ 



? a -■: ,:」 



(! 一) .wttj さう. 有リ そうに 

思 はれる 末 摘の 菜 W ちゃ 



E にけ 入 



.A 



(B) 自ら 入る 前 に 然るべ 

き::: 上 も <.la けせた けれど 

(五) 末 seclua さ t 昔の 

通りなら ば, 使が 返 *i 

待ちく fe, ひれる <- 可愛 S 

と 

(六-脚 入りな 3 れそぅ も 

(七) 末 にか はらぬ 

o を 



とて 參 りぬ- ヌな どかいと 久し かりつ ろ。 いかに ぞ。 昔の 跡 も 見えぬ 蓬の 繁 さか 

な」 と宣 へば、 惟光 「云々 なむた どり 寄りて 侍りつ る。 侍從が 伯母の 少將 とい ひ 侍り 



し 老人な む、 變 らぬ聲 にて 侍りつ る」 と 有樣聞 ゆ。 いみ じう あはれ に、 か i る繁き 



(一 



巾に * 何 心地して すぐし 給 ふらむ、 今まで 訪は ざり ける よ、 と 我が §: 心の 惝 なさ 

おぼし いか r しのび あり S かた ついで 

も 思し 知らる。 S 「如何すべき。 か i ろ 忍 歩行 も 難 かるべき を。 か i る 序なら では 



得 立 寄ら じ、 爱ら ぬ冇樣 ならば、 ゆに さ f J そ あらめ と 淮し量 らる i 人 ざまに なむ」 



(二) 



とぶ 宣 ひながら, ふと 入り 恰は むこと、 なほつ i ましう 思 さる。 故 ある 息 も 



(I 二) 



いと 11 えま ほし けれど、 ^烚 ひし 程の 口お そ さも まだ HI らす ば、 御 使の 立ち ゎづ 

ハ五ン 

お ぼ これ A つ 5 ら わ よも y 

ら はむ もい とほし う, 思しと r めつ。 惟光 も、 「更にえ 分けさせ 給 ふま じき * 蓬の 

(六) 

S けさに なむ 侍る。 ^少し 拂は せて なむ、 入らせ 給 ふべき」 と 間 ゆれば、 

濂 尋ねても 我、 〕 そと はめ 道 もな く 深き よもぎの もとの、 ^ i ろ を 

(七) 

お おん つゆ.,. * y, はら い ノ たて つ 

とひと りごち て、 なほ 下り 給へば、 御 さきの 露 を, 馬の 接して 拂 ひつよ 入れ 奉 



裉氏 物語 



六 一 四 



(ニ此 所 Si は 居ぬ 

(一 1)1 

パき, is G 伯母 少將と 

(三) 老人 じみ fe れど 

(四) 秉て aw を K き 知れる 



S 物 ごしゃ さしければ 

(六) 矢 强末摘 花が 居られ 

おならば 

(七) 谳 の 末 摘 を 世話 する 

志 は S らず 

(八) 素 通リ する is. ひ V 

(九) 何と 申 上ぐべき か 問 

道 はぬ «に 承リ たし 

二 QW る 位なら ばれ 野 

屎の 如き 邸に 居る ^はな 

し 

(一 一 )«* 省ん 

(ニー) « が なく S- はれる 

»J の iHlsi し 來れリ 

( 一 一! 一) ばつ ノ -と 地し 出 



二 四) う: 



くれば. いと 物 古り たる 聲 にて、 ま づ咳を さきにた てて、 家人 「彼 は誰ぞ 。 何人 ぞ」 

と 問 ふ。 名のりして、 I 「侍從 の 君と 閒 えし 人に、 對面賜 はらむ」 とい ふ。 * 人 「そ 

ほか もの お ぼ をん な はべ こも 

れは 外にな む 物し 給 ふ。 され ど 思し わく まじき 女な む 侍る」 とい ふ聲、 いたう ね 

(一) ,; CP , (III) 



び 過ぎ たれ ど、 閒きし 老人と 聞き 知りたり。 內に は、 思 ひ 寄らす、 狩 衣 姿なる 男 

〗 (5 

の、 忍びやかに もてなして、 なごやか なれば、 見^: はすな りに ける 目に て、 もし 

,つね へんぐ ゑ お ぼ ち^ X 、1 けた は おは 

狐な どの 變化 にやと * ゆれ ど、 近う 寄りて、 lr たしかに なむ 承ら まほし き。 變ら 

# (ナ、 ノ 

A ありさま たづ きこ < こ t ろざし た 

ぬ 御有樣 ならば、 尋ね 閗 えさせ 給 ふべき 御 志 も、 絕 えすな むお はします める かし • 

ゆ (七) 

今^も 行き過ぎが てに 留らせ 給へ る を、 いか r 間え させむ、 後 やすく を」 とい へば、 

(八) S 



女 どもう ち 笑 ひて、 「變ら せ 袷 ふ 御有樣 ならば, か i る淺 茅が 原 をう つろ ひ 袷 はで 



はべ 



(一 



侍りな む や, 唯 推し量りて 閗 えさせ 袷へ かし。 年經 たる 人の 心に も、 類 あら じと 

(二) ニニ) 

めづ よ • A fc て #* つ すぐ はべ い « 

のみ、 ^ら かなる 世 を こそ は 見 奉り 過し 侍れ」 と、 や-く づし 出で て, 問 はすが 

a 三〕 . 

たり もしつ べきが、 むつ かしければ、 I 「よしく。 まづ斯 くな むと 閒 えさせむ I 

(1 E) 



(一)末««不相1«くょく 

ょレて 居お かしら 

(二) わ. さ- ねる 面倒 

(三) よく めて 言^ 出せ 

(四) 末 摘 方で は 

(五) ひとし ほ 沈み 入 g 時 

分で 

(六) 末 摘の 

(七) 雨が 漏りて 糠れ たる 



(八) 末 摘が;: つに な. 

らしく して 



(九) 方が あるか 



二 〇〕 今迄 通り 懸リ^ 注 

意 すれ ど 



(一 二 案內 すれば 



蓬 



行に 後れねば 侍 ひけり • 召し寄せて、 s「 こ 2 は 故^ 陸の 宮ぞ かしな」 f 「しか 侍 

る 一と ゆ。 诚 「こ-にあ りし 人 は、 まだ ゃ眺 むらむ, 訪 ふべき を、 わざと 物せ む も 

(一) . (二) 



所せ し。 かよる 茅に 入りて 消息せ よ。 能く 零ね よりて を, うち 出で よ。 人 違 ひし 



05 



ては癟 呼なら む」 と宣 ふ。 此 所に は、 いと r ながめ まさる 頃に て、 つくぐ とお は 

(四) 8 f 

ひるね ゆめ こ みや & さ な 2 りかな • お ぼ も 

しける に、 晝寢の 夢に、 故宮の 見え 給 ひければ、 覺め ていと 名殘 悲しく 思して、 漏 

(六) (七) 

り ぬれた る廂の 端つ かたお し 拭 はせ て、 こよ かしこの 御座 引き 繕 はせ などし つよ、 

例なら す 世 づき 給 ひて、 

(八) 

宋摘 亡き人 を戀 ふる 袂の ひまな きに 荒れた る 軒の しづく さへ 添 ふ 

こ t ろぐ る これみつい めぐ ぉミ かお み 

も 心苦しき ほどに なむ ありけ る。 惟光 入りて、 廻る- 人の 音す る 方 やと 見る に、 

ひミゅ JW きき みち みい ひミす な 

いさよ か人氣 もせす。 されば こそ、 往來の 道に 見入 るれ ど 人 住み ゆ も 無き もの を、 



と 思 ひて、 かへ り- 



2 



, る 程に、 月明く さし 出で たるに 見れば、 格子 二 間ば かり あゆ 



て、 簾 動く 氣色 なり。 僅に 見つけた る 心地、 怖ろ しく さへ 覺 ゆれ ど、 寄りて 聲づ 



(1 1) 



六 一 三 



返 氏 物語 



六. 一 一: 



末^! 7 を S ふ 

ョ 9K 

(二) 穴し SS にて 紫に^ ひ 

て 珍ら しさ に 

(三) sew く 思 ふ 女の 所 

v なければ わざく » ね 

(四) 末 摘 花 

(五) KsiK 乞して 



(六) .S ひ 



(七) W は 营 を しの. ふ » と 

a. ズ花 散 里 は緣ぁ 

り 

(八) 車より Istw レて见 

おは 

(九) a が 3W れ たれば 也 

5 と Ja. か BOWL たる 也 

二 一) *i 



る 



は 



かの 殿に は、 めづ らし 人に、 いと r 物騒し き 有^に て、 いと やむ ごとな く 思 さ 

(1) (5 , all) 



れぬ听 々 に は、 わざと もえ 音 づれ給 はす, まして、 その 人 はま だ 世に やお はす 

(5 

お ぼ い たづ &こ. ざし い * .* 

ら むとば かり 思し 出 づる折 も あれ ど、 尋ね 袷 ふべき 御 志 も 急がで あり 經 るに, 年 



か はりぬ。 四月ば かりに、 花 散 里 を 思 ひ^で 閗ぇ袷 ひて、 忍びて 對の 上に 御^^ 

(五) 

,,, ひ ,ろ ふ な- * 一り みめ ,こ ほ 2 つき い 

えて 出で 給 ふ。 日頃 降りつ る 名 殘の雨 少し そよ ぎて, を かしき 程に 月 さし 出で た 



一 ぼ い えん ほ^ ゅふづ くよ みち よろ づ おば い 

り。 昔の 鉀歩行 思し 出 でられて、 鴕 なる 程の 夕月夜に、 ^の ほど 萬の 寧 思し 出で 



(六) 



てお はする に、 形 もな く 荒れた る 家の、 木立 茂く 森の やうな ろ を 過ぎ 袷 ふ • 大な 

る 松に 藤の 埃き か ぷ りて、 月影に 靡きた る, 風に つきて さと 匂 ふが なつかしく、 そ 



こ はかと なき 薰 なり。 谲 に はか はりて を かしければ、 さし 出で 袷へ るに、 柳 もい 

(七) (八) 

しだ つい \» みだ .< A こ-ち こ だち *a はや 

たう 垂 りて、 築地 もさ はらねば 亂れ 伏したり。 見し 心地す る 木立 かなと 思す は, a. 

(九) 1 (一 2 

うこの 宫 なりけ り • いと 哀に ておしと r めさせ 狯ふ。 例の 惟 おは、 かよろ 御 忍 歩 



二) 今迄 SC に 

(二) 思 も よら 5 旅に 



(:: 一) 迸 中 を 守る 种も照 K 

あれ、 今 別れ 行きても 君 

を棄 つる 事 は S ナまじ 

(四) 只 命が 無くなれば 已 

む を 得ぬ 事 

(五) JS! ^は 何! a に 居る 

(六) 侍從が 

(七) 車 を 

(八) 嫌々 ながら S8 は 取ら 

ずに 居た 侍從が 



( 一 〇) 侍 從が何 < 居る も 

のか、 我々 さへ *s しか 

ねる 

| 1 ) 外聞 惡 く 



ニニ) 侍從 

( 1 11 一) 塵 だらけなる 



蓬 



たや M の 忍び 難き 世の 憂さ を、 過し 侍りつ るに、 かく 覺 えぬ 道に 誘 はれて、 遙に罷 

(一) (二) 

り あくが るよ 、 j と」 とて、 

待從 「玉 かづら 絕 えても やまじ 行く 道の たむ けの 船 も かけて ちか はむ 

、 (111) 

^こそ 知り 诗ら ね」 など 言 ふに、 叔母 「いづら、 喑 うなりぬ」 とつぶ やかれて, 心 も 

(go (五) (六) 

* ら V ひ い かへ りみ ミ しごろ わ ゆ はな 

空に て 引き出 づれ ば、 顧の みせられ けり。 年頃 侘びつ よも 行き 離れ ざり つる 人の 

(七) (八) 

か わか こ-ろぼ そ お ぼ よ もち おいび! i 

斯く^れ ぬる こと を、 いと 心細う 思す に、 世に 用 ゐらる まじき 老人 さへ、 「いで や 



理 ぞ。 いかで か 立ち 留り給 はむ。 我等 もえこ そ 念じ はつ まじ けれ」 と、 おのが 身 



(10) 



身に つけたる 便 ども 思 ひ 出で て、 留る まじ ラ 想へ る を、 人 わろ く 聞きお はす。 霜 



(二) 



月ば かりにな り ぬれば、 雪 霧が ちに て, 外に は 消 ゆる 間 も ある を, 朝日 夕日 を ふ 

よもぎむ ぐら かゆ ふか こし しら やまお も ゆき い い 

せぐ 蓬萚の 陰に、 深う つもりて、 越の 白山 思 ひやら るよ 雪のう ちに、 出で 入る 

しもび ミ つれ,^ きこ なぐさ な わら まぎら 

下人 だに なくて、 徒然と ながめ 給 ふ。 はかなき 事 を 聞え 慰め、 泣きみ 笑 ひみ 紛は 



しつる 人 さへ なくて、 夜 も 塵が ましき 御 賬の中 も かたはら 淋しく、 物悲しく 思 さ 

(ニー) (ニニ) 



生 



六 



^氏 物 SI 



一 〇 



(1) とにかく 叔母の 送 5 

として 1!;: く ぺ レ 

(二) お 母 の? も尤也 

(三) 末 摘の 常 W ナ るも尤 

故、 中に 立って 途方に * 

れる 

(四) 待從^钛 を 棄て 行く 

かと 根め しけれ ど 

(五) 泣く のが iffll 杯.^ 

(六) に侍從 に遣 るぺ 

さ K. 斷 著 も « れて 居る 故 

久しく 動め fe 驗 として 遣 

る 物 もな くズ 



(七) 衣に たきしめる 杏 

(八) 何時^も 附« ひ 居る 

\ し in にしたり し汝 な 

るに、 艽が 我を棄 て 行く 

と はお 外な り、 た ゆ、 ナ 

かけ、 &c 奮の 錄 B 

(九) 故 乳母、 侍 從の母 

(一〇)腑甲》|な》^なれ 

ど 其方 i ば 何時 i でも 目 

も かけんと 思 ひしに 

(1 二 我が 世 Has は K 



ニニ) § 

(1 三) 申 上げお 迄 もな レ 



恃從 「さらば まづ 今: n は、 かう 責め 給 ふお くりば かりに 參 うで 侍らむ, かの 間え 烚 

JU) :- (二) 



お ぼ ゎづら • 

ふも理 なり- 又 し 煩 ふ もさる ことに 侍れば、 屮 に見烚 ふる も、 心 苦しくな む」 

しの きこ す おはれ お £ 

と 忍びて 閒ゅ。 この 人 さへ うち 捨てて むと する を、 うらめしう も哀 にも^せ ど, 

言ひ留 むべき 方 もなくて、 いと r 音 をのみ たけき ことにて ものし 給 ふ。 形見に 忝 

、 (五) へ (六) 

へ烚 ふべき 身 なれ 衣 も、 しほ なれたれば、 年經 ぬるし ろし 見せ 袷 ふべき ものな く 

て、 わが 御髮の 落ちたり ける を 取り集めて «| にし 給へ るが, 九尺餘 ばかりにて、 

fx は 二 い くの 九 

いと 淸ら かなる を、 を かしけ なる 箱に 入れて、 むかしの 薰 衣香の いと かう ばし き、 

(七) 



遙 具して 賜 ふ • 

末 《T た ゆ まじき すぢ と賴 みし 玉 かづら おも ひの 外に かけはなれ ぬる 



(八) 

こ の fc 象 お こ S & A 

故 まぶの、 宣ひ 匿き し 事 も ありし かば、 かひな き 身なりと も, 見 はて ズ むと こそ 

s C 1 0) 

おも す こ w わり たれ A ゅづ .2» 

思 ひつれ。 うち 捨てら る-.、 理 なれ ど、 誰に 見 譲りて かと 恨めし ラ なむ 一 とて、 い 

(二) 

な もの き 二 ん 3 & 9C 

み じう 泣き 袷 ふ。 この 人 も 物 も 間え やらす, §r まよの 攩言は 更に も閗 えさせす • 

(ニー) (一 111) 



(1) 人 如なら ね 私が 人中 

は 出る は $ や 也 

(二)^ 燧で 朽ち 果てよう 



05tti も 今 KS5f か 

へ て 

(四) 诋は 今では % より 外 

に 女 は 無ゎ樣 に 思 ひ 居る 

樣なリ 

(五) 女 

(六) 末 摘の 如き 

(七) 眞資に 我 一 人 を 力に 

して 居る もうだから と 言 



(八) 末 摘の 決、 むは 



二 〇) 侍從 だけで も 連れ 

て 行かん 

(一 1) 侍從が 



おの づ から 息る をり も、 長閑に たのもしく なむ 侍りけ る を, かく 遙に 罷りな むと 

3 しろ あはれ おば かた こ-ろ ミ いら 

すれば、 後め たく 哀 に 覺ぇ給 ふ」 など 語ら へ ど、 心 解けても 答 へ 給 はす。 宋摘 「いと 

^しき ことなれ ど、 ぼに 似ぬ さまに て、 何 か は。 斯うながら こそ 朽ち も 失せめ と 



(I) 



おば 



なむ 思 ひ 侍る」 とのみ 宣 へば、 北方 「けに 然 なむ 思 さるべ けれど、 生ける 身 を 捨て 

す 象 ひ た ひ はべ たいしゃ 5 ぞの つく A が 

て、 かくむ くつけ き 伍 居す る 類 は 侍らす や あらむ。 大將 殿の 造り 磨き 給 はむ にこ 

そ は、 引き かへ ずの 臺 にもな りか へらめ と は、 頼もしう は 侍れ ど、 た r 今 は 兵 部 

(I 一一) , (5 

,や- 7 みや おん ひすめ ほか こ-ろ" むかし すき .*..» A こ- « ろ 

卿の 宮の御 女より 外に、 心 わけ 給 ふかた もなか ン なり。 昔より、 好々 しき 御 心に 

なほ ざり かよ ミころ みなお ぼ はな か もの 

て、 等閑に 通 ひ 給 ひける 所 々、 皆 思し 離れに たン なり。 まして、 斯う 物 はかなき 



さまに て 藪 原に 過し 給へ る 人 をば、 心 淸く我 を 頼み 給へ る有樣 と、 尋ね 聞え 給 ふ 

(七) 

かた いし ゆお ぼかな 

事、 いと 難くな む あるべき」 など 言 ひ 知らす る を、. 實 にと 思す もい と 悲しくて、 つ 

な う 一 * 一 い ゎづら くら 

くづ くと 泣き 給 ふ。 され ど 動く ベ う も あらね, は、 よろ づに言 ひ 煩ひ暮 して I さ 

らば 侍從を だに」 と、 ,日の 暮 るよ まよに 急 ゆば、 心 あわた r しくて、 泣く/、、 



蓬 



生 



ーハ〇 九 



^氏 物語 



六 〇 八 



(!) 末 通^ぶ しっけな 仕 

方と は 思 ひたれ ど 

(二) 愧 S: したれ ど ^從の 

(三) 勿廉 なけれ ど 末搔に 

比すれば キ從が あ X こ ぺ 

は える 

(S 末 摘 C^KIi 兄棄て 

(五);; 5 を 嫌 ひなされ て 1 

寸 V も 來ては 下されね が 

伊 從丈. v も 許して よこし 

て IH ひた;: と 思 ひて 

(六) なぜ 斯る おな! * し を 

して る 

(七) 泣く •< き やで ある, 

化しお 母 は^ほの 望の み 

を兑て 居る 故 快げ なリ 

(八) 故 常 ほ宮、 末^の ハ久 

(九); 4 を 外 Ms 奴と 

(一 o) 今迄 も ss^ は 思 

は Vv りし 

( 一 一) *€® に へ て谰に 

世 括 3 れる など 運の. H さ 

に^ 入って^^ W が 寄 S 

くの i 凍 盧し來 りしが 

(一二) 我が 如き 

二 づ一) 勢よ かりし 末 摘の 

身の上が 

(一 ra)5s に 居れば 無沙 

汰 にしても *、 レなリ しが 



せ たれば、 いと, r はしたな しと 思し たれ ど、 あさましう^ けたる 几帳 さし 出で て. 



侍從 出で 來 たり" 溶 貌 など 衰 へに けり。 年頃い;: うつ ひえ たれ ど、 なほ 物淸 けに 



(二) 



よしある 様して、 かたじけなく とも、 とり か へつべく 見 ゆ, 北方 一 出立ち なむ 事 を 



(三) 

おも こ ,ろ 4/ る A ありさお A t たて t つ が fc じ s>7 む 5" へ t& S 

思 ひながら、 心苦しき 御 有樣の 見捨て 奉り 難き を、 侍 從の迎 になむ 參り來 たる。 

(四) 

こ.. ろ5 おば へだ おん わた ひミ 

心 憂く 思し 隔て 烚 ひて、 御み づ からこ そ あからさま にも 渡らせ 給 はね、 この 人 を 

(五) . な』 な 

だに 許させ 給へ とてな む。 など 斯う 哀ゆ なる さまに は」 とて、 うち も 泣くべき ぞ 

かし。 され ど 行く^に 心 を やりて、 いと 心地よ ゆなり。 北方 「故宫 おはせ し 時、 お 

(ス」 (九) 

おもてぶ せ お ぼ す in ,や i *if / 

のれ をば 面 伏な りと, 思し 捨てたり しかば、 谏々 しき 樣 になり 初めに し 力 ど 



し、 I ろ *c i お? * たいし?... 'タの , かよ P^T* 

年 ® も 何 か は。 やむ ごとな き樣に 思し あがり、 大將 殿な どお はし まし 通 ふ 御^ 世 

(一 o) (二) > t: ft r. 

ほ^ かたじけな t りつ »c は r か *a / 

の 程 を、 辱 く 思 ひ 袷 へられし かばな む. 睦び 間え させむ も, 惮る事 多くて 過し 



は * へ 



侍りつ ろ を、 世の中の かく 定 もなかり ければ、 數 ならぬ 身 は, なかく 心安く 侍 



る ものな りけ り。 及な く 見 奉りし 御冇樣 の、 



(ニー) 

かな ちか 

と^しく 心苦しき を, 近き ほど は 

(15 



« 氏 物 mi 



六 〇 六 



(二) 五! r お w 见 SS 

*! 衆生 S 命 w 

(三) 兄第忡 、 

(四) B.KSf 

(五) 末 ほの 0, お つ 

て 居る «is ね t せ f si 

居る の はお やな 菩蘭 v\ 

や 

(六) 成 355 よ, \抢 てら 

れ たの V- や 

(七) 左 8親 しくな き^ 

(八) 末 描に 著せ *M5 



s つと もな く 

二 o) お 母の 從 * 

二 一)K!5MK も 必ず 三 

輕はぁ *x し 其 a 何 

と路を S がチ、 膽去來 w 

「mp X、 £s き 

(ニー) 峯も したれ 

ば 



铪 へりけ り • 歸り ざまに 立 寄り 袷 ひて, SST しか 



權 大納: in 殿の 御 八 講に參 



りて 侍りつ 5 なり。 いと かしこう、 生ける 淨 土の 飾に 劣らす、 嚴 しう おもしろき 

か ぎり ほ ミけ ぼ 3 つ へん 4/*J A いつ- 

こと どもの 限 をな むし 給 ひつる。 佛 菩薩の 變 化の 身に こそ ものし 袷 ふめれ。 £ の 

: (一) 、 r ,.(5 

にごり 深き 世に, などて 生れ 袷 ひけむ」 とい ひて、 やがて 出で 給 ひぬ • 言 少に、 世 



- -以 







の 人に 似ぬ 洱 あは ひに て、 かひな き 世の 物語 を だに、 ぇ閗ぇ 合せ 給 はす • さても 

£) § (五) 

つたな A A り 34* A はれ お ぼっか elf a ミけ «3 つ 

かば かり 拙き 身の 有樣 を、 哀に覺 束な ぐて 過し 給 ふ は、 心 薆の佛 菩薩 や、 とつら 

おば {>y り おも だいじ きた かた U は^ 

う K ゆる を、 ゆに 限な.^ めり とやう く 思 ひなり 給 ふに、 大贰の 北の方 俄に 来れり • 

れい むつ た こ *• ろ たて つ おん く T5 

例 はさし も睦 びぬ を、 さそ ひ 立てむ の 心に て、 奉るべき 御 装束な ど 調 じて、 よき 

(七) (八) 

くる t の お .bt ちけ し S も のお も ひな はし き 

車に 乘 りて、 面 持氣色 ほこり かに、 物 思 無 ゆなる さまして、 ゆく り もな く 走り 來 

かタ 6 さび ひだり Ab- s fc ふ 

て、 門 開けさす るより、 人 わろ く 寂しき 事 かぎりなし • 左右の 戶も よろ ほひ 倒れ 



V0- 



(九) 



にければ * 男子 ども 助けて、 とかく 開けさ わぐ。 いづれ か、 この 淋しき 宿に も, 

. c 一 0) (ーこ 

かなら -C ミ t • ゎづ i AttA 力 もて か..' し あ » X 

必 すわけ たる 钸 あおなる 三つの 徑、 とた どる • 僅に 南 {i の 格子 上け たる 間に、 寄 



(ニー) 



( J ) 應 氏 を 皙 に ナる 

(二) 《5 たちても 

(三) 分が S くて 



(四) 前より は 一 ほ 

(五) つ S らね 道具 も 自分 

からな くす 樣の事 はせ ず 

(六) こ ら へ 通す 

(七) 森 端の 赤き を 形容^ 

(八) 大抵の 人で は 我慢が 

なら 

(九) 委しく は 食_3 くま じ、 

書^ て は 氮の毒 V 餘りロ 

お 惡ね樣 なれば 

@ 叔母^^に 下 ちんと 

して 末 摘 花 を 誘 ふ 

( 一 o) 便りな く 

I 二 源氏 

ニニ) 勤行 を 積み 

(ニニ) 末 摘の 兄 



. - ひ 3 ひミ たのみ ふこ-ろ, つち ....... あ 力へ. .: おせ 

れて 久しうな り 袷 ひぬ る 人に 憑 を かけ 給 ふ。 御 心の中に、 さりと も、 有 經ても 思 

o) (二) 

い ついで A はれ ろ ふか ち ざり ;. わがみ ■ .7 わす 

し 出 づる序 あら じ や は、 哀に心 深き 契 をし 給 ひしに、 我 身の 薆 くて, かく 忘られ 

(II!) 



たるに こそ あれ、 風の 降 にても、 我が かくいみ じき 有樣. を閒 きつけ 恰 はば、 必す 



訪ひ 出で 給 ひて なむ、 と 年頃 思しければ、 大力の 御 家居 も、 ありし より 勝に あさ 

(四) 

まし けれど、 我が 心 もて、 はかなき 御調 度 どもな ども 取り 失 はせ 給 はす、 心强く 



(五) 



同じさ まに て 念じ 過し 哈 ふなり けり。 音 泣き 勝: 



と r 思し 沈みた る は、 た 



(六) 

山人の 赤き 木實 ひとつ を 顔に 放たぬ と 見え 給 ふ。 御側自 など は、 おほろ^の 人の 

(七) , (八) 



見 奉り 許すべき にも あらす かし。 委しく は 聞え じ。 いと ほしう 物い ひさが なきや 

(九) 

うなり。 

冬に なり 行く ま-に, いと r かきつ かむ 方な く、 悲し ゆにな がめ 過し 給 ふ。 かの 

( 一 o) (二) 

!= の こ & ん おんれ ラ る は か 5 X なか f なべ 

殿に は、 故院の 御料の 御 八講、 世の中 ゆすりて し 給 ふ。 ことに 僧な ど は, 竝 ての は 



召さす、 才 勝れ 行に しみ、 尊き かぎり を 選らせ 給 ひければ、 この 禪師の 君 も參り 



(ニニ) 



い &. 一 





生 



六 〇 五 



SW 氏 物 ss 



一八 OB 



(こ チ 、の 時の 

(二) I. 世の中 は 昔より や 

は 憂 かり けん « 身 I つの 

-» になれ るか」 

(三) 貧く a 苦しくな り 下 

れる人 i 入らし く 极ふ入 

はなね 

(四) 末 描 は あの vv$v 負 

け A 氣を おこし 

(五) 父母 在世の e-sia の 

けぬ *€悽 さがお の s£ 

(六) « と閬行 i 

(七/. 世の 憂 *. 目^えぬ 山 

路{ 入らん はは S ふ 人 こ 

そ はだしな り けれ」 

(八) ^々なほと^ 怵ナる 

ならん が 

(九) 3 ほ^つと もな き 取 

筏 はせ ぬ 

(IO) 甘 5 車 へば 

二 二 非常に as り 込みた 

る 侍 ど. * 

ニニ) R な «ts きそう 

もな > 身 V- ありながら 

(I 三) 《iA て 通すなら 



(一 B)fil し 



なが, 

( I 六: 

二 七: 



- せぬ ので ネ本尨 

ほ めて 行く 

-れば 



べきな りけ り、 悲し かりし 折の 憂 はし さは、 た *i 我 身 I つの 為に なれる と覺 えし 

(一) , へ 5 . £. 

かひな き 世 かな、 と心碎 けて、 つらく 悲しければ、 人知れ す 音 をのみ 泣き 給 ふ。. K 

^の 北の方、 されば よ, まさに 斯く たづき なく、 人 わろ き 御 ありさま を、 數 まへ 

(一二) V 



袷 ふ 人 はありな む や、 沸 聖も、 罪 軽き を こそ 導きよ くし 給 ふなれ、 かぶる 御お^ 

(B) 

よ お ほ < や 5 へ ミき A こ * ろ 

にて、 たけく 世 を 忍し、 宫、 上な どのお はせ し 時の まよに なら ひ 給へ る、 御 心お 

3 S お ぼた よ 

ごり のい とほし き 事、 といと r を こが ましけ に 思 ひて、 お 母 「なほ も 思し 立ちね • W 

(六) «c (さ 

.7 A や *v- たづ .ott か おは / 

の薆き 時 は 見えぬ 山路 を こそ 享ぬ なれ。 田舍 など はむ づ かしき ものと 忠 しゃ るら 

めど, ひたぶ る 二人 b ろけ に^、 よも もてなし 3SF え じ 一 など, いとこと よく 言へ 

S く をん な g (一 o) 5 

ズ、 むけに !PH しにた る 女 尤ら T さも 廊き恰 はなむ。 たけき 亊も ある まじき 御身 を 

(二) (一二) ,:> -、.- 

お a た &こ, ろ C じ 5 だいじ- 

かに 思して、 かく 立てた る 御 心なら む」 と、 もどき つぶやく, 侍從も • かの 大^ 

(IE) 



の 甥 だつ 人 si ら ひっきて、 と r むべ くも あら ざり ければ * 心より 外に 出で立ちて、 

C 1 1) 

待 ffir 見 奉つ り^かむ がいと 心 苦しき を」 とて、 唆 し^ゅれ ど • なほ 斯く かけ 離 

(1 六) (一七) 



二) 太 宰大哝 

(二) 然るべ く 形 をつ けて 

赴任 せんとす 

(三) 末 摘 を 

(四) 無沙汰 はして 居な が 

らも 近所 なれば 安 & もし 

て 居られ たれ ど、 遠方へ 

行く となれば 殘 し 行く は 

靈なリ 

(五) 濃よ き 事 を 2 ふ 

(六) 末 摘が 同行 を 承知せ 

&故 

(七) 自分 計 高ぶりても 

(八) 诚も 大事に もせ t 

(九) SS ひけり 

(lo) 源が 

二 一) 我が 好意 を 有せる 

を^に 知られん と 

二 二) 潞が A ロ點の ゆく 

(一 三) 擷が末 摘 を 思 ひ 出 

チ樣子 もなくて 

二 四) 末 摘の" む、 もうだ 

め .S タ 

二 五) 源の K. 幸 を悲 みな 

がち も 

( 一 六) もんば う、 穢多 ま 

二 七) 源の 昇進 を 親レく 

祝 ふ 事 も 出來& 



の 家 あるじ 大贰 になり ぬ。 女 ども あるべき さまに 見^きて、 下りな むと す。 この 

I (一.) (二) . § 



^をな ほ も 誘 はむ の 心 深くて、 北方 r 遙 にかく 罷りな むと する に、 心細き 御有樣 の、 



つね 



常にし も訪 o 問えね ど、 近き を 頼み 侍りつ る 程 こそ あれ、 いと 哀に 後め たくな む I 



など! 一一 一 II よがる を. 更にう け ひき 給 はねば、 北方 「あなに く。 事々 し, 0-。 、:" 一つ こ 甲 ひし 

(Ifu , (六) (七) 

やぶ はら w レへ たいしゃ., '9J の おも、 きこ 

あ. ガる とも さる 藪 原に 年 經給ふ 人 を、 大將殿 もやむ ごとな くし も 思 ひ^え 袷 は 

t . (八) 

じ」 など、 怨 じうけ ひけり。 さる 程に、 ゆに 世の中に 許され 給 ひて、 都に かへ り 給 

. あめ した よろこび た さわ われ さき ふか こ.? ろざし ご らん 

^と 天の下の 悦 にて 立ち騒ぐ。 我 もい かで、 人より 先に、 深き 志 を 御覽ぜ 

おも 5 ほ をミ I んな た& くだ ' - こ. 《ろ 

られ む、 とのみ 思 ひ 競 ふ 男女に つけて、 貴き を も 下れる を も、 人の 心ば へ を 見 

あはれ お ぼ し こミ ほさ さら おも い 

給 ふに、 哀と 思し 知る 事 さま </> なり。 かやう にあわた r しき 程に、 更に 思 ひ 出 



(二 J) 



(二 II) 



で 給ふ氣 色 見えで 月日 經ぬ。 今 は 限な りけ り、 年頃 あらぬ さまなる 御樣 を、 悲し 

f (一四) (1 五) ノ. 1 I 

ノトお も もえい はる あ "なん 

ういみ じき 事 を 思で ながら も、 萌出づ る 春に 逢 ひ 給 はなむ と 念じ わたり つれ ど、 た 

く, 1 、 , よろこ おも みくら, よ そ き (一六) 

ひし 力 はらな どまで 悦び 思ぷ なる 御 位 あらたまり などす る を、 餘 所に のみ, く 



(一 七) 



生 



六 〇 三 



逸 氏 物 SI 



六 〇 二 



(一 )*>12>05. ども 4J 

の 下 は 「つど ひたれ, ご 

^の K 落ちた * なる ぺ し 

(二) のむ 

(H)« 母なる 芤母 ttt* 

へ は^ 入し たれば 

(5侍從が 

(五) ^^花 

(六) お 母の * に 

石) ^ を 騸守2- と «s 

して^る. K-サ ある を &の 

8 に 末 Sg が B3, ひたれば 末 

が ぶ.., て も悌ふ W も 

出 米ね 從 

(八) 侍に 

(九) H* 性 かも S レき入 は 

2 0)%ぉ母は*性は*>« 

けれど、 なり 下 ぁ.< さ ja 

命の 人な * 故に 

二 一) 下品なる 

(ニー) 以下お 母の む、 « 

はな リ下 P て 今^ Jsas 

れ たれば 

二三) 末 

二 四) そうした らば 某 風 

こそ arw なれ ど *0 な £ 

U 人なる ベ レ 

二 五)^ 

( 一 六) 末 《 へ 

【1七)末《は《^ナぁ8 

や はな けれど、 *le な あ 

かみから M 々しくお 

IW.N4S ふ氣は 4 ならぬ も 

二八) お 母の 夫 



お C- 



よろしき 若人 ども も、 むけに 知らぬ 所より は、 锐 ども も參 うで 通 ひし を、 と 甲 2- ひ 



(一 ) 



(二) 



(三; 



て、 時々 いき 通 ふ。 この^ 君 は, かく 人 疎き 御 癖 なれば、 睦じ くも 言 ひ 通 ひ^は 

(B) (^) (六) 



おもてぶ せ お ぼ . 

す。 お 母 「おのれ をば 貶め 給 ひて、 面 伏に 思したり しかば、 姬 君の 御 有 樣の心 



(七) 

なる も え 訪ひ閗 えす」 など、 なま B ゆなる 詞 ども 言 ひ閗 かせつ-"、 時々^ えけ り。 

(八) 

な. c{* 4* U こ <ろ 

もとより ありつき たる さやう の竝々 の 人 は、 なか. /^よき 人の眞 似に 心 をつ くし、 

^ 1 .*» す \» すくせ 

^ひ あ 力る も多ガ ろ を、 やむ ごとな き 筋ながら も、 かう までおつべき 宿世 ありけ 

し, - > > - w v.«^c , お JJ? tt わか ぉミり ri あな づ 

れば にや え 少しな ほ- ( -,. ^ き 御 母に ぞ ありけ る。 我が 斯く 劣の 樣 にて、 侮ら 

= (一一) (ニー) 

„ / お j? , 一 . メ、 , よ すゑ ,&ゎ むすめ ゥ かひび ミ 

はしく S はれたり し を いかで かか, 1 る 世の 末に、 この 君 を、 我が 女 どもの 使 人 



と 



思 ひて、 北方 「時々 こよに 渡らせ 給 ひて • 御 琴の 音 も 承 らま ほしがる 人な む恃る 一 

( 1 五) 

と W えけ り。 この 侍從 にも、 常に 言 ひ 催せ ど、 人に 挑む 心に は あらで、 f こち ヒ 

c 1 六) c 1 七) 

ir< もの むつ ねた . おも aoj 

き^: 物つ ぶみ なれば、 さも 睦び烚 はぬ を、 妬し となむ 思 ひける。 かよる g に、 か 

(1 八) 



/ /; . -*4 かた 5 しろ .1 しろ A 

■i な L てし がな 心ば せな どの 古びた る 方 こそ あれ、 いと 後 やすき 後見なら む、 

( 一 5 



(一) 末 摘 は 宵 てられた 親 

の 趣意 を 守お て 

ヨ )5X き 

(三) 交際す, へき 所に t よ 

りっかず 

(四) Bo 古き 物語の 名、 か 

ぐ や 姬の物 IS は^取 物 鼯 

(W) 玩界物 

(六) 撰 集の 敢 こも 面 日 妹 

(七) きまり 切った る 



(九) 古くな P て ふくれた 

S 册 子に 書け g 誰も 知り 

fe る 歌 は 面白く もな きを 

二 ^ひどく 屈^ ナる時 

は 

(二) 佛 前の 勸 

ニニ) 行儀よ く 

e 、む 卑しき 叔毎、 宋摘 



二 三) 居附 きの 家 來で 

(一 四) 待從が 齋院に 出入 

せる 事葵卷 にあり 

( 一 五) 宋摘花 

(一六) 國 守の 妻、 末 摘の 

.a: 母 也 

( 一 七) 叔母が 己が 犋 を大 

事に レて 



おや A こ-ろ よな * / > J 

ど、 親^も て かし づき^ ひし 御 心お きての まよに. 世の中 をつ i ましき ものに 思 

(一) (二し 



して、 稀に も 言 通 ひ 袷 ふべき 御 あたり を も、 更に 1,れ 給 はす、 舊め きたる^: 厨子 

§ - , ; ト> i [ 



, けて、 S¥* % ^ぜの 、刀 ぎ、 かぐや^の 物語の 繪に畫 きたる をぞ、 時々 の.^ つ 

(H) ふる- 7: 九 い にい よみび ミ あら は 

ぐり ものにした まふ。 古歌 とても、 を かしき やうに 選り出で、 題 を も 讀人を も、 顯 

こ t ろし 5 タ ころ かんや がみ みちの くにが み 、 

し、 ぃ导 たる こそ 見所 も あり けれ、 うろ はしき 紙屋 紙、 陸奧 紙な どの^く だめる に 

; "リ (七) (八) (九) t 

ふること どもの 目 馴れたる など は、 いとす さま じゅなる を、 せめてな がめ 袷ふ扩 

^-J 、,* X r き や 3 よ おこな 

折 は、 ひき ひろけ 給 ふ。 今の 世の 人の 爲 める、 經 うち 讀み 行 ひな どい ふこと は 

いと § かしく し 給 ひて、 見 奉 る 人 もな けれど、 數珠 など 取り寄せ 給 はす。 かや 

* もの 

、フ に、 フる ましく- ぞ 物し 給 o ける。 



侍從 などい ひし 御 乳母 子の みこ そ、 年頃 あく がれ 出で ぬ 者に て 侍 ひつれ ど、 通 ひ 



參 りし 齋院 亡せ 給 ひな どして、 



と * へ 雛く 心 ほそき に、 この 姬 君の 母 北の方の 

( 一 五) 

むすめ 



た 



00. f におち ぶれて、 ^ 又衝の 北の方に なり 給へ る ありけ り。 女 ども かし づきて- 

! (一六) (一七) 



源氏物語 



〇0 



(一) 踹リ. H くて «も しけ 

れど 

(二) 路 にして 

(三)^ に^ 牛を牧 する 

童子 もけ しからず 



(S 辛 相して 居る 伎婢 

(五) 11! 度の 食 W レく 

(六) 报 « 者 も 

(七) ^邸 は^しく 思 はる 

るね か 入りても 益な しと 

除 物にして 

(八 )*§ 饰 

(九)^ る-^ なさ 



(IO)« 常の 入 は 

(1 二 おみ 

ニニ) 末 W 花 は X はな W 

にも s^s? 

(ニニ) 通 |B の 人なら ば ffl 

令 本來 a 手お かくが はに 

もせよ 篆に i かせて 同 ほ 

あ 12H«i 取 sW して こも 



のき あら む ぐら にし ひんが L ミ こ た S くづ 

軒を爭 ひて 生 ひの ほる • 铼は西 束 の 御門 を 閉ぢ笳 めた るぞ 頼もし けれど, 崩れ 

(一) 

^» ,ひまぅ レ ふ t は. ott つ はな 

がちなる めぐりの 垣 を, ^中な どの 踏みなら したる 路 にて、 春 S になれば、 故ち 

(二) (ミ) 

V 6! & ♦* き こ-ろ はつき のわき あら €L 65 た ふ ふ U6 

飼ふ總 角の 心さへ, そめ ざまし き。 八月 野 分 荒 かりし 年、 廊ど もも 倒れ伏し, 下の 

や いたぶき a ね ゎづか のこ た A> *• 

屋 どもの, はかなき^ 葺 なりし など は、 のみ 僅に 殘 りて、 立ちと まる 下司 だに 

S) 4 

なし" 煙絕 えて、 哀 にいみ じき 事 多 かり, 盜人 などい ふ ひたぶ る 心 ある^も、 m-c 

(五) (六) (七) 

3 A ャ .« f ふす よこ 、 

ひやり の 淋しければ にや、 この 宮 をば 不 盆の ものに 踏み 過 ざて^ り來 ざり ければ 



か の やぶ しんでん T ち も, C * U 

斯 くいみ じき 野ら 藪 なれ ども、 さすがに 寢 殿の 內 ばかり は, ありし 御し つら ひ 變 

C ヌ / 

V は ちり C も P ,っ-0 は 

らす。 つやよ かに 搔ぃ 掃きな どす る 人 もな し • 塵 は 積れ ども、 紛 ろ-ことなき 陡 

(九) 

しき 御 住居に て、 明し暮 し 袷 ふ • はかなき 古歌 物語な どやう のす さび ごとに てこ 

(1 0) お (二) 

そ、 走然を も 紛ら はし、 かよる 住居 を も 思 ひ 慰む る わざな," めれ、 さやう の 事に も 

こ *5 お t もの この またい々 おな こ. * ろ 

、い 遅く 物し 恰ふ。 わざと 好まし からね ど, おの づ から 又 急ぐ 事な き ほど は, 同じ 心 

, • (1=1) ろ ? 

なる 文通 はしな どもう ちして こそ、 若き 人 は 木 草に つけても 心 を 慰め 烚 ふべ けれ 



源氏物語 



五 九 八 



(I) 引 &る事 は 思 も 寄ら 

(二) 持 古した るが 

(三) 故? N ひねく リ たが 

*0 入が 其 ほな 物 を ほしが 

(四) 何と" ふ 名 入 J=J 注玄 

して 迮らせ fe 品な りな ど 

M きて 賀 ひたしと 申込む 

も 貧家 i 侮りての 奉なる 

(五) 取 計ら ひて 

(六) « に 用 ひよ とて 父の 

かれしな らん 



(七) 地位の なさ 

(八) 便な く 

(九) 末!^; の 

(10){§£の%れた>«纖 



t t^r おも なぐ S 5 ちな おも お. A で., i, 

脔き住 處と思 ふに、 慰みて こそ あれ」 と、 打 泣きつ-、 思 ほし も かけす" 御調 度 ど 

もも、 いと 古代に なれたる が、 昔 やうに て 麗しき を、 なま 物の 故知ら むと 思へ る 

01) (三) あ . 

人、 さるもの 要 じて、 わざと その 人 かの 人 にせさせ 給へ ると 尋ね 閒きて 案. 2: する 

(E) 

** づ おも A なづ い れい な い 

も、 おの づ からかよ る 貧しき あたりと 思 ひ 侮りて 言 ひくろ を、 例の 女 ばら 、「如何 

はせ む。 其 こそ は 世の常の 事」 とて、 取り粉ら はしつ よ、 目に 近き 今日明日の 見 苦 



(五) 



む も 



しさ を耩 はむ とする^ も ある を、 いみ じう 諫め 袷 ひて, 末 摘 I 見よ と 甲 5 ひ烚 ひて こ 

(六) 

し お かろ t いへ かざり tt お A5! 

そ、 爲 置かせ 耠 ひけめ。 などて か 軽々 しき 人の 家の 飾と はなさむ • 亡き人の 御 本 

い few A はれ のた <4 5 こ , 

意 違 はむ が * 哀 なること」 と宣 ひて、 然る わざ はせ させ 給 はす • は かなき 事 にても 

A ミ ぶら きこ ^AA おん せぅ ミ ぜんじ き, o tn, PT い 

見 訪ひ閒 ゆる 人 はなき 御身な り。 た r 御 兄の 禪師の 君ば かり ぞ、 稀に も 京に 出で 

ミき の. C- よ ふ6 びミ *te a ムレ な^ 

給 ふ 時 はさし 覜き 袷へ ど、 それ も 世に なき 古め き 人に て、 同じき 法師と いふ 中に 

も、 たづき なく、 この 世 を 離れた る聖 にものし 烚 ひて、 ^き 草、 蓬 を だに、 かき 

ぼら (J) おも X It 6i r-a おもて A しゅ よもぎ 

拂 はむ ものと も 思 ひ 寄り 烚 はす。 かぶる 儘に、 淺茅は 庭の 面 も 見えす 繁り、 蓬 は 

(一 0) 



(ー)來±1へ居し女等も役 

ei 立つ 者 は り 行く 



(二) 死ぬ 者 



(三) 前に は 多き 人の 氣に 

IK されて 瞎 れ居レ が 

(四) <少 き 故跋 塵し. て 

(五) 是 V はた まら & 

(六) 國守 

(七) 庭木 を 目が けて 

(八) 罾ら ぬかと 鉍を 求め 

て 申込む から 

(九) 引 移り 飴へ 

二 0)ぉ を 取らず 亿辛抱 

レて 居る 我々 も 

(一 1) 入の 手前 も ある 

(ニー) 自分が 生きて 居る 

間 はそんな © ^切った 事 

. は 出來& 



を、 なかく 少し^ づきて なら ひに ける 年月に、 いと 堪 へがた く 思 ひ 歎く ベ し。 >ノ) 

しも 然て ありぬべき 人々 は、 おの づ から 參 りつきて ありし を、 皆つ ぎくに 隨; U 



て往き 散りぬ。 女 ばらの 命堪 へぬ も ありて、 月日に 隨 ひて、 上下の 人數タ くな り 

& (二, &ゃ うち きつね すみか .3 一 タほ Z 

ゆく。 もとより 荒れたり し宮の 巾、 いと r 狐の 住處 になり て、 疎まし 、ひけ 遠き 木 



立に、 枭の聲 を 朝夕に 耳なら しつ 2、 人 ゆに こそ、 さやう の 物 もせ かれ, て 影隱し 

けれ、 木褙 など、 けしから ぬ 物 ども 听を 得て、 やうく 形を顯 し、 物 わびしき 事 

(四) . , 

丄 、ずし のこ さ-" ら >ピ ろ ザり やう 

のみ 數 知らぬ に、 まれく 殘 りて 侍 ふ 人 は 、「なほい とわり なし。 この頃 受領 ども 



(六) 



の、 おもしろき 家 造り 好む が、 この 宮の 木立 を 心に つけて、 放ち 賜 はせ てむ やと ほ 

(七) 广ヌ、 、 



とりに つきて 案內し 申さす る を、 さやう にせさせ 給 ひて、 いと 斯う 物 怖ろ こから 

お, l-SWA ト お M 、,つ た さ ぶら た かた きこ 

ぬ 御庄 に、 田^-し 移ろ はなむ。 立ちと まり 侍 ふ 人 も、 いと 堪へ 難し」 など is ゆれ 

(九) (一.;?) 、よ f- り 

ど. 末 摘 「あないみ じ や。 人の 閗 き 思 はむ こと も あり。 生ける 世に、 しか 名殘 なき 

(ニレ , (一二) 

いか おそ, - r あは おやみ か 6 こ, -ち 

わざ は 如何せ む。 かく 怖ろ しゅに 荒れ果て ぬれ ど、 親の 御影と まりた る 心地す る 







生 



五 九 七 



说氏 物^ 



五 九 六 



( 一) 外に S8 する 人な き 

(二) 谏 €弁閗 

(三) 谰 方に てこ を 

w ふる 事 を 何でもなく 1 

寸し feosB け 位に 思へ ど 

(四 )$ ける 方の 贫 しさ 身 



(五) 558? に 退去の 事 

(六) 画が 

(七) fflc 方 V3:〕 ひ 込ん. V 

ES ぬ^の 琪は S れし 如く 

(八) わ .さ(- は 3 ねられ 

デ 

(九) SU 保護 c 名残に 

二 o)SK 抑? * 

(一 二通の 御效切 i 见て 

(ニー) 人に は 昕« なよ h 

便 も W 来る もの 哉 

(ニニ) 《G ^居 は 萬 人の 

おなれ ども 

二 四) 外に 便な き宋 摘の 

身 

( 1 五) WW に SS れし酋 は 

^しき も 平 » なりし が、 

tts? 少し 入が i しさ 卞: S 

に S れし故 



君 は、 父親 王の 亡せ 給 ひに し名殘 に、 また 思 ひ あっか ふ 人 もな き 御身に て、 いみ 



(1) 



じう 心細け なりし を、 思 ひかけ ぬ 御 事の 出で 來て、 訪ひ 間え 給 ふ 事絕ぇ ざり し を, 



(二) 



嚴 しき 铒 勢 にこ そ、 事に も あらす、 はかなき 程の 御 情ば かりと 思したり しか ど 

(一二) 

象ち ,7 おんた.. ミ せ は お ほ * ら a レ ひかり たら ひ みづ こ-ち すぐ 

待 受け 給 ふ 御 袂の狹 きに は, 大空の 星の 光 を盥の 水に うつした る 心地して、 過し 

X いで I- X 5 お a Ai: 

給 ひし 程に、 か-る 世の さわぎ 出来て、 なべての 世 憂く 思し 亂れ しま ざれに、 わ 

(五) (六) > S 

こ. 《ろざ レ わす lfl, S の. 》 

ざと^から ぬかた の 志 は、 うち 忘れた る樣 にて、 遠くお はし ましに し 後、 ふり 

c-o, 

はへ てし もえ 尋ね 閒ぇ袷 はす • その 名殘 に、 W し は 泣く くも 過し 給 ひし を、 年 

(九) 

つ *- ふ 6 はれ 3 おんみり ri .t * ん な- 1 , , くち ふ / 

月經る ま-に、 哀に 淋しき 御冇樣 なり • 古き 女 ばらな ど は、 「いで や いと 口惜し 



き 御. M 世な りけ り。 覺ぇす 紳佛の 顯れ袷 へらむ や うなりし 御 心ば へ に, 斯か るよ す 

二 o) ニー) (ニー) 

ニ^^-い み たて * つ お ほやた よ 

が も 人 は 出で おはす る ものな りけ りと、 ありがた ラ旯 0. りし を. 大力の 世の 事 



(ニー I) 



とはい ひながら、 また 頼む かたなき 鉀 有樣 こそ 悲し けれ」 と * つぶや き^く • ヾ f 



(IE) 



(ー五) 



方に ありつきたり しあな たの 年^ は、 いふか ひなき 淋し さに n なれて 過し 給 ひし 



o 通氏須 «? 議居 中の 末 

摘 花の 侘 住居 

( 一 ) 潞氏須 磨に 在りし 項 

(1 ご それでも 別に カ^な 

る 人 を 持てる 女 は 只懋愛 

にっきての!^ のみに て 済 

みた リ 

(三) ! K 上もズ 足な き 自分 

おゆ つ くりした もの. y 

(四) 源の 處へ 一音 信し 



を もし. 憂 を も 慰めて 

を 晴らす 事 も ありし なら 

ん、 「竹の子の」 は 序詞 

(六) 人ら- レくも 思 はれず 

隨て 源 退去の 事 を も只傳 

聞の みレ fe る 人 々の 中^ 

(七) 末 摘^ 





蓬 生 



o ® 氏須 «8 議居 中の 末 摘^の 侘 住居。 舊きを 守 g 末 摘^。 e 、む卑 

レき 叔母。 末 摘^も 召使 はんと ち 末 摘 花の 拒絕。 @ ^母 筑繁は 下 

らんと して 末 摘^も 誘 ふ。 «~ かれず レて末 摘 花の 侍女 侍 從を伴 ひ 去る。 

末 摘 花. 侍 從は刖 を惜む * ® 源氏^ 散 里を訪 はんとして 常 陸 宮を過 り、 末 

摘^も 钫ふ。 @ 源氏の 抉 助 はより て 再, ひ 世に出 v たる 末 摘れ。 



藻鹽 たれつ よ 侘び 給 ひし 頃 ほひ、 都に も、 さま 

わば ん& さ ころ ひミ かた おも ひ くる 

も我鉀 身のより 所 ある は、 一 方の 思 こそ 苦し ゆなり しか、 一 一條の 上な どもの どや か 



田め し 歎く 人 多 かりし を、 さて 

, (二) 



(三) 



にて、 繊の御 住處を も、 お ほつ かなから す 聞え 通 ひ 給 ひつよ、 位 を 去り 給 へ るかり 

)K ト ,おけ _ こ 、つ >Jst 五) きこ さ 

の 御よ そ ひ を も 竹の子の よの 憂き ふし を、 時々 につけて あっか ひ 聞え 給 ふに、 慰 

め 給 ふこと も ありけ む。 なかく その 數 とも 人に も 知られす、 立ち 別れ 給 ひし 程の 

お.^ ありさま X そ こミ おも 丄, ひ!; した こ.! ろく^ ひお i ひ ii ち ozsa— 

街有樣 をも餘 所の 事に 思 ひやり 給 ふ 人々 の、 下の 心碎き 給 ふ 類 多が り。 《£1 あの 

— I (七) 



生 



五 九 五 



« 氏 物 mi 五 九 四 




1 ) * 內し ても^^の 则 

に 侍ナる 事 も 成 雌ければ 

(二) 年^ c 阳^ 人 は 必^ 



みお はし ませば、 參り などし 給 ひても、 心 やすく 侍 ひ 給 ふこと も かたき を、 少し 

(一) (二) 



おとなび て、 添ひ恃 はむ 御 後見 は、 必す あるべき 事な りけ り。 







標 



五 九. 三 



« 氏 物 mi 



五 九 二 



(I)w 位 を 申 上げ 

る も ft «■ 考へ て e 事なる 

世 W で 何と 思 ふか K 

(二) 知らん » をして 秋 好 

を 我 二 « 邸に 取引らん 

(三) IN 上 

(四) おおやに して 

(五) 其方 >秋 好と は 丁度 

•X きお 手 

(六) が 秋 好 引取の 用 S 

(八 )l*€«s の 妹 

(九) 早く^ fi? は 奉らん と 

(一〇)©は兵筘8と巾18 

レ さお、 之 を 扣3: は m ナ 

るな らんと 

(一 一)^中« 

ニニ) 騮 父 太 R 大臣の * 

子に して 

(一三) * の SS の 妹, 冷 

* と Jgi なれば 

(一 B!) 年長の 付お 人、 秋 

好 i さす 

(一五)18氏 

(一六) は 病身な 

れば 



とざま かう ざまに 思 ひ 袷へ 殘す 事な きに. 斯 くまで さばかり の 心 構 もまね び は 



(1) 



るに、 世の 人 やい かにと こそ 憚り 侍れ」 など 間え 狯 ひて、 後に は、 けに 知らぬ やう 



(5 



i て此 所に 渡し 奉りて む、 と 思す。 女 君に も, ヌ, 然 なむ 思 ふ。 語ら ひ^えて 過 



(111) 



い 給 はむ に, いとよき 程なる あは ひなら む 一と、 II え 知らせ 袷へば、 ^しき 事に 思 

おん い * にふだ, 7 A ャ ひや 3ぶ き や,, の. A や ひめぎみ 

して、 御 わたりの 事 を 急 ざ 給 ふ。 人道の 宫 は、 兵 部 卿 の * 君 を * いつしかと 

(六), (七) . (八) (*o 



かし づき 騒 ざ 給 ふめる を、 大臣の ひま ある!: 中に て • いか r もてなし 袷 はむ と. 心 



no) 



苦しく お ほす。 灌中納 :;::-- の 御 女 は、 弘徵 殿の 女御と ii ゆ • お ほい 殿の 鉀子 にて、 い 

(二) (ニー) 』. 

と 装 ほしう もて かし づき 烚ふ • 上 もよ き鉀 遊びが たきに 思いたり。 *«「宮 の屮の 

( 一 S 

き A お «»w ひい ttA* び こ-ち 

君 も 同じ 程に おは すれば、 うたて 雛 遊の 心地すべき を、 おとなしき 御 後 ^は、 い 

(IB) 

in. お ぼ のた *♦ ふ け しき きこ ぉミ r ぉぽ 

と 嬉し かるべき 事と 思し 宣 ひて, さる 御氣 色^え 給 ひつ i、 大臣の よろ づに 思し 

(I 五) 

い ii お!! やけが た おん 5 しろ A さら A け くれ こ ゆ 二, ろ 

至らぬ ことなく、 公 方 の 御 後見 は 更に もい はす、 明暮 につけて * 細なる is 心ば 

A はれ さ たの お k きこ , 

への、 いと 哀に 見えた まふ を、 頼もしき ものに 思 ひ 間え 給 ひて, いと あっしく の 

\ 一 こ 



(I) 御 急所が 死に 

(二)^ は W みし 故 

all)** を 翻き H さて i 生 

命に 世: K す S ならん と 

御 A 所が IS を皙 にして 居 

しならん と 思へば 棄て ffi 

かれず 

(四) 無 g 係の 者に 射して 

も、 氣 の?. 《 な 事 は棄て K 

くべき V は 無 b は 

(五) 御 息 所が 死後に 恨の 

晴れる 位に してやり たし 

(六) *f 

(七) 辨< ある 女 を 側に 匿 

かれて 然る,.: し、 秋 好 は 

十九 歲位也 

(八) 御 判 斷に從 ふ ペレ 

(九) 朱 雀の 御 志 を 無に ナ 

さは 氣, 毐 なれ ど、 御&所 

の 遺言に かこつけて 知ら 

め顏 して 冷泉に 奉り 給へ 

( 一〇) 朱 雀 は 女の 事は氣 

にせず 佛, リ のみし C 

居る 故 遣 言 をロ資 にした 

らば 別段 腹 も 立 たれ ま t 

(1 1) 朱 雀より 秋 好 を 召 

名, れた らば 私 も 口 を 添 へ 

g 位の 事に して 匿く ぺ し 



に まかせて、 然る まじき 名 を も 流し、 憂き ものに 思 ひお かれ 侍りに し をな む 世 

にいと ほしう 思 ひ 給 ふる。 この 世に て, その 怨の 心と けす 過ぎ 侍りに し を、 今 は 

となりての^ に、 この 齋" の 御 is9- をな む 物せられ しかば、 さも 閲き 置き、 心に も 

(二) (一二) 

のこ &ぉ おも しの • おは 

残す まじう こそ は、 さすがに 見 置き 給 ひけめと 思 ひ 給 ふるに も、 忍びが たう 大 

方の 世に つけて だに、 心苦しき こと は 見聞き 過され ぬわ ざに 侍る を、 いかでな き 



f らみ わす 



£) 



か, にても 彼の^^る ばかり、 と 思 ひ 給 ふる を、 內裏 にも、 さ こそ 大人び させ 給 



(六) 



ひたれ ど、 幼き 钾齢 にお はします を, 少し 物の 心 知れる 人 は 侍 はれても よくや、 



(七) 



お ぼ 



と 思 ひ 袷 ふる を、 御定 になむ」 と閒ぇ 給へば、 絲壺 「いと 善う 思し 寄りけ る を、 院 

(八) , — (ナ、 



こも^さ むこと ま、 ゆに 辱 う、 いと ほし かるべ けれど、 かの 御 遣 言 を かこちて, 



知らす 顔に 參らせ 奉り 給へ かし。 今 はた、 さやう の 事 わざと も^しと r めす 鉀 



(10) 



ひがち になり 給 ひて, かう 閒ぇ袷 ふ を、 深う しも 思し 咎め じと 思 ひ 給 ふる」 M「 さ 

らば 御氣色 ありて、 數ま へ させ 給 はば、 催しば かりの 言 を 添 ふ るに な し 待ら む。 



おも 



ョ ) 





五 九 



« 氏 物お 



五 九 〇 



(二 M の. な 人に 

つ i ら 4S#»KSS かれた く 

と 

(二) 一寸と レ few らしき 

取りな しもせ ず 

(一 二) 朱雀院 

(ra) 伊勢 下ジの 1KSJ の畤 

に oe た I* 秋 好の 类齩 を 

(A) 秋 好 を入內 させて 

(六) 朱 雀の 姊 妹の 齋院、 

tss と は 別人 

(七) 朱 雀の 

(八) 所の 0* 硃な後 

OJ も 無 5 に S 々の 中 《文 

お 事 は 然る ベから V- 

(九) 朱 雀が 病身に て 秋れ 

が 豪 KMC になるべき や j 

t- あり, ^樣 なれば ズ、 む 

「J の 《,* 

( 一 Q) 朱 雀の になる に 

aB* 槻兑 をす る 者な し 

( 一 一 ) 我方へ 上れと 

(ニー) g 氏 

< 一 一一 一) 朱 雀の 希 まある に 

Is ナ S は 失 

二 四) 秋 好 

(一 五) 手放 ナは殘 4S 

( 一 六) 似の つまらぬ! te 

、むから B き を fw さ 

所 si つらく 思 はれし 

も 氣の霄 は 思 ひ 居る 



に 任せた る こと、 引き出し 仕う 奉るな」 など, 親が り. S. し 袷へば, 



»4 づ 

と 恥 かしき 



(二 



御 ありさまに、 便な き 事 間し 召しつ けられ じと 言 ひ 思 ひつ i、 はかなき ことの 惝 

: , (5 

S ら &A く ii ひ だい />< でん k. し > 

も 更につ くらす。 院 にも、 かの 下り 袷 ひし 日、 大極殿の いっくし かりし 儀式に, 

(111) お (5 , 

ゆ i しきまで 見え 烚 ひし 御 容貌 を、 忘れ 難う 思し 匿き ければ、 栄 「參 り焓 ひて、 齊院 

, 8 (六) 



など、 御兄弟の 宮々 おはします 類に て、 さ ぶら ひ 袷へ 一 と、 御 息 所に も 間え 袷 ひ 



S 



にき。 され ど、 やむ ごとな き 人 々侍 ひ 袷 ふに、 かす./,^ なる 御 後見 もなくて やと 



およ 



(八) 



思しつ-みて、 に はいと あっしう おはします も 怖ろ しう, ま.; i 物 思 ひゃく はへ む 

(九) , 

は f か すぐ いま たれ ゥ. k 氳っ ひミ. *\ おも ね.<2 ろ 

と、 惲 りて 過し 烚 ひし を、 今 はまして 誰か は 仕う 奉らむ と、 人々 思 ひたる を, 

(1 o) 

.0 ん お ぼ のた ** き .0 ん ふけ たが よこ 

に 院には 思し 宣 はせ けり。 大臣 聞き 給 ひて、 院 より 御氣色 あらむ を、 ひき 逮へ橫 

(二) (一二) (1 三) 

取り 給 はむ を、 かたじけなき 事と 甲 5 すに、 人の 御冇樣 のい とらうた けに、 見放た 

(15 (15 

くち を じふ だつ スゃ fc* こ か こ w おも 

むは また 口惜しうて、 入道の 宮にぞ 閗ぇ給 ひける。 S 「斯うく の 事 をな む 思 ひ烚 

ゎづら は やす タ ころ おも...^ こ-ろ ふか もの はべ 2 ころ 

へ烦 ふに、 母御 息 所い と 重々 しく 心 深き さまに 物し 侍りし を, ぁぢ きな きすき 心 



山? ふら 

寺 6 人き 



お P 



標 



五八 九 



( 1 ) 秋 好 を 入內 させて 女 

御 達の 中に 8 さても 



(二) 秋 好が 打 解けても よ 

れ§ としての 源の が 

固ま つ て も 居 A の V* あら 

う 

(一二) 我ながら どう 氯が »! 

るか も 知れ & ので 

(四) 御 息 S の 法事 をも特 

^に IT か 世話 やく 故 

@ 頎氏秋 好も^ 泉に 奉 

らん. とす 

(五) 秋 好の 六條 邸が 

(六) 六 條邸は 下 京の 京 •& 

(七) 秋 好が 



(八) 御 息 所 は 秋 好に 

(九) 死別に 臨みて は f 緒 

^行く 事 も 出 米. さりし を 

(一 o)IK の 乾く 時な く 

(一 二 侍女 を 介して 秋 好 

に 言 ひ 寄る 人 

(一二) 霸| 

( 一 一 11) 勝手に 取 持な どし 

て はなら & 



こ.' ろ ひミ お ほ ひミし おも かた たて まつ 

どに て、 心ば せ ある 人々 多 かるべし、 この 人知れ す 思 ふ 方の まじら ひ をせ させ 奉 

ひミ お ミ おんかた ち & お ぼ 

ら むに、 人に 劣り 袷 ふま じか シ めり、 いかで さやかに 御 容貌 を 見て しがな、 と 思 

す も、 うらと くべき 御 親心に は あらす や ありけ む、 我が 御 心 も 定め 難ければ、 斯 

(二) (ミ) 

おも もら おん お, C こ W 

く忠 ふとい ふこと も、 人に も 漏し 給 はす。 御 わざな どの 御 事 も、 とり わきて せ さ 

, (E) 

せ 給へば、 ありがたき # 心 を、 せ 2 人 も 喜び あへ り。 

す つきひ こ-ろぼ そ さぶ 

はかなく 過ぐ る 月日に そへ て、 いと *i さびしく、 心細き 事の みま さるに, 侍 

- (£) - 

人 も、 やうく 散れ 行きな どして、 下つ 方の 京 極 わたり なれば、 人け 遠く、 

いり も ひ こ ゑ t ね なき すぐ おな おんお や きこ なか 

の 入相の 聲々 に そ へても、 音 泣が ちに てぞ 過し 給 ふ。 同じき 御 親と 聞え し 中に も、 

(七) , 

かた ミき た はな たて ** つ たて ** つ さいぐ ラ. おや くだ 

片時の まも 立ち 離れ 奉り 給 はでなら はし 奉り 給 ひて、 齋宮 にも 親 そ ひて 下り 給 ふ 

C) , , 

こと は、 冽な きこと なる を、 あながちに 誘 ひ 聞え 給 ひし 御 心に、 ^ある 道に て は、 

(九) 

たぐ ひ 聞え 給 はすな りに し を、 ひる 世な う 思し 歎きたり。 侍 ふ 人々 につけて, ヶ 

(lo) (二) 

きこ ひミ たか いや ぉミ V* おんめ の! t こ-ろ 

かけ 聞え 給 ふ 人、 貴き も賤 しき も あまた あり。 され ど 大臣の、 御^ 母た ちに T 心 

(ニー) (一三) 



^氏 物 mi 



五八 八 



(•) 谰の 0、 

へドる 8? 分から、 只 》 く 

もの と 思 ひ 居し 

^. 今 は 言 寄れば さ 寄れ 

るの y や 

(二) ヌ思 ひお して 

のむ、 口 我く は氣 

c ^也 

脚 n; 所 c«« も尤な 

れど、 世人 も 今け 秋 好 は 

^の 持物と mH ベし 

はづ して 奇 に 

n 仳ぉ だけ をして やちん 

(六) ^&7,物、.;;.っく«に 

ならば 秋 好 や- にして 

(七) 分 も 子が 少く^ レ 

ければ、 れ入を 世! » して 

(へ) 秋: 15 の 方へ 

(九) 所の 代りと 

思 ひて 85 しくして 賓 へば 

本 《 なり 

二 〇> 秋 ほが 

(- 一) 聲 ils に B かせる 

め t 以ての外と 

(ニー) 側 G 人々 も J2S し 

て 

(二 5 髓め 0* 秋 好 方に 

仕 ふる 官女 

( : £)»族に|8る王》 



つ. M ましけ なる 書き 樣 にて、 いとお ほどかに、 御手 勝れて は あらね ど、 らうた け 

す \n み く だ ま1 お ぼ い •* -7* 

にあて はかなる K に 見 ゆ • 下り 給 ひし 程より、 なほ あらす 思したり し を、 今 は 心 



(1) 



にかけ て 兎も角も 閒 え 寄りぬべき ぞ かしと 思す に は, 洌の ひき かへ し * いと ほし 



うこ そ、 故 御 息 所の、 いと 後め たけに 心お き 給 ひし を、 理 なれ ど、 世の中の 人 

(B) . 

おも こ-ろ , よ 》• こ ,へ 

もさ やうに 思 ひよりぬべき 事なる を、 ひきたが へ心淸 くて あっか ひ 間え む、 上の 

(5 (六) 

い ** す こ ものおば し よは ひ うち f A たてまつ , 

今少し 物 思し 知る 齡 になら せ 袷 ひなば、 內裏 住せ させ 奉りて, さう ぐし きに 

お ぼ • ねんご ろ きこ 

かし づきぐ さに こそ * と 思しなる。 いとまめ やかに 懇 に^え 給 ひて, さるべき 折 

なり わた iJJ- レ おんな yo s *-a 

折 は 渡りな どし 袷 ふ。 ® 「かたじけなく とも、 昔の 御名 殘に 思しな すらへ て氣遠 か 

(八) , (九) 

らす もてなさせ 袷 は r なむ、 本意なる 心地す ベ き」 な ど^え 袷 へ ど、 わりな く 物 

is f ひミ おんこ-.! , 4i てまつ 

をし 給 ふ、 奥まりた る 人 ざまに て、 ほのかに も御聲 など IW かせ 奉らむ は、 いと 



(一 一) 



とと 思し. U れば, 人々 も閗ぇ ゎづら ひて、 か i る铒心 ざま 

(1 二) 



瓜に なく 珍 か なる 

を 憂 へ 開え あへ り。 ^s《=s^ 侍な どい ふ 人々、 ある は 離れた てま つらぬ 王家 裔な 

(一 三) (一 B) . 



« 氏 物^ 



五八 六 



( 一 ) に 力 

(一 一一) 齋 IB は? S に = ち.? s> 

する W を佝れ ども 

{B>C3.T 返 W せねば 失趙 



(五) IS る: n は 故人 SH が 

_« の あた リは來 て 居るな 

らんと 思へ ば M! レ 

(六) 膏宮の 心 を 《く« に 

と 注意せ S 

(七) 編 C 人身 

八) 香 をた きしめて 



(f?) おはむ < ちみて 身 も 

よも あられぬ に猶死 はも 

せぬ «* がつ. 》 レ * ふ 

|«», 降お 



御 精進に て、 御簾お ろし 込めて 行 はせ 給 ふ。 宫に は、 常にと ぶら ひ え 給 ふ • や 

- ^,、ろ , U へに I S (5 

うやう 御^しつ まり 給 ひて は、 みづ から も 御 返な ど 間 え 給 ふ。 つよまし う S した 



(I 一一) 



れど 剁 乳母な ど 「かたじけなし」 と、 そ-のかし 閒 ゆろ なりけ り • 雪 みぞれ か 

き亂れ 荒る-日, いかに 宮の御 ありさま、 かすかに 眺め 給 ふらむ, と 思 ひやり 間 

みつ.? I ひたて まつ 

え 給 ひて、 御 使 奉れ 袷へ り。 

ぃ彖 そら 5 一 &rl 

a た r 今の 本: を、 いかに 御竟 すらむ • 



降りみ だれ ひまな き 空に 亡き ひとの 天翔 るら む宿ぞ かなしき 

そらいろ か A くも か おんわ こ 

空色の 紙の 曇ら はしき に 翕い 給へ り • わかき 人の 御 目に と *t まるば かりと, 心し 

> 』 め A や きこ 

てつく ろ ひ 給へ る いと 目 も あやなり • 宮 はいと 閒ぇ にく i し 袷へ ど、 これ かれ、 

ひミ づ^ び 人 * 9Z じびい ろ ョ t 

「人 傳 にて は 便な きこと」 と 責め 閒 ゆれば、 鈍色の 紙の、 いと かう ばし う^なろ 



(八) 



墨つ きな どま ぎら はして, 



齋官 消えが てに ふる ぞ 悲しき かきく らし 我 身 それとも 思 ほえぬ 世. 



(九) 



( . が齋 宮を 我 子の 

ほに 思^し 故、 我も齋 宮 

や-兄弟と 思 はん 

(二) 自分 も St にな リた 

れ ども、 字に かけて 育つ 

ベき B 下の^の なきが^ 

しければ 

(:.:>53が前ょりは«く兑 

穉ふ 

o 御 逝去、 JS 氏 秋 

好の 世話 を やく 

(四) 御 息 所が 

B 源 パ あつ ひなく^ ふ 

(六)^ が^ 式お の 世話 を 

やく 

(七) 外に 力になる 人 もな 

レ 

(八) 逋 自身 も - 

(九) 齋宮に 源が 

(一 o) 齋宮が 返事したり 

(; 一) 御 息 所の 遺言 も あ 

れば、 今後 は 我 を 力 K し 

て 莨, 5 たし 

ニニ) S 事 を指圆 す 

( 一 一一 一-) 今 ま ゲ の つら さも 

帳 消 しにな りそうに 見 ゆ 

( 一 四) 谰 方の 入々 多く 來 

て 世 SS す 

( ^ 五) 源 も 



睦び 思す も を さくな きを, 上の 同じ 御子 達のう ちに、 數 まへ 聞え 給 ひし かば、 さ 

こそ は 頼み 聞 え^らめ。 少し おとなしき 稃 になり ぬる 齡な がら、 あっか ふ 人 もな 

01) 

きこ かへ おん い ますこ 

ければ、 さう <^ しき を」 など 聞え て、 歸り給 ひぬ。 御と ぶら ひ 今少し たちまさり 



(H) 



て、 しば, (-閗 え 給 ふ- 



ヒ へ 日 ありて 亡せ 給 ひに けり。 あへ なう 思 さるよ に、 世 もい と はかなくて、 物心 

§ (五) 



ほそう 思され て、 內 裏へ も 參り給 はす、 とかくの 御 事な どお きて させ 給 ふ。 又賴 



もし きん もこと にお はせ ざり けり。 ふるき 齋宮 の宮 一一 口. など 仕う 奉り © わたる ぞ 



僅に 事 ども 定めけ る。 御み づか らも 渡り 給 へ り。 宮に御 消息 聞え 給 ふ。 齋 「何事 も覺 

, ハ八) (九) 

え 侍らで なむ 一と、 女^: 當 して 聞え 給へ り。 源 一 聞え させ 宣ひ 置きし 事 ども £5: りし 

, (10) (二) , 

を、 今は隔 なき さまに ずされ ば、 嬉しくな む」 と 閗 え 給 ひて、 ス々 召し出で て、 あ 

お ほ たの S しごろ みこ? ろ み 

るべき 事 ども 仰せ 給 ふ。 いと 賴も しけに、 年頃の 御 心ば へ、 とり かへ しつべ う 見 

, 、 (二 5 

ゆ。 いとい. かめし う、 殿の 人々 數も なう 仕う 奉らせ 給へ り。 哀に うち ながめつ i、 

(IE") (一 五) 



標 



五八 五 



« 氏 物^ 



五八 四 



( ! ) 前 秋 好 

(一.)?; 退けられ たる 隙閒 



れ轚む <<c 意 離 

S 母 K が ttslila に 思 

^居る の は 手..? 出せ &と 

(K) 無疆 はなる 故 B つて 

1« むた し 

(六) 快お 方なら ば 

(七) は 1« へたジ 



(八) 死ん vt*i- , 

(九) «$1 くべ さ 人 

の 一 人 iBS はれた る も 



かに そ ざて- 寄り 居 袷へ る、 繪に畫 きたらむ 樣 して、 いみ じう 哀 なり。 幅の 束 

おもて そふ み 9. A き ちゃ 3 ひ ャ 

面に 添 ひ 臥し 給へ るぞ、 宫 ならむ かし。 御 几帳の しどけ なく 引き 遣られた るより、 

^め & ミほ つら づ. a も のがな $ 一) 3** ttpi 

御 目と r めて 見通し 袷 へれば、 頰^ つきて、 いと 物悲しと 思いた る樣 なり • ^な 

,>r く み & ぐし ほさ かしら ぼ 

れど いと 美しけ ならむ と 見 ゆ。 御髮 のか 2 りたる 程、 頭つ きけ は ひ、 あてに 氣 

高き ものから、 ひぢ よかに 愛敬 づき 給べ るけ は ひ 著く 見え 給へば、 心 もとな く ゆ 

S 

/ のた ♦* お ぼ く 6 はべ 

かしきに も、 さばかり 宣ふ もの をと 思し かへ す *御* 所 「いと 苦し させり ほ る • かた 

S わた • ひふ か 8 

じけ なき を、 はや 渡らせ 袷 ひね」 とて、 人に かき k せられ 袷 ふ 。 通 「近く 參 りたる し 

お ぼ 5n こ-ろぐ も お ぼ 

るし に、 よろしう 思され ば 嬉し かるべき を、 心苦しき わざ かな。 いかに 思 さるよ 



ぞ」 とて、 覼き 給ふ氣 色 なれば、 「いと 



侍る や。 みだり 心地の いと か 



か y り をり わた あさ おも はべ t こ き-》 

く 限なる 折し も 汲ら せ 給へ る は、 まことに 淺 からすな む • 思 ひ 侍る 事 を 少しも 閗 

えさせ つれば、 さりと もと 頼もしく なむ」 など W えさせ 烚ふ, wr か t- る御逮 言の 



つらに 思しけ る も、 いと r 哀 になむ * 故院の 御子 達、 數多 ものし 給へ ど, 親しく 



(10) 



(!) 御賴 みなくても 桷 は 

はな 5 が 

(一一) 窗然 力になる べき 親 

に W み て さへ 女親 J」 

き 後 はみ t めな 者 

(三) 汉ゃ 他人 なれば 彼が 

情人 扱に ナる にしても 面 

白から A 璨情卞 -t 邪魔に 

される V- あ ^ う 

(四) 嫌な 案じ 事 なれ ど 

(S) 必ず 色 ほの 沙汰に な 

ら ぬ樣 に賴む 

(六) 我が 嫌な 徑驗 から 見 

て も 

一七) 男に は關係 させずに 

匿き たし 

(八) 不樣な 事 を h ふと 

(九) 私 も 近頃 は其邊 もよ 

相^ら 



は 不本意 也、 自然お 解リ 

K なる ペレ 

(一〇) 透き通りて 

(一 1) 若し 秋 好が 見 ゆる 

かと 

(ニー) 薄暗き 

二 n 一) 御 息 所の 樣 

(一 四)? 4g へたる 

姿 派手々 かにて 脇息 は懸 

れる齄 

15 



入り つ よ 泣き 給 ふ。 ® 「か ぶ る 御 事なくて だに、 思 ひ 放ち 閒 えさす ベ きに も あらぬ 

* 、 / こ.; • ろ したが なに ご w f しろ こ おも さら うしろ 

を まして 、もの 及ばむ に從 ひて は、 何事 も 後見 聞え むと なむ 思 ひ 給 ふる。 更に 後 

めた くな 思 ひ^え 袷 ひそ」 な ど^え 袷 へ ば、 御 息 所 「いと 難き こと。 ま f J とに うち 驟^ 

おや ゅづ め ぉャ はな あはれ (二) 》*v 

べき 親な どに て 見 讓る人 だに、 女親に 離れぬ る は、 いと 哀 なること にこそ^ るめ 

Z お f , びミ ぁぢき かた こ. 》ろ お 

れ* まして^ ほし 人め かさむ につけても、 味氣 なき 方 やうち まじり、 人に 、いも 置 



(三) 



かれ 給 はむ。 うたて ある 思 遣り ごと なれ ど, かけて さやう の世づ いたる 筋に 甲 5 し 

t 〔wo • (五) 



寄るな。 憂き身 をつ み 侍る にも * 女 は 思の 外にて 慨思ひ を^ ふるもの になむ 侍り 



(六) 



ノ,, 、 > t , に .? た はな, る たてまつ おも きこ 

ければ いかで 然る 方 を もて 離れて 見 奉らむ、 と 思 ひ 給 ふる」 など 閒ぇ 給へば、 

のた ま お ぼ ミ し-ごろ おも し む. 5- し すき 

あいなく も宣 ふかな と 思せ ど、 M 「年頃よ ろ づ思ひ 給へ 知りに たる もの を、 昔の 好 

ヌ) (九) 

、J たろ なぽ が ほ. のた * . ほい ミ くら. 

^の 名殘 あり 顏に宣 ひなす も 本意 なくなむ • よしおの づ から」 とて、 外は蒈 うな 



り 內は大 殿 油の、 ほのかに 物より 通りて 見 ゆる を、 もしゃと 覺 えて、 や をら 钾 

J , I (ー0) ! ほか ゆ (一 ,し はな 

几帳の ほころ ひより 見 給へば、 心 もとな き叚の 火影に、 御 髪い と を かしけ に 花や 

(1 二) (一三 XI H) 







五八 三 



« 氏 物 mi 



五八 二 



(一 )2< らしき J8 子に て 

(二) 御 A 所が 

(四) is 氏 

(£) 色き でな く 何 f の 相 

談 J? は 思 ひ 居た るに、 

出 * し た の が 22 



(六) gAt が 

(七) a の- &、 今 も 御 



人に 認めさせる W は出來 

ぬか t 知れね と 

(八) ffl が c 身 OSH 位氣 

^かけて 居る の を 

(九) S 死 58 がむ ar かる 

ぺければ、 何 ザの 折 はは 

力に 5 つて hrs れ 

( 一 o) 世! む ベ さ 

(1 1)生甲!«な》4|:なが 

ち* 心が 出來 * 迄 * « に 

分別が 出 あ Jab- きて 居 る 

8SV あった 



づき 袷へ る こと 古り がたくて、 よき 女房な ど 多く、 好いた る 人の 集ひ所 にて、 物 

力》,— , • こ. - ろ- へた * a さ に はか おも ゎづら もの 

^しき やう なれ ど 心 やれろ さまに て經 給ふ稈 に、 俄に 重く 烦ひ合 ひて、 物の い 

こ-ろぼ そ お ぼ つ &ふか ミころ ミレ ごろ へ ^t) »t 

と 心細く 思され ければ、 罪深き 所に 年頃 經 つる も * いみ じう 思して、 I ^になり 給 



(15 



ひぬ。 大臣 閗き給 ひて、 かけ しき 筋に は あらね ど、 なほ さる かたの 物 をも^ 

(P) (五 j 

A は び" お; f きこ か お^ / くち, t- お ぼ ^-4 

え 合せ 人に^ ひ 聞え つる を、 斯く 思しな りに ける が 口惜しう 覺ぇ烚 へば、 驚きな 

わ 仁 み あはれ お A きこ ちか お. くらが A お 象し 

力ら 渡り 給へ り。 飽かす 哀 なる 御と ぶら ひ 間え 給 ふ。 近き 御 枕 上に 御座よ そ ひて、 



脇息に おしかぶ りて、 御 返な ど 間え 烚ふ。 いたう 弱り 給へ るけ は ひなれば、 絕ぇ 

(六) : - (七) 



ぬ 士 W の 程 はえ 見え 奉 らで やと、 口惜しう ていみ じう 泣い 給 ふ。 かくまで も 

(八) 

/ をん な よろ づ A はれ S さいぐ 5 おんこ ミ »-w :t ろ 

しと *i めたり ける を、 女 も 萬に 哀に 思して、 齋宮の 御 事をぞ ぇ耠 ふ。 「心 

rf かず > こ & * づ ハ *-) 

細くて とまり 袷 はむ を、 必す 事に « れて數 まへ 間え たまへ。 また 見 讓る人 もな く、 

類な き 御有樣 になむ, かひな き 身ながら も、 今 暫し世 のれ を 思 ひの どむ ろ 程 は、 と 

もの お ぼ し み たてまつ おも 

さま ガぅ ざまに 物 を 思し 知る まで、 見 奉らむ とこ そ E-ぃ ひ恰 ひつれ I とても、 ^え 



( 一 ) 谳 より 明 石 < 

(二) 近 さ 内に 明^ 上 を 引 



(一二) 明 石 上の、 む , 

(B)5S を 人 ぼらし く 取扱 

はる. 》ほ なれ ど 

(五) どんな 物 かしち 

(六) 故郷 を 離れて 取蓍き 

所な く 4; 細 さ 

(七) 手放して やる は 

(八) 今迄^ 定 i ら ずに 通 

來 し今汔 よりも 氣が揉 め 

S 萬 ¥ につけて 惲る處 

多く 上京と 決む し 兼る 趣 

明 石 上より. 返事 

氏 六 條御息 听の病 

を SS ひ て 秋 W を 托せ ら る 

(一〇) f rt? - 8 

に替る 制 なれば, 秋 好が 

资 宮 を 免ぜられし 也 

(一 一) 六娩 上京 , 

ニニ) 硯 が 世詒す S 事 は 

( 一 - 一一) 昔 さ へ つれな かり 

しなれば、 今舊愤 を溫 め 

て も 碌な $ け ある ま. "け 

• れば^ 係せ じと 御 息 所が 

fflsys 切り 居る 故 

•( 一 四) 源が 动&行 く 事 

( 一 五) 源から 貢 寄る にし 

て も 原 ft: 身 どう が變る 

か 分らず、 ヌ今は 身分 重 

く 歩き も 手 重ければ 旁 

源 t 象 ひて ロ說き 寄ら ザ 

( 一 六) 成人して どの 樣に 

なったら うと 床しが 

( 一 七) 御 B5 所の 優雅 



I 心ひ軟 く。 ゲゃ 京に おはし 著 くらむ と 思 ふ 日 數も經 す 御 使 あり。 この頃の 程に 迎 



へ ひこと を; U 直へ る。 いと 頃 もしけ に、 かすまへ 宣 ふめれ ど、 いさやまた、 島 漕 

, (=1X5 さ --ふ if (五) 

中ぞら に 心 ほそき 事 や あらむ、 と 思 ひわ づ らふ。 入道.^、 さて 出し放た 



ざ 離- 



む よいと 後め ヒぅ、 さりと て、 斯く 埋もれて 過 さむ を 思 はむ も、 なか,/ \»來 しか 



(八) 

ミ しごろ こ. *.5 よろ づ おも た ^た きこ 

たの 年頃よりも, 心. つくしな り。 萬に つよまし う、 甲 立ち 難き こと を ゆ 

まこと や、 かの sv』 も か はり 袷 ひに しかば、 御 息 所 上り 給 ひて 後、 か はらぬ 樣に、 

i (!0)! がた (一にけ つく むかし . 

何事 もと ぶら ひ 閗ぇ铪 ふこと は、 あり 難き まで 情を盡 し 給へ ど ま、ぷ につ わな 力 

ヽー ニノ 、 (一 三) 

りし ばへの、 なかく ならむ 名 殘は見 じ、 と 思 ひ 放ち 給 へれば、. 1^ 給 ひな 

どす る亊ぶ 殊にな し。 あながちに 聞え うごかし 給 ひても、 我^ながら 知" 難く、 と 

お, しめ, ^ ミころ せ お^ し さま 

かく か i づら はむ 御步 行な ども、 所狹ぅ 思しな りに たれば 强 ひたる 檨 にもお は 

一 Is^lslsn せす。 寶宮3 をぞ 如何にね びな り 給 ひ ぬらむ と、 ゆかしう 思 ひ 聞え 給 ふ。 なほ 彼の 



ハ條 の舊宮 を、 いと 能く 修理, し 繕 ひたりければ 、- みやび かにて 住み 給 ひけり。 ^ 







標 



五八 



« 氏 物お 



五八 〇 



(-)\ おならね 找 は; S 

にも 甲斐な きひな るに、 

なぜ ffi の扣 》*€ 食の 人 i 

R ひ仞 めた ので あらう、 

なに は —何 は、 雜彼 

《二) 明 石 上が 

(三) 1« に甩 ひたる 太^に 

つけて に 奉る 

(四) 明 石 上に 逢 ひたく 

(五) 今 B の « しさけ 背の 

抹咪 時代に 似たり、 田 « 

と 5 ふお は あれ ども K お- 

め ほ も W ぐに 由な し 

(六) S 石 上の 事が 

(七) 遊女 

(八 )5S0 

(九) 拍手 G 人 IS による 事 

也 

二 CO 何方でもよ 5 事 .ズ 

4H5»* もの は »i しか 

もぬ に 

(1 二) S 石 上 は!? i やり 

暹 して、 S 日よ さ 日 なれ 

ば 

二 H) 濂の有 15 も^たる 



明 石 奴なら でな に はの, ) とも かひな きにな どみ をつ くし^ ひそめけ む 



(1) 



£i 衰島 に御輕 仕う 奉る、 ^の ものに つけて 奉る。 = 暮 がた になり ゆく。 夕 潮潇ち 



(二) 



來て、 入江の 鶴も聲 をし まぬ ほどの 哀なろ 折から なれば にや、 人目 もつ よます あ 

ひ 見 まほし くさ へ ^さる" 

* つゆけ さの むかしに 似た る 旅 衣た みのの 島の 名に はかくれ す 



(五) 



さ 



^のまよ に、 かひ ある 逍遙 遊びの よしり 給へ ど、, 心に はな ほか-りて^ しゃる • 

つ さ かんだちめ *- こ わ^ こ ミこの Att* 

あそび どもの 集 ひ 參れる も、 上達部と iw ゆれ ど、 若 やかに^ 好し けなる は、 

(5 

く J -、 もの A はれ ひミ 

と V* め^ふべ かン めり. され ど. いで や を かしき こと も 物の 哀も、 人 がら こそ ぁン 

(八) (え) 



ベ けれ、 なのめ なる 事 を だに、 少し あはき 方に よりぬる は、 心と r むる 便 もな き 

(10) *K 

お ぼ こ-ろ よし ,っ ミ も ぼ 

もの をと 思す に、 おのが 心 を やりて . 巾 めき あへ る も 疎ましう^ しけり • 

すぐ 9S (一 一) tfc ひ ,< て ぐらた て **っ tt»w 4/C 人 

かの 人 は 過し 間え て, 又の日 ぞ よろし かりければ * 御幣 奉り、 积 につけた ろ 願 



41- た 



(ニー) 



どもな ど, かつん、 ^しける。 ま. U なか/ \» 物 思 ひそ はりて、 且 jau: 口惜しき 身 を 



(二 II) 



葆氏物 mi 



艽七八 



(二 にての ^難 を 思 

《 ば 住吉 の 鰣恩は 永く 忘 

れ ざ るべ し 

(二) 谳の 耳^ 入り たれば 

(11!) « は少も 知ら ざ 9 し 

上と 

(四) 谰の 0, 明 石に g リ 

しも B0iil.;as1t の議な 9 

iE5 へ ば、 明 石 上 iwa* 

に は B5 はれず 

(五) な it 落 合 ひて 便 も 

せず 刖れ たらば 却て e し 

かるべ し 

(六) s の 式を行 ふ 慮 七 e 

所 あ & 也 

(七 >. 位, ひねれば 今 は feH 

デ IB 彼なる 身 をつ くして 

も^はんと f 思 ふ j 

(八) けしと 见ぇ て 

(九) St る 御用 も あちん か 

二 o) 甚ひぁ ふ K ありて 

ttls で S 合 ふと h ふ は » 

め聚" 事 y や、 み をつ く 

jZj! ^し、 2T え 

二 1 ) 明 石 上方の 機 子 を 

C- 得た る 

ニニ) 麵が 觸リ 行く 《i 

兒て明 石 上が WT かもめる 

二: ニ} 一: J-c 事 なれ ど * 

が字れ^した る 志 i 有 

W く^ひて 



M 「あら かりし 浪 のまよ ひに 住 吉の紳 をば かけて わすれ や はする 



(I) 



験 ありな」 と宣ふ もい とめで たし。 かの 明 石の 船、 この * におされ て、 過ぎぬ る 

きこ L A はれ か A おん お ぼ い おろ j> 

事も閒 ゆれば、 知ら ざり ける よと 哀 にお ほす。 神の 御し るべ 思し 出 づるも 疎なら 

(二) (三) . … (5 



はば、 いさよ かなる 御 消 申 3 を だに して 心 慰めば や * なか/ \» に 思ぷら むかし、 と 



(五) 



思す。 御社た ち 袷 ひて、 所々 に 逍遙 をつ くし 袷 ふ。 難 波の 御 など、 殊に 七瀨に 



(六) 



よそ ほしう 仕う 奉る. 堀江の わたり を 御! K じて、 「今 はた 同じ 難 波なる」 と、 御 心 



(七) 



にも あらで うち 誦じ烚 へる を、 御 車の もと 近き 惟光, 承り やし つらむ • さる 召 

t い ふ ミころ 象 f つ か<< じ^ ふで A くる w ころ fc てまつ 

しも やと, 例に なら ひて 懐に 設けた る、 柄 短き 笨 など、 御 車と r むる 所に て 奉れ 

り。 を かしと おほして、 叠 紙に、 

» み をつ くし 懋 ふるしる しに こ. M まで も 廻り 逢 ひける えに は 深し な 

(一 0) レ . . 

とて^へ れぱ、 かしこの 心 知れる 下人して やりけ り。 駒拉 ベて うち 過ぎ 給 ふに も、 



( 1 

つ 撃 



一) 



ケ れみ軌 くに、 ^ぱ かりなれ ど、 いと 哀 にかた じけ なく 覺 えて, 打 泣きぬ 



(二 II) 



秦 



二) 搁ふ樣 5=1 親べ て 

(二) 一 人々々 趣 を か へ て 

著 飾らせたり 

(一一 一) 夕霧の 様子 及, ひも 無 

く 立淤 なる につけても、 

我 子の 入 g ならぬ を^む 

(四) 行末の 箕助を 祈りて 

(五) »律 守 

(六) 源 € 接待 

(七) 外 S 大臣 

(八) 明 石 上 は 手 待 無沙汰 

なれば 

(九) きの.? 

( 一 〇) 祌も 我に 注意 もな 

さ さま t 

(1 1) 中途 はんばな り 

(一 二) 源 は 明 石 上の 事 は 

九で 知らず 

(二 一 一) 8 

(1 四) P 叶 は^ 新 く 7 \ 

せんと 誓 ひし P 朋 以上の 



( 一 五) f 如き 須磨迄 も 

御 伴せ し 人 は 

( 一 六) 源が 一 吋 出た 處で 



二 七) 須 磨の 事 を 思へば 

M ク 



- 先づ、 松 



添 童の ほど、 皆 作り あはせ て、 樣を 代へ て 装束き わけたり。 雲井 遙に めでたく I 

2r かず (二) さ Q_r. み 

ゆるに つけても 若君の 數 ならぬ さまに て 物し 給 ふ をい み じと 思 ふ。 いよく 御 

やしろ かた 4- が 5 こ くに かみ *<.0 おん れい お.》 i, ta (四) 

社の 力 を 拜み閒 ゆ。 國の守 參 りて, 御 まう け、 例の 大臣な どの 參り給 ふより は、 

殊に 世に なく 仕う 奉れり けむ かし。 いと はしたなければ. 明 石 「^j ちま じり、 辦 なら 

ぬ 身の 聊の 事せ むに、 祌も 見入れ 數 まへ 袷 ふべき にも あらす、 にらむ にも^お 2 

(一 0) ョ) 



け ふ なに は ふね よら、 - 1 = ひ ** 一』、 

り 今日は 難 波に 船 さしとめて * 祓を だに せむ」 とて 潸ぎ 渡りぬ。 君 は 夢にも. S 

.14 ひ-匕よ , ^ \ 1 二し 

り 給 はす 夜 一夜い ろくの 事 をせ させ 給 ふ。 まことに 神の 喜び 給 ふべき 事を爲 

盡 して、 1 しかたの 御 願に もうち そへ、 あり 難き まで 遊びの よしり 明し 給 ふ。 艇 

み, つ- 3 - 、 、、 こ; -ろ か& おん-、 一く おも (一/ 7-) 

光 やうの 人 は ^のうちに 神の 御德を あはれ に めでたしと 思 ふ。 あからさまに 立 

い , さぶら き ,, (一六) 

ち 出で 給へ ると ころに 侍 ひて、 閒ぇ 出で たり。 

117 およしの まつ こそ もの は 悲し けれ かみよの 事 を かけて ^ へば 

お ぼ い 

けにと 甲 5 し 出で て、 







標 



* 七 七 



« 氏 物^ 



五 七 六 



CB を 知ら V- に 今日 

来れるな らん 



01 一) 伊 *J 介の 》A 子、 漏 

BMK の 時 「思へば つらし 

の S? お」 の 歌よ みし 

人 

(四) * 門 W 

(五) 衛府 の^ 官 

(六) 赤 も は 五位の 孢 

(七) 明 石の a 知れる 人以 

! B に S りて #R に 

(八) c- 配 無^にて 

S 讓 A 

二 〇) 却て WT かもめて 

(1 I)《aK 例に W ひて 

ニニ) 貴 CK 俯^ 官 

(一三) 艽童隨 身が 

二 四) 實 

(一 艽) 夕霧 



お ぼっか 



身に て、 心に かけて 覺束 なう 思ひ閗 えった 斯 かりけ る 御饗を も 知らで 立 出で つ 

-' - ,pb つ x» ひ. 、一し *• ゥ U ら ふか A さ& 

らむノ など 思ひ續 くるに、 いと 悲しうて, 人知れ すし ほ たれけ り。 松原の 深綠な 



る 中に、 花 紅葉 を こき 散した ると 見 ゆる、 狍 衣の 濃き 瑰き數 知らす。 六 位の 中に 



A をい ろし も み かも ふしが, 5 こ ,<: cv*i w^a 

も^ 人 は靑色 著く 見えて、 かの賀 茂の^ 籬 うらみし 右近の 丞も 靱負 になり て 

(二) (1-1) (5 

f.0 じんぐ く よし ,よ .Ay もの 

ことぐ しゅなる 隨身 具した る藏 人な り。 良淸も 同じす けにて, 人より ことに 物 

• (ho k > 

思 ひなき 氣色 にて、 おどろ ^» しき 赤 衣 妾い と淸 ゆなり。 すべて 見し 人々 ひき か 

なに 2 ミ おも ふ ち わか か 人 だち め てんじゃ 3 ぴミ 

へ 花やかに、 何事 思 ふらむ と 見えて うち 散りた るに、 若 やかなる 上 逢 部 殿上人の、 

われ M6 い, ,i くら かすり A が *• もの 

我 も/^ と 思 ひ 挑み、 馬 鞍な どまで 飾 をと-のへ 磨き 給へ る は いみ じき 見物に 

& な かび ミ »6 みく .9»* は & か A こ. -ろ , » ^ / SL か^ 

田 舍人も 思へ り。 御^ を遙に 見やれば、 なかく 心 やましく して 戀 しき 御^ を 

S ( 一 0) 

a 1- て 象つ か は& ? -r おんれ い わら じん た 

もえ 見 奉 らす • 河原の 大臣の 御 例 を まねび て、 荣隨 身を赐 はり 烚 ひける、 いと 

, (二) (ニー) - ; (一 i5 

; » むら r-st* 、一 もミ A ひ た 、ひつく 

を かしけ に 装束き、 み づら結 ひて、 紫据 濃の 元 結な まめかし う、 長 姿と よの ひ 美 

( 1 5 

さ ♦* こミ み おはい ミの はら hrx かぎり た , ,ゥ 象 

しけに て 十 人、 ^殊に 今めかしう 見 ゆ • 大 緞 股の 若君、 限な く かし づき 立てて 馬 



« 氏 物^ 



五 七 四 



( : ) IS は 中 君の 幸 wf も、 

ニー) ^抑 ar か ffl* ベ し 

» 氏住吉 ノ明 



(111) 通が 

(四) 明 石 上例 年 吉は S 

8 "せし は 

(五) も 詫と 常 sssisi 

煮ね て住吉 に れジ 

(六) 大 a- ぎ はて *MW する 

«K 一行 



(七) つまらぬ 

(八) S 石 上の 格 

(九) =1 も ああ は、 丁度 通 

と 5» 合 ひて 

二 〇)« も nss<c では 

無 けれど 

(11) つ 整らぬ で 4 

(二 1) 今日の I 供 も 光荣 

は 思へ あは 

( 1 三) 我 は 何め E 菜で 



な たか ぉミ V- s ,trr 

名高き を 大臣 は, 人より まさり 恰 へと しも 思 さすな む ありけ る • 如何し 給ば む 

(1) (二) 



とすら む- 



その 秋 住 吉に詣 で 袷 ふ。 願 ども はたし 袷 ふべ ければ、 いかめしき 御 ありき にて、 世 

(一 一 一) 

な 力 かんだちめ てんじゃ ラびミ われ つか * つ V5. あかし 

の屮 ゆすりて、 上達部 殿上人、 我 もくと 仕う 奉り 給 ふ。 折し も かの 明 石の 人、 



(5 



年 ごとの 例の 事に て 仕う 奉る を、 去年 今年 さはる 事 ありて 怠りけ るかし こまり * 取 

(3 

か 3 おも た ふね f7 きし つ ほタ& f 

重ねて 思 ひ 立ちけ り • 船に て詣 でたり。 岸に さし 著く る 程 見れば、 のよ しりて 詣 

なぎさ A かんどから or がく じ んミを つら 

で 給 ふ 人の け は ひ、 渚に 满 ちて、 いつくしき 神 W を もて 賴 けたり。 樂人十 列な ど、 



^束 を 整へ 容貌 を擇 びたり • 「誰が 詣で耠 へる ぞ」 と 問 ふめれば 、「內 大臣 殿の 御 願 

はたしに 詣で烚 ふ を、 知らぬ 人 も ありけ り 一 とて、 はかなき 程の 下司 だに 心地よ ゆ 

(七) 

.ソ ちわ.. 9 つきひ 

に 打 笑 ふ。 ゆに あさましう、 月日 もこ そ あれ, なか 

(八) (九) 

& ほ 9J くち さす が はな たてまつ すくせ か くち を 

るに、 身の程 口惜しう お ほ ゆ。 流石に かけ 戴れ 奉 らぬ^ 世ながら、 斯く 口惜し 

(10) (二) 

m ^ ものお も つ. J- * つ いろ pb なに つみ ふか 

き 際の もの だに、 物 思 ひなけ にて、 仕う 奉る を 色 ふしに 思 ひたる に、 何の 罪深き 

(ニー) (15 



J の御冇 樣を沲 に 見 奉 



:)I 

01) If 赍附の 役人 任命せ 

ちれて 

(四) »s が 世に 悝 りて IB 

中に 出入らず 冷泉 4 も 見 

•S りしに、 今 は »- 內も 自 

由なる ia? て 

(五) 弘 揿 殿 

(六) S 

(七) 弘漱 SET か^ 入る に 位 

よく 世 話 を燒き 

(八) 弘撒殿 を 耪れジ 

(九)^ S ハ久 

(一〇)诚に^チる惘が冷 

はて 

(11) 源が 不快に 思 ひて 

(一 二) 一般に 對 して は 萬 

遛 なく 情 を かくれ ど - 

( 一 三) 兵 部 卿に は 

(一 四) 癸の ハ久と 源と 

( 一 五) 頭 中 將の嫔 、弘徵 

殿 女御と b ふ、 母 左大臣 

四 君 

( 一 六) 女御と して 入內 

二 七) 太 K 大^骨 折リ 

二 AH 糸の 異腹の 妹 

( 一 九) 父が 入内せ しめん 

希望に て , 





Lr » だ じ や, • 'てんれ. 7 み ぶ た * .0 んじ さ *«こ£ 

きなら ねば 太ヒ 天皇に なすら へて、 御 封 賜 はらせ 給 ひ、 院司 どもな りて、 樣殊 

,;:; . S (一一) 



つくしう、 御 行 功德 のこと を、 常の 御 營 にて おはします。 年頃 世に はぐ 

;; (一 5 (四) 



かりて 出入 も かたく、 見 奉 り 給 はぬ を、 いぶせく 思しけ るに、 思す 樣 にて 參り 



まか, 一で 給 ふ も、 いとめで たければ、 大后 は、 憂き もの は 世な りけ りと し 歎 



は. y 



, (五) 



大臣 は 事に 觸れ て、 いと 恥 かしゅに 仕う 奉り、 心よ せ 聞え 給 ふ も、 なか 

(六) (七) 



と 



ほしゅな ろ を、 世の 人 も 安から す閗 えけ り。 兵 部 卿 親王、 年頃の 御 心ば への つら 

おも た ぐぶ S こん/, お ぼ は r か お;^ .7 (一 o) お ぼ 

く 思 はすに て、 唯 世の 聞 をのみ 思し 憚り 袷 ひし 事 を、 大臣 は 憂き ものに 思しお き 



2 3 



の 御 あたり は、 なか 

( 1 =1) 



て、 昔の 樣 にも 睦び閗 え 給 はす。 なべての 世に は、 普く めでたき 御 心なれ ど、 こ 

おん なさけ 、つち * みや ほ 

情なき ふし も 打 交ぜ 給 ふ を、 入道の 宮は、 いと ほしう 本 

よ なか なか ほ わ おはき ぉミ *,» ぉミ r おん 

意な き 事に 見 奉り 給 ふ。 世の中の 事た r、 半 を 別けて、 太玫 大臣 この 大臣の 御 

( j 四) 

2 ん な - ごん おんむ すめ ミし はっき お ほ V- お ミ^ a た ぎ 

ま-なり。 權中納 言の 御.^、 その 年の 八月に ま ゐらせ 給 ふ。 祖父 大臣 居 起ちて、 儀 

-き (一 五) ぶ や (一六) (一七) 

式な どい と あらま ほし。 兵 部 卿の 宫の 中の 君 も、 さやう にむ ざして かし づき 給 ふ 

(一八) (1 九) 



標 



五 七三 



菘氏 物^ 



五 七 二 



(一) ニ條 C 束 CK 

(二) SS させて H 琳をぉ 

がしむ 

(: 二) B 月 《 を JS が i だ 思 

D 切れず 

(四) ヌ より す sf が あ 

れど 

(五) 却て § に 物 足らず 

S が 思 ふ、 88 が 朱 雀と 常 

は 居せ るなる ペレ 

(六) 朱 雀 は wsfK なりて 

(七) 相 窗.. 'なれ ど 

(八) 

(九) 從來颺 月 wi« 倒せ 

5 れ たりし s;! 

(10)我子が1たるに 



(一 1) 束 官の方 は 居る 

(ニー )s 氏 

二 11 一) ま 《 會と %幾 は M 

S なれば、 蔡 の 好み は 



( 一 四)2?ぉは:^なれけ^ 

太后に ナぁ譯 にも やかず 



やうの.^ 集へ て、 もし 思ふ樣 にかし づき 給 ふべき 人 も 出で ものし 給 はば、 さる 人 



の 後見に もとお ほす • かの 院の つくり ざま、 なかく 見所 多く 今め いたり • 由 あ 



(一) 

る 受領な どを擇 りて、 あて 

(二) 



2 催し 給 ふ。 尙 侍 の 君 を、 なほえ 思 ひ はなち 閒 



(三) 



むか レ 



え 給 はす • こりす まに 立ち かへ る 御 心ば へ も あれ ど, 女は薆 きに 懲り 袷 ひて、 昔 

, (E) 

ゃ.7 > こ • こ. C せ よ なか お ぼ 

の樣 にも あ ひしら へ 閒ぇ給 はす。 なかく 所狹 う、 さ う < ^しう 世の中 を 思 さ 

る。 

.0 ん お ぼ S き. *\ おん A*w この > 

院は のど やかに 思しな りて、 時々 につけて、 を かしき 御遊な ど、 好し けにて おは 

じょ- r- ごか, ひい れい さ ぶら ま f ぐ J おん は-じょ * つ、 I た 

します。 女御 更衣み な 例の ごと 侍 ひ 袷へ ど、 春 宮の御 母 女钾の みぞ. とり 立てて 

(七) (八) 



時め き 給 ふこと もな く、 かんの 君の 铒覺 におし けたれ 袷へ りし を、 斯 くひき 違へ 

おん はない A やそ たて 》* つ ぉミ r ぉ人ミ の. 

めでたき 御 さい は ひに て, 離れ 出で て 宮に添 ひ 奉り 給へ る。 この 大臣の 御宿 直 

(lo) . (二) (一二) 

S ころ む カレ し けい 3 なしつ a さゥ ぐラ ちか f なり ,< こ-ろ なじ、 ーミ 

所 は、 昔の 淑景舍 なり。 梨壺 に春宮 はお はし ませば、 近隣の 御 心よ せに、 何事 を 

. に, (1=1) 

き 一 1 かよ A や た て •* つ t ふビ い A や A くら. © 

も 閗ぇ通 ひて, 宮 をもう しろみ 奉 り 袷 ふ。 入道 后の 宮、 御 位 を また 改め 袷 ふべ 

(一 B) 



( I ) 月を谰 は 比したり 

(1 11 末 A 言 はずに 吞 込ん 

(三) どの 女 も K 々捨て 雜 

き is あるかな 

(四) 人が 叩けば とて、 無 

暗に 戶を あけて 迎 へ たら 

ば、 飛んでも なき 人が 入 

込む V- あらう 

(五) 口で は 言へ ど 

(六) 花 散 里. か a: 氣を する 

かと 疑 ふ 譁 ではなし 

(七) © の歸リ を 

(八) is が 仇に は 思は& 

(九) 訣刖の 時の 诋の欤 

二 〇) 刖れ をな ぜ甚 しく 

悲 みしな らん 

(一 1) IT か^に 居ても 我 

如き 者 は 矢 張 逢 はれ &悲 

レ さは 同 t な さは 

( 一 二) 何 $S から 取 s すの 

か 甘" 事 i 一一 。つて 源が 花 



二三) 太 条大甙 の 娘 

( 一 四) 忍びて 五節 は 逢 ふ 

事 3 來ず 

( 一 五) 頎を思 ひ 切り得ぬ 

を、 親が 異 兒ナれ ど、 緣 

附を思 ひ 切り 居れ リ 

( 一 六) 憚な く 人 を g き 得 

る 邸が 3 來 たらば 五節 如 

き. * を S きて、 紫? * に 子 

が 出来たら 彼, 

て 莨 はん A 



滓 



な 散水 鷄 だに 驚かさす ばいかに して 荒れた る 猎に月 を いれ まし 

、 ナ (一) . 

いとなつ かし- 21a: ひ 消ち 給へ るぞ、 とり < ^に 捨てが たき 世 かな、 斯 かる こそな 

(二〕 05 

かな か 身 も 苦し けれ、 と 思す。 

くひな おさろ そら つき 

谰 「おしなべ てた 2 く 水鷄に 驚かば うはの 空なる 月 もこ そいれ 

* つし ろ こミ ,こ す S 、/'たが は みこ t ろ 

後め たう」 と はな ほ 言に 聞え 袷へ ど、 あだ/^ しき 筋な ど、 疑し き 御 心ば へ に は あ 

. (五) (六) 



らす, 年頃 待ち 過し 聞え 給へ る も、 更にお ろかに は覺ぇ ざり けり T 空な ながめ そ」 

(七) (八) (九) 

と、 たのめ 聞え 給 ひし 折の 事 ども、 宣ひ 出で て、 花 散 「などて、 類 あら じと、 いみ 



(1 o) 



じう 吻を思 ひ 沈みけ む。 憂き身から は 同じ 歎 かし さに こそ 一と 宣 へる も、 おいら 

(二) 

れい おんこ S は つき かた なぐさ きこ 

かにら うたけ なり。 例の いづこの 御言の 葉に か あらむ、 盡 せす ぞ 語ら ひ 慰め 聞え 

(I 二) 

ついで せち わす み こ-! ろ 

給 ふ。 かやう の 序に も、 かの £節 をお ほし 忘れす、 また 見て しがな と、 心に かけ 



給 へれ ど、 いと 難き 事に てえ 紛れ 給 はす。 女 は 物 思ひ絕 えぬ を、 親 はよ ろ づに思 

2 5 (1五〕 

い こミ V* へ おも fc こ-ろ ミの 

ひ 言 ふ 事 も あれ ど, 世に 經 むこと を 思ひ絕 えたり。 心 やすき 毆づ くりして ば、 か 

(1 六) 



標 



五 七 1 



« 氏 物 mi 



五 七 〇 



(1)費人と跋も5ほには 

得 》/ かねる SH なる を兑 て 

(二) 是 だから 谳の軌 C- も 

せられる の V- 々と 

o 花お 里を 钫ふ 

の IBi 取る 中に 

(四) .5 無沙汰し たるが 

(五) K**vi 憚る のみな 

ら ず 

(六) 花飮 里が 無事なる 女 

»、 *む して 無沙汰 もし 

て 居る 也 

(七) 花 JREU 

(八) 18 が 察して W!E する 

を 力に て 牛: 活ナる 

(九) 扣 何に 無沙汰しても 

口 我らし くす ね 根む^ は 

せぬ 故 

(一〇) 花 & 里の ei 居 は 

二 1) 姊 R 

(二 l)*t&els 居間 

us) 12? れず 

(I 四)^ 数 里 は W し 

て * かレ けれど 

( 一 五) 今迄 居た なりはて 



こそ^き 過い 給 はね」 など 、恨み 閒ぇ給 ひて、 上 包ば かり を 見せ 奉らせ 袷 ふ • 手 

ゅゑ ひミ く. か お ぼ 

などの いと 故 づきて、 やむ ごとな き 人 苦し ゆなる を、 斯 かれば な." めり と 思す • 

か A こ * ろ ほさ はなちる さミ おは やけ 2 ま 

斯 くこの 御 心と り 給 ふ 程に、 花 散 里 を かれはて 袷 ひぬ る こそい とほし けれ • 公 事 

ミころ おん A お ぼ は r か そ めづ fe- おんめ お^ろ «, 

どもし けく、 所せ き 御身に、 思し^る に 添 へても、 珍しく 锊目 驚く 事の なき 程、 

(五ン (六ン 

f さみだれ つれ. f お ほやけ わたくし もの しづか お « /お こ 

思 ひ しづめ 袷 ふなり けり。 五月雨の 徒然なる ころ、 公 私 物靜 なる に、 思し 起し 



て^り 袷へ り。 除 所ながら も、 旦暮に つけて よろ づに 思し やり 訪ひ烚 ふ をた のみ 

(七) s C 

にて、 過い 給 ふ 所 なれば * 今めかしう 心悄 きさまに そばみ 怅み閗 え 給 ふべき なら 

ろ ミし 2 ろ) あ ► じ. よ,;: 

ねば、 、む やすけ なり. 年頃に いよく 荒れ まさり、 凄 ゆにて おはす • 女御の 君に 

. CI CO 三) 

おん ものがた h-s こ JJ レ つ t さ X たちよ , つき. /い ► 

御物 詰^え 袷 ひて、 西の 妻戸に は 夜 ふかして 立^り 給へ り 月お ほろ にさし 入り 

(ニー) に -., 

つ & はし 

て、 いと rffi なる 御 ふるま ひ、 盡 きもせ す 見え 耠 ふ。 いと r つ i まし けれど、 端 

ヶ ? i (一一 一一) もの 25 s a 

近う 眺め 袷 ひけろ 樣 ながら、 のど やかに て 物し 給 ふけ は ひいと めやすし • 水鉞の 

• (I 五) 

いと 近う 鳴きた る を, 




や 



標 



五六 九 



一き $ 



« 氏 物 mi 



五六 < 



(二れ sea に 心 K3 する 

%iJH けた 我 身 もえら ^ 

もの y や iw 石 上 も 思 ふ 

機に なれり 

(二) 明 石 上と % 母と 

(三) 乳母 

(四) は 

(五) 運 B さは <H 分 計 

(六)|«の字«の中は 



(七) £:: 田 4« に «5 む 我 なれ 

ば 今日の R にもお 來る人 

* なし * かに I 如何に、 

五十 

(八) 御 Bsi 力に 僅に 續 

、、ゆく 命 

(九) 1*% の むの なる 

纖 な 13 あ pfe レ 

二 o)wr か s 石 上 es* 

(一 一), 上 

(二 51 辰 野の花よりも 

ち ぐ ばお 所 

に M てつ S«J 

(111ー)2«に§っのか 

(一 四) 是 tto; 是だ けの 事 

二 五) m 磨々 S 石め 

(一六) しはす あ 事が 

W 來ぬ のか 



Jif せて 限な く 詰りつ くせば * けに かく し出づ ばかりの 名殘と r めた る 身 もい と 



(」) 



たけく, やう/, \ 思 ひなり けり。 御文 諸共に 見て 心のう ちに、 あはれ 人 は、 斯う 

. (二) (5: (B) * 

こそ 思の 外に めでたき 宿世 はあり けれ、 うき もの は 我 身に こそ あり けれ、 と 思 ひ 



£01 



(五) 



つ r け けれど、 「^母の 事 はいかに 一な ど, 細やかに 訪 はせ 袷へ る も かたじけなく- 



なぐ さ 

何举も 慰めけ り。 御 返に は、 



s 石 かすなら ぬみ 島が くれに 鳴く 鶴 をけ ふ もい かにと 訪 ふ人ぞ なき 

r 七) 

よろ づ おも *KV*» か おん は ベ いのち 

萬に 思 ひ 給 へ むす ほほる よ 有樣 を、 斯く たまさかの 御 なぐさめ にかけ 侍る 命 

の ほど も はかなく なむ。 ゆに 後 やすく 思 ひ 給 へ S くわ ざ もがな。 

9S なが 

と. まめ やかに 閒 えたり。 うちかへ し 見 袷 ひつ i、 a 「あはれ」 と 長 やかに ひとりご 



(一 0) 



ふね 



ち^ ふ を、 女 君 後 目に 見お こせて、 yTfs より をち に 消ぐ 船の」 と、 忍びやかに; d と 

(一一) か (一一 一) ま 

りごち ながめ 拾 ふ を, W 「ま, j とに 斯 くまでと りなし 給 ふよ。 - ) は唯斯 ばかりの あ 

(ニニ) . (一 5 

>- ころ 7* Mb » わす. が U ひミ *75 一 

はれ ぞゃ • 所の 嗪な どラち 思 ひやる 時々、 來 しかたの こと 忘れ 難き ffit 言 を、 よ」: フ 



(一 W) 



(1 六) 



( 一) 谰の心 づけ やる^ 

(二) 責用 向の 

《111) 何時も a 化な き 田舍 

では 今日の S 日 si も 何 を 

して 平時と E 刖ナ S なら 

ん、 あ々 め IHS、 HM 

(四) ばん やりす る SS 共 方 

の 事 をむ £ して 居る 

(五) 都 は 上れ 

(六 來) て も i な 壤は決 



(七) 生 甲斐 ある を s ぶ S 

し 泣す る. r かひつく る」 は 

ぺ そかく 事、 源の 都上リ 

は 入道 かひつく りし 事前 

^あ リ 

(八) 五十 曰の! g の 用意 

(九) 闍 夜の 錦 R て 衆な く 

終る ぺ かりし 也 

( 一 〇) 宣苣 の^ 

二 一 ) 明 石 上の 氣 i に惚 

れて 力に して 

( 一 二) 此 乳母に 劣ら &侍 

女 を緣を 求めて 抱へ て は 

あれ ど老耄 れ たる 奉公人 

の 行 處 なきが 來 居る 位で 

(一 11 一) 其に 比すれば、 乳 



( 一 四) 資のぁ 名 世間 咄 

( 一 五) ii 氏 



、ず^り や f け」 と宣 へば、 五 n に 行きつ きぬ。 思し やる こと も、 有難う めでたき 嶸に 



(一) 



て まめ 

(5 . 



しき 御と ぶら ひも あり。 



^ 海松 ゃ時ぞ ともなき か け に 居て !!: の あやめ もい かに わくら む 

か すぐ おも た 

心の あくが るよ までな む。 なほ 斯くて はえ 過す まじき を、 思 ひ 立ち 給 ひね。 さ 

(5 . . ろ (5 (六) 

りと も 後め たき f .5 と はよ も。 

と^: い 給へ り。 入道 例の 喜び 泣きして 居たり。 か-る をり は、 生ける かひ もつ く 

> . (七) 

い こミ お り み ミころ せ おも *5 

り 出で たる. 理 なりと 見 ゆ 。 こ i にも. よろ づ所 狭き まで 思 ひ 設けたり ければ、 こ 

, (八) 

みつ 力 ひ やみよ く めの ミ をん なぎみ あはれ おも 

の 御 使な くば、 闇の 夜に てこ そ 暮れぬ ベ かり けれ。 ^母 も、 この 女 君の 哀に思 ふ 

(九) f ( 1 0) (二) 

びミ X なぐさめ お Ji 10K3 ふ 

やうなる を かたら ひ 人に て、 世の 慰 にしけ り。 を さく 劣らぬ 人 も、 類に 觸れ 



&ゃづ か 



(1, 二: 



て迎へ 取りて あら すれ ど、 こよな く衰 へたる 宮仕 人な どの、 巖 の中尋 ぬるが、 落 

おも き さ ころ よ 

ちと まれるな どこ そ あれ、 これ は., .5 よな、 2 .5 めき 甲 5 ひあがれり。 聞き所 ある 世の 

(I 三) (一 四) 

ものがたり ぉミ r きみ おん ありさま よ おんお ぼ 九 ほさ を. < な ごこち 

物語な どして、 大臣の 君の 御 有 樣、. 世に か しづかれ 給へ る 御 覺の程 も、 女心 地に 



搾 



標 



五. 一 ハ七 



« 氏 物^ 



五六 六 



( 一) 钛が田 舍汔! «sf りて 

$ する も ぞ、 S 

方ね では 無 5 か 

(二) どうかして 我 志 i 兒 

せ few 

(一二) 長 Mffi はは 自ら 分る 

事 なれ ど、 命が 績け 

ばよ S が 

(四) 方 を 思 ふお 

(五) h、 は 菊け と 

(六) 明 石が W の 上手な り 

と^-ふ のが M は at るの か 

(七 )* の 性 w<、 大 様 はて 

優し けれど 

9 明 石 君 五十 日の <6 

一八) 明 石の iH 兒の 

(九) JS が 

二 o)g の 心 

( 一 一 )ffs!s ての 事なら ば 

( 一 二) あんな 田 # は 

(二 11) 生れ 事よ 

( 1 四) 生兒 が 

(I 五) * な *? 故 谳 が 非常 

^大事 はして 

《1大)》の0、 我. か須 9S 

R„ws したる も 子の 生 

なりし ならん i 

思 ふ 

(一七) 明 石 《の 

( 1 八) 五十 日の の I "日 



誰に より 世 をう みやまに 行きめ ぐり 絕 えぬ 淚 にう き しづむ 身ぞ 

A fc て t つ いのち- ¥c 

いで や、 いかで か 見え 奉らむ。 命 こそ かな ひ 難 か. てべ いものな シ めれ • はかなき 

(二) , (ミ) 



亊 にて 人に 心お かれ じと 思 ふ も、 た r ひとつ 故ぞ や」 とて、 箏の御 琴 引き寄せて、 か 

ひ M S) , 

き 合せす さび 給 ひて、 そよ の かし 間え 給 へ ど、 かの 勝れたり けむ もね たきに や、 手 

(五) > (六) 

$ つく し 3 ね 

も 觸れ給 はす。 いとお ほどかに、 美しうた を やぎ 給へ る ものから、 さすがに 執念 



き 所つ きて、 物怨 じし 給へ るが、 なかく 愛敬 づきて 腹 だち なし 袷 ふ を、 を かし 



う 見 ^ありと 思す。 

9 つきい つか いか »c ひミし か »un 

五月 五日 ぞ、 五十 日に は當 るら む、 と 人知れ す 數へ給 ひて、 ゆかしう 哀に おほし 

(八) (九) 



やる。 何事 も、 如何に かひ ある 樣 にもて なし、 嬉しから まし、 口惜しの わざ や、 然 

(lo) (二) (ニー) 

ミころ こ-ろぐ も ,t 9 お ぼ 4- ミこ k>A ^ 

る 所に しも、 心苦しき さまに て、 出で 來 たるよ、 と 思す。 男 君なら まし かば、 斯 

(IB) 



うし も 御 心に かけ 袷 ふま じき を、 かたじけな ういと ほしう、 わが 御铕世 もこの 锊 

(一 五) (一六), 



事に つけて ぞ かた ほな りけ る、 と 思 さる-. 1* 御 使 出し 立て 袷 ふ • 《sl 必 すその 日 逸へ 

(一七) (一八) 



二) 1.? む 

(二) 互の 中 

(11 一) 明 石 上の 事え JS が I 

時の K に 通 v、&i 考へ て 

怡ぉ の 角 も 折れる 

(四) 明 石 上 

(五) 専ね S は 

(六)^ り 早く 話したら 

(七) i へ ナベければ 

(八) 明 石 上の 

(九) 明 石 上が 詠みし 歌 

(一〇〕^ はは Br され ど 

(I 1 の、 む、 我 は^ 離 

を^む 5- 他意な かりし に 

痫は 一 時の S にもせ よ 愛 

を 別ちた リと 

ニニ) 谰に構 はず 側 を 向 

きて 

( j 一一 一) 頒の明 石に ての 「煙 

は 同 t 方^ かん」 の 歌 

を 語られ たれば 其詞 をと 

りて よめり、 思 ふ 方に 靡 

くと. e ふ K 仲睦 じき 烟に 

は あちね ど、 我 こそ 烟と 

なりて 先に 消えて 仕舞^ 

たし I 



じな どし 給 ふよ。 思へば 悲し」 とて、^々 は淚 ぐみ 給 ふ。 ¥ 頃 飽かす 戀 しと 思 ひ閗 

(1) 

A こ-' ろ ち _**-(• おん ふみ かよ お ぼい. よろ づ =s 

え 給 ひし 御 心の 屮 ども、 折々 の 御文の 通 ひな ど 思し 出づ るに は、 萬の 事す さびに 

(二) (15 

おも け ひミ おも こミ おも 

こそ あれと、 想 ひ 消 たれ 袷 ふ。 ® 「この 人 を かう まで 思 ひやり 言と ぷは、 なほ 思 ふ 

§ (五) 

はべ > こ こ-ろ 九 のた ま ひミ 

はの 侍る ぞ。 まだき に閒 えば、 また ひが 心得 袷 ふべ ければ」 と宣 ひさして、 镟 「人 

(六) (七) 5 (<) 

ミころ めづら お ぼ かた きこ あはれ 

がらの を かしかり しも、 所がら にや、 珍 しう 覺 えきかし」 など 語り 聞え 給 ふ 哀 

^ふべ けぶり そ よ かたち A こミ ね 

なりし 夕の 煙. いひし 事な ど、 まほなら ね ど 其の 夜の 容貌 ほの 見し、 琴の 音の な 

(九) (一 S > ,t 、 

こ-ろ さ のた ** い おれ かな 

まめき たりし も、 すべて 心と まれる 樣に宣 ひ出づ るに も、 我 はまた なく こそ 悲し 

CI C 

と 思 ひ 歎きし か、 す さび にても 心 を 別け 給 ひけむ よと、 た r ならす 思ひ續 けられ 

われ われ あはれ よ ありさま ひミり 

て、 我 は 我とう ちそむ きながめ て、 繁 r 哀 なりし 世の 有樣 かな」 と、 獨 言の やうに 

2 二) 

うち 歎きて、 

おも なび われ 

紧思ふ どち 靡く かたに は あらす とも 我ぞ けぶりに さきだちな まし 

(i〕 

Mr 何とか や。 こよろ 憂 や。 



標 



五六 五 



葆氏 物^ 



五六 四 



( 一) 使 を IS に もてなす 

(二) ffw 早く » らんと 

(11 一) 字 « は 寄き! W けて 

(四) 鉍 一人 • ズは兒 の 世! W 

が 行; « かね 抉、 君の 十分 

なる 脚 f を2 み 奉る 

(五) ffl が 見て 明 

石の 奉が 菜に か t-ns 

o a 氏 W 石 姬 君の 事 i 

T 上 乙 明. r 

(六)^ に は 今^^ 段 改め 

ておし もせね お、 跻で知 

れて はなら ねと R ひて 

(七) 明 石で 35 樣々 々 

(八) 物 は 甘く 行かぬ もの 

(九) 出 米れば 上^: と 思 ふ 

其方の H に は 出 來デ 

(一 o) も 負 K 女 K なれば 

餘 計に り 也 

(一 1) 構 tt ずと もよ けれ 

どそう もなら ぬ 

( 一 二) 常に^ *i 戒めら 

れ ねばならぬ «な ^の 性 

質が 找 ながら 様にな S 

( 一 ; 一一) 雅 が 3 せる のか 知 

ら か、 钛が思 ひも よら 

ね 事もナ あ 

二 四) IB が 思 ひもよ ち ぬ 

琪を |a 推 i して 怙^ナ る 



少し 物 ひ^めら るよ にぞ、 頭 もた けて、 御 使に も 二な き樣の 志 をつ くす • 疾) 

, ョ (一一 

く參 りなむ と 急ぎ 苦 しが れば、 思 ふ 事 ど も 少し 閒ぇ つ r けて、 

-. * で a»w おは か サ,, > • 

明お 上 ひとりし てな づ る は 袖の 程な きに 筏 ふば かりの 蔭 をし そまつ 

,こ S) ?ろ . -ぶ. 

と W えたり。 あやしき まで 御 心に かより ゆ 力し う^さる 

CW) 

を. A なぎ. A こミ *- こ 9 fea , 

女 君 二 ま、 言に あら はして を さ./^ 閒ぇ給 はぬ を、 聞き合せ 給 ぷ^も こそと^ し 

へさ 

て 、被 「さ こそ ぁン なれ。 怪しう ねぢ けたる わざな り や • 然もお はせ なむと 思 ふ あた 

(七) S . I: (九 ) 

りに よ.:" もとなくて, 思の 外に 口惜しく なむ。 女に て さへ あ." なれば、 いとこ そ も 

* (一 0) 

のし けれ • 尋ね 知らで も ありぬべき 事 なれ ど、 然 は得棄 つま じき わざな りけ り。 呼 

r» たて 糞つ じく *. 二 お もて 

びに やりて 見せ 奉 らむ。 憎み 給 ふなよ」 と^え 給へば、 面ラち あかみて,^ あや 

つ a のた 》4 J79 a さ われ .yi / ものに,、 

しう 常に、 かやうな るす ぢ宣 ひつく る 心の 程 こそ、 我ながら 疎まし けれ, 物悄み 



(ニー) 



はいつ is ふべき にか」 と怨じ 給へば、 いと 能くう ち みて、 wr そよ • 誰が なら はし 



にか あらむ、 思 はすに ぞ 見え 袷 ふや • 人の 心より 外なる 思 ひやり ごとして 物怨 

» (一 B) t 



二) 谰の 心付け 

(二) 源が 

§ 明 石の 生!^ の 事 

(四) 明 石へ 待たせ や g 手 

«4 にも 大事に せよ と 

(五) 生兒を 我 手元 は 引取 



らん 待 遠し、 岩と は生兒 

を^ ひて h へ り、 「君が代 

は 天の 羽农 稀に 來て撫 V- 

とも 盡 き:! 3 饅な るらん」 

(六) 乳母が 

(七) 都の 方に 

(八) 明 石 上 母子 を 大事 は 

思 ふ 

(九) 乳母の、 む、 源の、 むに 

大事に 思 はる I も尤 

( 一 〇) 斯る 田舍へ 下りて 



二 一) 乳母が 生兒 を 

( I 二) 明 石 上 

二 111) 源の 仕向けの 懇な 

g^J よ WN て 







/a ^c i -u > おん ほタ あさ にふド おも 

し 巩^ にも あり ガたラ 細やかなる 御いた はりの 程淺 からす。 入道の 思 ひかし 



づき 思 ふらむ ぉ樣、 思 遣る も ほよ ゑ まれ 給 ふこと 多く、 また 哀に 心苦しく も、 お 

こミ みこ.' ろ あさ おん "み 

この 事の 御 心に 力よ るも淺 からぬ にこ そ は。 御文に も、 おろかに もてなし^ ふま 

(三) , , S 

じと 返す ぐい ましめ 給 へ り。 

* で なよ 、よ 

ぼ へ:^ つし かも 袖 うちかけむ を とめ子が 世 を へ てな でむ 岩のお ひさき 

II) の國 まで は 舟に て、 それより 彼方 は 馬に て 急ぎつ きぬ。 入道 待ちと り、 おが か 

ノ in! > * r む ^が きこ みこ t ろ おも 

しこまり SW: ゆる 事 限な し そなたに 向きて 拜み閒 えて、 ありがたき 御、 ばへ を 甲 3 

(七) j 

ゝ,、 * / , おそ, おもちな 5 つく 

ふに いよくいた はしう 怖ろ しきまで 思 ふ。 兒の いと ゆよ しきまで 美しう お 

はする 事、 たぐ ひなし。 ゆに かしこき 御 心に かし づき 5S? えむ と 甲 3 しヒ ちま 宜 より 

(九) I . i ぶ. 



けり と 見 奉 るに、 あやしき 道に 出で立ちて、 夢の 心地し つる 歎 もさめ にけ り 



(1 C 



• J,1 ぐ / > -- ^ : , > , きこ こもちき み つき |*) ろ もの おも しづ 

ひ 美し うら、 つたく 覺 えて あっか ひ閒 ゆ。 子 待の 君 も、 月頃 物 をのみ 思 ひ.^ み 



て いと r よわれる 心地に、 生きたら むと も覺ぇ ざり つる を、 この 御、;:" おきての 



(1 H) 



標 



五六 三 



氏 
物 



(111) 


^ ヌ 

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う *» し^- 

出て 
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へ *1 へ-" ^ HI へ つ 

六な 五 四 f S 二 
5i 72 田 gi れと 豕 


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K つ 迄 


Br 舍 ておう 


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3 資め 


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の へ at らレ 


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72 明れ 


て く 


の ジれ Itt 


しれ は 


刀 き 


m 發て 


V* 石 を 


行 a 


心 たず 樣 


がば 內 


人 


はの e 


2 上 1f 


さ < 


《 な 


i ほ襄 




^る 


での む 


た て 


な 迸 






あ tit 、: 




く は 


時 も 



ありさ ♦* く は か;. i ラ へ A ゃづか c ミき t 

し は 念じ 給へ」 など、 事の 有樣 委しう. 語ら ひ 袷 ふ。 上の 宫仕 時々 せし かば、 見 給 ふ 

折 も ありし を • いたう 衰 へに けり. - 家の さま も 言 ひ 知らす 荒れ 惑 ひて、 さすがに 

pi 9 ミころ こ だち ぅミ すぐ A ひミ VI** わか 

九なる 所の、 木立な ど 疎まし ゆに、 いかで 過し つらむ と 見 ゆ。 人様 若 やかに を か 

(一一) (三) 一 の 

しければ、 御 覽じ放 たれす。 とかく 戲れ宣 ひて、 ® 「取り かへ しつべき 心地 こそす 

S) £) 

^た *4 お K おん & ちか つ 4- t つな A 

れ, いかに 一と 宣ふ につけても、 ゆに 同じう は 御身 近く も 仕う 奉り 馴れば 憂き身 も 

なぐさ A fc てまつ 

慰みな まし、 と 見 奉る。 

® 「か は てより 隔てぬ 中と なら はね ど 別 は をし きものに ぞ ありけ る 

(七) 

慕 ひやせ まし」 と宣 へば、 うち 笑 ひて、 

(八) t t お 

a 母う ちつけ の わかれ を惜 むか ごとに て 思 はむかた に 慕 ひや はせ ぬ 

馴れて 閒 ゆる をいた しと 思す。 

( 1 0) 

く &t > や 3 ゆ はな レ U ひミ * も、,, く .》 

車に てぞ 京の ほど は 行き 难 れ ける。 いと 锐 しき 人 さし 添へ て、 ゆめ^す まじく 口 

(一一) & S (一二) もの ! s <t 

がた め 給 ひて つか はす。 御 はかし • 然るべき 物な ど、 所狹 きまで 思し やらぬ 隈な 



( J ) も 少し 通 ぎて 

ニー) 田舍 V はよ き 玑 母 も 

あら t と 察. して 

(三) 桐 蛮に 仕へ し宜 JB と 

^ふ 女の Ig 

(五-夫の 3 く は は & な 

るべ し 

(六) 事! si 知りて 或 2 會 

に IS に; ffi したる 人 

(七) 乳母に 3 抱へ たき 趑 

(八) 宣 33 の! S は 

(九) 前後の 分別 もせす 

( 一 〇) 源の 所玆 t;; ふに 

惚れ込みて 

二 一 ) 宣 は の 娘の 身上 を 

ニニ) 明 石 《遣 はす 

ニー 一一) 宣 33 の 頃の 所へ 谰 

が K 人柄 を 見 si 

二 四) 娘 は 承認 はしな が 

ら 

(1 五) 源の 自ら 来れる が 

有難くて 

(二 萬 事 仰の 通 

( 一 七) 出發を 

( 一 八) 片田舍 へ 汝を 遣る 

の は , 

二 九) 是は思 ふ 仔細 あり 

ての 事 也 

(二 o) 源 自身 も、 S ひも 

よち &坨住 0W をした る M 

を 思 ひて 暫く 辛抱せ よ 



ほさ すぐ むか お ぼ ひんが レ &ん いそ つく 

くも あるべき かな、 この 稅 過して 迎へ てむ、 と 思して 東の 院 急ぎ 造らすべき 

• (I) 

もよ は お ほ ミころ お ぼ こ .0 ん 

よし 催し 仰せ 烚ふ。 さる 听に はかぐ しき 人 も ありがた からむ を 思して、 故院に 

(二) (111) 

S ぶら せんじ むすめ く ない, 5-ぅ さいし や..' な こ は t V 

侍 ひし 宣」: : の 女、 お 内静 の 宰相に て 亡くなり にし 人の子な りし を、 母な ども 亡せ 

r. め (H) 

て、 幽 なる 世に 終け るが、 はかなき 嗉 にて 子產 みたり と閒し 召しつ けたる を、 知 

. (£) (六) 

ついで ,こ め のた * ち ぎ 

るた よりあり て 事の 序に まねび 間え ける 人 召して、 さるべき さまに 宣ひ 契る。 ま 

». (七) S 

わか なに ごころ あけくれ ひミし なが こ-ろぼ そ ふか 

だ 若くて、 何 心 もな き 人に て, 且暮 人知れぬ あばら やに 眺 むる 心細 さなれば、 深 

、i 

おも おん ひミへ おも きこ 1.0 , 

う も 思 ひた どらす、 この 御 あたりの こと を 偏に めでたう 思ひ閒 えて、 參 るべき よ 

(一 0) 

かつお ぱ もの 

し 申させたり。 いと あはれ に且は 思して、 いだした て^ふ。 物の ついでに、 いみ 

5 tr (二) (ニー) 

, / しの.' *^ y きこ いか お も A だ. 

じう 忍 ひ 紛れて おはしまい たり。 さは 聞え ながら 如何にせ ましと 思 ひ亂れ ける を、 

C 1 3 ( - 四) 

> おも なぐさ のた * きこ 

いと 力た じけ なきに よろ づ思ひ 慰めて、 嫫 「た r 宣は せむ まよに」 と^? ゆ。 よろし 

(一 五〕 ( M ハ) I 

き 日な りければ、 急がし 立て 給 ひて、 源 「怪しう 思 遣 なきやう. なれ ど、 甲 5 ふ檨 こと 

一 r, ;. お) 、 ^ t ひ (一八) ためしお も (「九) しゅ 

なる 事に てな む 自ら も 覺 えぬ 住居に むす ほほれ たりし 洌を& ひよ そへ て、 暫 



010) 



標 



五六 



« 氏 物^ 



五六 〇 



が^の 身の 七を 占 ひし S- 

お^の 卷 にあり 

ニー > « の 子 

S 中の 子 は 劣りて 

(四) - 一子の 母 Ktr ft; るな 

中の 卑しき 者の 腹 に 

(五) » 中せ るが 如しと 源 

が^ & 

(六) 《 は 帝位に h り BK 

を JW るべき 相 ありと 多數 

の. s 人 茅が 言 ひし 事ぁリ 

^を、 けなして 5T き 

來り しか 

(七) 冷 m の郎位 4 本望な 

りと «| しがる 

(八) 位に. M らんと 

は 初 かち 思 は 

(九 )s の、. r se^w 皇子 

の 中 はて 磨れて 钛も M せ 

られ ながら にせられ 

し i 恩へば、 我 は 帝位に 

は錄 なさ 身なり 

(|〇) 帝位に 上れる 冷 S 

も »T め 子と 人 は 知らね ど 

(一 1) 今 i の 事に つきて 

の$ の »甘 を 思 へ ば 

二 二) s 石 上 も 免れぬ 害 

身 なれば. j そ 頑固なる 入 

/ で-や v.f -a? 

しならん 

( I 三) 其なら ば、 ss£ 

后 はもなる X き の 田 

*c は^れ たも は 勿 養な さ 



しう 思 さる。 宿 曜に鉀 子 三人、 帝、 后 必 す竝 びて 生れ 給 ふべ し、 巾のお とりば、 

, . — , (I) (二) 011) 

Aft 



太 政 大臣に て 位 を 極むべし と、 勦へ 巾したり, 中のお とり ばらに、 女 は 出で き 袷 



(E) 



ふべ しと ありし^、 さして 叶 ふな. 一め りと, お ほかた 上な きぼ, にの ほり, 世 を ま 

(五) > (六) 



つり ごち 烚ふ べき 事、 さばかり 賢 かりし 數 多の 相 人 ども の^え 奥め たる を、 年 -3 

よ ゎづら ふな お ぼ け だい V くら. f 

は^の 烦は しさに 皆 思し ちつる を、 常^の 斯く 位に かな ひ 袷 ひぬ ろ^. を. 思 ひ 



(七) 

,< 'れ はな tv- 9 & お ぼ 

の ごと 媳 しとお ほす。 みづ から はもて 離れ 給へ る 筋 は、 更に ある まじき ことと 思 

A -1 f なか すぐ ぉぽ ぴミ お X 

す。 あまたの 御子 逢の 中に、 稱れ てらうた きものに 思したり しか ど、 .たぐ 人に & 

(九) . 

しおきて ける 御 心 を 思 ふに, 宿世 遠 かりけ り。 內 裏の 斯くてお よします を 菊-」 人 

, (一 C) 

^1 si にん こミ ひな A こ. •* お ぼ 4 くす A 

の^る ことならね ど、 相 人の 言 空しから すと • 御 ひのう ちに 思しけ り。 いま 行末 

CI I ゾ 

の あらまし ごと を 思す に、 住吉の 神の しろべ、 まことに かの 人 も 世に なべて なら 

すくせ おや およ (一二) 

ぬ 宿世に て、 ひが/^ しき 親 も、 及びな き 心 をつ かふ にゃあり けむ、 さるに て は * か 

卜; A や せ.,. (二-一) 

しこき 筋に もなる べき 人の、 怪しき 世界に 生れたら むよ、 いとまし ういた じけ な 



^氏 物^ 



五 五八 



二) ««を與 ふる a に s 

* か、.; -掛 くるお 

(二) *5 して IS の 18 る を 

待ち 居た る 人々 

(三) f GJ6 を! II? る 位 

は かけて 遣らん と 

(四) 二 待 女、 共に 

谰 の C 々の 妾 

(五) 目 4 かゆて々 る 

(六) 出 あるき 

(七) 桐ぶ より! 5* の 邸 

《八) 氣 の!! なる 女^ 



o 明 石 上 S 石 £ 君を生 

む, 乳母 を 明 石 は下ナ 

(九) S 石 上 CIKSe« 子 

扣 何と 

二 〇) 出庫 は 今!? め KC 



(一 二 

《一二) K 子け R にあれば 

+ 子が^ らし 

(JS 一 55 か.? 

( 一 ra)f ズ卞: i せれば よ 

かつおと 



つ、 あ 君の^ 乳^た ち、 さらぬ 人々 も、 年 顷の程 まか. ュじ 散ら ざり ける は, 皆 然る 



べき^に 觸 れつよ、 よすがつ けむ 事 を 思しお きつる に、 幸軀人 多くな りぬべし ニー 

(1) 

でう の. ん おな 1 きこ ひミ < はれ お ぼ ミし ;? ね 

條 おに も、 同じ ごと^ち II えけ る 人 を哀 なる ものに 思して、 年頃の 狗 あくば かり 

(二) (一一 1) 

お ぼ *7 つじ や.,' なかつ か 3 ■ ひミ. な3け A おんい ミ* 

と 忍せば、 巾 將屮務 やうの 人々 に は、 程々 につけつ-情 を 見え 烚 ふに, 御 な 

(E) £) 

はか で、.' の .OA ひん % し A9. .0 ん •« *i ぶん t 

くて、 ^ありき もし 給 はす。 二 條院の 束なる^ 1、 院の 御^分な りし を、 二な く 

(六) , : (さ !. : 



改め 作らせ 給 ふ • 花 散 里な ど檨の 心苦しき 人々 住ま ゼむ など, ^しあて て耩 はせ 

(o 

給 ふ。 . 

«VL こ-ろぐ. o いか お a -ゎ す «» 

まこと や、 かの 明 石に 心苦しけ なりし こと は 如何に、 と 思し 忘ろ よ 時なければ、 

おは やけ わたくし ) ま y*t お ぼ *、 ぶら やよひ C- いた も 

公 私 いそがしき 紛に、 え 思す まよに も 訪ひ烚 は ざり けり, 三 R: 朔 日の ほど、 こ 

(一。) 



の^やと 思し やる に、 人知れ す哀 にて、 御 使 あり。 疾く 歸り參 りて、 g^r 士ハ日 

VAtt た ひら つ * こ <づ ,> お ぼ 

二な む、 女に て 平 かに ものし 袷 ふ」 と il 口 け^ゆ • 珍ら しき^にて さへ あ." なる を 思 

(二) ... (ニー) き 

,T くち J- 

すに、 おろか ならす • などて、 一: 小に 迎 へて かよる 事 を もせ させ ざり けむと、 ロ^ 

(二 II) (1E) , 



(1) 再, ひ 就任す る は iw_J 支 

なしと 公^の »1 决ナ 

(二) 強 ひて W し 得ず 

(三) 弘敢 SSK 時代 は 世 

の 中 面白から &に より 

(四) 無 努力な りし を 

一 五) 頭中將 

中將の 子、 左大臣 



(七) 冷泉の 圮 にせん と 

(八)^ 中將 G 子、 後に 紅 

梅 右大臣と h ふ 

(九) 五位 を 賜 はりて 

( 一 〇) IS 中將は i ども 

の 腹に 子供 多く 

二 一) 夕霧 

(1 二) 童 殿上と て、 子供 

R て 出仕す る 也 

( I 三) 癸 上 

( 一 四) 癸 上の 父母 

二 五) 葵上の 死後 も只诚 

の も 蔭で 餘荣 ありて 

二 六) 年來の K 遇 は 影 も 



二 七) 镞 の太欧 大臣 一家 

は對 する 情 は 昔に 變 ち, す 

-ぉ P- 



ひじり ャ まひ しづ かへ くら .0 よ なか 

ける を こそ, まこと の^に はしけれ。 病に 沈みて 返し. B. し 給 ひける 位 を、 世の中 

あら さら ミ^め お ほやけ わたくしさ だ ためし 

か はりて また 改め 給 はむ に、 更に 咎 ある まじう、 公 私 定めら る。 さる 例 も あり 

ければ、 すま ひ はて 給 はで、 太 政 大臣に なり 給 ふ。 御 年 も 六十 三に ぞ なり 袷 ふ。 



(二 



^の 巾す さま じきにより、 かつ は 籠り 居烚 ひし を、 とり かへ 



三) 



An*- ハ i S5?> 



子どもな ど、 沈む やうに 物し 給へ る を、 皆 浮び 給 ふ。 とり わきて 宰相 中將, 權 

(5 8 

ぢ v 'な 二ん き A おん はら ひめぎみ う ち t& 

巾納: 一 n になり 給 ふ。 かの 四の 君の 御腹の 姬君 十二に なり 給 ふ を, 内裏に 參ら せむ 



とかし づき 給 ふ- かの 高砂謠 ひし 君 も、 かう ぶりせ させて、 いと 甲:" ふ樣 なり。 腹 

i ふ * (八) , (九) ぎ (一 0〕 

腹に 倂 子どもい と數 多つ ぎくに 生 ひ 出で つ-、 賑 はしゅなる を、 源氏の 大臣 は 



羨み 給 ふ。 大殿 腹の 若君 は、 人より 殊に 美しうて、 內裏舂 宮の殴 上し 給 ふ。 故姬 

まう (二) i { ! お ぼ ま (一二) (二 5 

君の 亡せ 給 ひに しな ゆきを、 宫大 臣 また 更に あらためて 思し 歎く。 され どお はせ 



(一 



ぬ名殘 も、 た r この 大臣の 御 光に、 萬 もてなされ 袷 ひて、 ¥ 頃 思し 沈みつ る名殘 



(HC 



なきまで 榮ぇ給 ふ。 なほ 昔に 御 心ば へ か はらす、 折 ふし ごとに 度り 洽 ひな どしつ 



標 



五 五 七 



« 氏 物^ 



五 五六 



(二 W と^ * と 

(二): は 穴 《も 入りた 

c-*v ひや, C して 居 

(11!) 朱 雀 もけ *ri 

(五) 位 を 去リて はや 甲 ax 

な *c 様 なれ ど 《>* せめて 

は « はなり て 末 « く 牛: き 

て WS たし i 思 y3 ての 車 也 

(六) 20 

(七) 卿の H、 朱 

雀の!?, 後 今上 

(八) 朱 *sr 代に * ジて 

(九) 左お 大 g は 一入 宛と 

定リ て今闕 W なく. ffii 

容ぁ. へき 錄地 なき 故, 

外の 窗たる W: 大臣に なれ 



(一 0)1* 上の 父 前お 大ぉ 

二 こ今《|暦亲*して 

« に 立 feA 

(二 1) 以下 S9 大臣の S 

任 i ふ * 理由 * 外圔に 

て BT 囊は 遭&て 8W した 

S 人 tie 世に WV 仕へ た 

ナと 

(二 文 # の 8S 山の 

B 味と^. 4 四 老人の WV 

仕へ fe る 事 



袷 ふ。 いとまば ゆきまで 光り あ ひ 袷へ る を、 世人 めでたき ものに 聞 ゆれ ど, IS 宫 

(1)5, A (二) 

はいみ じう かたはらいたき 事に、 あいなく 御 心 を 盡し給 ふ • 內裏 にも めでたしと 

A たて * つ よ なか ゅづ *- こ なつか >cw し おな 

見 奉り 袷 ひて、 世の中 讓り 聞え 耠 ふべき ことな ど、 懐し う 聞え 知らせ 袷 ふ。 同 



じ 月の 廿餘 日、 御國讓 のこと 俄 なれば、 大后 思し あわてたり。 朱 省 「かひな き樣な 

(B) (S) 

がら も、 心の どかに 御覽 せらるべき 事 を 思 ふなり」 とぞ、 閗ぇ 慰め 給 ひける。 坊に 

ん A こ & た t よなか ひ いま こま お a 

は 承 香 殿の 御子 居 給 ひぬ。 世の中 あらたまりて、 引き かへ 今めかしき 寧 ども 多 

(七) , . (八) 

かり。 源氏の 大納 首、 .2: 大臣に なり 給 ひぬ * 釵 定まりて、 くつろぐ 所 もなかり け 

れば、 加 はり 耠 ふなり けり. やがて 世の 玫 をし 袷 ふべき なれ ど、 * 「さやう の^ 

繁き 職に は^ へ すなむ」 とて、 致仕の 大臣、 S 玫し耠 ふべ きょし、 讀 り^え 烚ふ を、 

(1 oi- 

ls お 大臣 「病に よりて, 位 を も かへ し 奉りて し を、 いよく 老の つもり 添 ひて, さ 

2 I) 

こ *|は ベ ひミ く U こ ミ.. 'つ ** さ だ を. 9 

かしき 事 侍ら じ」 と, うけ ひき 申し 袷 はす • 他の 國 にも、 事 移り 世の 定まらぬ 折 は 

(J II) 

f や & <ミ t よ. しろ %.A a いっか 

深き 山に 跡 を S えたる 人 だに も、 を さまれ る 世に は、 白髮を も恥ぢ す、 出で 比 へ 

( 一 =1) 



ヨ朱省 £ 

(二) なぜ K 方 には子が 無 

さ 

(三) 源の 子 は 直に i?.: むな 

らん is ^ふと 残念 

(四) 源の 子なら ば ** さ だ 

皇太子に も 立てら る <M t 

(五) 職が 

(六) 朱 雀の 

(七) 職に 對す S 籠 は 次第 

に 加 はるに つけて 

(八) 源 は 好男子 なれ ど、 

躏を餘 り 大事が. AVV?L 

檨 子な どが^り 来て 

(九) 膙の 

(一〇) 我 無 分 S なる 娘心 

から あの 樣な騷 を 出來レ 

源氏に 迄累を 及ぼした る 

はつ まち &鐸 なりし と 

冷泉 元服、 やがて 郎 

位、 源氏 方 一 門の 荥華 

一 (一 一) 冷泉 

、( 一 二) 年輩より は 大柄で 







► 、 ^yJA '1^:1 もも IJt ろぐ る 

見 給" とも 疏 ならぬ 志 はし も、 なすら は ざら むと 甲 5 ふさへ こそ 心 苦し けれ」 と 

•> ちな をん な y みか ほ あい >Jf 

て、 お泣き 給 ひぬ。 女君顏 はいと あざやか にに ほひて、 こ ほる-ばかりの 愛敬に 



て、 淚 もこ ほれぬ る を、 よろ づの罪 忘れて、 哀 にらうた しと 御 覽ぜら る。 朱 雀 「な 



(、二』 

どか 御子 を だに 持 給へ る まじき。 口惜しう も あるかな。 契 深き 人の ために は、 今 

A V おも くち 4* か 315 び a 

見出て 給 ひて むと 思 ふ も 口惜し や。 限 あれば、 た r 人に てぞ見 給 はむかし」 など、 

(四) 

ゆ くけ a~ I のた *i ^ か K お ぼ おんかた ち 

行末の 事 を さへ 宣 はする に いと 恥 かしう も 悲しう も 覺ぇ袷 ふ。 御 容貌な どな ま 

(五) (六) 

きょ かぎり みこ. 》ろざ し S しっき そ 

めかし ぅ淸ら にて、 限な き 御 志 の、 年月に 添 ふやう にもて なさせ 袷 ふに、 めで 

y おも け レ *>こ1 ろ ものお も し 

たき 人 なれ ど さし も 思 へ ら ざり し氣色 心ぱ へな ど、 物 思 ひ 知られ 給 ふまよ に、 な 

わが こ-ろ わか まか さわぎ ひ い わが & .. さら 

どて 我心の 若く いはけ なきに 任せて、 さる 騷をさ へ 引き出で て、 . 我 名 をば 更に も 



いはす、 人の 御爲 さへ など 思し 出づ るに、 いと 憂き 御身な り。 

あ ミし きさらぎ うぐ ラ y ャ-< ぶく IMS* 

明くる 年の 二月に、 春 宫の御 元服の こと あり。 十 一 にな.^ 給へ どノ 程より お ほき. 

お *.= な きょ ゆん じ だい tt 、一ん おんか ほ 、 : 一一) や 5 ^ : 

に 大人しう 溃ら にて、 た r 源氏の 大納言の 御顔 を, 二つに 5 つしたら む樣に 見え. 



標 



五 五 



^氏 物 mi 



五 五 四 



B 砌 を大 3f にせよ との 

(E) 待せ ?!^ 報 あ 

らんと^れ たりし に、 ? t 

(五) 朱 雀 t K5stE リた 

ヌ、) 朱 省 C 心、 伐け 1M 早 

死 § 近 さ は あるべ {■ 

(七) 朱 在に 呼ばれて 

(八) <K 事 上の 相談 も 打 あ 

けて ありて、 萬^ 朱 « の 

ほ 志の 通 なれば 

f 九) a はから 

« 朱 m# 醸 位の 志, 膽 

月夜に 》チ る 

09^£譲位の志を資 

行す る 時 S 

n 、一) 騮月 W か釀 位の 後 

ios が る を 朱 雀が 

lutt になり たるに 

n 四) SS<3K 許 もな き 

(一 五) 今迄と. て * りて 

見ナ rt らしき Jul に て 方 

が S は 生き 殘 るべき か 

二 六) 艽ガ 《«を!《ょリ 



は K 方 

る 

しても * 

SJ- け c 分 



お! さ *. お 人な やみお も • T ち つ ひ け 

り。 大后 なほ 稀 II 重く おはします 中に も、 遂に この 人 をえ 消た すなり ぬる ことと 

(1) . t (二) • 



心 病みお ほし けれど、 帝 は院の 御逭言 を 思 ひ 問え 袷 ふ。 物の 翱ぁ りぬべく おほし 

(三) (5 . 

た A こ. お ぼ £9t なや 

ける を、 なほし 立て 袷 ひて、 御 心地す r しくな む 思しけ る。 時々 おこり 惱 ませ 袷 

(五) 

おんめ X なが こ I ろぼ. V 

ひし 御 目 もさ わ やぎ 袷 ひ ぬれ ど、 お ほかた 世に え 長く ある まじう、 心細き ことと 

ひ 3 お ぼ つね めレ ひんじ き A 16 よ なか 

のみ、 久しから ぬ举を 思しつ i、 常に 召 ありて、 源氏の 君 は 參り袷 ふ。 ^の 中の 

(七) (八) 

へだて のた 》4 おん _» い や 5 ; S か fc よ ひミ 

寧な ども、 隔 なく 宣 はせ などし つよ、 御 本意の 樣 なれば、 大方の W の 人 も, あい 



なく 嬉しき f J とに 喜 び 閗 えけ る- 



(A> 



下り なむの 御心づ かひ 近くな りぬ るに も、 尙 侍 の 心 ほそけ に 世 をお も ひ^き 

(10) -. (二) 



袷へ る、 いと 哀に 思され けり • 朱 《T 大臣 亡せ 給 ひ、 大 も賴 もしけ なくの みなり 

(二 I) (二-一) C , 

わ よ すくな こ ち な ,, 5ま 

袷へ ろに、 伐が 世の のこり 少き 心地す るに なむ、 いといと ほしう 名殘 なき 樣 にて 

(15 (一 五): 

ひかし お. o こ I4y し 

とまり^よ むと すらむ • 昔より 人に は 思 ひお とし 袷 へれ ど、 みづ からの 士" のま 

(一六) … 、 

なら ひ おんこ w A はれ ; 5 た. r 

れ なき 習に. た r 御 事の みなむ 哀に覺 えけ る • 立ち まさる 人 また 御 本お ありて 



潆 標 



o 法 華 八 lw、 弘 教殿大 

后 重病 

( ニ須 暦に て 源が 麥に桐 

壺を兒 し 事 

〔二) 桐 壷が 麥に 源に 吿げ 

て 罪を贜 ふに 賠 なしと 言 

^し 辜 

(S) 己に 都に 歸 りたれば 

(四) 追善供養の 用意 

(五) 祛 華八講 



桢 



O 5S 氏、 桐^ 帝 e S に 法 華 八 糖 を 行 ふ。 弘 傲殿大 后、 病 直し。 S 朱 « 

帝讓 位の 志 • B 月夜に ,對 する 愚 @ 冷泉 元服、々 がて 茚位。 镟 氏內 

大臣 は、 S 右大 臣 (癸 上 の お W R に住ぜ ちる。 ® 氏 方 1鬥 衆 華。 ニ條院 

改築 • © 明 石 上、 明 石 SI 君 を 生む • 湎氏桕 人の 4b を 同 想す。 乳母 を擇, ひ 

て 明 石に 下ナ。 入道 3< 子の 喜。 © 源氏 明石姬 君の 事 を I* 上 ^ か. V 

® 明 石 君 五十 日の 新 si 使 を 明 石に 遣る。 © 源氏、 花 散 里を訪 ふ。 ® 

氏 住 吉參 群。 明 石 上 同 時に S 詣レ て、 遙 れ慷 氏の 行 装の 盛なる を 見て 感 

慨に堪 へず • 六條御 A 所 母子 上京。 御 息 所 重病。 慷氏 見舞に 行き 

て 秋 好 (@ の 前 齋宮) を 托せら る。 © 六 條御息 所 逝去。 慷 氏、 秋 好の 世話 

を やく。 @ 朱 雀、 秋 好に 意 ぁリ。 源氏 は 秋 好を玲 泉^ 奉 ちんと して 餺 

黯 に^る。 00^ 萬 同。 



さやかに 見え 給 ひし 夢の 後、 院の 帝の 御 こと を 心に かけ 聞え 給 ひて、 いかで 彼の 



沈み 給 ふらむ 罪 救 ひ 奉ろ こと をせ むと、 思し 歎きけ る を、 か- 



(二 



) 

おん 



り 給 ひて は、 そ 

(四) 



三) 

の 御い そぎし 給 ふ。 神無月に 御 八 講し袷 ふ。 世の 人 靡き 仕う 奉る こと, ^の欉 な 



標 



五 五三 



« 氏 物^ 



五 五 二 



(1)大式€«* ^にて 

* に 歌 iwp し 女 

(二) 灌が 3 されし お, 退 

去 中に 八 おれず 寄せた る 

B 情 は 立た f なり 拍 

子 » の 形 はなり て 

(三) 使に 次 €歌 を 持たせ 

^9. u よ 言 はず 

D; 目く ばせ したる のみに 

て B5 て來 3 せたり 

(四) にて 麵 尊ね 申せ 

し以來 * 今; aBB を 思む 續 

けし 泣の! 目に かけ 

たし 

(五) 字パ非 W に 上った わ 

(六) 五 B と RS めて 

(七) 須灣, にて JS はれて 以 

来 1- レ さは ttmt か 9 し钛 

tt. な ittt ひくれ たる 

君 を 却て « めしく 恩 ふ 

《八) 五 顬 に U 一旦 

れ& みたる 事 なれば * * 

も W られて Is しけれ ど 

(一 〇》 なま tff に歸 9 て 

18 ながら 鱅 なれば 



かの 帥の 女の 五節、 あいなく 人知れぬ 物 思 ひさめぬ る 心地して, まくな ぎつ くら 

(一) お (二) § 

せて さし 匿 かせけ り。 

す •* i» & ふなび *| く A 

五衢須 磨の 浦に こよろ をよ せし 船人の やがて 朽 たせる そで を 見せば や 

(B) 

手な どこよ なく まさりに けりと、 見お ほせ 拾 ひて つか はす • 

(5 (六) 

かへ りて はか ごと やせ まし 寄せたり し 名 SS に 袖の ひがた かりし を 

(七) 

« お ぼな ? 9 4? ろ お 2 い 、一ろ 

飽かす を かしと 思し i 名殘 なれば * 驚かされ 袷 ひていと r 思し 出づれ ど、 この 顷 

(八) 

お, C ふ. 0*4 ひ *?* はなち. 0,ミ おんせ こ 

はさ やうの 御舉動 更につ ぶみ 袷 ふめり • 花 散 里な どに も, た- i 御 消息ば かりにて、 



覺束 なく • なか/、^ めしけ なりと なむ。 



o) 



(一) 我け^ に^ 魄 し 

て 三年 を sfe リ、 ^0 

^冊 ニ祌蛭 _ザ を 生む、 111 

1 はして 足 立たず、 asw 

船: ^蛾せ て 梅に 放つ 

えた リ 

(二) 二 种が子 を 卞: む 前に 

宮; K も^りて 行 a りし 故 

車の 如く、 分れても 斯く 

^り ^ふ 事 ある もの 故、 

前の 恨 は 忘れて くれよ 

§朱*め纖子 

(四) 源が 迫 福に 法 

華 八潇を 行 ふべき 用竞す 

(五) XS 

へ 六) 非常に 成人して 

(七) 冷 か 源 を 

(八) 冷泉の 學 問 

(九) 1K 子と して 恥し かも 

二 〇) 璲壺 

(一 一) 少し 落附 ねてから 

對 面した る K 時^も 

ニニ) 送の 人の 歸 るに 托 

して 

( 一 一二) 歌^つ ぐけ て 見る 

ペレ、 よ 寄る、 夜 

( 1 四) 君が 欺きつ I 夜 を 

明ナ 息が S 霧と 立 昇る 程 

物^に 沈み 居る かしらと 

思 ys^i る 



明 



源 わたつ 洵に 沈み うら ぶれ ひるの この 足た i ざり し 年 は經に けり 

と^え 給へば、 いと あはれ に 心はづ かしう 思され て、 

,ゃ ミき わ^ はも 

朱宮ば しら めぐりあ ひける 時し あれば 別れし 春の うらみの こすな 

(二) 

いとなまめ かしき 御有樣 なり。 

(三) 

-0 ん おん みは か * つお こな こミ ぃモ £.7^.7 & たて- 

院の 御た めに、 御 八講行 はるべき 事, まづ 急がせ 給 ふ。 春 宮を見 奉り 袷 ふに、 こ 

(5 , (五) (六) 

めづ お ぼ よろこ かぎり あはれ ,0 たてまつ 

よな くお よす けさせ 烚 ひて、 珍ら しう 思し 悦び 給へ る を、 限な く哀と 見 奉り 給 



禪 ある まじく、 かしこ 



ふ。 御才 もこよ なく 勝らせ 給 ひて、 世 を 保た せ 袷 はむ. 

. (八) (九) 

A にふだ、 f みや みこ-ろす こ た,. 

う 見えさせ 給 ふ。 入道の 宮 にも、 御 心 少し しづめ て、 御對 面の ほどに も、 哀 なる 

(10) (二) 



亊 ども あらむ かし。 誡 やかの 明 石に は、 返る 彼に つけて 御文 遣 はす。 引き 隱 して 



(I 二) 



細やかに 書き 給 ふめり。 

M 波の よるく いかに、 

(1 三) 

欵 きつぶ あかしの うらに 朝ぎ りの たつ やと 人 をお も ひやる かな 

(Ira) - 

石 五 五 一 



« 氏 物 mi 



五 五 o 



( 一 ) 今 En 身 * 切 8? へ 退 

去 3 せ fettm が W めし 

(二) 只 外の 

(111) 谳に i き V へ の 人々 



(B) 世 WW くな a 

華 5 

(六) 宮中の 入 *: の感、 

の 5?- 姿 は よくな り 

て, 佇 住居 をし 來り 135 

はは 兒 えぬ 

(七) 老 ぉぱれ たる 女^ 



(八) I は 意して 

通に ナ 



(九) ばつ, (》 と 

( 一 o) 朱 * が 

《1 二 me 奏 《 



とり かへ し 世の 屮も いと 恨めしう なむ • 程 もな く、 本の 御 位 あらたまりて、 数よ 

(こ 、 . 、 - (1 一) • 

り ほかの 權. K 納首 になり 給 ふ。 つぎく の 人 も、 然るべき 限 は、 もとの &n か/し 

. (三) . 

賜 はり、 W に 許さる-ほど、 枯れたり し 木の 春に あへ る心吔 して、 いとめで たけ 

(E) 

なり。 召 ありて、 -2: 裏に 參り給 ふ。 御前に 侍 ひ 袷 ふに、 ねび まさりて、 いかで さ 

〜 ,£) (六) 



る 物む つかしき 住居に 年經給 ひつら む、 と 見 奉 る。 女房な どの, 院の御 時より 

S ぶら お v« いまさら な »p JMJ .7 へ は づ 

侍 ひて、 老い しらへ る ども は、 悲しくて、 今更に 泣き 騒ぎめ で閗 ゆ. 上 も 恥 かし 

(七) 

ぉぼ おん こミ ひ い .< こ * ちれい 

うさへ 思され て、 御よ そ ひな ど、 殊に 引きつく ろ ひて 出で おはします。 心地 g 



(八) 



きの ふ け 



ならす、 H 頃經 させ 給 ひければ, いたう 衰 へさせ 袷へ る を. 咋日 今日 ぞ 少しよ ろ 

お ぼ おん ものがたり よい つ * 

しう 思され ける。 御物 語し め やかに ありて、 夜に 入りぬ, 十五夜の 月お もしろう 



靜な ろに, 昔の事 かきく づし 思し 出 でられて, しほ たれさせ 給 ふ, 物心 細く 思 さ 

S . (10) 

る f なろ ベ し。 朱 雀 「あそびな どもせ す、 昔 間き し 物の 荷な ども g かで、 久しうな り 



2 二 



レけ るかな I と宣 はする に. 



e 京、 ま 内 

(」) 罪の ttfi 拂ふ 也、 難 

彼 は 古より K の 也 

(二) やがて 徐は 出直して 

«HS し、 願《 ど さもす, へ 

*c 由 

(三) 今度 は 俄の 旅に て 面 

£ なれば 

一四) 住. HC に 

(五) 都 は 

(六) ,上 

(七) 別れの 時に, 命に か 

( て 別れ を暫 gJK したし 

と啄 めお ^あれ は 也 

(八) 年と 共に 足ら &處が 

なくなりて 

(九) 多 通ぎ たリし 

《一 〇) 少く なりし が 却て 

( 一 1 ) れ儘傍 亿 居る の y 

やと 源が 安、 むする と共に 

二 二) 明 石 上 

(ニー 一) 幾年た ちても、 女 

故の f はやま & 

( 一 四) 源が^に 明 石の « 



( 一 五) か 

(一 六) 露骨なら &樣 si 

《 一 七〕 nw-ssl 身 をば ほ 

はず 奨ひ てし 人の 命の 惜 



二八) 掊氣 を 

(1, 九) 源が 

(二 〇) 源の 感、 ^を 現在 

見て 居て さ 《物 足ち » の 



明 



おは, 難 波の 方に わたりて、 御祓し 給 ひて、 住吉 にも、 た ひらかに て、 色々 の 穎 

-5: (一) . (5 

*5 A つ. 3 ひ *«ラ に はか ミころ たび 

はたし. & すべきよ し 餌 使して 申させ 給 ふ。 俄に 所せ うて、 みづ から はこの 度 は 

^ . t , こミ おん せ う 九 5 い * い で ラ の. OA 

ぇ詣で 給 はす、 異なろ 御 逍遙な どなくて、 急ぎ 人り 給 ひぬ。 ニ條院 にお はし まし 

(E) (五) 



つきて 都の 人 も 御供の 人 も, 夢の 心地して 行き あ ひ、 喜び^き も ゆよ しきまで 



立ち騒ぎたり。 女 君 も かひな きものに 思し 捨てつ る 命、 嬉しう 思 さるら むかし。 い 

(六) (七) 

う つく おん ものお も ほ 2 ミころ せ & ぐし す こ 

と美し けにね びと よの ほりて、 御物 思 ひの 程に、 所狹 かりし 御 髪の 少しへ がれた 

(八) (九) ( 1 o) 

い ** A A こ * ろお 

るし も、 いみ じう めでたき を、 今 はかくて 見るべき ぞ かしと、 御 心 落ち ゐる につけ 

(一 1) 

* わか おも こ * ろぐ る お ぼ よ ミも 

て は、 又 かの 飽かす 別れし 人の 思へ りし さま、 心苦しう 思し やらる。 なほ 世と 共 



.9 た 



(二 li) 



か よ る 力に て 御 心の いとま ぞ なきや。 その 人の 事 どもな," ど 聞え 出で 給 へ り。 

(m) 



思し 出で たる 锏氣 色淺 からす 見 ゆる を、 た r ならす や 見 奉り 給 ふらむ, わざとな 

* * (一 五) , (一六) 

A おも おも きこ 

らす 「身 をば 思 はす」 など ほのめかし 袷 ふぞ、 を かしう らうた く 思 ひ 閒ぇ袷 ふ。 か 

> (一七) : (1 八) . (一九) (二 0) 



つ 見る にだに 飽かぬ 御樣 を、 いかで 隔てつ る 年月 ぞと、 あさまし きまで 思 ほす に、 



石 



五 四 九 



の ば 珠' 

片?; め 數' 
側 $ ら のに 
に れ 行" 
、 て 方、 
腰: し ' も 
も 月ミ 知し 
: つ 夜よ ら 

: き に す 
そ 出い な 
こで り 
な て に 
ひ 2 行?: け 
て ち 道 ふ り 
, す 5 と 
病 1 " るて 
み も ' 
臥 ふ の 手て 
し は を 
た ' お 
る m し 
程? が 摺 4 " 
に に り 



« 氏 物 ms 五 四 < 



(1)«5身分の*しきが根 

本の usi て 

(二) 是非 もな き 事 なれ ど 

ニ11)»が«を1り扛ナ 

(四) S の W が tH 先に ちら 

つきて 

(五) にくれ て 居る の 

が K の 山 

(六) 一 S: 欲 W くむ 

f. る:;:々^ や-什 出した 

の V あらう 

(七) つお 入 遺の す に 

從 つたの が惡 かった 

(八) やかましい 

へ 九) 通が 明 石 を 事 

惘 * あるか ち nKSS の 事) 

先 標 にも Tra が あらう 

{ 明 石に JW して 5 ふ 

二 1 > 入道の Tgsfi 批 

難し あ ひつ 

( 一 二 Iffl: 時 s 石 上 t 思; a 

りに け将 られ るかと 

待 通して, 《5 を 3E て大 1W 

成 ustw-, ひし は • 

( 一 一一 一) 早々 

( 一 四) 入道が 

二 五) め. H,<^*fa5 して 

(一六) ちゃんと 

二 七) W を 弁み ほた D- 

f 1 八) 批難されて 

(一九) i みつ IsiB む 

時 a 

(ニ〇)突雷て1径«して 



の薆 きを もとにて、 わりな きこと なれ ど, うち 棄て 袷へ る 恨の やろ 方な きに, 面 

に 一) ? (二) (一一 一) I しづ fx i s) 

影 そ ひて^れ が. U きに, た けき ことと は, た r 淚に 沈めり • 母君 も 慰め わびて 

母 「何に 斯 くむ づ くしなる 事 を 思 ひ 初めけ む • すべ て ひがく しき 人に 從 ひける 

こ 4g き (七) さ 

、いのお こたり ぞ 一とい ふ。 入道 「あな かま や • 思しす つま じき 事 も 物し 袷ぷ め;:. は、 

(八) , (九) 

お ぼ S ころ お b tt ぐ 5 ^» / » 

さりと も 甲 5 す听 あらむ • 思 ひ 慰めて、 御? » など を だに まゐれ あな ゆぶ しゃ」 とて 

rpri よ & * の. *- こ-ろ い <c は 

片隅に 寄り 居たり。 乳母 母君な ど、 ひがめる 心 を 言せ 合せつ i, 「いつしかい 力て 

お. b A 仁て 象ゥ ミ しっき すぐ たの ,二 

思 ふさ まに て 見 奉らむ と、 年月 をた のみ 通し、 今や 思 ひかな ふと こそ 賴 み^え 

-T*^6 もの はじ- c al な^ A, . , r * 

つ. ri、 心苦しき こと を も、 物の 初に 見る かな 一と 欺く を^る にも いと ほし けれ 

(二-一) V. L (一 5 

ひ. • ひひ S ひい ね X fc - 6 . 

V6, いと r ほ けられて. 畫は 日一日^ をのみ S くらし、 夜 はすく よかに 起き 居て 

C 一 山メ) 

て 仰ぎ 居たり • 弟子 ビも にあ 

( 1 七) (一 ,八」 

倒れん りに けり • よしある 岩 

なむ、 少し 物 まざれけ る, 



源氏物^ 



五 B 六 



(!) 御^中 3ぬ. か S 念 

(二) ぺそ i かく 



(一二) 世 i 锨 ひて^ s に a 

W はし たれ ども、 is 

(四) 子 故 €S に 《 

(.さ》境^も^リ奉らん 

(六) «: を ^ひ 出したら ば 



(九) 明^ ヒ はは ssi でし 

て 居る なれば, a に 迎< 

取る ペレ 

(! o) 住 S れし siA 去 

るれ 秋のお は 

二 一) 入 « が 

(ニー) 入 Is 

( 一 1 一一) S 石 上 G«? は 

( 1 四) Hi 人に 兑せ 



が 人の 心に もしめ ざら む。 入^、 「今 はと 世 を 離れ^り にし 身 なれ ども、 今日の 鉀 



(1) 



送に 仕う 奉らぬ 事」 など^. して、 かひ をつ くる もい とほしながら、 若き 人 は 笑 ひ 



(二) 



ぬべ し。 



入 ^「w をう みに こよら しほ じむ 身と なりてな ほ 此岸 をえ f J そ 離れね 

(=ー) i. r 

、いの やみ はいと r 惑 ひぬ ベ く はれば、 ^まで だに」 と^えて, すき < ^しき^ 

(5 (五) 

お ぼい はべ A けレき もの <はれ 

なれ ど、 思し 出で させ 袷 ふ をり 恃 らば」 など、 御氣 色た ま はる、 いみ じう 物 を哀と 

(六) (七) (八), ^ 

お ぼ ミころ. J.- »r おん いかた A おも 

思して、 所 々うち 赤み 給へ る 御 まみの わたりな ど、 首 はむ 方な く 見え 袷 ふ •* 「思 

す が. U す V い 象 ミ A A 1* 

ひ^て 難き 筋 も あめれば、 今い と疾く 見な ほし 給 ひて む。 た r この 住^ I こそ 見捨 

てが U けれ。 いか r す-べき」 とて、 

« みやこ !5 でし 春の な け きに おとらめ や^ ふる うら を わかれぬ る 秋 

(一 0) 



とてお し 拭 ひ 給へ るに, いと r 物覺 えす しほ たれ まさる。 起居 も あさましう よろ 

(二) 』 (一二 

ほふ。 £ 身の 心地 は IJI ふべ き 方なくて, 斯うし も 人に 見え じと 思 ひ しづ むれ ど. 身 

(llll) (In) 



( 1 ) 明 石 上 を 

(二) 故郷へ » る 接し さに 

つけても 

(一一!) 何も I マ K も 寄く 必 

要な しとて 省け ジ 

(四 )箭 の 街锄 走 

(五) 下々 の 者 は まで 立 « 

な g 旅装 を 調 < て S れり 

(六) 間に合 ふ樣に 何時 推 

( fe るな らん 

(七) ^の 旅玆を W りたる 

1 り^ B 

(八) も^はせ て 供せ 

さ. VN 

(九) 趣 ある 樣に斿 へ x.^ 

屈か& 所な し 

( 一 〇) 谳の 今日の 看 料の 

二 一) 此 海岸に て 作りた 

る 衣^ なれば、 ^氣 づき 

て蓍、 5 地 悪しと 御 嫌な さ 

るか も 知れ ね 

(ニー) ごた,.,. \- の 最中な 

れど i す 

( 一 一二) 暫時 别 るべき なれ 

ば 形見に 衣 を 取換 へ よう 

( ! 四) 折角の 志 だから 

( 一 五) 著て 居た 衣 遣る 

{ 一 六) S はるべ き 材料 を 

ヌ 一 つ 添へ たる 譯也 

(一七) 明 石, ^かで か 身 

に:^ みて 思 は, さら.^ 



明 



す はさ も ある 亊ぞ かし など 見 奉る。 良淸 など は, 辣 ならす 思すな..' めりいし と 



憎く ぞ思 ふ。 嬉しき にも、 けに 今日 を 限に この 诺を 別る よこ そ、 など 哀 がりて、 

口々 しほ たれ 言 ひ あへ る亊 ども ぁン めり。 され ど 何 か はとて なむ。 入道 今日の 鉀 

,. (一一 1) (四) 

、 め, つ *- ひ St しも た ひ さ.,' みく さ* 

まう け いと 嚴し ぅ让 うま つれり。 人々 ート のしな まで、 旅の 装束め づ らしき 樣な 

(五) 

。> ま み おんい &み 

り いつの 問に かし あへ けむ、 と 見えたり。 御よ そ ひ は 言 ふべ くも あらす、 御衣 

?- . (六) (七) 

^ I ^ . みやこ ゥ s おんお くり もの ゆ ま おも 

櫃 あまた 桂け さ ふら はす。 まことの 都の 土產 にしつべき 御 贈物な ど、 攻 づきて 思 

(八) (九) 



ひ よらぬ 隈 なし。 今日 奉 るべき 狩の 御 装束に、 

. ( 1 0) 

明 寄る 浪 にたち かさねた る 旅 ごろ もし ほどけし とや 人の いと はむ 

と ある を御覽 じつけ て、 騷 がし けれど、 

(ニー〕 , 

かたみに ぞ換 ふべ かりけ る 逢 ふ 事の 日數 へだてむ 中の ころも を 

. SRt* ろざし たてまつ か おんみ つか は 

とて 源 「志 ある を 一とて 奉 り換 ふ。 御身に なれたる ども を 童す。 あ. 

卩 (一四) (1 五) 

しの そ おん. P 二 i ひ う つ 

傯 ばれ 給 ふべ き 事 を 添 ふる かたみな ン めり。 えならぬ 御衣に 句の 移りた る を、 



に Ar ひと へ 

(二 ハ) 



力 



(一七) 



石 



五 四 五 



« 氏 物^ 



五 四 四 



二 ) よ 5 加 W な i め を 

富 5i レて 何& 迄む W する 

事 々ち * t と, -す、 



(二) お 43 に saK く «の》 

の 變 らぬ扣 く 我と 君との 

oi^r, 中の 緒と は 

奪の 六より 十 if の 緒 を 

W ふなる ペレと ぞ 

(111) iS 束し 

(四) 明 石が おめ S も 

o n« の *sy 明 石 上 

一 五) c£= ら ひて 

(六 >. 立つ J 「な ごり」 何れ 



(七) したる^ &«を 

* て l_Ri 共 は * にむ さ 

たし 

(九) 足 かけ His 

二 o) 今 立 去 あ ば 



明な ほざり に 額め おくめ る 一 こと をつ きせぬ 音に やかけ て 忍ばむ 

(1) 

い くち i ら 

言 ふ ともなき 口す さび を 怨み 給 ひて、 

^ 逢 ふまでの かたみに 契る 中の 緒の しらべ は、 J とに 變ら ざら なむ 

(二) 

ね たが A ひ, < fcr わか ま 一 

この 音 違 はぬ さきに 必す 逢見む、 と. u のめ 烚 ふめり • され ど 唯. 別れむ 程の わり 

(三) 

なさ を 思 ひむ せびた る も、 いと 理 なり。 

立ち 袷ふ曉 は、 夜 深 う^で 袷 ひて、 钾迎の 人々 もさ わがしければ、 心 も そら なれ 

ど, 人 問 を はから ひて、 

(5 ^ - 

a うちすてて 立つ も 悲しき 浦な みの なごりい かにと 思 ひやる かな 

おん 

御 かへ り、 

明年に つる 苫尾も 荒れて 爱き なみの 歸 ろかたに や 身 をた ぐへ まし 

(七) 

とうち 思 ひける ま-なる を 見恰 ふに、 忍び 給/ど、 ほろ/ ^とこ ほれぬ。 心 知ら 



ぬ 人々 は、 なほ 斯 かる 鉀 住居 なれ ど、 年^と いふば かり 馴れ 袷へ る を、 今 はと 思 

s ( 一 5 



) 明 石が 谰: 



(二) 谰が 



(三) 感動して 只 居られず 

(四) 簾 中に^ 入れて 明 石 

に彌 けと 勸 めた リ 

(五) 明 石 



(六) 明 石が 革 を 

(七) 明 石の 奪 は對 する 谰 

の& 中の 批評 

(八) 链壺 の^の 上 ねとれ 

ふ は 

(九) 明 石 の^は 

( 一 〇) 源 の 耳に ナら 珍ち 

しく 面白く 思 はる IV 手 を 

( 一 1 ) 人に t れつた く 思 

はせ g 位^ 彌 きかけ て や 



源が 

( j 11 一) 源が 

( 一 四) 再, ひ 合奏す る 時の 

來 g 迄紀 念に ぽ, 5 て 行く 

ペレ. . . 



^に ゆ 力し. かり: Si ふ 物の 音な ど、 一 ^に^かせ 奉ら ざり つる を、 いみ じう 恨み 給 ふ。 

明 「さらば、 形見に も 忍ぶ ばかりの ひとこと を だに」 と宣 ひて、 京よりも てお はした 

りし、 琴の 御 琴 取りに つか はして、 心 ことなる しらべ を ほのかに 搔き嗚 し 給へ る、 

ふか X たミ かた じふ だラ ~ た みづか ? 7 こ ミミ い 

深き 夜の すめる には譬 へむ 方な し。 入道 もえ 堪 へで、 自ら 筝の琴 取りて さし 入れ 

(三) (四) 

A づか なみだ かた さ. そ 

たり U 自ら も- いと r 淚さ へそよ のかされて 留 むべき 力なき に, 誘 はるよ なる ベ 

(ぎ , 

しの しら ほさ じ や 5 ず に ふ iii &ャ おんこ w ね た r い * 

し、 忍びやか. に 調べた る 程、 いと 上 衆め きたり。. 人道の 宮の御 琴の 音 を、 只今の 

(六) おも , (七) (八) 

又な きものに 思 ひ 聞え たる は、 今めか. しう あな めでたと、 聞く 人の 心行きて、. 

ち ^も かぎり お. <こ£ ね おひ 

貌 さへ 思 ひやら るぶ こと は、 けにい と 限な き 御 琴の 音な り。 これ は 飽くまで 彈き 

すまし、 心に くよ 妬き 音ぞ まされる。 この 御 心に だに 始めて 哀 になつ かしう, ま 

f 1 〇) 

み i ■ て こ-ろ ほさ あお ぼ つき 

だ 耳 なれ 給 はぬ 手な ど、 心 やましき 程に ひきさし つ V 飽かす 思 さるよ にも、 月 

, > - (二) . ( 一二) 



頃 など 强 ひても 間き %さぐ りつら むと、 悔しう おほさる。 心の かぎり、 行く 

, (ニー 一) 

ちぎり きん かたみ のた ま をん な 

きの 契 ものみし 給 ふ。 源 「琴 は、 - また かき あはす までの 形見に」 と宣 ふ。 - 女、 

(15 



さ 



明 



石 



五 四 三 



^氏 物 mi 



五 SI 



(:)« る ベく 計ら ひて 明 

石. M* へ 引 1« ちんと 

OJ>*<as に ft して 

き) S 醣 



(四) 女 G 身 はして は 後の 

事な ど は 思 はず、 目前の 

お W だけ を冇 |» く 思って 

a! 足 もナぺ ^であると 思 

はれる が 

(五)! g は 《れ 込む につけ 

ズ 分の 身分 を考へ る 

はっけても、 W 石の 欺 は 

18 きず 

(六) 物の Hi 集めた る 

(七) 君 务 思 ふ、.; i はか はら 

な れば 今更つ まら 

ね ft は 申さ t、 かさつ め 

て i 集めて、 かひ —《;、 

效- う もみ IIW み、 JIA 

(九) *5J» からぬ « に 



だ 見給 はぬ ^貌な ど、 いと. E 々しう 氣高 き^して、 E ざまし う も ありけ るかな と、 

A す が 仁 ぐち 4* ぉぽ さ 91 むか お M 

見捨て 難く 口惜しう 思 さる。 然るべき 樣 にて 迎へむ と 思しな りぬ。 さやう にぞ語 

(一) (5 

1>i- こ おんか 仁ち Ah-?* S& ミし、 一ろ おんお こな ひ お. b ャ 

らひ 慰め 給 ふ。 男の 御 容貌 冇樣、 はた 更に もい はす、 年^の 御 行 にいた く而瘦 

(I 一一) 

い お. こ tic ぐる け しき な A だ 

せ 給へ るし も、 言 ふかた なくめ でた き 御有樣 にて、 心苦しけ なる 氣 色に うち 淚ぐ 

みつた 哀に 深く 契り 袷 へる は、 た r かば かり を 幸福 にても、 など か 止ま ざら むと 

i (5 

A わがみ おも ttA こ A 

まで 見 ゆめれ ど、 めでたき にし も、 我 身の ほど を 思 ふ にもつき せす。 浪の聲 * 秋 

の 風に は猶ひ *i き 異なり。 鹽燒く 煙 かすかに たなびきて, とりあ つめたる 所の さ 

(六) 

まなり * . 

» このたび は 立ち わかる とも 藻鹽 やくけ ぶり は 同じ かたに なびかむ 



(七) 



と宣 へ ば、 



明 かきつ めて 海 士の燒 く 藻の 思 ひに も 今 はか ひなき ラら みだに せじ 



哀に うち: a きて、 赏 寡なる ものから、 然るべき 節の 御 答な ど淺 からす 11 ゆ • この 



二) IS が 前々 よりも 深く 

W 石に « れ込 みて 

(二) 女 故 は 

(13 退去の 常時 は 

(四) 何時か 再, ひ IS るべ し 

と、 1 方に は 自ら むる 

所 あ りき 

(五) 二度と 來る秀 はなお 

(六) 折から G 時節 ivi は 

なる、 秋の 半 なれば 

(七) 頒 のむ 

(八) なぜ^う 思 はね 事の 

g«K 身. x 苦しむ もな らん 

(九) 明 石との 關係を 知れ 

る,^ 

二 〇) 苦情 をれ ふ 

( 1 1 ) 源が 明 石との 關係 

を隨 して 目立お ね樣に 通 

ひて すまして 居た の は 

( 1 二) 別れ 際にな りて 却 

て熱愤 的で 明 石に 餘計^ 

5 せ ると 

( I 三) 良淸が 初めて 北山 

に て 源に 埵 せ し 事 を 人 々 

が 語り合 ふ 

( 一 四) 良淸が 

© 源氏 明 石 上に 刖を惜 

む 

二 五) 源の 出發が 

(一六) 源が 明 石へ 

( 一 七) 今迄 確に は 見 &明 

石の 容貌 を 今夜よ く 見て 



明 



なる に や ありけ む * ありし よりも 哀 に^して、 ^しう 物 思 ふべき 身に も ありけ る 



1 ) 



ほゥ 

LI 



かなと 思し 亂る。 女 は 更に もい はす 思 ひ 沈みたり。 いと 理 なり。 思の 外に 悲し 

(三) 

A ちいた つ ひゆ き なぐさ 

き m に 出で. N ち 袷 ひし かど、 遂に は 行きめ ぐり 來 なむと、 かつ はお ほし 慰めき。 

(5 

たび 、. 'れ .s-fc おんいで たち f- へり おは みはれ さ ぶら ひミ ぐ 

この度 は^しき 方の 御 出立の、 义 ゃは頓 みるべき と 思す に哀 なり • 侍 ふ 人々 も、 

. (五) 

ほ f . よろこ おも ,や .7 お八 ひかへ ひ! -It ま. a こ * ち 

程々 につけて は 喜び 思 ひ、 京よりも 御迎に 人々 參り、 心地よ ゆなる を、 あるじの 

入道 淚 にくれ て、 月 も 立ちぬ。 裎 さへ 哀 なる 空の 氣 色に、 なぞ ゃ心づ から、 今 も 

(六) „ (七): 

むかし こミ み おば こ. >ろ し ひミ 

昔 も す r ろなる 事に て 身 をば ふら かすらむ、 と樣々 に 思し 亂る。 心 を 知 わる 人 



人 は、 「あなに く、 洌の御 癖ぞ」 と 見 奉りむ つかる めり。 月頃 は、 つゆ 人に 氣色見 

(10) (二) 



せす、 ^々かい まぎれな どし 袷へ る つれな さ を, この頃 あや 

(一二) 



な 力 



の 



人の 心づ くしに とっき じろ ふ。 少: S 言の しるべして 間え 出で し、 初の 事な ど 囁き 

(ニー 一) 

おも 

あへ る を. た *i ならす 甲 〕 へり。 

(15 , 

明後日ば かりにな りて. 例の やうに いたう も 深さで、 渡り 铪 へり。 さやかに はま 



(二 ハ) 



石 



五 四 一 



« 氏 物お 



五 四 〇 



(1) 冷 * 

(二〕 玲 *w 位 と^定して 

一 (づー)慷 むぺく « る p- ら ざ 

K ホ 

へ 四) 弘揪 》K 反 》 



七) 終に は 36 く ある ぺき 

(八) 我 身の 行末 はどうな 

あので あらう 

一九) fit な 事と け 思へ ど 



ニ〇)《が每夜か13デ 

S 石へ 9H 

(1 1) 明 石 S5 の Ms 于 

(1 二) 近 *S れね ばな .》 

ぬと &丄 ま、 情の 深くな 

S め.^ あ. * ,か 



とい はけな し。 舂宮 にこ そ は讓り 問 ぇ哈 はめ。 お ほやけ の 御 後見 をし * 世 を まつ 

(一) (二) 

お ぼ »ん じ しづ 

りごつべき 人 を 思しめ ぐらす に、 この 源氏の かく; H み 袷 ふ 联、 いと あたらしう あ 

(三) 



る まじき ことなれば、 遂に 后の 御い さめな も 背きて、 許され 給 ふべき 定 出で 来ぬ • 

(E) (5) 

こ も き おん もののけ な 9. .b の しき 

去年より、 后 も 御物 怪に惱 み 給 ひ、 さまぐ の 物の さとし^り、 さわがし きを, い 

おん おんめ 

み じき 御つ よしみ ども をし 給 ふしる しに や、 よろしう おはし ましけ る铒 目の なや 

ごろお も もの こ t ろ は そ お ぼ ム づき はっか <4*り はさ 

みさへ、 この頃 重くなら せた まひて、 物心 耕く 思され ければ * 七月 卄餘 日の 程に, 

か? *f かへ *| んじ く だ . お も X ゥね 

又 重ねて 京へ 歸り給 ふべき 宣旨 下る。 つ ひの^と^ ひし かど、 世の常な きに つけ 

• (六) > (七) r れ 

て も, W 何に なり はつべき にか、 と 歎き 袷 ふ を, 斯う 俄 なれば、 ^しきに つけて 

また /) .16 い * おも ila z£ A ぼ * ゆ G.*v 9 お i -,、 

も、 乂 この 沛を今 はと 思 ひ 離れむ 事 を 思し 歎く に、 入^, 然るべき 举と^ ひなが 

» むね ふ *- ぉ《 , PJi ■*、 ト 

ら、 ラち閒 くより 胸 塞がりて 覺 ゆれ ど、 思 ひ S ごと 榮ぇ給 は r こそ は 我 力 m?? ひ 



の 叶 ふに は あらめ * など 思 ひな ほす。 その 頃 は、 夜 がれな く 語ら ひ 給 ふ • 六月ば 

(5) ; 

'7»^>» » 09 なや わか ► a で 

かりより、 心苦しき 氣色 ありて 惱 みけり • かく 別れ 耠 ふべき 程 なれ は あやにく 

(二) (一二) 



(!) 無^ は 

(二) 男 を 待てば 斯う も 苦 

勞の ある もの か 

(四) の 明 石に 對ナ る^ 

は^ 第 は 坩 すので あるが 

(五) 離, れ居る 業 S 心 K し 



(六)^ に臜 りて 

(七) 必ず 感動す ベ き 

(八) 源の 心と^ の & と自 

然 

(九) 紫 上 



源 氏 召還の 宣苣 

( 一 〇) 朱 雀病氣 

(一 一) 繼嗣の 事 杯に つき 



人 M 々になる ベ き 身とば 思 は ざり しか ど、 唯 そ, .5 はかと なくて 過し つる^-月 は、 何 



一—) 



事 を か、 い を も 隙 ましけ む, 斯うい み じう 物 思 はしき 世に こそ あり けれと、 かね 

(二) 

て 推しず: り 忍 ひしょり も、 萬に 悲し けれ, ど、 なだらかに もてなして、 憎から ぬ さ 



05 



か U 



まに 兒ぇ舉 る。 哀とは 月 R に そへ て 思し ^せど、 やむ ごとな き 力の、 覺 束なくて 

S (五) 

J« しっき すぐ おも こ,' ろケる 

ハキ II; を 過し 袷 ふが、 たぐなら すうち 思 ひお こせ 給 ふらむ が、 いと 心苦しければ、 

一人^ S しがち にて 過し 袷 ふ。 籀を さまぐ 畫き 集めて、 思 ふこと ども を 書きつ け、 



返^^くべき 樣 にしな し 給へ り。 見む 人の 心に しみぬべき 物の 樣 なり。 いかで か 

(六) (七) „ (八) 

そら かよ A こ * ろ で-..' きみ もの あはれ なぐさ か 仁 お ぼ お な 

{ 仝に 通 ふ 御 心 あらむ、 ニ搽 s 君 も、 物哀に 慰む 方な く 覺ぇ給 ふ. をり く、 同じ や 

(九) 



うに 繪を かき 榘め袷 ひっぷ、 やがて わが 御有樣 を、 日記の やう. に 書き 給へ り。 い 

おん ありさ * -- 

かなる ベ き 御 有樣 どもに か あらむ。 

年 か はりぬ。 .內 裏に 御 藥の事 ありて、 世の 屮さ まぐ にの よしる。 當 帝の 御子 は, 

( 1 〇) 



右. K 臣の御 女、 承 香 殿の 女御の 御腹に、 男 御子^れ 給へ る、 二つに なり 給へば. 



明 



五三九 



^氏 物 mi 



五三 < 



(1 J ふとした 女 IS の S 

(二) れ處 にて^ 女に ss( 

ジ 

一一 はれね にれ 力から 

ける の V 

(四/. e れ ひし 事 も 

あやまた は 11 一^の 山の 种 

4 ことわれ」 

《五) 出來 心に て^ 所の 女 

K も SSM ども、 先づ » し 

く 思 ナは 艽 方の 事の み 

(六) * の $ 

(七) 默 して は 居られね 

(八) 從來 cwe*sl に 照 

レて 

(九) 《 ガ. ズは rt; は 

が あるのに、 « は a 正 E 

に US を はじて ES た^ 哉、 

塗つ I. 松、 待つ 、「君 をお 

きて 仇し 心 i わが 持おば 

末の 松山拫 もぬ えなん」 

( 1 〇) 種なる で 分ながら 

をし める 言ガ i 

(1 1)5石€所へ行かず 

(1 二 )5 石が^ しゃ Wf て 

れは せぬ かと 心 *~ レた 

Jg りな S は 

ニョ) S 石の 心 



W まこと や、 我ながら 心より ほかなる なほ ざり ごとに て、 疎まれ 奉りし ふし 



(!) 



はべ 



ぶし を、 思 ひ 出づる さへ 胸痛き に、 又 怪しう 物 はかなき 萝を こそ 見 侍りし か • 

(二) .• • 

y ,こ w へだて こ * ろ お ぼ *tt ち *• 

斯う, 聞 ゆる g はすが たりに、 隔なき 心の ほど は 思し 合せよ。 誓 ひし こと も, 

, § (5 

など, 一: きて、 、 

IF ホ につけても。 

しほく と 先 ぞ^かる ぶかり そめの みるめ は 蟹 のす さび なれ ども 

と ある、 御 かへ り!: 心なく らうた ゆに 害き て、 

しの ( おん ゆめ おも *tt w» 、 

^びかね たる おがたり につけても、 思 ひ 合せら る-こと 多 力る に 

(さ ちぎ (6 . I S 

うらなく もお も ひける かな 契りし を まつより 浪は 越え じ も のぞと 

(九) fcr < はれ * た , 、 

おいら かなる ものから 唯なら すかす め 袷へ る を いと. | おにう ちお き 難く 見 給 ひて 



名殘 久しう 忍びの^ 寢 もし^よ す。 女、 思 ひし もしる きに <「ぞ まことに 身も投 

(二) (ニー). の * t 

ゆつべき 心地す る。 行末み じか ゆなる 親ば かり を 頼もしき ものに て、 いつの^に 



I : 二) 



o 谳 氏! N 上を惮 りて 明 

石 上 * 钫ふ t と繁 から f 

( J)» かち 明 石へ 

(二) 女の 方 V も 

(151? 

(四) 大 はもて なした きを 

世間 を かねても てな さぬ 

故 

(五) 源が 明 石 上へ 通 ふ 

(六) US 

(七) K が 

(八) 果してもう あきられ 

たりと 明 石 上が 欺く 

(九) 怫の 来迎よりも の 

來る をのみ 待つ 

( 一 〇) 入道が 折角 捨て fe 

煩悩 を 又 起す も 氣の毒 

(一 一) 璐の 心、 紫 は 明 石 

上の 一 件を隨 して 居て 跡 

•V 聞かれて は 

(一 二) 紫に は 特^ 深めと 

見 /*5 る 

(J 一 5 前に 女の 事に 就れ 

て は 紫は燒 かれた 時 

(1 四) あの 樣に なぜ 怒ら 

せおの V- あらう 

( 一 a) 明 石 上の 



明 



も、 心 あわた r しうて、 こまかに 詰ら ひ 置きて 出で 袷 ひぬ U 

御文い と 忍びて ぞ 今日は ある。 あいなき 裨 心の 鬼な り や。 こよに も, かよる 事い 

(こ (二) 

もら A つか ひ むね おも 

かで 漏 さじと つぶみ て、 御^ こと <Z 'しく ももて なさぬ を、 胸いた く 思/り。 か 

§ (四) 

のら レの ミき. ほタ す こ はな もの 

くて 後 は, 忍びつ よ 時々 おはす。 程 も 少し 離れた るに、 おの づ から、 物い ひさが 

(五) (六) - 

s X -W た じ お ほ は r か ほさ おも な 4- 

なき 掏. H の 子 もや 立ち交ら むと、 思し 憚る 程 を、 されば よと 思 ひ 飲き たる を、 ゆ 

. , 「 « (七) (八) 

に 如 1: ならむ と、 入道 も 極 樂の願 をば 忘れて、 た r この 御 氣色を 待つ ことに はす。 

(九) 

いまさら こ-ろ A^I でラ かぜ もき 

今更に 心 を亂る も、 いといと ほしゅな り。 ニ條の 君の、 風の つてに も 漏り 聞き 袷 

おも 



i たて 



はむ, は、 戯れ にても, 心の 隔 ありけ ると 思 ひ 疎まれ 奉らむ は、 心苦しう I かし 

お ぼ みこ * ろざし ほさ かた 

う 思 さるよ も、 あながちなる 御 志の 程な りかし。 か、 る 方の 事 をば、 さすがに 

(15 (一 三) 

こ t ろ 、ひら. >rh-( 一 M ミ おも たてまつ 

心と r めて 怨み 給へ りし 折々、 などて あやなき す さび 事に つけても、 さ 思 はれ 奉 

(一四) 

りけ むな ど、 とり かへ さま ほしう、 人の 有 樣を見 袷 ふに つけても、 戀 しさの 慰む 

(1五) 

れい おん ふ& か おく 

かたなければ、 咧 よりも 御文 こまやかに 書き 袷 ひて、 奥に、 



五三 七 



裉氏物 mi 



五三 六 



(一) 外 S8B し 

(1 ご 抑の 「あたら 夜の」 の 

歌の け てげ Kiv 

{ る 也 

(一一-一) W と 5 石との m は 几 

IfiJS て 居 る 

(ra) sew より 垂れた る a 

が、 何 ザの 拍子に SKIS 

きかく リ たる 也 

(五) 明 石が 今^ けて 



(六) 今 居 》SHH< 

今夜け 聞かせぬ のか 

(七し 何 e- も て 居る a 

は ど * が m と;^ か g: 

かぬ 故^る 事が 出來め 

(八) 似た リ 

(九) s 石 は 今夜 a の來る 

を 知らず 打 解けて 

(一 〇) 飛で もな き 始末に 

なって 來 たので 

《1 l)s 石が 

I 一 二) どう り をした の 

か C5« にあ か 》 

(一三) ひて 入らん 

i もせぬ »7 

( 一 四) そうして 許 も ほら 

れぬ wo, 顧 石 上 

<5 たる. Hsu させし 

二 五) &石 C 人 A 

< 一 六) 丈 *? 

二 七) 鶬 W は 擦へ た 1«な 

(一八) JB の * 

二 九) 今夜め 始末. HIT か 



m へり, 心 くらべに 負けむ こそ 人 わろ けれ, など 亂れ 怨み 給 ふさ ま、 窗に 物お も 

(一) . や (一一) 

ひ 知らむ 人に こそ 見せ まほし けれ, 近き 几帳の 紐に, 箏の 琴の ひき^され たろ も、 

. (三) (5 

けよ, ひし どけな く、 打 解けながら 搔 きま さぐりけ る 程 見えて を かしければ、 SW 「こ 

(五) » S 

の 間き ならした る 琴 を さへ や」 など、 よろ づに宣 ふ。 

m むつごと を 語り あはせ む 人 もがな うき 世の 夢 もなかば さむ やと 

明 叨 けぬ 夜に やがて まど へ る 心に は いづれ を ゆめと わきて 語らむ 



ほのかな ろけ は ひ、 ^勢の 御 息 所に いとよう 覺 えたり • 何 心 もな く 打 解けて 居に 

(八) (九》 

か ものおば ちか し なか い 

りけ る を、 斯う 物覺 えぬ に、 いとわり なくて、 近 かりけ る S3 司の 小 に 入りて, い 

, 20) (二) (15 

かで 堅めけ るに かいと 强 きを, 强 ひても おし 立ち 袷 はぬ^な り, され ど然 のみ も 

(1 三) (IE) 



いかで か は あらむ。 人 襟い と あてに そびえて * 心 恥 力し きけ はひぞ したる。 斯う 

(一 五) (一六〕 . 

ちぎり おは *s みこ. -.cy- し ちか tr- 

あながち なりけ る 契 を 思す にも、 淺 からす あはれ なり I 御 志 の 近 りするな る 

(一七) . 

つね ぃミ よ * が * こ-ち し, おば 

べし。 常に B! はしき 夜の 長さ も、 疾く 明けぬ る 心地 すれば、 人に 知られ じと 思す 

(1 八) (一九) 



(l)wss 通り越して^ の 

所へ 行きた く 

(二) 暂 時の g< も わが 懸 

人 を 見て 來 few 

(ゴ 一) の 家の 機 子 

(四) 凝り fe る 所 多く 

(五) 入道の 家 は 

(六) SJ の 家 は 

(七) ほ々 物 ^をす るなら 

んと 

(八) 

(九) 樣々 の 虫の 音す 

(一〇)ls が 行き^きて 取 

承ず 

二 一) 娘に ほふ 前に 源が 

ゆっくり 横へ て 

( 一 二) 明 石 上の、 む、 直接 

は 源に^ ひ fe く はな しと 

(ニー 一) 殘念 で 

( 一 四) 诚 の&、 i^^ 

人柄に 構へ て 居る 

( 一 五) 立派な 身分の. K ズ 

も是程 迄に 攻 寄せれば 一 

も 二 もな く 靡き 來 るが 今 

迄の 例なる に 

(.一 六): 娘が 祈く 手 ご は 

き は 我が身 を やつした る 



(一七) 源の、 む、 無理な 事 

をす るの も埸合 柄に 似合 



明 



^J/ - . : I ,つま; J la- ももむ お ほ 

斜^ を^; D 出で^え 給 ふに、 やがて 馬 引き 過ぎて 赴きぬべく 思す。 



(! 



诚 「秋の 夜の つき ゆの 駒よ わが こふる 雪 井に かけれと きの まも 見む 



(二) 



とうち ひとりご たれ 給 ふ U 造れる さま 木^く- 

, > , : (5 

これ は 心 ほそく 住みた る樣 



たき 所 まさりて、 見^ ある 住居 



なり。 ^ の 面 はいかめ しう. 而.. :z く、 

> (五) 



(七) 



歿す^ は あら じかし と、 住む 人の 心 思し やらる ぶに 物哀 なり。 三昧 堂 近くて、 馕 



(八) 



の^ 松の 風に 饗きぁ ひて、 物悲しう、 岩に 生 ひた る^の 根ざし も、 心ば へ ある 樣 



なり。 前栽 どもに 蟲の聲 をつ くしたり。 こよ かしこの 有樣 など 御覧す。 女す ませ 

、 , (九) (10) 

^L. こ- « ろ こミ まき ミ ぐち け しき おし も 

たる 力 は 心 殊にみ がきて、 月 人れ たる 横の 戶ロ、 氣色 ばかり 押 開けたり。 うち 

、なに の み たてまつ ふか おも もの *- 一) 

やすら; ui^. 力と 宣ふ にも、 かう まで は 見え 奉ら じと 深う 甲 5 ふに、 物な ゆかしうて、 

、フ ちミ こ.. ろ (ニー) ひ (一三) , 

打 解けぬ 心 ざま を、 こよな う も 人め いたる かな、 さし も ある まじき P の 人 だに、 斯 

. (一四) (1 五) P ノ, r . タ 

いよ こ i ろづょ か 

はかり 言 ひ 寄り ぬれば、 心强 うし も あらすなら ひたりし を、 いと 斯 くや つれたる 

^^づ 、 / -、 ねた ^はぐ お ぼ /なャ なさけ た (一六) さ * 

に 侮ら はしき にや と 妬う 樣々 に 思し 惱 めり。 情なう おし 立た む も、 ことの 檨に 



(一 



石 



五三 五 



氏 物 mi 



(J ) 激 こ 近づ く亊は 

(二) 無》> 化: gis 目に か 

(11 一 )1« に 3 くに H5 はれな 

かった 噴に は 

(E) 危 くて 

(S) いくら 光 5SRV もお 

R つらく ^りれ て は W め 

しかるべ き は 

(六) ISSJtffi や^の 運命 

も考へ もせず «v もな め 

8 を 52 した もの y やな ど 

と 

(七) 二の足 もほん < 

(八) « の ST か M^? ため 

(九) 同 くなら ば 今で 

なくて は S8 く かひな し 

( 1 o) 入 が亩 H も W ひ 

(! しま X- く 行って 

は大 * と 心 W する の i 

2 二 > 一人 v»i もみて 

( 一 ョ r あたら « の 月と 花 

i i JW じくげ, U 知れらん 

人に 兑 せげ々」 

(1 四) gK%5* 取る わ;: 

(一 五) 立派に 用 K したれ 

ど なりと 

二 六) 5J め 家 は 

(I 七) お ふ 人と 一!8に见 

たさ 

( I 八) ヌ上 



• お f 、 は、 づ,、 け ー. ぢ. & こ ? おや t か -T 

なれ など 甲: P ふに いよく 恥 かしうて つゆ も氣 近き 事 は 思 ひ よらす。 親 達 は • 許 



多の^. ^ の 祈の 叶 ふべき を 思 ひながら、 ゆく りかに 見せ 奉りて、 しかす まへ 

f» おも (5 (一 5 

ざら む 時い かなる 歎 を かせむ、 と 思 ひやる に、 ゆよ しくて、 めでたき 人と §f ゆと 

(S) 



も、 つらう いみ じう も あるべき を、 R に 見えぬ 佛神を 頼み 奉 りて、 人の 御 心 を 

(六) 

4»< せ し <- 'ちかへ おも A だ き A I- 一ろ な A お ま もの 

も^^: をん 知らで、 など 打 返し 思 ひ亂れ たり, 君 は、 「この :9 の 波の音に、 かの 物 

(七) . (八 ^ 

の 音 を iw かば や。 然ら すば かひな くこ そ」 など 常は宣 ふ。 忍びて よろしき 日 見せ 

r (九) (lo) 

は tyA t わ づら ,, でし .5 こ.. --C ひ W 

て、 ; Es?;^ とかく 思 ひ 頃 ふ を 11 き 入れす、 ^子どもな どに だに 知らせす、 心 一つ 

fc (二) 、 (ニー) 

に ^ ち 居 か r やくば かりし つら ひて、 十三 H の 月の 花やかに さし 出で たるに * ^ 



人^ 「あたら 夜の」 と W えたり。 君 はすき の 樣ゃ. と 思せ ど、 御 直 衣 奉 り 引きつく ろ 

(ニー ご (IE) V." 



ひて、. 夜 ふかして 出で 袷 ふ。 御 本 は 二な くつく りたれ ど、 所せ しとて 御^にて 出 



(1 五) 



で哈 ふ。 惟光な どば かり を^ はせ 袷 ふ。 やよ 遠く 入る 听 なりけ り。 ^の ほど も, 四 



( 一 六) 



方の^々 見渡し 烚 ひて、 思 ふ どち 見 まほし き 入江の R: かけ にん、 まづ懋 しき 人の 

(1 七) (1 八) 



弒 氏物讃 



五三 二 



騸 s 石 上の sr 通 氏 

s 石 上 を钫ふ 

二) § の苷も 秋 は 一 入寂 

しき 执 

(二 ) Kg から 

(11 一) 明 石 を a 方へ よこせ 

一 B)II の 方から 行く 事 は 

S 来ん 第 の に 思 < る は 

< 五) 明 石 も 亦敏 みて 行か 

んとは 思 はず 

(六) 明 石の 心 

(七) ほ 卑しき 身分の 

(八) 心 なての i に ほ 



れど 

(九) な 2 じ s に || かば 漢 

しさ 4-E の SB を SR くべ し 

二 〇) 9J 分の 3 を * ける 

fflw も a 牛: 先の ある mo 

そ窗 にもなら A 事 も {IK 

杵來 を! 《に もして 居れ ど 

» との S が不 IS 果なち ば 

却て 心 W な あべ レ 

(一 一) 霍% 

二 二) f ならね 幸 なれ 

(ニ11)職め赠* 

二 四 レネ 處に JW がせ H に 

来られし お 

二 五) の 

二 六) 灘 c 生活 状扇 を 親 

しく. *M して 

( j 七) 我 * 入が ましく A 

ひて 專ね下 3K> 事 B« 分 



明 石に は、 例の、 秋は濱 風の 異なる に, 獨寢 もまめ やかに 物 わびしうて、 入^に 

(1) r (一一) 

をり {• かた *y lft のた <* .0U 

も 折々 語ら はせ 袷 ふ,^. とか ラ 粉ら はして、 こち 參ら せよ」 と宣 ひて * 渡り 袷 はむ 

(111) r s) 



こと をば ある まじう 思した る を、 正 身 はた 更に 思 ひ 立つべく も あらす • いと ロ惜 

(五) . (六) (さ 

.0 なか ぴミ .J-h- ,7 ち S けごミ ^-ろ ^た 

しきき はの 田舍人 こそ、 ^に 下りた る 人の 打 解 言に つきて * さやう に輕ら かに 語 

(八) 

ひまかず ぉぽ われ ものお も ひ ま 

らふ わざ を もす なれ、 人數 にも 思され ざら む もの ゆ ゑ、 我 はいみ じき 物 思 を や 添 

(九) 



へむ • かく 及びな き 心 を 思へ る 鋭 達 も, 世 ごもり て 過す 年月 こそ、 あいな だのみ 



(10) 



S く t ゑ こ t.0 こ.. ろ つく おも fcr i/& 

に 行末 心に くよ 思 ふらめ、 なかくなる 心 を や *j さむ, と 思 ひて、 唯 この 浦に お 



CI 1) 



5? おん ふ. > こ 

はせ む 程、 かよる 御文ば かり を 閗ぇか はさむ こそお ろかなら ね 年頃 昔に のみ W 

(二 1) (i 

いつ 5 A 4991 A U て t つ はるか ^6 > こ 

きて、 何時か は 然る 人の 御 冇樣を ほのかに も 見 奉 らむ など, 沲に思 ひ 間え し を、 



かく 思 ひかけ ざり し 御 iH 居に て、 まほなら ね ど ほのかに も 見 奉 り、 W になき も 



-ミ h 



( I 5 



のと 閗き 傅へ し 御 琴の 音 を も 風に つけて^ き、 旦暮の 御. 椽覺 束な からで、 斯く 

二 六) 

よ おば たづ * 1 ( A 6* 

まで にある ものと E-5 し尋 ぬるな どこ そ、 かよろ 海 士の 中に 朽 ちぬる 身に 除ら^ 

(ーセ) 



^氏 物 



S10 



( I ) 朱 在が 弘揿效 に 

(二) 思 ひたる 事 は蓦に 见 

*■ lot のな ジ 

(111) 裹は s 壺 W 睨みし 時 

目 ioK" せ fe る 故 は々 朱 

夜が 眼^に か- in- て 

(A) 弘^ »K 父 ニ條太 K 

大臣 

(六-太お. は 死しても 

慷 しからぬ なれ ど 

(七) 何 やか やと 1* 件の 引 

粗く に 

(八) 弘^ 殿 



(^今 M の 位 is! して は 

|«卒 と 5 ふ 枇》 を 世 m か 

ら受 くべ し 



(!〇) 朱 ま 

(I 一) 朱 雀 弘§ の 



えさせ 給ふ斟 ども 多 かり。 源氏の 御 事 どもな りけ むかし。 いと r 恐ろしう, いと 



ほしと 思して, 后に 閒 えさせ 袷 ひければ、 后 「雨な ど 降り、 空 亂れ たる 夜 は、 ^ひ 



(1) 



なした る亊は さぞ 侍ろ。 輕々 しき やうに、 思し 驚く まじき 事」 と え 袷 ふ。 观み袷 

み A は み んめ h づら た な 0- ねん 

ひしに 見合せ たま ふと 見し けに や, 御 nrs ひ 袷 ひて、 堪 へがた う 惱み袷 ふ。 御つ 



つし み、 內 裏に も宫 にも 艰 なくせ させ 烚ふ。 ^攻 大臣」 しせ 袷 ひぬ。 理 の^: 齡 なれ 

(E) £) (六) 



ど、 次々 におの づ から 騷しき ^あるに、 大 も そこ はかと なう. S ひ 給 ひて, ^:經 



: さ 

* わ 



(八) 

4444 »M\ 



れば弱 り 袷 ふやうな る、 内裏に 思し 歎く 事樣々 なり 。^ なほこの 源氏の 君、 まこ 

お^ こミ y しづ か なら ひくい お ぼ 5;* 

とに 犯す おなきに て斯く 沈むならば、 必す この 報 あ 力なむ となむ * え 給 ふ • 今 は 

bi n たび. (-.Ai の fc** よ や.^ 

なほ 本の 位 を も 賜 ひて む」 と、 度々 思し 宣ふ を、 弘鍵 arte のも どき あはく しき 様な 

るべ し。 罪に 馏ぢて 都 を 去りし 人 を、 三年 を だに 過 さす 許されむ こと は、 世の 人 

い つた はべ きさ,^ U い 3 お ぼ ほ^ C きひ^ 3 な 

もい かど H ひ傳へ 侍らむ I 一な ど、 后 固う 諫め 給 ふに、 思し は r かる^に、 月 n 重 



りて、 御 S ども さま <\ 'に 重り せらせ 恰 ふ- 



( 一 ) 一明 石 も 我と 同 t く 一は 

iirat 居るな らんと 思 ふ 

Bliss らひ 

二 1)« が 相 赏は返 辜ナる 

(一一 一) 直接に 某 位の ah 所 

を & 非 ft て やり たし 

(四) 《 持物の 樣に貫 ひ fe 

(五) 年来 執心なる 良; S の 

眼前. せっけて あ 

かせる も氣の SS に 思 はれ 

(六) 女から 持 懸けて 來 た 

ら、 tti しほ K 目立たぬ 

様に 本 8* 逯 げんと 

(七) 氣を 持たせる 樣に 85 

《居れば 

(八) 晩め くら 

(九) 須 磨の^ を^え て 都 

はヌ 遠くな りて は 

二 〇) 源の 心 

( 一 一 y ありぬ やと: la みが 

てら あ ひ la ねば 戲れに 

き 迄 ぞ戀 しき」 

(ニー) f 

もの か 

( 一 四) 今にな りて 外聞 想 

き 事 も 出來ね 

o 朱 雀 帝の 夢、 帝 源氏 

を 召 I ^さんと す 

( 一 五) 就廷に 夭 の^と 思 

はるく 變 5*. 多く 

( 一 六) 朱 雀が 

( 一 七) 桐 tr か 言 聞かせる 

. 明 



も那じ 心に 見知りぬべき 程 推量り て, 害き 交し 袷 ふに、 似け なから す。 心 深く 

へ 1 ン (二) f ノ. r 

グー 、 ナソ, み ぉぽ よしきよ ら, フ け L き 

が ひあがりたろ^ 色 も 見で はやま じ、 と 思す ものから、 良淸 が領 じてい ひし氣 色 

(一一 一) め - し-ろ こ.. ろ め ま、 お f たが-、 、 、ノ 、おば ノ^; 

も 目 ざまし う、 年頃 心 づけて あらむ を、 目の^に 思 ひ 遠へ む もい とほし う ^し 廻 

>ミ す.. (五) tb 3 ^た *y ら お ぼ ^んな 、 なか f» — , , 

ら されて、 人 進み 參 らば 然る 方 にても 紛 はして むと 思せ ど 女 はた 中々 やむ こ 



(六) 



となき 際の 人よりも 痛う おも ひあがりて、 妬 ゆに もてなし 聞え たれば、 (が 比 ベ 



にて ぞぎ ぎけ る。 京の 事 を、 かく 關 隔たりて は, 愈 覺束 なく 思 ひ 閒ぇ給 ひて (、一. g 

, : (サ. ? f » 1 一て 44 つ お ぼ よわ をり- f 

ぼ 二せ まし、 ぎれ ォ くも ある 哉、 忍びて ゃ迎へ 奉りて まし、 と 思し 弱る 折々 あ 

二) 、 (一二) お ぼ 

れど、 然り とも 斯くて や は 年 を 重ねむ、 今更に 人 わろ き 事 を や は、 と 思し しづめ 



(二 11) 



たり- 



その 年、 お ほやけ に、 物の さとし 頻 りて、 物 さわがしき 事 多 かり。 三月 十三 日、 雷 



(15 



i りひら めき、 さわがしき 夜、 帝の 御 夢に、 院の 帝、 御前の 御 階の 下にた i 

せ 45 ひて、 御氣 色い と惡 しうて, 睨み 聞え させ 給 ふ を、 畏 M りて おはします。 ュ g 



石 



五 二 九 



« 氏 物 mi 



五 二八 



( 二 女 GIS など i くれた 

り、 寫邊 € 事故 《t に 

(二) 代 J*v は * 知せ & 

(三) ぞ;: て くれる 人な き 

故 心 一 つに 物,, 思, 4 



(四> 明 石 上の 心 

(五) 身分^ 不 め 合で 

(六) 人が ** しく 文 もっけ 

&れた G.v、 おて ロ慷し 

くて 5$ を齊 かう と 4- せ 



(七) 杏 を^き.. めた る 

(八) 兒ぬ B にあ こがれら 

れ *58 め 我なら ねば、 思 

ひ懂み M ふと fa はる I 君 

の 心が « はる I 

(九) 資人 めき fep 

(一 o) .531 は S れし京 

はての 生 « が 恩 ひ れ 

二 一) 再 * 字 の 



きたる かなと、 B ざまし う 見烚ふ • 御^に、 なべて ならぬ 五 もな どか づけたり • 

< 二 

ひ せんじ がき A し 

またの 日、 s 「宣旨 書 は- 見知らすな む」 とて、 

(二) 

Mr いぶせく も 心に もの をな やむ かな やよ やい かにと 問 ふ 人 もな み 

(=1) 

い がた -X5 irf7 i ゥく r 

言 ひ 難み」 と、 この度 はいと いたうな よびた る薄樣 に、 いと 美し ゆに 寄き 給へ り • 

若き 人の めで ざら む も、 いと あまりう もれいた からむ、 めでたしと は 見れ ど、 な 

(E) § 

すら ひならぬ 身の ほどの、 いみ じう かひなければ、 なかく、 世に あろ ものと 尋 

(六) 

ね 知り 給 ふに つけて、 淚ぐ まれて、 更に 例の 動な きを, IK めて 言 はれて、 淺 から 

すしめ たる 紫の 紙に、 墨つ き 濃く 簿く 紛ら はして、 

s 石 「思 ふらむ 心の ほど ややよ いかに まだ 見ぬ 人の 閒き かなやまむ 

(<). 

手の さま^き たろ 樣 など、 やむ ごとな き 人に いたう 劣る まじう 上手め きたり, 尕 

(え) (一 2 

お ぼ つかば ひ ミめ , T 

のこと 覺 えて、 を かしと 見 給へ ど、 うちし きりて 遣 さむ も、 人 n つぶ ましければ 

(二) 

へだ rrtt 嫩 ふぐれ もの < はれ <» ばの tf 

1 1 三日 隔てつ i 、徒然なる 夕暮 * もし は物哀 なる W など やうに 紛 はして、 をり 



( ご 今迄 # に のみ 聞きて 

錄ひ 居た るが、 入道の 言 

♦K 力に して 今 初めてお と 

X- る I な W 

(二 X 思 ふに は 忍ぶ る 事 f 

負けに ける 色に は 出 V し 

と 思ひレ もの を」 

S 一) 娘へ sens も 

(四) 使の 餘リ は欵 待され 

て 恥 かしき 《s に 馳走す 

(五) 碾の. 返事に 手 問が か 

力 g 

(六) 入 5 

(七) 源の 心 

(八) 御 返 寧お 書く とて 

(九) 自他の 身分 を 思 へ ば 

餘 りの 段 違なる に 恥. ちて 

(一 〇) 勿體 なき S は、 田 

舍 者に は 御 受も申 上げ か 

ねたる にや 

( 一 一) 源 は拜兒 もし かね 

たる 故、 恐れながら 代り 



(一 二) 君の 眺 むる 空 を 我 

も眺 むる は、 君と 我と 同 

t 思 なれば ならん 

( 1 1 一一) 手羝 にす き,? し 

やと ある 通り、 成程 氣取 

り 居る. S 



M をち、 , 一 ち も 知らぬ 雪 井に ながめ わび かすめし 宿の 梢 をぞ とふ 

(一 ) . 

ふに +s。 

(二) ,, 、 へ 

とば かりや ありけ む。 入道 も, 人知れ す 待ち 11 ゆと て、 かの 家に 來 居たり ける も 

(三) 

しる Ac- かひ la おん -' ち い 

著ければ、 鉀 使いと まば ゆきまで 醉 はす。 御 かへ りい とひさし。 內に 入りて そよ 



のかせ ど、 ^は 更に 問 かす。 いと 恥 かしゅなる 御文の 樣に、 さし 出で む 手つき も 

(七) (八) 

はづ おん わ おも こ ~ ち 

恥 かしう つ- "ましう、 人の ほど 我 身の ほど、 思 ふに こよなくて、. 心地 あしと て 

(九) . : 

寄り 臥しぬ • ず ひわび て 人道 ぞ 書く。 

人道い とも かしこき は、 田舍 びて 侍る 袂广 

( 1 9 

およ、 はべ 

も 及び 侍らぬ かしこ さに なむ。 さる は、 



つよみ あまりぬ るに や、 更に 見 給へ 



( 一 



なが むらむ 同じ 雪 井 をな がむ る は 思 ひもお なじ 思 ひな るら む 

(1 二):. い : 



となむ, 見 給 ふる。 いとすき < ^しゃ。 

と 閗 えたり。 陸奧國 紙に、 いたう 古め きたれ ど、 書き ざま 由ば みたり。 實 にも 好 



三.) 



明 



石 



五二七 



^氏 物^ 



15* 



( 一 ) 明 石の s に 物 ^ひ 明 

チ yst の. V し 3 は 君に も 

なり々 

(二 )« の 身の上 iow し 

来れ 察し^ < 

ニー 一) 住 れ fe る 君 は « よ 

りは^し さ t 少 かるべ し 

(四) 我 は 旅客の 身 なれば 

おは 一 入な P 

S) 形容に an なき ss の类 

(六) 入 逬 が谳に 

(七) お 者 き; c も 下手 

なれば、 人遒 G» 頑なる 

0W は 一 層 者 レく兒 ゆる 

ならん 

ffivh. と 明 石 上 (入道 

の S:) と 文の sw> 

(八) 入 » はれ? 夕 CS 談 

は, 年來 GIT か 先 づく 

叶へ る 心地して 

(九) wts す;: たはに ^ひ 

ほたるに 

( I o) S 石 上 へ 5T か 

二 一 ) 田 相手に ナ 

S は、 ち が ひけ あ « 

なれ ども 

(I 二) 人知れぬ^に X! 外 

立 » な 女 も ある もの y や 

(! :一:)ls* 康の 

( I W) 靑 色の 下に 白色の 

おも tt ねた ふ 



ほそき 獨寢の なぐさめ にも」 など 宣ふ を、 限なく^ しと 思へ り • 

人道 「ひとりね は^も 知りぬ やつれぐ と 思 ひ あかしの 铺淋 しさ を 

ミ. j つきお も きこ 

まして 年月 思 ひ 給へ わたるい ぶせ さ を、 おしはからせ 給へ」 と閒 ゆるけ は ひ う 

ち戰 きたれ ど、 さすがに 故な か らす。 W 「され ど 浦な れ耠ひ つ らむ人 は」 とて、 

二-) 

たゾ ごろ も 

W 旅 衣 うらが なし さに あかし かね 草の まくら は ゆめ も むすばす 

(E) 

とうち 亂 れ^へ ろ 御樣 は, いと ぞ 愛敬 づき、 いふよ しなき 御け は ひなろ。 敉 知ら 

(ぎ r 

ぬ: ^どもお え Iffi した ^ど、 うるさし や。 僻事 どもに^ きな したれば、 いと r、 嗚 

(六) , - . (七) 

呼に かたくな しき 入道の、 心ば へ も顯れ ぬべ か." めり。 

t こ-ち ft tt ひ ひ 6 1 た、 

E む ふ 事 かつぐ かな ひぬ る 心地して、 す r し- フ思ひ 居 たるに、 又の日の 賓っ 力 

^ おん ふ A こ -ろは づ . S か く... お. <- ひ 

岡^に 御文つ か はす。 心 恥 かしき さまな ン めろ も, なかく 斯 かる 物の 限に ぞ^ 

(一^- 二 一) :-ろ こ * i に 二 f 

の 外なる 事 もこ もる ベ か "める と, 心づ かひし 給 ひて、 高 腌 の胡洮 色の 紙に, え 



ならす 引^つく ろ ひて. 



( |)身$^赏に 

(二) IS 守な どの 申込 を 謝 

紹 した SA、 若 の B 

淸 の « に兑 えた 5 

(111)^ 存 iH 中 は 鬼 も 《: も 

して 世 S3 も ナベし 

(四) 娘め 綠 付かぬ 屮に入 

道が 死にたら ば 

(五) 。^付け a けり 

(六) 口 眞似も 出來 A^- 

(七) 恰も 物 思 多き 折 柄 故 

(八) 冤罪 

(九) 如何なる 闪 果ならん 



(一 

( ニー) 怫 前の 動 

( 一 一一 一) れく. ちな くな れジ 

( 一 四) 明 石 上の 事 は^に 

K き 居 たれ ども 

二 五) 無用の 人、 源 自身 

( 1 六) 厭 ふべき ものと し 

て 相手に せ& ならん と 尻 

込みして 居し K 

( 一 七) 嫫亿 引合 はせ てく 

れる. と, s ふの か 



明 



は 生れし 時より 頼む 所な む 侍る。 如何にして 都の 貴き 人に 奉 ら むと 思 ふ 心 深き 

ほタ i お & から み をり C 

により、 程々 につけて, あまたの 人の そね み を 負 ひ、 身の ため 辛き め を 見る 折々 



(一) 

.* ほ *6 くるしみ お も いのち か ぎり せま そで はべ 

も 多く はべれ ど、 更に 苦 と 思 ひ 給へ す、 命の 限 は狹き 袖に も はぐくみ 侍りな む、 

(三) 

かくながら 見 棄て恃 りなば、 波の 巾に もま じり 失せね、 となむ おきて 侍る」 など, 

(5 (五) . 

な きこ もの ぉぱ 

すべて まねぶべく も あらぬ 事 ども を、 うち 泣き/^ 聞 ゆ。 君 も 物 を さま 思し 

, (六) (七) 

つ „- を .9 なみだ ,二 よこ っ& - おも 

くる 折から は. うち 淚 ぐみ つ-聞し めす。 源 「橫 ざまの 罪に あたりて、 思 ひかけ 

せ かい よ なじ っ& お ぼっか おも こよ ひ おん もの 5- たり き 

ぬ 世界に is ふ も、 何の 罪に かと 覺束 なく 思 ひつる を、 今宵の 御物 語に 聞き あはす 

> (九) , (lo) 

あさ s» よ ちぎり あはれ か *c« おも 

れば, ゆに 淺 からぬ 前の世の 契に こそ はと 哀 になむ。 など か は、 斯く 定かに 思 ひ 

^4 い ** 0. みやこ は. K W き よ つね 

知り 給 ひける こと を、 今まで は 告ゅ給 は ざり つらむ。 都 離れし 時より、 世の常な 

おこな ひ ほか つきひ ふ • こ-ろ •* な 

きも ぁぢ きな う、 行 より 外の ことなくて 月日 を經 るに、 、ひも 皆く づ ほれに けり。 

(ニー) (ニーに 

9 び W 

力よ る 人 ものし 給 ふと は ほの 閗き ながら、 い たづら 人 をば、 ゆよ しきものに こそ 

(_L5).U , (Iffo 、 (一六) 

おも す おも く & ちび こ t ろ 

思 ひ 捨て 給 ふらめ、 と 思 ひ 屈しつ る を、 さらば 導き 給 ふ、、/ きに こそ ぁン なれ。 、い 



(一七) 



石 



五 二 五 



« 氏 物 mi 



五 二 四 



1) 入道が 

(二) つ〜、 と tt して 

nll)s の o 

(四) 申 上げに くさ 

(五) 思 も よらぬ 田 舍 に 

(さ 入 aa* 

(七) 濂の 

(八); 15 忠ふ仔 S ありて 

(九) Is 夜 六^の S 前の 

©, S5 日中 日 夜中 

夜 後 夜 

(lo) C3J の HSR 往生の 

B« さて » き 

二 一)» を 出世 3 せ 給へ 

とのみ _« 《ジ 

(ニー)^ は 

( I き MH 

(1 四) 子 <RWOU« しく 

な P 行かば 終 はは 何に な 

ぁ ならん と 

(1 五) tt^? にっきて は 出 

生 雷 ず S 所 あ P 



• , - J v^-^f. しづか も. < ものがた. 9 PC 

て 月 も 入力に なろ まよに すみ まさりて, 靜 なるほどに、 洱物_ 詰の こりな く W え 



.* ん. * の 5- た. 9 



(一) 



て, この 浦に 住み 始めし 程の 心づ かひ, 後の世 を つとむる 樣、 かきく づ し^えて * 



: (二) , 

この 女の ありさま, 問 はすが たり に^ゅ • を かしき ものの, さすがに 哀と W き哈 

ふしぐ « 05 « 

ふ 節々 も あり。 人 ; いとと り 巾し 難き 事 なれ ど、 我 君、 斯うお ほえな き^ 界に、 假 

7 s) S 

/ も Z ミレ、 -ろ』 おい ぼ ふし いの はべ VAtttftf AJ1 れ 

にても 移ろ ひお はしました る は、 若し、 年 s も 法師の 祈り 巾し e: る 神 怫の憐 みお 

*■ しほ ほさ A こ 》• ろ なャ たてまつ P6 ms 

はしまして、 暫 しの 程 御 心 を も惱 まし 奉 るに や、 となむ 思 ひ 袷 ふる。 その 故 は * 



ばべ め わら は いまきな はべ 

住士 口の 神を賴 み 始め 奉りて、 この 十八 年に なり 侍りぬ • 女の 童の 幼 う^りし 

おも こ* ろ はべ まし は &1C きご ミ A やしろ はぺ ひ !0 よ- o 

より、 ^ふ 心 侍りて、 年 ごとの 春秋 毎に、 かの 御社に 參る ことなむ 恃 ろ • S 夜の 

(八) (さ 

六 ゆの つとめに, みづ からの 蓮の 上の 願 をば さるもの にて、 唯 この 人 を, ^き 本 

(一 o) (二) 

い ねん はべ r,, X ちぎり つ uc <fe-v やまお つ 

^かなへ 袷へ となむ 念じ 侍る. ^の 世の 契 拙くて こそ、 かく 口惜しき 山 W とな 



* づ * 



ST へ おや だいじ A くら. 

り ^ りけ め、 親 大臣の 位 を 保ち 給へ りき。 自ら かく 田舍の 民と なりて ほり • つ ざ 

(一一 一一) : (IB) 

つぎ さの みあり まからば、 M の 身に かなり はべらむ, と 悲しく^ ひ^ら を、 これ 



(I) 入道 の家 は そっくり 

SE して ある は 

(二) どうかして 閗 きた h 

もの y や 

(一一 一) 白樂 天 《~智 行の 故 

事 、白 翁 §» 江は容 を 

迗 リて長 安の 名妓の 接ぶ 

れて茶 商人の 妻と なれる 

に 遇 ひ、 昔 SB ひ feg 琵琶 

を彌 かせ 聞きて 大 に惑慨 

せりと, s ふ 趣 

(四) 手に入れる 人 

(六) どう 習った のか 

(七) 田舍に IK くの は 

(八) 風流が り 

(九) 執、; 心に 

(1〇) 左手の 一音 

二 



(一二) 0JV 

( 一 一 5 入道が 

( 一 四) 強 ひつけ 



心 やり はかりに のみ ある を、 こよに かう 彈き 込め 給へ りけ る、 いと 興 ありけ る こ 

とかな。 いかで かは^くべき」 と宣 ふ。 入道 「ii し 召さむ に は!: の 禪かは 寺ら む、 御 



(二) 



前に 召しても。 ^人の 中に て-たに こそ, ふること き はやす 人 は 侍り けれ。 琵琶 

なむ まことの 手 を彈き しづむ る 人、 いにしへ も 難う 诗 りし を、 を さ.//' 帶るこ 

(2 て f : (五) : 

となう、 なつかしき 手な ど 筋 殊にな む。 いかでた どるに か 侍らむ。 荒き 浪の 饕 に 

, f «b 5 (七) 

, / 、 *> なお も もの まぎ ^-^ 

まじる は 悲し、 ンも^ ひ 給 へられながら、 かきつ むる 物な け かし さ- 紛 るよ 折々 

も 侍る」 など、 す きゐた れ^、 を かしと おほして、 筝の 琴と りかへ て 給 はせ たり。 ゆ 

にいと すぐして 搔ぃ彈 きたり。 今の 世に 間えぬ 筋 ひきつけて、 手づ かひい といた 

d ら ^ す ♦* いせう ふ きょ かひ 

う 唐め き、 ゆの 耆 ふ 力う 澄したり。 ^勢の:^ ならね ど、 「^ き なぎさに 貝 やひろ. は 

a; (一 〇) (二) 

む」 など、 聲 よき 人に謠 はせ て、 我 も 時々 拍子と りて、 聲打 添べ 給 ふ を、. 琴彈 きさ 

f . r ニニ) 

きこ おんく だもの めづ さ ** **る ひ s,i\ さけし 

しつぶ めで 閗 ゆ。 御菓子な ど 珍ら しき 樣 にて 參ら せ、 人々 に酉强 ひそし などして、 

ニー 二) 3 2 ... 、 CS 、 

おの づ から 物忘れ もしぬべき 夜の さまな り。 いたく 更け 行く ま-に、 濱風 涼しう 



明 



石 



五 一 一 



^氏 物 mi 



五 



(:) 非常によ く 出る 

(:-) 濂と 入逬と 

(E) 何の 考 もな く 

(五) む々 みは 笑お-に 入り 

は、 街の 事 を持 出ナ &SB 

首 と^ひて 也 

(六 )® の R くに SI れるは 

決して あら t 

(七)^ は KM 帝 S 通 パを 

1W へた * 三代 目なる が 

(へ) ネ^で たまち ぬ 時 は 

H きて む ija めた るに 

{丸) ぶに wa へる 0;c や .か 

0ぺ;5の師たりし义§„;王 

の 手に W たり 

二 おぶ ふ はおの 耳が 

B くて MBiil* の! «3 と m 

sn{ て K? るの か t 知れね 

( I I)iee3K をな に御閒 

かせ 申した レ 

二 1|1«が*く拙さ調な 

ど は 何とも 思 ふ $t き 冗 

« な 上^の 居る a で 揮れ 

たの は 8 々し 5 に 

耳 5B れ にけ * 山伏 は *i 

* とも 思 は りけ リ」 

一 - ョ) 0t 

(1 四) 上 f に _R く 

( 1 五)? f5#G«..v せげ 

r 一六 )% 息 WS のん 々はは 

輩方も發1«<た》*"なし 

(1 七) 口 もと 許り IB ひ fe 

る c: 分 免^ば かりなる:: 



さして I と哀 にお ほ ゆ。 音 もい とに なう 出 づる琴 ども を、 いと 怯し ぅ彈 き^し. 



(:) 



る も * 御 心と まりて、 瀕 「これ は、 女の,^ しき さまに て, しどけ なく 彈 きたる こそ 

二) • 

を か しけ れ. 一と、 大 かたに 宣ふを • 入道 は あいなく うち 笑みて, 人道 「遊ばす より 懐 

(E) (五) S 

»-* - sr へ えんぎ おんて ひつ t *> ん 

しき 樣 なる は、 いづこの か 侍らむ。 なにがし 延真の 御手より 彈き傳 へ たる, 〕 と、 三 

(七) 

代に なむな り 侍りぬ る を、 斯う 拙き 身に て, この 饥 のこと は 捨て 忘れ 侍りぬ る を、 

もの せ も なら はべ あや » ぺ 

物の 切に いぶせき をり^ ^は、 かき^し 侍りぬ る を、 怪しう まねぶ ものの 侍る こ 

(八) (え) 

じ ねん せん il いわ 3 おんて かよ はべ やまぶし ** つ ^* » 

そ、 自然に かの 前 大王の 御手に 通 ひて 恃れ。 山伏の ひが 耳に、 松風 を II きわたし 

(10) 

侍ろ にゃあら む。 いかで、 これ 忍び て^し 召させて しがな」 と ii ゆるまよ に、 うち 

(1 1) 

pvt な Aii *VA こ •、* こミ 3 ね U 

戰き て淚 おとす べかン めり。 若、 通「琴 を 琴と も^き 袷 ふま じかり ける あたりに, 妬 

(1 二) 

きわ ざ かな 一 とてお しゃり 烚ふ。 頒ー ほしうおより, ^は 女な む彈き とる ものな りけ 

(二- j) 二!:) 



る。 嗟 蛾の 御 降に て、 女 五の 宫、 さる^の 巾の 上手 に^し 袷 ひける を、 その 御 筋 



(一六》 



にて, 取り立てて 傳 ふる 人な し。 すべてた r 今^に 名 を 取れる 人々、 かきな での 



(1 



(1) 奪の 普に B 動して ぞ 

つ と レズ 風 * 引く 

(二) 一旦 * てた る f 界 

4 ヌ 思^出す 

(11 一) 極槊揮土 の 有 n 迄 IS 

の 妙 昔に よりて 想像せ ち 

さ>* 

(四) 谳の <5 

(五〕 塁 

(六) 谳が 

(七) 帝 以下 38 ての 入に 



(八)^ 人、 入道 

(九) 源に す- i め たれば 

(一 o) 何に つゆても 源の 

fw れ たるよ と 入道 感、 むせ 

り 

(I 1) 箭 よくもな 41 

燊 V- も、 IHP^ よりて よ 

く閗 ゆる ものなる 

g く 如 》 昔して 啼 



(一 1 一一 3TS だ 宵に 打 来- 

く 水篛 かな 誰が 鬥 さ. 

入れぬな る ちん, I 



は t か *> 



る a<< ども も す r ろ はしくて、 濱風を ひきあり く。 入^も え 堪 へで、 供養 法.;、: 

ゆみて、 急 ざ 參れり *• 入^ T さらに、 背きに し 世の 屮も 取り^し 思 ひ でぬべく I 

のち はべ S ころ さ ♦* おも X あ #さ*4 M 

る 後の世に 願 ひ 待 る^の 冇樣も 、,思う 袷へ やらる よ 夜の 有樣 かな」 と、 ; N くくめ 

011) 

f, ^-; ^-«* fro /.» おん. C そび ひミ ひ!,, こミふ 九 こ ゑ い i*r 

て W ゆ 我が 御庀 にも 折々 の 御遊、 その. < かの 人の 琴 笛、 もし は聲の 出で し樣、 

(60 (Ihn 

、 X ありさま みかさ はじ たて ** つ 3- あ 

時々 につけて 世に めでられ 給 ひし 有樣、 帝より 始め 奉りて. もて かし づき 崇め 

> (六) (七) 

^バ4 つ > 、 ✓ 、 ス, れ J feAA ありさ *4 S い § め こ-ち 

られ 奉り 給 ひし を 人の 上 も 我が 御身の 有樣 も、 思し 出 でられて、 夢の 心地し 

ト I 、 、 かひな: £ , 』 こ ゑ こ * ろ きこ ふるび ミ なふだ * かべ 

給ぶ まよに 搔嗚し 給へ る聲も 心す ごく 聞 ゆ。 古人 は淚 もと r め あへ す、 岡逡 

に 琵琶 箏の琴 取りに やりて、 入道 琵琶の 法師に なりて、 いと を かしう あ" しき!^ 

一つ 二つ 彈き 出で たり。 箏の御 琴まゐ りたれば, 少し 彈き給 ふ も、 樣々 いみ じう 

お, ! is もの ね t |( 一 2 

のる^ えたり。 いと さし も閒 えぬ 物の 一音 だに、 折から こそ は^る ものなる を、 

はる, i>- もの J=r こ ほ うみ づら はるあき はな もみ ぢ さかり -.;». 

遙々 と 物の 滯 りなき 海面なる に、 なかく、 春秋の 花 紅葉の 盛なる より は, 唯 



そこ はかと なう 繁れろ 蔭 どもな まめかし きに、 水鶏のう ちた- - きたる は、 「誰が 門 



明 



石 



五 二 一 



说氏 物^ 



五 二 o 



月夜 人道 湖 氏の 前に 

( 一 )*: 布, 夏 冬に て か は 

る 也 

(二) 入遒が 

(110 s-r 逷ぎた 仕方 

(S) 入 迸 が 非 |e に氣位 *e 

く 上品な * に 免 t て 

(五) lei あてと h ふ 事 も 

無く k ふる Be のな き 心 

持して 



(六) 「淡 路 にて あはと 逸 

に OJLnJ の 近、、 今 W は a 

からか も」 

(七) 《UG 物 思に 加 《て 

祺路& の 面白 3 は »ナ る 

183 へ、 「あは」 と は 「& 

は」 との IS 

(八) IB に堪へ て 

(九) 廣 W!R、 W 曲な りと 

h ふ 

(1〇)«;の住め*1«の方 

K 奪め 瞀の M えた あ 也 

(一一) r し はぶか ^人., 

の H にて、 す S 人、 W 

* 人の 1« な * ペレ ふ 



四月に なりぬ。 更衣の 御 装束、 御 帳の 帷子な ど, 由 ある 樣 にし 出 づ • よろ づに仕 

(一) (二) 

* つ ぃミな お ぼ ひ pb 

う 奉り 營む を、 いと ほしう す r ろな りと 思せ ど、 人樣の あくまで 思 ひあがり たる 

(ミリ (E) 

お ぼ き や 5 レ, .* 人 ミ* らひ 

さまの あてなる に、 甲 5 しゅる して 見 給 ふ。 京よりも、 うち 頻 りたろ 御訪 ども、 た 

おは ゅふづ くよ T へく も &. OU t tt 

ゆみな く 多 かり。 のど やかなる 夕月夜に、 诲の 上; ^りなく 見え 渡れる も、 住み^ 



れ袷 ひし 故里の 池 水に、 思 ひまが へられ 烚 ふに、 いはむ 方な く戀 しき こと 何方と 

きくへ こ.. ち * t へ あは »> 象 , 

もな く、 行方な き 心地し 給 ひて、 た r 目の前に 見やらる よは、 淡路島な りけ り 

はるか の t*» 

谳 「あはと 遙に」 など 宣 ひて, . 

源 あはと 見る 淡路の 島の あはれ さ へ 残る くまなく 澄める 夜の 月 

(七) 

久しう f も «れ 給 はぬ 琴 を, 袋より 取り出で 給 ひて、 はかなく 搔 鳴し 袷 へ ろ 御^ を • 



見 奉る 人 も, やすから す哀に 悲しう 思 ひ あへ り。 ^陵と いふ 手 を, あるか ざり 彈 

/ を か ベ いへ •* つ ひ rsttA ? -7-0 わか 

きす まし 袷へ るに、 かの 岡 邊の家 も、 松の * 彼の 昔に あ ひて, 心ば せ ある 若き 人 

A おも ap 9 

は、 身にしみて 思 ふべ か." めり * 何とも^き わく まじき、 この も かの ものし はふ 

(一二 



« 氏 物^ 



五 1 八 



(I) 人^よ き 故 かして 

(四) 入道が ばつ (.K ナ 

(五) 明 石に 來ず入 迸に la 

は ざり しなら ば^し かる 

X しと Hr:.*^ . 

(六) 入道が 《| に 

3廳€ 

(八) 彼 《g 心なり しか ど 

も^かしくな りて 

(九) sc^ を 十分に 申 上 

げられ ぬ i 

ニ〇) 入 迸の # 

ニニ 本人、^ 

(ニー) la り C よ hBR さ 

へ a られ ぬ! K 田 旁て 

(二 5»lも见て6Fl«yも 

ぁ る もの かと 思 ふに つけ 

二 四) tt* 分 を S みて、 

» に は 及. ひもな h 率 is- 

ひ 居れ P 

( 一 五) ssiffl にと 心 K す 

( J 六) そんな 企の. p?V 無 



で 思 ふ 心 を かなへ むと、 佛神 をい よく 念じ 奉る。 年 は 六十ば かりにな りたれ ど、 

いと 淸け にあら まほし う、 行 ひさら ほひて, 人の 程の あて はかなれば にゃあら む, 

うち ひがみ ほれん 、しき 事 は あれ ど、 いにしへの 亊をも 見知りて * 物き たなから 

す、 巾 づきた る こと も 交れれば、 昔の 物語な どせ させ て^き 袷 ふに、 少し 徒然の 



まざれな り。 ¥0 公 私 御い とまなくて、 さし も n きおき 袷 はぬ 世の 故^ ども 



(15 



も くづし 出で て S ゆ。 かよろ. 所 を も 人 を も 見 ざら. *6 しかば さう <\» しく や、 と 



8 



まで、 興 ありと 忍す 事 もま じる。 ^うは 馴れ I! ゆれ ど、 いと 氣 K う 心 恥 かしき 御 



(六) 

4 ^ほに さ こそ: H ひし か. つ i ましうな りて、 わが E- いふ ことば, いの! S 二 もえう ち 

. (八) (九) 

い ,二 こ-ろ くち を aty& ftu J? じ A 

出で^え. ぬ を 心 もとな う 口惜しと. 母君と いひ, 3 口せ てな けく" 正 身 も、 おしな 

(10》 (二) (ニー) 



ベての 人 だに めやすき は 見えぬ^ 界に、 W に はかよ る 人 もお はしけり と 見 奉 り 

(ニニ) 

/ > 、 A U4r おも 9S お や pb 

しにつ けて 身の は ど 知られて いと^に v て 思 ひ^えけ る。 鋭 たちのかく 思 ひ あ 



(i 



つ 力^な くに も、 似け なきが かなと^ ふに, た r なる より は 物 あはれ なり. 



一 六) 



(I)if ten- 

(二) 明 石は賑 すぎる とて 

IS が 腋 ひ はしおれ ども 

o 入遒 IS の 車 if レ 

して 氣を 揉む 

(三) W 道に 凝り 固 5 りて 

は 居れ ど 

(四) 氣极 ひに して 居 る 

(五) 聞く 源の 心 はも 兼て 

美人と 聞 居た る 敏 なれば 

(六)^ 盧に此 所 (来たの 

(七)^ との 宿^に やと 

(八) 謹« 中 は W 道に 心 を 

專 にせん 

(九) K 

(一 〇)aw せず 女に 手 出 

しで もす ると 自分 を 口 SS 

はもな, S と © ふならん と 

(一 1) 入道が 謎 を かけて 

も 取合 はず 

( 一 二) I® の樣子 を 聞^て 

成程 勝れた 女 y やわ h と 

思 ひて 

( 1 一二) 源の 所 へ は 入道が 

敬意 $ し て 容易 に來 ず 

( 一 四) 入道が 源 を 



A こ *.cy- し ; *2 ひミ. i>»<< たてまつ ふるさ ミ tj, 'ろぼ そ 

よなき 御 志 の 程と、 人々 見 奉 る。 おのく 故鄉 に、 心細 ゆなる 首 傳 すべ かシ 

^や, A そら け しき な ごり す あさり み *4 

めり • 小歇 なかり し 空の 氣色 * 名殘 なく 澄み わたりて、 漁す る海士 ども ほこらし 

ゆなり • 須磨 はいと 心 ほそくて、 海 士の岩 星 も 稀な りし を, 人し ゆき 厭 ひ はし 給 

ま i! ; r-* こ.. -I あはれ お « よろ づ お ぼ 

ひし かど, こよ は 又, 樣 異に 哀 なること 多くて、 ^に 思し なぐさまる。 

あるじの 入道, 行 ひ 勤めた る樣、 いみ じう 思 ひすました る を、 唯 この 女 一人 を も 



て 頃 ひたる 氣色、 いと かたはらいたき まで、 時々 漏らし 愁へ閒 ゆ。 御 心地に も、 を 



£) 

かしと^ きおき 烚 ひし 人 なれば、 斯く おほえなくて 廻りお はした る も. 然るべき 

ちぎり お ぼ かみ しづ ほ, ど おこな ひ ほか t 

契 あるに やと 思しながら、 なほ 斯う 身 を 沈めた る 程 は、 行より 外の こと は^は じ 

ひミ (/たが お ぼ こ-ろ、 はづ / . ノ,、 

都の 人 も, た r なろ より は、 いひし に 違 ふと 思 さむ も、 心 恥 かしう おほさ るれ は 

(九) 二 0) ぶ あ, 

氣色 だち 給 ふこと なし。 事に 觸れ て、 心ば せ冇樣 なべて ならす も ありけ るかな と、 

(一一) I (一一 一) かしこ f i もの 

a- いしう E、3 されぬ 二し も あらす。 こ i に ^田ズ まりて、 自ら も を さ-/ \- 參ら す。 物 

二三) , . 



隔たりた る 下の 屋に侍 ふ。 さる は 旦暮 見 奉ら まほし う、 飽かす 思 ひ 聞え て、 いか 



« 氏 物^ 



五 I 六 



9 IBif よ リ^の 方々 へ 

(!) g ^少し ssp>- て^ 

《手 出ナ 

(二) 業よりの 使 

(11 一) 飛で もな 5 使に 來て 

(四) 內々 にて 祈禱を M み 

しなるべし 

(六)^ 思 S5 に 助かれる 



(七) 

(八) は ある K" の 歌 

(九) s§rtrr-i 

ナ るの かと 思 ふと、 色々 

の つら h 事 は そっちめ け 

はなり て 君へ の VT© ば 1、" 

nsjwi れる 

f 1C) 君が ナ む^も 

( 一 一 ) の? «なら ね 中に 

書 さお あ 字 R なれば 

(1 二) 1W から OJ て B8 て 讀 

んザ D? た he に 思 はれる 



少し 御 心 しづ まりて は、 京の 御文 ども 閗ぇ烚 ふ。 參れ りし ば、 今 は, いみ じき 

二). . (二) (II!) 

^に 出で立ちて 悲しき 目 を 見る」 と 泣き沈みて. あの 須磨 にと まりた る を 召して、 



身に 餘れる 物 ども 多く 賤ひ てっか はす • むつまじき 御 祈の 師 ども、 さるべき 听々 



ほさ a ありさ ♦* く は い U ふだう めづ 

に は、 この 程の 御 有樣、 委しく 言 ひっか はすべし。 人道の 宮 ばかりに は、 ^らか 

よ A がへ きこ で. 7§6 ん «an as おん .5. ( ) 

にて 蘇 れる さまな ど 閒ぇ袷 ふ" 一 ニ條 院の哀 なりし 程の 御 かへ り は、 齊 きも やり 

給 はす • 打 S きく 押し 拭 ひつよ 閗ぇ給 ふ御氣 色、 なほ 殊 なり • 



IS か へす いみ じき 目の 限 を 見壶し はてつ る有樣 なれば、 今 はと 世 をお も ひ 

はな こ-ろ はべ ^ のた * ぉもか沙 はな V 

離る-心の みまさり^れ ど、 鏡 を 見ても と宣 ひし 面影の 離る よ 世な きを、 斯 

(.¥) (八) (九) 

お ぼっか かな P 

く覺 束な ながら やと、 f 〕 よら 悲しき 樣々 のうれ はし さは さし 措かれて、 

おも し .?》 1»ら づ U 

はるかに も 甲,? ひやろ かな 知ら ざ りし 浦より をち に甫傳 ひして 

(一 2 

桊の 中なる 心地の みして、 覺め はてぬ ほど、 

. l,, (二) 

と、 そこ はかと なく 寄き 亂り 拾へ るし もぞ、 いと 見 まほし き 側 目な *?y いとこ 

ニニ) 



かに 僻事 多から む. 



n) 念怫 一二 眛 

(二) 現世の や: 活の籽 に 米 

込み、 

送るべき 



(1 一一) 囊% 

(四) IT か乘リ 移る 時分 

(五) 入道が 谰 を 



(六) 入道; 



(七) 榇 古の 淺き 

(八) 今 ま • ての須 磨の 住 SI 

(九) 室內の 飾付な ども 結 

構^ て 

(lo) 都の 胄顯の 邸宅に 



いかめしき 堂 を 立 



や おこな ひ のち よ おも 

M 行 をして 後の^の こと を 思 ひす ましつべき 山水の つら j 



てて、 三味 行 ひ、 この^の まう けに、 秋の 田の 實を 刈り 納め、 殘の齢 積むべき 稻 

(一) (二) 

くら ♦* ち を り C ミころ *, ころ たかし ほ お 

の^ 町 どもな ど, 折々 所に つけたる 見所 ありて しあつめ たり。 高潮に 懼ぢ て、 こ 

、J ろ むすめ 4- かべ やさ うつ す は 象 たち こ t ろ やす 

の s、 女な ど は 岡^の^ に 移して 住ませければ、 この 濱の 館に 心安く おはします。 

ふね A く &♦» たてまつ うつ ひ みたて まつ おい 

船より 御^に 舉り 移ろ ほど、 日 やう^-さし あがりて、 ほのかに 見 奉る より、 老 

(四) (五) 

わす よは ひの こ-ち S すみよし か& ,5." が つ 

も 忘れ 齢延 ぶる 心地して、 笑み さかえて、 ま づ住吉 の 神をノ かっ^. 拜み 奉る。 



月日の 光 を 手に 得 奉りた る 心地して、 いとなみ 仕う 奉る こと 理 なり。 所の 樣を 



(六) 



ば 更に もい はす、 作りな したる 心ば へ、 木立 立 石、 前栽な どの 有樣、 え もい はぬ 

; k 江の 水な ど、 檢に躉 かば、 -心 のいたり 少 からむ 繪師 は、 畫き 及ぶ まじと 見 ゆ。 



月頃の 御 住居より は、 こよな く 明かに なつかし。 御し つら ひな どえ ならす して、 住 

(八) (九) 

ひける さまな に、 ゆに 都の やむ ごとな き 所々 に 異ならす。 默に まば ゆき さま は, 

まさり ざまに ぞ ゆる。 



明 



石 



五 t 五 



« 氏 物 mi 



五 一 四 



(二) 已に命 Bfp の ^險 i 

も氾 し, R なさ ひど h 目 

にも aj ひたる 上 a 

i) 今後の 名 «? か ぼひ 

立した 處 が »$ にも 立た t 



(四》 にの み 8 れつる 

もの を炚く HJ の w り «~ し 

^あ i の: S 船」 

(五) 明 石 は 

Hois 

(七) 谰 を 《船 に せよ 

(八) IS€S 近 *- 四 五 人 針 

舞 供に て乘 船す 

(九) 不思 m な K -赒埏 

二 o) 元来 近き ail なれ 

ば 



9 ! - r 人 s c s 「 ^p" 



べき ものな り、 退きて 咎 なしと こそ、 昔の 资 しき 人 も: 一- H ひ ia き けれ、 けに かく 命 

(一) : (二) 

をき はめ、 世に 又な き 目の 限 を見盡 しつ、 更に 後の あとの 名 を はぶく とても、 た 



d め 3ち ち 

けき 事 も あら じ, 夢の 屮 にも 父 帝の 御钕 ありつれば、 また!: 亊をか 疑 はむ、 と 思 

おん の し かい めづ f.!" へ A Ao-i かた 

して、 御 かへ り宣 ふ。 ® 「知らぬ 世界に • 珍ら しき 憂の かぎり 見 つれ ど、 都の 方よ 

こ ミミ » くへ »- ら つ * ひ ひ^り .r3^_ 

りと て、 言 問 ひお こする 人 もな し • た r 行方な き 空の 月日の 光ば かり を、 故鄉の 

友と ながめ 侍る に、 うれしき 釣船 をな む。 かの^に 靜 やかに 瞎 らふべき ほ 侍りな 

, (5 (5 i 6 

む や」 と宣ふ • 限な く 喜び、 かしこまり. e. す。 ともあれ かく も あれ、 夜の 明け は 

さ, お A ふね たて^ • つ れい した て 象つ 

てぬ 前に 鉀铅に 奉れ、 とて、 例の 锐し きかざり、 四 五 人ば かりして 奉りぬ • W の 

(七) (八) (*?) 

^出で 來て、 ^ぶ やうに 明 石に つき 袷 ひぬ • た r 這 ひわた る 程 は 片時の 問と いへ 

( 一 o) 

< や a こ-ろ 

ど, なほ 怪しき まで 見 ゆる 風の 心なり。 

at St こ... C こま cvi しゅ A 、 ^1* c I u 

jfSf の樣、 けにい と 心 異なり, 人 繁ぅ見 ゆるの みなむ 鉀 心に 510 きけ る 入^い 領 

し tc5t\ f A つら や 象 まき t >15 ,お なぎ 3 ミま 

じ 占めたろ 所々、 海の 面に も 山が くれに も、 S 々につけて、 興な 採すべき? £ の^ i 



拔氏 物^ 



五 一 二 



二) 外國 にても 

(二) 多 かりし 故 



ニニ) ffl::: に ts» の U2 など 

若し あり a せ VVP しかと 

S ひて 卿^ね 申 上ぐ る 

(四) * にも 現に も 色々 な 

1K の警 G 如き 事 を S 去^ 

來は考 へ 合せて 

(五) ttw- は 《: に鰣 g 助の 

si なる に、 人 casi 怖れ 

て 2 に w かば、 3 一?: 

め 麵を 招く かも 知れぬ 

(六) 人 m の 心に さへ *" き 

は くさに、 W や 持お に は 

(七) St る 年長 *= ズは 

a より 地位 入 as れ たる 

入に は B ひて^ 仕お に 住 

ナベき もの 也 



驗兒 せむ * 船 を 装 ひ 設けて、 必す、 雨風 やまば この 浦に 寄せよ、 と • 重ねて 示す 

はべ こ-ろ A ふね f * はべ い. 51* A め^ ザ い *- づ. 》 

ことの 侍りし かば、 試に 船の よそ ひ を 設けて 待ち 侍りし に、 嚴 しき 雨 風、 雷の 

.* ク J-C はべ ひミ A かさ ゆめ し. A くに たす たぐ ひお は li ベ t 

驚かし 侍り つれば、 他の 朝に も、 夢 を 信じて 國を 助く る 類 多う 侍りけ る を、 用ゐ 

(1) (二) 

ひすぐ よしつ ば ベ 

させ 給 はぬ まで も このい ましめ の 口 を 過 さす, この. e を^け. a. し 侍らむ とて、 

ふなで はべ 6 ャ か *i* ふ i ら つ はべ ♦ 4kA 

船出し 侍りつ るに、 怪しき 風 細う 吹きて、 この 浦に 著き 侍ろ こと, まことに 神の 

たが もし 》 ぺ ttrl- 

しるべ 遠 はすな む。 こ i にも 若し 知ろ しめす 事 や 侍り つらむ とてな む, いと も It 

おは はべ よ. J ょレ, よしの つた »A お ぼ 

り 多く 侍れ ど、 この. E 巾し 袷へ」 とい ふ。 良淸 忍びやかに 傳へ 中す • 君 は 思し ま 

しづ <- » 4- た ゆ お ぼ »tt 

はすに、 夢現 さま 靜 ならす、 さとしの^ なる ¥ ども を、 来し方 行く末 思し 合 

(B) 

せて, W の 人の 間き 傳 へむ 後の 誹謗 も 安から ざるべき を «: りて, まことの 神の 

(五) > 

た すけ * ひ 13 ひ S わら め * 

助に も あらむ を、 背く ものなら ば, 又 これより 勝りて * 人 笑 はれなる 目をや 見む, 

現の 人の 心 だに なほ 苦し。 はかなき 事 を も かつ 見つ ぶ • 我より^ まさり、 もし は 

(六) . (七) 

位高く、 ^世の よせ 今 ひとき はま さる 人に は、 K き隨 ひて, その 心む け をた どる 



(!) 現在の S§ を も ほれて 

n 一) 胸が ふさがお の V 

(三) 再, ひ 桐^が 見 ゆ か 



® 明 石 入道の 迎船、 

氏 明 石に 移る 

(四) 前 搏桷守 入道、 節ち 

明 石 入道 

(五) 良^ 

(六) 事情 を 申 上げん 

(七) 源に 相談す る詞 

(八) 播 磨: ^ての 知人^て 

(九) 入道 €1^ の 事 

( 1〇) 格別 便り もせず し 

て 

二 一) 不審が る 

合する 听 あれば 



50 I かな 5 ちわす ゆめ おんいら へ います こ きこ 

ひに、 現の 悲しき こと も 打 忘れて、 夢にも 御 答 を 今少し 閒 えすな りぬ る 事と いぶ 

(一) (二) 

み ねい さら おんめ あかつき がた 

せ さに. 义ゃ見 ぇ洽 ふと、 ことさらに 寢 入り 給へ ど、 更に 御 目 も あはで、 曉 方に 

(三) 

"より- -ナ り。 

なぎさ ち ひ 5 ふ tt よ ひ W たび おん ゃタり く なにび ミ 

^に 小 やかなる 船お せて、 人 二三 人ば かり、 この 旅の 御宿 を さして 來。 何人なら 



むと 問へば、 明 石の 浦より、 さきの かみ 新發 意の、 御船 装 ひて 參れ るな り。 入道 「源 

S) 



少納言 侍 ひ 給 はば、 對 面して 事の 心と り. 5. さむ」 とい ふ。 良淸 驚きて、 良淸 「人道 

(五) (六) 1 ま 

くじ ミ くい S しご. かた はべ わたくし あ ひ、 つら はぺ 

はかの 國の 得意に て、 年頃 あ ひ 語ら ひ 侍り つれ ど、 私に いさよ か相怨 むる 事 侍り 

(八) (九) 、 、 

て、 ことなる 消. Da を だに 通 はさで、 久しうな り 侍りぬ る を、 波の まぎれに、 如何 



お ぼ あは はや も 

なる 举か あらむ 一とお ほめく。 君の 御 夢な ども 思し 合する 事 も ありて、 源 「早 逢へ」 

i .S ゆ ニー i (ニー) ま なみかぜ , ふな 

と宣 へば、 船に 往 きて 逢 ひたり。 さばかり 烈し かりつ る 波風に いつの 問に か 船 

で こ-ろん おも い ついたち ひ ゆめ さま こミ 

出し つらむ と、 心得が たく 思へ り。 入道 「去ぬ る朔 日の 日の 夢に、 樣 異なる ものの 

つ し こミ はべ しん がた おも 

告け 知らす る事诗 りし かば、 信じ 難き 事と 思 ひ 給へ しか ど、 十三 日に あらたなる 



« 氏 物 ほ 



五 I 



(: 



(二) 死後 ふ S に 

忙しくて ttfi"G^ はか i 

は VV5 しが 



s S 



(5«^の傪《:れる心地 

して 



(六) 目先 はちら つきて 

(七) 天 i»n 'て 來れ si 

(八) tt!K 蒙が 却て 仕 

あつたと 

(九) 



しこなた、 様々 悲しき 事の み 多く 侍れば、 今 はこの 活に身 を ゃ桧て 侍りな まし I 



と 11 え 袷へば * s«f いと ある まじき 事。 



(1) 



は 唯い さ-かなる ものの 猙 なり • 我 



は, 位に ありし 時 過つ 事な かりし かど、 おの づ から 犯 ありければ、 その 罪 を 終 ふ 



(二) 



る 程い とまなくて, この 世 を 顧み ざり つれ ど、 いみ じき »| に 沈む を 見る に、 ^へ 

« 、 ぎ (=1) , 

難くて、 海に 人り、 ^にの ほり、 いたく 困 じに たれ ど、 かぶる 序に 2: 裏に 奏すべ 

き^ある によりな む、 急 ざ 上りぬ る」 とて, 立 去り 給 ひぬ • 昀かす 悲しくて、 

(E) 

まもない & み 0» S 

供に 參 りなむ と 泣き 入り 給 ひて、 見 上 ゆ 給 へれば、 人 もなくて, 月の 顔の みきら 

まめ CIS おん こ t ち t 会 <b 

きらと して、 ^の 心地 もせす、 御け は ひとまれ る 心地して、 空の 雪 あはれ にたな 

S レ、 |ろ 镶め i .AU てまつ こ ひ お ぼつお おん. 944 

びけ り。 年 .3 夢の 巾に も 見 奉らで 戀 しう 覺束 なき 御^ を, ほのか なれ ど、 さだか 



おもか^ 4 ぼ わ き は 

に 見 奉りつ るの み、 面影に * え 給 ひて、 我が かく かなしみ を 極め, 命 盡 きな むと 

(六) 

たす 4 け AJ* れ ぉぽ X な y9 

しつる を、 助けに 翔り 給へ ると 哀に 思す に、 能く ぞ かよろ 騒 も ありけ ると、 名殘 

(七) (八) 

たのもしう、 ^しう 覺ぇ烚 ふ 事 限な し。 胸つ とふた がりて * なかくな ろ 御 心 惑 



(二: K 近 所^は 

(二) 化! Kg の 原 H を辨へ 

たる 者な し 



(一一 一) 陸 《上りて 



(四) ^人 等の 

(五) 住吉! S 紳の 助な くば 

沖遙に 流されし ならん 

(六) 揉みに 揉みて 炚 ける 

(七) 何とい ふても 

(八) 诚を 匿く は勿體 なき 

粗末な る居處 の 事な れ 

ば、 1寸 寄り 燧 りて 眠り 

たるに 

(九) 在世の 時の 通リ なる 



1 1) 桐^に 



に、 名殘 なほ 铬 せかへ る浪 荒き を、 柴の戶 押し開けて 詠めお はします。 近き 世界 

もの '79 し , かた ゆ お ぼ / さ. ミ 

に、 物の 心 を 知り、 来し方 行く さきの 事う ち覺 え. とやかく やと はか < ^しう 悟 

る 人 もな し, あやしき 海士 どもな どの、 貴き 人お はする 所に て、 集り 參 りて、 閒き 

ノ さへ づ めづら お はら 

も 知り 給 はぬ 事 ども を 囀り あ へ る も、 いと 珍 かなれ ど、 え 追 ひも 拂 はす。 この 

i ザ, t しま や しほ のこ w ころ かみ たす お -5 か , 

風 今 暂し歇 まざら まし かば, 潮の ほりて 殘る 所な からまし。 神の^け 疎なら ざり 

j (三) 

けり」 とい ふ を 間き 給 ふ も * いと 心細し といへば おろかな り。 



海- 一ます 神の たすけに かよら すば 潮の 八百會 にさ すら へ なまし 



(五) 



終日に いり もみつ る 風の さわぎに、 さ こそい へいた う 困 じ 給 ひに ければ 心に も 



(六) 



(七) 



あらす うち まどろみ 給 ふ。 かたじけなき 御座所 なれば、 た r 寄り 居 給へ るに 故 

& のた r およし ましよ 樣 ながら 立ち 給 ひて、 桐^ f など 斯く あやしき 所に は 物す る 

(九) (10), 



^一とて、 御手 を 取りて 引き立て 給 ふ。 桐 肩 住吉の 神の 導き 給 ふま よに、 はや 船 



I して、 この 浦 を 去りね」 と宣 はす。 いと 嬉しくて、 舅 「畏き 御影に 別れ 奉りに 



(二) 



明 



石 



五 〇 九 



« 氏 物 SI 



五 〇< 



二) 現世に て 氾ぜる 罪の 

報 か 



(二) «5€ 居間に i« きたる 

(!!!) 居 合せた る 人 Se 肝 * 

m して 茫然たり 

(四) S5 

so 議 も 

《六) 上下の 人々 条別 なく 

(七) 亂 9: & はしく 

蒙 S 



(九) A に c 夜 明けてから 

め 辜に せんとて ぐづ 

レて 居る に 



;. のち ゥ 



去りて、 曰ー暮 安き 空な く 歎き 烚 ふに、 かく 悲しき め を さへ 見、 命 赛 きな むと する 



は, 前の世の 報 か、 この 世の 犯 か、 神佛 明に まし まさば、 このうれ へ 息 め^へ」 



(1 ) 



と、 御; g の 力に 向きて、. さまぐ の 願 を 立て, 又 海の 巾の 龍王、 の 神た ちに 願 



たてさせ 給 ふ 



り诋 きて、 おはします に镇 きたる 瑯に 落ち かよりぬ- 



(二) 

. し a* しろ おは ひ S の 

炎 燃え あがりて 廊は燒 けぬ。 心 魂 なくて、 ある 限 惑 ふ。 後の方なる 大 炊^と 

(三) (B) 



思しき 星に 移し 奉 りて、 上下と なく 立ち 込みて、 いとら うが はしく:^ きとよ む 

(五) (六) (七) 

こ S いかづち ぉミ * ら T ひく 

0, 雷に も 劣らす • 空 は 墨 をす りたる 樣 にて、 日 も 暮れに けり, 



や 



め, づ 



風な ほり、 雨の 脚し めり、 星の 光 も 見 ゆるに、 この 鉀座听 のい と 珍ら か 



(八) 



なる も、 いと かたじけなくて、 寢殿 にかへ し 移し 奉らむ とすろ に、 燎け殘 りた 

かた 5« ふ »ろ t»w A す Att ふ ち 

る 方 も、 疎ましけ に、 そこらの 人の 踏み 森 かし 惑へ るに、 鉀 簾な ども 皆 吹き散ら 

X き A おんねん V- Ma 

してけ り。 夜 を あかして こそ はとた どり あへ るに * 君 は S: 念誦し 焓 ひて、 思しめ 

ぐらす に、 いと 心 あわた V- し。 月 さし 出で て * 潮の 近く 满ち來 ける あと も あら は 



(一 )s« 外 別 を 失へ り 

(二) 從者 等の 言 

s 3S 氏 

(四) 我は艽 程€ 罪 を氾し 

たる 事なければ、 W 處に 

<g を 失ふ苷 なしと 

(五) 住. Hn に鑌 座して 國土 

を 守り 給ふ砷 ならば 

(六) 從者等 自分の 命の 惜 

き は勿赊 なれ ども、 其 は 

姑く 措きて 

(七) 诚が き 身 を 以て 

(八) 例な き死樣 をす ペ t 

を悲 みて • 

(九) 奮發 して 

(lo) 正氣の ある 入 は 

二 一) 騷ぎて 

( 一 二 )® の 身の上 を h ふ、 

以下 從者 等の 祈りの 詞 

( 一 Hs^l 

( 一 四) 大層なる 

(一 五) 溺れ 



二 六) 判 斷し給 



り W くさ ま、 更にい はむ 力なくて、 落ち か i りぬ と覺 ゆるに、 ある 限 さかし き 人 



二) 

なし。 一^ はいかな ろ^ を 犯して、 かく 悲しき: H を 見 るら む。 父母に も あ ひ 見す、 悲 

しき 妻子 の^を も 灵で, 死ぬべき こと」 と 歎く。 君 は 御 心 を しづめ て、 何ば かりの 

6 やまち こ ttys いのち き は つよ お ぼ (三) も?? さわ ,1 ) 

過失に て か 此の^に 命 をば 極めむ と、 强ぅ 思しな せど、 いと 物騒がしければ、 いろ 



いろの 幣帛 棒け させ 給 ひて、 ® 「住 吉の神 近き 境 を しづめ 守り 給へ。 まことに 跡 を 

へ五} 

た:,』 か. .0 たす お ほ だいぐ わん た &づか いのち 

垂れ 給 ふ 神なら ば 助け 給 へ 」 と, 多くの. K 願 を 立て 袷 ふ。 おのく 自らの 命 をば さ 

« t * (六) 

おん & れい しづ かな 

る ものに て、 かよる^: 身の、 またな き 例に 沈み 給 ひぬべき ことの、 いみ じう 悲し 

S (七) (八) 

こ-ろ おこ ォこ ものお ぼ み か おん & ひ! = すく たてまつ 

きに、 心 を 起して、 少し 物覺 ゆる かぎり は、 身に R へて この 鉀身 一 つ を 救 ひ 奉 

(九) ( 一 o) 

もろ ごゑ ほミけ かみ ねん たてまつ てい わ- o ふか みや ャ しな 

ら むと とよみて、 諸 聲に佛 神 を 念じ 奉る。 「帝王の 深き 宫に養 はれ 給 ひて、 いろ 

(:广ー) ;, : ; (二 I) „ : 



いろの に 驕り給 ひし かど、 深き 御う つくしみ、 大 八洲に 普く、 沈める 輩 を 

*t . (ニニ) 

お ほ う 力 いまな に むくい よこ なみかぜ 

こそ 多く 浮べ 給 ひし か。 今 何の 報に か、 こよら 橫 ざまなる 波 SIT に はお ほほれ 給よ 

、 (1 四) (1 五) 



む。 天地 ことわり 給へ。 罪なくて 罪に あたり、 官位 を 取られ、 家 を 離れ、 境 を 



明 



石 



五 〇 七 



» 氏 物! Si 



五 〇 山ハ 



二); «に》 水 €4 も JF る 

位に, a のお ふ 

(二) 天の* 

(11 一) 仁王 |?| して 七 

»Kg 七! 生 を SKS 法 

食 

(S は來 38 えて 



B に 力-^ りて 

(七) づ& そうな 見 



^ •< お b * で な. 《•* こ. C- 

うら 風 やい かに 吹 くらむ 思 ひやる 袖う ちぬらし 彼 S1 なき 頃 

あはれ r« か めつ fe Artt 

哀に 悲しき ことども 齊き 集め 給へ り。 ひき 開く るより、 いと r 汀 まさりぬ ベ 



いき くらす、 い 地し 烚ふ。 使者 「京に もこの 雨風、 いと 怪しき 物の さとしな りと て、 仁 

«/ (二) (一二) 

.0ぅ*ー おこな きこ はべ .9 * 16 かんだちめ as 

王會 など 行 はるべし となむ 閒ぇ 侍りし • 內裏 に麥り 袷 ふ 上達部な ども、 すべて^ 

つ h ごミ た はべ かたくな か fc 

とぢ て, 玫 も絕 えてな む恃 る」 など、 はか <\» しう も あらす, 頑 しう 詰りな せ 

ど, おのん のこと と 思せば, いぶかしうて、 御前に 召し出で て 問 はせ 給 ふ *使* 「た 

t % S め 4*4-.^ ふ かぜ ミき. %\ ふ い ひ ごろ はべ 

だ 例の 雨の 小馱 なく 降りて、 風 も 時々 吹き出で つた 日頃に なり 侍る を、 例なら 

お^ i ュく ち そこ ミ ほ ひ ぶ い * づち 

ぬ ことに 驚 き 侍るな り。 いと かく 地の 底 通る ばかりの 氷 降り、 雷の しづ まらぬ 

、 j と は 行ら ざり き」 など、 いみ じき 樣に 驚き 馄 ちて 居る 顏の いと 辛き にも え^さ 

まさりけ る • 

»■ i つ お ぼ *i! ひ あ^つ, P 

斯 くしつ i 世は壶 きぬべき にや、 と 思 さるよ に、 その 又の日^ 暧 より 風い み C 

.» i し _a たい A な A * ミ あら いは は や ** のに » ^/ ) ^» 

う 吹き, 潮^ ラ滿 ちて、 浪の苷 荒き こと、 巌も山 も? s る まじき 氣色 なり 雷の 嗚 



« 氏 物 Si 



五 〇 四 



二) B 京 i 公許され てで 

なけれ の. ならん 

(二) 隁れ ようか レち 

(き f2< れズ 議れた 

り^と 



(S) 初め 兄た る扣 ^ 

B つ, 5 

("0 れ儘 身の 《K になる 

のか しらと *r はふら かし 

つる」 は 「55 ふら かし は 

つ あ」 の SB な あべ レ 

S 法外に 

(八) 便が 漏れく 3 りて 来 

れリ 

(九) » 中 VR リナが ひて 

(10)使#»男も" ふ 

(二) 0i< 

( 1 二) ftnj;cb くサ な- 

な りし 心 

(ニニ) 震の 



とて 都に 歸ら むこと も、 まだ 世に 許され もなくて は、 人 笑 はれな ろ亊 こそ まさら 



(1 ) 



め、 猶 これより 深き 山 を もとめて ゃ跡絕 えな まし、 とお ほす にも、 波風に 錄 がれ 

(二) (111) 

いった のち <* ろ t な なが 

てな ンど、 人の 言 ひ 傅へ むこと、 後の世まで も、 いと 軽々 しき 名 を や 流し はてむ, 



と 思し 亂る。 御 夢にも、 た r 同じ 樣 なる 物の み來 つよ、 まつ はし W ゆと 見烚 ふ。^ 

, (E) :;£) 



間もなく 明け 暮 るよ 日數に そへ て、 京の 方 もい と 束な く、 1 くながら 身 を は 

'7» お ぼ かしら い f A^n い 

ふら かしつる にやと、 心 ほそう 思せ ど, 頭 さし 出づ ベく も あらぬ 空の 亂に、 出で 

t で. r の. ん t が t *6 

立ち ま ゐる人 もな し。 ニ條院 より ぞ、 あながちに あやしき 姿に て、 そ ほ ぢ參れ る • 

(七) , (八) 

t なに 、> らん お f 

道 かひに て だに、 人 か何ぞ とだに 鉀 K じ わくべく も あらす、 まづ 追ひ拂 ひつべき 

L^ov A はれ ひつ お a pn. く こ *<- afffcfc 

賤 夫の、 哀に 睦まじう 思 さる よも、 我ながら かたじけなく、 屈しに ける 心の^ 忍 

(lo) (m (ニー) 

し おん ふ A 

ひ 知らる。 御文に は. 

《ニニ) 

K あさましく 小欲な き 頃の氣 色に、 いと ぐ{ゃ; さへ 閉づる 心地して. な. かめ やる 

方 なくなむ, 



o 風雨 欲まず 

(I) 心丈夫に 思っても 居 

ちれず 

(二 5 のむ 

(1 一一) 天變 あれば とて 



明 



叨 石 



梗 



o 風雨 欲まず。 紫 上の 使須 磨に 来る。 S 立願。 源氏の 寓居に 落霄 

@ 源氏 赛に桐 ^ 帝の a を 蒙る. * 明 石 入道の 迎 への 船。 迎 7 れ 

て 谰 氏 明 石に 移る, ® 明 石 入道の 濱の 館。 ® 慷 氏より 都の 方々 へ 

文 を 遣る。 © 入 道,^ の 事 を 言 出 し 得 ダレて 氣を 揉む。 源氏 漸く 入道 

に親レ む。 月夜、 入 道 ! 源 氏の 前に 奪 を彌 きて 犋の嗨 を a レ、 終は嫫 を 

源氏 は 奉らん 事 を 約す • 涠 氏と 明 石 上 (入道の 煩) と 文の 熥答。 源氏 

I* 上 を B-r o 朱 雀 帝の WT 眼病 * ニ條太 K 大臣 筠 去。 帝 源氏 を 召 

33 ん とす。 e 明 石 上の ec 重。 湎氏明 石 上の 岡 逢の 鉈を訪 ふ。 S- 

氏、 明 石 上の 事 を!^ 上 ^報ず, 繁 上 を 憚 n- て 明 石 上を訪 ふこ と繁 か ら 

デ。 明 石 入道 父子の 痛心。 诚氏 召還の 宣 3 日 。源氏 入道 等の 悲喜。 

明 石 上 懐 ss。 ® JS 氏 明 石 上に 別を惜 む。 E- 上京の 首途。 入道の 斡旋。 

明 石 上の 饑愁。 著 京。 權大 納/ 實は 任ぜち る。 §c* 冷泉 及籐壺 を訪 ふ。, 

明 石へ の 書 



なほ 雨風 やます、 雷鳴 しづ まらで 日頃に なりぬ。 いと 物 わびしき 事數 知ら-す、 來し 

ゆ かなみ ありさ ま こ, -ろづ よ, : お ぼ いか ■ か 

かた 行く さき 悲しき 御有檨 に、 心强 うし もえ 思しな さす、 如何に せまし、 斯 かり 



石 



五 〇コ.ー 



« 氏 物 mi 



五 〇 二 




(!) ほ は 

(二) 物に e 動す る 質で 

(11 一) 我に 執心 かけた るな 

らん 

(四) うる さく 



どろき て、 さは 海の 屮の 龍王の、 いといた う 物め です る ものに て、 n ^入れた るな 

U? (112 V, (三) 

9 おは すま ひ た お ぼ 

り U り と^すに いと ものむ つかしう, この 住 g 堪 へがた く H5 しなり ぬ。 



须 



麿 



五 〇 



« 氏 物^ 



五 〇〇 



(一) 俄; sib ふ 

(一:) 還 らんと は S ひ BS 

け ざ りし は 

(11:) 白浪 ちた る 形容 



(^:)汕」る,/^«|り蓍きて 

(五) 人々 GBT 乙 んな目 

に は 5S5 つ 事が な 5 

(六) 前から 催して 炚 くも 

の ざ や 

(七) 雨 cts 所 は 物 を 突 

^通しそう な 勢. マ 

(八) S 



(九) 梅に B8 れ かねぬ 

二 o) つなみ 

( 一 I)£JG 使に o? えね 

(ニー) ttg は £ 裏の 意な 

あ,, 濂は sssee 意に 解 W 

せ る 也 

(ニー!) ffl が i» に兄て 目 W 



肱 笠 雨と か 降りき て、 いと あわた r しければ, 皆 歸り袷 はむ とする に、 笠 も 取り 

あへ す • さる 心 もな きに、 よろ づ 吹きち らし、 またな き 風な り。 波い と i 放し ラ立 

《二) 

» ひ. ぁレ a もて ふす ** a T ひ i- り A XV 

ち 来て、 人々 の 足 を そらな り。 海の 面 は 衾 を 張りたら む樣 に光滿 ちて, りひ 

• (III) , 

ら めく • ^ちか t る 心地して、 辛うじて たどりき て、 「断 かる: m は 見す も あるかな • 

(E) (五) 

か ザ ふ け し 5 * づ まタ 

風な ど は 吹け ど、 氣色 づきて こそ あれ。 あさましう 珍ら かなり」 と S ふに、 なほ 

止ます 鳴りみ ちて、 雨の 脚 あたろ 所 通りぬべく、 はらめき 落つ。 斯くて^ は^き 

(七) 

こ-ろ is >A fT ん c 

ぬるに やと、 心 ほそく 思 ひ 惑 ふに、 君 はの どや かに 終う ち誦 じて おはす. ^れぬ 

, (八) 

か A す こ なャ W よも n ぐわん ち i-i ぃ袁 

れば雷 少し 鳴り^み て、 風ぞ夜 もふく。 多く 立てつ る 願の 力なるべし- 「今し ば 

し斯 くだに あらば、 浪に 引かれて 人り ぬべ かりけ り。 高潮と いふ ものに なむ, と 

. . S (12 

り あへ す 人 損 はるぶ とは^け ど、 いと 斯 かろ こと は、 まだ 知らす」 とい ひ あへ り • 

哓 がた 皆う ち 休みたり。 君 もい さ i か り 給 へれば * その 梯 とも 見えぬ 人來 



ニー) 



て、 佳^.. など、 Ja より 召し あるに は 參り袷 はぬ 一とて、 たどり 歩く と E るに、 お 

(ニー) (ニー 一) 



« 氏 物^ 



H 九 八 



(一)« は 君なくて 便な き 

集 は! «も麵^ つ 泣 》 

* ナ 

(二) r 思 ふとて 5 と 0* 

人 はなれ ざ らめ然 なら ひ 

て ぞ^ねば 磨し き」 ttrw 

k«J»>J を あ々, りて JSJ 

き ぁ緣 

e S 月 上;:: is 氏 》 に s 

ナ 

(HI) 一 11 月 上巳の B 

(四) S の 扣き思 ある * 

(五) 簡 立の to さ 物 

六) 折々 他所よ ptta に 

通 ひ來る 

(七) 《も« され 入 なれば 

我 身 i 人形 は 比べられて 

(八) 兒 も 知ら. さりし tt» 

»> は lw れ来 かお は 

*\» な ns、 ひと かた II 

方, 人形 

(九) しき WW は 出て 

一 入 言 はん 方な <SR は 

二 〇)》4氣 き は 



一 I Mgtto れと h ふ IW 

4 な i? なれば 



つま 



「たづ かなき 雪 井に ひとりね をぞ なく 翅 ならべし 友を懋 ひつ i 



(一) 



かたじけなく 顚れ閒 え 侍りて、 いとし もと 悔しう 思 ひ 拾 へ ら る-折 多く 一 など, し 

. (二) . 

め やかに も あらで 歸り烚 ひぬ る 名殘、 いと r 悲しうな がめ 暮 し^ふ • 



三月の 朔 日に 出で 來 たる 巳の 日 、「今日な む、 かく 思す こと ある 人 は * 御 禊し 袷 ふ 

(三) (B) 

べき」 と、 なま さかし き 人の 閗 ゆれば, 海面 も ゆかしくて 出で 給 ふ • いと 疎に * 钦 

じ ゃ.7 ひ * ぐ ct rx おん. 《 や..' じめ JJt-へ ふ a 

障ば かり を 引き 廼 らして、 この 國に通 ひける 陰腸師 召して • ^せ させ 袷 ふ • 船に 



3 と < ^しき 人形 載せて 流す を^ 袷 ふに も、 よそ へられて. 



(七) 



M 知ら ざり し. K 海の 原に 流れ 来て ひと かたに や はもの は 悲しき 

(八) 

6 5 はれい い < 1* おもて 

とて 居 給へ る さま、 然る 暗に 出で て、 言 ふよし なく 見え 袷 ふ • 海 の 面 は うら 

な * くへ し こ • 45 

と W ざ わたりて, 行方 も 知らぬ に, 來 しかた 行く さき 思しつ r けられて、 

( 一 o) 

八 百よ ろ づ神も あはれ と 思 ふらむ 犯せる 罪の それと なければ 

のた 》* ふ い く A 人 はら へ t ?£ 

と宜 ふに、 俄に^ 吹き出で て、 空 も かき 昏れぬ • 鉀祓 もし はてす、 立ち K ぎたり • 



(一 ) 跟 々ながら W 浦 を «s 

れ 行 < 我 は、 «は 心 es れ 

て ® に Hi る 道 も 分らぬ 

(二) が携へ 来れる 

土 康 物 

(11 一) 罪 八よりの ほ 物 なれ 

ば 3 々しく 思 はんが 

趑尨 依., E 枝,」 を E れ 

(五) 名 笛 りたる 位の 

事に て, 也 は 人 m に つ く JW 

の 事 はせ • す、 此^ は a よ 

り蹬れ るか 頭中將 より SW 

れ るか * 眛 なれ ど 頭中將 

上ジ なる ベ し 

(六) W 儘に 何時 も^ 

はれぬ と h ふ 事 は あ si 



(七) 君 も 知れ や 我が 潔白 

-を 

(八) 歸られ &事は あら t 

と 心強く は 思へ ど 

(九) 古人の 例 を 見て 4 斯 

くな りて は 再 * ひ 世に立 つ 

車 難き 例 なれば 



职中將 あかなく に 雁の 常世 を 立ち わかれ 花の みやこに 道 やま ど はむ 



みやこ よし さま あるじ きみ 

さるべき 都 のっとな ど、 .S ある 樣 にて あり。 主人の 君、 かく 忝き 御 送に とて- 

くろこ ♦* たて 象つ お ぼ かぜ い! a 

黑駒 奉 り 給 ふ U 湖 「ゆよ しう 思され ぬべ けれど、 虱に あたりて は、 嘶えぬ ベ けれ 

§ (E) 



ば」 など 巾し 給 ふ。 ^に 右 難 ゆなる 御禺 のさ まなり T 形見に 忍び 袷へ I て、 いみ 



(五) 



じき S の 名 ありけ るな どば かり、 人 咎めつべき こと は、 互にえ し 給 はす 日 やう 



かへ. 



やう さし あがりて, 心 あわた r しければ、 顧の みしつ t 出で 給 ふ を、 見送り 給 ふ 

たいめ 

けしき、 いとな か/^ なり。 頭中將 「いつまた 對面給 はらむ とすら む。 さり ともかく 

て や は」 と. S- し 給 ふに、 あるじ、 

「雲ち かく 飛び かふ 鶴 も そらに 見よ われ は 春 日の くもりな き身ぞ 

たの か むかし よ 

かつ は賴 まれながら、 斯く なりぬ る 人 は, 昔の かしこき 人 だに、 はかぐ しう 世 

(八) (九) 

/ h がた はべ なに, A や こ & おも はべ 

に 又 まじら ふ 事 難く 侍りければ、 何 か、 都の さか ひ を また 見む となむ 思 ひ 侍らぬ」 

のた * さいし や 5 . 

など 宣ふ。 宰相、 



須 



麿 



四 九 七 



« 氏 物 



W 九 六 



I W りと めな く U をた 

たく !§と« と rat く 苦 

は 免れ A 哉と 

(二) W ひたる: UK どもが 

(三), E ふに ゆる^の 如 

き.. * の t- 中の 

- G«i 「飛 A 外に 宿 

り は ナベ しか^も よし W 

も ひも 寒し み i くさ もよ 

し」 

05 夕 

(六) が 

5讓* 

(八) tt 所に 寄き お S ダ 

二 C) 頭 中 WW 抬沐 なる 

はしても * 矢 張 世 W 

の M え て 

(一 I) な it ^^来て 却 

てお S 

ニニ) IS 

(ニー 一) 白 《K12I に^る 

る 詩の 旬 「&ぉ 漏 Isstt 

*. 尝ぎ lss」 



なき 身の うれへ を 申す • そこ はかと なくさへ づるも • 心の 行方 は 同じ 事なる かな 



(一 



と、 哀に見 給 ふ • 御衣 ども かづけ させ 給 ふ を、 生ける かひ ありと 思へ り • 御^ ど 



(二) 



も 近う 立てて、 H ^やりなる 倉 か何ぞ なる, 稻 ども ^ り 出で て 飼ふ など、 めづ らし 



(三) 



わ; .yA 



う 見 袷 ふ. 「あすか 井」 少し まひて、 月 ffl の 御物 詰、 泣きみ 笑 ひみ、 若君の、 何と 

(5 (五) 

よお ぼ かな -? f < け くれ S ほ ^ば . 

も 世 を 思 さで ものし 給 ふ 悲し さ を、 大臣の 旦暮に つけて 思し 钦く, など 語り 絵 ふ 

た ^fc ぉぽ つ 

に、 堪へ 難く 思したり。 盡 きすべく も あらねば、 なか 



(六) 

片端 もえまねば す • 終 

夜 まどろます、 文 作り 明し 給 ふ • 然言 ひながら も、 物の 閒ぇ をつ ぶみ て、 急ぎ か 

S おんか (』ぉ -* ひ わなし «i tt* づき 

へり 給 ふ。 いとな かくな り • 御 土器 まゐ りて、 r 醉の悲 みの 淚そ i ぐ 春の 盃 の 

(二) 



うち」 と、 諸聲に 誦じ烚 ふ。 御供の 人 ども 皆淚 をな がす。 己が じし, 僅なる 別惜 

むべ か > めり • 朝 ほらけ のさ. に、 雁 連れて わたる • あるじの 君, 

« ふる 里 を いづれ の 春 か 行きて 見む うらやましき は歸 るかり がね 

-5 いしゃ i さ ら C い こ-ち 

宰 相 更に 立ち 出で む 心地せ で、 



Is 中將 

(二 5351 

(111) 世間に 入 3 あれ ど 

(五) 谰を动 ひたる 事が 問 

S になり て うめられても 

仕方がな^と 

(六) 須 磨へ 

《七) 诋も中 將も齊 しく 

(八) 頭 中將の K 

( 九) 疎 末な がち 



(一 o) 紅に萁 を^び た 



二 I) 石 は t きの 遊 

(ニー) 田舎 細工 

( 1 一一 一) 數珠 など ある^よ 

りて 佛の 勤怠ら &樣 子の 

知らる I 也 

二 四) すくめた る 食物^ 

二 五) 貝類 

( 一 六) 苦しき 身の 泣 言 



いと 徒然なる に, 大 殿の 三從 中^は、 ^は^ 相に なりて、 人柄の いとよければ、 

(1) (二) „ . > 

S きょ おも もの よ なか あぶれ -. 、 ts>^9, メ 

のお ほえ 重くて 物し 袷へ ど、 世の中い と哀 にあち きな く 物の 折 ごとに 戀し 

(三) (四) 

お ぼ f つみ いか r おば / , S 

く 覺ぇ恰 へば、 事の きこえ ありて 罪に あたる とも 如何 はせ む と^しな りて i 



(5 



S 



こまう で 合 ふ • うち I るより、 珍ら しく 嬉しき にも、 ひとつ 淚ぞこ ほれけ る。 住 

(七) > (八」 

い かた から ミころ *1 か f? たけ 

ひ 袷へ る さま, 言 はむ 方な く瑭 めきたり。 所の さま^に 畫 きたらむ 檨な るに、 竹 

6 かき いし はレ ま つ- は t.b おろ そ めづ やま 

編める 垣し わたして、 石の 階、 松の 柱、 疎かなる ものから、 珍ら かに を かし 山 

5- つ いろき も をに び かり y ねさし ねき こ-ベ さ もなか 

賤 めきて、 ゆるし 色の 黃 がちなる に、 靑 鈍の 狩 衣 指貫う ちゃ つれて、 殊更に 田舍 

びて もてなし 給へ るし も、 いみ じう 見る に 笑まれて 淸ら なり。 取り 遣 ひ 給へ る 1 

度 も、 かりそめに しなして、 御座所 も あら はに 見入れら る。 碁雙 六の 盤、 調度、 

= ぎ ぐ る なか .a んず ぐ おこな っミ み もの 

彈棊の 具な ど、 田舍 わざに しなして、 念珠の 具、 行 ひ 勤め 給 ひけり と 見えたり。:^ 

<• 一 一 .> ニニ) (1 三) - (一四) 

にる こ ヒーに. i ミころ きよう 一: あま あさり もの^ 

參れ るな ど、 殊更 所に つけ、 興 ありて しなしたり。. 海士 ども^して、 かひつ 物 持 

(一 五) ,- i 1 

ま ,3 め ,1 ご t-A 5 ら W しふ さ ** やす 

て 參れる を、 召し出で て 御覧す。 浦に 年 經る樣 など 問 はせ 給 ふに、 さまぐ 安 ゆ 



(二 ハ) 



須 



麿 



四 九 五 



说氏 物^ 



四 九 W 



{ I ) ヒ品 にて 物 G わかつ 

て 尿る おは 

(二) S 石 上 が 已の 身分 卑 

き iJM 知りて 

B S 石 上の & 

(E) 身分 SB の 夫 を 持つ 

事 は 5 々な ジ 

(X) 父母に 死なれたら 

(六》 as めて 字 厚く 

(七) の imtt 

(八) 8利$ ?入 逬が苡 5i 

雷 K レズ 居た ジ 

is ふ 



(さ nco 

二 o)*tf«* にあり し 事 

CI 一) 桐? 3 

ニニ)朱雀 



こ .》 ろ 91 おさ 

つかしう あて はかに、 心ば せ ある 樣 など ぞ * ゆに やむ ごとな き 人に 劣ろ まじ かり 

み ( 一 )A り 3* くち を f し たか ttc > >. 

ける。 身の 有樣 を、 口惜しき ものに 思 ひ 知りて、 ^き 人 は 我 を! I; の數 にもお ほさ 

(二) (三) - 

»^ X S ら & いのち おも ひ St おく 4* 

じ、 程に つけたる 世 をば 更に 見 じ、 命 長くて、 思 ふ 人々 に 後れな ば, 尼に もな り 

S) (五) レ 

なむ, 海の 底に も 入りな む * - など ぞ思 ひける • 父君、 所せ く 思 ひかし づきて、 年 

ふたたびす, A よし 象 i V A A ひま レ- - k , 

に 二度 住 吉に詣 でさせけ り。 紳の鉀 しろし をぞ, 人知れ すたの み^ひけ る 

(七) (八) 

す 1 まし ひ なが つれ t 1# わか y 3 くら 7 

須 磨に は. 年 かへ りて 日長く 徒然なる に、 植 ゑし 若木の 櫻 ほのかに 唤 きそめ て 

空の 氣色 うらよ かなる に、 よろ づの事 思し 出 でられて、 うち 泣き 烚ふ 折々 お ほか 

Sri* ぎ 》* っ^ ミし わ^ if こ * ろぐ. ひ wfc\ ゆん Ah-S は 

り, 二月^ 日 あまり、 いにし 年、 京 を 別れし 時、 心苦し かりし 人々 の 御お^ など 



なんでん さくら S か. C* I , i 

いとこ ひしく、 お 殿の 櫻 は 盛に なり ぬらむ、 一年の 花の 宴に 院の 御け しき:.^ 

(九) , (一 o) (一 3t . (一二) 

裏の. 4 のい と淸ら にな まめいて、 我がつ くれろ 句 を 誦じ烚 ひし も、 忠ひ 出で きこ 

ぇ烚ふ • 

いっとな く 大宮人の こ ひしき に樓 かざしよ 今日 も來 にけ り 



( 一 ) 巧舍娘 

(二) #38 に 分る もの か、 

おれに 7g が ある 

(一一 一) JS 氏に あげる 支度 を 

せ よ 

(S) 序 を 以て 谰を ^待せ 

ん 

(五) 善れ 氣に なって 盲 ふ 

(六) IS を 入道が 

(七) さきが 货人 でも、 初 

めて lg を やる に 何も 罪 入 

を 相手 はする 事 はな、" 

(八) それても 谰の氣 に 入 

も すれば よけれ ど、 

氣に 入る 害 はなし 

(九) 怪我に も嫔 を谰 に^ 

i はけし からね 話 也 

( IO) 入道が ぶつ— b 

ふ 

ニー) 1 體 慷 を. & 何なる 

人と 05 ふ ぞ 

(ニー)^ の 亡き母 は 

(二 11) 勝れた 艉 と. 3 ふ锊 

判取りて 

二 四) 桐^ 帝 

(一 五) 源が 生存せ る は 

二 六) 氣 位高く 持つべき 

(一七) 源が 頃 を 棄っさ 事 

は ある a*t 



须 



ふなる 人 は、 まさに かく 怪しき 山賤 を, 心と r め 給 ひて む や」 とい ふ。 腹立ちて、 

• 1! し おも こ-ろ 一 こ-ろ ついで こ t 

入逍 「得 知り 給 はじ。 思 ふ 心 ことなり。 さる、: :" をし 給へ。 字して 比處 にもお よし ま 

(二) ( = 1) (四) 

こ-ろ か t くな み 

させむ 一と 心 を やりてい ふ も、 頑し く 見 ゆ。 まば ゆきまで しつら ひかし づきけ り。 

X (五) も (六) 

母君, 「などて、 めでたく とも、 物の はじめに、 罪に あたりて 流されお はしたら む 人 

(七) 

をし も 思 ひかけ む。 さても 心 をと r め 給ぶべく はこ そ あらめ。 戲れ にても ある ま 

(八) (九) 

つみ もろこし わ 

じき^な り」 とい ふ を、 いといた くつぶ やく。 入道 「罪に あたる こと は、 唐土に も 我 

-さ (一 0) , 

が 朝に も、 斯く 世に 勝れ、 何事に も 人に 殊にな りぬ る 人の、 必す ある ことなり。 い 

もの *- & こ は ャすタ ころ おの,? * ぢ もの もせち の だいな I, 一ん おんむ すめ 

かに 物し 袷 ふ 君 ぞ。 故 S 御 息 所 は、 己が 叔父に 物し 給 ひし、 按察 大納言の 御 女な 

(二】) , 、,, 

り。 いと かう ざくなる 名 をと りて、 宮 仕に 出し 袷へ りしに、 國王 勝れて 時め かし 

(一四) . 



給 ふ 事なら び 無 かりけ る 程に、 人の そね み 多くて 亡せ 給 ひに しか ど、 この 君のと 

二 五) 

か をん な こ-ろ たか おのれ 

まり 給へ る、 いとめで たし。 斯く, 女 は 心 を 高く つか ふべき ものな り。 己 か-る 

& なか、 _ 'さ お ぼす いる 一 むすめす ぐ かたち 

田舍 人な りと て、 思し 捨て じ」 など 言 ひ 居たり。 この 女 勝れた る 容貌なら ね ど、 な 



1 七) 



麿 



四 九 三 



« 氏 物 SI 



ra 九 二 



二) 從者等 Gc"^ 

(二) 思 はれる ので 

宅 KB らぬ 

明 石の 入 を谰氏 

は 奉らん とナ 

(CT)is 近^ a なれば 

(五) 若 KesT S 氏が 北 

山 は!;;: さし « に てお 情が 

* レ たる 明. る入逬 のお. 

S 石 上と 名づく 

(六) CKfS へ 申 上 

あ ON 

(七) とても 承知せ ね 女の 

爲にな itlw り仓 ひて ナ 

ど ナご引 込む のも氣 が 利 

かぬ と へ こたれ て 行かず 

(八 2. 入道 はき 常^^ *e 

<•(、 十:^ の 人 は s々 

をのみ 零び る 

思 はず、 J_ts=-e 子の & 

清 を も 扣ネ にせず S 来り 

レは、 に 來り居 

れ 9 と g きて 

(九) JSI は 《t を 得て 

ニ0)*8の|»氏に«ナ 

ぺ| 錄 あるお S かる 不 

.盧め事も圪れぁ也 

二 一) 讓氏は M も 

《一二) OJ つ i な 5 

(ニー;) 囊月 ffit 汔 氾 レて 



まゐ りて, 御 念誦な どし 給 ふ も、 珍ら しき 事の やうに、 めでたく のみお ほえ けれ 



ば、 え 見 奉 り 捨てす、 家に あからさま にもえ 出で ざり けり • 

(三) 

»yo .7 ら は れ fc as よし *- よ ん にふだ.,' むすめ おも V .*A 

明 石の 沛 はた r 道 ひ 渡る 程 なれば、 良淸の 朝臣、 かの 入^の 女 を 思 ひ 出で て、 文 

(E) I 五) 

や か へり ごミ %| * こ あか &*.»• t いめ 

など 遣り けれど 返事 もせす。 父の 入^ ぞ、 閱ゅ べき ことなむ * 白地に 封 面 もがな」 

い ゆむな i しろで 

と! K ひけれ ど、 うけ ひ かざらむ,^ の ゆ ゑ、 行き か-りて、 空しく か へらむ 後手 も 

(七) 

を こなるべし, と 屈しいた うて 往 かす。 ^に 知らす 心 だかう 思へ るに、 國の. 2: は、 

(八) 

X かし 二 ひが こ-ろ i fit S しっき 

^の ゆかりの みこ そ は、 畏 きこと にす めれ ど、 僻める 心 は 更に さも ^はで、 年月 

へ 9 ulyA か;1 きりつ ぼ ,い 

を經 ける に、 この 君 かくてお はすと^ きて、 母^に 語ら ふやう 人 近 「桐^の 更衣の 

おん はら けんじ ひか. おは やけ おん す^ > / k . '» 

御^の、 源氏の 光 君 こそ、 公 の 御 かしこまり にて 须 腐の^ にものし 烚 ふなれ 

すくせ おば ついで き. * *1 て *• つ 

あこの.;; i^; にて、 覺 えぬ 事の あるな り • いかで かよる 序に、 この 君に 奉らむ」 と 

(一 o) f f £ 9 (一一 r 人め 5 

いふ。 母 、「 あな かたは や. 京の 人の 語る を^けば * やむ ごとな き 御 妻 ども、 いと 多 

b (一 i*5 しの •?, A * r 9^ 

く 持 給 ひて, その 餘に、 忍びく、 帝の 御 妻 を さへ 過ち 給 ひて 斯 くも 騒 力れ 袷 



:)$ 

(二) 良? s 惟光 歌 や^ を や 

めて 悠浪に 咽 ペリ 

(三) 《-€ 時 王昭君 を 胡 

に 嫁せ しめたる 故事 

(四) 王 m 君の^ は 我に も 

jp したりし ならん 

(五) 王 昭 君の 如く 國に 

遣りたら ば 如何な ちん 

(六) 其樣な W 合が 有る ぺ 

きものく 樣に SS はれて 

(七) 朗詠 「胡^ 1K 霜 後 

0. 漢宮萬 里 月 前 SJ 

王 m 君 を 詠める 詩の 旬 

(八) 軒の 短き 家の 樣 なり 

(九) 「i 一玄 鑒 i レ種. 

唯是 西, 仃 ネ,, 左遷,」 菅 公の 

詩句 

(IO) 故鄉を 離れた る 我 

は此末 何處を まごつくな 

ちん、 行き 處の定 りたる 

月の 見る目 も 恥 かし 

(11) 千鳥の 友^び 交す 

を 聞きて 力強く 感, する 也 



须 



タ、 になり て 雪ぷり 荒れた る ぬ、 穴 r; の氣色 もこと に 凄く 眺め 給 ひて、 琴を彈 きす さ 

び 給 ひて、 良淸に 歌うた はせ、 大輔橫 笛吹きて 遊び 給 ふ。 心と r めて 哀 なる 手な 

ど 彈 き 給へ ろに、 こと ものの 聲 ども はやめて、 淚 をの ご ひ あへ り。 昔 胡の 國に遣 

(二) (三) 

お ぼ £ おも きこ 

しけむ 女み」 思し やりて、 ましてい かば かりなり けむ、 この^に わが 思ひ閒 ゆる 人 

(E) 

はな おも 

など を さやう に 於ち やりたら むこと, など 思 ふ も, あらむ 事の やうに ゆよ しくて、 

(五 , (六) , 

しも のち ゆめ ずん つき い たび e ころ 

霜の 後の 夢」 と 誦じ給 ふ。 月い とあかう さし 入りて、 はかなき 旅のお まし 所 は、 



(七 

おく 



へ 

に* r 



奧 まで 隈 なし。 床の 上に 夜 深き 穴 H も 見 ゆ。 入 方の 月す ごく 見 ゆるに T た *i これ 西 

S (九) 

に 行くな り」 と、 ひとりごち 給 ひて、 

くも ぢ まよ つきみ 

いづかた の雪路 にわれ も 迷 ひなむ 月の 見 るら む、 :> とも はづ かし 

二 〇) 

れい あかつき そら ち -どり な 

とひと りごち 給 ひて, 例の まどろまれぬ 曉の 空に、 千鳥い と あはれ に 鳴く。 

m 友 千鳥 もろ ご ゑに 鳴く あか つき は ひとり ねざめの 床 も たのもし 

(二) 

まだ 起きた る 人 もなければ、 かへ すぐ ひとりご ちて 臥し 給へ り。 夜 深く 餌 手水 



麿 



四 九 



« 氏 物 mi 



四 九 〇 



u)n 

(二) J3 に 仕へ し 中将 中務 

9 

(11!)* ガに 移りし 初 は、 

K 上 を *=!:« の 入 V も ある 

象 h i 思 ひしが 

(四》 K を 取る 5: 女な し 

05 身分よ I 女に は N 

が M5ioJ せ る 

(六) 多くの 女の 中で^ i 

B が 特に 愛する の も 

o Kssc^ しさ 尔: 活 

(七) *i 烀ぱ V- はけ 居ら 

(八) *i で 作 ひ 來る車 は 

3來 ぬ、 「打; 4 して は」 の 

下 「と」 *w したる 齡 

《九) ネ 似合な *xs 

(一 o) 貴人の 身と レズ >! 

あ 下 ほ G* に 立 文る を自 

も 勿 n なく 恩 ふ 



二 1)懸 しさ € 人々 

±. も 舫 ^来れ か 

し、 初お 二お は 111 旬の 

B、 レ M,、ls、 鍵 



て、 铯 えて 消息 問え 袷 ふ 人な し。 ニ條院 の晚君 は * ^經る まよに 思し 慰む をり な 



し。 束の 對に侍 ひし 人々 も、 皆 渡り 參 りし はじめは、 など かさし も あらむ と 思 ひ 

(二) & u て * つ な なクー 一 *^*s*» » Ait* 

しか ど、 见 奉り 馴る よま-に 懐かしう を かしき 御お 樣 まめ やかなる 鉀沦 ばへ 



も、 mi ひやり 深う 哀 なれば、 まか シで 散る もな し。 なべて ならぬ 際の 人々 に は, ほ 

(E) 5 



の 見えな どし 袷 ふ。 そこらの 中に 勝れた る 铒 心 ざし も、 理 なりけ りと 見 奉る- 



(六) 



ねん すぐ Ma わが A 

え 念じ 過す まじう 覺ぇ耠 へど、 我 身た にあ さ 



ひかでか^ 打 具して は、 つきな からむ さま を 思 ひ ぁ 

(八) (九) 



かの 須 磨に は、 久し ラ なる ま- 

すく * お ぼ す *• ひ 

ましき-:! i 世と 覺 ゆる 住居 

しな ふ。 所に つけて は 萬の 事 さま か はり、 見 袷へ 知らぬ 下人のう へ を も * 見^ ひ 

なら はぬ 御 心地に、 めざましう かたじけなう, 自らお ほさる。 煙の いと 近く ゆ々 

t ちく > に o) し 8? お ぼ 19 «•* レ a 

が來ろ を、 これ ゃ海士 の鹽燒 くなら むと 思し わたる は、 おはします 後の 山に、 f 

* づ 

いふ もの ふす ぶるな りけ り • 珍ら かにて 

» つのい ほりに 焚け るし ば/^ もこと と y 一な む *i ふろ 里人 



裉氏 物^ 



四 八 八 



( I 5 も; 

生 SBi せんと は 恩 は VVOV 

レ 、「思 ひき々 SG^ に « 

< てせ の S た り せん 

k は」 

(二) 菅 公の 左? e の i 明 

石の 歸 はて 纖長は i 

勿 t? の 句 を s ひし 故事 

(11 一): S も はりた る^ K 

は, 此3|«處 は a 留 もせ 

ん «は« 動し fep 

is の 人々 湖 氏 を懇ふ 

《六) 資は 谳の 子なる 唞 4 

(七) 谳 の 

(八)^ 去 €$a 座 は 

《九 )|8 が と 詩 を臛 

酬 し 

(5)2 

二 二) 弘像 s の駕る e!T 

帝の けたる 人 は 

二 lr-)SJ 物 も S に 取る 

ten- て 18 を S して わ ざ 

>l«s なりと;: ひし 故事 

《1 五) M は ふ、 £0 

文 K え 纖 レ、 B ああ X し 

《一六) 面 6 から & 



い さりせ むと は & は ざり し は 

(1) 

5** や 4.3 くし お お ぼ 

と あり。 驛の 長に 句 詩 とらす る 人 も ありけ る を、 まして 落ちと まりぬべく なむ * 

こ 一) (一一 I) 

免け る。 

A や- 1 つ きひ す A かさ たてまつ こ きこ vo r*a «5T 

都に は、 月 n 過ぐ る ま-に、 帝 を はじめ 奉りて、 戀ひ II ゆる 折節 多 かり • 春宫 



は、 まして^に 思し 出で つた 忍びて 泣き 袷 ふ を、 見 奉 る 钢^は, まして 命! t 



il ふ 1:5 A ャ * 一. ,や 7 お. c こミ ぉ« 

の 君 は、 いみ じう 哀に見 奉 る。 人道の^ は、 春宮の 御^ を ゆ i しう のみ 思し i 

(五) (六) 

たいし か お ぼ おん ttx か 6 A こ 

に、 大 將も斯 くさ すら ひ 給 ひぬ る を、 いみ じう 思し 歎 かる。 御 兄 ゆの 御子た ち、 

. (七) » n 

むつまじう IW え 給 ひし 上達部な ど、 初つ かたは 訪 ひ^え 給 ふな ど ありき, ^なる 

(八) (九3 

つく よ なか い .C や t 'こしめ 

文 を 作り か はし、 それにつ けても 世の中に のみめ でられ 給へば、 后の^ W 召して、 

(lo) (二) 



いみ じく 宣 ひけり。 弘^-公 の 勘 事なる 人 は, 心に まかせて 此^の あちは ひ を だに 

. (二 1) (ニニ) か 

知る 寧 難う こそ あ." なれ。 面. m き k 居して、 M の 中 を 誹り もどき て、 かの 鹿 を^と 

い ひが つ. o しよ. f きこ ゎづ 

ひけむ 人の、 辟め る やうに 追從 する」 など、 あしき 事 ども 間え ければ、 炽 はしと 

(一 五) 二 六) 



(1 ) 御 伺 ひ 申さね け殘忿 

(二) 々がて 又 わざ、/ 

上 ナベし 

(一 11) 筑前守 は 谰が目 を か 

けて や C レ人 なれば 

(四) 筑前 守の 心 

(五) 他人の 手前 も あれば 

ffi 聞 を 憚りて 



(六) 大 W へ の 返事 も 

(七) 谰の 御^子 

(八) 便 を もとめて 谰に 

(九) 君が 驽の音 に 心 ひか 

れ て 糟, き 去 る は 忍び f 購 

瞎 する 我心 を 君 は 知り 給 

は t 



二 〇) 立 去る に 忍び &な 

ちば 寄らずに 行く 答 はな, 

やの に 



はぐ か 



來, 问 ひて あまた 侍れば、 所狹 きを 思 ひ 給へ 憚り 侍る 事 ども 侍りて、 え 侍ら は 



(1 ) 



こミ さら 44.0 はべ 

ぬ こと。 殊更に 參り 侍らむ。 



(三) 



きこ こ ちく ぜん f? か, tlQ WW くら-つ S 力 《,も , 

など 11 えたり。 子の 筑前夺 ぞ參れ る。 に, の 殿の、 藏人 になし 顧み 給 ひし 人 なれば 

いと も 悲し、 

(5 

立ちと r まらす。 瓶 「柳 離れ て^、 41! 親し かりし 人々、 あ ひ 見る 事 難う のみな りに 



み じと 甲 3 へど も, 又 11^ る 人々 の あれば、 閒を おも ひて ^しもえ 

(五) 



たるに, かく わざと 立ちより 物した る 事」 と宣 ふ。 御 返 もさ やうに なむ。 i 寸 泣く 泣 

(六) r, . Lr £ 

A ありさ * かた モち • む 力へ ひ" .*.-.、 ノ ゅ* 

く かへ りて、 おはす る 御有樣 語る に、 帥より はじめ 迎 のス々 まが/^ L う 泣 

(七) 

A せち きこ 

き满 ちたり。 五節 はと かくして 閒 えたり。 

五節 琴の 音に ひきとめら る i 綱手な はた ゆた ふこよ ろ 君 知 るら め や 

(九) ; . 



すき < ^しさ も、 人な 咎め そ • 

きこ 3 は づ,、 o 

と閒 えたり。 ほよ ゑみて 見 給 ふ、 いと 恥ガ しけな り 

m 心 ありて ひくての 綱の た ゆた はばう ち 過ぎ まし ゃ須 磨の 浦な み 



0) 



須 







四. < 七 



« 氏 物 mi 



BK 六 



(f ) サ公 CjK の A 

{ニ)朱农ょり8はリし事 

ありし 也 

衣 i 側に して 苷を 

* へば、 つらく も PKW し 

く 4 あ n 'てお は堪へ ぬ 

大宰入 RS 中より 18 

氏に 消 《i す 

(W) 太宰大 K 其, 花お 里 

# は ft えたる 五節の 父 

(五) Ktt より 上京 

(六) 一族 多く 

(九)! W て JW に!; !3 ひし 女 

<l〇)i りして しま ふ 



二 一) 太^ の 6T は 

大 K が S€ 車 を 行 ふ 故、 

大 K を W とも h ぶ 也と f 

(ニー) R 敢 目に B8 リ 

て リたレ i おひ 

レは 

ニー r)i りする 



こ J おも ひい S こ あ. C.J Mi^ is • % 

しも、 懋 しく 思 出で !i ぇ烚 ひて、 「恩賜の 御.^ は 今 こよ にあり」 と誦 じつ i 入り 



《一 ) 



^ひぬ. 御衣 はまこと に 身 放た す、 傍に sa き 給へ り。 

!§ 憂 じとの み ひと へ に 物 はお も ほえで ひだりみ ぎに もぬ るよ 袖 かな 

その 項 大^ は 上りけ る • 嚴 しう 類 ひろく、 女が ちに て 所せ かりければ 北の 力 



は 船に ての ほる。 ^づた ひに 逍遙し つよく るに、 外より 面. n きわたり なれば 心と 



<4>) 

わか ;: すめ ふね 1h 

まろに, 大將 斯くてお はすと けば、 あいなう 好いた る 若き 女た ち は、 船の 内 さ 

はづ こ-ろ, S3 y f き A つなで す く - け V 

吣 かしう、 心 懸想 せらる。 まして^ 節の 君 は * 網 手 ひき 過ぐ る も 口 をし きに 琴 

, (九) , (一 o) 



の聲 風に つき て^に 間 ゆるに、 所の さま 人の 御 ほど、 物の^の 心 ほそ さ 取り集め, 

こ. A なな * ちお. c*--* こ 

心 あろ かざり 皆 泣きに けり。 帥^: 消总き こえ.;: り 

大 K いと 沲 なるほどより 罷り 上りて は、 まづ いつしかと 侍 ひて 都の 物 詰 も と 



) そ 思 ひ 給へ ほり つれ、 思の 外に 斯くてお はし ましけ る 铒,:^ を, 罷り^ぎ 侍 



I ニニ) 



辱く 悲しう も忭 ろかな • あ ひ 知りて^ る 人々、 然るべき これ かれまで 



二) 介の 弟 A 子 

(三) 我 は 旅 雁の 如 さ 身な 

れど友 ある 故 K 愁を 慰め 

られて 通す 

(三) 連に はぐれて は 居ら 

れ たもの こ 弗 ャ 

(四) 父 伊^介が *eg: 介に 

« 住せし にも 同伴せ ず 

(五) KV は e 々の^ある 

ぺ けれども、 わ. さと 得意 

げに 平氣を 玆 ひ 居る 

(六) 

(七) 方々 の 女 どもが 

(八) 白 氏 文集 「一 一一 五 夜中 

新月 色 、二 千里 外 古人 心」 

(九) 10 

(lo) 「九重に 霧々 隔 つ 

る雲 の 上の 月を遙 に 思 ひ 

やる 哉」 liws 卷 にあ P 

二 一) 侍臣が 

U 二) 都に て戀 人に 逢 ふ 

期 は 遠 けれども、 月を眺 

め 居る 間 は 心 慰めら る 

( 一 ョ) 畺 が T5 隔 つ 

る」 の 歌よ みし 當夜 

二 四) 朱 雀 

( 一 五) 桐壺 

須 



前のお 近 丞、 

C1 ) 



「—世 出で て 旅の空なる かりがね も 列に おくれぬ ほど ぞ なぐさむ 



(二) 



/ ^1 か はべ / おや ひたち くだ きそ 

友 まど はして は 如 何 に 侍ら まし」 とい ふ。 親の^ 陸に なりて 下りし にも 誘 はれで、 

參.^ るな りけ り。 したに は 思ひ碎 くべ かン めれ ど、 ほこり かに もてなして、 つれな 

きさまに しあり く。 



月の いと 花やかに さし 出で たるに. <r 宵 は 十五夜な りけ りと 思し 出で て、 殹 上の 



(六) 



遊戀 しく ところぐ 眺め 給 ふらむ かしと, 思 ひやり 袷 ふに つけても、 月の 顏 



のみ まもられ 給 ふ。 「二 千里 外 古. <; 心」 と誦じ 袷へ る、 例の 淚 もと r めら れす, 人 

: : … (八) - (九) 



道の 宮の 、「霧 ゃ隔 つる」 と宣 はせ しほ ど、 いはむ 力なく 戀 しく、 折々 の 事 思 ひ 出 

で 給 ふに、 よよと 泣かれ 給 ふ。 一 夜更け 侍りぬ」 と閒 ゆれ ど、 なほ 入り 袷 はす。 



(二) 



見る 程ぞ しばし なぐさむ めぐりあ はむ 月の 都 ははる かなれ ども 



(一 二) 



その 夜、 上の いとなつ かしう 昔 物語な どし 給 ひし 御樣 の、 院に似 奉 ,り 給へ り 

二三) (一四) /II. *T ^ 



麿 



(一 五) 

四 八 五 



« 氏 物^ 



BAH 



二) 和ら かなる 下^ 

一) SN* は^ 萁の襄 つけ 

た * 衣 is が J5? て 

《四) レづか Kai 

?)5»世に«なし 

(40 舞 csk 

七) 列 をな して 



(八) ふ 人の 仲 m か 



(九) IW は 背の 友に 非 ざれ 

ど i, «g の赞. KM けば R 

舊の 情に 《 へぬ 

二 1)0がらで旅に3»< 

よ ひて ゆく 履 も WW 事に 

» ひ レが、 今 身の上 は & 

^知れ ク 



はす, 白き 綾の なよ よかなる、 紫苑 色な ど舉 りて、 こまやかなる 御 直 衣、 帶 しど 

: (1) f (二) (H) 

V ちみ VI 5 か むじぶ つで ひ な 

けなく ぉ亂れ 袷へ る 御 さまに て, 「釋迦 牟:^ 怫^ 子」 と 名のりて, ゆるよ かによ み 

(E) 

袷へ る、 また 世に 知らす きこ ゆ。 沖より 舟 どもの 謠ひ のぶし りて 泡ぎ 行くな ども 



(五) 



^ゆ, ほのかに、 た r 小き 鳥の 浮べる と 見やらる- M も、 



i 



(六) 



なる に, 雁の 連ね 

(七) 



て 鳴く 聲、 揖 の 音に まがへ る を, うちな がめ 給 ひて、 御淚 のこ ほる-を かき 拂ひ 

おんて く ろ き おんず ず は ふる ?ま 4* 人な 二 ひ ひミ .f- 

給へ る 御手つ き、 黑 木の 御 数珠に 榮ぇ烚 へる は、 故郷の 女 戀しき 人々 のこ よち、 

みな 慰みに けり。 

ひま t ひ «. OA 

» はっかり はこ ひしき 人の つらなれ や 旅の そら 飛ぶ 聲 のかな しき 

(メ) 

の <; 奮 よ レ> よ 

と宣 へば, 良淸、 

かきつらね むかしのこと ぞ思ほ ゆろ 陋は そのよの 友なら ね ども 



民 部 大树, 

(lo) 



心からと こ 世 を 捨てて なく 捱を くも^ 賒听 にもお も ひける かな 

ニニ 




滅氏 物^ 



四 八 二 



(一) 谰の、 む、 i のむ 中 

如何な らん , 

(二 はっけつ く」 は rgj 

兄 5 &」 の 上 は S きて 髗 む 

ぺ し 

(15 自分の ほに §• か斯 

く 流浪す るよ と 

(四) 其な 氣の 

(五) c 分が ふさ ヒ v 居る 

様子 を 兄て 彼等が 



(六) 都にば かり 居る 間 は 

(七) 心 も詞も 及ばぬ 

(八) 無類 は 

(九) 繪の 名人と 呼ばる 

(一 〇) 源の 墨が き 6 賓 * 

彩色 S せて 見た h 

二 1) 源の 

ニニ) 從者 どもが 

一 ( 111 一) 側 去らず 



( I 四) 斯る邊 鄙の 塌所故 



つ 1、 鼻 を 忍びやか にかみ わたす。 實に いかに 思 ふらむ。 我 身 ひとつに より、 親 

兄 かたとき 立ち 離れが たく 程に つけつ よ 思 ふらむ 家 を 別れて、 かく 惑 ひ あへ 



(二) 



S 



る と 思す に、 いみ じくて、 いと かく 思 ひ; H むさ ま を、 心細し と E-3 ふらむ と 甲 3 せ 

S) £) 



ば、 畫は何 くれと 戲 亊 うち 宣ひ まぎら はし、 徒然なる まよに、 いろ/^ の 紙 を 

てなら ひ めづら さ 4i から あや ゑ か 

つぎつ よ, 手 習 をし 袷 ひ、 珍しき 樣 なる 唐の 綾な どに, さまぐ の繪 ども を畫き 

r び や, 7 ぶ おもて どころ ひば 一ぐ かた きこ 3 & 

す さ ひ 給へ る、 屛 風の 而 どもな ど、 いとめで たく 見所 あり。 人々 の 詰り 閒 えし 海 

ャ ま あ. 9 さま はるか お ぼ おみめ ちか およ いそ 

山の 有樣 を、 遙に 思し やりし を、 御 目に 近くて は、 ゆに 及ばぬ 磯の たよす まひ、 に 

t 六) (七) (八 ) 

力 あつ この _*> ろ ■ じ? -ラす ち えだつ ねの. 9 め つくり まっか 

なく 害き 集め 給へ り。 從 M. 此 頃の 上手に すめる、 千 枝 常 則な ど を 召して、 作繪 仕う 

; (九) (! 0) 



奉らせば や」 と、 心 もとな がり あへ り。 懐かしう めでたき 御有樣 に、 世の 物 思 ひ 

わす ちか な, つか まつ うれ さぶ.. c せん 

忘れて、 近う 騮れ 仕う 奉る を 嬉しき ことにて、 四 五 人ば かり ぞっと 诗 ひける。 前 



(ニニ) 



栽の 花い ろ /^唉 き 亂れ、 おもしろき 夕暮 に、 海 見やらる ょ廊に 出で 給 ひて、 佇 

おん きょ ミころ X み 

み 給 ふ. 御 さまの, ゆ- - しう 淸ら なる に、 听 がら はまして この 世の ものと も 見え 給 



須 



四 八.】 



« 氏 物^ 



3ナ れば弘 像?; 

i レと^ < ば 

(四) 朱 雀の 《8ft に *= きて 

R 計ら. 4 人, 

9 ^磨の S ほ 

(五 >- 旅人の 抉 ぬしく なク 

S き 

(六 S が 

(七) «WK 



(八) «• か 泣く 苷に 浦浪の 

普め 通 ひズ M ゆ *?a、 « 

SKC 方より 来 Sri 

* か 19 れ tfa& ん 

(九) HIS* て 

( 一 o) か 思 ひ 出 3 れ 

て 氣聰 に 



いづれ に 落つ ろに か」 と宜 はす • 朱 雀 「今まで 鉀子 たちのな きこ そ さう <\. しけれ • 

(一) -, (二) 、 

春^ を浣 の宣 はせ しさ まに 思へ ど、 よからぬ 事 ども 出で くめれば, 心苦しう」 な 

(=1) 

X A こ.' ろ « か ひミ, わ^ A こ-ろ ゥょ SC4 

ど、 世を鉀 心の 外に まつり ごちな し烚ふ 人々 の あるに、 若き 御 心の 强き 所な き 程 

お £ お ほ 

にて、 いとまし と w-ぃ したる^ 'も 多 かり。 



須 磨に は、 いと r 心づ くしの 秋風に、 海 は 少し 遠 けれど、 行: 牛の 屮納^ の, 闢吹 

. (5 

き 越 ゆると いひけ む 浦波、 夜々 は ゆにい と 近く 開え て、 また 無く あはれ なる もの 

S こ ろ あ > お ♦* へ ひま ザくな やす ひま 一 め 

は、 かよる 所の 秋な りけ り。 御前に いと 人少 にて、 うち 休み わたれる に、 一人 n 

を さまして、 ft を そば だてて 四方の^ を^き 給 ふに、 波た r こよ もとに 立ちく る 

(七) 

こ ,ち なみだお お ぼ t く &<7 X t こ r な. * 

心地して、 淚落 つと も覺 えぬ に、 枕 浮く ばかりに なりに けり. 琴 を 少し 搔き 鳴し 

烚へ るが、 我ながら いと 凄- フ閗 ゆれば • 彈 きさし 給 ひて、 

濂戀 ひわび てな く 昔に まが ふ 浦波 は 忍 ふかた より 風 や 吹 くらむ 



(八) 



と^ひ 袷へ るに、 人々 おどろきて, めでたう 覺 ゆるに, 忍ばれて あいなう 起き 居 



o) 



( 一 ) 職が 內褢 へ 

(二) 腌を朱 雀の あれ « 御 

@s 愛 ありし 旬の 事 なれ 

ば 

(一一 一) 臃を側 亿 引附 けて 

《 B) 朱 雀の 

(五) 窈 も g れ かねた 

る蹦 が、 む 中 自ら 勿體 なき 

10 とと © ふ 

(六) 源の 居らね は 51! し 



(七) 源 を手享 くせよ i あ 



(八) 膙が悲 自ら 堪 へす 

(九) 若し 我 死なば 君 は 何 

と S ふ 

二 〇) 源に 別れた 程 Si 恝 

しま &な らんと 思 へ ば is 

し 

二 一 r 戀ひ 死なん 後 は 何 

せ ん 生ける 身の 爲こ そ 君 

.♦Ma? まく ほり すれ】 と は 

つまらぬ 言 革、 二世 U 一世 

も 獎る. そ 本意 なれ 

(ニー) 聞き 居る 蹦が溴 を 

ほせば 



須 



ゆ ろ 44る こ t ろ 

力 赦 され 給 ひて、 參り給 ふべき につけても、 なほ 心に しみに しかたの みぞ 哀に 

ふみづき まる おんお も な つ 一り ひミ 

おほえ 給 ひける。 七月に なりて 參り給 ふ。 いみ じかり し 御 思 ひの 名殘 なれば、 人 



そしり しろ 



(I) (二) 

J^Lt tfv せ れい よろ づ かつ 

の 誘 も 知し 召されす、 例のう へに つと さ ぶら はせ 給 ひて、 萬に うらみ、 且は あよ 

ちぎ お八 かたち きょ おも い 

れに 契らせ 給 ふ。 御 さま ^貌も いとなまめ かしう 淸ら なれ ど、 思 ひ 出づる 事の み 

S) (五) 



* H > こ-ろ ?ち おん ft- そび ひ S 〜■, 

多 力 る^の 中ぞ かたじけなき。 御遊の ついでに、 朱 雀 「その 人の なき こ をい とさう 

(六) 



, / ノ- ^J* , 3 もも お ほ なに ご W ひかり こ... ち のた ♦* 

さう しけれ 如何にまして 然思ふ 人 多から む • 何事に も 光な き 心地す るかな」 と宣 

-0 ん お ぼ のた A こ t ろ たが つみう 

はせ て 朱 雀 「^の 思し 宣は せし 御 心 を 違へ つるかな • 罪 得らむ かし」 とて 淚ぐ ませ 

給 ふに、 え 念じ 給 はす。 朱 雀 「世の中 こそ、 あるに つけても 味氣 なきもの なり けれ、 

S > , ヌ. > 

お; f , 、ひさ/よ さら おも 

と遝ひ 知る まよに 久しく 世に あらむ ものと なむ 更に 思 はぬ。 さも ありな む 二、 い 

• » へ 九) 

か r おほさるべき。 近き 程の 別に、 思 ひお とされむ こそね たけれ。 生ける 世に と 



は、 け に 善から ぬ 人の 言 ひ 置きけ む」 と、 いと 懷 しき 御 樣 にて、 物 を まことに あ 

、 い のた t , 

はれと 逸し 入りて 宣 はする に つけて、 ほろ/ \» と, 〕 ほれ 出づれ ば、 朱 雀 「さり や。 







四 七 九 



« 氏 物 



四 七 八 



(七) 花 

(八) 



な g 村に、 ほ 

よくして 何 jsivel む^- 

々も, なげ fa 木, 欲、 

なうて t 農, ぬ^な リ 

(一一.) や R*- 々り 取 リナ 

へ め is 車に © 々の 

事 **: きたる 

(S 霞 % 

(六) 去- ; 

R ナ あき 無ければ 

«JS す ぺ 由 

o 9« 夜 ひ 朱 雀 帝に 

«_| せらる 

(九》 は、 M^l 

t 膽月 W4 との! K 食より 事 

二 C) 醴け 父ん, K.icx 

囊 3» にて 

二 一); SS 

ニニ) 禱 ns. 

f りお, 

£ る 丈め * 分 なれば fc> 

丄 車に て 1st はなれ 9 

二 11 一) 密通 |條& は. KB 

<_« ははな pfe れど 4, 跚 

が iK3 れズ 着內ナ 19 とな 

れば、 め let 所 は 

8 れ てよ" 所 丈 * 思 ひて 



あまが つむな ゆきの 中に しほ たれて いつまで すまの 浦と 眺めむ 



間え させむ 事の、 

(二) 



いっと も 侍らぬ こそ、 盡 せぬ 心地し 侍れ * 

いづ U お ぼっか きこ 

など ぞ ありけ ろ • かやう に、 何處 にも 覺束 なから す 開え か はし 給 ふ。 花 散 里も悲 

/ お ぼ / あつ おんこ *let (一一 一) * 

しと 忠し ける ま-に、 かき 集め 耠 ひける 御 心々 I ^給 ふに、 を かしき も, E なれぬ 

. , (5 (五) 

こ.' ち な. ものお. b もよ ほ , 

心地して. いづれ もうち 見 給 ひつ i 慰め 給 ひ, かつ は 物 思 ひの 催しぐ さな ン めり。 

あ の 19 つゆ そで 

花お 荒れ まさる 軒の しのぶ を ながめつ ぶし: t くも^の かぶる 袖 かな 



と ある を、 けに 锋 より 外の 後見 もな き樣 にて おは すらむ と 思し やりて * 長雨に 築 

; (六) I 七) 

V- • くづ j* きャ, f けい t もミ お a ち. & く 

土と ころぐ 崩れて など^き 給へば、 京の 家 司の 許に 仰せつか はして * 近き 國々 



大臣い とかな しう し 給 ふ 君 



A 94, もの .* よ a つか まつ 

の 御庄の 者な ど 催させて • 仕う 奉 る べき 巾宣 はす- 

に (八) 

»A ひミ お ぼ 

かんの 君 は, 人 わらへ にいみ じう 思しく づ ほる-を * 

(九) 

にて、 切に 宫 にも 巾し • 內褰 にも 奏し 給 ひければ, 限 ある 女御 御 息 所に もお はせ 

(II) (ニニ 

お ほャけ ざ* A やづ^へ おば また やく »<£ い^め い こ 

す 公 樣 の *a 仕と 思しな せり。 又 かの 5? かりし 故 こそ、 黻し きこと も 出で 来し 

(二 II) 



( I ) どう 考へ て もつ まら 

ぬ もめ は 我 身な リ、 かひ 

I 貝、 效 

(二) 谳の 0、 御 に は 

«れ て 居た の は、 生 璽 1 

件 V 恨んだ のが 自分の 失 

錯 で、 K から. * も 持て 鲶 

して 別れた の V- ある.. 

(一一;) 頎が御 息 所 を 

(四) 御 息 所の 使 ま V 懷か 

しくて 

(五) 逗留 させて 

(六) 様子の よ 2 

(七 )逋 に 接近す る 事 多く 

(八) 御 息 所へ の 

(九) どうせ 都 を 立 退く 身 

と 知れて 居たら、 あの 時 

1 所に 伊勢へ 行った もの 

を 

(10)0 細 さに 其樣な 事 

を考へ る 

(1 .ー ) 斯 かる 憂目に あ ふ 



J 雖も御 伴 申せ ばよ か 



須 



御 A 伊勢島 や 潮 千の かたに あさりても いふか ひなき は 我 身なりけ り 

(一 ) 

もの A はれ お ぼ 5 ちお か しろ か ら のか & まい 

物 を哀と 思しけ る ま よに、 打 置き./^ 書き 袷へ る、 白き 害 紙 四 五 枚ば かり を まき 



賴 けて、 墨つ きな ど nn^ どころ あり。 哀に思 ひ 聞え し 人 を、 一節 憂し と 思 ひ 間 えさ 



(二) 



せし 心 あやまりに、 この 御 息 所 も 思 ひうん じて 別れ 袷 ひに し、 と 思せば、 今に 



とほし う 辱 きものに 思 ひ 閗 え 給 ふ。 折からの 御文、 いと あはれ なれば、 鉀使さ 

(111) (四) 



へ むつまじうて、 二三 日 居 ゑ させ 給 ひて、 彼處の 物語な どせ させて 聞し めす, 若 

(五) 



やかに、 氣色 ある 侍 の 人な りけ り。 斯く哀 なる 御 住居 なれば、 かやう の 人 も 



(六) 



おの づ から 物 遠からで、 ほの 見 奉 る 御 さま かたち を、 いみ じう めでたし i 淚落 

(七) 

お A か こ W は おも 

しけり。 御 かへ り 書き 袷 ふ 言の葉 思 ひやる ベ し。 

(八) 

源 かく 世 を 離るべき 身と- 甲 3 ひ 給/らま しかば、 おなじう は 慕ひ閒 えまし もの 

(ん) 



を、 などな む、 徒然に 心 ほそき il に、 



(10) 



伊勢 人の なみの 卜: 漕ぐ 小船に もうきめ はからで 乘 らまし もの を 



四 七 七 



说氏 物; 



W 七 人 



( :)《 の,.: i>, n«a!a ふ 折 



§ 「人の SS の は に 

あらね ども 子 i 思 ふ^に 

18 ひ As 我」 と は h < ど 

も S は 子 はは <B はねの か 

(1 ミっ his し fep と 作 

者め £ 



(五) sip も Mi ,使が 

字 Riasl せ ジ 

(六) 



(七) が 化て 居 * 

めかと 思 はる 

(八》 遠 かち tk 

(九) 85\為 こそ K 贫 

期し 難 かるべし * 生 鍵 は 

し 事 も b { S き 



(IQ3 はて 一 

とめふ^ よ、 伊勢 は 在 9 

て 鳴 K 沈め あ 弒身を 雷み 

W へ、 5> め —浮 布、 < 



おの づか 



君の 御寧な ど あるに も、 いと r 悲し けれど、 自ら 逢 ひ 見て む、 たのもしき 人々 



1 ) 



物し 袷へば、 後め たう は あらす、 と 思しな さる-は、 なか 



(5 



J の FH! は 惑 はれ^ 



はぬ にゃあら む。 



まこと や、 騒し かりし 程の まぎれに; 1 してけ り" かの 伊勢の 宮 へも^: 使 ありけ り。 

- n (一-一) . (E) 

彼よりも ふり はへ 尋ね 參れり • 淺 からぬ 事 ども 軎き 給へ り • j の 葉 笨づ かひな ど 

は、 人より 殊にな まめかし う、 いたり 深く 見えたり。 



御 A なほ 現と は 思 ひ 給 へられぬ 御 住居 を 承 る も, 明けぬ 夜の 心 惑 ひかと なむ。 

(七) 

さりと も^ 月 は 隔て 狯 はじと、 思 ひやり 閒 えさす るに も, 罪荣き 身の^ こそ。 

(八) X , (九) 

又 間え させむ こと も^なるべ ければ、 

うきめ かる 伊勢 をの 海 士を思 ひやれ もし ほたるて ふ ® :藝 の^に て 

( 一 o) 

一 よろ づに 思う 給へ みだる-世の 有樣 も、 猶 如何にな りはつべき にか • 

と かり • . 



二) 多くの 入 は 忍ぶ 極內 

內の懸 なれば 胸の 思の s 

ふし 樣 なし、 あまた |» 

冬、 MV 

(二) 言 ふに も 及ばね 退去 

の 慰^な ど は? P く 

(三) 小 I おが 中 の 

手跃の 中に 封入し あり 

(E0 職の 愁皤の 状 を 中^ 

4B の 手 嵌に 述べたり 

(五) 5 



(六) どちらが 多 ぺ灞れ て 

居る かと 

(七) 夜具な どの 色 合乙レ 

(八) 源の、 む、 希望 通り 他 

^む 忙しき 屈託 もな く 賴 

^^と共に 暮すぺ きもの 



(九)^ を竊に 呼ばん かと 

二 〇) 夕 鬆 の 嚏が 京より 



須 



かんの 君の 御 かへ りに は、 

職 月 浦に たく あまたに つぶむ 戀 なれば く ゆるけ ぶりよ 行く 方ぞ なき 



更 なる 事 ども はえな む。 

(二) 



おば 



とば かり、 いさよ かにて、 屮 納: iH の 君の 中に あり。 思し 飲く さまな ど、 いみ じく 

、 (111 ) s (5 

い あはれ おも ?, 一 な ひめ ざみ おん ふみ 

言 ひたり。 哀と思 ひ I! え 給 ふ ふしぐ も あれば, うち 泣かれ 給 ひぬ。 姬 君の 御文 

(五) 



は, 心 殊に 細やかな りし 御 返り なれば、. あはれ なる 事 多くて、 W 

f らび w * で み な, sn よる 

浦人の しほく む 袖に くらべ 見よ 波路へ だつ る 夜の ころも を 



(六) 



物の 色し 給 \ る樣 など、 い LJiEJ ら なり." 何事 もらう/^ じう 物し 給 ふ を、 甲 5 ふさ 

S か , (八) 

まに て、 吟 は 殊に 心 あわた r しう、 行き か i づ らふ 方も なく、 しめ やかに て 在る 

、 おば くち を よるひる おも か £> た がた おも 

ぺ きもの を と 思す に、 いみ じう 口惜しう、 夜晝 面影に おほえて、 堪へ 難く 思 ひ 

い,, 』 しのむ か お ぼ かへ £, 

出 でられ 給へば, なほ 忍びて ゃ迎 へまし と 思す。 又う ち 返し、 なぞ や、 斯 くうき 

X ^ . ,フ しな お ほ み さう じ あけくれ おこな お i 、ミの 

世に 罪 をた に 失 はむ と 思せば、 やがて 御 精進に て、 明暮行 ひて おはす。 お^が |s 



(一 0) 



磨 



四 七 五 



« 氏 物 mi 



四 七 21 



(一) おが 

(二) H« も €*€事亿 よ 

りて S の S 去 is く は 勿 

從 来の を 思へ ば 

攀の 深き は^ 答 也 

(三) 外 S も 情 S 故 

(s) W に W して 

(£) 5W€W にむ »5 て も 

知らぬ a して sb し、 太 野 

» な もせし が 

(六) tttt うるさ 5 人の 口 

V も、 * 通 一條^り は乇 

« も ? はず は 清み し 8 の 

! W の 仕方 t 

(七) 情 €S ふに 住せ *K 人 

目につかぬ as 甘く B せし 

事よ と 



《九) « はれ; P 只 IT きに 沈 

みて 打 K あ とも £ に 

レズ ej あ 



世に なくなりな むは、 一一:::: はむ 力なくて, いふか ひなき にても * やう/ \- お 草 も 生 



ぉズ 



ひや すらむ、 ^く 程 は 近 けれど、 いつまでと 限 ある 御 別に も あらぬ を 思す に, 畫 



お ぼ な^ i A^t く 

きせすな む • 人道の 宮 にも、 春 宫の御 事に より、 思し 飲く さまい と 更なり、 御.: W 

せ ほ^ お ぼ *5 お ぼ ミレュ ろ もの »c 

世の 程 を 思す に は、 いか r 淺くは 思され む • 年頃 はた r 物の 閒ぇ などの つよまし 

(III) 

t-1 け しき A まが い 

さに、 少し 情 ある 氣色 見せば, それにつ けて 人の 咎め 出 づる事 もこ そとの み、 ひ 

(5 

お ぼ しの あはれ おは ^ らん 

とへ に 思し 忍びつ V 哀をも 多う 御赘 じすぐ し、 すく/ z» しう もてなし 袷 ひし を、 



(五) 

かば かりに ft き 世の 人 首 なれ ど * かけても、 J の 方に は 貧 ひ お づ ろ、 ) と な くて t 

(六) • 

みぬろ ばかりの、 人の 御 おもむけ も、 あながち なりし 心の 引く 方に 任せす, 且は 

(七) 

かく あはれ こ ひ い tfAS い お八: 'へ, す こ 

めやすく もて K しつる ぞ かしと * 哀に戀 しう も 如 :!: 思し 出で ざら む. 御 返 も 少し 

こまやか にて、 

この 2* 

i 此 ffl はいと r、 

しほた る-こと を やくに て^ 島に 年 ふる あまもな けき をぞ つむ 



(一) ^上 は玄を 見る と 其 



00 もて あ S して 

01 一) 谰が手 g しおる 

(四 ) 8* が谳 を 

(五) 錄起 H く 思 ひて 

(六) 北山の 佾都、 ^の 伯 

〔久 

(七) 二 ほの iS 意に て、 抑 

ち 下に h へ る 趣 S はて 



(九) 漏% 

二 〇) 情 都が 氣の «t は 思 

ひて 

二 一) 夜具 

(ニー) ^が 

二 一 一一) 源 今 無位 無官なる 

故玆樣 なき 衣裳 を 著る 也 

(1 四) 前の 诋の欹 

( f 五) 歌の 意 眩 通り 

二 六) 以下 作者の 批^、 

分別 あ でも: K 埸 

合 は悲き は、 況 や:: 久 母の 

如 く 育み. S てられた る頒 

に^れた る 若き 紫の 嗨く 

は ^理也 

(I 七) h つ そ 死した る 人 

ならば ヌ歸 めて く 事 

も 出來ぺ ^れど 

須 



心 亂れ給 ふ 人々 のみお ほかり。 一 一條 院の君 は、 その まよに 起き も あがり 給 はす、 盡 

お ぼ こが さ ぶら ひ こ. C ろぼ tU おも 

せぬ さまに 思し 雜 るれば, 侍 ふ 人々 もこ しらへ わびつ よ、 心細う 思 ひ あへ り。 も 

, , で i> ひ な....' おんこ ミ す おん も 15 ひ ,: 一) 

てなら し 給 ひし 御調 度 ども、 弾き,^ し 給 ひし 御 琴、 ぬぎ 捨て 給へ る 御衣の 句な ど 

vt X p. 7 おば いつ 

につけても、 今 はと 世に なくなり たらむ 人の 樣に のみ 甲 3 したれば、 且は ゆよ しう 

(R) 3 

ー3 な ,ん *3 づ おんいの り こ ふた A r S か o 

て 少納言 は. 佾 都に 御 祈禱の 事な ど^ ゆ。 二 かたに 御 修法な どせ させ 給 ふ。 Hj 

お ぼ な i> a こ-ろ しづ なぐさ かへ 

はかく 思し 彭く御 心 を 靜め給 ひて、 慰め、 又もとの 如くに 歸り給 ふべき 樣に など、 

产ヌ) へ 九) 

こ、 t-f> る/ で. 6 f たび おん ミの. もの て、., - たてまつ かミり 

え 苦しき まよに 祈り .5. し 給 ふ。 旅の 御宿 直 物な ど、 調 じて 奉りた まふ。 嫌の 御 

(ョ) (二 ニニ) へ- 111) 

なほし S しねき さ * か は こ.. ち r ZKt» ©t* おんお も か 尹 *■ 一-: か 

直 衣 指貫、 樣變 りたる 心地す る もい み じきに、 「さらぬ 鏡」 と宣 ひし 御 面影の、 實 

i 、(一 E) (15 

a * いい かた よ & ま き ほしら 

に 身に 添 ひ 給へ る も かひな し。 出で 入り 給 ひし 方、 寄り 居 給 ひし 3 具 木 柱な ど を 見 

給 ふに も、 胸の み ふたが りて、 物 をと かう 思 ひめぐ らし、 世に しほ じみぬ る 齢の 

(二 こ 

人 だに あり、 まして 蹶れ睦 び 聞え、 父母に もな りつよ 扱ひ閒 え、 おほし 立てなら 

じ はか ひ わか こ ひ おも きこ 

はし 給 へれば、 俄に 引き 別れて、 戀 しう 思 ひ閒ぇ 給へ る ことわり なり。 ひたすら 







四 七三 



« 氏 物^ 



四 七 二 



京の 所々 へ € 文、 ^ 

お 事 

(一) K 上 

(二) 夕 If 

一一) Kiw 壺 とへの 手お 

ほ 

にくれ た9 

lis 

(六) 松 島の あ i は! 

(七) R さは 何 R もの 事な 

れど、 W 讷は 去宋 

來を思 ひて む も&み 

s H8SH る Ms ちほ 

ひ; K 川の i;i さりて © ふ 

ぺ もな り」 

(九) Bn:K 

二 〇) 侍女の 中 への 

^tastfi はして、 中に 

封 tv3 めて 騸 1» 

(一 くな りても 

S 君. H» ひ B8S が、 S 

の «« は 何 と«丄 ならん、 

《君 は 何と as 丄ぞ) こ りデ 

みあ, w&、 

(ニー) 左大 ぽ はも 夕麵の 

轧母亿 も 

二 U!) 貌 5itt5i 



ましと 思し やらる • 

» t V :_e 99-1. 

やうく 取む つまり 行く に、 長雨の 頃に なりて、 京の 事 ども 思し やらる i に、 fi 



ノト - i^/^/J / ^t; iif お 人- 3- わか y-A なに、 一 こ <- ま y 

こき 人 多く A まの^したり し樣 春 宮の御 事、 若君の 何 心 もな く 紛れ 給 ひしな 



(! 一) 



二: 

ど を はじめ、 此虛 彼邋思 ひやり g え 給 ふ. 京 へん k したて 給 ふ。 二 i!g へ^^ 



(ミ) 

給 ふと, 入道の 宫 のと は、 寄き もやり 狯 はす、 くらされ 烚 へり • あに は、 

I *i つし * >i や t 1 ,ら^^ r、 

a 忪 島の あまの 苫屋 もい かなら む須 磨の 浦人し ほたるよ ころ 

はべ な^ 9 s. Art 

(いっと 侍らぬ 屮 にも * 來 しかた 行く さき かきく らし、 汀 まさりて なむ. 

P レ の々. ふ> は f, ミ 、 れい ちうな 、一ん ,& わたくし、 € tei (八) 

传の御 許に 例の 中納 言の 君の 私事の やうに て、 中なる に, 

S ( 一 2 , 

濂 つれ < ^と, 過 ざに し 方の 思う 給へ 出 でら るよ につけても. 

こりす まの 浦の みるめ も ゆかしき を 鹽燒く 蟹 や 如何 思 はむ 

^ つく こミは M6 お ほい まの *»,-しャ3 め ひ S ゥ 5- 

さまぐ ま I き 盡し給 ふ 言の 焚、 思 ひやるべし • 大 毀に も、 宰相の^ 母に も、 仕う 

奉るべき 事な ども^き つか はす. 京に は、 この 御文、 ところぐ に 見合 ひつ-.,、 a- 

( 一 一一 一) ,ー 



« 氏 物^ 



(一)«i* :路 なれば 權の 

甲と 5 むな せる 也 

(二) 故 W と Bits か 



(ミ) ttssssc 事、 

5W の 住む X き 所 tt 

(B) 行平須 磨に 流さる- 

R の 歌 「わくら ば 比閗 ふ 

入 あらば m«? の JS に i 

鶬 れつ tie ぶと よ」 



二 〇)B.Hgsl 水 をな 



(1 1) 夢 c» なリ 

二 二) 8? 

(一 五) く 3 くして 



^も堪 へがた し。 



M ふる 里 を^の かすみ はへ だ つれ どなが むる 空 はおな じ 雪 井 か 



四 七 〇 



(二) 



つらから ぬ もの 無くなむ。 おはすべき 所 は、 行 平の 屮納 言の、 藻鹽 たれつ よ 侘び 

(=1) (5 

いへ. ちか わたり づ •.£- い A はれ こ-ろ や まなか かき 

ける 家居 近き 邊 なりけ り。 海面 はやよ 入りて、 哀に 心す ごけなる 山屮 なり • 垣の 



かや ャ 



さまより 初めて 珍ら かに 見 給 ふ • 茅屋 ども、 葦ぷ ける 郎 めく S など を かしう し 

S ころ おん ひ や, をり 

つら ひなしたり。 所に つけたろ 御 住居, 樣變 りて、 かよる 折なら すば、 を かしう 



も ありな ましと、 昔の 御 心の す さび 思し 出づ。 近き 處々 の 御庄の 召して、 然る 

§ (六) (七) 

よ. j きょ ん した けい レ おは 4 こな i9 

べき 事 どもな ど、 良淸の 朝臣な ど、 鋭し き 家 司に て、 仰せ 行 ふ も あはれ なり。 ^ 

(八) (九) 



の SH に、 いと 見所 ありて しな させ 袷 ふ。 水深う 遣りな し、 木 どもな どして、 今 

Co) 

501 くに ^» レ U S のび W しの こ.' Ici っ^ 

はと しづ まり 給 ふ 心地、 現なら す。 國の守 も锐 しき 殿 人 なれば、 忍びて 心^せ 仕 

(二) (ニー) (一 111) 

きつ ur> さ ころ ひ ミ3 わ もの の < は 

う 奉る。 かよる 旅所 ともなく、 人骚 がし けれども、 はかぐ しく 物 を も宜ひ 合す 

(1 E) 



べき 人し 無ければ、 知らぬ 國の 心地して、 いとう もれいた く, いかで 年月 を 過 さ 



滅氏物 



B 六 八 



(I) わ .さ と 一通 

めば 



(二) 

一一-) 兄つ ともな かるべ け 

れば 

B g に » ナ、 10 



つきて 

(五) 午後 raj?s- 

(六) W 下^お 著 以前な U 

中の W 

(七) K2S にある^, W 

g 歸裕 c£r« る 所と;: ふ 

(八) ISK 王に 《1» されし 

awrtl を仿 is して 終 

は汨 H は * を 投げた あが 

« は 其 iit* れる a 浪の 

*r とな あ X レ 

(九) S せて はか へ S 

(一 o) rsii. しく ase 

行く 方の 戀 しきに 1«L< 



二 一) BS5 切つ fe る 故事 

ニニ) esx 集 「十一月 

中 長 至 夜、 



はかなし I など、 あさはかに^ えなし 合、 ば、 , 

.6 い- (一) 

^ 惜 からぬ 命に か へ て 目の前の わかれ をし ばし と r めて しがな 

^ に, お w A t wfc あ 

けに 然そ忠 さるら むと、 いと 見捨て 難 けれど、 明け はてなば はしたな かるべき に 

(二) :, , (三) 

より、 急 ざ 出で 袷 ひぬ. 

A ち おも かゆ むね ふた A .^u P ひ ぶが 

道す がら JI 影に つと そ ひて、 胸 も 塞がりながら、 御船に 乘り給 ひぬ • 長き ころ 



なれば 追風 さへ 添 ひて、 まだ 中の 時ば かりに * かの 浦に おき 袷 ひぬ • かりそめ 

v.» , :卩 (五) > : (六) 



の 道 にても, か i る 旅 をなら ひ 袷 はぬ 心地に、 心細 さも を かし さも あら かなり *ぉ 

江 殿と 言 ひける 所 は、 いたく 荒れて、 松ば かりぞ しるしな りけ ろ • 

からくじ tt のこ ひミ し 

^^國 に 名を殘 しける 人よりも ゆく へ 知られぬ すま ひ を やせむ 

(-0 



?s に^る 浪 のかつ か へ る を 見 袷 ひて 、「うらやまし くも 一と 打ち 誦じ恰 へる、 さる 世 

. (九) no) ニニ 

、!? こし * し、 めづ v き rx PMb ひま t\Jl.* ーかへり 

の 故事な わ ども 珍ら しく 間き なされ、 悲しとの み 御供の 人々 思へ り, うち 顧み 

給へ るに、 來し 方の 山 は ISI はるかにて. まことに 三千 里の 外の 心地す るに、 ^ の 

(二 I) 



二) 我が 腑甲斐な きが 恥 

しき «1 



出 癸 

(二) 須 磨へ 出發 



(四)^ れた らば 嘸;! IS すべ 

き 事が 積って 居る 樣な 心 



(五) 胸 S 晴れぬ 

(六) 我が 行って 仕舞 ひた 

らば % は ど うなる V" あ ら 

(七) 自分が、 む 弱き 樣を見 

せて は、 沈み 居る S 糸が 彌, - 

悲を 增ナ譯 なれば、 次の 

樣に啄 む 

(八) 生別と" ふ 事の ある 

を 知ら ゼ今 迄侖 限りと 君 

と 契 W し 事よ 



須 



•7 ら たてまつ 



を そしり 恨み 奉 れど、 身 を 捨てて 訪ら ひ參ら むに も 何の かひ か は、 と 思 ふに や。 

をり ひ W 、つら お ほ よ なか ぁぢき よ iC づ 

か i る 折 は 人 わろ く、 恨めしき 人 多く、 世の中 は味氣 なきもの かなとの み、 萬に 

お ぼ 

つけて 甲 5 す, 

ひ * んなぎ A おん もの 3- たりの さか *- こ くら れい よ ぶか い か り おん も 

その 日 は 女 君に、 御物 語長 閑に 聞え 暮し給 ひて, 例の 夜 深く 出で 給 ふ。 狩の 御衣 



(二) 



す こ 



など、 旅の 御よ そ ひいた く 鎏し袷 ひて、 谰 「月 出で にけ りな。 なほ 少し 出で て 見た に 



(三) 



送り 袷へ かし。 いかに 閗 ゆべき 事 多くつ もりに けりとの み蒦 えむ とすら む。 一 日 

へだ をり あや こ,' ち 、 t 

二日た まさかに 塥 つる 折 だに、 怪しう いぶせき 心地す る もの を」 とて 御簾 まき 

S) 

あ はし か. U さそ きこ .IV ん なぎ A な しづ るざい、 

上 ゆて, 喘の 方に 誘 ひ 聞え 給へば、 女 君 泣き沈み 給へ る、 ためら ひて 膝行り 出で 



袷へ る、 月影に、 いみ じう を かしゅに て 居 給へ り。 わが 身 斯くて はかなき 世 を 別 



(六) 



なば, なる 樣に さすらへ 袷 はむ と、 後め たく 悲し けれど、 思しい りたる- ガ 



(七) 



いと r しかるべ ければ、 

よ レ もぎ いのち ひ! i 

源 「いける 世の わかれ を 知らで 契りつ よ 命 を 人に かぎりけ るかな 



磨 



四 六 七 



« 氏 物^ 



四 六 



(;) 荣 花の ! ST な あは 今 

K» 万な けれど * 今一度 

立歸 もれん 事 i 切 は 祈 * 

(二) 返事 した § でも 

(E) S は K えて 居そう v 

なき 下女 IS 

(五) 從烹 W 惠に R りしに 



(ム O Mefi^i 竝大 おの 

率に はお はぬ 

(七) 通が 

(八) 通ら A 

《九) s« の s« 蒙らぬ * は 

(一 o) a も 31 へ A は 井 ざ 

れ ど.. * 

(一 一 欲な くお. KE 方 

より: SSB3 れ * に S れて 

< ニー) 世 g! 鞭 は 雇 r て 



な > ど、 そこ はかと なく • 心の れ ける なるべし • 

3 ミち 3 ゆ は 6 att こ た 

* 鐮唉 きて 疾く 散る は薆 けれど 行く春 は 花の 都 を 立ち かへ りみ よ 

寺し あらば • 



と^えて, 名 殘も哀 なる 物語 をし つ-、 一宮のう ち 忍びて^ き あへ り • 一目 も 見 

(二) , 

たて * つ ひミ おば A きこ 

奉 れる人 は * かく 思しく づ ほれぬ ろ 御冇樣 を、 歎き 惜み 問えぬ 人な し • まして 

(三) 

つね t& X し およ を. 3© Ai>Jl やう タ おん 

^に參 り 馴れたり し は、 知り 及び 袷 ふま じき 長女、 御则 人まで も、 あり. かたき 御 



顧 の 下な りつる を、 暫 しにても、 見 奉 らぬ程 や 終む と m-;- ひ 歎きたり • お ほか 

X ひ £ たれ f きこ A^»w 

たの 世の 人 も、 誰か はよ ろしく 思 ひ 間え む。 七つに なり 給 ひしょり このかた、 帝 

の 御前に 夜 畫侍ひ 給 ひて、 奏し 袷 ふ 事の ならぬ はな かりし かば、 この 钾努 にか 

(八) (九) 



からぬ 人な く、 御德を 喜ばぬ や はありし • やむ ごとな き 上達部、 辨官 などの 巾に 

も 多 かり • それより 下は數 知らぬ を、 思 ひ 知らぬ に は あらね ど、 さしあたりて は、 

( 一 o) 

いちは やき 世 を 思 ひ «: りて、 參り 寄る 人 もな し. 世 ゆすりて 惜み 間え、 下に は 公 

(二) (ニー) 



U) 今一度 « 上せぬ が 何 

上り^ * 念 



(二) 手 K を 

(11 一) 冷泉 は 

(H) SW 而目 になり て 

(五) 遠く 離れたら ば 如何 

は戀 しき 事な らん 

(六) もつ ゆなね 御 返事. .0 

(七) 侖婦の 心、 つまらぬ 

懇 をして 源が 心 ffi せし 

(八) 籐壺 も 源 も氣樂 は 世 

♦V- 送らる > ^身分なる は、 

む が ら \ 苦努 せ し も 命 婦 

e: 身の 所 S の 樣 si 後悔せ 



(九) 申 上ぐ るに 詞 なし 

( 1〇) £ 泉 はは 申 上げた 



说今! :! なむ 乱 離れ^る。 义參り 侍らすな りぬ るな む • あまたの 憂に まさりて 思 

ひ 給 へられ 侍る。 よろ づ 推し^ りて^し 給へ。 

いっか また 春の みやこの 花 を 見む 時う しな へ る 山が つに して 

櫻の 散り 過 ざた る 枝に つけ 給へ り。 斯く なむと 御覽ぜ さすれば、 幼き 御 _ 心地に も、 

まめ だち てお はします。 命饍 「御 かへ しいか r 物し 侍らむ」 と 啓 すれば、 卷宮 「暫し 見 

こ、 ひ ミほ のた ま もの おん 

ぬ だに 戀 しきもの を、 遠く はまして いかに、 といへ かし」 と宣 はす。 物ば かなの 

(五) (六) 

> . , . , み * たてまつ みこ * ろ むかし i( 

力へ り やと あはれ に 見 奉る。 味氣 なき 事に 御 心 をく だき 給 ひし 昔の事、 折々 の 

おん もり 5 よ おも つ,、 ものお も われ ひミ すぐ X 

御 有樣、 思ひ續 けらる よに も、 物 思 ひなくて 我 も 人 も 過し 給 ひつべ かりけ る 世 を、 

こ < ろ お ぼ な ゆ わが こ * ろ お ぼ お- リ 

七と 思し 歎きけ る を、 くやしう、 我心 ひとつに かよら む 事の やうに ぞ覺 ゆる。 御 

かへ り 

返 は、 



. ! f- こ はべ お まへ けい はべ こ-ろぼ そ お ぼ め 

命婦 さらに 間え させ やり 侍らす。 御前に は 啓し 侍りぬ。 心 細 ゆに 思し召し たる 

御氣色 もい み じう。 



(】 0) 



須 







四 六 五 



: ぬ 氏 物 mi 



B 六 B 



二) S は 85 るお e SHI". 

52 すと $ ふ «J ももて る w 

め の 神 Ktt せて 

(二) 右近 S£ 物に 感むナ 

さ 一) WW 在世の の ほ 

(S 無上 S 帝王で も 



(五) k かくの! S*M き 

(六) 2^v:&ssw にかけ 

もれし 



《七) w# 在世中の 《 



(八) ,じ き 父 * は 何と 思つ 

て a て B{ も s I- ならん、 

父 帝 思って 兒 た月 

IBS れ たり 

(九) 《«c 代り 

(ー0)王<«霱に《てて 



^ ,ひき^ をば 今; て わか る i と r まらむ 名 をば た *i すの 神に まかせて 



(1 ) 



と宣 ふさ ま、 物め です ろ 若き 人に て、 身にしみて 哀に めでたしと 見 奉 る • 御山 

*. , おん. cb>ri * ** へ お ぼい PP 

に參 うで 烚 ひて、 おはし まし-御 冇^, た r 目の前の やうに 思し 出 でら る • 限な 

: (ミ) , (B) 

き にても、 世に なくなり ぬる 人 ぞ. 言 はむ 方な く 口惜しき わざな りけ る • よろ づ 



の 事 を 泣く. /^巾し 烚 ひても、 そのこと わり を^に え 承 り 給 はねば、 さばかり 



思し 宣は せし さまぐ の 御 遠 言 は、 何方 か 消え失せに けむと、 いふか ひなし。 御 

はか < ち <9 わ い a»w つ • つ M くも 

墓 は^の 草し けくな りて、 分け入り 袷 ふ 程い と r 露け きに、 月 も 雷が くれて、 森 

こ だち こ ぶ^ '79 か、 r こ-ち おんお も 

の 木立 木深く 心す ごし。 歸り 出で む 方 もな き 心地して、 拜み哈 ふに、 ありし 御 W 

,6 d V (*) 

影 さやかに 見え 給へ る、 ,て r ろ^き ほどな り. 

糠 なき かけやい かで 見 るら むよ そ へ つ むる 月 も 雪が くれぬ る 

{メ) 

< は さ €4-f k んォう * こ ,- 一 わう A や., 'ぶ おん 

明け はつる 程に かへ り 給 ひて、 春^に も 御 消息^え 袷 ふ • 王 命 婦 を 御 か はりと て 

3 ぶら つぼね , ) 

^はせ 拾へば、 その 3g にと て * 



(!) 兩人 共、 む IS に鲜 がる 

感想 if 顯 はし 得ず 

(二) 父の 死別に S は 班き 

たりと 思 ひし は 



011) 霄ふ迄 4 駕 れ 

ども、 以前の 行玆と は 格 

^の 相違 



(五) 當然從 五位 下に 轵せ 

ら るべ き g 限 も 過ぎし Si 

(六) 免官せられ て、 殿上 

出 勦の 官吏 は 日給 g と h 

ふ 札に 姓名 を 記され、 免 

官 になれば 其 札 を 除かる 

(七) 通り^り 比 あれ ぞと 

見やる 時 

(八) 賀茂 祭當 時の 事が 

(九):: 3 より 下りて 源の 馬 



(lo) 賀 茂の 神 も 恨めし 

く 思 はる 

二 1) 源の、 む、 彼の 情 察 

ナベし、 祭 當 時 彼 は 人^ 

勝れて 華麗なる 隨 身なり 

し は 

(ニー) i 乞 



須 



い^じき 斜ん惑 ; D どもに ^し 集む る 事 ども, えぞつ r けさせ 給 はぬ。 



! ) 



別れし に 悲しき こと はっきに し を また ぞ この 世の 憂さ はまされ る 

つき い, い おん ミも た r しもび ミ か ぎり み 51 

月 まち 出で て 出で 給 ふ。 御供に 唯 五六 人ば かり、 下人 もむ つま じき 限して、 御馬 

?り よ おん こミ みな かな 

にて そお はする。 更 なる^ なれ ど、 ありし 世の 御 ありき に 異なり。 皆い と 悲しう 

お f なか みそぎ ひかりみ JT.0 じん つか ** つ f こん to くら .7 

^ふ 中に、 かの 御 禊の 日、 假 の御隨 身に て仕ラ 奉りし、 お 近の 尉の 藏人、 得べき 

(四) (If 

g ぶり ほ 9』 っひ& ふだ つかさ % んミ も 

爵位 も 程す ぎつ る を、 終に 御簡け づられ て、 官も 取られて はしたなければ、 御 洪 

(六) 

ま. a かもし もみ やしろ み わた おも い 

に參 るう ちな り。 賀 茂の 下の 御社 を、 かれと 見渡す ほど • ふと 思 ひ 出 でられて、 

, k (七) (八) 



下りて 御馬の 口 をと る- 



(九) 



右近 ひき 連れて 葵が ざしょ その かみ を 思へば つらし 賀茂 のみ づ がき 

(10) 

6 おも け はな お ぼ こ-ろ 

とい ふ を、 實に いか r 思 ふらむ、 人より 勝に 花やかな りし もの を、 と 思す も 心ぐ 

るし。 君 も、 御馬より 下り 給 ひて、 御社の 方 を 拜み給 ふとて、 神に まかり 申し 給 



(二 1) 



ふ 







四 六 三 



« 氏 物^ 



四 六 二 



三 83 

(二) の is さ 

(111) 纏お niseis 

(B)tts9%0£ する 

《六) 心 * 苷の恨 

ひた けれど 

(七) 今 K5S な す ふと 

が 思. * ペレ 

(八) S に. J たへ る! «• 



(九) 找身 はどうな りて.. * 

€*€ 帝位 S へ勳 かねば 



9 や 



二 o) 9 & 

二 一) s-f 

ご 二)! 

去と い ふ おしき 目に ja ひ 

て は, 折 れレ效 

t なく: K 世のお は R き # 

ナ, 無く は く i かけ 



出づろ ffi なれば, まづ 人^の 宮に參 うで 袷 ふ. 近き 御餱の 前に 御座 まるり て、 御 

. 二) (一一) 

身づ から 閒 えさせ 烚ふ。 春宮 の!: 事 を、 いみ じく 後め たきものに 思 ひ^え 袷 ふ • 

(三) (E) 

かた a こ, ろ ふ ;- おん ものが U り よろ づ A はれ **3 なつか PA 

互に 心 深き どち の 御物 語 は、 萬の 哀 ^りけ むかし • 懷 しう めでたき 御け は ひの 

昔に 變ら ぬに、 つら かりし 鉀 心ば \ も かすめ^え させ まほし けれど, 今更に うた 

(六) (七) 

お ぼ A こ-ろ い * ひ isilA だ ねん 

てと 思 さるべし、 わが 鉀心 にも、 なかく 今一 際亂れ まさりぬ ベければ、 念じ か 

へして た *i、 Mr かく 思 ひかけ ぬ 罪に 當り恃 る も, 忍 ひ 給へ あはす る 事の 一 ふしに 



はべ 



(八) 



なむ, 空恐ろしう 侍る。 惜しけ なき 身 は 亡きに なしても, おの 御世 だに 寧な くお 

(九) 

,-l こ. 5 わり A や し 

はし まさば や」 とのみ 間え 袷ふぞ 理 なるや • 宮も、 皆 思し 知らる よ^にし あれ 

.C こ. >ろ ,7 な A 二 ^^OT こ M あつ 4 ぼ 

ば, 御 心の み 動きて 間え やり 給 はす。 大將. よろ づの事 かき 集め 思しつ r けて 泣 



き 給へ る氣 色. いと «j せすな まめき たり • W 「御山に 參り 侍る を * 御 1-1;:: 傢ゃ」 と 間え 

J 二 0) (二) 

給 ふに, 頓に物 も え 給 はす • わりな くた めら ひ 袷 ふ御氣 色な り • 

A ^な よ はて f ひ 

WW 見し はなく ある は 悲しき 世の 采を , きし かひ もな く/ \»ぞ ふる 



« 氏 物 mi 



四 六 〇 



(二) 駕, 立 a かんと 決 C- 

する は c 



(: 二) Kile ひて a ふ 乙と 

♦N^fsH しく »1 に 沈み レ 

ことが 今^ Ms の # とな 

るべ, 基 .《 なせ ジ、 み * 

(水 ts) に 奢,, ^かせ たり、 

資は 8?たる事 は 無き a 

に W める が, S€ 用 

き 所な 5 と 舊注に 仁へ P 

fw> 使 の持 ち 行く 诠中 

(さ 讓: e 

(六) 化 後 CSS 瀨. J, 待たず 

して 《キ は R き 死 は ナベ 

し. ^泡 に 身を きかせ fe 

(七 )s の 今 I^B に 

art ず は;::! く 事 

(八) 女が ?^»RC 妹なる 

事 を 《 へ は 1 から 5? 多 

(九) 建 ひて S3 ひたしと も 

if* 



の 御 許 



わりな くして 聞え 給 ふ。 

M 訪 はせ 給 はぬ も 理に思 ひ 袷へ ながら、 ゲ はと 世 を 思う 耠へ はつる ほどの »?; 

t ぐ ひ はべ 

J そ 侍り けれ。 



も つら さも 類な.^ こと. 

逢瀬な きな みだの 河に I みし や 流る よみ をの はじめな りけ む 

(三) 

と 思 ひ 袷へ 出づ るの みなむ、 罪遁れ 難う 侍りけ る。 

ほ。』 あや ふ き 二 をん tt 4 ぼ しの 

道の 程も危 ければ、 こまかに は 閒ぇ烚 はす。 女い といみ じう 覺ぇ袷 ひて. 忍び 烚 



ど、 御 袖より 賒るも 所せ くな む。 

胥 なみだ 河う かぶ 水泡 も 消えぬべし 流れて 後の 瀬 を もまた すて 



(六) 



^れ^き 袷 へ る 御手い と を かしけ なり。 今 一 たび 封 面なくて やとお ほす 



(七) 



は、 なほ 口惜し けれど、 おほし 返して、 憂し と 思しな す ゆかり 多くて、 お ほろ け 

しの S 

ならす 忍び 給へば、 いと あながちに も 間え 給 はすな りぬ • 



明日と ての 暮に は、 院の御 墓拜み 奉り 袷 ふとて, 北山へ まう で 袷 ふ • 曉 かけて 月 



( 一 0) 



(一) 須ほ はてつ かふべき 

道具 

{1 一) 無くて ならぬ 物の み 

(三) 飾 も 無く ほ て 

(四) しき 道具 

(五) 引 次ぐ 

(六) 地所 家屋な どの 誼 書 

(七) 7 へ 

(八) 建て 竝 ベた g< ほ 

(九) 役に 5 つ 女と 見込み 

たれば 

二 〇) 家令 ども を 少納言 

は 加へ て 

二 一)心得方を^、 少納 

言 等に 言^ 匿く 

(ニー) 淑 付の 侍女 

(ニニ) 二人 4a の 妾 

( 一 四) 可愛がられ &汔も 

二 五) 瓶 退去の 後 は 何に 

つけて か、 y を 慰めん 

( 一 六) 都に 

二 七) 紫 方に 

( i 八) 紧方 《 

( 一 九) 娛裟^ の 品 を頒っ 

は 勿論、 資 用の 物 迄に も 

及ぶ 

010) 職 月夜 



須 



で 給へ り。 かの 山里の 御住處 の 具ば、 えさら すと り 使 ひ 給 ふべき もの ども、 殊更 

(1) 01) 

よそ ひ さ ふみ もんじ ふ い はこ きん 

に 装 もな くこと そぎて、 又 然るべき 書 ども 文集な ど 人れ たる 箱、 さて は 琴 一つ ぞ 

も S ころ おんで う 9』 はな おんよ * ひ さら ぐ 

持たせ 給 ふ。 所せ き 御調 度、 花やかなる 御 装な ど、 更に 具し 給 はす。 あやしの 

t 四) 

や * がつ きぶら ひミ .*-» こミ みなに し たい きこ 

山賤 めきて もてなし 給 ふ。 侍 ふ 人々 より はじめ、 よろ づの 事、 皆 西の 對に 聞え わ 

. (五) 



たし 給 ふ。 領じ給 ふ 御庄、 御牧より 初めて、 さるべき^々 の 券な ど、 皆 奉りお 

ほか み くら ♦* ち を さめさの せうな ごん 

き 給 ふ。 それより 外の 御 食 町、 納殹 などい ふことまで、 少納言 を、 はかぐ しき 

S (八) . (九) 

ものに 見 置き 袷 へれば、 親しき 家 司 ども 具して、 しろしめすべき 樣 ども 宣 ひぁづ 

-to) (二) 



く。 わが 御 方の 中務、 中將 など やうの 人々, つれな き 御 もてなしながら、 見 奉る 

(ニー) (一三) (1 四) 

ほ 9」 なぐさ なに ご W おも いのち よ かへ 

程 こそ 慰め つれ、 何事に つけて かと 思へ ども、 頫 「命 ありて この 世に 又歸る やう も 

(1 五) 



J なた に 侍へ」 と宣 ひて、 上下 皆參ぅ 上ら 

七) (1 八) 



あらむ を、 待ちつ けむと 思 はむ 人 は 

せ 給 ひて、 然るべき 物 ども、 品々 くばらせ 給 ふ。 若君の I: 乳母 逢、 花 散 里な どに 

さ 4t 

も、 を かしき | 承の よさる ものに て、 まめ 

(一九) 







しき 筋に 思し 寄らぬ ことなし。 尙 侍 

(二 o) 

四 五 九 



« 氏 物 mi 



四 五八 



ns?tt す P しが 3S に て 

(二》 心の % まあ 拊 なし 

(ミ) 世 E*7 て 

(四》 お 身が 入 5=; は 比 较 

3 れて 

(fi)»KC 衣に rtt て 

(六) I. あ ひに あ ひて 思^ 

ふ 5C3T;« に ほる へ 

(七) «:!{ ならぬ * はも, 

V め麵 光け おめ^きて 雷 

i &たし 

(八》 花, が XV おしと 

(ち は^は 響る t 

^れば * w« は歡 くこと 

(10》 「行 先. 》 せ もぬ B 

のおし き は n 目 CMS は 落 



(一 一》 心 を 15 は + る 

ニニ- WSS 

下の tt タ 



Mb 



り。 Jw 「短の 夜の ほど や。 斯 ばかりの 對面も 又はえ しも やと 思 ふこ そ、 , J となし にて 



(1 ) 



過し つる^ ffl もく やしう、 來 しかた 行く さきの 例に なりぬべき 身に て、 何となく 

こ. 'ろ X r. vfc の ま り な 

心の どまる 世な くこ そ あり けれ 一と、 過 ざに し 方の 事 ども 宣 ひて 織 もしば/、.^ 

(一一) , 、 つ 一 

けば, 世に つ i みて 急 ざ 出で 袷 ふ。 例の 月の \ りはつる 程、 よそ へられて あはれ 

(一-一) , (E) : 



なり • 女^の 濃き 御衣に うつりて、 實に 「ぬるよ 顔」 なれば, 

,: (五) (六) , 

つき 41^ そで a 

花お; m 影の やどれる 袖 はせば くと もとめても 見ば や あかぬ ひかり を 

(七) 

お ぼ こ t ろぐ. * %e, き 二 

いみ じと 思いた るが、 心苦しければ、 かつ は 慰め^え 袷 ふ • 

(八) 



a 「行き めぐりつ ひに すむ V き 月影の しばし くもらむ 空な ながめ そ 

(九) 

Mb レ な&に こ.' * の た袁 

思へば はかなし や • た r、 知らぬ 淚 のみこ そ, 心お くらす もの なれ」 など 宣 ひて- 



(一 0) 



(I 



明 ぐれの ほどに 出で 袷 ひぬ ■ 

<||ー) • 

よろ づの亊 どもした よめ させ 袷 ふ • 親しう 仕う 奉り, 世に なびかぬ 限の 人々, 殴 

(ニニ) (一 5 



の^とり 行 ふべき 上下 定め^ かせ 袷 ふ • 御供に 隨ひ間 ゆろ かざり は, また 擇り出 



s so 



(二) 源の 心 

(H) 頎 にたより 來る 



(六) 我 を 人が ましく 思 召 

して 

(七) を 力に して 

(八) 源 退去の 後 は 



(九) 退去の 後 G 佗住居 

(一 〇) 花 散 里 は 

二 一) 源が 鸱乞 に來 ぬな 

らんと 



二 85€ 

( ! 11 一) 花 散 里が 







に^な かりけ りと、 ^し 知らる よ 人の 御有樣 なり。 親王 は、 哀 なる 御物 語 聞え 給 

ひて、 暮 るぶ 程に 還り 給 ひぬ。 



つね 



花 散 M の 心 ほそけ に 思して、 常に 聞え 給 ふ も 理 にて、 かの 人も^ ー荽旯 すば つ 



(ヨ) 



らしと や 思 はむ と 想せば、 その 夜 はまた 出で 給 ふ ものから、 いと 物憂くて、 いた 

ぅ更 してお はし たれば、 女御 T かく かすまへ 給 ひて、 立ち寄らせ 給へ る 事」 と、 喜 

(五) (六) 

> こ さま か こ < ろみ ありさま 

び^え 給 ふ樣、 書きつ r けむもう る さし。 いといみ じう、 む ほそき 御 有 樣、 た どこ 



の 御 かけに 隱れて 過い 給へ る 年月、 いと r 荒れ まさらむ 程 思し やられて、 殿の 中 



(八) 



いと 幽 なり。 月お ほろ にさし 出で て、 池 脔く山 木 傑き わたり、 心! は そけ に 見 ゆる 



にも, 住み 離れたら む 巖の中 思し やらる。 西 面に は、 斯うし も わたり 給 はす やと、 

(九) (10) (II) 

くお ぼ そ つき か; 5 

うち 屈して 思しけ るに、 あはれ 添 へ たる 月影の、 なまめかし うしめ やかなる に、 う 

ち 振舞 ひ 給へ るに ほひ、 似る ものなくて、 いと 忍びやかに 入り 給へば、 少し 膝行 

ニニ) (二 5 

い おん ものがたり あけがた ちか 

り 出で て. やがて 月 を 見て おはす。 又 こ i に 御物 語の ほどに、 明 方 近うな りに け 







四 五 七 



« 氏 物お 



四 五六 



f ^ ) M 斤 f か ゃ-さ れ -r く 

0013 は SI な 今の 世 

なれば、 女 も 連れ 行く fe: 

C 事 あらば 一 層 面 £ なる 

(三) w の s<^s 

(.A) tcwi 取られ fe れば 

18 今 は 無 £ 也、 無位の 人 

は S はな, 衣. N?^ る 也 



(六 . ;! に 浮べ て 



か く は ほジ て 君と^ 



八) 画の! B* 今 i で OJfe 

ヌ< の 女 c 中. y 



る 事 もぁン めれ と 思 ふに、 まして 思 ふ 人 具す る は、 例な きこと なる を、 ひたお もむ 



(二) 



きに 物ぐ る ほしき 世に て、 立ち まさる 亊も ありな む」 な ど^え 知らせ 給 ふ • 日た く 

お はミの 2も * ちの A や S ん A fl^T t いめ .4t ん as! レ 

るまで 大殿 龍れ り。 帥お、 三位 屮將 などお はしたり, 對 面し 袷 はむ とて、 鉀直 衣 



(一-一) 



(E) 



など 奉る。 S 「位な き 人 は」 とて, 無 紋の御 直 衣、 なかく いと 饯 かしき をお 給 ひて 



(五) 



おんびん 



打ち 迸れ 袷へ る、 いとめで たし • 御 * かき 袷 ふとて、 鈸赉 に^り 給へ るに、 面瘦せ 

袷へ るかけ の、 我ながら いと あてに 淸ら なれば, * 「こよな うこ そ衰 へに けれ • こ 



の 影の やうに や 痩せて 侍る • 哀 なる わざ かな」 と宣 へば、 女 君、 淚を ひとめう けて 

見お こせ 給へ る、 いと 忍びが たし • 

s 身^ かくて さすら へ ぬと も 君が あたり 去らぬ 親の かけ はは なれ じ 

(七) 

とき、 J え 給へば、 

* わかれても かけだに とまる ものなら ば镜を 見ても なぐさめて まし 

言 ふと もなくて、 柱が くれに 居稱れ て、 淚を粉 はし 給へ る樣、 なほこ i ら見る 中 

グぇ) 



» 情 冇 と 厭 はれ 

て 終る も嫌 なれば 

(二) 诋 S 退去 以外 は^ V 

もな. 5^ と は 何も 言 はん 

(一一 1) 源が 見ての 感、 

(四) 以下 源が 理ぞ かしと 

«ゎたる«注特、 上 父 

と は 元来 疎遠に て 源 をの 

み 力に し 来れる は 

(五) 近來は 世間 を 憚りて 

兵 W 卿が 尚 かず 兑粦 

はも 來&が 外聞 惡く 

(六) 掣 a 父に 知られな ゆ 

れば よかった と^の 愚 痴 

(七) 兵 都 卿宮の 今の 妻 

(八 )% の 俄 出世の. さま を 

見よ 

(九) 思 ふ 人に は lg つて 別 

れる人 哉、 ^が 昔 母 祖母 

分れ 今 夫に 分る lis 

二 〇)% から も 無沙汰 

(一 一) 外 はは 力 はなる 人 

なく 

(一 二) W 中の 坨 住居 

( 一 三) 今 伴 ひ 行きて は^ 

似ハ 口にて. < 聞惡し 

( 一 四) も 上に 對し微 む 人 

( 一 S) 我 身^ 



员 



や ごもり にて や は。 常な き 世に、 人に も 情なき ものと、 心お かれはて む も、 いと 

(!) 

ir-こ よみ ほか おも なに 

ほしうて なむ 一 と え 給 i ば、 紫 「か f- る 世 を 見る より 外に、 思 はすなる こと は、 何 

(二) 

{■I.J 一 のた ま お ほ い さ こ W こ W わ. y ち- 

寧に か」 とば かり 宣 ひて、 いみ じと 思し 入りた る樣、 人より 殊 なる を、 理ぞ かし、 父 

(111) S) 

A こ おろか お ぼ X きこ ゎづ ら 

親王 はいと 辣 にて、 もとより 想し つきに ける に、 まして 世の 聞え を 頃 はしが りて. 

(五 ン 

ぉミ きこ おん W ぶら ひ わた み はづ 

音 づれ閒 え 給 はす、 御 訪 にだに 渡り 給 はぬ を、 人の 見 るら む 事 も 恥 かしく * ^ 

し たて ♦* つ は t きた かた よ に はか さい は ひ 

かな か 知られ 奉 らで やみな まし を、 褪 母の 北の方な どの T 世に 俄な りし 幸福の 

(七) (八) 

おも ひミ. 4\- わか のた H 

あわた r しさ。 あな ゆよ しゃ、 思 ふ 人々、 かたぐ につけて 別れ 給 ふ 人 かな」 と宣 

(九) 

たより も き こ.' ろ f た 

ひける を、 さる 便 ありて 漏り^き 給 ふに も、 いみ じう 心爱 ければ、 これよりも 裙 

(一 〇) 

お W きこ ゆ あはれ a ありさま 

えて 音 づれ閒 え 給 はす, 又 たのもしき 人 もな く、 實 にぞ哀 なる 御有樣 なる。 舅な 



【世に 究 され 難うて 年月 を經 ば、 巖の 中に も迎へ 奉らむ。 た r 今 は 人^の いと 

(ニー) (二 II) 



つきな かるべき なり。 公に 畏り聞 ゆる 人 は、 明なる 月日の 影 を だに 見す、 安 



ら かに 身 を 振舞 ふこと も、 いと 罪 重 か," なり。 過な けれど、 さるべき にこ そか- 

(15) ( 一 六) 



麿 



四 五 五 



« 氏 物 m 



ED 五 B 



@ ^上と 惟む 

(一) が 

(二) 25?€w 所 



(11!)5?へ狭刖は行きレ 

闈. えて 

(四) 1« しからざる 入 は 

05 45, 外 來€ 人の 用 

ひし 物な レ 

S 巧に <J く^ね, 用な け 

れば dc£ け もく 也 

《七)? J ほる M さへ 扣^ 

(ぺ )Q™ 守 はなら ば 

(九) 戸 a もせ ダ 

( 一 o> S 

一 一 )s め 心, «3? 人の 

後- < しくなら ば is* も UTS 

.fel-i らず R リ行 くぺ し 

ニニ) 夜 W けたれば a れ 

り 

(二 11) h つ * め とんで 4 

なき 浮 W 沙: Bi 思. 3 しか 

(一 SSBIS 丈 V* 艽万 

め M も麵れ t と 思 { どく 

( 一 五) 引 込ん も 居ら 



おんかた ひ s.r» 



殹 にお はし たれば、 わが 御 方の 人々 も、 まどろま ざり ける 氣色 にて、 虚々 に 群れ 



(こ 

居て、 あさまし とのみ 世 を^へ る氣 色な り。 伶に は-親しう 仕う 奉る かざり は, 御 

(二) > 

£6 »b こ. •* わ; i くし 4- し ひ s« , 

供に 參 るべき 心 まう けして、 私の わかれ 惜む ほどに や、 人目 もな し • さらぬ 人 は. 

(一一 一) (B) 

ミぶら ま. おも ゎづ fc *i ころせ つ y ft く .《•* 

訪ひ參 る も 重きと がめ あり、 烦 はしき 事 まされば • 所 狭く 築 ひし^ 車の かた もな 

** び * おぼし だい 》 ん か たへ vh. fctu 

く 寂しき に、 ^は薆 きものな りけ りと 思し 知らる • 事 盤な ども 傍は澳 ばみ て S 



ところぐ ひき か へしたり。 見る ほど だに 斯 かり、 まして 如 何 に 荒れ ゆかむ と 

(七) (八) . ) 

お ぼ tt たい わた A か3 レ なが «v 4> の 二 » 

思す。 西の 對に 渡り 袷 へれば、 御 格子 も參ら で 眺め 明し 給 ひければ, 資子 などに 

(九) (一 2 > : 、 、 

わか ct- ふ お S の. す S- た い k ぃ> 

若き 童べ、 ところぐ に 臥して、 今ぞ 起きさ わぐ • 宿直 娈 ども を かしうて 出て 入 

こ-ろぼ * «< しっきへ. ひ >*.*.» あ » ^ 

る を 見 給 ふに も 心細う、 年月 經 ばかよ る 人々 も、 えし も 在り はてて や 行き 散らむ 

(一一) おんめ よ X crpy X •< , 

など、 さし も ある まじき 事 さへ、 鉀目 のみと まりけ り。 a 「咋夜 は 云々 して 夜更け 

れい おも i お ぼ ベ a^r ゆん * 、 , 

にし かばな む • 例の 思 はすなる 檨 にや 思しな しつる • かくて ^ ろ 程 だに 御 Q 力れ 

(一三) (15, »1 

おも よ はな m-u -T»«N6 おの づか おは . 

すと 思 ふ を、 かく 世 を 離る i 際に は. 心 苦しき こと^ 自 ら多 かりけ る を ひた 



二) 大 宮へ淤 の 返事 

(二) 憂に 閉 y られて 口に 

出ね 樣 を 

(一 一一) 顏を 見る と 却て 煩 Ira 

の 種なる ぺ ければ 



て 侍るな ろ屮 にも、 今朝 は猶類 ある まじう 思 ひ 給 へらる よ 程 かな」 と、 鼻聲 にて、 

ゆ A さお も . - .- 

_ 實に淺 からす 思へ り。 

おも はべ ほさ 

思う 給へ ながら, た r むす ほほれ 侍る 程, 

(二) 



谰 切 えさせ まほし き 歩 も、 か\ す 

二), 

推し量らせ 給へ。 いぎた なき 人 は、 見 給へ むにつ けても、 なか 



, き 世 



(四) 源の 幼 15. 



(五) 大宮の 



し 都の 



(六) 葵が 烟 

空 を 離れて は、 癸との 隔 

は彌" 甚し からん 



须 



遁れ 難う 思 ひ 袷 へられぬ ベければ、 心 强く 思う 給 へな して、 急ぎ まか ンで 

はべ 

侍り。 .. 

きこ い ひミ ,*\ み たてまつ いりが た つき あか 

と 閒ぇ給 ふ。 出で 給 ふ ほど を、 人々 のぞきて 見 奉る。 入 方の 月い と 明きに、 い 

きょ もの お ぼ 9t W らお ほかみ な 

と r なまめかしう 淸ら にて、 物 を 思いた る樣、 虎狼 だに も 泣きぬべし。 まして、 



はけな くお はせ し 程より 見 奉り そめて し 人々 なれば、 たと しへ なき 御有樣 を 



いみ じと 思 ふ。 まこと やかの 御 かへ し、 

(五) 

ひミ へだ けぶり くも. 

大宮 なき 人の わかれ やい と r 隔たらむ 煙と なりし 雲井なら では 

I 六) 

€ あはれ い な- *t り な 

取り そへ て哀 のみつ きせす、 出で 給 ひぬ る 名殘、 ゆぶ しきまで 泣き あへ り。 







四 五三 



« 氏 物 轿 



四 五 



《二 S3 な S 事と はおち 

r. 2l5£5att れる R 分 

tt 左 38 はんと もせ, さり 

し 

(二) 口 もき かず 

(ー11)赛€ 母大宮 

(ra) SB にか t りて 申 上 

げた けれど 

05fn„J:iH 中と * りたる 

(六) タ 霧の 目 さむ な暫 

«r 待たずに 出 S8 ふか 



(七)? a 去も^ ひ 立ち fe る 

W の 観 せん K な 

(八) 何 くつら i« 

り BS も そ o s は s~ そ 

うな もめ y や 



あ ひて、 秋の 夜の 哀に 多くた ちまされ り。 隅の 問 の 勾 ffi におし かよりて、 とば か 



り 眺め 給 ふ。 巾納言 の^ 見 奉り^ら むと にや、 妻戸 押し開けて 居たり。 * 「また 針 

!m あらむ 事 こそ、 思へば いと 難 けれ。 かよりけ る 世 を 知らで, 心安く も ありぬ ベ 

つきごろ ぃ-v へだ の t»* »c な わかぎ A 

かりし 月 ® を、 さし も 急かで 隔てけ ろよ」 など 宜 へば、 物 も W えす^く。 若^の 



御^ 母の 宰相の 君して、 1 の 御前より 御 消息き こえ 袷へ り。 

_A づ i ,こ (一一 一) 、一 こも はべ a? <* ぶ a- 

大 g 自 らも^ えま ほしき を, かき くらす みだり 心地た めら ひ 侍る 程に、 いと 夜 深 

(E) 



う 出で させ 袷 ふなる も, ^變 りたる 心地の みし 侍る かな。 心苦しき 人の いぎ 

(&) 5 

たなき^ は、 S しも やすら はせ 給 はで, 

と 間え 袷 へれば、 うち 泣き 給 ひて、 

ミ りべ fi し は ミら& 

鳥 部 山 もえし けぶり もまが ふやと あまの^ゃく 浦 見に ぞ ゆく 

(七) . 

御 かへ し ともなく うち 誦じ烚 ひて、 》T 曉の別 は、 斯うの みや は心づ くしなる • 思 

ヌ-) 

J ひミ のた 》* , 15 わ i- れ b :ゾ 

ひ 知り 拾へ る 人 も あらむ かし 一と 宣 へば いっとな く 別と いふ 文字 こそうた 



« 氏 物^ 



四 五 〇 



(一) 1K が 粗 命 はて 

(二) タ n が老 S 父母の や 

許 はて 育ちて 

(ミ) 

く S くべ さかと 



{5) 必し に 罪 ありて 

K せられた るに 非 V 

(さ 抑 世 栗に て 0? 

I7i 外鬭 Ktw あ 9 

《六) 其 が ありて 

めて 罰せられ たる 也 

(七) S はは S おも 無 けれ 

ば、 ど 5 考へ て も おせぬ 

(八) 

(九) 侍女 ど t 

二 〇) 他の 侍. * より 》 に 

籠 c 爱 せる 

(1 1) 口に は 出せず 



思 ひき 欵侍 らまし、 よく ぞ 短くて、 か i る 夢を見す なりに ける と, 思う 給 ヘ^め 



恃る • 幼く ものし 給 ふが、 かく 龄過 ざぬ る屮に 留まり 袷 ひて, な づさひ II えぬ 月 

ひへ だ おも よろ づ Att tt ベー 

日 や 隔たり 給 はむ と、 思 ひ 給 ふる をな む、 萬の 事よりも 悲しう 侍る • いにしへの 

人 も、 眞に犯 あるに てし も、 かよる 事に 常ら ざり けり。 なほ 然るべき にて, 人の 

S) (£) 

た ひお は はべ いひい ムレ はべ 

みかどに も か-る 類 多く 侍りけ り • され ど、 :;.c 出 づる節 ありて こそ さ ろ^も 侍り 

(六) 

けれ。 とざま かう ざまに、 思 ひ 袷へ よらむ 方 なくなむ」 など、 多くの 御物 語 W ぇ耠 

3 ん A *?r じ や 3 16 4 よ ふ 

ふ。 三位 巾 將も參 り 逢 ひ 給 ひて、 御酒な どま ゐり袷 ふに、 夜; 史け ぬれば、 とまり 

ひ お & へ 9f ものがたり ひ W V 

袷 ひて、 人々 御前に 侍 はせ 耠 ひて、 物; 詰な どせ させた まふ • 人より は 勝に こよな 

> S ( 1 o) 

しの a ぼ *?7 な ごん ,< 9* ひ St 4 ぼ ひ 》 

う 忍び 思す 中納 言の 君、 いへば えに 悲しう 思へ る樣 を、 人知れ す あはれ と^す • 人 

(二) 

^^まりぬ るに, 取り わきて 語ら ひ哈ふ • これにより ® り焓 へる なるべし。 明け 

(ニー) 

£ ぶ い <h-A け つき はな 9 sl-h- す 

ぬれば、 夜 深う 出で 給 ふに、 有 明の 月い と を かしう、 花の木 ども やうく 盛 過ぎ 

て、 僅なる 木陰の、 いとお もしろ き 庭に 薄く |» り 渡りた ろ、 そこ はかと なく 霞 み 



^^へへ へ 
罕ん —一一 

<^ w ^ w 


^ へ で智 マせ^ £ で タト 人で ャ 1 

ース さ, さ 了 さ く 

w EH j% >k * A V7 IS- feH 怖 
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3 遺 をれ 別て 料 世 や 受 


らり幸 




ら 


死 事 


り 志 j® ばの はとに 蒙 け 


れ は 




ん 


を に 


と み 罰 遠す 在り た 


た 自 






却つ 


す て を 流る るた る 


る 分 




は 




る 平 のに はる 者 


如 の 







須 磨 四 a 九 



おも X み ありさま よろ づ ぁぢき きこ 

て も、 思 ひ 給へ 铬ら ざり し 御 有 樣を見 給 ふれば、 萬い と味氣 なくなむ」 と 聞え 給 

ひて、 いたう しほ たれ 給 ふ。 舅.. と ある 事 も かよる 事 も、 前の世の 報に こそ 侍るな 

(二) , 

い ゆ みづか おこた. 9 はべ か くわん さく *.= 

れば、 言 ひもて 行けば、 た r 自らの 忘 になむ 诗 る。 さして 斯く. Ton 爵を 取られす、 

(三) . s> 

あさはかなる 事に か- づら ひて だに, 公の かしこまりなる 人の、 現 ざまに て 世の 

(S) (六) 

«* ^ ミ がお も S くに はべ ミほ はな つか は さだめ 

中に あり 經る は、 咎 重き わざに、 他の 國 にもし 侍るな る を、 遠く!^ ち 遣すべき 定 

(七) 、 

はべ こミ っ& あた はべ じ 2 り こ ~ ろ まか 

など も 侍るな る は、 さま 異なる 罪に 當る べきに こそ 侍る なれ。 濁な き、 いに 1H せて 

I (八) 

すぐ はべ は r かりお ほ お ほい US の * よ 

つれな く 過し 侍らむ も, いと 憚 多く、 これより 大 なる 恥に 臨まぬ さきに、 世 を 

のが / おも こ ♦* きこ むか レ おん ものがたり るん おんこ W 

遁れ なむと 思う 給へ 立ちぬ る」 など、 細やかに 聞え 給 ふ。 昔の 御物 語、 院の御 事 

(九) 

お ぼ のた 》* みこ ~ろ きこ い おんな ほし モで ひきはな きみ 

思し 宣は せし 御 心ば へな ど閒ぇ 出で 給 ひて、 御 直 衣の 袖 もえ 引 放ち 給 はぬ に、 君 

no) (二) 

こ t ろづょ れが ぎみ な jjim ころ まぎ な きこ 

もえ 心强 くも もてなし 給 はす < 若君の 何 心なく 紛れ ありき て、 これ かれに 劂れ聞 

お ぼ す はべ よお も わすよ 

え 給 ふ を、 いみ じと 思したり。 左大臣 「過ぎ 侍りに し 人 を、 世に &ぅ 給へ 中 3 る. M 世な 

(一二). (一 三) 

いま かなし はべ おんこ ミ も はべ よ T 

くの み、 今に 悲び 侍る を、 この 御 事に なむ、 若し 侍る 世なら まし かば、 いか 樣に 



« 氏 物 mi 



四 四 八 



e s 氏左大 R 邸へ bi 乞 

に 行く 

ョ S61 誓 鐘 

(二 )赛 上 GESm 

§ タ藝 

(E) Bci からぬ 



(S) ふ, さけ 

(六) 長く ほほぬ め K 

(七) おし さ 

(八) 左大臣 

(九) 取 WS め t なき 

<lo) 着 上して 申 上げん 



二 一)?' に 付て は、 1 

め K.«*J« して 出 * く, 

れそ うなれば 



ニニ >*? き 

二 11 一) 15 去の 事 



二三 曰かね て、 大 殿に、 世に 隙れ て 渡り 袷へ り, 網 代 水の ラち Si れ たるに て、 女 車 



3 

の やうに て » ろへ; < り 給 ふ もい と哀 に、 ^とのみ お ほ ゆ. 钾 方い と 淋しけ に、 荒 

(一一) 

こ-ち わか >.<A おんめ の W むかし *. ぶ 6 なか ち 

れ たる 心地して、 若君の 御 乳母 ども、 昔 侍 ひし 人の 屮に、 まか シで 散らぬ 限, かく 

わた めづ AlJ t のぼ つ 7 ,ひ たて まつ lis もの 

渡り 給へ る を 珍ら しがり 問えて、 參ぅ 上り 柒 ひて、 見 奉る につけても、 殊に 物 

(K) 



深から ぬ 若き 人々 さへ、 世の常な さ 思 ひ 知られて, 淚 にくれ たり • おお はいと 美 

しうて、 ざれ 走りお はしたり 。逋 「久しき 程に 忘れぬ こそ 哀 なれ」 とて、 膝に 居 ゑ 給 

(五) (1ハ) 

A けし *- しの お? 广 こなた PC たいめん つれ t 

へる 御氣 色、 忍びが た ゆなり • 大臣 此方に 渡り 給 ひて、 對 面し 給へ り • 左大お 「徒然 

(七) (八) 

-lb ほ 9> な じ は ベ むかし ものがたり 16 き きこ Mb 

に^らせ 給 へらむ 程、 何と 侍らぬ 昔 物語 も、 參り來 て II えさせむ と 思 ひ 給 ふれ 

(九) 二 o) 

& や 1 ひお も お ほやけ つか ** つ くら. q かへ t て つ ttY わ t くし v>»* 

ど、 身の 病 重きに より、 公に も 仕う 奉らす、 位 を も 返し 奉 りて 侍る に、 私 樣 

こレ も * こ いお X 

に は 腰の ベて など、 物の 閱ぇ ひがく しかるべき を、 今 は 世の中 馎 ろべき 身に も 

はべ , お * »Y おんこ S 

侍らね ど いちは やき W のい と^ろし うはるな り • かよる^ 事 を B£s ふろに つけ 

(ニー) (二-一) 

い? 》 な: S- こ.' ろ..' おも よ 4* ゑ はべ あめ した 9ry* 

て、 命 長き は 心 & く 思 ひ 給 へらる よ、 世の 末に も恃 るかな • 天の下 を 逆様に なし 



(一) 花 散の、 む 細き 生活 も 

只谰の 保護に よりて IS き 

行く 車 なれば 

n 1) 花 散が 源の 退 居 4 

(11 一) IT か 一寸で も 手 を か 

けし 女 ど.^ は 

(四) 藤 a 

(五) ^を 翁ね たらば どん 

な^をされ るか 知れね と 

(六) 源の 心 

(七) おが 154 

(八) 藤^との 中 は 到底 只 

氣 ばか リも める 緣. ちゃわ 



(九) 出 發期を 知らせず 



(1〇)仰山な暇乞の玄で 

は 無く 

二 1) 作者 自身が 



須 



もむ けて、 恨めし ゆにお ほいたり。 かの 花 散 里に も、 おはし 逋ふ事 こそ 稀 なれ、 心 



(一) 

さ ♦* 



ほそく 哀 なる 御有樣 を、 この 御蔭に 隠れて 物し 給へば、 いみ じう 歎き 思した る樣- 



(二) 



いと 理 なり。 等閑 にても、 ほのかに 旯 奉 り 通ひ洽 ひしと ころ 



(111) 



人知れぬ 



心 を 碎き給 ふ人ぞ 多 かりけ る。 人 迠の宮 よりも、 物の 閒ぇゃ 又 如何と りなされ む、 

s > (5 (五) 

); ^た^ > / , 、しの, は ミ^ら ひつ, ね むかし あ ひお ぼ あはれ 

とわが 御爲っ i まし けれど、 忍 ひつ-御 訪常 にあり。 昔 かやう に 相思し、 哀 

み お、 (六) (七) 

を も 見せ 給 はまし かばと、 うち 思 ひ 出で 給 ふに ■ さも 樣々 に、 心 をのみ 盡 すべ か 

おんちぎ ゥ おも きこ やよひ はっか あ り ほさ みやこ な 

りけ る 人の 御 契 かなと、 つらう 思 ひ 問え 給 ふ。 三月 廿日 餘の 程に なむ、 都 離れ 給 

ひける。 人に、 今と しも 知らせ 給 はす、 唯い と 近う 仕う 奉り 馴れたる かぎり、 七 

(九) 



八 人ば かり 御供に て、 いと かすかに て 出で立ち 給 ふ。 然るべき 所々 に、 御文ば か 

り、 わざとなら すうち 忍び 給 ひしに も、 哀と 忍ばる ばかり 書き 盡し 給へ る は、 見 

所 も ありぬ ベ かりし かど、 その 折の 心地の まぎれに、 はかぐ しく も閒き S かす 



ニー) 



"より - 】ク り。 



麿 



四 四 七 



« 氏 物 ms 



四 四 六 



二)^ « に eli んと 恩へ 

ば 

(二) 見っともなく 

(111) 2? らんと 《忸 して 

D? ると 

(四) 5 

(五) 必 f«ss り ほふ ペレ 

と 思 ひ IW て さ へ 

(六) 今? 效分 に^くと ナ 

れば * 何 B-B ると h ふ 期 

B5 はなし 

(七 >.«3 一は-む^も おら デ 

栗 もな レ ほふ を 限と W1 ふ 

ばかり <J 

(八) わから & 世に 

S 今^ れが 印ち 永 

の^れになる かも 知れぬ 

と 

(一 o>«r か 《 だお しく 

(1 1) 業 も 俘 ひ 行かん か 



(二 I!) &る V へ W る 入 を 

遽れ けく も >fw 合に 

二 W) ズ c 分に も 却て む 

の JS な あべ しな どと 

( 一 K> お せつら さ 旅て 

i 一 J8 に w へ;;!;; ければ 

二 六) 志 t 示 レズ 



たよけ たらむ 住居 は、 いと 本意な かるべし、 さりと て 都 を 遠ざからむ も、 故里 覺 

っ^ ひミ A だ よろ づ こま き 撃 & or 

束な かるべき を、 人 わろ くぞ おほし 亂 るよ。 萬の 事、 來 しかた 行く すゑ 思 ひ弒け 

, (二) 

袷 ふに、 悲しき 事い と樣々 なり。 憂き ものと 思 ひ 捨てつ ろ 世 も、 今 はと 住み 離れ 

(一一 I) 

お ぼ r %u pa I ひめ V-A <c けく A な^ 

なむ 事 を 思す に は、 いと 捨て 難き 事 多 かる 中に も、 * 君の 旦暮に そへ て 思 ひ 歎き 



5* こ. 《ろ ぐ. o w じご s r^> «an a 象*1 あ A 

給へ る樣の 心苦し さは、 何事に も 勝れて 哀 なる を、 行きめ ぐ りても 復逢ひ 見む 寧 



(£) 



を必 すと 思 さむに て だに、 なほ ニー 日の ほど、 餘 所々々 に 明し 幕す 折 々だに. 覺 

っ^ ぉぽ xx^wx こ tic ぼ. v おも いく **f ま 一 P9 

束な きものに 覺ぇ, 女 君 も 心細う のみ 思 ひ 袷へ る を、 幾年 その 程と 限 ある 道に も 



(六) 



あらす、 逢 ふ を かざりに 隔たり 行かむ も定 なき 世に、 やがて 別ろ べき 門出に もや 

(七) , (八) (丸) 

お ぼ しの も. csb よ ろぼ々 

と、 いみ じう 覺ぇ 袷へば、 忍びて 諸共に もやと、 思し 寄る をり あれ ど、 さる 心細 

(一 0) . . (二) (ニー) 

からむ 海が の、 波風より 外に 立ち交る 人 もなから むに、 斯 くらうた き御梂 にて、 

( I 三) 

ひ ぐ -7-0 もの おも 

引き 具し 袷 へ らむ もい とっきな く * わが 心に もなか 物 思 ひの つまなる ベ きを 

(IE) 



など, 思し 返す を, 女 君 は、 「いみ じから む 道に も、 後れ^え すだに あらば 一とお 

(一 £) (I 六 



o 诚氏須 磨に 退去 せん 

とナ 

二) 谰の、 む 

(二) 閉居す る 方が 靳く h 

やな 世間に 立 交る はは 增 

ならん と 

oil) KS のね 

(四) 明け 放しなる 



須 



須 磨 



桢 



槩 



行 く • 左大臣 

花教 里の 

て Si 乞 V 9 

^' © 出 

其 返事 • o 

の 居 * 月夜 

妲の 5 氏 

寂しき 生活 t 

る 妻 • 氣 位高 

^ 氏旃 に; S す_ 



^退去 せんとす • 人々 e 悲。 S 诚氏 左大臣 邸へ 暇 乞 ^ 

の 愁嘆 • 中納 言 (源 氏の 情人) の 愁噻。 @ s 糸 上と 別 を惜む • 

許へ 68 乞に 行く。 @ 豫め 後事 を 整理す。 蹦 月夜へ 玄に 

籐壺 へ 81 乞に 行く。 桐壺 帝の 墓に づ* iC 泉へ 文&: て 

發 * & 須磨に 著す。 邸宅の 經營。 京の 所 々への 玄* 

職 月夜 再 朱 雀 帝に 籠せ ちる。 朱 雀 帝の h やみ * @ 須磨 

の愁緒 • @ 太 宰大甙 上京の 途中、 船より^ 氏^ 消息す。 

の 情人) 歌 を 粗る * 都の 人々 源氏 を戀 ふ。 ® 須 磨の 

© 明 石の 入道 娘 を 镞 氏に 奉 ちんと す。 反對 意見 を 持て 

き锷 e 頭 中將镟 氏の 謫居を 訪ふ。 @ in 月 上已の 日、 

. 激しき 浪虱。 薆。 



世の中い と 煩 はしく、 はしたなき 事の み^れば、 せめて 知らす 顔に 有經て も、 



(二) 



れ より 膨る事 もやと 思しな りぬ。 かの 須磨 は、 昔 こそ 人の 住處 など も あり けれ、 <fr 



は、 いと 里ば なれ 心す ごくて、 海 士の家 だに 稀に な ンど閒 き 袷へ ど、 人し ゆ. 



(三) 



、ひ 

(四) 



麿 



四 四 五 



« 氏 物 £i 



BBH 



二) わ ざ とらし から デ 

(二) 0H 

(E)ttp おのな き 5S の * 

レ&ひ 方 なれば 

{五) 腹比鱅 h 車を霄 ひ g 

あに t あ. At 

(六) 囊め 相手 はなる 女 は 

W 碧れ て ほる &か、 X 

十 色 夫々 に IKSr か ある を 

S が K む loft か、 g は ど 

め .*si も糧 情. 《以 て W す 

(七) 面白から f 思 ふ 女 は 

0« リチる も あれば、 灘 

は 浮世の § よと BS 

t て J£f る 



に は わざとな く 忍びやかに うち 振舞 ひ狯 ひて のぞき 給へ る も 珍ら しきに 添へ て、 

(一) -*」 (一一) f (一-一) 

よに め なれぬ 御 さま なれば、 つら さも 忘れぬべし • 何 やか やと, 例の 懐かしく 語 

(r) 

*a かり か ぎり t は 

らひ袷 ふ も, 思さぬ 事に は あらざる べし • 假 にも 見 給 ふ 限 は • おしなべての S に 

(五) * 

は あらねば にや、 樣々 につけて、 いふか ひなし と S さるよ i なけれ ズ にや、 け 

なさけ すぐ 

なく、 われ も 人 も 情 を か はしつ よ、 過し 給 ふなり けり • それ を あいなし と 思 ふ 人 



(セ) 



は、 とにかく にか はる も, 理の 世の さがと 忍 ひなし 袷 ふ • ありつろ H 拫も、 さや 



(八) 



うにて^ 樣變 りに たる あたりな りけ り • 



二) 桐^が 

(二) 色々 聯想され て 

(一 5 路 寄りした る. S の 

宿の 坦 根に ゆ さたる 同 t 

郎公 にや 

(四) -れ はしへの 車 S らへ 

ば ^ぉ 如 H: に 知りて か 古 

のす る」 

(五) 故 桐お の由緣 85 かし 

さは 我 は 今日 處へ 訪ね 

參れリ 

(六) 差 向きお! « へ 來ぺき 

であった 

(七) 1K れ雜 き^の 教坩す 

(八) 人 は 誰も , 

(九) ぼつ〜、 S3 して 聞か 

ナ ベ さ 相手 

( 一 〇) 君 は 

(1 1) 女御の 感、 80 

變は 今更 言 はずと もの 事 

なれ ど 

ニニ) IT か 

( 一 一一 一) 相手が 源なる 故 か 

( 一 四) 橘の 花れば こそ 

君に も訪 はるく なれ、 花 

散 里 を 橘に 比し fes 也 

( 1 五) 何と 言 ふても 

( 一 六) 源の 心中に 他の 女 

と 比較 せらる 

ハ 



う 怯し きかたに は、 思したり しもの をな ど、 思 ひ 出で 聞え 給 ふに つけても、 昔の 

お ぼ な ほミ ty す かきね おな こ ゑ 

-卞 かきつらね 思され て、 うち 泣き 铪ふ。 郭公、 ありつる 垣根のに や、 同じ 聲 にう 

(一一) 5 (三) 、 , 

ち^く。 ^ひ 來に ける よと 思 さるよ ほど も、 艷な りかし- 「如何に 知りて か」 など、 

S) 

忍びやかに うち 誦し 給 ふ。 

たち »な r はな さミ 

瓶 「谲の 香 をな つかしみ ほと よぎす 花ち る 里 を たづね てぞ とふ 

(五) t . 

いにしへ の 忘れ 難う 思ひ恰 へ ら るよ なぐさめに は、 ま づ參り 诗 りぬ ベ かりけ り。 こ 

, (六) 

ま y かず はべ お ほかた よ したが むかし 

よな くこ そ 紛る i 事 も、 數 そふ 事 も 侍り けれ。 大方の 世に 隨ふ もの なれば、 昔 

(七) (八) 

す くな ゆ つれ ,4.- まぎ 

がたり も かきく づ すべき 人少 うなり 行く を、 ましてい かに、 徒然 も紛 るよ ことな 

さ (九) (一 0) , 

おは きこ さら よ もの あはれ お ぼ 

く 甲 5 さるら む」 と閜ぇ 給^に、 いと 更 なる 世 なれ ど、 物 をい と哀と 思しつ ごけた 

: 1 ) (ニー) 



る御氣 色の 淺 からぬ も、 尺の 御樣 からに や、 多く 哀ぞ添 ひに ける。 

二 三; 

ひミ * やさ はな のき 

女御 一 人め なく 荒れた る 宿 はたちば なの 花 こそ 軒の つまと なり けれ 

) 二 四) 

のた * こミ お ぼ 

とば かり 宣 へる も、 さはいへ ど 人に はいと 殊 なりけ りと、 田 5 しくら ベら る。 西 面 

(一 五) 二 六) (一七) 



花 散 里 



四 四 三 



源, 氏 物 m 



四 四 二 



(一) JS の S3 と は M きた 

れど. 今 SP どうして!" 

田 ありし や. T* 束な し 

(二) わ V- と »H«i する 

(llq 花お リし aKffi も X 

り あ ひて ffi ゑし fflft も SW 

こそ 兒 わかね」 *-nfs な 

りし か t 知れぬ 

《四) 女の 心中 13 に 

の 心、 今 は 他に K 

も あるべ ければ, 彼の 如 

<s 心して »5 は ttiisK 

; 5}4 尤 なり 

(大) 凍石 情く もな レ 

(七) 太 * 大^ c«、 五 E 

の Kwi 勤めし 女、 五& 

tt 十一月 IJO 中に て 行 はる 

る女槃 

(八) 女 故に^の むは 

(九) 一 みし 女 

馨 Rls.s の^ 牧里 

« 妹の SE8 

ハ 方 

( 一 二) 年 はと ns たれ ど 



るべ し。 

ほミ-«1_> す こ S 9 A だれ 

女 郭公 かたら ふ聲は それながら あなお ほつ かな 五月雨の そら 



植ゑし 垣根 も」 とて 出づる を、 人知れぬ 心 

(一二) (B) 



殊更に たどる と 見れば、 lr よし 



に は、 妬う も あはれ にも 思 ひけり • 然もつ よむ? きこと ぞ かし、 理 にも あれば、 

(五) 

>u つく レ i お ぼ い 

さすがな り。 かやう の I: 小に、 筑 紫の: 几 節が、 らラ たけな りし はやと、 まづ 思し 出 

(六) . . (七) へ 

づ。 如何なるに つけても、 御 心の 暇な く 苦しけ なり。 年月 を經て も、 なほ 斯^に、 

(八) 

ttr- け すぐ ひ *> もの おも 

見し あたりの 情 は, 過し 給 はぬ にし も、 なかく 數 多の 人の 物 思 ひぐ さなり • 

は い ミころ お ぼ しる ひミめ しづ A 

さて かの 本意の 所 は、 思し やりつ るも^ く、 人目な く靜 かにて おはす ろお 樣を見 

( I 0) 

AJJ れ cf S おん. S- た む^ レ おん ものが? 9 * こ X ふ 

袷 ふ も、 いと 哀 なり。 まづ 女御の 御 方に て、 昔の 御物 詰な ど^え^ ふに、 夜更け 



1 1 ) 



にけ り。 二十日の 月 さし 出づろ 程に、 いと r 木 高き かゆ ども 木 問う 見え わたりて、 

*r たち tt な sr じょ. /'ご おん k f い, 

近き ffi のか をり 懐し く 句 ひて, 女御の 御け は ひ • ね ひに たれ ど あくまて 用^ あ 



(I 二) 



り, あてに らうた けなり • 搽れて 花やかなる 御お ほえ こそな かりし かど、 睦まじ 



(一 111) 



« 氏 物^ 



二) S が 

(二) とな 

《一 11) 纖が花 



(B) 氣? 'fels は 

(五) は I? を <? せて 

《六) 寒より U して 

(七) 加? 《 祭に は^ i 桂と 

を 33 などに^ くれば 也 

動く 

(九) 囊め 亡、 入し く 打 38 

走 たれば 突然の 钫 raiw 

は 思 ふならん、 a が^ひ 

おけれ ど 4 

:o) sr-. ゆ/して S3 

ナ 

二 一) tt«~ を r 二と 動む 

loto く なれば 

ニニ) £« みし 人の ni 

通 《 'て舊 情な ffi ひ 53 レ、 

W へ かねて Jsra す 

U き 層 •< 寿め sfi 

光が 嫩て S3 知れ ぁ聲 な 9 

しかば 

二 B) 甘く 持》 けて 

ニさ囊に思へぁ損なリ 



さ 



となく 思し 亂 るよ、 世の 哀 のく さは ひに は、 思 ひ 出で 給 ふに、 忍びが たくて、 五 

二) (一一) 

AV2.e f » づら a くも 》4 わた なに ねんよ そ ひ 

月 雨の 空、 珍しう 暗れ たろ 雪 11 に^り 袷 ふ, 何ば かりの 御 装な く、 うち やつして、 

(111) 

- ザん こ ミ ft しの なか yij as t いへ 

御前な ども 殊に 無く、 忍び 給へ り。 中 川の 程お はし 過ぐ ろに、 さよ やかなる 家の, 

こ だち ^し な こ 2 しら あは jjy ひ 

木立な ど 由ば める に、 よく 鳴る 琴 を、 あづまに 調べて かき 合せ、 賑は i しく 彈き 

s r 8 — 

.* 人み.' かタ ミこ. C t-J V A い 

ならすな り • 御 耳と まりて、 門 近なる 所 なれば、 少し さし 出で て 見 人れ 給へば、 



二ろ お ぼ 



(六) 



大 なる 桂の 木の 追風に、 祭の! 9 忍し 出 でられて、 そこ はかと なくけ は ひ を かしき 

(七) 

ひミめ A や 9j り おも い sue へ 

を、 た r 一 目 見 給 ひし 宿な りと、 思 ひ 出で 給 ふに、 た r ならす。 稈^ にけ る を、 お 

ほめ かしく やとつ よまし けれど、 過ぎが てに やすら ひ 給 ふ。 折し も 郭公^き て わ 



たる • 催し W えが ほ なれば、 

U 一 ) 



一 0) 



推し 返させ 烚 ひて、 例の 惟光 を 入れ 給 ふ, 



をち か へ り えぞ 忍ばれぬ ほと-ざす ほの 語ら ひし 钪 のかき ねに 



(一二 



お 殿と おほしき 屋の、 西の つまに 人々 居たり。 さきぐ も 問き し^なり ければ、 



鎵づ くり 氣色 とりて、 御 消 I 間 若 やかなる 氣色 ども あまたして、 おほめくな 

IE) 二 五) 



o ^氏 花 散 里を訪 はん 

として 昔馴: a< の 女 を尋ぬ 

( 1 ) 戀 故の *5 がらなる 心 

S は 源の 胸に 紹ぇ & 上 

(二) 桐壺崩 後、 世 ^ の不 

如意なる 举 

(11 一) 源が 

(四) 流石に 思 切得& 係累 

(五) 麗 《 殿 女御、 桐壺帝 

の妃 

(六) 子 もな く 

(七) 源に 保護され て 

(八) 麗脅 殿の 妹、 ^散 里 

と^ T つ < 

(九) 假初 Si 源 に 逢^し 

(lo) 源の 性分 

(1 1) 重く も 待遇せ & 

二 二) 花 散 里に 氮を 揉み 

& かせ g を も 



花 t 散 里 



梗 o 诚氏^ 散 里を訪 はんとして、 途に昔 蹈^の 女 を尋 &。 e 麗景殿 女 

御 花 散里姊 妹の W 居。 



人知れぬ 御心づ からの 物 思 はし さは、 いっと 無き ことな ン めれ ど、 かく 大方の 世 

(一) (二) 

ゎづら おば A だ もの こ t ろ よ なか 

に-つけて さへ、 煩 はしう 想し 亂 る- - 事の みまされ ば、 物、 いほ そく、 世の中な ヾて 

さ (ミ) 

い S おば さすが お ほ れいけい でん きこ みや 

^はしう 思しなら る-に、 流石なる 事 多 かり。 1 露景 殿と 聞え し は, 宮 たち もお は 

s) i (六) 

&ん 力く のち あはれ おん あり. Ti4 たいしゃ、 foj の みこ-ろ 

せす、 院隱れ させ 給 ひて 後、 いよく 哀 なる 御有樣 を、 た r この 大將 殿の 御 心に 



もて かくされて、 過し 給 ふなるべし。 御 妹 の 三の 君、 內裏 わたりに て、 はかな 

(八) (九) 

な - り れい &こ. -ろ わす 

く ほのめき 給 ひし 名殘、 例の 御 心なれば、 さすがに 忘れ も はて 給 はす、 わざと も 

(10) (二) 

^ろの こ 

j の 頃 殘るこ 



もてなし 給 はぬ に、 人の 御 心 をのみ 盡し はて 給 ふべ か,^ める を も、 

( 1 二) 



花 散 



四 三 九 



« 氏 物^ 



四 三 八 



(一)B は 己 ^好む ia に ss 

けるな もん 

(二) W の 仕方が I 方に 

K.g*e4s* 與ふる は 

(一一!) S は^ *«sw 故 

(五) おさねば よか りし 

(六) tt^l の 事 i レて i< 

丈夫と B が 付 上りての 所 

霞な らん 

(七) i$ が騸 il 霄 して 無 

効なら ば«艽钤を 受けん 

(八) 弘 と騸と 

(九) 情ら- K 

二 〇)1«が«を 侮る 也と 

(1 

ニニ) BiK くべき 方 便 

もめ r らナに 



わ こ-ろ い ^た なび はべ S い. ん おんこ W * 

ひて 我が 心の 入る 方に、 靡き 給 ふに こそ は 侍らめ。 赍院の 御寧 はまして 然も あら 



1 ) 



む 何事に つけても、 公 の 御 方に 後 やすから す 見 ゆる は 春宫の 御世 心よ せの 

(二) : (1-1) 



異なる 人 なれば、 理 になむ ぁシ める」 と、 すぐく しう 宣ひ賴 くろに、 流石に いと 



(E) 



ほしう、 など 閗ぇ つる^ ぞと思 さるれば、 右大ぼ 「さばれ、 しばし 此^ IS し ^ らじ。 



(£ 



内裏に も 奏せ させ 袷 ふな。 かくの ごと 罪 侍りと も、 思し 棄っ まじき をた のみに て、 



(六) 



あまえて 侍る なるべし。 内々 に 制し 宣は むに、 閗き 侍らす ば、 その 罪に はた r みづ 



(七) : . . . 

から あたり 侍らむ 一な ど、 閒ぇ なほし 袷 へ ど、 殊に 御氣色 もな ほらす • かく 一 所に お 

ヌ} 

ひ *4 ミころ い もの 5- ろ -05 

^して 隙 もな きに、 つ i む听 なう、 さて 人り 物 せら るら むは、 ことさら 輕め 弄せ 

(九) (一 0) 

^ぼ め ついで, 

ら るよ にこ そま、 と 甲 3 しなす に、 いと V* いみ じう 目 ざまし く, この 序に 然るべき 

ニー) (一二) 

い たより おば 

事 ども 構へ 出で むに、 よき 便な りと 思しめ ぐらすべし • 



« 氏 物^ 



1< 



色 は 男の 常 なれ ど 



( ヨ 

しきそぶ り ある 

(B) 人め wiM きても、 

B がよ も 左^の ^は 

r とほ ひて S の^ 事 を ほ 

ひし 事な かりき 

(五) #R たる 人 を «J ひ は 

世の S せ tffln*^s に 

tB>w なれば 

(七) s は, -«?€ 人物と レ 

て IK 下 KB きをな せる 人 

なれば 

(へ) W くて たまら & 

(九) K. 快な S 

(一 0)1 は 帝 なれ ど 4 

人^ RW して 

^ 二 左大臣 

: ニー 一 人 4 U 

(1111) 兄なる so 朱 雀 

f 一 四) つて SK さは レズ 

滅& ^せ 

( 一 五) HBJWiasu は 帝 

に 摩 もんとせ レ i 

二 1 ハ) nisi に SKffiR 



(一 七) 不埒と 4 思 は f 

( i 八) はなら V-P 

しね は囊を 客 仕に 出した 

れど • 膽: &可爱 そう 故 

( 一 3 囊 月夜 i 

(二 o) 看, S へ CS- は 



りぬ る • 男の 例と はい ひながら、 大將 もい とけし からぬ 铒 心なり けり, 齊院を も 

(一) (二.) 

なほ ii え 犯しつ-、 忍びに 御文 通 はしな どして * 氣色 ある ことな ど、 人の 龉り侍 

, (三) (B) 

X fc* わため 

りし を も、 W の爲 のみに も あらす、 我が 爲 にもよ かる まじき ボ なれば * よも さろ 

ハ3 

お b い まき vf あめ した な ひか 象 こ w 

思 ひやり なき わざし 出 でられ じと なむ、 時のお 職と, 天の下 を 蹄し 袷 へ る^ 殊なシ 

(六) , (七) 

たい レ や...' A こ-ろ 《» たが はべ のた *4 Av A-7-0 

めれば、 大將の 御 心 を、 疑 ひ 侍ら ざり つる」 など 宣 ふに、.^ はいと r しき 御 心なれ 

(八) 

A けしき A.f* タ » -. むかし Att ひまお b PZ 

ば, いと ものし き铒氣 色に て、 弘依 R 「^と^ゅれ ど、 昔より 皆 人 思 ひお とし^えて、 

お (九) (10) » 

致仕の 大臣 も、 又な く か しづく ひとつむ すめ を, 兄の 坊 にて おはす るに は 奉ら 

(二】 (二 I) (一 III) 

pi.yi 4> んじ ぃミ, な ^ん ぶく * ひぶし *A A ゃづ * へ cl-off 

で、 の 源氏に て 幼 きが、 元服の 添 臥に とり わき、 又 この 君 をも^ I 仕に と 志 

(IB) (一 £) 

はぺ *h-3* fen お ぼ 

して^り しに、 を こが まし かりし 冇樣 なりし を, 誰も/^ あやしと や 思したり し • 

(1 六) (一七) 



皆 かの 睥 方に こそ S: 心よ せ 侍る めり し を、 その 本意 違ふ樣 にて こそ は、 かくても 

二 叹) 

侍 ひ 給 ふめれ ど、 いと ほし さに、 いかで さる 方 にても、 人に 劣らぬ 樣 にもて なし 

,こ A ミこ. C P6 K ベ L 

^えむ * さばかり ねたけ なりし 人の 見る 所 も あり, など、 J そ は 思 ひ ^ りつれ ど、 强 

(二 o) 



( 一 は 面と ひて 見 現 

ナ事は 出 来ね 

(二) 右大臣が 

(一一 一) 前後 を て 

(四) 人 は批雌 さる ぺき 事 

よと 

(五) 右大臣 は 我 © にて 物 

i 我傻 する 車な き性资 な 

(六) 何の 猶^ あらん 

(七) づ か,— と 

(八) 訴へ 

(九) 前に も油斷 して、 

が 職 月夜に 通 ふ 事に なり 

しか ど 

二 o)gs 顔に 免 t て 其 

なら 绽 にせん と 一 ¥ ひし 時 

は、 源が 彌を 愛せず ネ埒 



二 一) 約束事と 篛 めて 

二 二) 朱 雀 は lg に 通 tfe 

s 故 を 以て 職 を棄て でと 

ffls ひ て 

( 1 11 一) 蹦を $ に 

( 一 四) れっきと したる 

二 五) 蹦を 



まし けれど、 直面に はいかで か 顏し袷 はむ。 目 もく るよ 心地 すれば, その 疊紙を 

(1) (二) , „e :、 



とりて、 お 殿へ 渡り 給 ひぬ。 かんの 君 は、 われ かの 心地して 死ぬべく 思 さる。 大 

レ (三) お ,:; :.., ,j 

將殿 も、 いとまし う、 ^--iE? なき 振舞の 積り て、 人の もどき を 頁 はむ とすら 事と 

S) 

お ぼ をん な ザ& こ-ろぐ る み け レ- な 4/ さ きこ ぉミ *? おも 

思せ ど、 女 君の 心苦しき 御氣色 を, とかく 慰め II え 給 ふ。 大臣 は、 思 ひの まよに、 

(五) 



饉め たる 所お はせ ぬ 本性に、 いと r 老の御 ひがみ さへ 添 ひに たれば、 何事に か は 



(六 



滯り給 はむ、 ゆ, 

(七) 

一い しゃ. - 



C 

と- i にも II へ 問え 袷 ふ。 右大臣 「斯うく の 事な む 侍る を、 , J 



の^ 紙 は 右 大將の 御手な り • 皆 も 心 ゆるされて あり そめに ける 事 なれ ど、 人柄に 

つ, A ゆる さ み はべ ^り こ 》* ろ 

よろ づの罪 を 免して、 然ても 見む とい ひ 侍りし 折 は、 心 もと r めす めさ ましけ 

やす おも さ 、 ほ 

にもて なされに しかば、 安から す 思 ひ 給へ しか ど、 然るべきに こそ はとて 世に 

ナが お ぼす ほい ービミ たてまつ なほ 

穢れ たりと も、 思し 棄っ まじき をた のみに て、 かく 本意の 如く 奉 りなから、 猶 

その, ありて、 うけば りたる 女御な ども 言 はせ 侍らぬ を だに、 飽かす 口惜し 

(Iran (I 五) : 

おも tt か はべ さら こ-ろ、 フ おも はべ 

う 思 ひ 給 ふるに、 又斯 かる こと さへ 侍りければ. 更にい と 心 憂くな む^ひな り 侍 



木 



四 一 二 五 



« 氏 物お 



四 三 S 



(一)? 引 人れ ある « 

へ 父に 来られて 



(二) もなら 止め S せた S 

析 irtl ナ のであった 

(三) SSH に 似た S 色 

(E)BB: 夜の 

(さ文^を«き!«したる 

叁 

{六> あれ は 

(七) « な 物 や 



(九) 茫« として 

二 o) 作 お、 昕る場 

会 はは、 《 子 .V も # かし 

か-' んと する が 身分 あ 

る 人 なリ 

二 にして 

(二!) 6SI 、せデ 

(ニー 一) JSS 處に 

<1 B) な 大臣の IB 

( j か 4»* けれど 



かしな。 かんの 君い とわび しう 思され て、 や をら 膝行り 出で 給 ふに、 面の いたう 

あ > - なやおば A .A けし A £ い 

赤み たる を、 なほ 瑙 ましう 思 さる-にやと 見 袷 ひて * 右大臣 「など 御氣 色の 例なら ぬ • 



物怪 などの むつ かしき を、 修法 延べさす ベ かりけ り」 と宣 ふに、 W 二 藍なる W の. 

(二) (一二)… » 



鉀 衣に 鵜 はれて 引き出 でられた る を 見つけ 給 ひて、 怪しと 思す に、 又^ 紙の 手 習 

(B) (五) 

A きち や 5 M いかもの A-T-O^J-^ 

などした る、 御 几隈の もとに^ ちたり けり • これ は 如 H: なる 物 ども ぞと, 倂心驚 



かれて、 右 大ぽ 「^れ は 誰が ぞ。 氣色 異なる ものの 樣 かな • 賜へ • それ 取りて 誰が ぞ 

A はべ の t 象 d bn A 象 ぎら 4fc 

と II ^侍らむ」 と宣 ふに ぞ、 ラち見 かへ りて, 我 も 見つけ 給へ ろ。 紛 はすべき 力 も 

(メ) if 

な いら きこ われ C ; tt^ » 

無ければ、 いか r は 答へ 閱 え 袷 はむ、 我に も あらで おはす る を、 子な 力ら も 恥 か 

(九) (一 o) . 

お ぼ S お ぼ ar^_ , p.^ 

しと 思 すらむ かしと, 然 ばかりの 人 は 思し 惮 るべ さぞ かし • され どい と 急に、 の 

>- ころ ぉミ r おば fcn^A w ► »1 

どめたら 听 おはせ ぬ 大臣の、 思し もま はさすな りて、 S 紙 を 取り 烚 ふまよ に 几 

(|5 , 

ちゃ. r- い いた そ. 4 をぜ 一二 

幅より^ 入れ 給へ るに * いと うなよ びて、 つよまし から す^ひ 臥した る 男 も あ 

( 一 一-一) > > 

い * ; i ひ ;-く *»y * こ *<- 

り, 今ぞゃ をら 顔 引き & して、 とかく 紛ら はす。 あさましう、 EH ざまし う、 心 や 

( 一 E ) 二 }i 



二) 理な戀 路に尚 熟く 

なる 颀の薛 なれば 

(二) 饺 子 を 悟お 

(: 一一) 面倒 故弘揿 殿に は 知 

らせデ 

(四) 右大臣 も氣忖 かね^ 



(五) 诋 が 逃 端 を 失 ひて 

(八) 率惝を 知れる 侍女 

(九) 右大臣 

( I 〇) 弘 S 

二 一) 舊が 

( ニー) 右大臣が 職 月夜の 

方に 

^ 一 ョ) 嘸 m くな ちんと 察 

して は 居ながら 

二 四) 弘微 殿の 弟 

( 一 五) 崖 后宮^ 

( 一 六) 口早 は輕卒 なる を 

( 一 七) 左大臣の 重々 しき 

に 比較して 

二八) 作者の 評、 成程 此 

埒 A 口 簾 中に 入りて 後 曾う 

て 貰 isfe,5 もの * ちゃ 



怖ろ しけれ ど、 か- -る事 しもゆ" る 御 癖 なれば、 いと 忍びて 度 かさなり 行けば、 氣 



(二) 



色 見る 人々 も ある y か," めれ ど、 烦 はしうて、 宮 には然 なむと は 啓せ す。 大臣 は 

(三) (I) 

た 思 ひかけ 給 はぬ に、 雨 俄にお どろく しう 降りて、 神いた う 鳴り さわぐ 曉に、 

ミの き んだち みや づかさ た こなた かなた ひミめ じょうほう お *SJ 

殿のお 逹、 お 司な ど 立ち さわぎて、 此方 彼方の 人目し ゆく、 女房 ども も 懼ち惑 ひ 

て 近う 集 ひま ゐ るに、 いとわり なく で烚 はむ 方なくて、 明け はてぬ。 御 帳の め 

(五) (六) 

ひ ミぐ • ;:; ねつぶ お ぼ こ-ろし ひ W ふたり 

ぐり にも、 人々 しゅく 拉: ^た れば、 、. 'と 掏 潰ら はしく 甲 3 さる。 む 知りの. < 二人ば 

(七) , (八) 

'79 か A な あめす こ を や ぉミ r わた 

かり、 心 を 惑 はす。 神 鳴り やみ、 雨 少し 小歇 みぬる ほどに、 ^臣 渡り 給 ひて、 ま 

輕ら かに ふと 

(二 一) 

は ひ 入り 給 ひて、 御簾^き 上け 給 ふまよ に、 右大臣 「如何に ぞ。 いとうた て ありつる 

よ さま おも きこ ま ゐ こ ちうじ や ラ みや すけ さ ぶら 

^の樣 に、 思 ひやり 間え ながら, 參り來 でな む。 中將、 宫の亮 など 侍 ひつ や」 な 

二三) (一 五) > 5.' ' ^ > 

のた i した e たいしゃう もの ひだりのお wr. お A ありさ ** 

ど、 宣 ふけ は ひの 舌疾 にあ はっけき を、 大將は 物の まぎれに も、 左大臣の 御 有樣、 



づ宫の 御 方に おはしけ る を、 村雨の まぎれに て、 え 知り 給 はぬ 

(10) ( J 一 -) 



(I 六) 



一七) 



ふと 55 し くらべられて、 たと しへ なく ぞ ほ- -ゑ まれ 給 ふ。 實に 人り はてても 直へ 



5 



木 



八) 



四 三 三 



四 :-- 



二) 入々 の § も 多 かり 

し« なれ ど 

(二) 1SB 目なら 《 

(B) 害く はうる さければ 

(i) 源の ♦ の 上 を 

《七) 史, 公が 伯 禽を戒 

め fe«E、r 我 文 王子、 g 

王 成 王 伯父、 《 於 天下 

不は ACJ IS 自ら E 公に 比 

したる 也 

(八) 囊 はは 王 ナベき 

はは 伯父なら f レて 

資は父 なれば 也 

(九) 父 

(一 9 廳 方へ 



《I I) 囊 里に 下" 



(一 二) »W53 ナ可ら ずと 

て si 颺と 示し合せて 

(二 11) 颺月 夜の 容« 

(1 B) 弘漱 鱺と 

ー赠 K 



っ强ひ え 給 ふ。 多かン めり し 事 ども も、 かやうな る 折の まほなら ぬ^ 數々 に卞: き 

(I) 、 (二) 

つくる、 心なき わざと か、 莨 之が 諫めた うるよ 方に て、 むつ かしければ とェ めつ • 

(三) (B) 

Att おんこ w « *.« や t つ V わが A こ-ち 

皆 この 御がん" んた乙 筋-に; み、 ^のも^ の も 作り 緒け.;: り • 我 御 心地に もいた 

( (六) 

お ぼ おご ぶん わ *• こ ぶ わ 5 pfs ザん おんな 

う 思し K りて、 Mr 文 王の 子武 王の^」 と、 うち 誦じ袷 へ る. 御名の りさ へ ぞ ゆにめ 

(七) 

* いわ i なに のた.! こ. ひ *i 'ぶ の A や 

でた き • 成 王の 何とか 宣は むと すらむ。 それば かりや 心 もとな からむ • ^部 卿お 

(八) (九) 



0^ 



も^に 渡り 焓 ひつた 御遊な ども を かしう おはす る宮 なれば 今めかしき 神 あは 

UO) 

ひど もな り。 

響》. き. A わら はャ *C ひ, なや 氳じ tt ひ こ tl^; 

その 頃かん の 君 まか ンで烚 へり。 瘧 病に 久しう 惱み袷 ひて、 禁献 など も 心 やすく 

(一 r >T «M はじ たれ. ?れ 一 S 

せむ とてな りけ り。 修法な ど 始めて、 おこたり 給 ひ ぬれば * 誰もく^し ラ 思す 

れい めづ ひま きこ >* * ばいめ 

に、 例の 珍ら しき 際なる をと、 II え か はし^ ひて、 わりな き樣 にて 夜な く對面 

(一二) y ミ や *, い 

し 含 ふ • いと 盛に、 賑 はしき け は ひし 烚 へる 人の、 すこしう ち惱 みて * 痩々 にな 

a タ ,い ひぜ 5 ころ 二ろ 

り 含へ ろ 程、 いと を かしけ なり • 后の 宮も 一所に おはす ろ^なれば、 け は ひいと 



一 E) 



« 氏 物^ 



四 三 〇 



( 一). K 中に 化 ii する 

一) ;? が 可 wtso- 

(111) 本 看 He 二 男 



(B 令 Bs« よ 大臣の 

« なれば 也 

(W) 才氣ぁ 9 

(六) @«c 曲 V9 

ば j は rw*9 花」 の a 

な. 》ん* 「ゆり 花の 39- り 

花の 今 は《 いたる^ 花に 

あ tti しもの を さゆり 花 

め J 

(九) sts に 奉る 

(lo) 君め US は 信お 秦 

は あ 打 合の M 花に も 

劣 ず 、むせり、 r それ 

4 がな の _« 

(1 一) sr に a; はずして « 

in fens 

(一 二) 3f tt>x 

(ニニ) »ta く; Jiii ぬ 

.HS 中 frioj つけて 



烚ふ • 屮將の 御子の、 今年 始めて^ 上す る、 八つ 九つば かりにて * S いとお もし 



(1 ) 



ろく、 笙の ffi 吹きな どす る を, うつくしみ 玩び給 ふ。 四の 君 腹の 次郞 なりけ 

(二) 51) 

X ひま おも こミ --«* 

W の 人の^へ るよ せ 重くて, おほえ 殊に かし づけり" 心ば へ も かど/^ しう 



り 



^貌も を かしくて、 御遊の 少し 亂れ ゆく 程に 、「高 砂」 を 出して うた ふ、 いとうつ 



(六) 



し。 大將 のお、 御衣ぬ ざて かづけ 袷 ふ。 例より はう ちみ だれ 袷へ る 御顔の 句、 ^ 



る ものな く 見 ゆ • 羅の 直衣眾 衣 を; 者^へ るに, 透き 狯 へる 肌つ き * ましてい み 



A ミ しお はか * wul Alt て 象つ ttAV! ' , 6 

じう 見 ゆる を、 年老いた る 博士 どもな ど、 遠く 見 奉りて 淚 おとしつ よ 居たり 

「あは まし もの を さゆりば の」 と耿 ふと ぢ めに, 中將鉀 土器 ま ゐり铪 ふ. 

中 W それ もがと けさ ひらけた ろ 初花に 劣らぬ 君が に ほひ をぞ 見る 

(一 0) 

一 S 

ほ ぶ A みて 取り 給 ふ • 

*「> ならで 今朝 さく 花 は S の あめにし をれ にけ らし 句ぷ ほどなく 

M£« (一一) もの ,こめ い, 1 

良/こ.; -も物 を 一 とうち さう どきて、 らラが はしく^し 召しな す を & め^てつ 

(二 I) (ニニ) 



© 頒 塞の 遊、 IS 中將の 

二) 詩集 

(11) 置 《 

(三) 面白き もの 

(四) 特に 悩 したる 踩 はは 

あ らねど 

(五) 入逮ひ は 

(六) s 塞の 遨始リ たも 也 



(七) 源, か 

(八) 席上の 人々 の詞、 谰 

はどうして 斯迄萬 事 完備 



(九) 斯く 完全なる ぺき運 

命に て 

( 一 〇) 負けた る 人よ りす 

る饗應 

二 一) 雷 箱に 似た 名 食器 

ニニ) 詩 



賢 



べし。 



ころ 



夏の 雨の ど 力に 降りて、 徒然なる! 中將、 さるべき 集 ども、 數多 もたせて 參り 

ミの ふ さの ひら み づ し めづら こ しふ. 一, ゆ, a 

給へ り。 濺 にも、 文 殿 あけさせ 給 ひて、 まだ 開かぬ 御厨 子どもの、 珍しき 古 集の 故 



な 力らぬ、 少し 選り出で させ 給 ひて、 その 道の 人々、 わざと は あらね ど數多 召し 

(四) 



たり。 殿上人 も 大學の も、 いと 多う 集 ひて、 左右に こまどりに 方 分た せ 袷へ り。 賭 

、 (S) 

物 どもな ど、 いと 二なくて 挑み あへ り。 塞ぎ もて 行く ま-に、 難き 韻の 文字 ども 

.* ほ はかせ ま,ど S ころ,^ ミき ぐ のた *4 

いと 多くて、 おほえ ある 博士 どもな どの 惑 ふ听々 を、 時々 うち 宣ふ さま、 いとこ 

(七) 

おん ざ 九 ほ S かたら さ よろ づ 

よなき 祸才の 程な り T いかで 斯うし も 足 ひ 給 ひけむ。 なほ 然るべき にて、 萬の 事 

> (八) (九) 

ひ ミ すぐ め きこ つ ひ みぎ ま ふっか ちう 

人に 勝れ 給へ るな りけ り」 と 愛で 閒ゅ。 遂に 右 負けに けり。 二日ば かり ありて、 中 

將まけ わざし 給へ り。 事々 しう は あらで、 なまめ きたる 檜 破 子ども、 賭 物な ど さ 



( 1 〇) 



m ) 



まざ まに て、 今日 も 例の 人々 多く 召して 文な ど 作らせ 給 ふ。 階の もとの 薔薇、 氣 

しき さ はるあき はな! rj.?* り ほさ ミ あそ 

色ば かり 唉 きて、 春秋の 花 盛よりも しめ やかに を かしき 程なる に、 うち 解け 遊び 



木 



四 二 九 



« 氏 物^ 



四 二八 



二) 

<1H> お 大臣の 第 E 女, 

中 we 本 * 

《B) はん e« ?々 

05 ms 中 ST か S の 君 を ひ 

どく あしら ひたれば 

(六) 右大は パ^ 屮 W を 

(七) IS 中 w か &住 せ ざり 

レ かども^ に <5 は 4 かけ 

ず 

(八) へ あの 通り 引 «! 

り 居* 位の つまらぬ 世の 

中 なれば、 は ia 

U と あきらめて 

へ 

二 一) 通が 

ニニ) as 

かくし K さて M*H あてる 

(1 E) 憂 *o はら レレて 

(一五)通に»ナる枇纖* 



世の 人 も 心 あろ 限 は 歎きけ り。 御子 ども は、 いづれ ともなく、 人柄め やすく 世に 

もも こ t ち もの 9AA*D1c«-5 V* 

川 ゐられ て、 心地よ けに 物し 袷 ひし を、 こよな うしづ まりて、 三位. 5- 將な ども, 世 

(一) (二). 

を 思 ひ 沈める 樣 こよな し • かの 四の 君 を も, なほ かれぐ に 打ち 通 ひつよ、 めざ 

(三) お (BJ P £) 

ましう もてなされ たれば, 心 解けた る 御^の 中に も 人れ 給 はす。 思 ひ 知れと にや、 

(六) 

たび つ かさ めし も お b い たいしゃ..' タ のか 

この度の 司 召に も 漏れ ぬれ ど、 いとし も 思 ひ 入れす * 大將^ 斯う しづかに てお は 

(七) (八) 

V- a こ S わ. 9 お a つ J* よ 

する に, 世 はは かなき ものと 見えぬ る を、 まして S と^しな して、 常に^り 通 ひ 

袷 ひつよ、 ^問 を も 遊 を も 諸共に し 給 ふ。 いにしへ も 物 狂 ほしき まで, 挑み 間え 

(5) 

お ぼ い かた A い m いま は. き 

烚 ひしな 思し 出で て、 互に 今 も はかなき^ につけつ-、 さすがに 挑み 耠 へり。 ^秋 

, ョ > 

の 御 讀經 をば さるもの にて、 臨時に も, さま ム、 尊き^ ども をせ させ 烚ひ などし 

(ニー) 

**u い たづら ぃミ t は^ f め * つ つく & 人 

て、 又 徒 に 暇 ありけ なる 博. H ども 召し集めて、 文 作り 韻 ふたぎ など やうの、 す 

( 一 一二) i . 

し^ばす、 御 心に 任せて う 

* なか ゎづ& い r ひ wt 

ち 遊びて おはす る を、 世の中に は、 頃 はしき 寧 ども やうく;;:.:: ひ 出づる 人々 ある 

(ー五) 



さび わざ ども をし など. 七 を やりて、 .badd を も を さ 



(一)^^は鬼^の前の車 

なれ ど 

(二) なさそう に 



0ョ€*ぉ資は5逢ゎ子 

に 非. さる を 以て、 种佛の 

加^も W かちんと 危ぶむ 

.な り 

(四) 代りに 我 や 屝 して 冷 

泉 を 免し 給 < と 

(五 )5i 方の 人 々も ^齊 付 

と 同じく 

(六) 源が 

(七) < ム^に つけて 昔に » 

りたる 

(八) 着の 

(九) 長く E ほ を 執ち せよ 

-. と 命ぜ られし 

(一〇)辭職しては御遺言 

が 1; 效 はなる と 

二 二 強^て 終. 返し 辭退 

して 

二 二) 弘^ 殿方の 一 家 

( 一 S) 重蹈 たる^ 大臣が 



が 多 かり。 ゆ:; かねて ms し 捨てて し 世 なれ ど、 宮人 ども もより どころ なけに 悲しと 

(!) (二) £ ぐ 

思へ る氣色 どもに つけて ぞ、 御 心 動く 折々 あれ ど • わが 身 を 無き になしても 春宫 

A よた ひ お ぼ おんお こな ひ っミ 

の 御代 を 平らかに おはし まさば、 とのみ 思しつ よ、 御行た ゆみな く 勤めさせ 給 

ふ。 人知れ す危く ゆよ しう 思 ひ 間 え 給 ふ 事し あれば、 我に その 罪 を かろめ て 免し 

(三) (H) 

ほ まけ ね 八 きこ なぐ.? たいしゃ, T しかみ たて ♦* つ こ ミ わり 

給へ と、 佛を 念じ^え 給 ふに、 よろ づを 慰め 袷 ふ。 大將 も、 然見 奉り 給 ひて、 理 

とお ほす。 この 殿の 人 ども も、 又 同じさ まに 辛き ことのみ あれば、 世の中 はした 

ok) 



お ぼ こも ひだりのお ミ r お ほやけ わたくし ひ よ 

なく 思され て 籠りお はす。 左大臣 も、 公 私 引き か へたる 世の 有樣 に、 物憂く 

(七) 

ち じ へ; 'たてまつ みか e こ 6A おも おん 、ヮ.? ろみ 

おほして、 致仕の 表 奉 り 給 ふ を, 帝 は、 故院 の、 やむ ごとな く 重き 御 後見と お 

(-o 

ながよ ,こお ^ ゆ. ごん お ぼ fc す がた 

ほして. 長き 世の かためと 閒ぇ 置き 袷 ひし、 御 遺言 を 思し 召す に、 捨て 雛き. もの 

(九) 

おも きこ たび 》«.» もち ま, リ 

に &ひ閒 え 給、 るに、 かひな き 事、 と 度々 用ゐ させ 袷 はね ど、 せめて かへ さ; D 申 

(一 〇) 、(一一). ぎ 

し 給 ひて、 籠り 居 給 ひぬ。 今 はいと r 一族の み、 かへ すぐ 榮ぇ給 ふ 事 限な し。 

X もの お! =r よ のが お ほやけ こ t ろ 

世のお もしと 物し 恰 へる 大臣の、 かく 世 を遁れ 給へば、 公 も 心 ほそうお ほされ、 



水 



四 二 七 



« 氏物銪 



四 二 六 



( ;) 卄に «リ で-てた る « 

r- 一:) 年と^ に 美しくなる 

<E) 一人天下 V 

<A) 入 WC 分 K>«0 なしと 

(六 >» に 《e££€IB あり 

o M: お S 氏 左大臣 等め 

失 *8 

《七) site 

< 八) {*s;€* け ft は 有 

付かず 

< 九) おな CHS から A て 

4 

(一 C) たま はりの IT 年 

K とて、 上 5$ 后 5* は 仕 

丄る 人々 は 地方 

.H 付して おは る 3f: 



二 一) 界は 

ニニ ) a»M 

はて, B つて 2 "も 元 c 

tt< な *t き は 

二 15 出; *4n 資 にして 



近き 心地して、 

よ J 'らし *♦ t な A 

00 ありし 世の なごり だに なき 湳 島に 立ちよ ろ浪 のめ づ らしき かな 

と 宣ふも ほの ゆれば、 忍 ぶれ ど, 淚 ほろ くと こ ほれ 烚 ひぬ • 世 を 思 ひす まし 



たる 化 君達の 見 るら む も はしたなければ、 言 すくなに て 出で 焓 ひぬ •「 さも 類な く 

01》 

こ, ろ S ころ お^ £p あ 

ねび まさり 袷 ふかな • 心 もとな き 所な く 世に 榮ぇ, 時に^ ひ 給 ひしゅ は、 さろ ひ 

£) <£) 

なじ. よお ぼし おは^ い * 

とつ ものに て、 问 につけて か 世 を 甲: > し 知らむ と、 推し量られ ^ し を、 今 はいと 

£) 

* お ぼ もの けしき * 

いたう 思し しづめ て、 はかなき 事に つけても、 物哀 なる 氣色 さへ 添 はせ 袷へ ろ は, 



あいなう 心苦しう も あるかな」 など、 老い しらへ る 人々、 うち 泣きつ 1 めで M ゆ- 

(六) 

みや お ぼ い おは 

も 思し 出 づる事 多 かり • 



司 召の s、 この^の 人 は 賜 はるべき 官も 得す * .K かの^ 理 にても、 •:;《 の 御た うば 

1 七) S (九) (12 

かなら r 4> い t ぐ ひ Ma 

り にても, 必す あるべき 加 階な ど を だに せすな どして, 歎く 類いと 多 かり. かく 

(二) ,(」5 

A くら. o 9 & ふ こま づ 

て も、 いつしかと 御 位 を 去り、 钾封 などのと まるべき にも あらぬ を、 託けて^ る 



(I) そう 思 ひて 見る 故 か 

も 知れ ぬが 

(二) 宮司 どもが Jwbvis 

る 

(ー一 一) 正月 七 IH は 白 ^節會 

あり、 廿 一 匹の 白 SW を內 

襄に 引く、 式 終りて 後 中 

職宮 へ も 逸, ナ 

(四) 昔と »f ら& もので 

(五~5«: 壺には 避けて 寄リ 

(六 )$ の翊父 右大臣の 

邸 

(七) 蜇 然の窜 なれ ど 

(八) tf 壺が 

(九) 他人の 千 人に も赏る 

ベ き 

(J〇) 瓶が 

(I 1) 诋氏 

(一 二 ) 3 家 なれば 也 

( 一 111) 靑黑色 

(一四) 鼠色 

(一 五) 「昔に 閗く 松が 浦 

島 今日 ぞ見 g 宜も、 む あ る 

薆は 住み ゆり」 

( ! 六) 長き 海草 を 刈る^ 

入-物 思に 沈める 尼 

二 七) 見る 我が 心の 萎る 

る 

二 八) が 場所 を取リ 

たる 



賢 



A ゃづか 



目 まれに て、 宮司 どもの 親しき ばかり、 うち 頸 垂れて、 見なし にゃあら む、 Is し 

、」- ,«b .>,..,.• :; (1) 二 n 



痫 けに^へ り。 g£| ばかり ぞ、 猶ひ きかへ ぬ ものに て、 女房な どのが ける。 M 



う參り 集 ひ 給 ひし 上達部な ども、 道 を 除ぎ っぷ ひき 過ぎて、 むかひの ひ 

か ^ (六) 

耠ふを 斯 かるべき ことなれ ど、 哀に おほさる よに、 千 人に も かへ つべき 權樣こ 



I 一, Li >i f 7 k m J なぶた ^らう 9J もの あはれ け 

て 深う 尋ね 參り 袷へ る を 見る に、 あいなく 涙ぐまる。 客人 も、 いと 物哀 なる 氣 

ノ (一 o) 、二) 

^' : I A J > /』 ミみ, もの のた- * さま おんす. * ひ みす はし 

色に うち 旯ま はし 給 ひて、 頓に 物も宣 はす。 樣か はれる 御 住居に、 御簾の 端、 



御 几帳 も, 屬 にて、 ひまくより ほの 見えた る 薄鈍、 山梔子の 袖口な ど、 なかな 

(ニニ) „ S (1 四) 

ヽ-、 、ヽ / ♦ おべ おも ミ わた いけ 2 ほり きし やなぎ け 

力な まめ 力し う 奧 ゆかしう 思 ひ やられ 給 ふ。 解け 渡る 池のう す 氷、 岸の 柳の 氣 

色ば かり は 時 を 忘れぬな ど、 さま < ^ながめられ 給 ひて、 Mr うべ も 心 ある 一と、 忍 

X な (一 五) 

び やかに うち 誦じ 給へ る、 また 無うな まめかし。 



^ ながめ かる あまの すみかと 見る からに まづ しほた る-. 松が 甫島 

(一六). 1 _ (1 七) 



k . -. *- く J 力 2T*?J3..= H" ST- S こ お * し i!j ころ す こ け 

ときこえ 給へ は 奧 深う も あらす、 皆 佛に讓 り閒ぇ 給へ る 御座所 なれば、 少し 氣 



木 



四 二 五 



« 氏物捂 



なりたれば 

s ttss に さおら せる 

《六) 艽軟を 香 £ せ Vv る 

(七) 1« が wl^ilsra して 

4、 w«? 今 は 尼 なれば « 

t 少く 5f«c= 身 B 芬ナ る 



(八) は^に n らね 

ど 4 

(九) ほ はなり たる 今 は 

(一 〇) :f»ww> を 思 ひ 出 

て 

(1 一》 う *> ささ U の ¥ 

勞 

ニニ) ^織に In きて 

が 

二 B) 18 氏 

< 一 五) 新年ら し くもなく 



四 二 四 



A くら. A たてまつ す お a 

の 御 位に もえお はせ じ。 われさへ 見 奉り 桧 ててば など, 思し 明す こと 限な し • お 

か ty* て (一) お ぼ まし 5 ち い * A*.^* 

はかよ る 方樣の 御調 度 ども を こそ は、 と 思せば、 年の 內 にと 急がせ 袷 ふ 命 4R の 

I も i 供に なりに ければ、 それ も 心 深う とぶら ひ 袷 ふ. 委しう 言 ひつ r けむに 寧 

i (三 r き § VT ? . ' ^ 

事し き^なれば、 混 してけ るな." めり。 さる は、 斯樣の 折 こそ を かしき 耿 など 

出で 來る やう も あれ • さう ぐしゃ • ま ゐり給 ふ も 今 はつ-ま しさ 薄らぎて、 御 

/六 \ / ヒノ 

^い^え 烚ふ折 も ありけ り。 思 ひしめ てし 事 は、 更に 铒 心に 離れね ど、 まして あ 

(-o r メ) 

る まじき 事な りかし。 

年 も か はり ぬれば、 内 裏 わ. U り 花やかに, 內宴 蹈耿 など i? き 給 ふに も, ,g みあ 

おんお こな ひ の .》 k お ぼ , jus / 、 , 

はれに て、 御行し め やかに し烚 ひつよ、 後の世の 事 をのみ 思す に 籾 もしく (ー吻 

J ぶ タ M つね 41. ^はん M* だ 4S こミ P 

つかし かりし^ は 離れて 思 さる。 常の 御 念誦 堂 をば さるもの にて 特に 迮 てられ 

A «5 じレ たい & t こ tta , わた . » ^» ) ► ' - , 

たる 御堂の 西の 對 のまに あたりて • 少し 離れた るに 渡らせ 烚 ひて ,^わきたる 

k 人 k こな ひ / 1 .1^ 、 • ひ" 

1 了 - ^さ- ふ" 大将 ま ゐり哈 へり • ^まるし ろし もな く 宮の內 のど 力に メ 

- 二 E) 二 W) 



二 かきつく 成って 

居ても 我 復出來 ず 

(二) 返事の 玄言を 助言し 

03 居る 丈の *殘 らず 

(四) 君の 御 出 ST か 誠に « 

しく 狄も之 は 傲 はんとす 

れ ども、 子 (^泉) の 事が 迷 

の 種になる i 如何せん 

S) 君が 決心して s 家せ 

られ たる は 

(六) S: 底から 子の 事 も 思 

^切って 世 る 》> 乙 i 

は楚 束な し 

(七) 思 ひ ナまナ 側から ヌ 



(八): K 返事の 一 部分 は, 

命婦 などの 氣を きかせて 

付加 へ たるな らん 

(九) 诚が 

<1〇 ニー 條院 

(1 一) 诚が^ の 方へ も 行 

かず 

(一 二) 源の 心、 H 

& の 玲泉 の と な し 匿 

かんとの 桐壺の UTrw なリ 

レ&! 

(二 1 一) 籙 ®a 家し たれば 

( 一 四) 中宮の 位 を辭 する 



せ 給 ふに ぞ、 御心强 さも 堪へ 難うて、 御 返 も 間え させ やらせ 給 はねば, 大 將ぞ言 

(1) ,: (二) 



あるかぎり 心 を さまらぬ 程 なれば、 思す 亊 



くよ/^ えさせ 給 ひける。 誰も 

どももう ち 出で 給 はす。 

つき くも. 3 よ まさ 

谰 「月の すむ 雪 井 を かけて した ふと もこの 夜の やみに なほや 惑 はむ 

おも ) お S た うらや かぎり 

と 思 ひ 袷 へらる i こそ, かひな く。 思し 立た せ 給へ る 羨まし さは、 限な う」 とば 

きこ ひ St ちか さ ぶら みだ こ-ろ 、つち きこ 

かり^え 洽 ひて、 人々 近う 侍へば、 さまぐ 亂 る- - 心の中 を だに ぇ閒ぇ あら は 

し 給 はす、 いぶせし。 

«ss 「大 かたの 憂き につけて は 厭へ どもい つか この 世 を 背き はつべき 

ミ, A つか ひ こ-ろ (.?, あはれ つ, , 、 $ 

かつ 濁りつ i」 など、 かたへ は 御 使の 心しら ひなるべし。 哀 のみ 盡 きせね は 胸 

お) (八) I おんかた ひ J -. 、 ^め (九) 

苦しうて まか シで給 ひぬ。 殿 にても、 わが 御 方に 一 人う ちお し 給 ひて 御 目 も あ 

X なかい ミ お ぼ ( ミ うぐう お 人こミ こ 》 'ろぐ る は t みや 

はす、 世の中 厭 はしう 思 さるよ にも、 舂宮の 御 事の みぞ 心苦しき。 母 宮をだ に 

ざま お ぼ よ た 力 

お ほやけ 樣 にと 甲 3 しおきて し を、 世のう きに 堪 へす、 斯く なり 給 ひたれば、 もと 

4 *• , (ニニ) (15 



^氏 物 



四 ニニ 



二) 八? s に レ 

(二) おしむ 

(ョ》 IMS め 



S) 出 safe 3 な P 

しが 

(六) 瘇 出家し たれば 人考 

KB がれて X 覺 !e が 

れ そうな 



(七》 囊 % 

(八) 烈しく Ki* さて 

(九) * 床し さ、 S 方 は 調 

合した 

二 o) 翼ら ナ % 香 

め 碧が 式^より |«来 る 也 

(1 !) が 「式 W が々 

うは や j と^^し BT め 事 



VV お ぼ Att »-w たいし ゃ.7 た , * こい > 

: 悲しう 思され て、 皆と ぶら ひ え 給 ふ を、 大^ は 立ちと まり 給 ひて 間え 出で 



袷 ふべき 方 もな く、 昏れ惑 ひて 思 さ ろれ ど, など か 然し もと 人 見 奉 るべ ければ 



(二) 



鋭 王な ど 出で 袷 ひぬ る 後に ぞ * 御前に 參り烚 へる。 やうく 人靜 まりて 女房 ど 



(=1) 



もな ど 掛 うちかみ つぶ、 ところ 



ひ. 0> く 《• ひか 

レ 群れ 居たり • 月は隈 なきに、 雪の 光り あ ひ 

に は ありさ ♦* at こミ お- た が fc お ぼ お W 

たる 庭のお^ も、 昔の 率 思 ひやら る よに、 いと^へ 難う 思 さるれ ど いとよう^ 

(B) 



し しづめ て、 a 「如 1: 様に 思し 立た せ 給 ひて、 かう 俄に は」 と I! ぇ烚ふ • attr 今 始め 



て 思 ひ 給 ふろ ことに も あらぬ を * 物騒し き樣 なり つれば、 心^れぬべく」 など, 例 

の命婦 して 問え 袷 ふ。 御簾の .2: のけ は ひ, そこら 集 ひ 給 ふ 人の 衣の 苷な ひ、 しめ 

やかに 振舞 ひなして、 うち 身じろき つよ、 悲しけ さの 慰め 難け に ai り 聞 ゆる 氣 



理 にいみ じと^き 拾 ふ • 風 烈しう 吹き ふ r きて, 御簾の 巾のに ほひ、 いと 物^ 

(七) (八) (i 

くろ $.^T けぶり たいしゃう fcA » * . 

き黑 方に しみて、 名香の IE も ほのかな り、 大將の 御に ほひ さへ^り あ ひ めて た 



o) 



ia^ 思 ひやら る i 夜の 樣 なり。 春^: の 御 使も^ れり • 宜 ひし 梯^ 出て えさ 



I 二 



« 氏 物 mi 



四 二 〇 



才& み 仕 < て f 得し」 

(二) 行 3a の s はス P て 1» 

(S) 舊の魎 度 鳴れた ns 

W める » なれ ど. * 



(六) はして 

(七) P0i 

(八) 式 S 半 sffi 

も A ちて 耀中は 入り; f 壺 

•KfS めた る 也 

(九) {SSSH く 抉 せ * 趣 

を as りて 

(一 〇) 式の 

(一 一)13 

( I 二) S を 短く 剪る 



(ニー 一) Jfssji の 事の み 

ヽ 大 鶴め 事 s も 



二 全 Bsr 代 



は、 心 殊に えらせ 給 へれば、 ^ころ 程より うち 初め、 同じう いふ 言の葉 も、 いみ 

fc ふミ A こ さま t ほラ もち たいしゃ.^ タの おんよ うい 

じう 尊し * 御子た ち も、 樣々 の祷物 さよけ てめ ぐり 烚 ふに、 大將 殿の 钾 用意な 

(二) (I 一一) 



ど, なほ 似る ものな し。 常にお なじ 事の やう なれ ども、 見 奉る たび ごとに,^ 

. .r S) お 

しからむ をば、 如: 11 はせ む • はての 日 は 我が 鉀事を 結願に て、 世 を 背き 袷 ふよし 

B (六) 一七) 

«w け f &なひミ.*.»ぉ^ろ ひやう ぶ, や f -C や ぃレ や..' 5? 

佛に巾 させ 袷 ふに、 皆 人々 驚き 袷 ひぬ。 兵 部 卿の 宫、 大將の 御 心 も 動きて、 あさ 

お ぼ a こ ほタ u こ-ろ づょ A« の u> 

ましと 思す。 親王 は、 なかばの 程に 立ちて 人り 給 ひぬ。 心强ぅ 思し 立つ さま を宣 

(八) (九) 

や * v> すめ い 3 の U* おん. r « 

ひて, はつる 程に 山の 痤主 召して、 忌む 事 受け 烚 ふべき よし 宜 はす • 御 伯父の 

, (10) k (一一), や 嶁 a 

横 川の 佾都 近ラ參 り 給 ひて、 御髮 おろし 袷 ふ 程に, 宮の 内 ゆすりて、 忌々 しう 泣 

(一一 一) 、 s A ャ 

き滿 ちたり。 何とな き 老い 衰 へたる 人 だに、 今 はと 世 を 背く ほど は, 怪しう あは 

れ なる わざ を、 まして、 かねて 御氣 色に も 出し 袷 は ざり つる 事 なれば、 親王 もい 

み じう:^ き 給 ふ。 參り 給へ る 人々 も、 大方の^ のさ まも、 哀に 尊ければ, ^袖^ 

かへ -J t A こ たち arc PA^^90 お ぼ い あはぶ 

らして ぞ^り 給 ひける • 故院の 御子 達 は、 の 御 朽^ を 思し 出づ ろに, いと r 哀 



< 一 ) 亡き 桐^ 帝 

(一一) 行?. 雷 

11 一) 找が 今迄 生き 殘 る は 

つら けれど、 今日 再び 稱 

壺 在世の 時 は 立 »* 心地 

ナ るけ 想し 



(五) 一 風異 りたる 赏 世 風 

で は 無 けれど, 

(六) は對 する 懸も抬 

て t- 

(七) 佛 前の^ を 

9 5f: 壷 法 華 八 糖 を-催し 

好の 日に 出家す 

(八) 八 講は五 U か 七日の 

間 を 通 锊 とナ 

(九) 徑を 包む 物、 竹 K て 

編みた るす だれ 

二 〇) jf 壺は 何事 はも 喀 

膀れ たる 人 なれば 

(1 1) 花 を载す g 机 

(I 二) §0 のハ久 

(ニー 一) 桐壺帝 

( 一 四) 桐壺 帝の 爲亿ナ る 

日 は 恰も 第五 卷を 講ずる 

H は 當れる 也、 薪の 行 道 

とて 特^の 式ぁリ 

二 W) 弘揿 殿方への 遠慮 



わかれに しけ ふ は來れ ども 見し 人に ゆき あ ふ 陸 を いっとた のまむ 

け、 ふ i お ぼ (一) (二) おん 

いっこに も 今日は 物悲しう 思 さるよ ほどに て, 御 かへ り あり。 

*s ながら ふる 程 は 憂 けれど ゆきめぐ り 今日は その 世に 逢 ふん 地して 

こミ おんか V!- ま け だか おも す * ち 

殊につ くろ ひても あらぬ 御 喪き 樣 なれ ど あてに 氣 高き は、 思 ひなし なる,、/ し。 筋 

, k S) 

ヽ、" ** 、ノ こミ か け ふ おんこ w おも 

力 はり 今め 力し うは あらね ど、 人に は 殊に 書かせ 給へ り。 今日は この 御 事 も 甲 3 ひ 

(五、 (六-' , 

消ち て、 哀 なる 雪の^ に^れく 行 ひ 袷 ふ。 



十二月 十餘 日ば かり、 中宮の 御八講 なり ノ いみ じう 尊し。 日々 に 供養せ させ 給 

おんき ゃラ た *4 ぢく ら ヘラし ぢす よ 产 /) さ *4 の 

ふ御經 より はじめ、 玉の 軸、 羅の 表紙、 帙簀 のか ざり も、 世に なき 樣に 整へ させ 



給へ り。 然らぬ ことの 淸らだ に、 尋常なら すお はし ませば、 まして 理 なり。 佛 

>^ y . , セぶづ べ^ , ,v くらくお も はじめ ひ せんだい 

の 御 かさり 花 机のお ほひな どまで、 まことの 極樂思 ひやら る。 初の 日 は 先帝の 

こ 一) ニニ" 

P れ り、 、ひ si" き さき おん ひ .0 ん - れ ,フ いつ まき ひ かんだち^- 

御料 ^の 日 は 母后の 御た め、 又の日 は院の 御料、 五 卷の日 なれば、 上達部な ど 

X マ (二-一) (一四) . 

も、 世の つ- -ま しさ をえ しも 憚りた ま はで、 いと あまた 參り 袷へ り。 今日の 講師 

( J 五) 



弒氏 物^ 



^ . 八 



< •) 使に 來たる ややま^ 

待たせ て 

ニ一)は字«をょ乙した-« 

は» ならん 

(111) 字 あげても S. お 

事の なさ は B りて、 ttsc 

はがつ か 5 して 一 ft*a35 

れ ざ りしな C 

(四) rR ならね 身の み 物 

臺く えて 待た る. i 

迄にな 9 はける 我., 

w*§ 雷? Jiils ふか 

g は はダ して S し 

霞より 也 

《六) 君と 心な 5 

ばぜも g ら るべ し * s» め 

は <:两を かけ fep 

(七) W*? 文 甘が S やか 

はなれり 

(八) 胥夜ハ 扣く 澜の來 

aitt みて 手 Ri.H こす 

女« は- *多けぬ ども 

(九) wr か よき i ば 

か C レて 

(一二 II め 法事 

ニニ) 情 tittJSKSWi 



W ぶ、 *s* 

(ニー 一) SKC#CSC; 命: n 



7 の; -A 



ねば, 御 W と r めさせ 袷 ひて、^ 紙 ども 入れさせ 給へ る 御^子 あけさせ 狯 ひて、 な 



(I) 

ベ てなら ぬ を 選り出で つ よ、 笨な ども 心, 〕 とに 引きつく ろひ狯 へ る氣色 M なる を、 

御前なる 人々、 誰ば かりなら むと つきじろ ふ • 

(二) 

S 間え させても かひな き 物慾に こそ、 無下にく づ ほれに けれ • 身の み 物憂き ほ 

(1-1) (5 

どに て、 

あ ひ 見す てし のぶる ころの 淚を もな ベての 秋の しぐれと や 見る 

(£) 

こ t ろ かよ い 4- f もの わす はべ 

心の 通 ふとなら ば、 如何に ながめの 空 も 物忘れし 侍らむ • 

など、 細やかに なりに けり • かやう に 驚か し^ゅる 翻 多 か." めれ ど, 憐 なから す 5 

(七) < こ ,ろ (八. U レ 5 

ちかへ りごち 給 ひて、 御 心に は 深う 染まざる べし。 

ち. T ぐ V -0 人 おん ^ ^ T ,象 t 

中^は 院の御 はての 事に. うちつ r き、 御八講 のい そぎ を, 椽々 に心づ かひせ させ 

(12 ニー), . (ニー) 



烚 ひけり • 十一月の 朔= ごろ, 御國忌 なる に, 雪いた う 降りたり • 大將 ぬより^ 



( 一 三) 



え 拾 ふ _ 



( J ) 月 は 昔の 儘の 月なる 

は、 昔と «| りて 我 を闱 て 

て 逢 は: $i 君の 心が つらし 

(二) 「山 © 見 は 行く 道 4 

陏 つれば IS も 人の 心な リ 

けり」 

(11!】 00 

《四) ^泉に 言閗 かすれ ど 

(S) 冷泉 は氣 にも 止めね 

を、 が氣 にす る 

(六) ^泉 は早寢 なる を 

(七) 今夜 は 退出の 時 

ま. ズ 起き 居む と 

(八) If 赍の 歸 る を 冷泉が 

(九) 藤壺が 

@ 镟氏、 牖 月夜 及, ひ 藤 

壺と 文の 报答 

《一 o) 空 怖 K1 しくて 

(一 1) 黼 月夜より 頫へ 

二 二) 镟の 便なくて 久し 

く なれり 



も 忘られて、 ま づ淚ぞ おつる。 

©_ 月 かけ は 見し 世の 秋に か はらぬ を隔 つる 霧の つらく も あるかな 

か. r& ひかし はべ きこ みや ミうケ 5 あ- おも きこ 

霞 も 人のと か、 昔 も 侍りけ る 事に や | など ii え 給 ふ。 宫は、 春宮を 飽かす 思 ひ 間え 

(一一) ふ, (1 一 1) 

袷 ひて、 よろ づの事 を 聞え させ 給へ ど、 深う もお ほし 入れたら ぬ を、 いとうし ろ 



めた く 思 ひ^え 給 ふ。 冽 はいと 疾く大 殴镳る を、 出で 袷 ふまで は 起きたら む、 と 

(六) (七) 

ぉぽ 5 ら お ぼ した きこ 

思す なるべし。 恨めしけ に 思し たれ ど、 さすがに え 慕 ひ 聞え 給 はぬ を、 いと あは 

(八) (九) 



れと見 奉り 給 ふ。 

大將 は、 頭の 辨の誦 じつる 事 を 思 ふに、 御 心の 鬼に、 世の中 煤 はしう 覺ぇ給 ひて、 



(lo) 



かんの 君に も 音 づれ閒 え 給 はで、 久しうな りけ り a 初 時雨い つし かと 氣色 だつ に- 

如何お ほしけ む、 彼より、 



木枯の 吹く につけつ よ 待ちし 間にお ほつ かな さの 頃も經 にけ り 



I 二) 



と 聞え 給へ り。 折 も あはれ に、 あながちに 忍び 書き 袷 ひつら む 御 心ば へ も 暦から 







木 



四 一 七 



« 氏 物^ 



四 一 六 



U)B ひて 居らず 

(二) 弘 S 

(一 1ー)$ の 女 S 

<e) g の により 12 

が 人 博す る 也 

た- ^ ノ^ に 「白お 

賈ロ 太子 E«2」 S 太子 丹 

issi して * 王 を^さし 

めんと «5 りし 白舡 日. M 

貢け る to- て 太子 事の 成 



J«vi に W して ft 心 あ 

は あてこす o 'てす { 

る 也 

(六) 5»8 なりと 

(七) SI の扣 * 人, 

《八) 角 目 だち て la.vf3 

する 事 ある & 

(九) a はや ひ ぼ る 

(一 o) に 

二 1)««|;4! 世 中 は 

《一二) 禁中 なれ ども 

ニコ-) Et 禁中に 在りな 

がら、 ifjlf 方 は & は 

あは、 mKM 何な ぁ霸の 

Mfe なナ ならん 



だいと かたなり になむ」 と, その 御有樣 など 奏し 給 ひて、 まか ンで給 ふに、 大 官の 



(1) 



御 兄の、 藤 大納言の 子の 頭の 辨と いふが、 世に あ ひ 花やかなる 若人に て、 思 ふが 



い bis £ いけい でん おん; -U • たいしゃ...' A *- ,しの お 

なきなる べし、 妹の 麗景 殿の 御 方に 行く に、 大將の 御先 を 忍びやかに 追へば、 し 

§ お S) ザん 

ばし 立ちと まりて、 「白虹 日 を 贳 けり • 太子 馏ぢ たり」 と、 いと ゆるら かにう ち誦 

(五) 

じたる を、 大將 いとまば ゆしと 閒き狯 へど、 咎む べき ことか は • 后の 御:^ 色 は、 い 

(六) 

9i ゎづ& *> こ か .ifc ひ St けしき い 

と^ろし う 頃 はしけに のみ 聞 ゆる を、 斯う 锐 しき 人々 も、 氣色 だち 言 ふべ かンめ 

(七) (八) I 

ゎづら お ぼ ^ 

る 事 ども も あるに、 烦 はしう 思され けれど, つれな うのみ もてなし 烚 へり • a 「御 

(九) 

前に 侍 ひて、 今まで 更かし 侍りに ける」 と 閗ぇ烚 ふ。 月の 花やかな ろに、 昔 かや 

(一 2 (二) 



うなる 折 は、 御遊せ させ 拾 ひて、 今めかしう もてなさせ 袷 ひしな ど 思し 出づ るに、 

おな * rp 'ち 4> は pa vtt 

同じ 御 垣の. 2: ながら、 * れる こと 多く 悲し。 

(ニー) 、 _ 

90 <6 ft つき 

*a こよのへ に 霧 やへ だつ る 雪の 上の 月 を はるかに おも ひやる かな 

と 命铮 して 聞え 傅へ 拾 ふ • 御け は ひも ほのか なれ ど、 懷 かしう 開 ゆるに, つら さ 

(1E) 



( 1) 朱^が IS に 



(二) 谰氏 



(111) 泉の 世 S3 を 賴む由 

桐壺 の 御 遣 言 あ りし かば 

(四) 我が 外に は^ 泉の 御 

後見 仕る 人..? なき 檨子故 

(五)^ 泉 G 緣亿 つれて If 

壺 をえ 構 はずに は 匿け ず 

(六) 拎. 泉 を 朱 雀の 養子 Si 

せよ と桐壺 遺言な リし故 

(七) 大事に は 思 へ ど 

(八) 特別の 待遇と て は 何 

も 出來& 

(九 HS が 

( 一〇) ^泉の 賢なる は 朱 



間な りかし とぞ 思しな して、 咎めさせ 給 は ざり ける。 よろ づの 御物 語、 文の 道の 



覺朿 なく 思し 召さる ょ亊 どもな ど、 問 はせ 給 ひて、 又す きぐし き 歌が たりな ど 

(一) , 

かた A ,こ おんつ いで 3ぃぐ.7 くだ ひ かたち 

も、 互に 聞え か はさせ 給 ふ 御 序に、 かの 齋宮の 下り 給 ひし 日の 事、 容貌の を かし 

re われ ミ のの みャ あけぼの & な 

うお はせ しな ど、 語らせ 給 ふに、 我もう ち 解けて、 野宮の あはれ なりし 曙 も、 皆 

きこい はっかつ き い ほさ あそび 

え 出で 給 ひて けり。 二十日の 月 やう./^ さし 出で て、 を かしき 程なる に、 朱 「遊 

など もせ まほし き 程 かな」 と宣 はす。 源 「中宮の 今宵 まか, 一で 給 ふなる、 訪ら ひに も 



のし 侍らむ。 院の宣 はせ おく こと 侍りし かば、 又 後見 仕う 奉る 人 も 侍ら ざシ める 

(三) (四) 

おん おも はべ モラ f — ミづ ぐ, フ 

に、 春 宫の御 ゆかり * いと ほしう 思 ひ 袷 へられ 待り て」 と 奏し 給 ふ 帝 「春宮 を、 は 

今の 皇子に なして など、 宣 はせ 置きし かば、 取り分き て 心 ざし もの すれ ど、 殊に 

(六) (七) (八) 

お さま なに ごミ != し おんて 

さし 分き たる 嗉 にも、 何事 を か はとて こそ。 年の ほどよりも、 御手な どの わざと 

(九) 

もの な じ2 ミ &づか おもてお こ 

かしこう こそ 物し 給 ひけれ。 何事に も はかぐ しからぬ 自らの 面 起しに なむ」 と 



宣 はすれば、 源 「大 方し 給 ふわ ざな ど、 いと 敏く 大人び たる さまに 物し 給へ ど、 ま 



木 



四 一 五 



« 氏 物^ 



四 一 四 



一) の 4- 



囊 c 心, 常 e 用^ 

ゅ& に?: する wf* は W て 

は la,* 力に して 生 K 而目 

なる |« 事. X よこす のに 

<E) |6文 となると 用心 a 

く 何 あ 事よ i 

i 画が M 壺も 

(六) して は 

(七) Jf ^ が 束 S?H9 

(八) ics 前へ 



ft る 事 t あれ ど 

< lo) 今 始りた* 事 

なレ、 s か 事 なれば 



り。 人々 見 奉る に, 御顔の 色もう つろ ひて、 なほ 斯 かる 心の 絕ぇ給 はぬ こそい と 

(一) (一一) 

跺ま しけれ、 あたら、 思 ひやり 深う ものし 給 ふ 人の、 ゆ^りな く、 かやうな る 事 

1 ひミ A こ, ろ お ぼ S 

をり ,(.》 交ぜ 給 ふ を、 人 も あやしと 見 るら むかしと、 心 づきな う 思され て、 瓶に 

ひ 3 し はしら おしや おは^た A ャ おんこ VI .4 

さよせ て、 廂の 柱の もとに 押 遣らせ 袷 ひつ • 大方の 事 ども、 さの 御^に W れ たる 

(lie 

たの おんかへ * > こ こ.'.? 

寧な ど は、 うち 頼める さまに、 すくよ かなる 铒返 ばかり 間え たまへ る を、 さも 心 

(B) 

つき •< 'ら A なじ ュ w V し .CA ,こ ひ S 

かし, J く、 盡 せす もと 恨めし ラ見烚 へ ど、 何事 も 浚 見^えなら ひ 給 ひに たれば * 人 

(i) (六) 

ふ v が お ぼ ひ to 3 ち 

あやしと 見咎め もこ そ すれと 思して * まか シで铪 ふべき 日參り 給へ り。 まづ. 2: 襄 

(七) : S 



の 御 方に 參り給 へれば、 のど やかに おはします 程に て、 昔 今の 鉀物 語^え is ふ。 

A ん かたら じ たて 糞つ いま t-1 け そ 

御 容貌 も、 院 にいと よう 似 奉り 烚 ひて、 今少しな まめかし き氣添 ひて, なつかし 



う 和やかに ぞ おはします • かたみに あはれ と 見 奉り 袷 ふ。 かんの 君の 御 事 も, なほ 

絶えぬ さまに 間し めし、 氣色御 jK する 折 も あれ ど、 :!: か は、 今 始めた る 寧なら ば 

(一 2 

こ, てあらめ、 あり 初めに ける 事 なれば、 さも 心 交さむ に、 似け なかる まじき 人の 



« 氏 物^ 



四 一 二 



o » 氏扛 **NS^ は W 



J©— M お -33 ド 



二 i 上 

(ー1)囊め感** 

(三) Be 勢 M くな り る 

世の中お より 扣 何なり ゆ 

くな. 》ルと 

(四) w«i 思 ふ W の 心 

(五) seKC£ 歌 

(六) IT か 4- ありて 特别は 

B くぬ めた る勞. n 無にし 

膽く 

(七 の 蒸 t 汰 *a 

D- 人目に つく as なれば、 

何 w なく if せ ( W る 

《八) が? 0の 見 韓 に 

s W なと 束 S との E« 

《一 o)ssclsI 行 

_ 1 一) fi:Ai* さ- K して 

歸 ろもネ なる t しと 

て 

ニニ) roe る 人 if て 

数 9 ぬ あ 鼻 山め 舡葉は 夜 

め 鶴な りけ BSJ 

( 一 1 一 1) よ H? は 

U 19 薦 S 

《一 五) ふ 付た ぉ竽 R 



なく 思 ひ 聞 ゆべ か.^ めり。 



女 君 は、 日 S の e に、 ねび まさり 給へ る 心地して, いといた うしづ まり 耠 ひて, 

(一) (二) (一一 一) 

よなか おもけ し, こ. 'ろ ぐる <* はれ お ぼ -TA. 

世の中い か r あらむ と 思へ る氣 色の、 心苦しう 哀に覺 ぇ烚 へば、 あいなき 心の. 

S) 

さ ttA だ しる いろ お « つね -;. rc 

樣々 亂 るよ や 著から む。 「色 か はる」 と ありし もらうた ぅ覺 えて, ^より 殊に 語ら 



や t づ 



3 



ひ 間え 袷 ふ, 山 土産に もたせ 烚 へりし 紅 菜、 御前のに 铒 K じくら ぶれば、 殊に 染 

つ • こ, * A rc お ぼつ;' ひま p» 

め ましけ ろ 露の 心 も 見過しが たう、 覺 束な さも 人 わろ きまで « え 給へば た r 大 

(六) (七) 

方に て宮 に參ら せ 給 ふ。 命婦の 許に、 

い * づ A や A ひだ お ぼっ^ はべ 

S 人ら せ 給 ひに ける を、 珍ら しき 事と 承 るに、 宫の 問の 事、 覺束 なくなり 侍 

こ, ろ ut おこ a ひ っミ おも 41 ほ ベ ひ^ 5T 

りに ければ、 しづ 心なく 思 ひ 袷へ ながら、 行 も 勤めむ と 思 ひ 立ち 侍りし 日數 

(10) 

こ. ひ ,ろ はべ tAC ひ •* り » はべ じしゅ 

を、 心なら す やとて なむ、 日頃に なり はりに ける。 紅葉 は、 一人 見^: るに 

ョ) (ニー) 

くらう 思 ひ 給 ふれば なむ。 折よ くて 御! K ぜ させ 給へ • 

(I III) 

, i お 人 A h い l^nr 

など あり • きにいみ じき 枝 ども なれば, 鉀目 とまるに、 ^の 聊 なる もの ありけ 

(IE) (I 五) 



(I) 朗 額が 手に入る ぺき 

時分 は棄て 匿 さて 



(一一 一) S. さるに ひずして 

返事す る なり 

(四) 隔 なき 

(五) 天台 六十 卷、 玄教、 

玄句、 止 尺 怒、 ま、 

弘決、 各 十卷 

(六) 源が 

(七) 源の 滞留 を 我々 の 動 

行の 功德 なリ として 



ヌ J ^上 

(も) 布施 物 



( 一 〇) 「し はぶか ひ 入」 の 

て、 咳嗽す る 人、 卽ち 

老人の 意なる ベ しと 5 ふ 

(一 一) 喪中 なれば 黑き S 

飾 を 施した る 也 

ニニ) よくも 見えぬ 



樣の 物と、 神 うらめしう 思 さる-御 嫁の 見苦しき ぞ かし。 わりな う 思 さば 然も あ 

りぬ ベ かり レ 年頃 は、 長閑に 過し 給 ひて、 今 は 悔しう 思 さるべ か," める も * あや 

しき 御 心なり や。 院も、 斯く なべ てなら ぬ 御 心ば へ を 見知り 聞え 給 へ れば、 たま さ 

. (二) す こ 

かなる 御 返な ど は、 えし ももて はなれ 聞え 給 ふま じか," めり。 少し あいなき 事な 

§ (四) 

りかし。 六十 卷 とい ふ文讀 みたま ひ、 お ほつ かなき 所々、 解かせな どして おはし 

^^.b ひかりお こな いだ たて ** つ ほミけ おん めんぼく / 

ます を、 山寺に はいみ じき 光 行 ひ 出し 奉 れ りと、 佛の御 面目 ありと、 あやし 



(七) 



の 法師ば らまで 喜び あへ り。 しめ やかに て、 世 中 を 思し 績 くる. 



かへ 

帶 



らむ事 も 物 



: なれば- 久しう もえお はし ま 



憂 かりぬ ベ けれど、 人 ひとりの 御 事 思し やる がー 

てら & ザき や; い^ ^ かみしも そ. 5 、 力、 たり 

さで、 寺に も 御 誦經嚴 し うせさせ 給 ふ。 あるべき かぎり 上下の 憎 ども その 邊の 

, * がつ もの; - (九」 1- ふミ つく い みたて *i つ おく この も かの も 

〔賤 まで 物 賜び、 耸き 事の かぎり を盡 して 出で 給 ふ。 見 奉り 送る とて、 此面彼 面 

びミ あつま ゐ なみだ みたて まつ くろ み くろま うち 

,、 あやしき しばふる ひ 人 ども 集り 居て、 淚を おとしつ よ 見 奉る。 黑き御 車の 內 

二 〇) (II) 

:£ み お, 



て、 藤の 御袂 にやつ れ洽 へれば、 殊に 見え 給 はね ど, ほのかなる 御有樣 を、 世 



(ニー) 



« 氏 物 



四 1 o 



(一) 神に 仕 ふる 君 はおし 

て ffl る X き なれ ど 4* 我 

は 君と 苷 «5 れ文 した * 苷 

を00 る I 能 はず 

(二) 『いはしへ のし^の 

ザ だ i さ « 返し 苷 を 今に 

なナ よし t がな」 

(T) «ai 今にな せば なさ 

る,^ 物の «55:i、 くだら 4 

に 沈む 

(E)s_e にて 笾れる 白 布 

(5 齋 K は 物 W なる * 故 

(六) 通 一通の 《挨 に 非 V- 

して 長文な り 

(七) の ia 

(八) 苷 ナとは 

何も^ はる なぞ、 我と 君 

ifl 何の ありし や 

(九 ) 4,. 世に て si ぁリし 

i は 思^ «?らヂ 

二 o)si 

《一 1){_S> 

(ニー) 穽«4年と^ は 美 

しくな りしな. A ん、 前に 

精. B の 事 あ * によりて 15 

飙と 5 { P 

(一三) 紳に SB して 

二 

は H8 ひレ事 

情 も s« げぬ 事よ と 



など 怅み給 ひて、 御前に は、 



s かけ まく はかし こけれ ども その かみの 秋お も ほ ゆろ 木綿 禅 かな 

(1) 

昔 を 今にと 思 ひ 給 ふる も かひな く、 とり 返されむ ものの やうに" 

(二) (一二) 

vn( から さり か& さか, » ふ Tp\ t& 

-馴々 しゅに。 ffi の^ 綠の 紙に、 ^に 木綿つ けな ど, 神々 しう しなして 參 らせ狯 

(E) . 



ふ。 御 かへ り. E. 將、 

紛る よこと なくて、 來 しかたの 事 を 思 ひ 袷へ 出づる 徒然の まよに は, 思 ひや 

(五) お ベ 

り^え さする 事 多く 侍れ ど、 かひな くの みなむ • 

t> -7% S お まへ 》 ふ , 

と 少し 心と r めて 多 かり • 御前の は、 木綿の かたはしに、 

(六) (七) ろ -- 

-S ^「その かみやい か r はあり しゅふ だすき 心に かけて 忍 ぶら む ゆ ゑ 

(<) 

ち^ X おんて -i / » f / 

近き 世に 一と ぞ ある。 御手 細やかに は あらね ど, らう/ \» しう 草な ど を 力し う 

(九) (10) : ► (二) 



なりに けり • まして、 朝顔 もね び まさり 烚へら むかしと、 思 ひ 遣る もた r ならす、 

(一、 一一 一ろ) のの. <ャ «an , ぉ5 V -、 あ.? J / 

おそろし や • あはれ こ の^ぞ かしと、 野^の 哀 なりし ことと^ し 出で て 怪しう 

ニー 一一) (IE) (i 



( I ) 出家が 3 來 るかと: K 

所 《来て は旯 たれ ど 

(二) 宗欤 上の 事 はっきて 

聽 きかけ たる 

(ョ) 歸りを 兌 合せ 居る が 

K 間の 御 樣子は 如何 は 

(四) あっき 白 K 

《五) 四方 G3» は 源に 對 す 

る 人々 の を h ふなる 

べし 

(六) % 上 

(七) 色變る 淺茅 の 如く 羽 

捩惡く 成り 行く 君 を 力^ 

する 我 は、 そよ との 周 は 

、む fc". 亂ナ 



(八) 直ぐ 近處の 事故 

(九) M に. is 曰 信したり 

(一〇) 朗顏の 侍女 

二 一) 朝 ® 故は斯 る 所 ま 

•V 迷 3 でた る を、 御 察し 

は 下さる ま t 



ならぬ 日數 も、 覺朿 なくの み 思 さるれば、 御文ば かり ぞ繁ぅ 聞え 給 ふめる。 

ゆ はな こ 》■ ろ はべ みち つれ, f なぐさ こ t ろ まさ 

頒行き 離れぬべし やと, 試み诗 る 道 なれ ど、 徒然 も 慰めが たう 心 ほそ さ增り 



(1) 



はべ 



てな む。 間き さした る 事 ありて、 やすら ひ 侍る ほど をい かに 

(二) 、 (三) 

など、 陸奧 紙に、 うちとけ 害き 給へ る さへ ぞ めでたき。 

(S 

湎 あさ ぢ ふの 露の やどりに 君 をお きて 四方の あらし ぞ しづ 心なき 

(五) .> , , , 



など 細やかな るに、 女 君もう ち 泣き 給 ひぬ、 御 かへ し 白き 色紙に、 

(六) 

かぜ ふ いろ あさ S 

^ 風 吹けば まづぞ みだる i 色 か はる 淺茅が つゆに かよ る さ ぶが に 

おんて まさ ひミ りご 、つつく 

とのみ f n Mr 御手 はいと を かしう のみな り增る もの かな」 と獨 言ち て、 美しと ほ 

つね か わ おんて じ,' い/ * けこ 

ほ ゑみ 給 ふ。 常に 書き か はし 給へば、 我が 御手に いとよく 似て 今少しな まめか 

をん な ミころ か そ なに ごミ け おた 

しう、 女し き听軎 き 添へ 給へ り。 何事に つけても、 怪しう は あらす 生 ふし 立てた 



りかし と 思す。 吹き かふ 虱 も 近き 程に て、 齋院 にも 閒ぇ給 ひけり。 中將の 君に、 

(八) (九) ( 一 0) 



源 かく^の 空に なむ 物 思 ひに あく がれに ける を、 思し 知る にも あら じかし。 

(1 C 

木 四 〇 九 



# 氏 物^ 



四 〇< 



二) 行きた さ ,v W へ 

(SS 

(一一!) 《«w 衣 



(3 38^寺中 



(七) 

方の 月 化れば 資?: しも 

ザ 聽レ かりけ る」 

(八) W に舉 * 水 

二 一)«は*$*と》ひて 

二 二》 もて W ナ 

ニー 11) 観鶬 is のお、 

w*4sf る 者 をば 

« ひ 取る の « 

( 一 B) なぜ a は 出家が 3 

来ぬ V 

( 一 さ 業 上 

(一六) 珍ら レ く KiM 居 

あ Bft 璽 9 て S} なれば 



ひ 知る 樣 にも 見せ 奉 ら むと、 念じつ i 過し 袷 ふに, 人 わろ くつ 



に raa さ る 



(1) 



れば、 秋の 野 も 見 給 ひが てら、 雪 林院に まう で 給へ り, 故 母御 息 所の 御 兄の 律師 

(二) t (15 > . . 



の 節り 給へ ろ坊 にて、 法文な ど讀 み、 行 ひせむ と 思して、 二三 日お はする に、 哀 

S > 

お ほ fcA« いろ <, の 

なる 事 多 かり。 紅桀の やうく 色 づき わたりて、 秋の 野の いとなまめ きたるな ど 



^給 ひつよ、 故鄉も 忘れぬべく おほさる. 法師 ばらの 才ぁ ろか ざり 召し出で て, 、说 

(Ha ) ク こ 

V め ミころ よ な5- つね お 5- - 、 /. 、 

議せ させ て^し 召させ 袷 ふ。 IT からに、 いと r 世の中の^ なさ を しあ かしても 



ひ W お ぼ い がた つき^^ ヌ 5 し わ, iit て J* 

なま 「うき 人し も; て」 と 思し 出 でら るぶ おしあけ 方の 月影に、 法師 ばらの 閱伽 察 

f.5 (八) 



と 鳴し つよ、 菊の花、 a き き紅槳 など、 折り 散した る も はか 



たの 



(七) 

ると て、 から 

なけれ ど, この 方の S は、 この t も^ 然なら す、 ^の 世 はた 賴も しけな り,、,^ 

f 1 ^ v 二、 

i» ども なや $ つ r り ウレ たふ ま -5 、 1 ね:? ぶ わ 

もゆ氣 なき 身 を 持て 惱 むかな など、 思し 績け狯 ふ. 律師の いと 尊き 聲 にて 「ブ^ 



(ニー) 



おあ^ 取お kj とうち^ ベ て 1^ ひ 給へ るが いと 羡 ^ しければ、 て やと 思しなる 



ひめ こ-ろ 

に、 まづ の 心に か 

( 一 五) 



思 ひ 出 でられ 給 ふ, そ 



い とわろ き 鉀 心なる や • 洌 



(二 老 侍女の 名なる ぺ 



(二) 式部よ リも 

(三) 帝 后な ど G 御竊 室の 

^の 問に て 終夜 加持す る 

佾 

(四) 是 より 彌. * 間が ある 

べし 

(五) 本氣 になり て 

(六)^ 泉が 

(七) 側 を 向きた る 

(八) 九で の顏を 取って 

附け た樣 なり 

(九) ^泉 を 女 比して 

(一〇) 斯く 迄に 源に 似て 



二 一) 似て 居る のが 玉の 

瑕の 樣は思 はれる の も 

( 一 一一) 入の 口のう gsi 

力 

© 源氏 S 林院 6i 詣^ 

( I 三) 00 

( 1 四) 稱^ 1 の 心の 餘 りの 

氮 強さ を、 自分 V 分る 樣 

は 思 知ち せ て やちんと 

賢 



覽ぜで 久しから む ほどに, i 谷貌 の異樣 にて うたて けに 變 りて 侍らば、 いか *i 思 さ 

こ おんか ほ しきぶ や, フ さ 

るべ き」 と 閗ぇ給 へ ば * 御颜 をう ちま もり 給 ひて、 春宫 「式部が 樣 にや。 いかで か然は 

なり 袷 はむ」 と、 笑みて 宣ふ。 いふか ひなく 哀 にて、 藤 肩 それ は、 老いて 侍れば 醜 

き ぞ。然 は あらで、 髮は それよりも 短くて、 黑き 衣な ど を 著て、 夜 居の 憎の やうに 

C (二) (一一 一) £ 

はべ み たて ♦* つ ひさ ^ 

なり 侍らむ とすれば、 見 奉らむ 事 も、 いと r 久し かるべき ぞ」 とて 泣き 給へ は 

ひさ こ ひ な A だ ,, , 'は、 づ * / 

まめ だち て、 春 宮「 久しう おはせ ねば 戀し きもの を」 とて、 淚の おつれば 恥 かしと 

(五) (六) ミ、 - -.. 

お ぼ *u A ぐし きょ なつ 力,' じほ、 > 

思して さすがに 背き 給/る、 御髮は ゆら/^ と 清ら にて、 まみの 懷 しけに 句 ひ 給 

(七) 

i おんか i おん は す こ く 

へる 樣、 おとなび 袷 ふま-. 1 に、 た r かの 御 顏を脫 ぎす ベ 給へ り。 御齒の 少し 朽ち 

(5 

くち 3 ちくろ ゑ かをりう つ 4* んな み-たて ** つ / f; よ 、 o 

て、 口の 內黑 みて、 笑み 袷へ る薰 美く しき は、 女に て 見 奉ら まほし ぅ淸ら なり 

、t ン 

か お ぼ こ. -ろ 3 た * きず お ぼ 、 心 lg ら、 ノ > , 

いと 斯うし も覺ぇ 給へ る こそ 心 憂 けれと、 玉の 瑕に 思 さるよ も 世の 煩 はし さの 

モ らぉモ お ぼ 

空恐ろしう 覺ぇ給 ふなり けり。 

たいしゃ、 つ き & みや こ ひ おも きこ A こ * ろ ほさ まぐ お;? 

大將の 君 は、 宮を いと 巒 しう 甲 3 ひ 聞え 袷へ ど、 あさましき 御 心の 程 を 時々 は忠 

( 1 B ( 一 S 



木 



四 〇 七 



« 氏 物 mi 



四 o 六 



(二) ほ ft 化の 妾 * 本 蓼の 

3S5 はお まれ、 字 足 を醣 

たれ E を 《 かれ 耳 i ふす 

X &れ 口き けぬ 藥を吞 i 

3 れ W 中に 》a かる 

(一 11) ぼで 、雌く 

(四) 出 X と 3: くと 

Wt3 つまらぬ 事:; £ も 

付け 世 rti やく は 



ず なれ ど 

《七) ttss^ 以來 ffl は 非 

|C にくよ/、、 して 居る i 

(九) 0t^x 

二 一) 3* も出來 にく * 

5 なれ ど 

《ニー) 內襄に 出 人す るに 

(5》** 

( 一 ra) 久しく s 目に か I 

ら A 中に 我の 姿が 嫌な K 

に WT リ た らば 



と、 やう/^ おほしなる。 院の 思し 直 はせ し樣 の、 科なら ざり し を 思し 出づ る! 



(1) 



も、 よろ づの事 ありし にも あらす 變り 行く 世に こそ ぁン めれ、 戚 夫人の 見け む 目の 



(二) 

樣に こそ あらす とも、 必す人 笑 へなる^ はありぬ ベ き 身に こそ ぁン めれ など、 疎ま 

すぐ soi お ぼ * む お ぼ s fc て 食つ おも り 

しう 過し 難う 思 さるれば、 背きな むこと を 思し 取る に、 舂宮見 奉らで 面 » せむ 

(E) 

あはれ お ぼ しの たいしゃ.) き A おば 

こと哀 に 思 さるれば、 忍びやか にて 參り焓 へり • 大 將の君 は, さらぬ^ だに 思し 

(W0 



寄らぬ 事な く、 仕う 奉り 給 ふ を、 御 心地 惱 ましき に 託けて、 御 送に も^り 給 はす. 



お ほかた の 御訪は 同じ やう なれ ど、 むけに 思し 屈しに ける と、 心 知ろ どち はい 

" ■) ミー A や 5 つく (J" * づ& i お tt 

とましが り s?^v よい^ じう 美しう おとなび 袷 ひて、 ^しラ しと 思して, ^ 

(八 ) (九) . 

£ A たて つ お ぼ fc , - i 

れ きこえ 給 ふ を、 悲しと 見 奉り 袷 ふに も, 思し 立つ すぢ はいと 難け なれ ど, 內 

(10) (二) , . *1 

ちみ よ 《c りさ 44 *7 つ か は おは 

裏 わたり を 見 袷 ふに つけても, 世の 有様 あはれ に はかなく、 移り 變る ことのみ 多 



かり • 大 后の 御 ひもい と烦 はしくて、 出で 入り 給 ふに も はしたなく, ,に w れて 



(15 



苦しければ、 ざ の御爲 にも &く、 忌々 しうよ ろづ につけて 思しみ だれて、 

(II 一!) (In) 



(一)取附處なき 

(二) If. 赍の思 はく も 

o 源氏^^ の 煩 照、 

齑^ 泉 を訪ふ 

(111) IS の 心、 何も 面目 5i 

再, ひ lg 壺に逢 はれん々 

(四) If 壺は氣 の霉, ぜ 

しめんと て 

(五) 源が 

(六) 0.0 

(七) 人の 手前 恥 わしく 

(八) 「世に^れば 憂さ こ 

も »> れ三吉 野の 岩の かけ 

^路 みな. A レてん」 

(九) ^上 

( 一 〇) 我 を 力に し 居る i 

二 一)籐 壷 も上氣 の 後の 

容態よ からず 

(一 二) 诋. か燧 とち レく 

(二 11) 8- は 

( I 四) 00 

二 五 )® と氣 まプ くなる 

は 東宮の 爲氣の 毒な り 

( 1 六) IT か 

( 1 七) 短 4 急に 3 家 V も 

J.V る * "と 

二八) 藤壺 の、 5 

.( 一 九) 只 さへ うるさ, _-t 世 

(二 〇) 弘徽 殿が 怪しから 

&事 にき! i iG 居る 我が 中宮 

の 位 を辭 せんと 



はかなく 言 ひな させ 給へ ろ樣 の、 いふよ しなき 心地 すれ ど、 人の 思 さむ 听も 我が 

(1) (二) 



御爲も 苦しければ、 我に も あらで 出で 給 ひぬ „ 

おも ^ 



いづこ を 面に か は 又も 見え 奉 らむ。 いと ほしと 思し 知る ばかりと 思して、 御文 

(三) * (ra) 

ん W え^はす。 うち 絕 えて 內裏舂 ila にも 衮り給 はす、 籠りお はして、 起き 臥し、 い 

みじかり ける 人の 御 心 かなと、 人 わろ く戀 しう 悲しき に、 心 魂 も 失せに ける に 



(六) 



(七) 



や- 溜まし うさへ おほさる。 物、 い 細く、 何ぞ や、 Si に 經れば 憂さ こそ まされと 思し 

(八).' , . 



立つ に は、 この 女 君の いとら うたけ にて、 哀 にう ち賴み 聞え 給へ る を、 振り捨て 

(九) (10)、 も. 

ひ 事い と^し。 宫も、 その 名殘 列に もお はし まさす。 斯う ことさら めきて 籠り 居、 

(二) ー (一 一 一). 



音 づれ^ よぬ を、 命^な どはいと ほしがり 閒ゅ。 宮も、 春宮の 御爲を 思す に は、 

にこ 一 niu X i (5r y ut ^ 

御 ひ 置き 給 はむ ことい とほし く、 世 を味氣 なきものに 思 ひなり 袷 はば. 直 道に^ 



(一六) 



(一七) 



し 立つ こと もやと、 さすが 二 苦しう 田- 3 さるべし。 かよる 事絕 えす ば いと ごしき 

" (一八) (一九) 



世に、 うき 名 さへ 出で なむ、 大 后の ある まじき ことに 宣ぷ なる 位 を も 去りな む 



010) 



賢 



木 



四 〇 五 



« 氏 物 mi 



w〇 四 



(1)18に肌を£!す^は 

(二 g は 心 は あ ジ ながら 

(11!) 無理に 手 《! にナ るの 

(四) 《 が C- に * かしき 

《五) はの 扣く 物 H し 

て 憂 3S しが 3 来るなら 

ば, 冗に S 足して 艽 以上 

の 欲3 け 持つ it 

f 六): a 斷 を 3 せる 

(七) 一寸した 事に 付ても 

S る 心なき 人 士の 

は 

(八) W や 昕 迄 深、 -WS の 

W ほし たる 事&哀 類な し 

S 王 <£6 と $ と. vffl に 

(1 I) 死 は fe けれど, 死 

なば 又$ 世 迄の »は な * 

^あれば それ 4 な ちず 

ば, 我 a 生 S り W«E り w 

は 纖き暮 ナベし 

( 一 9«は寅,ぬ《を{3 



ふし もま じ るら む • あら ざり し 事に は あらね ど、 改めてい と 口惜しう 思 さるれば, 

なつ * のた * のが こよ ひ 6 レた が ,二 

懷 かしき ものから、 いとよう 宣 ひ遁れ て、 今宵 も 明け ゆく。 せめて 蹄 ひ^え, さら 

(二) (一二) 

こ-ろ はづ おん か 

む も かたじけなく、 心吣 かしき 御け は ひなれば、 s 「た r 斯 ばかりにても,^々 いみ 

じき 憂 を だに 暗け 侍りぬ ベ くば、 何のお ほけ なき 心 も恃ら じ」 など * た ゆめ^え 給 

ふべ し。 斜 なる 亊 だに、 かやうな ろ 中ら ひは哀 なること も 添 ふなる を、 まして 類 

(七) (八) 

« ふたり 9S A や «s 

なけな り • 明け はつれば、 二人して いみ じき^ ども を 間え,.; 1» は, 半 は 亡き やうな 

(九) > (I o) 

A けし * こ-ろぐ. o よのなか きこ ,* は づ 

ろ御氣 色の 心苦しければ、 wr 世 中に あり と^し 召されむ もい と 恥 かしければ、 や 



つ," 



2 



がて 亡せ 侍りな む も、 又 この 世なら ぬ 罪と なり 侍りぬべき こと」 な ど^え 烚ふも 

むくつ けき までお ほし だれり • 

* (一一 一 r い? - 5 へ 

滅 「逢 ふことの かたき を <r 日に かざらす ば 今 幾 世 を か 歎きつ ょ終 む 

( 一 一二) .に 

おん a だレ > こ な ひ 

御稱 !i にも こそ」 と閗ぇ 給へば、 さすがに うち 歎き 絵 ひて 

00 ながき 世の うらみ を 人に のこしても か つ は 心 を あだと しらな む 

2 5 



« 氏 物^ 



四 二 



(一) 驚く 《t* に似て 居る 

奉 % 

<1 一) 靖 らし 所、 w«! の議 

レ^ «? は Ktfta へ すれ 

ぱょレ U 思 ひて 

(11!) K と^なる 人と は S 

はれね に 

《四) 思^込んだ 故ズも あ 

らう か 

< 五) If* の 方が 

(六) 裹中 にな P て 

《七) jf« が 厭 はしく 思 ひ 

て 

(八): K 方 をぬ h てで も ほ 

れば よれ は t 

s W が 

<lo)f も きて 

二 一)藉《| が 

<ニ1)髓€捕た10衣の|« 

i 共に 思 寄ら fM*s の s« 

が 補へ ちれて あ P しかば 

< ニー!) 逃れぬ s?ls 

して 

<1 四) 平生 V- める 心 1! れ 

て 正 *v なく 

二 五) か ls« けし か 

54 所行と & ひて 

(1火》讓% 

(一七) Jaac£< 事 * 



を、 あさましき まで 覺ぇ 袷へ ろかな、 と 見 袷 ふま-に、 少し 物 思の はるけ 所 ある 

(一) . . (二) -r 

こ * ち け だか はづ St 5 & こミ びミ 51c 

心地し 袷 ふ • 氣 高う 恥 かしけ なる 樣な ども, 更に 他人と 思 ひわき 難き を, なほ 限 

. (ミ) 

なく、 昔より 思 ひしめ 閒 えてし 心の 思 ひなし にや、 ^ことにい み じうね び まさり 



袷 ひに ける かなと、 類な く 覺ぇ袷 ふ 



8 

鉀心惑 ひして、 や をら, 御 帳の 中に か i 

(六) 



づらひ 入りて、 S: 衣の 樓 をれ きなら し 袷 ふ • け は ひしる く、 さと 句 ひたる に、 あ 



(七) 



さましう むくつ けう 思され て、 や がて ひれふし 袷 へ り • 見 だに 向き 袷 へ かしと. 



(八) 



心 やましう つらくて、 引 寄せ 袷 へ るに、 御衣 をすべし 匿き て、 膝行 退き 給 ふに、 

(九) ( 一 o) (一一) 

すくせ 



心に も あらす、 御髮の 取り 添 へられた りければ、 いと 心 憂く, の 程^し 知ら 

(一 二) (二-一) . . : 

4. ミこ X A こ I ろ A な. t だ 

れて、 いみ じと おほしたり • 男 も、 こ i ら世を もて しづめ 袷 ふ 御 心 皆亂れ て、 う 

(1 E) 



つし 樣 にも あらす、 よろ づの寧 を 泣, 



恨み 間え 烚 へど * まことに 心 づきな し 



さ 



とお ほして、 御 答 も 閗ぇ袷 はす。 たく 心地の いと 惱しき を * 斯 からぬ 折 も あ 

らば 間え てむ」 と宣 へど、 赛 せぬ 御 心の 程 を ^ ひ 綾け 袷 ふ • 流石に いみ じと^き 給 



とて わ, さと 知らせず 

(二 )®*r か 

011) 氣 分が 善き ならん i 

て 兵 郁卿宮 も a リ 

(四) If «- はめつ も 人 4 側 

は 多く 侍らせねば 

(五) 逋 を歸 さん 

(六) 谳 が 居れば; f 壺が今 

夜 も 上氣 ナベし 



(八) 籍«! を 屏風 ょリ 

祖く 

(九) 壽 命が » きしな らん 



(10) が 字 is* ゅダ 



(一 |}5 



給 ひつら むと は 思し も かけす、 ス々 も 又 御 心 惑 はさ じと て、 斯く なむと も 申さぬ 

ひ, お *4 し &ざ り い/お ぼ みや 

なるべし。 晝の 御座に^ 行 出で てお はします。 よろしう 思 さるよ なン めり とて、. f 吕 

(二) . (三) 

お まへ ひ ミ れい け V- か ひミ すくな 

もま か," で 給 ひな どして、 御前 人す くな になり ぬ。 例も氣 近くなら させ 給 ふ人少 

. (四) • . 

ければ、 此處 彼處の 物の 後な どに ぞ侍 ふ, 命婦の 君な ど は T 如何にた ばかりて い 

たて 象つ こ よ ひ おんけ 

だし 奉らむ • 今宵 さへ 御氣 あがらせ 給 はむ、 いと ほしう」 などう. ち さよめ きあつ 

0K) 



かふ。 君 は、 塗 籠の 戸の 細目に 開きた る を、 や をら 押し開けて、 御屛 風の 間に 瞜 



ひ 入り 給 ひぬ。 きらしく 嬉しき にも、 淚 はおち て 見 奉り 給 ふ" 藤壺 「なほい と 苦し 

(七) &、 (八) 、 し 

うこ そ あれ • K ゃ盡 きぬら む」 とて、 外の 方 を 見出し 給へ る 傍目、 言 ひ 知らすな 



(九) 



まめかし う 見 ゆ" 御 菓物を だに とて 參り すゑたり。 箱の 蓥 などに も、 懷 しき 樣に 

A い よなか お ぼな ャ けしき ながい 

て あれ ど、 見入れ 給 はす。 世の中 をいた う 思し 惱 める 氣色 にて、 のどかに 眺め 入 

( 一 o) 、レ: 

力ん ざ t 力 しら & ぐし かぎり 

り 給へ る、 いみ じうら うたけ なり。 簪、 頭つ き、 御髮 のかより たる さま、 限な き 



に ほ はし さな ど、 た r かの 對の姬 君に 違 ふ 所な し。 年頃 少し 思 ひ 忘れ 給へ りつる 



(二) 



賢 



木 



四 〇 一 



« 氏 物語 



H〇〇 



ョ資 K 

(11) W 々注意して 



(11 一 )s の 注 入 を 

侍女 マ も 知ら. さりし & 

s) Jt 似 もなら &樣な 甘 



《六 )2? く はね 付けて 



(七) 前後の 分別 もな く 正 

氣も 無くなり たれば 

(八); f*K 方に ほりた る 

也 

(九) 出入り ナる 

(一 Q 氣が «v なく 

(一 1) 蟹 はて 四方 も 園み 

たる, など^ 

充っ 

《ニー) 人に! W られね Is 

の 衣 stBJ し IB く 待. W1- 

も 其 だ <$ な P 

(一 111) ctf せて 

( 一 B) 中 40 大夫 

(! 五) に S れ B8a 

事 も w«- は 知ら/ 



9 おば お々 おんいの. 9 » 

で 来な むと 思す に、 いと 怖ろ しければ, 御 祈 を さへ せ させ 铪 ひて、 この こと S ひ 

-r -:t> *c . : ,, . . . , (一) 



止ませ 奉らむ と、 思し 至らぬ ことなく 遁れ狯 ふ を、 如何な ろ 折に か ありけ む、 あ 

さましうて 近づき 參り 袷へ り • 心 深く たばかり 拾 ひけむ こと を、 知る 人な かりけ 

れば、 夢の やうに ぞ ありけ る • まねぶべき やう もな く 間え S け 拾/ど • き、, .と こ 

(E) (五) (六) 

はな - ,こ おん; J ね い u なャ »f A^K 

よな くもて 離れ 問え 給 ひ ス はてく は S 胸 を 痛う 惱み耠 へば、 近う 侍 ひつる 命 



ぶ ベム At て *< つ 6 つか ミこ i Mb きこ vrh. 

婦, 辨 など ぞ * あさましう 見 奉り 扱 ふ, 男 は、 1ft しつら しと 思 ひ^え 拾 ふこと 限な 

きに、 來 しかた 行く さき、 かき くらす 心地して、 現 心 も 失せに ければ、 明けよ て 

い , おんな や A おさろ yst ちか 16 レ, われ 

に けれど、 出て 給 はすな りぬ • 鉀悌に 驚きて * 人々 近う 參 りて^う まがへば、 ft 

, Ji * : L し おん * かく も s t (一 0) 

にも あらで * 塗 痛に 押し 入れられて おはす • 御 & ども 簾 し 持た る 人の 心地な ども、 

, <* ャ もの S お 人け Ms- 

いとむ つかし。 宮は、 物 をい とわび しと 思しけ るに • 鉀氣 あがりて * なほ 悌 まし 

f 1 一一 二 



a ,う ぷ つ^さ, ^5 fcv* i£ t いし ャラ 

うせさせ 烚ふ • 兵 部鹏宫 • 宫の大 夫な ど參 りて、 佾 召せな ど さわぐ を、 大將ぃ 

. ( 一 P) 

とわび しう 閗き おはす • 辛うじて 暮れ ゆく 程に ぞ, おこたり 耠 へる. かく 痛り SI 

\ 1 *ai\ 



(一)胸の晴る纟時なく君 

も 8 ひて 欺きつ- i I 生 も 

送る が 我が 運命 か 



(二) SI して 人に 知れ 

にす るの が 却て 水際立つ 

てよ く 分る 其 ,ズ , 

(n 一) 女 g 

(四) 癸 上の 同胞と as 人 

(五) 頭 中 將が批 雜ナる は 

逢な し 

o 萌氏窈 に J» 螢に逯 ふ 

(六) 取ても つけ つれ 

なき 铋壺の s~ 深さ も 

(七) 我が 手 はっけて は 

(八) 《ss が 

(九) 落着か f 窮屈に 

二 〇) |»壺 の 力になる 人 

も 無ければ 

(一 1)©が今<も《をゃ 

め&の はと 胸 をつ ? て 

(ニー) 桐壺が 1st の 中 i 

知らずに 仕舞 ひし を 思 ひ 

て さ 《空 怖し き は 

(Is) 密通の 瞰が あらば 



源 欺きつ よ 我 世 はかくて 過せ とやむ ねの あくべき 時ぞ. ともなく 

こ-ろ い よ ぶか AJ- つ きづく よ - わた いた 

しづ 心なくて 出で 袷 ひぬ。 夜 深き 曉 月夜の え もい はす 霧り 渡れる に、 いと 痛- 



やつれて ふるま ひなし 給へ るし も、 似る 物な き 御有樣 にて、 承 香 殿の 御 兄の 頭 

(二) (三) (四) 

ちうじ や 3 ふ S つぼ い つき す こ く ♦* たて じ-. i& た しす 

屮將、 藤壺 より 出で て、 月の 少しく 隈 ある 立 都の もとに 立てり ける を、 知らで 過 

ぎ哈 ひけむ こそい とほし けれ。 もどき 閒 ゆる やう も ありな むかし。 

かやう の 事に つけても、 もて はなれ つれな き 人の 御 心 を、 且 はめで たしと 思 ひ 聞 

(六) 

こ".' ろ かた こ". "ろ、,.' おば を *> お ほ 

え 給 ふ ものから、 わが 心の ひく 方に て は、 なほつ らう 心 憂し と 覺ぇ給 ふ 折 多 かり。 

(七) 

.7 ち 1& ひ {. ミころ せ お ぼ ば>*7 ぐ, 7 & たてまつ 

內 裏に 參り袷 はむ こと は、 初々 しく 所狹く 思しな りて、 春 宮を旯 奉 り 袷 はぬ を、 

(八) (九) 

おはつ か お ぼ もの たいしゃ 5 きみ 

覺束 なく 覺ぇ袷 ふ。 叉 たのもしき 人 も 物し 袷 はねば、 た r この 大將の 君 をぞ、 よ 

(10) 

たの きこ じく みこ-ろ や おんむ ね 

ろ づに賴 み 聞え 給へ るに、 なほこの 憎き 8: 心の 止まぬ に、 とも すれば 御 胸 をつ ぶ 

C J 1 ) 

いさ t か け しき な らん し おも おそ いまさら 

し 給 ひつよ、 聊も氣 色 を 御覽じ 知らすな りに し を 思 ふだに いと 怖ろ しきに、 今更 

(二 一) 

また きこ わがみ S うぐ ラ おんため かなら よ い 

に 又 さる 事の 聞え ありて、 我 身 はさる ものに て、 春 宮の御 爲に必 す 善から ぬ 事 出 



三) 



.4^ 



木 



三 九九 



* 氏 物^ 



三 九 八 



(11) mi 

(:::) 初めて し sr のに 

W たる 

(六) 見つかり はせ ぬかと 

(七) SGfKstt 

(八) 女が w は 思 ふ 答 なし 

(九) 貫 は IN! しゃが 



入が *s 所 を 共と 突 代す 

は敢へ て 肚處 へよ 

t レ teJOA- らんと 

(ニ|;)黄| つと は 夜 s& 

*»c くと 報 t た g 也、 S 

ぐ は K くと 通 ずれば、 あ 

レと也 

( I 5 s^ut 



瑭の御 修法の はじめにて、 愼 みお はします 隙 を 伺 ひて、 例の 夢の やう に^え 給 ふ • 

むかし ほそ ,の つぼね ち 3 な なん き^ い fc て つ ひ め 4 

かの 昔お ほえた る 細 殿の: I! に、 巾納首 の 君 まぎら はして 人れ 奉りたり • 人 R も繁 

(三) IE:) (£) 

つね は か お ぼ あ A たて 象つ ひ >* 

きころ なれば、 常よりも 喘 近な ろ を、 そら 恐ろしう 覺ゅ • 朝夕に 見泰 る 人 だに、 



めづ 



(六) 



飽かぬ 餌樣 なれば、 まして 珍ら しき 程に のみ ある 剁封 面の, いかで か は 疎なら 



S 



む" 女の 铒樣 も, 實にぞ めでたき 御 盛なる • おもり かなろ 方 はいか V- あらむ、 を 



3 



き 



かしうな まめき 若び たろ 心地して, 見 まほし き 御け は ひなり • © なく 明け ゆく に 



お ぼ fcr ミの. 3ぶ ら »u tf9 

やと 覺 ゆるに、 唯 こよに しも、 「宿直 e. し 侍 ふ」 とこ ゎづ くるな り • 义 この 邊 にか 

こ 0) . (二) 

この £ づ^ 40 はらぎたな もし たいしゃ, » 

くろへ たる 近 衞司ぞ あるべ^ • 腹穢き かたへの 敎 へお こする ぞ かしと, .K 將は間 

れづら こ I ,しこ たづ ぜ 03 

き 給 ふ • を かしき ものから 煩 はし。 此 處彼處 尋ね ありき て、 S" 「^ひとつ」 と す 

をん teyA 

なり • 女 君、 



ニニ) 



心から かたぐ 袖 を ぬらす かな あくと をし ふる s» につけても 

(1111) 

と宜 ふ樣, はかな だち ていと を かし • 

(15 




三 九 七 



ま 



木 



( 二 真 部 卿の 今の 妻の 娘 

共 は、 親が 氣 i もめ ども 

餘り仕 合よ くもなければ 

(二) 纖 子の 幸 SS なる 

oil) 加 W 齋院 s 逄第 n 一女 

(四) 齊院は 大抵 內效王 也 

(五) 內 親王 

(六) 朝 賴を思 ひ 切ら ざ ジ 

しに 

(七) 菌が異 つ fe 方面に 

€ "て& S つたから 

(八) &の 待 * 

(九) SS へ の 

(lo) 勢力の 無くな P し 

事 

二 ご 谳 が 

( 1 二) つ *< ら&事 

(1 一一 一) 彼女へ も: K 女 (も 

と せゥ 

9 源 氏 15 に豳 H: は 夜! a 

ふ 

二 四) 诚を 大切に 思 (ど 

< 1 五) U なる 

( 一 六) 弘俄 f 大臣 CS 

す は 任せて、 K 事 も 自分 

の 儘に ならず 

( ! 七) 彌 面倒で は あれ ど 

( 一 八) 無理な 首尾 ザも^ 

はれぬ 事 は 無し 

.( I 九) 五大 明 王 4- 祈る 式 



ひ かひ はら .* ぼ 、,お ほ、 g 

嫡^の かぎりなくと 思す は, はかぐ しう もえ あらぬ に、 ねたけ なる 事 多くて 繼 

(1) 、 :• , 

母の 北の方 は, 安から すお ほすべし。 费物 語に、 殊更に 作り出で たる やうなる 

(二) y 6 

御 右 様な り。 ^院は 御 服に て、 下り 居 給 ひに しかば、 朝顔の 姬君 は、 か はりに 居 

(H) 

か も * んゎラ ゐ たま れいお ほ 

袷 ひに き。 加 茂の いっきに は、 孫 王の 居 袷 ふ 例 多く も あら ざり けれど、 さるべき 

(5 • 

な 御子 やお はせ ざり けむ。 大將の 君、 年月 經れ ど、 なほ 御 心 離れ 給 は ざり つる を、 

(五) (六) 

か すぢこ ミ くち を ちうじ や 5 ぉミ おな 

斯う 筋 異にな り 給 ひ ぬれば、 口惜しと お ほす。 中 將に音 づれ給 ふ 事 も 同じ ことに 

(ぉ1 ふ ふ た ひかし か は おん ありさ ** *j ミ なに おば/ 、 、 

て、 御文な どは铯 えざる べし。 昔に 變る 御有檨 など をば,^ に 何とも^したら す 

(九) . 12 0) I h ^ § なや 

-の はかなし 事 ども を、 粉る-事 なき まよに、 此方 後方と 思し 惱 めり V 

(ニー) (ニ5 i , , 

6A - ゆ.? -J ん fc が あはれ わか . ^.7^ 

院の御 遣 一一 吕 違へ す、 哀に おほし たれ ど、 若う おはします うちに も 御、 もな 

( 1 TOO ( 1 五> 

かた す つよ - ミころ は * きさきお ほ g お 

よびた る 方に 過ぎて、 强き 所お はし まさぬ なるべし、 母后 祖父 大臣と りぐ にし 

そじ よ ま つ.?? ミ みこ ~ろ ゎづら , さ 

給 ふこと は、 え 背き 給 はす. 世の 政 御 心に かな はぬ やうな り。 煩 はし さの み增 

5 み ひミし みこ-ろ かよ ゆ ぼっか , , - に 

れど、 かんの 君 は、 人知れぬ 御 心し 通へば、 わりなくても 覺朿 なく は あらす:^ 

二八) (一九) 



« 氏 物^ 



三 九 六 



(二 夢-上 や s^^a みし 

を 蟹 切って SSK« せし 

(二) 根に持ちて 

(一一 一) 左大 E 右大 HH め 文 情 

(四) 中. H か if 

《五) 左大 心 c 儘な P 

し は 

右大臣が 

(七) 左大 ぼが 

(八) HSS < 

《凡) 待.?^ * 却て 鎮は 

at を かけ 

(! o) 左大 e が酾も 大切 

はす 10 事 も 

(I I)《$€olx しき S 

藤め 赚氣 けなり し I 今 は 



{ : 



二) 方 * の 女の^ 



(ニニ) 肩 なくなりて 

(一 B) 賈上 

(一 五) K と 父^ ssg と 

is は 3e ナ 



給 はぬ^の うさに 立ち まふべ くも 思され す • 左 大 HH も、 すさまじき 心地し 袷 

. i ち,. *6 こ ひめぎみ ひ よ U いしゃ f »A 9S 

ひて ことに 内裏に も 參り焓 はす。 故 -S 君 を, 引き 除 ざて この 大將 の^に 間え つ 



(一) 



A こ, ろ S3 き お ぼ 

"烚 ひし 铒心を * 后 は 思しお きて、 よろしう も 思 ひ 間え 狯 はす • 大臣の 判屮も • も 



とより そば/^ しう おはす るに、 故 院の钾 世に は. わが 儘に およせし を、 ^眵 り 



て、 したり 顔に おはす る を, 崃氣 なしと 思した る も 理 なり • 大將 は、 ありし に 

-ゎた かょ 4ii ひ St お ぼ わか 

變らす 渡り 通ひ焓 ひて 侍 ひし 人々 を も、 なかく に 細に 思しお きて * 若君 を か 

マ./ V*?) 

しづき 思 ひ 間え 烚 へる 事 限りなければ、 哀 にあり がた き 御 心と、 いと r いた づき 

閒ぇ 給ふ亊 ども 同じ 樣 なり" 限な き 1W 覺の, あまり 物騒し きまで * 瑕な: t に 見え 

給 ひし を、 通 ひ 給 ひし 所々 も、 かたぐ に « え 給 ふ 事 ども あり、 輕々 しき 御 忍 歩 

9 おぼこ.. I いま 

行 も、 あいなう 思しな りて、 殊にし 耠 はねば * いとの どや かに、 今し も あらま ほ 

, ; 31 あ h^iJJ Co たい ひめ おん 《> いは ひ よ ひ >i きこ せうな ュん ひま 

しき 钢有椽 なり, 西の 對の晚 君の 御幸 を、 世の 人 もめで 間 ゆ。 少納 首な ども、 人 

し こ ぁ象.? へ A ん いの. 9 A U て *r ち こ おも Ac 

知れす, 故 尼 上の 钾 祈の しるしと 見 奉る • 父親 王 も 思 ふさ まに^え か はし 耠ふ • 



二) もから は靳 ほに 失意 

の 生 括 をす るの かと 

(二) かぽ ffr の 感に碟 へ 

§ 月夜 

(四) 前闼 侍が s!f の «ei 

胆レて 引 a き 出家し fe* 

(五) 重く 待 遇され 

(六) 女御 更衣 等た ちの 

(七) 弘揿殿 

な )®Q: 夜、 かんの 君 は 

ぼ 侍の かみの 君の 略 . 

(九) 職 月 夜從來 奧 i り 

たる S 花 殿に 引 込み 居た 

るに、 弘默 殿に 移りて 花 

やかに なり 

に 思 はず 塬と 逢で. - 



1)诚と職と手跃を 

( 一 二) 尚 侍に なら:! S 中と 

(ニニ) ^のむ、 現 はれた 

^ば大 *f 

二 四) 斯うな s と 却て 

{ 1 五) 桐赍 在世中 は 其に 

惲り はせ しが、 今 は & 欲 

殿が 憚る 所な く 

(一六) 容 飲なくて 

( 一 七) 色々 無念 なり レ事 

の復 5«- を せん と© へ P 

二八 )s 方に 取て 

( 一 九) 断る 目に は 逢 ひつ 

けめ ので、 人 突 をす g 氣 

なら デ 

賢 



さ を さ も えす。 鋭し き 家 司 どもば かり、 殊に 急ぐ 事 無 ゆにて ある を 見 給 ふに も、 今 



より は斯 くこ そ はと 思 ひやら.;; て. ものす さま じくな む。 御 匣笥殿 は、 二月に 尙 

. . : (二) さ 1) 



^になり 恰 ひぬ。 院の御 思 ひに, やがて 尼に なり 袷へ る 代な りけ り。 やむ ご. と 

• - - t s- , (五) 

なく もてなして、 人柄 もい と 善くお はすれば、 あまた 參り 集り 袷ぷ 中に も、 すぐ 



(六) 



> さ S 13 一 



れて 時め き 給 ふ。 后 は、 里が ちに おはし まいて、 參り給 ふ 時の 御 局に は栴壺 をし. 



たれば, 弘徽 殿に はかん の 君 住み 給ろ 登 花 殿の 埋れ たりつる に、 晴れぐ しう 

なりて、 女房な ゼも數 知らす 集ひ參 りて、 今めか レう 花やぎ 給へ ど、 御 心のう ち 

.* も ひ ほか わす が fc おも な^- しの かよ 

は、 思の 外な りし 亊ども を 忘れ 難う 思 ひ 歎き 袷 ふ。 - いと 忍びて 通 はし 給 ふこと は、 

( 一 0) -. 「二) 

おな.、 ものき こ いか お ぼ れい おんく せ 

なほ 同じさ まなるべし 9 物の 聞え も あらば 如何な ちむ と^しながら、 例の 御 靡な 

(ニー) (二 11) . " : 

い ** & こ-ろ *.J レ 10 ん よ は *i か 

れば、 今し も 御 士 ^ まさるべ かン めり。 院の おはし ましつ る 世 こそ 憚り 袷 ひつ. れ、、 

(15 (1 五) ご- 

*- さき A こ-ろ お ぼ- ひくい お ぼ 

后 は 御 心 いちは やべ て、 かた^ >• 思し つめたる^ どもの 報せ むと 思す ベ か," め 化 

(一六) (一七) • 

事に 觸れて はしたなき. 事の み 出で 来れば、 斯 かるべき 事と は 思しよ かど、 見知り 

( 一 八) (一 九) 



木 



三. 九 五 



« 氏 物^ 



1U 九 四 



( 一 ) as? 松に 比し、 

たち を 下 紫に した ジ 

(二) つまらね 歌 なれ ども 



(四) 思 ふ 通り * 啄 みた S 

が、 錄り幼 稽 な 歌な 5 

(五) 钫ふ 人の 段々 少 くな 

P 行く 我 

(六) «| ^一一! 條 g に »»議 

式、 刖に 落した 譯 

ならね ど、 氣 のせ 5 か H 



になる、 



も) 0^0.^ 

IB 齋院 にな £ 

マ) 《.€ 住 官式 

玎) e«! Acre 3? はは a 

霞お s 

の 28 市 i なし たリ しに 

《|0)今は》の勞袠<た 

り と見 て訪 ひ來 * 人 3W に 

(一 1) ぉ內の 1^ は 

ナ, X きが、 1« 

^WA 包の 32a ばる-事 



ぉ部脚 蔭 ひろみた のみし 松 や 枯れに けむ 下葉 散り ゆく 年の くれ かな 



(I) 



なに を *> もの , fc いしゃ、 7 おんそで ね いけ 

何ば かりの ことに も あらぬ に、 折から 物 あはれ にて, 大 將の御 袖いた う^れぬ • 池 

の 隙な う 氷れる に、 

さえわたる 池の 鈸の さやけ きに 見なれ しかけ を 見ぬ ぞ かなしき 

わ (一二) わ., A やうぶ 

と 思す ま-に、 あまり 若々 しう ぞ ある や • 王 命? t, 

(E) » 

>i しく い tt.0 A づ み 

年 暮れて 岩 井の 水 もこ ほりと ぢ見 しひと かけの あせも ゆく かな 

その お ほ r or > わた-ぎ レ * 

其つ いでに いと 多 かれ ど, さの み喾 き賴 くべき ことか は • 渡らせ 袷 ふ 儀式 か はら 

(六) 

pb A ャ たび こ * ち 

ね ど、 思 ひなし にあ はれに て、 ふるき {a は、 かへ りて 旅の 心地し 袷 ふに も, 剁里 



(七) 



ぼ艳 えたる^-月の ほど, 思しめ. ぐら さろ べし。 



しづ 4 



年 かへ り ぬれ ど、 世の 屮 今めかしき ことなく 靜 なり。 まして 大將^ は、 物 あくて 

こも & XA 6C ころ .0 ん おん まき . 46 ミレ さ ろお ま け V* め 

笳り居 給へ り • 除 目の 頃な ど, 院の 御^ をば 更に もい はす、 年頃^る 差別なくて、 



(八) 



御門の わたり、 所な く 立ち 込みたり し^ 車う すら ざて、 さ ぶら ひに ^直 物の 袋 を 

(一 0) (二) 



(1) 凶事 は 

(二) 囊 w 



(四) 世間 總體の 年の; * の 

心8 さは 加 へ て刖 雄の S 

あれ ぱ、 0!蠆 の 心 は瞎間 

なし 

(五) 屬资, か 

(六) 《~ から 世 は 弘^ 殿の 

心の 僂 なれば, つらき 車 

の あさべ さは 覺栢 の 前な 

れど 其よ リも 

(七) 桐 ^在世の 時の 車の 

み 思 ひ 田 さる 》>5i 

(八) 儘に 居る 事 もな ち 

ず 

(九) i 

(一〇) 藤 蛮の 同胞 

二 一〕 人出 入な くな りて 

二 二) 源が ほ资を 钫^ て 

I 111) i£ 



か ぎり きょ こ-? ろケる こ も こ ミレ 

やつれ 給へ るに つけても、 限な く 淸らに 心苦し ゆなり。 去年 今年とう ちつ r き、 か 

X , お ぼ ついで お ぼ (一) 

力ろ こと を 見恰 ふに Si もい と あちきな う S さるれば、 か >i る 序に も、 まづ甲 s し 

(二) (三) 

た おん ほ だ し おんな, • なね か t よう l*J& 

立た るよ こと は あれ ど、 また 樣々 の 御 P お ほかり。 御 四十九日まで は、 女御 御 

やす、 ど ころ ,0 ん つ さすち し 

总所 たち、 みな 院に集 ひ 給へ りつる を, 過ぎ ぬれば、 散りぐ に まか" で 給 ふ。 十 



1 月の 廿日 なれば、 大方の 世の中と ぢ むる 空の 氣色 につけても、 まして 啧るぷ 世 

(S 



なき. E.{a の 御 心のう ちな り。 大 后の 御 心 を も 知り 給 へれば、 心に 任せ 袷 へらむ 世 

. 1 五) (六) 

す .7 お ほ な きこ ミ しごろ おん ありさ ♦* おも い 

の はしたなく 住み 憂から む を 思す よりも、 馴れ 聞え 給へ る 年頃の 御 有 樣を思 ひ 出 

で え 袷 はぬ 時の 間な きに、 斯くて もお はします まじう、 皆 外々 へと 出で 給 ふ 程 

ヌ) 

かな みや で 3 みや わた おんむ かへ ひや、 r ぶき や 5 みやまる 

悲しき 事 かぎりなし。 宫は、 三 條の宮 に 渡り 給 ふ。 御迎 に、 兵 部 卿の 宮參り 給へ 

(九) (lo) 

人目 かれ § き てし め やかなる に、 大 

(二) . . (111) 



り。 雪う ち 散り 風 烈しうて、 院の內 やう 



將殿 こなたに 參り給 ひて、 ふるき 御物 語き こえ 給 ふ。 御前の 五葉の 雪に し をれ て、 



一一;) 



賢 



下槳 枯れた る を 見 給 ひて- 



木 



111 九 三 



« 氏 物語 



三 九 二 



【二) J» も ft は 在りし な 

ペレ 

の 後 A 



(E) SHe が 

(五) I8E 

(六) Is ナ seK 

(七) の なく 

(八) w«l は BI 居せられ レ 

と 5ふ 名のみ で、 ほ<» は 

在位 中と H 様な n 'し^ 

S 崩御に な P て 見れば 

i« 老 $、 な * 

後 右. KEC 儘 は 3 

れて は堪ら ぬ i 



(1 1) 蜃レ 

喪服に、 囊め 繊 



れば * 



うしろめ たく 悲しう 見 奉 らせ給 ふ • 大將 にも, お ほやけ に 仕う 奉り 袷 ふ 

べき 御心づ かひ、 にの 宮の御 後見し 烚 ふべき こと を, 返す ぐ宣 はす • 夜更けて 

いへ の 二 10 ¥T^i ぉミ け x» め あ 

ぞ歸ら せ 給 ふ • 残る 人な くつ かう 奉りての よしる 樣、 行幸に 劣る 差別な し, 飽か 

ほ, r へ お « レめ 

ぬ g にて 還らせ 給 ふ を, いみ じう 思 召す • 

(5 I: 



大后も 參り哈 はむ とする を、 中宮の かく 添 ひお はする に 御 心 おかれて、 思し やす 



(六) 



らふ 程 一 



おどろ 

(七) 



しき 樣 にもお はし まさで、 崩れさせ 袷 ひぬ。 足 を 空に 思 ひ 



感ふ人 多 かり. 御 位 を 去らせ 給 ふとい ふば かりに こそ あれ, 世の * を しづめ さ 



(八) 



が 御世の 同じ 事に てお はしまい つる を, 帝 はいと 若う おはし 

(九) » • 



せ 給へ る こと も、 わ 

ます、 祖父 大臣、 いと^に さがな うお はして. その^まよ になり なむ 世 を. 如何 

ん X,- ちめ てんじ?..,' び SA1*JI も うたいし や..' タの , す.^, 一の お? 

ならむ と、 上達部 殿上人 皆 思 ひな ゆく • 中宮 大將 殿な ど は まして 勝れて 物も忠 

.2 0) , 

しわ かれす、 後々 の 御 わざな ど, 孝 じ 仕う 奉り 袷 ふさ まも、 そこらの 鉀子 たちの 

^Attr こ. 2 わ fc- (一: よ ひ *- て 》» つ .9 

觀 中に すぐれ 給へ る を * 理 ながらい と あはれ に, 世の 人 も 見 奉る • 藤の) 辨 衣に 



氏 物^ 



(一) 濂を 

(二) 

も 取らせても ^支な レと 

思 ふ 

(11 一) «tt 

(四) 桐ぉ*の《を 扣 入に 

兒 せし 《A* 照 

05^€»«を通してく 

れ 

一六) 断く :3fi« ぶる も 

菜が ひけ S 

(七) 決して sssn す 

由 i 

(八) 朱 雀の 

(九) 8r か 



二 C)S9 うて 却て お il? 

したる 事 

(一 一) 帝と; » に 兑鞾は 

んと 

(ニー) 今年 五歲 

ニー 一!) しさが 1ぉ 

で 

( 一 四) が 

二 五) 膽 W 

二 40S- が 

(1七)§が€条は 



1: 亊も御 後見と お ほせ。 鈴の 程より は, W を まつり ごた むに も * を さく «: あ-る 

まじうな む旯烚 ふる。 必す世 中保つべき 相 ある 人な り • 然るによ りて、 ^はし さ 

. (一一 1; し § 

に、 皇子に もな さす、 た 人に て、 お ほやけ の^: 後見 をせ させむ と、 ^ひ 給へ し 



なり。 その 心 違へ させ 給 ふな」 と, 哀 なろ 锊逮言 ども 多 かり けれど, 女の まね ふ 

£ ン 

, か tIJ レ A かク J ゆな, / »J 

べき 事に しあらねば、 この 片端 だに かたはらいたし。 帝 も, いと 悲しと 忠 して 史 

(六; -、 (七) 



に 逸へ 則え さす まじき 由 を. 返す ぐ^え させ 給 ふ • 鉀^ 貌も いと 清ら に. ねび 

(八) . . 

A たて *4 つ ,1* *_ へ 

まさらせ 袷へ る を, 谅 しくた の もしく 見 奉らせ 給 ふ。 限 あれば 急 ざ 通らせ 袷 ふに 



も、 なか 

(10) 



なる 事 多くな む. 春宫 も、 一度にと 思 召し けれど, 物 さわがしき に 



お) 



より、 日 を かへ て 渡らせ 給へ り • 御 年の 程より は、 おとなび 美しき 铒^ にて、 懋 



しと 思ひ閗 させ 袷 ひける つもりに、 何 心 もなく^ しと 思して, 見 奉 り^ ふ 御 



(IB) 



氣色 いと あはれ なり • 中宮 は淚に 沈み 焓 へる を、 見 奉らせ 給 ふに も, さまぐ 

二 S) ( 1 六) 

A-TK-ii お M , 3、 きこ し もの おん はク, 

心 亂れて 思しめ さる • よろ づの事 を W え 知らせ 耠 へど, いと 物 はかなき 剁 程な 



(一) 相 股の^ 



(二) 伊勢に 下りて 後 我が 

e む や 想 》<• さる 々を 遙^ 

4-E して^れる 者 は雅も 



(111) vt- つと 嘗き たるが 却 

て兒 事なる を 見て 

(B) 纏め 心 



(五) 脚 A 所の 行方 

(六 )% の 方 

(七) 御 息 所の 伊勢に 去り 

たる も暴竟 は 我が 仕 fey 

の 怒 かりし 故にて、 人の 

せ .5 V- は 無しと 自ら 咎め 

(八) 旅 中に ある 御 息 所 は 

@ 桐 $ 重病 

(九) 朱 雀に 賴 みて 

( 一 〇) 我 存命中 は «ら ず 



豎 



と ii え 給 へれ ど, いと 閽ラ物 さわがしき 程 なれば、 またの 日、 關の あなたより ぞ、 



( 一 



御 返 ある。 



御 息所 鈴 鹿 川 八十 瀨の浪 に ぬれく す 伊勢まで 誰か 思 ひお こせむ 

2) 

か おんて あはれ け 

二と そ ざて き 袷へ るし も、 御手い とよし/.^ しくな まめき たるに、 哀 なる氣 を 

flll) (E) 

す こ * おば 9hy ふ さ 

少し 添へ 給へ らまし かば、 と 思す。 霧いた う 降りて、 た r ならぬ 朝 ほらけ に、 う 

ち 眺めて ひとりごち おはす • 

行く かた をな がめ もやら むこの 秋 は 逢坂 山 をき りなへ だて そ 



なが くら たび そら 

西の 對 にも 渡り 給 はで、 人 やりなら す、 物淋し ゆに 眺め 暮し給 ふ。 まして 旅の空 

(六) ^ (七) f (八) 

A こ-ろ お ほ 

は、 いかに 御心づ くしなる 事 多 かりけ む, 

!0 ん おんな や A .f* んな づき おも X なか .* し きこ 

院の 御惱、 神無月に なりて は、 いと 重く おはします。 世の中に 惜み閒 えぬ 人な し。 



内裏に も 思し 歎きて 行幸 あり。 弱き 御 心地に も, 春 宮の御 事 を、 かへ す. < ^間え 



(九) 



させ 給 ひて、 次に は 大將の 御 事、 院 r 诗り つる 世に か はらす、 大小の 事 を 隔てす、 



(1 



木 



三 八 九 



« 氏物锊 



三 八 八 



の A 后に もせん 35 な 

りし は 引か { て 



(二 5* 太子 



(ョ) ? Bsatia 

« すれ どもお *«ら«? へす 

SWSKK つくり 立て te 

*様、 ナ VJhs8.y あ * 

(五) R 刖の囊 式、 帝權 i 

樺し, 京を飆 

S 事 勿れ is ある 也 



(六) りたる * 

(七》 Kes に <c 外に 垂 

れたぁ 女の 衣の 



(八 く 今 は 《 を JMR 

て 行きて ttfl はは レ 

て B む *Jkn からん や * 

は W れぁ也 



やす ぞこ. c a -wo の ち t;_7<l> か おば こ-ろ 

息 所, 御 舆に乘 り 袷へ るに つけても、 父 大臣の 限な きす ぢに 思し 心 ざして、 いつ 

たて つ す *f X .7 % A もの つ 

き 奉 り 給 ひし 有樣か はりて、 末の世に. 2: 裏 を 見 給 ふに も、 物の み盡 きせす あは 

おば こ A ャ 象. はたち 4 く たて まつ 

れに思 さる。 十六に て 故 宮に參 り 袷 ひて、 二十に て 後れ 奉り 袷 ふ. 三十に てぞ、 



7 のへ 



《二) 



今日よ た 九重 を 見耠 ひける • 

RA 所 その かみ を 今日は かけじと 忍 ぶれ ど 心のう ちに も のぞ 悲しき 

《I 二) 

齋宮は 十四に ぞ なり 袷 ひける。 いと 美しう おはす る樣 を、 Ms しう したて まつり 給 

(E> 

& A かぞ A こ-ろ..'、 I ゎ?-れ A くした てまつ 

へる ぞ、 いと ゆよ しきまで もえ 袷 ふ を、 帝 铒 心 動きて * 別の 御 櫛 奉り 耠ふ ほど、 

(五) 



いと あはれ にて, しほ たれさせ 給 ひぬ • 出で 給 ふ を?^ 奉る とて, 八 省に 立て 弒 



.、• - ^ '11' . * な こ. 《-0 じく てんじゃ..' 

けたる、 出 車 どもの 袖口 色み ひも, 目 慣れぬ さまに 心 慨 きけ しき なれば、 殿上 

(六) (さ 

口 w わ たくし * レ Ma <6 V f お SJe t 

人 ども も, 私の わかれ 惜む多 かり。 喑ぅ 出で 耠 ひて、 ニ條 より 洞院の 大路 を 折れ 

t で 'の 象へ .U いし ゃ,7 »& 4 ぼ s.!.*- 

給 ふ ほど、 二 條院の 前 なれば • 大 將の 君い と あはれ に 思され て, 榊に さして * 

け ふ » % はや t ¥ $ 

醣 ふりすてて 今日は 行く とも 鈴 鹿 川 八十 瀬の なみに 袖 は ぬれ じ や 



港 氏 物^ 



三 八 六 



(!) 飽かぬ 刖の なさ |» に 

さばき 給へ 



( ra)a つ 神が 3 ばくなら 

ば, 第 一 に 君が 從來 のよ 

h 加 s の詐を K1 さ t る 可 

もず 

(五) 齋 宮 御& 所の 

內の冇 ほ 

(六) 見っともなき 

(七) WKI は 年より i せて 

E8 るな らんと «| はか i* 

(八) 通常なら ぬ 故 IS の あ 

る 女 *- 恩 ひ 込む のが # で 

(九) S の 心、 兌れば OJ も 

れ fe 齋 i_n の 幼年 6? 代 を 兄 

すりし 《ss な P 

二 〇)ng に § ふ 事 t 

あらん 

(一 一) 所が 付 ほひ 行 

事な あ 也 



八洲 もる 國っ御 神 も、 J i ろ あらば 飽かぬ わかれの 屮を f J とわれ 



(一) 



思 ひ 袷 ふるに、 飽かぬ 心地し 侍る かな • 

と あり。 いと 騒がしき ほど なれ ど、 御 かへ り あり • ^の 鉀を ば、 女 別^して 被 か 



(一 5 



せ 給へ り * 



國っ神 そらに ことわる 中なら ばな ほざり ごと を まづ やた V* さむ 

(B) 



大 將は、 御冇樣 ゆかしうて、 内裏に も參 らま ほしうお ほせ ど, 打棄 てられて 見送 

(五) 

こ-ち お ぼ つれ t & A ャ お 人 

らむ も. 人 わろ き 心地し 袷へば、 思しと まりて、 徒然に ながめ 居烚 へり • .WI の 御 

. (六) 

返りのお とな^-し きを、 ほよ ゑみて 見 居 給へ り • 御 年の 程より は を かしう もお 

t (七) 

はすべき かなと、 た r ならす • かやう に 例に 違へ る烦 はし さに, かなら す 心 かよ 

(八) 

る御娩 にて、 いとよう 見 奉りつ ベ かりし, いはけ なき I: 程 を * 見すな りぬ る こ 

(九) 

ね u X なか たいめ や 3 Ma こ-ろ にく 

そ 妬 けれ、 世の中 さだめなければ、 封 面する 樣も ありな むかしな ど 思す" 心 W く 

: ( 一 o) 2 c k 



よしある 御け は ひなれば、 物見 审多 かる 日な り • 中 の 時に、 .2:i» に 參り袷 ふ。 铒 



( 一) S き S 

り 来れ ども 御 A 所 

は 

01 一) 輕卒は 浮お を謠 はる 

お 機な 事 もして 

(四) 出發 助が 



(五 

な と枇雜 する も あり 

BIW する も あり 

(六) 作者の ls、 人に f 

言 はれぬ 平凡な 人 は 氣槩 

なり 

(七) 窮屈なる 

e 说 宮 母子 3«j 

(八) 齊 宮 出经 前の 潔齊 

(九) 伊勢まで 送リ行 く投 

人 

(lo) 楠^ が 特に 齊宮 を 

大切に せ 



(一 1)野宮を 

《ニー) 齊宮 に, 

( 一 三) 

し^る 砷も思 ふ 中 をば さ 

くる もの か は」 

賢 



とほし う も 思し 惱む べし。 旅の 御 装束より はじめ 人々 のまで、 何 くれの 御調 度な 

(一 ) 

いかめ めづ 5»» *- こ なに 

ど、 嚴 しう 珍ら しき 樣 にて、 とぶら ひ 唰ぇ恰 へど、 何ともお ほされす。 あぶ/ \» 

(二) § 

こ.' ろ •> な なが & あ h さ 象 い ♦* はじ ほ 9j ちか 

しう 心 薆 き 名 をのみ 流して、 あさましき 身の 有樣 を、 今 始めたら む やうに、 程近 

(四) 

お ふ な 4> さいぐ 5 わか & こ-ろ ふ x» やラ おんいで たち 

くなる まよに、 起き 臥し 歎き 給 ふ。 齋宫 は, 若き 御 心に、 不定な りつる 御 出立の、 

r-n S -1 れ お ぼ X ひミ れい 

かく 定まり 行く を、 嬉しとの み 思したり。 世の 人 は. 冽な きこと と、 もどき も あ 

(五) 



はれが り も嗪々 に閗 ゆべ し。 何事 も • 人に もどき あっか はれぬ 祭 は 安 ゆなり。 な 



(六) 



かな か 世に ぬけ 出で ぬる 人の 御 あたり は、 所 狹き事 多くな む。 



十六 日、 桂 川に て 御祓し 給 ふ。 常の 儀式に まさりて、 長 奉送 使な ど、 さらぬ 上達 

(八) (九) 

め おぼん i„ a ん A こ-ろ い 

部 も、 やむ ごとな く覺 ある を 擇らせ 給へ り。 院の御 心よ せ も あれば なるべし。 出 



(I 2 



(1 J) 



で 給 ふ ほど、 大將 殿より 例の 盡 せぬ 事 ども 聞え 給へ り。 かけ まく も畏き 御前に と 



(ニー) 



て、 木綿に つけて、 

M 鳩る 砷 たに , 】 そ. 

(二。 

木 



三 八 五 



« 氏 物 mi 



二八 四 



(!) とれ ふ £i なき 人 

(二) り » に 沈みて よさ 

* も S 來ぬ に々 あらん 



(一二) K の刖を 衣に は *n ひ 

て、 g との 則のお,, 裏に 

きかせたり 

( 四) W のむ 



《五) n 下 Gge«ss 

《六) W に 《- れる 

(七)、.;; Stan もし かねね 位 

は 

(八) 何 SS 大切なる ST ちゃ 

と^. 5 て 

(九) g より 來れる 文 

二 G)s*sr か 思 ひ sb る 

W に 寄 5 て は あれ ど 

二 1)又考<|*すぺき餘 

地 も 無" から 

(ニー) 課 氏 

(二 11) 1 通に は は VV9 

し 

(I S)《T か 



に 吹きて、 ^蟲 のぬ きから したる 聲も、 折 知りが ほな ろ を. さして 思 ふこと なき 



(I) 



だに、 ii し 過し 難 ゆなる に、 まして わりな き 御 心 惑 ひど もに、 なかく こと も ゆ 



(二) 



かぬ にや 



御 《 ^大 かたの 秋の わかれ も かなしきに 嗚 くねな 添 へ そ針邊 の松蟲 

くャ おは * ま f い A も a? 

^しき こと 多 かれ どか ひなければ、 明け 行く^も はしたなくて 出で 哈ふ、 逍の程 

(E) 



^んな こ-ろ づょ な V-KV なが r - 

いと 露け し。 女 もえ 心强 からす、 名殘 あはれ にて 眺め 袷 ふ, ほの 見 奉り 耠 へる 



月影の 御 かたち, なほ 留れ るに ほひな ど、 若き 人々 は 身に しめて、 過 もしつべく 

S (六) (七》 

めで 閒ゅ • 女房 速 「いかばかりの 道に て か、 か よ ろ 御^ 樣を 見す てて は、 別れ^えむ」 

(八) 

な. *だ おん ふ < つね こ •》 S な ひ » 

と, あいなく 淚ぐ みあへ り。 御文、 常よりも 細やかなる は、 思 し^くば かりなれ 

(九) (10) 

ど、 又う ちかへ し 定め かね 袷 ふべき ことならねば、 いと かひな し, 男 は, さし も 

(11) に, (二^ 

pa な 3 け fc* k つ i. 

思さぬ 事 を だに、 情の 爲には 能くい ひ 綾け 袷 ふべ かめれば, ましてお しなべ ての 

( 1 一二) 

つら Mb ,二 おんな. J> * む くち を 

列に は 思 ひ^え 袷 は ざり し 御中の、 かくて 背き 給 ひなむ とする を、 口惜しう もい 

( 1 E) 



« 氏 物^ 



三 < 二 



{ ニ苷 に似て SS るので 

三) 囊% 

(11 一) 0® く は 兄え じと 



(A 一^ 勢む をお; 5 おる, へ 

き ほに 

(六) 通が 

(七) 所の つもる 很 

(八) 所の 0、 々つと 

£e と 决 むした るに 

(九) むの ヌ ぐらつ i も 

あちん かと みたる に、 

* して 如れ と 今にな りて 

却て W! が もめる 

(lo) 禁中より SS ひ來れ 

s$ の IS お 等 

二 一) 得意 氣 なる 

(ニー) 無 mi の i» も懷 ける 



ぬ wsg の あはれ さ 也 

二 四) て 

《 1 五) 所の 



ぇ烚 ひに し 後、 はた 哀 もさめ つ-, かく 御屮も 隔たりぬ る を、 珍しき 御對: ぬ 

お ぼ .6 はれ お ぼ At: » » pa or 

のむ かし 覺ぇ たるに、 哀と 思し 亂る かざりな し • 來 しかた 行く さき 思し 钕け 

(1) (二) 

こ-ろよ わ な ^んな A おば しの 

られ て、 心 弱く^き 給 ひぬ。 女 は、 さし もええ じと 思しつ i むめれ ど、 え 忍び 袷 

-. -. (Ill) 

みけし ** こ-ろ 4/6 . お ぼ 》i ,こ ゥき 

はぬ 御^ 色 を、 いよ/^ 心苦しう、 なほ 忠し とまるべき^ をぞ 間え 給 ふめる. 月 

(E) S 



も 人り ぬろ にや、 哀 なる 空 を ながめつ よ、 怨み 閗ぇ烚 ふ 



(六) 



こよら 思 ひ^め 給へ 

(七) 

る つら さも 消えぬ ベ し。 やう/^ <l+i と E, いひ 離れ 拾 へ るに、 されば よと, なか/、 

(八) (九) 

お ぼ Ail て A; じ や.,' わか, んだち つ fc わづら CJJ 

心 動きて 思し 亂る。 殿上の 若君 達な どうち 連れて、 とかく 立ち 饧 ふなる 庭の た f 

(一 0) I . 

ひ んん かた **5t ^こ お 人な^ 

すま ひも、 實に 髭なる 方に * うけば りたる 有樣 なり。 思 ほし 殘 す ことなき 御中ら 

(二) ニー I) - 



ひに、 閗ぇか はし 給 ふ^ど も、 まねび やらむ かたなし • やう 

色、 殊更に つくり 出で たらむ やうな り。 



明け 行く^の 氣 



* あかつきの 別 はいつ も S けき を こ は 世に 知らぬ 秋の そら かな 

、 - (一一 5 -, 

い ぉ< て まら V* 

出で がて に, 鉀手を 執へ て やすら ひ狯 へる、 いみ じうな つかし, 風い とひ やよ か 



(1)神車 の宮 なれ ど » に 

上る 位 は 差 支な しと 見え 

さ 

(二) 瀕の 

§ つ is 

(四 ) 8? しお 位の 無沙汰 

なれば 

B00S 

(六) 祌垣 、「千 早 裉 る 神の 

齊坦も 趑 えね ぺ し 大宮人 

の 見. S く ほし さに」 

(七) 昕 る 御 待 a はつらし 

(八) 三^ 山なら ば 杉 をし 

お レは 来らる く 事 も あ 

るべ さ 力、 も 所 へ は 何と 

ひ て:! しるべ に 折り 

て 來られ しぞ、 「找庵 は 三 

輪の 山 本 B しくば 訪らひ 

來ませ 杉た てる 鬥」 

(九) 少女 子 は §、 i 

は 御 A 所 を睡へ てめ ふか 

( 一 〇) 尋ね て 

二 一) そこらの 樣 子に 氣 

が ira かれる けれど 

( 一 一一) 簾 中に IS を さレ入 

れて 

( I 三) 自由に 逢 はれ 女 も 

苺って 居た 時 は ゆつ く 

り 平氣に 構へ て 

( 一 四) 怪しから ず疵 あり 

と 御 を Mi ふ樣 になり 

て 後 は戀も 醒めて 



賢 



とかう 打ち 歎き やすら ひて、 ゐ ざり 出で 給へ る 御け は ひ、 いと 心に くし。 ^'こな 

すのこ ゆる はべ のぼる はな い… 

たは. 簧子 ばかりの 許され は 侍る や」 とて、 上り 居 給へ り。 花やかに さし 出で たる 

5 ふづ くよ 94* に もの つきごろ 

夕月夜に、 うち ふるま ひ焓 へる 樣、 に ほひ 似る 物な くめで たし。 月頃の つもり を、 

(二) (三) 

つき <z» しう 閗ぇ恰 はむ も、 まば ゆき になり にければ、 W をい さよ か 折りて 持 

(四) 

給へ りけ る を, さし 入れて, M 「變ら ぬ 色 を しるべに てこ そ、 齋 a を も 越え 侍りに 

(五) (六) 

けれ • さも 心薆 く」 と 間え 袷へば、 

(、七).. 

御&所 神 垣 はしる しの 杉 も 無き もの をい かに まが へ て 折れる さかき ぞ 

(八) 

と^え 給 へ ば、 

4*s め _* 一 おも さか 》-a か * 

少女 子が あたりと 甲 5 へ ば 榊 葉の 香 をな つかしみ とめて こそ 折れ 

(九). (1 0) 

お ほか; i ゎづら & す ひきき なけし か- ゐ 

大方の け は ひ 頃 はしけれ ど、 御簾ば かり は 引 著て、 長 押に おし 懸 りて 居 給へ り。 

(二) (ニー) . 

** かみた て * つ した お ぼ w しっき 

心に 任せて 見 奉 りつべく、 人 も 慕 ひざ まに 思したり つる 年月 は、 のどかな りつ 

(ニニ) 

みこ ~ ろ お ぼ こ, * ろ 、ひち き ザ おも 

る 御 心 おごりに さし も 思され ざり き。 又 心の中に、 いかに ぞゃ、 疵 ありて 田め ひ 



木 



三 八 



« 氏 物 SI 



三 八 o 



二) 野! i_0 の ABe は 皮 付の 

太 にて 迮る 

(二) ris れ て」 の BI な 

あ <レ 

(き 懂. 

(四) レんみ P して 

(i) CCH を 送リ 



(六) w*3 所 は 面 食す 

* は 子 ^無 5 の < 

(七) 似合 はぬ 身分に なり 

たる i 特に 來り たる 

察して 下され たらば 

(八) 內 へ t 入れ A» に は 



(九) 胸 はた まって 居る 事 

i 晴 したし 

二 o) 御 A 所の む 

二 一)tt* の 人々 はも 外 

ニニ) 灣 にも **レ<思 

は *7 れば 

M て 5W ふの か 



f 一 es) チげ なく 待 a~ ナ s 

の も 3 来した 事 VIA-;; 



り。 木の in 罟ど もま、 さすがに 神々 しく 見え 渡されて、 頃 はしき^ 色なる に、 

(一) (一一) 』c 8. 

かんづ^ 3 もの 二 t .5- レこ もの .》 

神.^ の 者 ども、 比處 彼^に うちし はぶきて * おのが どち 物う ち 言 ひたる け は ひな 



ども、 外に は樣變 りて 見 ゆ。 火燒星 かすかに 光りて、 人氣少 くしめ ぐと して、 此 

(MU 

こ ものお も ひ へだ、 お ぼ . f, はれ 

邋に、 物 甲 :- ばし き 人の、 月日 を 隔て 烚 へらむ^ を 思し やる に いといみ じう 哀に 

•Y ろ PC たい さ S ころ 仁 S ' ► . ^せ.?^ にき こ 

心ぐ るし • 北の 封の、 然るべき 所に 立ち勝れ 給 ひて 御 消息 聞え 給 ふに 

こ 》• ろじく ,こ tet ひ w づて おん こ A づか MJ. 

やめて, 心憎き け は ひ あまた 聞 ゆ。 何 くれの 人 傳の御 消息ば かりにて、 自ら は 封 

而 し^ふ ベ き樣 にも あらねば、 いと ものし とお ほして、 濂 「かやう の^ 行 も, 今 は 

. はべ おぼし r t « , 

つきな き ほどに なりに て 待る を 思し 知らば、 斯う 注 速の 外に はもて なし 烚は て 



(七 :> 



はべ 



(八) 



ぶせ う 侍る 事 を も あきらめ 侍りに しがな」 と, まめ やかに 間え 給へば 人々 

とかた よら 痛う, 立ち 頃 はせ 烚 ふに. いと ほしう」 など あっか ひ 聞 ゆ, 



(九: 

.§« 「ゆ 



ズ、 いさや 比處の 人目 も 見苦しう. かの 思 さむ 事 も 若 々しう、 出で 居む が 今更に つ 

メ 10) メ二, f "ぼ や (ニー) ! (ーミ) 

つましき ことと 思す に, いと 物憂 けれど、 愦 なう もてなさむ にもた けから ね は 



(二 )® のむ、 御 息 所 を 全 

く; 8 みぬ も氣の p« 



(11 一) iM 近き 中に 田 »1 せん 

i 御 & 所が 思 ふに 

(四) 只 1 寸 面會 したし 

(五) 谰 から 

(六) 御 患 所が 

(七) 非常に 永く 而會せ ざ 

れば、 直に 面 を <n せぬ 面 

會位 ならばした しと 

(八) IT か、 は S 峨野 



(九) 野宮 にて 奏する 昔樂 

(ic) めかした る 



(1 一) 谰の 

( 一 二. は ざり レな 

らんと 

( 1 一一 一) 外 園 

( 一 四) 處 彼處 



で- 例なら す^々 隙.^ せ哈 へば、 いと r 御 心の 暇な けれど、 つらき ものに 思 ひ は 

(1 ) : ; (5 



て 袷 ひなむ もい とほし く、 人聞^な くやと 思し 起して, 野宮に まう でた まふ。 九 



月 七 曰ば かりなれば. 無下に 今日明日 とお ほす に、 女方 も 心 あわた r しけれ ど * 

£) 

た おんせ 3 そこ お ぼ ゎづら 

立ちな がらと、 たび/ \» 御 消息 ありければ、 いで やと は 思し 頃 ひながら、 いと あ 

(5 (五) 



(六) 

ひ JfJ 



まり 现 れいた きを、 物 越ば かりの 對面 はと、 人知れ す 待ち 閒 え 給 ひけり。 遙 けき 



(八) 



野邊を 分け入り 給 ふより、 いと 物 あはれ なり。 秋の 花み な衰 へつ V 淺 茅が 原 も 

なる 蟲の 一音に、 ^虱す ごく 吹き <^ せて, そのこと とも 聞き 分れぬ 叚に、 



力 



物の 音 ども 絕 えぐ 聞え たる、 いと 鹩 なり。 むつまじき 御前 十餘 人ば かり、 御隨 



(九) 



身 ことぐ しき 姿なら で、 いたう 忍び 給 へれ ど、 ことに 引き 繕 ひ 給へ る 御 装, い 

/ ( 一 o) 

A おん ミも !i ころ 

とめで たく 見え 給へば、 御供なる すきもの ども、 所から さへ 身にしみて 想へ り。 

みこ.. ろ い ** た すく や お ぼ 

御、 いに も、 などて 今まで 立ちなら さ ざり つらむ と、 ^ぎぬ るかた 悔しう 思 さる。 

二 1) (二 1) :- 

もの こ し はが お ほが き 、 いよ ャ 

物 はかなけ なる 小 柴垣 を大 垣に て 板屋 ども、 あた りくい とか り そ めな シめ 



(二 II) 



木 



三 七 九 



说氏 物語 



=1 七 < 



( 一) 脚 a 所が S- ひレ 

12) 奏上 

(: 二) 今度 は nrv も 御 *sw 

が 本 * になるな らんと © 

レ 

(B) 簿凰所 方の 人々 

も 其 《v 居た の は 

(五 )》!|8 却て 疎くな P 

たれば 

(六) M が 

(七) 灣龐 S 

(八) its は 伊勢 行 i 思 ひ 

立つ 

(九) が 親と 共に 下 》? 

例 

(10)狭はは宋:《十四な 

れば字 &レ 爆ね ると h ふ 

h ご Mr か 

(二!) 所 C 心、 M は 

^快. Mat て: 《 る ぺけれ 

ば、 而會 したら ば 《が《 

鬮は 一 層 IP す ペレと K が 

«| さに 决 4- したるな らん 

(ニー!) 六》§ の 邸 

(1 四) 卿 A 所が 

(I 五- 今 Ee る 

官の野 sctjlts な に 

て に 八 i 入れぬ m れ 



お ぼ お ほい まの き- A 5 のち. * 勢 こ 

しきものに 党え 袷へ りし. 大 殿の 君 も. U せ 給 ひて 後、 さりと もと 世の 人も^ え あ 

(一) (二) (一-一) » 

IA や 5ち -T-0 のち t おん 

つか ひ, 宮の內 にも 心と きめき せし を、 その後し も かき 雜ぇ. あさましき 御 もて 

(E) (五) 

A pa し 

なし を I 狯 ふに、 表 ことに 薆 しと 思す ことこ そ ありけ めと, 知り はて 袷 ひ ぬれば. 

(六) (七) 

A はれ お ぼ いでた <^ n,l -is 

よろ づの哀 を 思しす てて、 ひたみ ちに 出立ち 袷 ふ。 锐 添 ひて 下り 給 ふ 例 も、 殊に 

(八) 3 

< はな !&に fcAfco** X M き はな 

なけれ ど、 いと I 放ち 難き 御^ 樣 なろ にこと つけて、 うき 世 を 行雠れ なむと お ほ 

たいしゃ. f い •* はな くち, V . お 人 

すに、 大將の 君、 さすがに、 今 はと かけ 離れ 給 ひなむ も 口 SE しう おほされて, 鉀 

息ば かり は、 哀 なろ さまに てた びく 通 ふ。 封 面し 袷 はむ こと をば、 今更に あ 



る まじき 事と、 女 君 もお ほす。 人 は 心 づきな しと 思 ひ き 袷 ふ 寧 も あらむ に、 我 



(二 1) 



は 今す 、 J し 思 ひ亂る よ , ^と の增 るべ きを、 あいなし と 心强く 思すな るべ し • 



! いしや, 



もとの 殿に は、 あからさまに 渡り 袷 ふ をり く あれ ど、 いたう 忍び 狯 へば, 大將 

(ニニ) (1E) - 



^はえ 知り 給 はす。 たは やすく 御 心に まかせて、 參 うで 烚ふ べき 倂佧 返に はた あ 



( 1 五) 



らね ば. * 束なくて 月日 も 隔たりぬ ろに、 院の 上、 おどろく しき 鉀惱に は あら 



に 1 ^ 



.迩 



o 六 條御息 勢に 下 

らんと 決す。 源氏 动^ て 

之 を留む 

(一)六條御息所の^、 秋 

好の 伊勢 行 



騸 六^ 御^ 所、 娘 の齋宮 に隨^ て 伊勢に 下らん と 決ナ。 源氏 御 息 所 を 

WTSB は訪 ひて 之を 留 むれ 共聽 かれず。 S 齋宮 母子の 出發。 御 息 所の 

0. © 桐壺帝 重病、 朱 雀、 は 泉、 源 氏の 御見舞。 ® 搁壺帝 崩御。 源 

氏、 55^ の 失意。 源氏 ほ 赍を訪 ふ • © 職 月夜 尚 侍になる。 左大臣の 失 

意。 新 親齋院 になる。 ® 源氏 窈に蹢 月夜に^ ふ。 © 谰氏窈 に 铩壺 

に逯 ふ。 B り そこねて 塗 «s の 中に 隙る。 ® !g 氏の 煩悶。 籐壺の 煩颺。 

«? 壷 aa 家 を 思 立ちて, 瑕 乞の 心に て ^泉 を! is ふ。 S 源氏 雲 林 院は詣 • つ。 

1K 上、 朝顔 齋院等 (玄を る。 それ t の 返事。 G 源氏、 寺より 持歸れ 

る 紅蕖を 藤壺 に埘 る。 朱 雀 帝との 打 解 話。 頭の 辨の 源氏に 對 する あて 

乙ナ り。 雇壺の 宿 下リ。 @ 源氏 蹦 月夜と 交の 騰答。 桐壺 帝の 忌日に 

雇壺と 玄の膀 答。 g 藤 壺法華 八講を 催し、 終の 日 俄に 出家す。 人々 の 

e。 谰 氏のお。 s 泉よりの 御 便。 新年に 慷 氏籐壺 を訪 ふ。 た 

る 若き 尼&の 生活。 © 0. 氏、 左 大臣 等の 失意。 源 氏 頭中將 等の 優 

遊 自適の 生活 e © 顯 塞の 遊。 頭 中將の 負, 振 舞。 @ 朧月夜 病の 爲に 

宿 下りす" 想^ 氏に^! ふ。 牖 月夜の 父 右大臣に 見咎めら る。 弘微殿 女 

御. の 憤。 



齋宮の 御 下 近うな り ゆく まよに、 御 息 所 物心 細く おも ほす。 やむ ごとな く 煩 は 



木 



三 七 七 



淞氏 物^ 



三 七 六 



(!) ふる |降 る * 古る 

(二) g は 3f» かるべ. 



$ 新しき^ ともい はす ふるもの は 古り ぬる 人の なみだな りけ り 

ヨ 

おろかな るべき 事に ぞ あらぬ や • 

(二) 



(一) 《< を 

三) 却て » を 3P す 

(三) 癸 存在 中と 同 t く 御 

FS の 衣 を 仕 5 て たれ ど 

(四 )© の^は 兑 えね 目て 

仕立てた る 故、 よくも あ 

git けれど 

(五) つ $ら A 衣で も 着て 

下され 

(六) 衣^に かけて ある 上 



(七) 折角 吳れ たる 甲斐な 

*csg に はせ じ 

(八) 谰 の 心 



(九) 悲 つき &钛身 にも 春 

は 来れり や i 見て 貫<3 は 

御 邸へ は來 たれ ども 

( 一 〇)s しさに 何とも 申 

上げられず 

(二 一 ). 毎年 定まりて めで 

たく 處 にて 著 かへ し 衣 

i. 今日 著れば 只 JS の 種 

なり . 

( 1 二) 心 亂れて せん 方な 



の 御 ffl 息に て、 一 <T 日 はいみ じく 思 ひ 給へ 忍ぶ る を、 かく 渡らせ 袷へ るに なむ、 な 



(1) 



かな か」 など IW え 袷 ひて、 「昔に なら ひ 侍りに ける 御粧 も、 月頃 はいと r 淚に 霧り 



05 



ふた. かりて、 色 あひなく 御覽 せられ 侍 るら むと 思 ひ 袷 ふれ ど、 今日ば かり は、 な 

— , (五 J 

ほや つれさせ 袷へ」 とて、 いみ じくし 盡し 給へ る もの ども、 又 重ねて 奉れ 給へ り。 

かなら け ふたて * つ お ぼ おんした がさね いろ おり: 3* , こ, -ろ 

必す 今日 奉るべき と 思しけ る 御 下 は、 色 も 織樣も よのつねなら す、 心 ことなる 

9 こ くち を お ぼ こ- 5 ろ 

を、 かひな くや はとて 著 かへ 給 ふ." 來ざ らまし かば 口惜しう 思され ましと、 心ぐ 

ぶん S 

るし。 御 か へ りに は、 

源 春ゃ來 ぬると もま づ 御覧せられ になむ、 參り はべり つれ ど、 思 ひ 給へ 出 でら 

(九) 

お ほ きこ はべ 

るよ 亊 ども 多くて、 え 聞え さ ゼ&: らす。 

け ふ いろ .《& だ ふ 

あまたと し 今日 あらためし 色 ごろ もき ては淚 ぞ^る こよち する 

ヨ) 

えこ そ 思 ひ 袷へ しづめ ね。 

ニニ) 



と 間え 給へ り。 御 かへ り、 



努 



三 七 五 



« 氏 物 m 



三 七 H 



( 二 3S 子が W つたの i 

(二) 「鲫狩 ナる片 野の 小 

野の 356- の なれ は * ら V 

戀ぞ M> れ あ」 

o 左大 E 邸 を 

肪 ふ 

01 一) 左大臣^ 

(S) 新年に t か i は f タ- 

め^ »N して 寂しがり 居る 

W へ S が來 たので 

20 籠め 鍵 

(七) 尤 らレ; J 所が 加はリ 

(八) 抑より i 

(九) W め^ W 

(一 o)<S^SBX^ て 

二 *) 入が 看に 思 ふなら 

んと 

( 一 二) usees: せに か 

ほらず 

ニー 11) 《 め 衣 物 

(I 四) 女 € 衣 物が 

(一 五) 餐め 《 より 



ありし にも あらすな り 給へ る 铒有樣 を、 を かしう もい とほし う も 思され て. 键 「年 

r 一ろ おも きこ ほい な A け しき こ •》 ろ, うら PC SJ, 

S 思ひ閗 えし 本意な く、 馴れ はま さらぬ 御氣 色の、 心 I* き 寧」 と 怨み 間え 袷 ふ 程 

に、 年 も かへ りぬ • 



朔 日の 日 は、 冽の 院に參 り 袷 ひて ぞ、 -wllssr 春 {ほ などに も錄り 給 ふ • それより 大殿 



おた, 



8. 



に まか." で 給へ り。 大 HH、 新しき 年と もい はす、 昔の 御 事 ども え 出で 袷 ひて、 さ 

(5 

かな お ぼ か わ fc ねん 

うざう しく 悲しと 思す に、 いと r 斯う さへ 渡り 給へ るに つけて、 念じ かへ し 給へ 

fc Mfc S おん S し く は * 

ど、 ^ へ 難く 思したり ノ 御 年の 加 はるけ にや、 ものく しきけ さ へ 添ひ耠 ひて あ 

(六) (七) _ (八) 

*v* A たや お. <か*/ い ひ W*- * づヶ 

りしより けに、 ^らに 見え 袷 ふ。 立ち 出で て 御 方に 入り 給 へれば、 人々 も 一 

3 



見 奉りて 忍び あへ す • 若君 見 奉り 袷へば * こよな くお よす けて、 铒笑 ひがち に 



(1 o) 



おはす る も あはれ なり • まみ、 口つ き, た r 春 宮の铒 同じさ まなれば、 人 もこ そ 



(I 一) 



rn^ 奉り 咎 むれと 見 給 ふ • 鉀 しつら ひな ども か はらす、 钢 衣掛の 洱 装束な ど. 例の 



< 一 一二 > 



やうに し 懸けられ たるに、 女の が竝 ばぬ こそ、 なべて さう < ^しく 榮 なけれ. 宮 

( 】 B 二 五) 



二) 職 月夜^ 御 奉公に 上 

げる $ を 

(二) 源も睏 月夜に は 執心 

の 方な りしお、 御 奉公に 

上げて; 8: ふ は i に 思 

へど 

(ヨ) ^の 外に 愛 を 分ける 

所なくて 

(E) 谰の 41、 どうせ 短 5 



人 を 守らう 

(五) あちこち g 係して 恨 

i 買 ふの は 

(六) 六 條御患 所の 事に 

(七) 源の 心、 本 春 はすれ 

ば お 屈なる べし 

(八) 相談 相手に はす ペレ 

(九) 源の 心 * ^が 人 は 誰 

とも 知られ & は 貫目が 無 

さ .V-SW る 

( I 〇) 女の 裳 を は t めて 

着用す る魷、 絜の 

二 一 ) ひどく 源 を 嫌 ひて 

二 二) 繁の 

二 三); S うて 居た のが 



二 



を さ/^ しく だに しなし 給へ らば、 など か あしから むと、 參らせ 奉 らむ事 を 



, 1 ) 

おば xfs きみ お ぼ くち.^ お ほ い ** こミ 

^し勵 む。 君 も、 おしな y ての 樣には 想 さ ざり し を、 口惜しと 思せ ど、 た r 今は異 

(二) , お ご (一一 一) 

^に 分く ろ 御 心 もなくて、 何 か は、 斯 ばかり 短かン める 世に、 かくて 思 ひ 定まり 

3 ら& お あや ふ おも こ みやす さ ころ 

なむ、 人 の^も? ふま じかり けりと, いと r 危く思 ほし 懲りに たり。 かの 御 息 所 

(5 8 たの きこ かなら こ 4 

はいと いと ほし けれど、 まことの よるべと 纘み il えむ に は 必す 心お かれぬべし 

ミ しごろ みすぐ 3 ' ものき- J 

竽頃 の やうに て 見過し 給 はば, 然るべき をり ふしに 物 聞え あはす る 人に て は あ 

こ? ほか お ぼ はな ひめぎ A V* , •* I - 、 > 

らむ など、 さすがに 殊の外に は 思し 放た す。 この 姬君を 今 まて 世の 人 も その 

し * こ もの -ゃラ ち * &ゃ L きこ , お^, ,は 

人と も 知り 閗 えぬ, 慨 ゆなき 樣 なり、 父宮に 知らせ 聞え てむ と^しな りて 御 

も ぎ あ *4 ね のた * さ * お ぼ ,ま、3 はよ ラぃ, ゝ 、 

裳 著の こと、 人に 普く は宣 はせ ね ど、 なべて ならぬ 樣に 思し 設 くる 御用 意な ど 



ひと 有難 けれど、 女 君 はこよ なう 疎み 聞え 袷 ひて、 竿 頃よ ろづに 賴み閒 えて、 ま 

(二) ヒー 一) き (ニー 一) 

きこ こ.' ろ くや お ほ 

つまし^ えけ る こそ、 あさましき 心なり けれと、 悔しう のろ 思して さや 力に も 



葵 



^ あよ てまつ >」 こ たはぶ くる あぼ - 

見合せ 奉り 給 はす、 聞え 敷れ 袷 ふ も 苦しう. わりな きもの に^しむ 19 ほほれ て 

( 1 3 

一二 七三 



« 氏 物^ 



三 七 二 



( I ) わ .3. 



へ fe るら 



ニー) S くまで K に W して 

?» 式 へ たる 待 aj あち 

ん と は ほはざ りし K 

(n 一) S9C 調 

(四) 餅の 事 fc: は 》: 々に內 

命が あれ は. shsi 

(六) 酒が 

(七) 業の C が 目に ちらつ 

(八) 方々 の 女 

そめて l«i々SE てむ W か 

ら なくに」 

二 〇)* に SP+ る K きに 

かこつけ 言 ふ 也 

(1 

ニニ) 矚月 ま、 天 子の 衣 

腺 も^る 

(一三) W 氏 をば かり 甚ひ 

て ほる の を 

(一 四), tj」 くな リ たれ 

ば騸月 S が S に m ぐ はぬ 

( 一 五) 父 右大臣 

二 六) れ SEaK.BI< 

二 七 itisj さへ- « サ 

れば W 中に * ハムしても |« 

h 奉 a 饍" 



ミ, の *i な 、一ん V おも 

もこと さらび、 いと を かしう 調 へたり. - 少納言 は, いと 斯うし もや はと こそせ 



(二) 



きこ fc-t れ お ぼ い; i こミ 刁こ. ft 

ひ 化え させつれ、 哀 にかた じけ なく, 思し 至らぬ 事な き鉀 心ば へ を, まづ うち 泣 



かれ. □•「 さてもう ちくに 宣は せよ かしな • かの 人 もい かに 思 ひつら む」 とさぶ 

(三) (5 (五) 

めき あ へ り • 

いくて 後 は、 內 裏に も院 にも あからさまに 參り狯 へろ 程 だに, しづ 心なく おも か 

こ ひ 产メ、 '7» rx まこ let 14 

ゆに 舒 しければ、 あやしの 心 やと 我ながらお ほさろ • 通 ひ 袷 ひし 所 々より は、 恨 

めしけ に 驚か し^え 袷 ひな ど すれば、 いと ほしと 思す も あれ ど、 新手 枕の^ 苦し 

よ へ: お W わ 3 ら i なや ィ 

くて、 「夜 を や 隔てむ」 と 思し^ はるれば、 いと 懶 くて 惱 ましけ にの み もてなし 

^ひて、 * 「世の中の いと 薆く覺 ゆる ほど 過して なむ、 人に も 見え 奉るべき」 との 

いら (一 0) すぐ い * き, き A <^ s t いしゅ..' に •VP - 、, 一 

み 答へ 烚 ひつ i 過し 袷 ふ。 今 后 は、 剁^ K 殿の、 なほ、 に^ 大將 にの み、 もっけ へ 



る を、 右大 g 「實に はた、 斯 くやむ ごとな かりつ る 方 も 失せ 給 ひぬ る を、 さても あら 

むに、 など か 口惜し からむ」 など、 大臣 宜 ふに い ヽ佾 しと^ ひ HW ぇ狯 ひて ^53 

ハー 5 二 六 ) \ 一 、、 



« 氏 物^ 



三 七 〇 



二) 5S の 心、 響に して & 

れば 入に て 

(二) 人の むは 現&な もの 

y や 



老成 人 A, K パ * かし V- 



B お 末にして tt な &<* 

(六) 「あ VJ に 長く 續 かぬ 

め 意 は ある ftsssB に は B 

む 也 

(七) W し 麵 し、 ほ あるか 

(<)_«が$:らぬの.^ 



(九) 

かせし ならん 

(lo) 下げた あにつ さて 

(I 一 ) 8: きたり 

ニニ) S を Vh9s の 

二 11 一 ) 花形の 8っ$ たる 

臺 



今 はじめて 盜み もて 来たらむ 人の 心地す る も, いと を かしくて, 年 13 あはれ と^ 



(1) 

ひ^えつ ろ は、 片喘 にも あら ざり けり * 人の 心 こそうた て ある もの は あれ, 今 は 

: (二) 

ひま *• へに お ぼ の もち ひ .JOT * 

一夜 も 隔てむ ことの • わりな かるべき ことと 思 さる。 {n; ひし 餅. 忍びて いたう 夜 

i *5 な 2 ん は づ お ぼ MX ふ J- 

ふかして もて 參れ り。 少納首 はおとな しくて、 恥 かしう ゃ忠 さむと * 思 ひやり^ 

. (三) 

-7^ むすめ * へ, C よい しの 

く 心しら ひて, 女の 辨と いふ を 呼び出で て、 I 「これ 忍びて まるら せ 給へ」 とて、 

香 匣の 箱 を ひとつ さし 入れたり。 I 「たしかに 御 枕 上に 袞ら すべき, 我の ものに 



侍る。 あな かしこ • あだにな」 といへば、 あやしと 思へ ど、 タ あだなろ ^はま だな 

ら はぬ もの を I とて 取れば、 ill まことに <fr は 然る 文字 |& ませ 烚へ • よも まじり 侍 

(六) (七) 

け しき ふか 6 おんまく A 

らじ」 とい ふ • 若き 人に て * 氣色 もえ 深く 思 ひ よらねば、 持て 參 りて, 御 枕 上の 御 

(八) 

几帳より さし 入れ たろ を、 君 ぞ^の 間え 知らせ 袷 ふらむ かし • 人 は 得 知らぬ に、 

(九) 



笠 朝 この^ を まか." でさせ 袷へ るに ぞ * 锐し きかぎ りの 人々, 思 ひ 合す 乙^-ども あ 

(10) (二) 

A 人..? 》 * い び f き *< も. f ひ 

りけ る • 御 皿 どもな ど、 いつの 問に かし 出で けむ、 花 足い と^らに して * 0S 

( 1 5 



(一) 返耿 でも て 入れ 

て あるかと 

(二) 十月の 初の 亥 日に 餅 

を 食へ ば 無病 息災 也と" 

ふ、 今 もす る 事 也 

(三) 中 なれば 

(四) 頎の 方に はせ ず、 » 

方に みの 

(五) 重箱の 扣さ もの 

に诨 山で 



(七) 新婚の ヨ: 《目 の 夜 は 

枕元に 餅 を 侑む る は Is 

なり、 源の^ ずる は 

なる を 現に も 113 ひかね て 

今日は 日が 悪ければ と ご 

5 かした る を、 愤光は 悟 

り fe る 也 

(八) 問 ひたぐ しもせ ず吞 

込みて 

(九) 新婚 G 事歟 

( 1 o) 明日 は 子の 日に て 

其 日に 造る 餅 なれば、 亥 

子に a!! して 子の 子と 戲れ 

_1 一一。 へ る 也 

(1 I) 今夜の 亥 子 餅の 一一 一 

分 一 

( 一 二) 殆ど 自 $: で 手 を 下 

さ& ばかリ にして 

(一 15 機嫌 を 取 兼ねて 



らじ。 いと 恥 かし」 など 怨じ給 ひて、 i: 硯 あけて 見 給へ ど、 物 もなければ、 若の 御 

. (1) W 

:;: 様 やと、 らうた く 見 奉り 給 ひて、 日 一日 入り 居て 慰め 聞え 給へ ど、 解けが たき 

御氣 色い と r らうた ゆなり。 



その 夜 さり、 亥の子の 餅 まゐら せたり。 かよる 御 思 ひの 程 なれば、 事々 しき 樣に 

(二) (三) 

こなた ひ わり、 一 ま. 

は あらで、 此方ば かりに、 を かしけ なる^ 破 籠な どば かり を、 いろ/ \ に て參れ 

(5 2) : 

A ,み AttA かた い これみつ め もち ひ か n»>.\ 

る を asi ひて、 君、 南の 方に 出で 給 ひて、 惟光 を 召して、 舅,. この 餅、 かう 數々 に 

二八) 

ミころ せ さ あす くれ ま. o け ふ いま o 

所 狭き^に は あらで、 明日の 暮 に參ら せよ。 今日は 忌々 しき 日な りけ り」 と、 うち 

の 仁 t み け しき こ *• ろミ おも これみつ 5 けた ま は 

ほよ ゑみて 宣ふ 御氣色 を、 心疾 きものに て、 ふと 思 ひよりぬ。 惟光た しかに も 承 

产/^ 

A いざや .7 ひ えり きこ 

らで、 惟光 「けに 愛敬の よじめ よ、 日擇 して^し めすべき ことに こそ。 さても ねの 

(九) ( 1 〇) 

つか つ はべ だ f ひ w 

こ はいくつ か仕ラ 奉らす ベう 侍らむ」 と、 まめ 立ちて 申せば、 Mr 三 つが 一 つ にても 

のた * こ t ろん . た もの なれ さ きみ 

あらむ かし」 と宣 ふに、 心得 はてて 立ちぬ。 物 馴の樣 やと 君 はお ほす。 ス にもい は 

て さミ つく ゐ きみ 

で、 手づ からと いふば かり、 里に てぞ 作り 居たり ける。 君 はこしら へ わび 給 ひて、 

n 二) (111:) 

三 六 九 



« 氏 物 mi 



三 六 八 



二) 震が 



(二) IB に 共はレ a 

がら、 今迄 はよ く レ 

た 4 の V や 

(1 一一) 麵は wf* 心 あらんと 

(五)5«か.》 



(六) なビ そぅ絮まづぉ 仕 

方 はする f 



(七) や 機に 引* りて 居る 

め は 

(ぺ) 機 《 もとり 

S もう 闺0« にかくる i 



硯の を、 御 帳の 内に さし 入れて おはしに けり。 人 問に 辛うじて; S もた け烚 へる 



1) 



;き 結びた ろ 文, 御 枕の もとに あり。 :!: 心 もな く 引き あけて 見 給へば, 



へだ 



あやなく も 隔てけ るかな 夜 を かさねさ すがに なれし 屮の衣 を 



(二) 

か こ. • ろ J 

と 害き す さび 袷へ る樣 なり • か i る 御 心お はすら むと は, かけても 思し おら ざり 

しかば、 などて 斩ぅ、 い 憂 かりけ ろ を、 うらなく 賴 もしき ものに 思 ひ^えけ む, 

お ぼ ひ. わた なや 

と. ^さましう 思 さる • 璺 つかた 渡り 給 ひて, 通 r 惱 ましけ にし 烚 ふらむ は、 いか 

なる 御 心地 ぞ * 今日は 碁 も 打た で、 さう <\- しゃ」 とて 驭き 給へば, いよく 御 

♦ ひ ふ ひ St しり <> さ ぶら よ y 

衣^き かづきて 臥し 給へ り。 人々 退きて 侍へば、 寄り 袷 ひて、 a 「など 斯 くいぶ せ 

き 御 もてなし; て。 思の 外に 心 >K くこ そお はしけれ な • 人 もい かに 怪しと^ ふらむ」 

とて、 鉀衾を 引き やり 袷 へれば、 汗に おし 浸して, 額髮 もいた う^れ 袷へ り • 



舊 「あな ラ たて • これ はいと ゆよ しき わざ ぞょ」 とて、 よろ づ に、 】 しら へ 間え 烚 へ ど 



(八) 



* にいと つらし と 思 ひ 袷 ひて 露の 御 答 もし 焓 はす • 囊 「よしく • 更に 見え 奉 



5 



f ! ) さすらせ などして 

ョ) タ 看 

(:: 一) 祖母な どの し fe* な 

* べし 

(四) i は盡 きね 

OS 漏% 

(六) すっかり 發 有 して 

(七) 夫栅 にな りても 

(八) 見て取つ fe のズ 

(九) 時マ晳 つて 兄る けれ 

ど も 

( 一 学 Ge! を降レ 

つくりの み を兒て 3: と; j 

ふ 学と あてる 遊 

二 一)1"- の 

(一 二 ) J だ 子供 だからと 

思 切って 居た 內は、 只 子 

供と レ ての 可愛 さの みズ 

あ つたが 

二三) 斯く 女づ くって 來 

たの を兑て は 

( 一 四) ネ斷 起臥 を 共に す 

る 事故 



( 一 五) 自分の 居間へ 



御 方に 渡り 給 ひて、 中將の 君と いふに、 御 足な ど參 りす さびて、 大殿 ごもり ぬ。 

あした わかぎみ おん も w おん ふみた て * つ あはれ おんかへ み つき 

朝に は、 若君の 御 許に、 御文 奉りた まふ。 哀 なる 御 返り を 見 給 ふに も、 盡 せぬ 

(二) (一二) (四) 

つれ, 《\ なに おんめ りき もの お ぼ 

事 どもの みなむ。 いと 徒然に ながめが ち なれ ど、 何とな き 御 歩行 も、 物う く 思し 

(五) 

た ひめぎみ !=- の 

なりて、 おほし も 立 たれす。 姬 君の なに 事 も あらま ほしう 整 ひ はてて、 いとめで 



たうの み 見え 袷 ふな、 似け なからぬ 程 一 

とな ど 折々^ え 試み 給へ ど、 見 も 知り 給 はぬ 氣色 なり。 徒然なる ま 2 に、 た r 此 



はた 《 ^なし 袷 へれば、 氣 色ば みたる こ 

(八) (九) 



た, へん ひ くら こ, • ろ 

力に て 基う ち, 偏つ きな どし 給 ひつよ、 日 を暮 した まふに、 心ば へのら う./, ^し 

(10) (二) 

あい y や, 7 たは ぶれ, w なか 5 つく tin お ぼ はな w し 

く 愛敬 づき、 はかなき 戬事 の 中に も、 美しき 筋 をし いで 給へば、 思し 放ちた る 年 

(m) 

月 こそた *i さる 力の らうた さの みは ありつれ、 忍びが たくな りて、 心ぐ るし けれ 

(二 11) , . 

いか f ひミ けぢめ ふ t て 》< つ わ おんな か を ミこ ぎみ € お 

ど、 如何 ありけ む。 人の 差別 見 奉り 分くべき 御中に も あらぬ に、 男 君 は 疾く起 

(15 

んな y み さら お あした ひ いか か 

き 給 ひて、 女 君 は 更に 起き 袷 はぬ 朝 あり。 人々、 「如何 なれば 斯く おはしますなら 



む。 御 心地の 例なら す 思 さ るよ にや」 と 見 奉 り 歎く, 



3S 



君 は 渡り 給 ふとて、 御 

(1 五) 

n ニハヒ 



菘氏物 mi 



三 六 六 



( 1 ) 5S が * か I て 

(二) 十月, W 冬の s» リか 

(四) ? 



(五 > 側 ^きて 

(六 )《5 下の las 

(七) 00 



(八) 死人の おは 

(九) ^0 

《 1 o) E 覼なく 

(! ご BJW が あるの < 

一 I 二) ヌ面 S な 女が * の 

S: りに 現れ 來 あか t 知れ 

ぬ 

(ニー!) B が ft* の E5W は 



け し > A はれ おも い お Ar. -, f.* くた て ** つ IJ レ たい 

氣色 ども ぞ、 哀に思 ひ 出 でられた まふ。 御 装束 奉り かへ て、 西の 對 にわたり 狯 

(一) 

ころもが へ おん あざ A .0 か. .-y わら ttfci»%fc 

へり。 更衣の 御し つら ひ、 くもりな く 鮮やかに 見えて、 よき^ 人 童べ の 形^め や 

(二) . 

V の せ 3な ごん こ-ろ >ー ころ こ-ろ 

すく 調へ て、 少納 言が もてなし 心 もとな き 所な く、 心に • 

(=1) さ 

と美し う ひきつく ろ ひて おはす • M 「久し かりつ る 程に, 

ち ひ !• A き ちゃ,"' Afc て 》• つ 

給 ひに けれ」 とて, 小き 御 几帳 ひきあけ て 見 奉り 給へば、 



しと 見 袷 ふ。 -is ;、 い 

(5 ソ, な 

とこよな うこ そ 大人び 



うち そばみて 恥ら ひ 袷 



へる 倂樣、 飽かぬ 所な し。 火影の 御 傍目, 頭つ きな ど、 た-i かの 心つ くし 閒 ゆろ 



(六) 



人の 御 さまに 遠 ふ 所な くも 成り 行く かなと 見 給 ふに, いと 娘し。 近く^り^ ひて、 

(七) 

おは つか きこ ひ 、| ろ も のがたり »z 

W 束な かりつ る ほどの 事 どもな ど 間え 給 ひて、 谳 「日^の 物 詰、 のどかに 間え まほ 



しけれ ど、 忌々 しう 覺ぇ 侍れば、 暫しは 他方に 休ら ひて 參 りこむ. 今 はと. たえな 

(八) (九) 2 0V 

A たて ** つ リー お ぼ か U fg flA 

く 見 奉る ベければ、 厭 はしう さへ や 思され む 一と、 詰ら ひ^え 袷 ふ を、 少納 首 は 



^しと^く ものから、 なほ ^ く 思 ひ ii ゆ • やむ ごとな き 御 忍 所 多う か- づらひ 

C 1) 

袷 へれば、 又 ゎづら はしき や 立ち か はり 袷 はむ、 と 思ふぞ にくき 心なろ や • わが 

(一一 1) (i 



( 1 ) 谳が 

(二) おに々 

(一二) 食物 

(四) 桐壺が 世; e を やき 給 

へ る 

(五) i 

(六) i より 

(七) 癸 を 亡 ひたる^ 

(八) 扣何 におみ 給 ふらん 

(九) 世 G 無 常 は I 通りに 

は 知り 居 たれ ど 

二 方の 御 弔問に 力 

*y. 得て 今汔 存命せ P 

(1 ニ矣の 事が 無くて さ 

《ある ほ 逸に 對ナる S 

(ニー) 源の 衣裳 

(ニニ) 冠の 碟 を 卷くは 喪 

中の 装 



© 源氏 二 條院に 移る、 

^上と 婚す、 一一 一つ目の 餅 

( 一 四) 上位の 女中た ち 

(一 五) 癸 方の 女中 達の 樣 



院へ參 り 給 へれば、 院 「いといた く而瘦 せに けり。 精進に て 日を經 るけ にや」 と * 心 

(一) (二) 

ぐる お ぼ お へ もの お ぼ 

苦しけ に 思しめ して, 御前に て 物な どま ゐらせ 袷 ひて、 とやかく やと 思し あっか 

, , § (四) 



ひ^えさせ 給へ る樣、 哀 にかた じけ なし" 中宮の 御 方に 參り給 へれば、 人々 めづ 

8 

& たて ま つ A ャ,, 'ぶ き & おも つ 》> ほ. ど ふ い か 

らしが り見桊 る。 命婦の 君して、 思ひ盡 せぬ 事 ども を、 程經 るに つけても 如何に、 

> (六) (七) (八) . 

と 御 消息 間え 袷へ り。 Mr つねな き 世 は、 大 かたに も 思う 給へ 知りに し を、 目に 近 

み はぺ い W お ほ おも みだ おんせ うそ こ なぐさ 

く 見 侍りつ るに, 厭 はしき 事 多く、 思う 袷へ 亂れ しも、 たび//' の 御 消息に 慰め 

、 (5) 

侍りて なむ, 今日まで も 一とて、 さらぬ 折 だに ある 御氣 色. 取り 添へ ていと 心 苦 

じ もん お.." * にびいろ お < したが さね 》J い ** はな 

しゅな り。 無 紋のラ への 御衣に、 鈍色の 御 下 襲、 櫻^き 給へ る やつれす がた、 花 

(ニー) (二 5 * > 

おん *1さ ミ う ケ,<- ひさ お ぼ 

やかなる 御よ そ ひよりも、 なまめかし さ^り 給へ り。 春宮 にも、 久しう 參 らぬ覺 

つか A こ よ ふ まかんで 

束な さな ど 聞え 給 ひて、 夜更けて ぞ罷出 給 ふ。 

で 5 の- ん はら A が を ミこ をん な きこ じ やうら ふ みな 

二 條院に は、 かたぐ 拂ひ酵 きて、 男女 待ち 聞え たり。 上 藤 ども 皆參 うの ほり 

(15 

て、 我 もくと 装束き、 化粧した る を 見る につけても、 かの 居 竝み屈 じたり つる 



(1 五) 



さ 



三 六 五 



« 氏 物^ 



三 六 四 



(I) 子 i 失 ふ は 世に ある 

SH と て 

(二) 短命 VSSJitt せる « 

に 生れ 付" たの ズぁ らう 

と 

(S) もから は 他人になる 

のが as めら れぬ 



S》9R 



(六) JSK なる 恃女 ぷ 

(七) 聲を 立てた る 



(八 £ 大 g 

(九)?: i あっけな; ; W 形 

见なリ 

二 2 11-下ってヌ«-ら 



寧 をば さるもの にて、 かよる 悲しき たぐ ひ 世に 無く や はと 思 ひなし つ よ、 契な がか 



(1) 



(二) 



らで、 斯く心 を 惑 はすべく こそ はありけ めと、 かへ りて はつらく, 前 の 世 を 思 ひ 

やりつ- M なむ さまし 侍る を、 た rc: 頃に 添へ て、 戀 しさの 堪 へがた きと、 この. K 

レ s-., *A いま よ * * おも ひ まひ 

將の 君の、 今 はと 跺所 になり 給 はむな む, 飽かす いみ じく 思ひ烚 へらる よ • 一日 

二 t も 見え 袷 はす、 かれぐ にお はせ し を だに、 飽かす 胸痛く 思 ひ ^ りし を、 朝 

夕の ひかり 失 ひて は、 いかで かながら ふべ からむ」 と、 御聲 もえ 忍び あへ 給 はす 

, S * * へ かな な 

泣き 袷 ふに、 鉀 前なる おとなく しき 人な ど、. いと 悲しくて、 さとうち 泣きた る 

さじ a ふべ け しき わか ひミ t ミころ t ひ & す はれ 

そ r ろ 寒き 夕の 氣色 なり。 若き 人々 は、 所 々に 群れ 居つ-、 おのが どち 哀 なる^ 



ども 打 語ら ひて、 「殴のお ほし 宜 はする 樣に、 若君 を 見 奉りて こそ は 慰む ベ か 



(八) 



めれ と 思 ふ も、 いと はかなき 程の 御 かたみに こそ」 とて、 おのく 、「あからさまに 

(*o . ( も) 

まかで て參ら む」 とい ふ も あれば, かたみに 別 をし む 程、 おのが じし 哀 なる 事 ど 

も 多 かり • 



(1 ) 室^の ss® 

(二) 漏が 

(三) 強 ひて Eft きて 

(四)^ 人の 様 を 可笑しが 

りて 

(五) 谰の ST 散し の 反古に 

は 

(六) よ;: ^手 y や 

(七) 癸が 死して 诋と 他人 

になる のか 

(八) 頎の齊 散し の 文お、 

隳 翠务 寒誰與 共」 藓翠衾 

寒 唐本に は 「i 故 衾」 と 

ある 由! « 注に ? へ り 

(九) 共に 寢し床 を 離れ 行 

くが S しきに つゆて、 亡 

き 人 死 際の 心殘を 思 ふ 心 

切な リ 

( 一 OM し 3 し」 は 「しげし」 

の 設 寫に y 、、上の 「霜 華 SJ 



(1 1) とこなつ, I 常 M 、床 

(ニー) 前栽の 撫子 につけ 

て 源が 歌 を母宮 に 照りし 

事前に あ リ 

ニー 一一) 癸の 死の 悲は 勿論 



癸 



みて か 怠り 侍らむ。 今御覽 じて む」 とて 出で 給 ふ を、 大臣 見送り 聞え 給 ひて 入り 

おん か は むな 

給へ るに 御し つら ひより はじめ、 ありし に 變る事 もな けれど、 うつせみの 空し 



(1) 



き 心地 ぞし給 ふ。 御 帳 の^に 御 硯 などう ちちら して、 手 習 ひすて 袷 \ る を 取り 

> . (二) 

て、 目 をお しし ほりつ-見 給 ふ を、 若き 人々 は、 悲しき 中に も ほよ ゑむ も あるべ 

(三) (Bn 

*uh. ふ. こミ から や Hi か K.J.7 1 な 

し 哀 なる 故事 ども、 ® のも矮 のも喾 きけ がしつよ、 草に も眞 字に も、 さま <^ 

(五) 

^づ /か おんて そら 6 ふ 

珍ら しき さまに 書き まぜ 給へ り。 左大臣 「かしこの 御手 や」 と、 筌 を 仰ぎて ながめ 給 

び ミ A たて *♦ つ を まくら たれ W も 

ふ。 よそ 人に 見 奉りな さむが 惜しき なるべし。 「ふるき 枕 ふるき ふすま、 誰と 共に 

く 七) リ (ヌ) 

か」 と ある 所に、 

なきたま ぞいと r 悲しき 寢し 床の あく がれが たき 心なら ひに 

(九) 

また、 「霜の 花し ろし」 と ある 所に、 

(lo) 

君なくて 塵つ もりぬ ると こなつ の 露う ち拂 ひいく 夜寢 ぬらむ 

> ひ よな , (一一) 

一日の 花なる べし、 枯れて まじれり。 宮に 御覽ぜ させ 給 ひて、 左大臣 「いふか ひなき 

:ニ) (1111) . 

ill 



^氏 物^ 



三 六 二 



(一) VM* 奏したら ば 御 

撺, あ る X レ 



(二) かたまりて 

(111) タ u も居る 事 なれば 

(四) S が 立 寄.., ぬ 事 はな 

(五) 養の 死 S よ P も、 » 

に從來 仕 < 来たる 奉公が 

=y 切リ になる の を W く 

(大) 赛 の^に 來ては 

打 W くる こと は 無 かりし 

かど, h つか 打 解く る^ 

あ r- ん とおに な,.,, Awfi 

あてに せし に 

(七) IT か 今け どう 有ても 

末に は 打 W くべ しと: s が 

吞^ に槽 へた リし S は <n 

« 無沙汰 もせし ならん が 

(八) 今 はそう 5 ふ |« もな 

ければ、 何 を W みに 無沙 



なむ, 院 にも 有樣 奏し 侍らむ に, 推し量らせ 給 ひて む」 と 間え 烚ふ。 左大臣 「さらば 

時雨 も 隙な く 侍る める を、 暮れぬ ほどに」 とそよ のかし 間え 袷 ふ • うち 見 ま はし 

ふ , ちゃ. f うしろ さ, つじ 6 S ほ pf^f じん 

給 ふに、 御 几帳の 後、 障子の あなたな どの 明き 通りた るな どに、 女房 三十 人ば か 

こ it にびいろ y Ate こ-ろ a* 

りおし こりて、 濃き! g き 鈍色 ども を 著つ V 皆い み じう 心細 ゆにて, うちし ほ たれ 



つよ 居^りた る を、 いと あはれ と 見 給 ふ。 左. KE 「思し 捨っ まじき 人 もとまり 給へ 

— , (三) 

も の ついで たちよ なぐ 3 はべ ひば 一へ おも 

れば、 さりと も 物の 序に は 立 寄らせ 給 はじゃな ど^め 侍る を、 偏に 思 ひやり なき 

(21) 

に..?' はう け ふ お ぼす ふるさ ミ M6 く なが .0 か 

女房な ど は、 吟日を かぎりに 思し 捨 つる 故 鄉と思 ひ 屈して、 長く S れ ねろ かなし 

よ (五) 

みよりも、 た *i 時々 馴れ 仕う まつる 年月の 名殘 なかるべき を, 歎き 恃る めるな む 



理 なる。 打 解けお はします 事 は 侍ら ざり つれ ど、 さりと も 遂に はと、 あいな だ 



(六) 



のみし^り つる を、 けに こそ 心 ほそき 夕に 侍れ」 とても * また:^ き 袷 ひぬ" 濱 「い 

ひミ t ^き tt ベ い か の, か おも 

と あさはかなる 人々 の 歎に も は るなる かな。 まことに, 如:!: なりと もと 娃 s? に 思 



ひ 給へ つる 程 は、 おの づ から 御 目が る i 折 も 侍り つらむ を、 なかく 今 は 何を賴 



(八) 



(I) 御 暇に 行く は 却て 捩 

の a なれば 



(二) 癸の 父^ 大ぱ 



(ョ) 年 を とれば つ i ら& 

事 は 3 へ «w も 3 き は 

(四) 汉ゃ子 i 失へ る悲に 

溴 の 乾く 間な く 

(五) 休め g 事が 出來 ねば 

(六) 人が 見ても 

(七) 共 ほに 奏して 下され 

(八) 強 ひて 心 を 落着け て 

(九) 世の K 相 

(lo) 差當 りて G 悲は 



む。 聞え させむ もなか./.^ に 侍る ベければ、 そなたに も參り 侍らぬ。 

A やめみ しづい おんかへ り 

と あれば、 いと r しく、 宫は目 も 見え 給 はす 沈み 入りて、 御 返 もえき こえ 給 はす。 

お わに t «- た お ぼ おんそで み 

大臣 ぞ やがて 渡り 給へ る。 いと^へ 難 ゆに 思して、 御 袖 も ひきはなち 給 はす。 見 

(二) 

たて 》4 つ ひ!; It かな たいしゃ,..' き, * X お ぼ つ^ な 

奉 る 人々 もい と 悲し。 大 將の君 は、 世 を 思し 續 くる 事い とさ ま にて、 泣き 

給 ふさまい と あはれ に 心 深き ものから、 いと 樣 よくな まめき 給へ り。 大臣 久しう 

ためら ひ 袷 ひて、 X 犬お 「齡 のつ もりに は、 さし も あろ まじき 事に つけて だに、 淚も 



(111) 



はべ 



ろなる わざに 侍る を、 まして 千る 世な う 思 ひ 給へ 惑 はれ 侍る 心 を、 えの どめ 侍ら 

(5 (五) 

ひミめ こ. * ろよ わ はべ .0 ん ♦* ゐ 

ねば、 人目 も、. いとみ だり が はしく 心 弱き さまに 侍る ベければ、 院 などに もえ 參 



は. ベ 



(六) 



り ilE らぬ なり。 事の ついでに は、 さやう に 趣け 奏せ させ 給へ。 幾許 も 侍る まじき 



(七) 



しづ 



老の 末に、 打 捨てられ たるが つらく も 侍る かな」 と、 せめて 思 ひ 沈めて 宣ふ氣 色、 

(八) , 

いとわり なし。 君 もた びく 鼻う ちかみ て、 源 「後れ 先立つ ほどの 定な さは、 世の 

, (九) 

さがと 見 袷へ 知りながら、 さしあたりて 覺ぇ 侍る 心 惑 ひ は、 頻 ある まじき わざに 



« 氏 物 mi 



三 六 〇 



二), 条を つけて 

(さ賽 USS 

(: 一;) H だた ぬ« にして 



a Wirt. ^大臣の 

§ 湖 氏 



(さ IWC 乾 <s 

(六) 今 曰 as 別 fchil 

も 無;; が 



(七) 母 よ ジ 

(八) 1 かけ S 

(九) よく 4 おみ 死に 死な 



そし" .K 殿 は、 人々 に, き はぐ ほど/^ を S きつよ、 はかなき 翫び物 ども、 又 

おん もの さ 象 ミ < な 

まことに かの 钢か たみなる べき 物な ど、 わざと ならぬ 樣に 取りな しつ i, 皆く ば 

(二) (一一 一) 

らせ給 ひけり。 

»A か すぐ .0 ん ま. e A 

君 は、 斯くての み も、 いかで か はっくぐ と 過し 給 はむ とて、 院へ參 り 袷 ふ。 御 

(E) 

<&1 い 1*1 ザん t& < つ *t を りし が ほ しぐれ こ は 

审 さし 出で て、 御前な ど參り 集る ほど、 折 知り 顔なる 時雨う ちそ i ざて、 木の葉 さ 

かぜ ふ U ♦* へ さ ぶら ひミ t もの こ 

そふ 風、 あわた r しう 吹き はら ひたる に、 御前に 恃ふ 人々、 物い, O 心 ほそくて、 

少し 隙 ありつる 袖 ども 滿 ひわたりぬ。 夜 さり は、 やがて ニ條院 に^り 給 ふべ しと 

(五) 、 け ふ 

て、 侍の 人々 も、 かしこに て^: ち^えむ となるべし、 おのく 立出づ ろに、 今日に 

しもと ぢむ まじき 事 なれ ど、 またな く 物悲し • 大臣 も宮 も, 今:!: の氣 色に, また 



悲し さあら ためて 思 さる, 宮の鉀 前に 洱 消お 間え 給へ り • 



(七) 



灘 院に覺 束な がり 宣 はする により, 今日な む 參り恃 ろ。 あからさまに 立 出で 侍 



(八) 



るに つけても、 ベ r 日まで ながらへ 侍りに けろ よと、 みだり 心地の み 動きて な 



(九) 



(こ 汝^ に 別れて 後の^ 

を考 >, ると 

(二) 癸の 死 

(三) 源が 全く 此家に 来ね 

SS になった 瞎を 思へ ば悲 

し 

(四).? 來 & 事 はな^ 苦 

(五)^ « な^^者と 思 ふ 

のか 

(六) 長れ 目 V 见て くれ- i 

ば:^ るの は 

(七) 癸が 特に 愛せし 

(八) 尤 ざゃみ诋 が n- て 

(九) 小童のお 

二 o) 妆の思 ふべ き 入 は 

我な リ 

二 31) 小き 和、 柏 は 童女 

の K 

( 一 二) a き 喪に 服す る 心 

( 111!) タ奪を W. 愛が つて 

くれ 

( 一 四) 癸 ^世屮 s 名殘な 

( 一 五) 汝^ 迄 疎遠に なち 

ば、 ^が 偃な さは 一 管 な 

らん 

(一六) 此處に 辛抱せ よと 

? ふ樣な 事 

二 七) 女 等の 心、 源の 方 

V 來な くな g に 違な^ 



か 



をば さるもの にて、 唯う ち 思 ひめ ぐらす こそ、 堪へ 難き 事 多 かり けれ」 と宣 へば、 



(I) 



いと r 皆 泣きて 女房 達 「いふか ひなき 御 事 は、 た r かき くらす 心地し 侍る をば さる 

, Kyo, ほ, ど おも きこ 

ものに て 名殘 なき さまに あく がれ はてさせ 給 はむ 程、 思 ひ 給 ふるこ そ」 と 聞え 

もやら す。 あはれ と 見渡し 給 ひて、 舅 名殘 なく はいかに か。 いとむ 淺 く もとりな 

こ § (五)、 

し 給 ふかな, 心 長き 人 だに あらば、 見 はて 給 ひなむ もの を。 命 こそ はかな けれ 一 

(六) 

とて、 火 をう ちな がめ 給へ る まみの, うち^れ 袷へ る程ぞ めでたき。 とり わきて 



らうた くし 給 ひし 小き 童の、 親 ども も 無く、 いと 心 ほそけ に 思へ る、 埋. に 見铪 

. (八) 

、 II い ** われ おも のた ま な 

ひて ヌ あてき は は 我 こそ は S ふべき 人な おめれ 一と 宣 へば、 いみ じく:^ く。 ほ 

も (九) (一 〇) , , • g 一 ) 

どなき 柏、 人より は黑く 染めて、 黑 き汗轸 * 萱 草色の 袴な ど 著た る も を かしき 姿な 

り。^. 昔 を 忘れ ざら む 人 は、 徒然 を 忍びても、 幼き 人 を 見捨てす 物し 給へ。 見し 



: 七) 



(11 二) 



S) 



世の 名殘 なく、 人々 さへ かれな ば、 たつぎ なさ も增 りぬべく なむ」 など、 皆 心 長 か 

(1 五) 



るべき 事 ども を宣 へど、 いで やい と r 待 遠に ぞ なり 給 はむ と 甲 3 ふに, いと r 、いほ 



(一七) 



三 五 九 



« 氏 物 mi 



三 五- < 



(!) 1U と齊 さたる 也 

(二) 十分に 害さた ちば# 

(lll)Kas よ クも資 R は 劣 

る ものなる に * 然 は^は 

れずレ て、 乎に 入らぬ 女 

を邇 はむ どく K« る 

(四) IS の 

(五) M の 心、 at き はせ デ 

して d£ ナベき 場合に は 

して こそ wi 示し 合 ふ 事 

も 3 來 * 

(六) Is を W し? v て 人 

目につく 55 な舉 S をす * 

女 は ける 

(七) ^を SS な 女 はは レ 

たく 無 h 

(八) か 

(九) « みはせ ぬかと hi 

心お はなき 

一 o) t 

(一 一) 喪中 は 

二 二) 浮きた る 冗! S もず 

«ず 

( 一 一 11) S3 

二 四) 色 なしに 

( 一 五) 存生 中 si i 

膽 りて せ $と 永く I IK 

は! * した 楊 匂に g う 3 來 

はなら ば、 U しく は 

ある ま h か 

二 六) 赛の 死のお は刖と 

して 



とのみ、 ほのかなる 墨 づきに て、 思 ひなし 心佾 し。 何事に つけても、 見 勝り は 難 

(一) (二) (III) 

き 世な.》 める を、 つらき 人し もぞ哀 に 免え 給 ふ * 人の 御 心 ざまな り。 つれながら 然 

(B) & § 

るべき 折々 の あはれ を 過し 給 はぬ、 これ こそ 互に 情 も 見えつべき わざ なれ、 なほ 

»A ひ; m め A なんい t& ひめ V.A 

故よ しす ざて、 人目に 見 ゆば かりなる は、 あまりの 難 も 出で きけ り、 對の姬 君 を、 

(六) , わ- (さ 

さはお ふし 立て じ * とお ほす • 徒然に て戀 しと 思 ふらむ かしと、 中ぃ るよ をり 無け 

(八) 

れど、 た V- 女親な き 子 を 匿き たらむ 心地して、 見ぬ 程う しろめた く、 いか r 思 ふ 

pa こ. >ろ 

ら むと 覺 えぬ ぞ、 心 やすき わざな りけ る • 



ひミ t お 人 象へ 

暮れ はて ぬれば、 大殿油 近く ま ゐらせ 袷 ひて、 然るべき かぎりの 人々、 御前に て 

(10) 

も のがたり ち., 'な r 一ん ろしの お ぼ おん 

物 詰な どせ させ 袷 ふ。 中納 言の 君と いふ は、 年頃 忍び 思し i かど、 この 御 思 ひの 



ほど は- なか/^ さやうな る 筋に も かけ 給 はす • 哀 なる 铒 心 かなと 見舉 るに、 大 

(ニー) (ニニ) (1E) 

.5-fc なつか かた ひ ,ろ fcn 

方に は 懐し くう ち 語ら ひ烚 ひて、 IS 「斯う この 日 頃 ありし よりけ に、 誰もく ま 

( 1 五) 

ぎる よかた なく 見馴れくて、 えし も 常に かよら すば 懋し から じ や • いみ じき 事 



(1) かき ほ 荒れ はし は 突 

の 死した る を h ふ、 乳母 

がタ奪 を 相 きて 來し也 

e 瀕氏 SS と 文妞? 

(二) 谳が 

(三)^を催す今:11の1 

(四) 字 R を やる 

(五) た i さかの 玄 なれ ど 

從 ^繁 々も 玄 通せぬ 間柄 

故氣 はもせ ずして 兌る、 

「さの もの」 は 「さるもの」 

の薛寫 なお ペレ 

(六) 「s 無月ね つも 時雨 

は 降りし かど 斯く袖 ひ V 

る 折 は 無かリ さ」 

(七) 返事せ ねばなら &所 

y やと 

(八) 瓶の 閉居 を 思^遣れ 

どもの 意なる ベ けれど、 

大內 山と h へ る 意 は未籽 

(九) 御 弔 は 申 上! ^得 ざ リ 

し 

(lo) 癸 を 失へ りと 聞き i 

し 後 は、 畤雨 につけても 

御嫫を 思 n 遣る 

癸 



あへ 給 はす。 



* で 



大ぉ今 も 見て なかく 袖 をく たすかな 烜ほ 荒れに しゃ まと なでしこ 

(一) 

つれ .t- あさが; 》 みや け ふ も はれ ,0 し お 

なほい み じう 徒然 なれば、 朝顔の 宮に、 今日の 哀 はさり とも 見知り 給 ふらむ と 推 

(二) 05 たん , 

し 量らる,, 御 心ば、 なれば、 喑き ほど なれ ど 聞え. U まふ。 絕 間遠 けれど、 然のも 

3 (五) , , 



のとな りに たる 御文 なれば、 咎 なくて 御覽ぜ さす • 空の 色した る 唐の 紙に、 

そでつ ゆ もの あき 

谰 わきて この くれ こそ 袖 は 露け けれ 物お も ふ 秋 は あまた へ ぬれ ど 

いつも 時雨 は。 

おんて こ t ろ か つね みぞ i すぐ がた 

と あり。 御手な どの 心と r めて^ き 給へ る、 常よりも 見所 ありて 過し 鄭き ほど 



(七) 



なりと 人々 も^え. 自ら もお ほされければ 



大. 2: 山 を 思 ひやり P えながら, え や は。 

(八) (九) 



とて、 



I 秋 霧に 立ちお くれぬ と閒 きしょり しぐ る もい か r と ぞ想ふ 



〇) 



三 五 七 



« 氏 物 ほ 



三 五六 



(;)» の 

(二) IS 中 JtGO、 M は 元 

來 >r か まに 入ら -さ* を、 

父 帝左大 HHjwe 母^への 

2f5i 袷ても なら 城 

嫌 《v、x りしな らんと 1« 

ひレに 

(一 5»i もみて 

(四 )费 の 母 は 通の 伯 母 

(五) め つび さならぬ 

(七) 费€ 死が 中 杵ー 入殘 

4S なり 

(八)^ 中 IT か 

(九) 非 t に ふ * ぐ 

(一 Q 舊が 

二 一) 嶽子は 夕霧、 

(二 1) タ馨 4* ほどに は 

■S ひ 》 はぬ か 

ニー 一一) 大 K へ 

二 四) 夕藝の 

(一 五) 碧リて 

二 六 )》 の 便 もき くと B 

に trf れる 



» 見し ひとの 雨と なりに し 雪 井 さ へ いと r 時雨に かき くらす s; 

と宣 ふ御氣 色 も、 淺 からぬ 程し るく 見 ゆれば、 あやしう、 年頌 はいと しも あらぬ 

ふこ *ろ ォ. s & た のた ♦* ぉミ f おん こ. ねは&ャ PArp 

御 志 を、 院 など 居 立ちて 宣 はせ、 大臣の 御 もてなし も 心苦しう、 大^の 鉀 方 ざま 



(ミ) 



S 



に、 もて はなる まじき など、 方々 にさし あ ひたれば、 えし も 振 捨て 烚 はで, 物う 



2 



けなる 御氣 色ながら、 ありへ 給 ふな." めりかし と, いと ほしう 見 ゆろ 折々 ありつろ 

を, にやむ ごとな く 重き かたは、 殊に 思 ひ 閒ぇ狯 ひけろ な. r めり と 見知る に, い 

(六) N- 丄 

くち, V よろ づ ひ^り こ * ち < 

よいよ 口惜しう おほさる • 萬に つけて、 光 失せぬ る 心地して、 屈しいた かりけ り • 



(八) 



3 



枯れた る 下草の 中に、 龍觼^ 麥 などの、 唉き 出で たる を 折らせ 給 ひて、 屮將の 立 

. 一 0〕 



ち 袷 ひぬ る 後に、 若君の 御 乳 Hra の 宰相の 君して、 

Mr 草 がれの まがき に殘る なでしこ を わかれし 秋の かたみと ぞ 見る 

f 7 t-Ar ,二 St ごころ お. C*! み .J-i 

に ほひ 劣りて や 御 覽ぜら るら む 一と 閉ぇ烚 へ り • けに: I: 心なき 铒笑 顔ぞ、 いみ じう 

(一二) ニー 一一) (一 B) p ttAi 

美しき • 宫は、 吹く 風に つけて だに、 木の^より けに もろき 御淚 は、 ましてと り 



( 一 ) ® 中將 

(二) 今迄のより は w き 色 

の 喪 脇に 着かへ たる 也 

(一二) さっと 降 pfe る 

(四) 雨と 爭ひ 落つ る 

(五) 劉禹 31 女 を哭 する 詩 

「庚 令^ 中 初見 er 武昌 

Iw a 腰 支? ffi? 桕 失 

兩^! T SJSS,*!I 今不 

19」 

(六) 女な ちば 死 行く に 心 

殘 るべ しと 

(七) Issr か , 

(八) 源 は 

(九) 直 衣の & もは^し 居 

たる を 直す 

( 一 〇)^ の 服装 

(II) しもれ たる 8! し 

て 

(1 二) 昔楚 王の 麥に 見え 

たる 巫 山の 祌女は S3- の 

下に 雨と なりて 現れん と 

ffl! りしが、 葵 は 何方に 雨 

とな リて 時雨る 1,^ や 分 

ちねば 彌 t はかなし 

癸 



言 ひ 顯し給 ふ はて./^ は、 哀 なろ 世 を 旨 ひ^-て、 うち 泣きな どもし 給 ひけり- 



^雨う ちして、 物哀 なる 暮 つかた、 中將の 君、 鈍色の 直 衣 指貫、 うすら かに 衣が 

を (一) (二) 

へして、 男々 しく あざやかに、 心 恥 かしき 樣 して 参り 給へ り。 君 は、 西の 妻戸の 



勾攔に 押し かよりて、 霜枯の 前栽 見 給 ふ 程な りけ り。 風 荒ら かに 吹き、 時雨 さと 

ほさ な- < だ あら -V あめ くも い * し 一一) 

したる 程、 淚も爭 ふこ- - ちして、 Mr 雨と なり 雪と やなりに けむ、 今 は 知らす」 とう 

§ (五) 



ち ひとりご ちて、 頰杖 つき 給へ る 御曦、 女に て は、 見捨てて なくならむ 魂 必す 



(六) 



とまりな むかしと,. 色めかし き 心地に、 うち まもられ つよ、 近う つい 居 給 へれば、 



みだ 



(七) 



しどけ なう 打ち 亂れ 給へ る樣 ながら、 紐ば かり を さしな ほし 給 ふ。 これ は、 今少 

(八) (九) (I ひ) 

なつ おんな ほし くれな. つや ひ かさ 

しこま やかなる 夏の 御 直 衣に、 紅の 艷 やかなる 引き 襲ね て、 やつれ 給へ るし も、 見 



て も あかぬ 心地 ぞ する。 屮將 も、 いと あはれ なる まみに ながめ 給へ り。 



2 1) 



中將 雨と なりし ぐるよ 空のう き 雪 を いづれ の 方と わきて ながめむ. 

( 1 5 

行方な しゃ」 と、 ひとり 言の 樣 なる を、 



三 五 五 



« 氏 物お 



三 五 四 



(lis? 



(11 一) より §0 

に SB る 時 は.. * 

s WW 通 ひも 



(五) B の 心 

(六 )8ISW は 傑く sftji 

解す る 人 なれば 

9 中 WIS 氏 €«H3si 

曹丄 

(七) 不 》、 S 十九!:: 通 V、 

の 初の なる ベ しとお 

ふ 

(八) IS 巾 W 

<九) ».s 

(I 一) IS 內ゅを IB れて^ 

ぶ 也 

(ニー) 末 《? 通 ひ を &; け 

られし 時 の 

( 一 一一 1) 4 



な なが お ぼ Ac n.i ri 

うき 名 を さへ 流し はつべき 事と、 思し 亂 る-に, なほ 例の 樣 にもお はせ す, さる 

. (1) . (一一) 

は 大方の 世に つけて、 心に く i よしある 閒ぇ ありて, 昔より 名高く ものし 給 、ば、 



おん ほさ い ** おは てんじゃ. 1 ひ *f 

野宫の 御う つろ ひの 程に も, を かしう 今め きたる 寧 多くし なして、 ^上人 どもの 

(5 

好し きな ど は、 朝夕の 露 分け ありく を その 頃の 役に なむす る、 など き铪 ひても、 

(E) 



大 將の君 は、 理ぞ かし、 故 は 飽くまでつ き 給へ る もの を * もし^の 巾に あきは 

8 (六) r« *: 

く VI 3 すか お ぼ 

てて 下り 給 ひなば さう <\- しく も あるべ きかな, と 流石に 想され けり • 

おん はふ じ t こも おん つれ t こ O.C ぐ .0 

御法^な ど 過 ざ ぬれ ど、 正 日まで はな ほ 猫り おはす • なら はぬ 御 徒然 を 心苦しが 

(七) 

A ち. ゥじゃ .7 つね t& X ffr 4 ん. *の\1,-*' 

り 袷 ひて、 三位の 屮將 は^に 參り給 ひつ i、 世の中の 御物 語な ど. まめ やかなる 

t 又 例の みだり が はしき 事 を も 閗ぇ烚 ひつよ、 慰め 間え 給 ふに、 かの 内侍 ぞ 

うち 笑 ひ 袷 ふくさ は ひに はなる める。 大將の 君 は T あないと ほし や. 祖母 殴の 上 

, . 二 o) 、 u « 二,) 

な 痛う 軽め 給 ひそ」 と 諫め 狯ふ ものから、 常に を かしと 思したり。 かく 十六夜の 

(ニー) 

さやかなら ざり し 秋の 事な ど、 然らぬ も 様々 のす きごと ども を、 かたみに 隈なく 



« 氏 物^ 



11151 



(一) m みがかり fe* 

(二) 久しく 御無沙汰した 

s も C- に はかけ ながら、 

B» 中の 汝御 察し 下さるな 

も ん とて 今迄 打 通ぎ たリ 

(S) 死 *4 生者 も *- 無常 

ax れ ず、 執 》- は 無用な 



(S) 执心 をな くし^ { 

(五) B 中の # よりの 文な 

れば 自ら 御覽 は ある ま t 

とて 害き たり、 麯 

はで も Bi せ^へ 

(六) 所が c 邸 

(七) 1H 蟹に なりたる 事 を 

匂 はせ たる 

(八) a 付きて 

(九) 御& 所の 

(一〇) S 坊と と は 

二 一)6坊.か死に»みて 

に! R みし かば 

ニニ) 1KG 代りに 世18 せ 

ん 

(二 lossr か 

二 四) s« が s 底 W に 

二 五) M< との Ha 



紫 のにば める 紙に 

(1) 



® こよな ぅ程經 侍りに ける を、 思 ひ 給へ 怠らすな がら、 つ i ましき^ は、 さら 



(二) 



ば 思し 知 るら むと てな む。 

とまろ 身 も 消えし もお なじ 露の 批に 心お くらむ ほど ぞ はかなき 

おば け ご t-A 

かつ は 思し 消ち てよ かし。 御鴦ぜ す もやと て。 たれに も。 

S) き (五) —一- . 

と^え 給へ り。 里に おはす る 程な りければ、 忍びて 見 袷 ひて、 ほのめかし 狯 へる 



(六) 



. >... : お?! 

氣色 を、 心の 羝に奢 く 見 給 ひて、 されば よと 思す もい といみ じ。 猶 いと 限な き 身 

(\ン S 

5 S こ るん い^おば こ *T<ttl おな 

の 憂さな りけ り、 かやうな る^え ありて、 院 にも 如何に 思 さむ. 故 前坊の 同じき 

おん はら^ & なか t >-w . > いぐ .7 k は-に、, 、 

御兄^; とい ふ屮 にも、 いみ じう 思 ひか はし 閱 えさせ 烚ひて こぴ资 >:! の矾^ を も 

(一 0) 



懇に^ えつけ させ 袷 ひし かば、 その 御 か はりに も、 やかて^ 奉り あっか はむ 

(二) (ニー) 

など、 常に 宣は せて、 やがて. 2: 裏 住し 烚 へと、 度々 間え させ 給 ひし を. たに、 いと 

(一一 一一) (15 : 



ある まじき^ と^ひ 離れに し を、 かく 心より ほかに 若々 しき 物 思 ひ をして 遂に 



(i 



お 



5 



二) 將に 開かん とする 

(二) 直 色 

(一 5 氣 取つ fe 仕裹 とて 

(四) 卸 無沙汰 中に 我が 如 

何^ 欺 さし か は 御存じ か 

2) 癸 € 逝去 も ぽ むと 化 

に 生 殘れる 君の 砍を思 ひ 

遣る、 きく _ 架、 聽く 

(六) 空の 氣 色の 脍 り^し 

ザなる に 堪ゥナ して tKi 

上る 

(七) 源の 心 

(八) @Jk< 取 殺して S き 

なが f 知らね 顔して 梅 を 

? ふと は 何事 

(九) 是 切り 六 條を訪 はね 

も氣の 毒 

(一〇) 御 *SWG あ 券の « 

れん 事 i 

二 二 诚 の 心、 死した る 

癸 は、 つまり K 迄の 運と 

$ ふ もの 

二 一一) 御 息 所の 生 齄をな 

ぜ 》T さ 1\ と 眼前に 見聞 

したの V- あらう 

( 一 三) 我な * から 御 息 所 を 

疎む 心 を 取 直し 得 &と見 

*e たり 

(一 四) 源の 心、 齋宮の 潔 

齋の處 へ 死者 を 出し たる 

所より 文 を々 る も 悔ぁリ 

(一 五) わ. さとの 手 羝に返 

事せ ねば 



身にしみ ける かなと、 なら はぬ 御獨寢 に、 明し かね 給へ る 朝 ほらけ の 霧り わたれ 

yc け しき んだ こ あ をに び かみ ふみ お い 

るに、 菊の 氣 色ば める 枝に、 濃き 靑 鈍の 紙なる 文つ けて、 さし 置きて 去に けり。 

(1) (二) 

い *i A A やす-どころ おんて 

へ-めか しう も」 とて 見 給へば、 御 息 所の 御手な り。 

(弓 

御 A 所 間えぬ S はお ほし 知 るら む や。 

ひ w よ つゆ そで おも 

人 の^を あはれ ときく も 露け きに おくる よ 袖 を 思 ひこ そやれ 

(五)、 

た r 今の 空に 思 ひ 給 へ あまりて なむ。 

(六) 

つねい.,' か おがた & 

と あり。 ^よりも^に も 害い 袷へ るかな と、 さすがに 置き 難う 見 給^も のから、 

(七) 

おん こ. -ろ5 た きこ 

つれな の鉀 とぶら ひやと 心 憂し。 さりと て、 かき 絕ぇ おとな ひ閒ぇ ざら む もい と 

(八) (九) 

おんな く お ぼ みだ す 

ほしく、 人の 御名の 朽ちぬべき 事 を 思し 亂る。 過ぎに し 人 は、 とても かくても さ 

(5) (二) 、 

もの なに み き 

るく きに こそ は 物し 給 ひけめ、 问 にさる f 〕 と を さ だ./, ^とけ ざ やかに 見聞きけ む 

(ニー) . 

くャ &こ. 《ろ なほ お ほ なほ さいぐ ラ おんき よ 

と 悔しき は、 わが 御、 ながら 猶ぇ 思し 直す まじき な." めりかし。 齋宫の 御淸ま はり 

(一 三) : . (一四) 



も はしく やな ど、 久しう 思 ひ 煩 ひ 袷へ ど、 わざと ある 御 返な くば 情なく やとて- 



u 五) 



^氏 物お 



一 150 



( 一 ) a くでもな さ 子で も 

? ね效 はなき ものなる 

に, 》 や 《«c 子, v おむ 

は^ 理 

(一;) * が-人 へ 

に 思 ひしに 

o iw 氏の^ V、 六條御 

息 所の 弔 

(1 一一) 一寸で も 行かず 

(四) ^抑 € 動め 

(五) おが 左 S: 府に 移り 

たれば 

(六) AM な 齊も ロ責 

はして 文通 もせず 

(七) 漏 W 

(八) 夕騮が 生れ, さジ しな 

らば 佾に もな つて 仆« ひ 

たし 

(九 )y- 上の 寂し, « 子 

(一 o) nsr しも あれ 秋 や 

tt 人の 刖 * ベき ある を A 

* だは 賺 しきもの ij 

(一 一)? 

びて 



フ なむ。 なのめ にかた ほなる を だに, 人の 親 はいか V.- 思 ふめる * まして SH なり- 



(一) 

象 U 

乂 たぐ ひお はせ ぬ を. たに、 さう 

01) 

よりも、 あさましけ なり。 



しく 思しつ るに、 袖の 上の 玉の 碎 けたり けむ 



大 將の君 は、 二 條の院 にだに も、 あからさま にも 泥り 給 はす、 あはれ に 心 深く 思 



(三) 

ひ 歎きて、 行 ひ を まめに し 給 ひつ i, 明し^ し 給 ふ。 所 々, 

(Ey 



は、 御文ば かり ぞ 

¥ り 袷 ふ。 かの 御 息 所 は、 资宮 の左衞 門の 司に 入り 袷 ひに ければ * いと V- いつ 

(五) (六) 



しき 御溃ま はりに 託けて、 問え も 通 ひ^はす。 憂し と 思 ひしみに し^も、 な V 



(七) 



て 厭 はしくな り烚 ひて、 かよる 一 

(八) 



: だに 添 は ざら まし かば 願 はしき as にもな りな 



まし、 と 思す に は、 まづ對 の- g 君の、 さう <\» しくて 物し^ ふらむ 右 ^ぞ, ふと 



S 



^しゃら る气 夜 は、 御 帳の 内に 一人 臥し 給 ふに, ,M 直の 人々 は、 近う 逍 りて 忭 



へど、 傍 さびしくて、 時し も あれと^ K がちなる に, 聲膀れ たろ かぎり 揮び 恃 

(一 0) (二) 



はせ 耠ふ念 佛の哓 がた など、 忍びが たし。 深き 秋の あはれ まさり ゆく 風の 黃 



^氏 物^ 



三 S 八 



(1) なぜ cagw 心の なく 

なる 巧 あらんと 油 斷 し 

て、 一寸した 事に つけて 

4* につら;;^ を 3 せし 

ならん 

(二) s は 生 に W もお 

て 死に 行きたり 

(11 一) me c 喪 股 

(四)^し《先に 死なば, 



も I ^るな らん 

には^ 制 あれば 

« が 春 に * る 衣 は SJ 

IK 色 なれ ど w は抽 に^な 

チ K: 也、 ふち ISTS、i« 

Rial 衣と 5" ふ 

(六) 天ム" 五 の 匂と 

(七) 膽れ P 

(八) rsg. ひんく S^D- め 子 

V に 無 かりせば 何に 忍ぶ 

の 草 をつ it し」 

(九) おしけれ ど 

no)* の 母 

(一 J) 法事の 用 *~ 

(一二)! W レさ膽 きず 



殿に おはし 著き て も、 露 まどろまれ 給 はす、 年頃の 御 有様 を 思し 出で つた など 



て、 終に はおの づ から 見直し 給 ひて むと、 のどかに 思 ひて、 等閑の す さびに つけ 

お ぼ たてまつ よ へ はづ. おもす 

て も、 つらし と覺 えられ 奉 りけ む、 世を經 て, 疎く 恥 かしき ものに 思 ひて 過 ざ 

くや おは おば or おん 4* たて 拿つ 

はて 給 ひぬ る、 など: S しき 事 多く 思し 綾 けら るれ どか ひなし。 にばめ る 御衣 奉れ 

S ! ^ .? (一一 一) 

る も、 夢の 心地して、 我 さきだた まし かば、 深く ぞ そめ 給 はまし とお ほす さへ、 

かざり 2* も な AV! 

^ 限 あれば うすす み 衣 あさ けれ ど^ぞ そで を ふちと なしけ る 

(五) 

とて * 念誦し 給へ る樣、 いと r なまめかし さ 勝りて、 輕忍 ひやかに 讚み 袷 ひつ v 



「法界 三昧^ 腎大 士」 とうち 宣 へる、 おこな ひ 馴れたる 法師より はけな り • 若君 を 

(六) (七) 

A たてまつ なに つ 珍 :., か; S 

見 奉り 給 ふに も、 「何に しのぶの」 と, いと r 露け けれど, か i ろ 形見 さへ 無 か 

(八) (九. > 

おば なぐ 9 A やい P ? 

らまし かば と 甲;? し 慰む。 宫は しづみ 入りて, その ま i に 起き 上り 哈は す、 あや 

(12 J 

A ' おば * わ お 人い の す » 

ふけに 見え 耠ふ を、 また 思し 騒 ざて、 御 祈な どせ させ 給 ふ • はかなく 過 ざ 行け 

ば Si わざの 急 ざな どせ させ 袷 ふ も、 思し かけ ざり しこと なれば、 盡 せす いみ じ 

(一一) • (一一 一) 



( 一 ) 送る 



(二 )5S 念なる 由 e 悔み 



(ヨ) 這 ひ $ はる 



(四) ^が 人の 死 目にあ ひ 

レ は夕貌 一人 かそ 乙ら 位 



(五) 癸 を 火邾 したる 烟; 

行方 知れね ども 



どもの ある を 見る/、 も、 盡せす 思し 惑へ ど、 かひなくて 日頃に なれば、 如何 は 



ミりぺ の ゐ fc て. t つ お ほ こなた なた おんお くり 

せむ とて、 c: !邊^ に 率て 奉 る ほど、 いみ じゅなる 事 多 かり" 此方 彼方の 御 送の 

ひミ てら t ねんぶつ モラ ひろ の ミころ るん さら 

人 ども、 寺々 の 念 佛の佾 など, そこら 廣き野 に^も なし。 究 をば 更に も 申さす、 



きさい みや ぐ •? 1 

后の 宮、 春宮 などの 御 使 さらぬ 所 々 のも參 りちが ひて、 飽かす いみ じき 御と 

(二) 

,こ ぉミ r た . よは ひ す わか さかり 

ぶら ひ を^え 給 ふ。 大臣 はえ 立ち も あがり 給 はす。 左大臣 「か-る 齢の 末に、 若く 盛 

こ たて ♦* つ は な こ ら かな & たてまつ 

G 子に おくれ 奉 りて、 もこよ ふ 事」 と恥ぢ 泣き 給 ふ を、 許 多の 人 悲しう 見 奉 

よもすがら ぎ しき おんか ほね おんな-ごり 

る。 終^い み じうの よしり つる 儀式 なれ ど、 いと も はかなき 御 屍ば かり を 御名 殘 



て、 曉 深く かへ り 給 ふ。 常の 事 なれ ど、 人 一人 か、 數多 しも 見 給 はぬ 事 なれ 

S) 



ばに や, 類な く 思し こがれたり。 八月 廿餘 日の 有 明 なれば、 空の 氣色も あはれ 少 

お ミ^ く み こミ わり 

からぬ に、 大臣の やみに 暮れ 惑 ひ 給へ る さま を も 給 ふ も, 理 にいみ じければ、 

空の み ながめられ 給 ひて、 

の ほりぬる 煙 は それと わかね どもな ベ て 雪 井の あはれ なる かな 

(五) 

三 四 七 



« 氏 物 mi 



三 四 六 



(二) のつ びきなら ぬ *; 荧 



「-)<&.ふのが£&:合はぬ 

B) も 5ょ4々0 りぬ W 

は あ soit と »斷 せし に 

(五) あわて I- そ t らは突 

» る 

r: 一〃" Co- 舞 ca 

(七) 取次 e$t3a!^ ず、 

ど W く 3 して 

(八) s~ させ fe*i 

(九) B3fi=?t» にして 

(lo)J« 々死相 を 現はチ 

也 

二 1) 恩 ひ 切る 

ニニ) お K お^ ffi ねて 

(二 1 一) 思^込み たれば 

二 £)M 逸な ど 

A ! 五) ネネ によ リズ 面目 

も 18 ナ 位なる を 

( - 六)©しき23も*<りて 

二 七). K 暦なる 析騸 

(1 八 ) 1 ^に は 18 の K 

り ゆく.!. Jft ながら も 



洽ひ ぬれば、 除 目の 夜な り けれど、 かく わりな き锕 さはり なりければ、 皆^-破れ 

(一) ,わ ま 一 よ な i 二) T V- す、 なじ し は 

たる やうな り。 のよ しり 騒ぐ 积に、 夜ネ ばかり なれば、 山の 座主 何 くれの ^ た 

ち も、 え 請 じあへ 給 はす • 今 はさり ともと 思 ひた ゆみたり つろ に, あさまし けれ 

S (三) i ひミ (B) き >* ころ t おん ,つか ひ , ホ •> こ-に 

ば、 殿の 内の人、 ものに ぞ あたり 惑 ふ。 所 々の 御 とぶら ひの 使な ど 立ち 込み 

!, S (九) き, ろ * さ $ , 

たれ ど、 え 間え つかす ゆすりみ ちて、 いみ じき 御 心 惑 ひど も いと 怖ろ しきまて 

がえ 袷 ふ。 御物 怪の 度^. とりいれ 奉りし をお ほして、 御 枕な どもむな がら, 二 



SV 日 がた^ り 袷へ ど. やうく か はり 給 ふ 事 どもの あれば, 限りと^ f はつる 程 

( J o) W 二、 

1 もく いといみ じ。 ダ d. 船 は、 悲しき ことに 事 を 添へ て、 m の 巾 をい と w きも 

の:^ ししみ ぬれば、 たぐなら ぬ 御 あたりの 鉀 とぶら ひど もも、 心 *| しとの みぞ 

(一^ ミ St 一/) I ! i . ノト 

なべて 思 さる i。 院に 思しな けき、 弔ひ閗 えさせ 袷 ふ 様. かへ りて おもだた しけ 

なる を. ^ しきせ も 交りて、 大臣 は御淚 のい とまな し。 人の 巾す に隨 ひて, 

二 六) . のこ ーモ 

きこと ども を、 ^き やかへ り 給 ふと、 さまぐ 残ろ ことなく かり 按 はれ 袷 ふ^- 



二) 珍しき 《SK しく 

(二) 瓶の 0、 年来 は 何 を 

ネ 足に 思れ 居た ので あら 

(三) じっと見 とれて 居る 

(四) 直に JS るぞ 

(五) 繁々^ はぐ . 

(六) 母の 居る は 我が 來る 

は 無^ 盧 と!! して 

(七) 氣 を 張って 常の 居間 

に 移り 給 へ 

(八) 若々 しく 病氣に 《J け 

て 居る から 直ら &と b ふ 

氣眛も あるの, ちゃ 

(九) 癸が 

( 一 〇) 任官 式 

(一 1) 左大臣 

( j 一一) 癸の 兄笫 

( 1 11 一) 功勞を 貫 立に して 

昇官を 望む 

( 1 四) 突が 



しゅなる 人の、 いたう 弱り 損 はれて、 あるかな きかの 氣色 にて 臥し 袷へ る樣、 い 

とらうた けに 苦し ゆなり。 御髮 の亂れ たる 筋 もな く、 はら/ \- とか よれる 枕の 程、 

が & ミレー * 一ろ なに- *J ミ あ おも 

あり 難き まで 見 ゆれば、 年ぬ :!: 亊を 飽かぬ 事 ありて 思 ひつら むと、 あやしき まで 

S (二) 

6A 16 v おば 

うち まもられ 烚ふ。 涠 「院 などに 參 りて、 いと 疾 くま かン でな む。 かやう にて、 覺 

(> 一一 P . . , § (五) 



束な からす 見 奉ら は 嬉し かるべき を、 宮 のっとお はする に 心なく やと、 つよみて 



(六) 



過し つる も 苦しき を、 なほやう,/^ 心强く 思しな して、 例の 御座所に こそ。 あま 



(七) 



り 若く もてなし 給へば、 かた へ はかく も 物し 給 ふぞ」 など 聞え おき 給 ひて、 いと 

きょ さ 、_.-* く い つねめ &ぃ 5.: ふ あき 

淸 けにう ち 装束き て 出で 給 ふ を、 常より は 目,. or めて、 見出して 臥し 給へ り。 秋 



の 司 召 あるべき 定 にて、 大殿 も參り 袷へば、 君達 もいた はり 望み 給 ふ 事 ども あり 

(一 t X (二) み £ (一一 ご (ニニ) 

て、 殿の 御 あたり 離れ 給 はねば、 皆 ひきつ r き 出で 給 ひぬ。 

ミの ? ちひミ ずくな ほさ じ はか れい おんむ ね ま, ど 

殿の 內人少 にしめ やかなる 程に、 俄に 例の 御 胸 をせ き あゆて、 いといた う 惑 ひ 給 

( 一 5 

5 ち おんせ、 つ そこき こ ほ-ど たい ぁレ そら たれ まかんで 

ふ。 内裏に 御 消息 聞え 給 ふ 程 もな く、 絶え入り 給 ひぬ。 足 を 空に て 誰もく 罷出 

三 四 五 



« 氏 物 西 



( : ) IT か 

9i)sc 事" 

き) 裏 さ 4M 

(2) 初めての 



X) ^く^ リ ておし;^ 

(六) 侍女^ €E、 夫霱な 

れば 8« ばか シ つくる ベ 

きに 非ず 

(七) 物 を5て123レ》 

ふぺきは 非ず 

(八) 《 が 

(九) 今 S く 生きて S する 

は 

ニ〇) なリし 55 分の 

車な ど 

(一 一) おり 菜て fes 病人 

が 俄 は fl かな SSI? レ 

た あ も 思 ひ 出ナと 



§ せん 

一 一 11 一) SI ぬかな ど 

は ぼ £ もやく 



SB 



む。 若君の 御 まみの 美し さな どの、 舂宫 にいみ じう 似 奉り 耠 へる を、 見 帟り給 ひ 

» , おもい しの *W I (一 ) 3 .» 

て も まづ戀 しう 思 ひ 出 でられ させ 給 ふに、 忍び 難くて, ^り 給 はむ とて、 *「-2:a 

などに も あまり 久しく 參り^ ら ねば、 いぶせ さに, 今日な むう ひだち し 侍る を、 少 

(5 



し氣 近き 程に て 間え させば や。 あまり 覺 束な き铒 心の 隔 かな 一 と、 怨み W え 給へ 



(五) 



れば、 「實 にた r 僞に M にの みあるべき 巾に も あらぬ を, いたう 衰へ耠 へりと いひ 



(六) 



ながら • 物 越に てな ど あるべき か は 一とて、 臥し 烚 へる 所に、 御座 近う 赛 りた. 



(七) 

ば, 人り て 物な ど 閗ぇ給 ふ, 御 答 時々 閗ぇ袷 ふ も, なほい と 弱け なり • され どむ 

(八) 

な ^6 »c おん ありさ ** . 4« い ゆめ こ t»9 a? 

けに. U き 人と 思ひ閒 えし 御 有樣を 思し 出づれ ば、 夢の 心地して、 ゆよ しかりし 程 

, , (九) (10) 

の^ど もな ど 閒ぇ烚 ふ 序に も、 かの むけに 息 も絕 えたろ やうに おはせ しが、 引き 



ニニ 



かへ し, 



つぶく と宣 ひし 事 ども、 思し 出づ るに 心^ければ、 W 「いさや、 間え ま 

めれば こそ」 とて, 「御 5» 參れ」 

i) 

ひ はれ m-c 

など さへ あっか ひ 間え 給 ふ を, いつ 習 ひ 給 ひけむ と、.. 人々 哀. かり^ ゆ a いとな か 



ほしき 事い と 多 かれ ど、 まだいと た ゆけ に 思し 

(ニー) 



(1) 本む の 2- に 洱れゅ 

<也 

(二) 生 S が^に K 付きた 

りし 時の 物 SS 

(一一 一) 御 息 所 《無沙汰して 

(四) 御 息 所 は^ H の も、 

御 & 所の 方 ザ 何となく 面 

白から f ほふな らんと 

癸 上 逝去 

(五) 癸 

(六) 氣 くせ 斷が なら 

ねと 雅も思 ひたれば 谰も 



(七) 癸が 

(八) 癸が 源に 

(九 5 が 

( 一 〇) 物が 思 ひ 通りに ゆ 

きたる、. 5 持 

(一 ご 癸が 直りき ら&の 

を 

(ニー) あの 位の 大病 故、 

, 急 には疽 切ら &な らん 

i 田^ !a て 

癸 



り、 御衣 著 かへ などし 給 ひて、 試み 給へ ど、 なほ 同じ 樣に のみ あれば 我 身な 力 

.J 一 お « い おも のた * 、 

らだに 棟 ましう 思 さる. t- に、 まして 人の 言 ひ 思 はむ 事な ど、 人に 宣 ふべき 事なら 

こ-ろ お ぼ な みこ-ろ ゆ たいしゃ ラタの こ ~ ち 

ねば、 心 ひとつに 思し 歎く に、 いと r 御 心が はり もま さり 行く。 大將殿 は、 心地 

す こ ほ ぞ( - ブ がたり こ-ろ ラ お ぼ い 

少しの どめ 給 ひて、 あさまし かりし 程の 問 はす 語 も、 心 憂く 思し 出で られつ i 

ほ S へ こ-ろぐ も け ぢか Afc てまつ > > . 

いと 稈經 にけ る も 心苦しく、 また 氣 近くて 見 奉らむ に は いかに そやうた て覺ゅ 

§ (E) 

おんため よろ づ お ほ おん ふみ 

べき を、 人の 御爲 いと ほしう 萬に 思して, 御文ば かり ぞ ありけ る。 

ゎづら おん M 2 り こ-ろ たれ お ぼ こミ わ. & 

いたう 烦ひ洽 ひし 人の、 御名 殘ゅ よしう、 心 ゆるび な ゆに、 誰も 思し たれば、 理 

(五) (六) i I 



て 御步行 もな し。 なほい と惱 ましけ にの みし 給へば、 例の 樣 にても まだ 對 面し 



(七〕 



(八) 



烚 はす。 若君の いと ゆよ しきまで 見え 給 ふ 御有樣 を、 今から いと 樣殊 にもて かし 



(九) 

> こ おろか こ-ち お ミ^- .7n. 、ノ お..? r 

づき 聞え 給 ふさ ま 疎なら す、 こと あ ひたる 心地して、 大臣 も 嬉しう いみ じと 甲^ U 

(一 2 t ろ 

^え 給へ るに、 た r この 御、 い 地 怠り はて 恰 はぬ を、 * 心 もとな くお ほせ ど、 さばか 

ニニ (15 

な ..-h' 二 お ぼ こ-ろ **e 

りい みじかり し 名殘ニ こそ はと 思して、 いかで か は、 さの みは 心 を も 惑 はし 給 は 

三 四 三 



« 氏 物^ 



三 四 二 



(一) 5W 以下の 人々 

(二) ょりま レは 8 したる 

(S) 後 * も鶬事 はあり fe 

れば 

(五 )5its 山 G 天 ム:: 甩 主 



(六) tt$^ ならば 病 入 も. K 

丈夫 is が 思 ふ 

(七) 肩 ありて 珍ら レ き、 

赤子 も;; ふ 

(ベ) * 後-二 nHrAmE! な 

どの «a 

(九) 赤子が、 tt 子 を夕娜 

と^ ふ 



(一 〇) 平 康 な P レ よと 妬 

整レく 

二 一) 生靈 にな リし 

0持 

ニニ) gwlilt ふ S の SI 

K に は 芥子 を K く 也と f 

(二 m お ひ 



' , in. お か ぎり ひ >* .* ん. * のの け ac 

く 生れ 給 ひぬ。 嬉しと 思す 寧 限な きに、 人に かりう つし 給へ る 鉀物怪 どもの, 妬 

まタ • もの のち CIA. V 

がり 惑 ふけ は ひ、 いと 物 さわがしうて、 後の 事 またい と 心 もとな し" 言 ふかぎ り 



(le 



なき 願 ども 立てさせ 給 ふけに や、 た ひらかに 事 成り はて ぬれば, 山の 座主 何 くれ 

s) f5 

f が ほ あせ のな い * まかんで お 3 こ *ろ 

とやむ ごとな き佾 ども, したり 顏に 汗お し 拭 ひつよ 急ざ罷 出ぬ。 多くの 人 S- 心 を 

盡 しつろ 日頃の 名殘, 少しう ちゃす みて, 今 はさり ともお ほす。 御 修法な ど は, ま 

はじ * pf めづ おん aft ct« 

たまた 始め 添へ させた まへ ど、 ま づは興 あり、 ^らしき 御 かし づきに 皆 人心 ゆる 

(七) 

もん .U て 》* つ A こ たちかん だ .0* のこ 5ぶ やし a ひ めづ • 

ベり。 院を はじめ 奉りて、 親王 達 上達部 残るな き 產養 どもの、 珍ら かにい かめし 

』 (八) 

X 3 4. ミこ はま <• tt ふ 1JV 

きを、 夜ごとに 見の i しる。 男に て さへ おは すれば, その 程の 作法, 鼹は よしく 

めでたし. • . 

A やす タこ <- おん も りさ t き 4 や ふ きこ 

かの 御 息 所 は, かぶる 御 冇樣を 間き 袷 ひても, た r ならす。 かねて はいと^く^ 

た ひら お ぼ われ A -TV ua or 

えし を、 平 かに も はた、 とうち 思しけ り。 あやしう 我に も あらぬ^: 心地 を^し^ 

(10) (二) 

おんそ » C ^ あやおん 

くるに * 御&な ども、 た r 芥 f の 香に しみ かへ りたり • 怪し さに、 御 ゆする まる 

(一二) 



« 氏 物 mi 



HBO 



二)^ « の 事 t£ あらず 

(二) «*€苦 を はめて 賈 

V3 たさな 9 

分で ぅ來る as 

て は ffil^ が 



本に か へ あとわ ふ 俗 R あ 

05 IK の ほ 子 とか はれり 



(六) 今 S は *B ひけな レて 

ほたるに 

(七) SB< 

(八) に まが^ 無 さ 

«于 な * は 

(一 o)ls 



も絕ぇ ざン なれば、 あ ひ 見ろ ありな むと 思せ」 と 慰め 袷 ふに、 靈 「いで あらす や • 

A ? へ く& ttt #-す • きこ t& こ t 

奢の 上の いと 苦しき を, 暫し 沐め烚 へと 間え むと てな む • 斯く 參り來 むと も 更に 

(二) * § 

S はぬ を、 物 思 ふ 人の 魂 は、 にあく がるよ ものに なむ ありけ る」 と- なつかし 

けに 営 ひて、 

欲き わび^に みだろ よ 我が 魂 を 結びと r めよ したが ひの つま 

と 宣ふ聲 けよ ひ、 その 人に も あらす、 か はり 哈 へり。 いと 怪しと 思しめ ぐらす に, 

, S 、 も5 , 

た r 彼の 御 息 所な りけ り。 あさまし-人 人のと かく 言 ふ を、 よからぬ 者 どもの 言 



ひ出づ る^. と * SS? きに く- M 思して 宣 ひ.^ つ を、 目に 見す 



世に はかよ るが こ 



(六) 



そ はあり けれと、 疎ましう なりぬ • あな 心 »_| とお ほされて、 Mr 斯く宣 へど * 誰. 



(七) 



j そ 知らね • たしかに 宣へ」 と宣 へば、 た r それなる 御冇樣 に, あさましと は尋 



(八) 



常な り. ん々 近う 袠る も, かたはらいたう 思 さる • 少し 御 资も しづ まり 烚 へれば、 



(九) 



一 o) 



ひまお はする にク とて, おの 御 湯 もて 寄せ 給へ るに, かきおこされ 給 ひて ^な 



( i ) ! r か 癸 を 

(二) 源の 欲 は 道理 



(三) うるさき 程なる を 

(四) 衣に 添 (たる 

(五) S 

(六) 常なら ば 恥 かしげに 

伏目に して 居る の は 

(七) 源 を 見つめた るに 

(八) 置れ 

(九) 頎 のむ 

( 一 〇) 源 を 兄る につけて 

死別 ii がるに や 

(1 1) 其樣 に、 む 配す るな 

( 一 二) 病の 直ら &事は あ 

ら P 

(ニー 一) 傾 令 死す る も、 夫 

婦は 二世の 契 なれば 死後 

に 再び 逢ふペ し 

( 一 四) 父母 も緣 深き 中 は 

生れ 朁り 死替 りても 綠は 

盡き & もの 故 



臣も宫 も 少し 退き 給へ り。 加持の 佾 ども 聲 しづめ て、 法 華 經を讀 みたる、 いみ じ 

う 尊し。 御 几帳の 帷子 引き 上け て 見た てまつ り 給へば、 いと を かしけ にて、 御腹 



(1 ) 



はいみ じう 高うて 臥し 給へ る檨、 餘所人 だに 見 奉らむ に 心亂れ ぬべ し。 まして 惜 

/ ^ / ^-. しろ おん *- いろ はな み t (一一) 

しう 逝し う^す ことわり なり。 白き 御衣に、 色 あ ひいと 花やかに て、 御髮 いと 

長ラ こちた きを、 ;: n き 結 ひて うち 添へ たる も、 斯うて こそら うた ゆにな まめき た 

, ,,£ミ) § 

づた^ » / , み お A て ミら こ-ろう み 

る 力 添 ひて を 力し 力り けれと 見 ゆ。 御手 を 執へ て、 M 「あないみ じ。 心 憂き め を 見 

』 , もの きこ な れい ゎづら はづ 

せ 給 ヱ 力な」 とて、 物 もえ え 給 はす^き 給へば、 洌 はいと 頃 はしく 恥 かしゅな 

* レ (五) (六) 

^ ふ あ きこ なみだ 

る 御 まろ を いとた ゆけ に 見 上け て、 うち まもり 聞え 給 ふに、 淚 のこ ほる- - さま 



一 { ろ ぐる お? - 



を E 給 ふ は. いか r 哀れの 淺 からむ。 あまりい たく 泣き 給へば、 心苦しき 锐 たち 

(八) <. 九) 

> / & くち も おば お ぼ なに 

の御亊 をお ほし また かく 見恰 ふに つけて、 口惜しう 覺ぇ給 ふに やと 甲 5 して、 M 「何 

ミ, 、 , (10) 、 , 

事 もい と 斯うな おほし 入れ そ。 然り ともけ しう はお はせ じ。 如何な りと も 必^ 逢 

(二) : >, (二 1) (ニニ) 

、 」 一 ノ,、 はいめん ぉミ *t A や ふか ちぎり なか 

ふせ あ. - なれ は 對面 はありな む。 大臣 宮な ども、 深き 契 ある 中 は、 ゆきめぐ りて 

(1 四) 



« 氏 物 ん i 



( I ) 釋凰 S 

(二) 恍窗 と レズ 

(111) 大 17 は 氣. 

(四) * 上 



夕 is 生 

(五) 出康 の JST 期なら ずと 

JB 覼 したる は 

(六) もてあます 



(七) 訢リ 伏せられて 

(八) £ あらん 

二 o) せ 篤 si なれば SS 

IB でも あ -0 かと 

(1 1)《も母も 



ベ かりし を, 樣々 さはる 事 ありて, この 秋 入り 耠ふ。 九月に は, やがて 野官 にう 

つろ ひ 袷 ふべ ければ、 W 度の 御 楔の いそぎ、 取り 重ねて あるべき に, 唯 あやしく 



二) 



ほけ/、 しラ て, つく <\» と 臥し 惱み給 ふ を、 ^人い み じき 大事に て、 ^:,^ な 

01) . 

ど さま う 奉る。 おどろ /^しき 樣には あらす、 そこ はかと なく 煩 ひて, 月 

(三) 

ひ t ケ たいしゃ, -' タの つね き 二 ゎづ t 

日 を 過し 給 ふ。 大將殿 も、 常にと ぶら ひ 閒ぇ烚 へど、 まさる 方の いたう 烦 ひ^へ 

(B) 

A こ-ろ ぃミ象 

ば、 御 心の 暇な けなり, 

ttf 3U t はか A » レ> リ つ- 

まだ さるべき 程に も あらす と、 皆 人 もた ゆみ 給へ るに、 俄に 御氣色 ありて、 愧み 

(五) 



給へば、 いと r しき 御 祈の 數を^ してせ させた ま へれ ど、 例の 執^き 御物 怪 ひと 



* づ 



つ 更に 動かす。 やむ ごとな き驗齐 ども、 珍ら かなりと もてな やむ。 流: ふに いみ じ 



(六) 



, 調せられ て、 心苦しけ に 泣き わびて, 靈 「少し ゆるべ 給へ や • 大将に ゆべき 寧 



(七) 



Gilt 



あり」 と宣 ふ, 「されば よ。 ある やう あらむ」 とて, 近き 御 几枨の もとに 入れ 奉り 

s S き 

たり。 むけに 限 の^に 物し 給 ふな、 ^え S かま ほしき が もお はする にやと て, 大 

(JO) . (二) 



f I) 生 S となりて 癸 を 苦 

めて 居る かも 知れね 

(二) S さ&心 M もな く 

(11 一) W 迄 g 照せ ざり しに 

(四) 御砍の 行列 兒 物の 時 

人に ほほされ し 以来 

(五) its に 

(六) 故に々 

(七) 癸 上 

(八) なぶり 

(九) 正氣の 時と S ひて a 

烈 なる c-起 りて 

二 〇) 御 A 所の む 

(一 l)tr か拔 出した のか 

(ニー) 御- _s 所 so、 無く 

て さ I, 他人 のこと と, 5 へ 

ば S くお ふ 世 なれば 

二三) 癸の 病 は 御 息 所の 

生 SK の所爲 なりと 

( J 四) 嗨 されそう にて 

( 1 五) 死锼は 常の 事 

( 一 六) 他人に 左樣 G 蓽ぁ 

れば厭 はしく 慰 ふに 

(一 七) 左樣に 嫌な 事が 自 

up にあり と $10 はる i 

(一八) 碾氏 

( 1 九) 「思 は t と 思 ふ も 

物 を 思 ふなり 思 は t とだ 

に 思 は t やな そ」 

(二 〇) 左 衛門府 

葵 



は、 さも や あらむ と 思し 知らる ょ亊も あり。 年 項、 萬に 甲 5 ひ殘す 事な く 過し つれ ど、 

, (I) : (5 



斯うし も碎 けぬ を、 はかなき 事の 折; 

§ (E) 



人の 思 ひ 消ち、 無き ものに もてなす 樣な 



りし 御 禊の 後、 ひとふしに 憂し と 思しう かれに し、 い、 しづ まり 難う 甲 3 さるよ け- 

. . S) : (六) 



や、 少しもう ちま どろみ 給 ふ 夢に は、 かの 姬君 とお ほしき 人の、 いと 淸ら にて あ 



(七) 



る 所に 往 きて とかく 引き まさぐ り、 現にも^ す、 たけく 翳き ひたぶ る 心いで き 

00 (九) 

たび か 5 な こ-ろ !& みす 



て、 打ち かなぐる など 見え 給 ふ 事 

い i つし 3 ころ お ぼ : - - 

ゃ往 にけ むと、 現 心 ならす 覺ぇ給 ふ 折々 も あれば、 然 ならぬ こと だに, 人の 御 



りに けり。 あな、 いう や、 實に身 を舍 てて 

二 0; (m 



爲には よき さまの こと をし も 言 ひ 出で ぬ 世 なれば、 まして 是は、 いと 能く! ic ひ 



なしつ ベ き 便な りと 甲 5 すに- 



(ニ5 

な よな のち 、つら, 5 のこ 

と 名た よしう、 ひたすら 世に. U くな りて 後に 限殘 

(! H) (I 五) 



、フっ t わがみ 

す は 尋常の 事な り、 それ だに 人の 上に て は、 罪深う ゆ i しき を、 現の 我 身ながら、 

( 1 さ 

さる 疎ましき 事 をい ひつけら る V 宿世の 憂き 事、 すべて つれな き 人に いかで ひ 

(一七) (一八). 

きこ お ぼ おば もの 5 いぐう こ * ち い 

も かけ 降え じ、 と 思し かへ せど、 思 ふ も 物 をな り。. 齋宮 は、 去年 內 裏に 入り 給 ふ 

(一九) (二。) 

三 三 七 



« 氏 物 ^ 



三 一ー1 六 



(二) KB は 》果が つまら 

A と はおりながら, 0t 

して Jti 求む *?<5«業<8 

CC^J がつ らレ、 乙 ひ y 

li. 小 泥 

(ill) I. 海レく ぞ^: みそめ 

てけ あほ ければ 袖の み爾 

るく 山め 井の 水.: 

(四) * の 十分な もの 



(さ tt だけ IW る t と W あ 

るか、 其 は SS な 舞ネ足 

(六) 抽 c み 漏 *ti 仰 あ 

あは 下りた つ & 

ならん, « はづぶ 漏に な 

る i.v 深く はま つ > ほる 

(七) 《灣》? 攀 tc*v 申 

上 ビデ, 手お. r 上げ あは 



(八) 

(九) 5 所が 



と ある を、 咧 のこと つけと 見恰ふ ものから、 

(1) 

所 袖ぬ る i こひぢ とかつ は 知りながら おりたつ 田 子の みづ から ぞ憂き 

ャ象 & &づ こミ わり 

山の 井の 水 も 理 に, 

(5 

おんて こ- ら なか すぐ A ^ ^ 

とぞ ある, 御手 はな ほ 許 多の 人の 中に 勝れたり かし、 とうち 見 給 ひつよ、 如何に 

. (B) 

ぞゃも ある 世 かな * 心 も 容貌 もとりぐ に、 捨 つべき もな く 又 思ひ定 むべき もな 

おんかへ. 9 くら 

きを、 苦しう おほさる。 裯返、 いと 喑ラ なりに たれ ど、 

$ a ふ, おん 

W 袖の み 濡 るぶ やい かに • 深から ぬ 御 かごと になむ • 



あさみに や 人 はおりた つ 我が 方 は 身 も そはづ まで 深き こひぢ を 



S 

お ほろ けにて や、 この 锊か へり を、 みづ から 閗 えさせぬ。 

(七) 

など あり。 大 殿に は、 御 靈氣いた く 起り て、 いみ じう 炽ひ烚 ふ • この 锹, 生靈 * 故 

ち-; 7- ピ 9 s A 

父 大臣の 钾靈 などい ふ もの ありと iw き铪 ふに つけて, 思しつ r くれば * 身一つの 

(九) 

5 » おも こ-ろ も S おも t* しひ 

き 歎より ほかに、 人を惡 かれな ど 思 ふ 心 もな けれど, 物 思 ふに あくが るなる 魂 



ニ)兒舞に 

01) 御 息 所の 挨拶 

(三) 思の 外の 失屬 

(四) «< 上の 病氣 i 、む E し 

て^; J !っ 

(五) 自分 は 左 迄 $K せ& 

(六) 大病の m だけ 付 ねて 

居て やらん と て何& へ も 



(七) K. 行 届 を W 辨して 下 

さらば 

(八) 源の 

(九) 御& 所が 

二 〇) 湎の 姿の 美しき を 

見て 

(1 1) 伊勢 下り はやめる 

氣に なる 

( 一 二) 御 息 所の、 む、 癸に 

子 iv3 来たれば 源 も 癸 

1 人 を 守る 事になる べき 

に、 其 源 を當 にして 居る 

は氣の 盡きる 咄と 思 ふ 

と、 1 種の 苷 戒を與 へら 

*ot;s- 持す る處 へ 

(二 11) 快き 方な りし 病人 

( 1 四) 出 & けにく i 



葵 



お ぼ おこ れい 仁び, どころ しの こ ~ ろ ほか 

しう 思し 起して, たり 給へ り。 冽なら ぬ 旅所 なれば、 いたう 忍び 給 ふ、 心より 外 

. (1) (二) <三) 



なるお こたり など、 罪 兌 されぬべく 聞 え 續け給 ひて、 惱み給 ふ 人の 御冇樣 も、 

(四) 



れへ 間え 袷 ふ。 慨 「自ら はさし も 思 ひ 入れ 诗らね ど、 親 達の いと 事々 しう 思 ひ 惑 

(五) 

こ-ろ る ほ 9j & すぐ よろ づ おば みこ., -ろ 

はるち か 心苦し さに, かよる 程 を 見過さむ とてな む。 萬 を 思しの どめた る 御 心な 

(六) . (七) , 

らば、 いと 嬉しうな む 一な ど 語ら ひ^え 袷 ふ。 常よりも 心苦し ゆなる 御氣色 を、 

こミれ り ふ たて * つ あさ い おんさ ま 

理 にあ はれと 見 奉 りた まふ。 うちとけぬ 朝 ほらけ に 出で 給 ふ 御 樣のを かしき 

(九) (lo) 

はな お ぼ かた こ-ろ! 3 しそ 

にも、 なほ ふり 離れな む 事 は 思し かへ さる。 やむ ごとな き 方に、 いと、 r 志 添 ひ 給 

(二) (ニー) 

い き ひミ かた おば しづ ** きこ 

ふべき 事 も 出で 來に たれば、 一 つ 方に 思し 靜 まり 給 ひなむ を、 かやう に 待ち 閒ぇ 

こ -« ろ つ ものお も ぉぞろ こ t ち 

つ-あらむ も、 心の み遨 きぬべき こと、 なかく 物 思 ひの 驚かさる-心地し 給 ふ 

おん ふ-^ くれ かね 

に、 御文ば かり ぞ暮っ 力 ある。 

镟 日!^、 少しお こたる 樣 なりつ る 心地の、 俄にい といたう 苦し ゆに 侍る を、 え 

(1111) (一四) 

ひきよ がで なむ。 

一 U 三 五 . 



« 氏 物^ 



三 三 四 



(二 》2r か 《に« する 

(二) 藥方 c 人, * か 

(111) 占ト はかけ て. * よ. 

と;: ふ 

(五、 死した る 

(六)? 《 先 以来 e 物 e が 

(七) 直な ので は 無. 

(八) w€ss 



(九) 《< の 

(一 o) 六條は 妬ましく 思 

ふ 

(I 1) 是 はで も 無 かジし 

W 息 所 cuela 心が 搴 ». 以 

後 蓽 りし を * * 方で は 菜 

鶴廉 W 病 fir SC 生 

嫌が * 上. >.« まナ is* 

(ニー) 御 息 所が ネ加 s な 

れば 



ざン めれば、 恨の 心 も 深から め」 とさ r めきて、 物な ど 問 はせ 袷 へ ど, さして ii え あ 

(一) (二) : 1 (一 5 . 



つる こと もな し。 物怪 とても、 わざと 深き 御 か. U きと^ ゆる もな し。 過き にけ る 

(E) (i) 



御^ 母 だつ 人、 もし は 親の 御 方に つけつ i 傳 はりた る ものの, 弱 H に 出で 来たる 

など、 むねく しからす 亂れ顯 るぶ • 唯つ くぐと 昔 をのみ 泣きた まひて、 折々 



(八) 



は^: をせ きあけつ ぶ、 いみ じう へ 難け に 惑 ふわ ざ をした まへば, 如! I: にお はす 



かな お ぼ .0 ん おん w ぶら ひ , ^ での^. T 

べきに かと, ゆよ しう 悲し ラ思 しあわて たり。 院 よりも 御訪 ひまな く 御 祈お 



のことまで 思し よらせ 給 ふさ まの ^ きに つけても、 いと r 惜しけ なる 人の 御身 



やす ,ころ 



なり • 世の中 あまねく 惜み間 ゆる を 閒き給 ふに も、 御 息 所 はた r ならす おほさる • 



(一 o) 



年- s は、 いと 斯く しも あら ざり し 御 挑 心 を、 はかな かりし 所の 本 あらそ ひに, 

A 二-ろ ,, ご の" 一 ぉ9 , • 

人の 御 心の 動きに ける を、 かの 殿に は、 さまで も &,? しょら ざり けり 

お. < ものお も ひ A こ-ち れい お ぼ ,, » 

かよる 御^ 思の みだれに, 御 心地な ほ 例なら すの み 思 さるれば 外に わたり 給 ひ 

(ニー) . , 

A -r ほふ たい レゃ 5タ のき い y 1» こ-ち r 

て、 御 修法な どせ させ 給 ふ。 大將^ ^き 袷 ひて、 如 H: なる 御 心地に かと いと ほ 



二 :兒^ に た 所が あの 

騷 5?v 



9 癸ヒの 病氣、 つき 物 

(1 一) 源 は 出 あ る さ, か し 通 

? めで 

(三) 何とい ふても 癸 は 谳 

の 望 く^ふ 人なる 上 

( 四) 银 S 

(五) 我 は 誰々 G 理 なりと 

(六) より ましと;; ふ 身代 

の 人 を 病人の 側に g きて 

祈れば、 通 は 大概 病人 を 

雜れ てより ましに 移る 也 

(七) 病 入に t つと 付きた 

る迠に て 

(八) ひどく 病人 を 苦め る 

< も 無 けれど 

(九) 祈禱佾 

二 o) 大抵の 物径 , 

(I I) 通 ひ 先の 女 

C1 二) 六條と *<上 

( 一 一二) 源が 直く 思 ひ S3 る 

樣な れば 



なき にても、 御覽じ はてむ や、 ^からぬ に は あらむ 一と、 閗ぇ かよ づらひ 給 \ ば、 



定め かね 給へ る 御 心 もや 慰む と、 立ち 出で たまへ りし, 御禝 河の 荒 かりし 瀨 



いと r 萬い と薆く 思し 入られたり。 

わ づ.. 



(1) 



大 殿に は、 御物 怪 めきて いたく 烦ひ 給へば、 誰もく 思し 欸 くに, 御 歩行な ど 便 

で の. (二) , - 

なき ばなれば、 ニ條院 にも^々 ぞ わたり 袷 ふ。 さはいへ ど、 やむ ごとな き 方 は、 殊 

f *- 二 めづら そ おんな やみ こ-ろぐ る お ぼ な沙 

に 思 ひ^え 給へ る 人の, 珍しき^ さへ^ ひ 給へ る御惱 なれば、 心苦しう 思し 歎 

み ほふ なに おんかた おは おこな もののけ いきす だま 

きて、 御 修法 や 何 やな ど、 わが 御 方に て. 多く 行 はせ 給 ふ。 物怪、 生靈 などい ふ 

もの 多く 出で 來て、 虔々 の 名のりす る 中に、 人に も 更にう つらす、 唯み づ からの 

*i S (六) (七) 

.* んふ • そ 9* こ W ゎづら きこ 

御身に つと 添 ひたる 樣 にて、 殊にお どろく しう 烦 はし 聞 ゆる 事 もな けれど、 ま 

, (八) 

かた はな ひミ ゆん ざ したが しう ね け しき 

た 片時 離る i 折 もな きもの 一 つ あり • いみ じき 驗者 どもに も隨 はす、 執念き 氣色、 

(九) 

ちの A たい しゃ..' »a お八 2 ころ お ぼ 

お ほろ ゆの 物に あらす と 見えたり。 大將の 君の 御 かよ ひ 所、 こ、 よかし こと 思し あ 

(一 〇) : , (二) 

& やす S ころ でラ きみ さ ** お ぼ 

つるに、 一 この 御.!! 听、 ニ條の 君な どば かりこ そ は、 おしなべての 樣には S したら 

(ニー) (ニー!) . 



« 氏 物語 



( 一 )s が 女と B 樂 して 

(二) 人々 の 心 

oil) 》Ke 行 列 に 加 は- 



(s)rafK の や は « なら 

ん、 * と »乘ナ あ^なれ 

ば 立 STO な 女に as なしと 

^2 面, R バも なき 歌の W 



(六 に 摩 かま 

し 5 人. v も 無ければ 

(^8?の4ぁるに«|リ 

て、 17- レ few 歌 

X は as 來ね 

r 八 )%| 

(九 JJSiw 情な 男と 思む 

て W めて は 居れ ど 

二 0~伊 勢に 

二 こ 人に M かれても 外 

( 一 二) 京に S- らんと すれ 

^» 人に Has れるも 平 

WV も ほら if 

二 ll:rss 海に 釣ナる 

譬 のうけ なれ々 oT つ 4 

定め かねつる」 

( 一 H) 故に々 

( 1 五) ふらく したる 

(一 if 4 



以の 

二 七) K*c の 《sitH4 

尤 なれ ど、 っ畫ら ぬ ai 

レて 永く is WDJ て くれる 

めが^ 切と" ふ.. 《 め Vn や 

te: とからん v 來 るの. W 



と iw ゆ. 人と 相乗りて、 簾 を だに 上け 給 はぬ を, 心 やましう 思 ふ 人 多 かり • 一 日 

おん る は け ふ << だ tn (一^ 

の洱 ありさまの 魔し かりし に、 今 口 はう ち 亂れて ありき 袷 ふかし、 誰なら む、 乘 

(ミ) (E) 



り竝ぶ 人け しう は あら じ はやと、 推量り 間 ゆ。 佻し からぬ かざし 爭 かなと、 さ 



(五) 



うざう しく 思せ ど、 かや 5 にいと 面な からぬ 程の 人 はた、 人 あ ひ乘り 袷へ るに つ 

(六) (七) 

» .* ん いらへ こ-ろ やす きこ 

つまれて、 はかなき 御 答 も、 心安く 閗 えむ もまば ゆし かし。 



御总所 は、 物 を^し 亂 るよ 事、 年顷 よりも 多く 添 ひに けり • つらき 力に 思 ひ はて 

(八) 、 S 

い •* はな くだ こ-ろぼ そ よ 

給へ ど 今 はとて ふり 離れ 下り 給 ひなむ は、 いと 心細 かりぬべく、 W の 人ぎ きも 

(lo) お (二), 

人 わらへ になら む 事と お ほす • さりと て 立ちと まるべく 思 ほしなる に は * 斯 くこ 

>* さお * . r 一) t-り A *4 

よなき 樣に 皆 思 ひくた すべ かン める もやす からす • 「釣す ろ:: g 士 のうけ なれ や」 

おきふしお ぼ A こ, ち 1 (一三) お ぼ ^ 

と、 起臥 思し ゎづ らふけ にや、 钾 心地も^ きたる やうに © されて、 ^ましう し 

-. ノ I > (15 (1 五) 

たいし,..' タの くだ はな 3*u > こ 

給 ふ. 大, 殿に は、 下り 給 はむ 事 を、 もて 離れて * あろ まじき 事な ども、 妨げ 間 

( 1 .7/ 

. , . n^*. « A pa r こ まわり い. * 

え 給 はす *rj« ならぬ 身 を, 見 まう く 思し 捨てむ も理 なれ ど、 今 はな ほい ふかひ 



« 氏 物語 



230 



(一) 以下 见 物に 出てから 

ョ) As 寒 M 

OS 一條 



(五) Me 供人 i 

(六) 兹に 班. H 立て 給 はず 

や、 Bfk て 上げん 

(七) «が 摩 を« の 女 *| に 

(八) tt 場所 はどう レて将 

られ たかと それが 心 

(九) 98 の 效4 折 リて香 

竹け た あならん と 1K ふ 

(一 o) 他人の 花と 3» めら 

るな SWRilB レて 今日の 

に 待ち 居た る はつ 

まらぬ 事, 5S に 0* の 女 

ある. める 也 

二 1) 他 入の 注 連. H はリ 

て 占有した なれば, 

共 C に は 入り 靠し 

(ニー) 無 5!; 盧 にお 歌す 

(ニミ e は. vis? ふ 君 c 

C な^を 相 4 にレた 6 分 

«. 何た Istw 者. ち 

3. あ ふむ I** 33 ふ 

ばかり ^雷に tt ならぬ の 

は、 共 も W はして B8fe の 

し 5、 人 だのめ ー 人 

Kim 懷 かせ あ 



お ぼ け ふ ミころ た fc わ づ. 》 

しと 甲 :- す。 今日 も * 所 もな く 立ち こみに けり。 ^榻 のおと r の ほどに * .N て^ひ 

(1) (二) > § (5 

かんだちめ <6» おは もの さわが I , 

て、 a 「上達部の 車 ども 多くて、 物騒し けなる わたり かな」 とやす らひ狯 ふに よろ 



しき 女 車の、 いたう 乘 りこ ほれた るより、 扇 を さし 出で て、 人 を 招き 寄せて, 

*f こよに や は 立た せ 給 はぬ。 所 さり 間え む」 と^えたり。 如: I: なる すきものなら 

(六) 

お ぼ ミころ & ひよ •< 

むと 思され て. 所も實 によき わたり なれば, 引き^せ させ 給 ひて、 濱1 いかで^^ 

(七) あ (八) 

へる 所ぞ と, ねた さに なむ」 と宣 へば、 よしある 扇の つま を 折りて、 

ヌ) , 

女 「はかなし や 人の かざせろ あふひ ゆ ゑ 神の ゆるしの け ふ を 待ちけ る 



(lo) 



^ん ない, 



注 連の- 2: に は」 と あろ 手 を 思し 出づれ ば、 かの 源 5: 侍の すけな りけ り. あさまし 

(一一) ふ £ V n , 

ラ, 古り 雑く も个 めく かなと 滑 さに はしたなう 

i ale 

ャ * is び >- 

« かざしけ ろ こよろ ぞ あたにお も ほ ゆろ 八十 氏. <: になべ て ぁぷひ を 

女はづ かしと 思 ひ^えたり。 

as くやしく も かざしけ るかな 名のみ して 人 だのめ なる 草 菜ば かり を 

(1 E) 



九 



七 v "六 五ら 四 S 



とて、 gl^.s およりも 淸らに 見 ゆる を、 かき 撫で 給 ひて、 Mr 久しう そぎ 給 はざン 

める を、 今日はよ き 日なら むかし」 とて、 曆 の馎士 召して、 時 問 はせ などし 給 ふ 

程に、 瓶 「ま づ 女房 出で ね」 とて、 童の 姿 どもの を かしゅなる を 御覽 す。 いとら う 

たけなる 髮 どもの、 末 はなやかに そぎ わたして、 浮^の 表の 袴に かよれ る 程. け 

ざ やかに 見 ゆ • 君の 御 髮は我 そがむ」 とて、 镟 r ラ たて 所 狹ぅも あるかな。 如何 

• ,; : (H) (E) 

* . ゎづら なが ひた ひが & す こ みじか 

に 生 ひやら むと すらむ 一 とそ ぎ^ひ 給 ふ。 ®r いと 長き 人 も、 額 髪 は 少し 短く ぞぁン 

(五 ゾ 

p< なさけ ち ひろ 

めろ を, むけに 後れた る 筋の なきや、 あまり 惝 なから む」 とて そぎ はてて、 千尋 

(六) (七) 

いは *- こ *3 な 5 ん かたじけな A たて t つ 

と 祝 ひ 聞え 袷 ふ を、 少納言 あはれ に 辱 しと 見 奉ろ。 

はかりな き 千尋の 底の 海松ぶ さの 生 ひゆく すゑ はわれの みぞ 見む 

と 間え 給 へ ば、 

T 千尋と もい かで か 知らむ さだめな くみち ひる 翻の のどけ からぬ に 

と 物に 書きつ けて おはす る樣、 ら、 ソ/ \» じき ものから、 若う を かしき を、 めでた 



先 を そぎ 切る 也 



(二) くつき リと 



【八)^ の 行末 は 人の 手に 

はかけ じ、 古 は髮の 美し 

さ を 海松 ははした る 也 



(九) 源の 心が 今の 如く 定 

$ ちめ 內は、 行末の 事 は 

赏 になら: » 



多過ぎる 

どれ se 多くなる 事 や 

© の 

う 少も 後れ毛の M 

も 趣が なから う 

髮を長 かれと 



淞氏 物お 



ニニ A 



( 一) 癸 は 化物せ ず 

(二) * する 

(三) w の 

(W) 貫目の ある 癸が 

(五) 無 *si なる sa が ある 

の V 

(六) ejrj: は!? A 所 亿 つら 

く |« る^も なか リ しなら 

んが 

(七)^ の 5»» を^け て 



(八) つらく 思 ひしな らん 

(九) 谳 が 脚 A 所 の^へ 

二 o) 齊 *_0 は 定まれば 先 

バ- 左 R: 府に 入る ぺ さ 

を、 未だ 六 » は 居る 也 

(一 一)«宮の居る所故* 

め W 外 は 3ti 立て 155 め 

守お 也 

( 一 二) なぜ 斯 うだらう 

く. i て 居れば よ h は 

o IS 氏 * 上と^ i 见る 

( I 四) 通が 

(1五)|_?15ふ8 

(一六) f の 童女 % 戯れ 

て- 1 ぶ 

(一七) 我と 共 は柬れ 



祭の 日、 火 殿に は 物見 給 はす。 .K 將の 君、 かの 御 車の 所 あらそ ひ を, まねび 間 ゆ 

( = .7 s i (一一) 

る 人 ありければ、 いといと ほしう 憂し と 思して. なほ あたら t りかに おはす る 人 

§ (E) 

なさけ 2 ころ A づか お ぼ 

の、 ものに 情お くれて、 すぐ/ \» しき 听 つき 給 へ る あまりに、 自ら はさし も © さ ざ 

8 (六) t 

なさけ お ぼ A こ-ろ したが 

りけ めど も, か よ るな から ひ は 情 か はすべ きものと も 思いたら ぬ倂心 おきてに 從 

• ベ 七) p 

ひて, 次々 よからぬ 人の 爲 させた るなら むかし、 御 息 所 は、 心ば せの いと 恥 かし 

ぉぼ义 » 

く、 よし ありて おはす る もの を、 いかに 思し 倦 じに けむと, いと ほしうて 參 うて 

(八) (*0 

さいぐ. f A ャ こ f づ 

铪 へり けれど、 齋ケ 3 の、 まだ もとの 宮に おはし ませば、 の はばかりに 託けて 

(10) (二) 

こ-ろ やす たいめん こミ わり おば 1 、 * た a r z * _ 

、い 安く も 對}5 し 給よ す。 理とは & しな. から W 「なぞ やかく 互に そば し 力ら 

(】 二) (ニニ) 

でお はせ よかし」 と、 うち つぶやかれ 給 ふ U 



今日は、 二 條院に 離れお はして、 祭 見に 出で 給 ふ。 西の 對 にわたり 袷 ひて, 惟光 

二 E) (1 五に , 

<»* おは によ.. い た の ひめ . 1.^ , , I 

に^の 亊 仰せたり。 S 「女房 出で立つ や」 と宣 ひて、 姬君 の、 いと 笑し けにつ く 



ろ ひ 立てて おはす る を、 うち 笑みて 見 奉り 烚ふ • a 「君 はい g へ 。諮 共に 見む よ」 



一七) 



( 1 ) h つもなら ば來 ずと 

も. はと 思 はれる のが 

(二) 齒の ねけ たる 躭 

ni 一) 垂 髮を 衣の 中へ 考込 

みたる、 立 iS く 時の 形 



(五) 頎を 見て 

(六) 源の 方 V は 何とも 思 

は& 

(七) るく. v もな *-a 守の 

(八) わ ざ と s? つくり 氣 

を もみた る 樣 子が 

(九) IS が S, ひ 通 ふ 女ぶ は 

頎の 勢^なる を^て 13 に 

身の 歡 なら « 嗨く も 

(1〇)佻0、 朗頟の 父 

(一 1) 式 郁 脚の 

( J 二) 年と 共 《 荬 しさ IP 

り 行, * 

二三) 怖し く 

(一. B) fit 

二 五) 我を^ 長に 口 我く 

源の 思 召が、 世の 浮氣 

に は 似ね 

( 一 六) 源の K 报 W よくな 

くても、. S 意 氣 は K かさる 

ベ き 答なる に、 汉ゃ昕 迄 

美しき 入が^ 何して 

にと 心を 動かしたり 

( 一七) し 肌身 を 許さん 

と 迄 は 思 はず 

(1 八) 御供の 女中 達 は 



ぬ や、 又 尼な どの 批を 背きけ るな ども、 仆れ まど ひつ- 1、 物見に 出で たる も、 例 

は、 あながち なり や、 あな^と 見 ゆるに、 今日は 璉 に、 口う ちす ゆみて、 髮き 

(二) . (I 二) 

もの て ひ t ひ ,6 たて 》* つ 

こめた る あやしの^: どもの、 手 をつ くりて、 额 にあて つ-見 奉り あゆたる も、 



を こが ましゅなる 賤 夫まで、 おのが 顏 のなら む愫 をば 知らで 笑み さかえたり。 何 

< , t (5 S 

とも 見入れ 袷 ふま じき、 えせ 受領の 女な ど さへ、 心の かぎり 盡 したる 車 どもに 乘 

(七) 

り、 樣 ことさらび、 心け さう したるな む、 を かしき 樣々 の 見物な りけ る。 まして 

た レ の .& よ != ころ t ひ W レ かず な ゆ お ほ 

こ i かしこに 立ち 忍びて 通 ひ 給ふ听 々 は、 人知れ す. 數 ならぬ 歎き まさる も 多 

(九) 

かりけ り。 式部 峭ぉ、 桟敷に てぞ見 袷 ひける。 いとまば ゆきまで、 ねび 行く 人の 

(10、 (二) (ニー) 

かみめ お ぼ ひ * ぎふ W しごろ きこ 

かたち かな, ^など は 目 もこ そとめ 給へ と、 ゆ-. しく 思したり。 姬君 は、 年頃 聞 

(一四) , 二 五) 

え 渡り 袷 ふ 御 心ば への 世の 人に 似ぬ を、 斜 ならむ にて だに あり、 まして 斯うし も 



六) 



お ぼ 



いかで、 と 御 、いとまり けり。 いと 沂 一くて 見えむ まで は 甲3 しょら す。 若き 人々 は、 

二 七) (一八) 

きに くきまで めで 閒ぇぁ へ り。 



返 氏 物 mi 



(一) 女 どもが 

(二 )》 が a ぬ K は ナれど 

も 目す る 也 

(一 一一 )》: の雍 け? S にも^り 

たれば、 其€ はわ ざ と It 

而 目く 3 りて: « る 

(2)*の斑の前を%»? 

我レっ t 通る. KDJ て、 御 

せられた & や リ 

所に 见し 

のみ はて M に 待. さされぬ 

を^て 我が 腑 S.SK なき を 

(七) 出 》f ある^の ほ 子 i 

さりし ならば 却て よか 

9 しにと 

(八 )》K 光お 

(lo) 蔵人に て 近 <ffieK 

た あ * 

(! 一) 蔵 入 G 右近 が 



ニニ) の 

( 一 き 5 



A こ. 'ろ t> つね この ミ * の くるお われ の 

御心づ くしな り。 寶に 常よりも 好み 整へ たろ 車 どもの、 我 もくと 乘 りこ ほれた 

る 下 簾の 透 間 ども も、 さらぬ 顔 なれ ど、 微笑みつ よ 後 目に と r め 給 ふ も あり • 大 

(二) 



^の は 著ければ、 まめ だち て 渡り 給 ふ • 鉀 供の 人 々うちかし こまり、 心ば へ あり 



(E) 



つ i 渡る を、 押しけ たれた ろお 樣 こよな う 思 さる • 



御 A 所 かゆ をのみ みたらし W の つれな きに 身のう き ほど ぞいと r 知らる よ 

,9*0 ? 

と、 淚 のこ ほる-を、 人の 見る も はしたな けれど、 目 も あやなる 御樣 かたちの、 



a タ, 



(六) 



いと r しう、 出でば え を I ざら まし かばと 思 さる。 程々 につけて、 ^束 人の あり 



かんだちめ 



さま、 いみ じう 整へ たりと 見 ゆる 中に も, 上達部 はいと 殊 なる を、 一所の 御 光一 



てんじゃ, 



(八) 



は 押 消 たれた ン めり。 大將 のかり の隨 身に * 殿上の 尉な どのす る こと は、 ^の 事に 

(九) (10) » 

め づ.. y ャ., .i-i を. 9 け ふ .3 こん くら. < 'さ 补ぅ つか まつ 

も あらす、 珍しき 行幸な どの 折の わざなる を、 今日は 右近の 我人の 尉 仕う 奉れ 

& "T.0 じん .ifc ちす がた S. 'の よ 

り。 さらぬ 御隨身 ども も, 容貌 娈 まば ゆく 整へ て, 世に もて か しづかれ 袷へ ろ さ 

(二 J) (ニニ》 

» <5 なび つ as,.'*- く すがた をん tt い *■ 

ま、 木 草 も 靡かぬ は ある まじ けなり。 壺装 束な どい ふ 姿に て、 女 ばらの 賤 しから 



^氏 物お 



三 二 四 



二) 雙^ とも 若さ * の s 

ひ fe* 上の 爭 なれば 制し 

(一一) 《ガ の 年長の 從 

(--ー)^« はするな 

(s)tts, ひ 車 は 

(五) ^JewA 所 

(六) 知らぬ K はして 居れ 

ど 

七) 六 位なら ば 

(八) S を 笠に * て 威張る 

ならん 

(九1 咁 に I? ガの 

At- 文り 居 たる 也 

二 Q 其 入 7 W 底 所. V 氣 

の爾に tt«j へど、 竽 出し 

する も 面 S なれば 

( 一 一 )SEA 所の 组は 癸の 

從 #の 車の * に. 6 遣りれ 

H 二) 六^の 0、 §p 

ての 不快 は 勿 A、 》s 行 i 

IS もれた S パ 29 

( I ヨ) 窜の轅 を Mass 

(一 合せた K- 車の^ 

は Sg* もたせて * を 立て 

たれ/、 商 は * 輪の 心 木 

( 一 五) つと もな く 

(1 六) 行 列. か來 た 

二 七) 《 はつら 》w の 我 

二 仏) 『》*の瞎槽£1«川 

に a とめて 誓し 和 鎖へ B 

( I 九) 



いづか u 



はくて 手觸れ させす • 何方に も 若き もの ども、 醉ひ過 ざ 立ち騒 ざた ろ 程の こと は、 



C1 ) 

えした i め あへ す。 おとなく しき 御前の 人々 は、 「かくな」 などい へど、 え 止め 

(二) S 

S いぐ 5 おん は やす さ ころ ものお ぼ Aii なケ3 しの い 

あへ す • 资官の 御 母鉀息 所、 物 思し 亂 る-慰めに もやと、 忍びて 出で 狯 へるな り 

(E) 8 し 、 

けり。 つれな しづくれ ど、 おの づ から 見知りぬ, S 上 供人 「さばかり にて は 然な首 は 

(六) (七) 

fc いし ャ,. 'さの メ i け お. b きこ .* ん J-fc ひ St * じ 

せ そ。 大將 殿をぞ 1ぉ 家に は 思ひ閒 ゆらむ」 などい ふ を、 その 御 方の 人々 も 交れよ ば, 

(八) S 

A ゎづ& レ ,Ai つ ひ 

いと ほしと 見ながら、 用 息せ むも烦 はしければ、 知らす 顔 をつ くる。 遂に 御^ ど 

も 立て 親け つれば、 ひとだま ひの 奥に おしやられて, 物 も 見えす • 心 やましき を 

(一一) 2 ー卜 に 

ば さるもの にて、 斯る やつれ を 其と 知られぬ るが、 いみ じうね たき 事 限りなし。 

榻な ども 皆 押し 折られて * す r ろなる 車の^ にう ちかけ たれば、 又な う 人 わろ く 

(ニニ) (一 B) 二 5 

^しう、 何に 來 つらむ と 思 ふに かひな し。 物 も 見で 歸ら むとし 烚 へど, 通り 出で 



む 隙 もな きに、 「事な りぬ 一とい へば、 さすがに つらき 人の 御前 わたりの 待た る-も 

二 六) (I 七に 

こ 》*ろ よわ f $ くま す 

心 弱し や, 笹の隈 にだに あらねば にや、 つれな く? T き耠 ふに つけても、 なか 

二八) (I 九) (一一 0) 



(一) 突 上は兑 物が 嫌なる 

ヒ 

(二) 祭 行かん と は 

(11 一) 我々 ばかりで 小さく 

な つ て 見て 居て はつ まら 

(四) 無 g 休の 人 V も 

(五) 連れ添 ふ あなたが 

(六) 癸の 母 

(七) 癸の 

(八) 行かねば 不足ら し;: 

(九)^ れま はして 

(一 o) 兒 物の m. が 立 a き 

たる 中 v 

(一 1) 癸の 車が 立派に ffl 

た 健で まごつく 

( 一 二) 雜 人の 居ぬ 處を揮 

,ひて 

( 一 三) 前から 居た る 者 を 

追 ひ拂ふ 中に 

( 一 四) 少し 古くな りたる 

SE 代 車 

(一 五) 簾の 下に 垂る I 布 

(一 六) 出 衣と て 簾の 外 は 

3 したる 袖口 裳裾な ども 

忍びた る爲 僅ば かり 3 し 

たる 也 

( 一 七) 其 車の 從 者の 詞 

(一 八) 森 & が 荒くて 



いみ じき 見物な り。 大 殿に は、 かやう の 御 歩行 も をさ^, \ 'し 袷 はぬ に、 御 心地 さ 



へ惱 ましければ、 思し かけ ざり ける を, 若き 人々、 女房 一いで や, 己が どち 引き 忍び 

. . (二) (三) 

& はべ はえ びミ け ふ も S ふ たい レャ *っぞ の 

て兒 侍らむ こそ^な かるべ けれ。 お ほよ そ 人 だに, 今日の 物見に は、 大將殹 を こ 

S) 

そ は、 あやしき 山賤 さへ 見 奉らむ とす なれば、 遠き 國々 より、 妻子 を 引き 具し 



つ-も 參 うで 來 なる を、 鉀覽ぜ ぬ は、 いと あまりに も 待る かな」 とい ふ を、 大^ I 聞 

. (五; (六) 

しめして、 大宮 「御、; J 地 もよ ろしき ひまな り。 侍 ふ 人々 もさう <\» しゅ なおめ り 一と 

(七) (八) 

に はか お ほ み ひ a- y しき さ * 

て、 俄にめ ぐらし 仰せ 給うて 見 給 ふ。 日た け 行きて、 儀式 も わざと ならぬ 樣 にて 

出で 給へ り。 隙 もな う 立ち わたりた るに、 装 ほしう 引き 績 きて 立ち ゎづ らふ。 よ 

二 0) ニー) 

じょ、 rtt.. 'ぐる t お ほ ざ ふ 》\ ひま おも 》 だ みな なか あじろ 

き 女房 車 多くて、 雜々 の 人な き 隙 を 思 ひ 定めて、 皆 さしの けさす る 中に、 網 代 

(二 1) (ニー 一) 

す こ し fc すだれ ひ い 

の 少し なれたる が, 下 簾の さまな どよ しばめ るに、 いたう 引き 入りて ほのかなる 

(一 五) (1 六) 

モで i, ち も ざみ もの いろ きょ こ ミ さら やひ しる み 

袖口、 裳の 裾 汗 移な ど、 物の 色い と淸ら にて、 殊更に 窶れた るけ は ひ 著く 見 ゆる 



車 一 一 つ あり。 「これ は 更に、 さやう にさし 退けな どす ベ き 鄉 車に も あらす」 と、 口 ご 

(I 七) (一八) 



逸 氏 物^ 



コ IT 



ョ 81 

(11) 囊 % 

ニニ) 直の 時には 4H«I 死 嫌 

ぉ の巢 ある もの なれば 其 

(さ::^ の. M e 無沙汝 

⑩ « 上の 從者 

&息 1 の窜を » つ 

(六) Ms 齡社に 仕. 

&) 让& 5第 三め n 

(九)? SR と 5 ふ 特刖の 身 

分に なり る i 

二 o) 他に "の 人な く 

ご 一)*wuw, 四月 中の 

B の 日 

ニニ) H 加へ €«| 式 

(ニー 一) 是も WKe 人物に 

めて ,«? の 野 官 は 人る、 

二 五 )«に 人, v«n S 也 

(二.、) 化物 の sffl 

に- 17 立つ 《 也 

二 七) sli りは氣 *R 

り feJQ 也 

( 1 ベ) う * さき 

二 九) 簾 外に 3 す 女の 袖 



4 一ん 



れば こや あらむ、 ^うし も 怨じ閒 え 給 はす。 心苦しき さまの 御 心地に 惱み給 ひて 



( 1 ) 



もの こ * ろ おも めづ * はれ おも きこ 5 れ もの 、 たれ 

吻心 ほそけ に 思 ひたり。 珍ら しう 哀と思 ひ 間え 烚 ひて、 嬉しき 物から 誰も/ ヽ 

it 一 おん たて t つ «9J 

ゆよ しう おほして、 樣々 の 御つ-し みせさせ 奉り 烚ふ。 かやうな る 程 は、 いと 

(三) A こ * ろ い W* お ぼ お 二た ' f- 'fea ニノ • 

ど^: 心の 暇なくて、 思し 忘る と はな けれど とたえ 多 かるべし 

s) S _ _ 



その ST S 院も 下り 居哈 ひて、 后 腹の 女 三の^ 居 袷 ひぬ。 帝, 后、 いとこと に 思 



(七) 



(八) 



* こ A や す <6 お ぼ こま.^, 

ひ^え 哈 、る宮 なれば、 筋 ことにな り狯ふ を, いと 苦しう 思し たれ ど, 他^: たち 

I 5 (一 o) r 

S? し, つね かんわ ざ い^め , 隹ゥ, , かぎ S 

のさるべき おはせ す、 偽 式な ど、.:^ の 神事 なれ ど、 厳しう のぶし る。 祭の ほど 限 



2 1) 



ある 公 事 に^ ふこと 多く、 見所 こよな し。 人 がらと 見えたり • 御 禊の 口、 上達 



(二 II) 



IB) 



> ご つ^ まつ 力た ち 

部な ど數 定まりて: H う 奉り 拾 ふわ ざ なれ ど、 おほえ ことに、.^ 貌 あるかき り、 下 ffi 



-1 ちん IK.b 



Atts* の 



の 色、 表の 袴の^、 ^鞍まで 皆 整へ たり。 とり わきたる 宣 汽 にて * 大將の 君 も 仕 



う 奉り 烚ふ。 かねてより、 物見 車心づ かひし けり。 一條の 大路, 所な くむく つけ 

(一六 ) (1 七) (一八) tf.』 

.7 わ S 二. ct おんさ じ, こ, ろ t /つく . > * 

きまで 》 ざたり • 所 々の 御 8K, 心 力 にし 赛 したろ しつら ひ 认§ 袖口 さへ 



(1) 人に % かし b 思 を s 

せず 

(二) どの 女 i も S かに 扱 

ひて 

=1 一) 大 それた 臃壶 との g 

係が 桐 通に 知れ fe らば 何 

と W せられるな らんと 

(四) 御 息 所の 名譽の S は 

も. E 分の 駕 にも 

(五) 父 帝 S 卯に より て 一 

IW 御 息^も W ん C はすれ 

ど、 ^立ちて は刖に 35 ひ 

もせ デ 

(六) 御 息 所 は 源よ リ 八つ 

の姊 なリ 

(七) か 其 迎 へ る 振 

して 桐 通 も 知り 世人 普く 

知れる にも拘らず、 ffi の 

から &を御 A3: が « く 

(八) 桐^ 帝の 笫 なる 排園 

式部 卿 LS の^、 姬に も 

lg 曾て 文 i つ けた g 也 

(九) 人の 樣 に浮氣 はせ t 

二 〇) 源の 一寸した 文の 

二 一) 氣まづ く 恥". i す 

挖には あ へ しらはね を 

( I 二) 人に 勝れた リと 

( I 三) 癸 上 

( 一 四) 源の 落 奢かぬ、 む 

( 一 五) 浮氣 や- 大, ひらにす 

るの V- 言 ふ 張 合 もな W の 

. 力 



も實 にと 思 ひ 知ら るれば、 畏 りて 侍 ひ 給 ふ。 院 「人の ため 恥ぢ がまし き 事な- 



、フら み お 



(一) 



いづれ を もな だら かに もてなして、 女の 恨な 負 ひそ」 と宣 はする にも、 けしから 

(二) , (111) 

こ.' ろ S こ ミ A おそろ かしこ まかんで 

ぬ 心 のお ほけ なさ を閗 しめしつ けたら む 時と、 怖し ければ、 畏まりて 罷出給 ひ 

^ &ん きこ のた ま おんな わ ため すき 

ぬ。 又 斯く院 にも 聞し めし 宣 はする に、 人の 御名 も 我が 爲も、 好が ましう いと ほ 

(5 

こ t ろぐ. o す; S おも きこ あら 

しきに、 いと r やむ ごとな く、 心苦しき 筋に は 思 ひ閲ぇ 給へ ど、 まだ 顒 はれて は、 



ほさ よ 3 おば こ. * ろ 

わざと もてなし 間え 給 はす。 女 も, ^ゆなき 御 年の 程 を 恥 かしう 思して、 心と け 

け】 し ** / , したが さま もん きこ い よ なか 

袷 はぬ 氣色 なれば、 4 れに隨 ひたる 樣 にもて なして、 院に閒 しめし 入れ、 世の中 

} ^ ^1 ふか みこ t ろ ぉぱ 

の 人 も 知らぬ はなくな りに たる を • 深う しも あらぬ p: 心の ほど を、 いみ じう 甲 3 し 



^きけ り。 かよる 事 を IW き 袷 ふに も、 朝顔の 姬君 は、 いかで 人に 似 じと 深う 思 

(八) (九) 



せば、 はかなき 樣 なりし 御 返りな ども を さ 

(1 o) 



なし。 さりと て. < 一 2 く i、 まし.^ 

ci 二 

3 o Ls 一 r 一一 お ぼ お ほい ミの 

なく はもて なし 給 はぬ 御氣色 を、 君 もな ほ殊 なりと 思し わたる。 大殹に は、 かく 

i I I S (一二) & けしき (一一 一一) 

のみ 定 なき 御 心 を、 心 づきな しと 思せ ど、 あまりつ よまぬ 御氣 色の いふか ひなけ 

(一 五) 



癸 



11 三 



* 氏 物! 8 



It 三 O 



(! issi ^快に an 

は々、 J^tfsl 太后 はな 

れる也 

(二) 5* 夜 は なくて 

(一一;) 85^ が 「る « に 

(sffiw の «trt の as はな 

(五) 禪位 》 の卞 括が 却て 

(六 )** 

< 七) so 

(八) Jsr か 

(九) 應大 it に 界任 せ,^ 

( 一 o> 灘が 

書 K 好 0g 六條 SA 

ギ: 共に S: 勢に 下らん i ナ 

二 一) K 好と 名 X 'く 

《二! )2SJS« に 仕. ** 

si, # の 一代 枨 にか 

W みに ならぬ &、 幼き W 

め 世 おに 托して 3: 勢 《行 

力ん かと 

《一 ra)s_R!KI« に W す あ 

小 *0* 8息^ は ttsoc 

B8H なりし に, B が 之 を 

練 * に极丄 はけ, しから f 

<|五)«は我于と|*しく 

思ぶ ま 

<1六>氣*^れの女^む 

は!;纖を曼 け あ 種 



て^なく、 た *i 人の ゃラ にて 添 ひお はします を * 今 后 は 心 やましう お ほす にや 

i ぶら fc こ. "ろ ; し し 1/ が 4 ん ひ 

內 裏にの み 侍 ひ 袷へば、 立ちなら ぶ 人な う 心 やすけ なり • 折節に 隨 ひて は、 御遊 

> (二) S 

など を、 好ましう, W の 想 くば かりせ させ^ ひつよ 今の 御^^し もめで たし, 

> (B) (X) 

ャ. 5 ' . ふ ひ ■ »-w おん..' し <i it* f PC 

た r 舂宮を そ いと 想し う 思 ひ 間え 烚ふ。 御 後見の なき を、 後め たう 思 ひ 間え て * 

たいしゃに 六 r き (さ si 

大將の 君に よろ づ閗 えつけ 給 ふ も、 かたはらいたき ものから, 炝 しとお ほす • 

(九) (一 2 

で? A やす タ ころ おん はら *- ん Hi ひめぎ A ,いぐ.? 6 *1 い 

まこ. とや かの 六 條の御 息 所の 御腹の、 前坊の 晚君、 资^ に 居 給 ひに しかば, 大 

. : (」 一) (ニー): (§ 



將の御 心ば へ もい と賴 もしけ なき を、 かく 幼き^: ぉ檨の 後め たさに ことづけて 下 

> お ぼ I© ん i-l Jin め こ 

り やしな ましと、 かねてより 思しけ り • 院 にも 斯な ことな ど M し 召して、 R「&s 

>; . (一 5 

のい とやむ ごとな くお ほし、 時め かし 給 ひし もの を、 輕 々しう おしなべ たる 樣に 

,に f A こ たら f& pb いづかに 

もてなすな るが、 いと ほしき 事, 资^ を も、 この 鉀子逢 の 列に なむ^へ ば、 何方に 

: (Is) 

PAr こ I ろ まか か 

つけても、 疎なら ざら むこ そよ からめ • 心の す さびに iif せて、 斯 くす きわ ざする 

P 二 六) 

は, いと 世の もどき^ ひぬべき 事な り」 など. 剁氣 色の あしければ, 我が 御 心地に 



o 桐赍 帝讁位 

二) 桐^ 位 を 朱潘に ISO- 

て 後 

(二) 漏が 

(11 一) しにく i 

(四) 方々 の 女に 無沙汰し 

て 恨まる く 報に や 



籐^と 同居せ らさ もを 



葵 



1- 



o 桐^ 帝 讓位、 朱 雀 帝郎位 e e 六 條御息 所の^ 秋 好齋宮 はなる。 女 

御 A 所 共に 伊勢に 下らん と V 癸 上 懐胎。 @ 賀茂 祭。 見物の 群集の 

中 は て 、奥 上の 從者等 六 條御ぁ 所の 車 を^つ。 (車爭 ひ) 源氏 御 息 所 を 見舞 

ふ * 谰氏紫 上と 祭 を 見る * 侍に 戲る" © 六 條御& 所の 谰氏 

に » する 饧悶" ® 癸 上の 病 葛 誰の 鹽 とも 知れね つき 物。 @ 六條御 

A 所の 病^- 瀕 氏の 兑 舞。 御 A 所自 ら、 突 上 を惱 ます 者 は已の 牛: 靈 なる 

を 悟る。 秋 好齋: .3 內裏は 移る" ® 御 息 所の 1H ^ 現 はれて 源氏と 諶 

夕 鬆 誕生。 御 息 所と 源氏との 疎 源氏と 癸 上との 摄 後の 對面" 

癸 上の 俄なる 逝去" 葬式。 o IS 氏の 悲嘆。 六 條御息 所の 弔。 互の S 

巧 e 頭中將 源氏の »! 居 を 钫ふ。 9 瀕氏靭 顏と芡 SSKaf ^氏 

S 内。 老 b たる 左大臣の S 痛 * © 诋氏ニ 條院に 移る。 ^上と 婚ナ。 

一二つ 目の 餅。 右大臣、 翻 月夜 を谰 氏に 嫁 せんと. V 弘微殿 皇后の 反 對。 

© 新年に 谰氏 左大臣 邸を訪 ふ。 新なる 



世の中 か はりて 後、 よろ づ物 うくお ほされ、 御身の やむ ごとな さも 添 ふに や か 

(一) ご 

おん レ のび ありき お ぼっか . かさ 

ろが ろしき 御 忍 歩行 もつ よまし うて、 こよ も かしこ も、 胃, 束な さの な ゆきを 重ね 

f 、 (II!) (ra) 

ひくい > われ A こ-ろ つ お ぼ い * 

給 ふ 報に や なほ 我に つれな き 人の 御 心 を、 盡 きせす のみ 思しな けく。 今 はまし 

S (六) 



源氏物^ 



in 一 



(!) ^を B は かへ た 

る. *.-«<" めた K 也 

(二) 爾を 知らぬ 

r-ll)SM8 にて as ひし 人 

の 化ゅ るかと ね あぐみ 

fecvT#,J>h あさの 山」 は 

今:::; 5sa にて 弓の會 あり 

し&に 5 へ JC 也 

<S> St くお ふ は 何れ ぞ 

<五)5:ぉふは:《€;«の 

なか t ねばな り, くば 

おはずして 《 に 效ね窗 つ 

ベ 、一ん 

(六) に なし 

(七) は 16 しけれ ど- * 

臭 床し 3.6 けり >- ffl の 

むに St せ ス 也 



なして、 络り居 拾へ り。 女房 「怪しう も樣 かへ たろ 萵 魔 人 かな」 と 答 ふる は、 心 知ら. 

二) 一) 

ぬ にゃあら む • 答 はせ で 唯 時々 うち 歎く け は ひする 方に 倚り かよりて, 儿 ft ごし 

に 手 を とらへ て、 

ミ *■»* っ攀 A 

, あづさ 弓い る さの 山に まど ふかな ほの みし 月の かゆ や 見 ゆると 

(15 

なに S»I P の; i«t し S 

何故か」 と, 推し あてに 宣ふ を, え 忍ばぬ なるべし。 

(E) 

女 心い るかたなら ませば ゆみはりの 月な きそら に まよ はまし や は 

とい ふ珐た *t それなり。 いと 嬉しき ものから • 

(六) ?) I 



说氏 物^ 



H I 六 



(二) 女 どもが 麻の 間まで 

出 ほた * 也 

《一一 一) 露 中より 女の 袖 « な 

ど, V 出して 女房の 出 居る 

も 示ナは tts-e ほ 也 

《四) 西の 心に, 0f^ 

ば wtt はせ 

(五) 困りました 

(六) 簾の 中 《もぐり 込む 

也 

(七) 3«* になよ るは卑 # 

の ナス * 



(へ) ms>ll ず あ S の K 

物 

(力 •) 衣 ずれの 普 

<1 I)w 像 にて 

a ひし 女-は 

ニニ )$ssc 「肃 め 

STC は # を 取られて ♦ 

き W チも を K<5 か <fe 

< 1 11:)* つたり し fe* 



三の^ I のお はします、 束の 戶 口にお はして、 铬り居 給へ り。 藤 はこな たのつ ま 



(一) 



に當 りて あれば, 御 格子 ども 上け わたして、 人々 出で 居たり。 袖口な ど, 蹈耿の 

01) y (一-一) 

お ぼ こミ 《.& い ふ S ふ ちつば お « 

をり 置え て、 殊更め きもて 出で たる を、 相應 はしから すと、 ま づ藤壺 わたり^し 



(E) 



出 でら ろ 。s 「^ましき に、 いといた ラ强 ひられて, わびに て 侍り。 畏 けれど、 この 

(五) 

おん ** へ かく つま さ A す ひき, . • 1 

御 "1 にこ そ は、 蔭に も隱 させ 給 はめ」 とて、 妻戶の 御簾 を W き 著 袷へば *J あな 

(40 " 

烦 はし。 よからぬ 人 こそ、 やむ ごとな き ゆかり はか こち 侍る なれ」 と、 いふ 氣色を 

(七) わ タ 

見 袷 ふに、 重々 しう は あらね ど、 おしなべての 若人 どもに も あらす • あてに を か 

レ& くき Z はな 

しきけ は ひ 著し • そら だき もの、 いとけ ぶたく 薰 りて、 衣のお とな ひいと 花やか 

(八) (九) . 一- 

に うち 振舞 ひなして、 心に くよ 奧 まりた るけ は ひ は 立ち後れ、 今めかしき 寧 を 好 

へ 1 o) 

おん^ 仁. 4\ もの A S ケ *» U 

みたる わたりに て、 やむ ごとな き 御 方々 物見 袷 ふとて、 この 戶ロは 占め 絵へ ろな 

るべ し • さし も あろ まじき 事 なれ ど、 さすがに を かしう 思され て、 いづれ ならむ 

と, «ラ ち 滑れて、 II 「翳 を 取られて, 辛き め を 見る」 と、 ラ ちお ほどけた る聲に 言 ひ 

(ニー > (ニニ) 



(一)右大臣が湖を3:待せ 

しか どネ *- なりし かば 

(二) 裨迎は 



C 一: )5f €^Kn_$ なれば 

こそ 御 W 待 も 申 上げ たる 

也、 是非 御田 あれ かし 

(四) 漏 % 

(五) わざ ,(- \ の 5E なれば 

早く 行け 

(六) 娘 を 滴に 兄せ ほのめ 

かす 下、 む も ありての^ 待 

ならん 



(七) 右大 K 邸 へ 

(八) ほ 

(九) 直 子ら しき ほ 姿 

( 1〇) 大事に されて 

(一 1) 興 を 殺ぐ a 



なば なと ものし 袷 ふ 殿の 樣 にて、 何 事 も 今めかしう もてなし 給へ り。 源氏の 君に 



も、 一 n€: 裏にて 御對 面の ついでに 聞え 給 ひし かど、 おはせ ねば、 口惜しう 物の 

は 九 &こ .0 せ., レゃ. 7 fc てまつ 

榮 なしと おほして、 御子の 四 位の 少 將を 奉りた まふ。 

, (二) 

右大臣 わが 宿の 花し なべ ての 色なら ば 何 か はさら に 君 を 待た まし 

内裏に おはす る 程に て, 上に 奏し 給 ふ。 帝 「したり 顔な り や」 と 笑 はせ 給 ひて、 帝 「わ 

(G : (五) 



ざと ぁシ める を、 早う ものせ よかし。 女御 子 達な ども、 生 ひ 出 づる所 なれば、 なべ 



(六) 



ての 様に は 忍 ふま じき を」 など 宣 はす。 御 装な ど 引きつく ろ ひ 給 ひて、 いたう 暮 



九び- «- め したが さね し. 9 なが 

るよ 程に、 ^たれて ぞ 渡り 給 ふ。 櫻の 唐の 錡の御 直 衣、 蒲 萄染の 下鶬、 裾い と 長 

(冲) (八) 

く 引きて、 皆 人は孢 衣なる に、 あざれ たるお ほざみ 姿の なまめ きたる にて、 いつ 

, . (九) (10) 

かれ 入り 給へ る 御樣、 けにい と殊 なり。 花の 句 もけ おされて、 なかく こと ざま 

C 二) 

あそび よ す-J ふ ゆ ゆん じ 

しにな む。 遊な どい とお もしろう し 給 ひて、 夜 少し 更け 行く ほどに、 源氏の 君、 

ゑ なや さ ♦* た しんでん ^ん ないち みや もんな 

いたう 醉ひ惱 める 樣 にもて なし 給 ひて, まざれ 立ち 給 ひぬ。 寢 殿に 女 一の宮、 女 



花 



三 一 五 



« 氏 物 mi 



三 一 四 



U) 刖に條 a もせね 

§ 来靜 

ニー: ) 15 中将の R ひたる 

<2>まして左大1£«が释ひ 

たらば 

(さ 燹の兄 》 

• 右大臣 scwear 

麵 S: ぴ騸ぉ K は 食 ふ 

(六) 驪 W 夜 

《七) ffl と el 

(八) 鬮月 m€so へ 5_c 仕 

は 上 * は goes: と 父お 大 

定め fe れ M 

£) 騸が 

二 〇) 《 氏 

二 1) 導 ねれば »ね》 便 

は あれ ど 

二 二) 相手も^ らデに 3< 

母の *K もな き 所 《まお 

便りす * の も 外 SH く 

(ニー 一) prjw の! 8w 會の終 

( I B) 「兄る 入 も 無き 山 

¥- の «r 花 外 の & りなん 後 

f かま レ. I 

< 1 s> 花が 

二 六) 弘 »»s の 皇子 y、 

s め異 new 妹, 10 

e は s にあ P し 也 

(1七)1«手な1_2? 



調へ 行 ふ 事 も 侍らす。 た *i 八ム 事に、 そしうな る 物の 師 ども を、 こよ かしこに 尋 

(一) (二) 



ねて 侍りし なり。 萬の 事より は • 柳花苑 なむ、 誠に 後代の 例 ともなりぬべく 見 拾 

(三) 

へしに、 表して さか ゆく ぎに 立ち 出で させ 給へ らまし かば、 世の 面目に や 侍ら ま 

し」 と^え 給 ふ。 辨、 中將 など 參りぁ ひて、 勾憫に 背中お しつよ、 とり 

(5 

音 ども 調べ 合せて 遊び 袷 ふ, いとお もしろ し。 



さ 

物の 



かの 冇 明の 君 は、 はかな かりし 夢 を 思し 出で て、 いと 物 欺かし うながめ 耠ふ。 春 



(六) 



さ 



宮 に は、 四月ば かりと 思し 定め たれば, いとわり なう 思し 亂れ たる を, ^君 も、 

(丸) (一 2 < 

たづ クー し _3| »6 

尋ね 烚は むに 跡 はかなく は あらね ど、 いづれ とも 知らで、 殊に 兌 し^はぬ あたり 

(二) (二!) 

4b ゎづ& やよひ はっか Ay のね ミ r ま. A 

に、 か- づら はむ も, 人 わろ く 思 ひ^ひ^ ふに、 三月の 卄 U あまり、 右大 sg の 弓 



の 結に、 上達部、 親王 達 多くつ どへ 給 ひて、 やがて 藤の 花の 宴し 袷 ふ。 花 盛 は 過 

ざに たる を、 「ほか S 散りな む」 とや 敎 へ られ たりけ む、 後れて 咲く 樓ー 一木 ぞいと お 

(1E> . (ぶ) 

< たら つく w の <ャた も お A.* ぎひ 

もしろ き。 新しう 造り 烚 へる 殿 を, ^達の 御 裳^の:::、 ^きしつら はれたり。 は 



@ 谰氏 左大臣 邸に 行. 

《 一) 行かず レて 

(11 一) 慰めん 



(四) 

(五) 人に §々 しすぎる 

(六) 癸 上方へ 

{ 七) 又 御 出かけな さおよ 

と か 

(八) 癸が 湎に 中々 S3 は 

&也 

(九) 13 

(ー〇) 催说樂 「貢 河の や 

はら 手枕 柔か は寢る 夜 は 

なくて 親 さく g»l」 

(一 I) ft: 分^お に 及. ひて 

(一 二) 詩が 秀逸に、 i 

( I 一一 一) «K 

(I 



(一 五 )¥ 



大^に も 久しうな りに ける とお ほせ ど、 若君 も 心苦しければ、 こしら へむ と 甲 いし 

で i(s 一" k (二) S 

て、 ニ條院 へお はしぬ • 見る ま-に、 いと 美しけ に 生 ひなり て、 愛敬 づき、 らう 

こ t ろ こミ あ ミころ わ A こ-ろ 1J* し おば 

らうし き 心ば へいと 殊 なり。 飽かぬ 所な う 我が 御 心の まよに 敎へ なさむ、 と 思す 



叶 ひぬべし • 究 の御敎 なれば、 少し 人馴れた る 事 やまじら む、 と 甲:" ふこそう し 

(四) , (五) 



ろめ たけれ。 日ごろの 御物 語、 御 琴な ど 敎へ暮 して 出で 袷 ふな、 列のと 口惜しう 

«r 、 . (六) (七) 

お ほ 、い ** なら した お ほい ミの れい 

忠 せど 今 はいと よう 習 はされ て、 わりな く は 慕 ひまつ はさす。 大 殿に は、 例の 

fx) 

たいめん つれ. *-» お ぼ f おんこ S 

ふと も對 面し 給 はす。 徒然と よろ づ 思しめ ぐらされ て、 筝の御 琴 まさぐ りて T や 

(九) (一 o) 

» X 3fc ぉミ r わた ひ Ki.7 きこ 

はら かにぬ る 夜はなくて」 と 謠ひ給 ふ。 大臣 渡り 給 ひて、 一 日の 興 ありし 事 聞え 給 

ふ。 左 i 「こよら の齡 にて、 明 王の 御代、 四 化 をな む 見 侍り ぬれ ど、 こ 

に -CJ みどもき や、 フ さく 

( 一 二) 

,« ち. {• もの じ や-,' ず お ほ ころ く は しろ ミ. 5 の 

さりつ る。 道々 の 物の 上手 ども 多 かる 頃 ほひ、 委しう 知し めし 調へ させ 袷へ るけ 

: よ , (I =1) ( i K) 

なり。 翁 も ほと/^ 舞 ひ 出で ぬ V き 心地な むし 诗 りし 一 と 閒ぇ給 へ ば、 M 「こ と に 



舞樂 ものの 皆 ども 調 ほりて, 齢延 ぶる ことなむ 侍ら 



C I 



花 



三 一 三 



« 氏 物 mi 



三 一 二 



(1)霄»ガ€*& 

(二) Bwffi め 兄 W 



(B) 右. Kiol に騸 と C 

K«isa 付けられて の 

§を3 れ 10 の も、 女の 

様子 C ひらぬ 内 は 面倒な 



S) 囊 c ね 

(六) R31 も ね 

三直 はして 包み felo もの 

らレ からね ど 

(九) 》 ち E5 レ 



二 o) S^HVS^A 

失^た *.« く 女 C 行方 C 

餐 束な 3 に、 曾て 8 お^ 

ぬ 心 す K 事よ 



ちて 侍りつ るホ ども 罷り出 づる。 御 かたがたの 里人 侍りつ る屮 に、 四 位 少將、 右 

い *, い- • .* く はべ こ, でん おん ん 

屮辨 など 急き 出で て 送りし 侍りつ る や、 弘 a 殿の 御 返 出なら むと 見 袷 ひつる • 

けしう は あらぬ け は ひど も 著くて、 車 三つば かり 侍りつ」 と W ゆるに も、 胸う ち 

つぶれ 給 ふ。 にして いづれ と 知らむ * 父 大臣な ど^きて 事々 しう もてなされ 

(三) (E) 

む も いかに ぞゃ、 まだ 人の ありさま 能く 見定めぬ 程 は、 炽 はしかるべし * さりと 

し iv V r S わづ t- 

て 知らで あらむ はた, いと ロ^し かるべ ければ、 如 :!: にせ まし、 と 思し-ぬひて、 つ 

なが ふ ひめ ^nt ひ 、J* く 

くづ くと 眺め 臥し 給へ り • ^^いかに 徒然なら む、 日! e になれば、 屈して や あら 

§ (六) 

お ぼ < ふ >- ** く. * <• へ -1 

むと、 らうた く 思し やる • かの しるしの!: 5 は, 櫻の 三重が さねに て、 S きかたに 

(七) 

霞める 月 を 道き て、 ねに うつした る 心ば へ、 目 » れ たれ ど、 ゆ ゑな つかしう もて 

(八) S 

*ら く 《• は 6 i -7* . 

馴 したり • 「草の^ をば」 とい ひし 樣 のみ 心に かより 給へば、 

よし こ t*f つき 

髗 世に 知らぬ 心地 こそ すれあり あけの 月の ゆ. く へ を 空に まが へ て 

か 二 S お 

と きつけ 給 ひて、 S き 袷へ り • 



« 氏 物^ 



-1 一 



二) 

{1 一一 I) 質せ 4 

(B) 右二 人 C 中なら ば 却 

て而白 からん 

(五) 六 _« なち ば, 《c 志 

が 無に なりて^の 毒なら 

ん 

(六) どの 人 かと;: ふ 奉 を 

(七) 女 も «< 切り はせんと 

も 思 はぬ U 子な りしに 

(八) 便 す JQ 方法 

(九) «憑 な! 5 ぺ I 



(一 一)B1SSSJ リて 

(二 -)《^»- か W1V なく 



《ニニ) a が 

( : 2:).2«€北の正鬥 



る 人の 樣 かな、 女御の 御お とうとた ちに こそ は あらめ、 まだ 世に^れ ぬ は, 五六 

そちみ やきた かた て5 のち 5 じャ, *S >A I. -, 

の 君なら むかし, 帥の 宮の 北の方、 頭中將 のす さめぬ 四の 君な どこ そ よしと 

(二) (ミ) 



きし か、 なかく それなら まし かば、 今少し を かしから まし, 六 は 春宵に 奉 

らむ とぎし^へ る を、 い t ほしう も あるべ いかな、 烦 はしう 尋ねむ 程 もまぎ ら 

(五) (六) . 

fc おも け しき い ^ -5-^ よ 

よし, さて 絕 えなむ と は 思 はぬ 氣色 なりつ る を、 如 何 なれば * 一-" ^はすべき はな 

(七) ス》 

敎 へすな り ぬらむな ど、 よろ づに思 ふ も 心のと まるなる べし • 斯は なる につけて 



も, まづ かの わたりの 有樣 の、 こよな ぅ奧 まりた る はやと お 鄉ラ思 ひくら ベら 



3 



れ耠 ふ, 

その 日 は 後 宴の 事 ありて、 紛れ 暮し給 ひつ • 筝の琴 仕う 奉り 給 ふ • 咋!: :G^ より 

. ふ S つぼ Ai- つ > おの ぼ , >< り < けい 

も、 なまめかしう おもしろし • 藤壺 は、 曉に參 う 上り 袷 ひに けり かの 心 明 出 



よしきよ これ さつ 



で P し ぬらむ と、 心 も そらにて、 思 ひ 至らぬ 隈なき ^淸 惟光 をつ けて、 ^はせ^ 



(ニー 



ひければ、 剁:. s より 罷出給 ひける ほどに, 「た r 今 北の 陴 より、 かねて K れ立 



二) 竽^ くお 执ナる 事 も 

es 來&な ちん 

(二) 源が 

(三) 何 の«亿 して 便 P は 

ナベ さぞ 

(四) 是 切り V やめん と は 

よも や 君 も ©ふま t 

(五) 若し i ら ずば * 我 

:K 儘 死 はても- « ねずして 

止むべき 御 了 か 

(六) 御尤 なり、 今の は 首 

損 ひなり 

(七) 若し 君 を 誰と 鑿な 

どして 居ば 艽內に 故 » が 

te~ りて 逢 はれぬ as はなる 

を S る i のみ 君の 名 を 問 

ひたる は 他意 あるに 非ず 

(八) 君 さ へ 厭 はねなら ば 

此 後 暗れ て 逢 はん 

(九) 名 乘らぬ は 状 を 欺く 

のか 

二 Q 女御の 5 

(11) HI さめた る 女 等 

(一 二) 源が 转に來 たる を 

見て 

(ニー 一) ほれ 遊, ひに 御 M の 

出る 事 ,ちゃ 

二 四) 诋が 桐^に 入りて 

(一 五) 源の 心 

花 



と は 口惜しき に、 女 も 若うた を やぎて、 强き心 もえ 知らぬ なるべし。 らうた しと 



見 給 ふに, 程なく 明け 行けば、 心 あわた r し。 女 はまして、 さまん 



(二) 



おも みだ 

_ 思 ひ亂ゎ 



たる 氣色 なり • 谰 「なほ 名のりし 給へ • いかで か 聞 ゆべき, かうて 止みな むと は、 さ 

(三) (5 

りと もお ほされ じ」 など 宣 へ ば、 

& X き たづ くさ はら € おも 

* うき 身 世に や がて 消えな ば 尋ね て も 草 の 原 をば n はじと や 思 ふ 

(五) 

とい ふ樣、 就に なまめ きたり。 ® 「理 や。 閒 えたが へたる 文字 かな」 とて, 



(六) 

® 「いづれ ぞと 露の やどり を わかむ ま 一 

(七) ! 



.J ざ さが 原に 屈 もこ そふけ 



頃 はしう 思す 、 .> とならす ば、 何 か つよまむ。 若しす か い 袷 ふか」 と. 

(九) 



え 言 o あ 



へす、 人々 起きさ わぎ、 上の 御 局に 參 りちが ふ氣色 ども 繁 くまよ へば、 いとわり 



なくて、 扇ば かり を、 しるしに 取り 替 へて 出で 給 ひぬ。 桐蔻に は、 人々 多く 侍 ひ 



て、 驚きた る も あれば、 か i る を、 「さもた ゆみな き 御 忍 歩行 かな」 とっき じろ ひ 

(二) (二 ご (till) 1 

そらね い ふ ねい.' 

つよ、 空寢 をぞ しあへ る。 人り 給 ひて 臥し 給 へれ ど、 寢 入られす。 を かしかりつ 

(1EI) (1 五) 



宴 



三 〇 九 



嫫氏物 iSi 



一一 10 八 



( 一 ) 

(二) 清 は 在 p 

(S) 春サ みて i 

のむ、 物の m» は 

tt« な 事から お あ cy や 



(s) り もせ f 暴り も 

はてね Iwews 囊 n: 夜に 

しく も 無き. J 

k 名 X- く 

(七) 

(八) 5: も! 8 な 事 はな 5 

(九) «も« と I; しく 

K の 趣^ 解せ るけ, S 世 

め ならん 

二 o)« きナ ゑて 

(1 1) 人 を rfr ぶ 也 

(一二) 人. * It ん V も 何に 

4 ならね 

(一 llowttop て は 

( 一 《)麟愛&にけ&はれ 

たくな" 

二 五) SV- 一 KB? き 

9 し^か 

二 六 )Ka に a すの t 



きたり。 女御 は、 h の铒 局に、 やがて 參ぅ 上り 給 ひに ければ、 人 少なる け は ひな 



1 ) 



(三 



り. 奧の 檬戶も あきて、 人 音 もせす • かやう にて 世の中の 過失 はする ぞ かしと 思 

(B) • 

ひて、 や をら 上りて のぞき 給 ふ。 人 は 皆寢. U るべ し, いと 若う を かしけ なる 整の、 



きこ おばろ づ くよ p r こなね 

なべての 人と は 間えぬ、 .* 「朧月夜に 似る も のぞな き」 と、 うち 誦して、 此方, さまに 



(i) 



来る もの か • いと 嫱 しくて、 ふと 袖 を とらへ 焓ふ • 女 怖ろ しと^へ ろ氣 色に て 



(六) 



女 「あなむ くつけ • こ は誰ぞ 一と 宣 へど、 B 「何 かう とましき」 とて、 



(七) 



M ^き 夜の あはれ を 知る も 人る 月のお ほろ けならぬ ちぎりと ぞ思ふ 

(九) . 

とて、 や をら 抱きお ろして、 戶は 押した てつ. あさまし きに 呆れた る さま、 いと 

二 o) 



懐し う を かし: t なり. わなぶ く/^、 .* 「こ-に 人の」 と宣 へど, ar まろ は、 SS 人に 

許され たれば、 召 寄せたり とも、 なで ふこと か あらむ。 唯 忍びて こそ 一と 宜ふ聲 



に, この 君な りけ りと 閉き 定めて、 いさ i か 慰めけ り。 わびしと 忍へ る ものから、 

(ニー 一) 

ttst: A M6 ,こも i い 

なく こ は しう は 見え じと 思へ り • ゑ ひ 心地 や 例なら ざり けむ、 ゆるさむ こ 

(IE) i) >i Hi (一六) 



( 一 ) 詩 を 8S 上ぐ"? にも 

(二) 御作 

(; 一一) ffi に 堪 へたる 故 也 



(四)頭を帝が 

(五 ) IS の 姿に 

(六) f 

(七) « が^の 3«i はね 

付ける に、 Sj 強し と 



7、) « :刖 係な くして 

W の 美しき 姿 を るなら 

■ ば、 何の やさしき 堪なく 

十:^ 'に 感贫ナ *s- さもの を 

(九); K 歌 は ひ 心中に 思 ひ 

たるの みなる に 

e IS 氏醮 n 夜 と SB お 

ナ、 未だ rt; 人 を slf, ず 

(lo) 退散し 



二 二 宿直 c 人々 

二 二) 《? 壺に^ ふべ^ 

( 一 一一 一) 王 命婦の 局の 入口 

( 一 四): K 儘 濟 されず 

( 一 五) 北より 第三に 當る 

戶ロ 



ト匕 



め も 見えす。 ふみな ど講 する にも、 源氏の 君の 御 をば 講師 もえよ みやらす、 句 ご 

(1) (二) £) , 

91* はかせ こ-ろ おも り 

とに 誦しの i しる。 馎士 どもの 心に もい み じう 思へ り。 かう やうの 折に も、 まづ 

ひかり み^>>} おろか お ぼ ち *7 ぐ 5 おんめ 

この 君 を 光に し 給 へれば、 帝 もい かで か 疎に 思され む。 中 iB、 鉀 目のと まるに つ 

(5 § 

けて、 春宮の 女御の、 あながちに、 憎み 恰 ふらむ も あやしう、 わが かう 思 ふ も 

(六) (七) 

こ-ろ A づか お ぼ 

、いうし、 とぞ 自ら 思し か \ されけ ろ。 

お I t な A 

®s 大 かたに 花の すがた を 見 まし かばつ ゆ もこ t ろのお かれ まし や は 

(八) - え 

御 心の中な りけ む 事、 いかで 漏りに けむ。 夜いた う 更けて なむ 事朵 てけ る。 



h 達 部お のく あがれ, 后, 春宮 還らせ 給 ひ ぬれば. のど やかに なりぬ るに, 月 



0) 



ゆん 



いと 明う さしいで て を かしき を. 源氏の 君 ゑ ひ 心地に、 見過し 難く 覺ぇ給 ひけれ 

,o へ ひミ. t-' やす おも ほタ x\ ひ t > 

ば、 上の 人々 もうち 休みて、 かやう に 思 ひかけ ぬ 程に、 もし 然 りぬべき 隙 もや あ 

(二) (一二). 

ふぢ っぽ しの ラか f かた ミ ケち 5 

ると、 藤蔻 わたり を、 わりな う 忍びて 窺 ひ ありけ ど、 語ら ふべき 戸口 も 鎖して け 



れば、 うち 歎きて、 なほ あら じに、 弘徽 殿の 細 殿に 立ち寄り 給 へれば、 三 刀 口 あ 

二 ra) (1 五) 



宴 



三 〇 七 



逸 氏 物^ 



三 〇 六 



( 1 ) てれて 居る 

(: 二 艽他 にも^ 才 K れた 

る 負 人 多き に #?V\ て 

(四) ffl を 探りに S3 るの が 

(五) 詩! *;: 作る 位 は 



(六) SS 

(七) 扛葉 c おの 

(八) « はさすべき 花 

(九) 通が , 

二 o) i 

(1 上 は 疎遠なる 恨 

(1 二 )4si 入れて 舞 ひて 

(二!!) 兼て 用 « した * に 

や 



お i V> > もんに A *^カ2 ミぅ ぐう **»C3 え i AN 

に はなじろめる 多 かり。 地下の 文人 は、 まして、 帝春宮 の御才 かしこく 勝れて お 

二) • 《二) 

ハ かた お ほ ころ は,, づ 、 

よします、 かよる 方に やむ ごとな き 人 多く ものし 給 ふ 頃なる に、 恥 かしくて は 

(三) . くる 

るば ると 曇りな き 庭に 立ち 出づる 程, はしたなくて、 やすき ほどの 事 なれ ど 苦し 

(E) (五)… 

rt しお はかせ な り れいな 

けなり. 年老いた る 博士 どもの、 ,孵 體 あやしく やつれて、 例^れ たる も あはれ に、 

さま 御 覽 するな む を かしかり ける。 樂 どもな ど は、 更に もい はす 調へ させ 袷 

いりひ は & -.' ぐ ひす * ひ, / A - 

\り* P う./^ 入日になる ほどに. 舂の! N さへ づ ると いふ 舞 いと おもしろく 見 

. (六) . I 

>ん じ おん もみ S が V9 い さ 7f * ち 

ゆるに、 源氏の 御 紅葉の 賀の 折、 おほし 出で もれて * 春宫、 かざし 賜 はせ て、 切 

r 七) (6 

せ 5 に た そで ミころ M5 

に贲 め宣 はすろ に、 通れが たくて、 立ちて、 のどかに 袖 かへ す 所 を, ひと をれ 氣 

しき t に A ひだりのお wv« ;ら ゎす 

色ば かり 舞 ひ 給へ るに, 似るべき ものな く 見 ゆ • 左大臣、 恨めし さも 忘れて 淚ぉ 

ちうじ や..' お * り. <•> くわ ゑん ひ , / い, **t こ / 

とし 給 ふ, 「頭 中將 いづら。 遲し」 と あれば、 柳花苑 とい ふ 舞 を これ は 今少しう 

re • こ ,ろ おもしろ おん *" fc* 

ち 過して, かよる 事 もやと 心づ かひし けむ、 いと 面白ければ、 御衣 賜 はりて、 い 

めづ お も かんだちめ みな A だ 1 よい * ほ 

とおらし き 事に 人 思へ り。 上達部 皆 亂れて 舞 ひ 袷へ ど、 夜に 入りて は 殊にけ ち 



二) |«疡 殿の SSSI 

(二) »壺 の 御 局 はお 西、 

$院 の は 左 束なる ペレ 



(三) 文舉の 心得 ある 人々 

は 

(四) 頃 を 探りて 詩 を 作る 

(五) 源氏 

(六) 水^立ちて 見える の 

ザ あるが、 目旦 fei5«55d 

落 著^て 

(七) ! K 他の 人々 



花 



花 宴 



O 1K 癢殿 GSS の 御婪。 S 弘像 殿の 細 殿に て 谰氏蹦 月夜と 通 追 ナ* 

E の 文 «r 未だ 其 人を雎 と a ち f @ 源氏 左大臣 邸 は 行く" ® 右 

大臣 邸の 膝の 谰氏 招かれ 行 さて 蹦 月夜に 會ふ。 



0, 

槩 



二月の 廿日 あまり、 南 殿の 櫻の 宴せ させ 給 ふ • 后春宮 の 御 局、 左右に して、 參 



上り 給 ふ。 弘徽 殿の 女御 は、 中宮の かくてお はする を、 折節 ごとに 安から すお ほ 

もの A すぐ 44*0 ひ は そら け しき ミ. 9 こ ゑ 

せど • 物見に はえ 過し 袷 はで 參り給 ふ。 日い とよく 晴れて、 空の 氣色、 鳥の 聲も 



心地よ けなる に、 親王 達、 上達部より はじめて, その 道の は、 皆 探韵踢 はりて、 ふ. 



みつくり 給 ふ。 宰相の 中將、 「春と いふ 文字 賜 はれり」 と 宣ふ聲 さへ、 例の 人に 異 

(五) 

つぎ *- うのち. つじ ャ,? お ぼ 

なり。 次に 頭 中將, 人の めう つし もた r ならす 覺 ゆべ かシ めれ と、 いとめ やすく 

> (六; • 



もて しづめ て、 聲づ かひな ど、 もの/^ しく 勝れたり。 さての 人々 は、 皆 臆しが ち 



(七) 



三 〇 五 



被 氏 物^ 



三 四 



(一); «が息 太后た らん は 

勿 S 也、 I* く K 方 辛抱せ 

(二) M 表 を 中 g に ナ 



(A) 同 t 后と;: ふ 中 はも 

^OK あるが 故に * 00i 

K に 人 々輩? -P 

(六 )5S 

< 七) 帝 eafla 無 は 

(八) 霍 《心 

《九) 中 g はなり たる 上 は 

(lo) て 居られぬ 

ttc 人 i なれ 见 るに 

つけても 

;) si 见サけ JR さは 



{ I E) 

( I 五) W のつ く 人 

{ 一 さ 

ななれば 2 に 劣らぬ t の 

も 作らん とせば * は.. « も 

まぬ る 外 は あら t 

( ! 七) 似通^た る 



れば、 疑 ひなき 御 位な り。 思 ほしの どめよ」 とぞ閗 えさせ 耠 ひける • 寅に、 春宫の 



(1) 



おん は, はた ミ せ6* り uff 一 お t て * つ , ひ ,に /fctll つ 』 > iff 

御 母に て 一 一十 餘年 になり 給へ る 女御 を き 奉 りて は 引き越し 奉 り烚ひ 難き 

n r X ひま きこ X おんま も さいし や i 

事な りかし と、 例の やすから す、 世の 人も閗 えけ り. 參り給 ふ 夜の 御供に、 宰相 

(三 > (*pr. 

*-A つか おな きさ, き *- い nt- ^1 s fc*J > 

の 君 も 仕う まつりた まふ * 同じ 后と 閗 ゆるな かに も、 后 腹の 钾子 玉の ひかり 羝 



(W) 



きて、 類な き おほえに さへ 物し 給へば, 人 も * いと 殊に 思 ひかし づき ffl えたり- 



(七; 



まして、 わりな き鉀 心に は, 钾 輿のう ち も 思 ひ やられて、 、-と r 及びな き 心地し 

袷 ふに、 そ r ろ はしき までな む • 



C) 



S 遨 きもせ ぬ 心の やみに くるよ かな 雪扑に 人 を 見る につけても 

もの A はれ A こ > つきひ ^u;^- 

とのみ、 ひとりご たれつ i、 物い と哀 なり • 御子 は、 およす け 給 ふ 月 B に從 ひて 

(I 一一) お 

、-と 見 奉り わきがた けなる を、 宮 いと 苦しと お ほせ ど、 思 ひよ る 人な きな シめ 

(一一-一に い . ! ? (i f a i 一, - メ、 

りかし • 實に 如何 樣に 作り かへ て か は、 劣らぬ 鉀冇樣 は、 世に出で ものし 袷 はよ 

し • 月日の 光の 空に かよ ひたる やうに ぞ、 世の 人 も 思へ ろ • 



二) 頎に 射す る 

(二) 洞 を ヰ% する に 

(一二) 碩 は^ じと 

(四) 左大臣の 子供の 中、 

頭 中將 のみ 矣 上と 同 母 

(五) 顼. &將 G 心、 谰は息 

子と 言 ふ 丈の^ 

(六) 父 は 臣下 なれ ど 帝の 

ヰ 敬 ® く 母は內 親王 也、 

其^ » 子 なれば 何 《av 谰 

に 劣れ リとは W けれぬな 



(七) 燏を逬 けて 

o 鳋^ 中宮になる 

(八) 35逸 中宮! ii 立ちし 也 

二 o) 菌位 

ニー) 泠泉を 皇太子に と 

( 一 二) » 壺 の 一 族 は 皆皇 

子な り、 然ら. されば 源氏 

れて、 何れも gKg 白た 

るに 適せ. されば 

( 1 11 一) せめて «? 裔を 重々 

しくして^ 泉の 力に せん 



となき 御愎々 の 親王 たちだに、 h の 御 待遇の こよな きに、 煩 はしが りて、 いと 



1 ) 



とに さ り^え 給 \ る を、 この 屮將 は、 更にお し 消 たれ 聞え じと、 はかなき 事に つ 

(二) (=1) 

お. b い e きこ ,み ひミり ひめ; y& .* んひミ つ! «ら みか f_J . み こ 

けても、 思 ひ 挑み 聞え 給 ふ。 この 君 一人 ぞ • 姬 君の 御 一 腹な りけ る。 帝の 御子と 

(四) * (五) 

われ おな だいじん きこ おん こ W & こ はら 

いふば かりに こそ あれ、 我 も 同じ 大臣と 閒 ゆれ ど、 a: おほえ 殊な るが、 御子 腹に 

(六) 

>ぶ に pi き は J4U 

て 又な く か しづかれ たる は、 何ば かり 劣るべき 際と 覺ぇ給 はぬ なるべし。 人 がら 

かぎ ミ.. の なに ご ミ た もの おんな か 

も あるべき 限 整 ひて、 何事 も あらま はしう、 足ら ひて ぞ 物し 給 ひける。 この 御中 

^ャ 

どもの いどみ こそ しかりし か。 され どうる さくて なむ。 

(七) 



七月に ぞ お居 給 ふめり し。 源氏の 君、 宰相に なり 給 ひぬ、 帝お り 居させ 給 はむ の 

<八) (九) (10) 

みこ * ろ ちか わかみ ャ はう おも きこ おん、? しろみ 

御心づ かひ 近うな りて、 この 若宮 を坊 にと 思 ひ 聞え させ 給 ふに、 御 後見し 給 ふべ 

C こ 



き 人お はせ す。 御 S 方、 皆 皇子た ちに て、 源氏の 公事し り 給 ふす ぢ ならねば、 



(ニー) 



母宫を だに 動きな きさまに し 置き 奉 りて、 つよりに と 思す になむ ありけ る。 弘 

いと r 御 心 動き 袷 ふ、 ことわり なり。 帝 「され ど 春宮の 御世、 いと 近くな りぬ 



弑葉贺 



三 .〇 三. 



^氏 物^ 



三 o 二 



(!) 2 も 取られし おに 內 

待と 君と の 中 JK えたり な 

ど. るれ て: U 

IW に は 手 もっけ ゲ に X 上 

仕る, 一石 « の S 

«t 人に^. * 'とられて 辛き 

ナ s* かんな 

<w<nclwc 中 はたえた 

さ 

(二) IHS«¥ 

<11:>*5 は 内侍との 中 38 

えたり ilR の W にせん 

(B) W 所々 * レき «f 子し 

ズ 

S きちんと US し 込みた 

る 

で,、) ISS ほに S? はずに B 

(七) 引 # 未 扦 

< 八》 「犬 上 C と この 山な 

る 5 3 や 川;; さ i5 へ て 

すな」 

(九) 口 W! す 

(1C)!? を 作りて は 中 

< 1 一》 *« も ffis な ar& 

(二!) 実 上に t263 ず 

(ニー!) aiiw して は 母の 

X 往 * き K 王 { 



a 巾た えば かごと やお ふと あや ふさに はな だの, はとり て だに 見す 

( 一 ) 

とて 遣り 袷 ふ。 立ち かへ り, 

二 

き A ひ おび t «r 

中将 「君に かく 引き とられぬ る帶 なれば かくて 絶えぬ る屮 とか こたむ 

(III) 

の 5* ひ おの ** 'てんじゃ i «b .J づゎ 

え 兌れ させ 給 はじ」 と あり • 日 たけて, 各 殿 上に 參り烚 へり • いと 靜に、 物逮き 

(B) 

♦»i き A お は やけ ご w f 

さまして おはす るに、 頭の^ もい と を かし けれど、 公事お ほく 奏し 下す 日に て、 

いとうる はしく すくよ かなる を 見る も、 互に ほよ ゑ まる-人 問に さしより て、. S 「物 

(£) 

がく こ ねた し. 9 め * 

睬しは 懋り耠 ひ ぬらむ かし」 とて, いと 妬け なる 尻目な り • * 「などて か 然し も あ 

らむ • 立ちながら 遠り けむ 人 こそい とほし けれ • まこと はう しゃ 世の. E. よ」 とい 

(六) (七) 

ひ 合せて、 「とこの 山なる」 と, かたみに 口が たむ • さて その後 は、 とも すれば^. の 

00 3 

ついで い: :か もの ぉぼ t 

序 ごとに、 : 一一 3 ひ 迎^ろ くさ は ひなる を、 いと r 物む つかしき 人 ゆ ゑと、 思し 知ら 

二 o) (二) 一 

るべ し。 女 はな ほい と^に 恨み かくる を, わびしと 思 ひ ありき 袷 ふ • 屮將 は、 妹 

- (二 i) 

の 君に も 間え 出です、 た r 然るべき 折の おどしぐ さに せむ とぞ思 ひける • やむ ご 



(I) 恨みつ このな さ 

(二) S 朗 

さ 一) rfe ちか S ね Jwsir は 

a と中將 と. ^連れて S 去 

P し を" ふ、 根み Isor 

(四) お れ ての 後 ぞ S し 

き 浪 川底 も あら ははな り 

&A;E4< ば」 

(五) 頰の 皮の 厚さよ 

(六) 这方 にくれ たりし 18 

子 も 流石 氣 e 毒 ビ 

(七) 頭 中將が 押入り し は 

何と * 思 はね ど、 彼が 种 

A る is な asv-w きた る 君 

(八) IW は 直 衣の きれ % 用 

ふる 也 

(九) 直 衣 G 二 巾な g 油の 

外の 方の 一 巾、 引合^し 

時に ちぎれし 也 

二 〇)逋 のむ 

(一 一) 此樣 子, れば女 

おに か i つて 居る 人々 は 

さぞ を 演ずる こ と 多 

からん 

( 一 二) する 氣に なる 

( 一 一二) is の はた 袖 を 

( 一 四) 4っ ほ を 取ら. さり I- 

な- &ば * 歿 4g ならん 

( 一 五) 帶と 同色の 



5 らゃ Att ナ がた ひ みない 

とい ひか はして、 ^無き、 しどけ なき 姿に 引きな されて、 皆 出で 給 ひぬ。 

»& くち J* み おも ふ ないし おば 

君 はいと 口惜しく、 兌つ けられぬ る^と 思 ひ 臥し 給へ り。 內侍 は, あさましう 覺 



えければ、 落ちと まれる 御 指 贳帶 など、 つとめて 奉れり。 



(二) 

4/6 ひ な, な 3 り 

内侍 「恨みても いふか ひぞ なきた ちか さね 引きて かへ りし 波の 名殘に 

§ , 

*こ おもな み に く おも 

底 も あら はに」 と あり。 面 無の さま やと、 見 給 ふ も 憎 けれど、 わりな しと 思へ りし 

S) (五) (六) 

さすが 

も 流石に て, 

湖 あらだちし 波に こぶろ は 騒がね どよ せけ む 磯 をい か r うらみぬ 

(七) 

おび ちラ じャ 3 おんな ほし いろ ふか 

とのみ なむ ありけ る。 帶は、 中將 のな りけ り。 わが 御 直 衣より は 色 深し と 見 給 ふ 

*e < や おた A だ _ 、 

に、 よた 袖 もなかり けり。 隆 しの 事 ども や、 下り立ちて 亂 るよ 人 はう ベ を こ 力ま 

(九) (10) (11) , 

お ほ みこ-ろ ち 5 じ ゃラミ の. 02 ころ 

しき 事 も 多から むと, いと r 御 心 を さめられ 袷 ふ。 中將 宿直 所より、 「これ まづ 

ニニ) こ,, 

綴ぢ つけさせ 給へ」 とて、 押し 包みて おこせた る を、 いかで 取り つらむ と 心 やまし。 

おび お ほ いろ かみ つ- 、 

この 帶をぇ ざら まし かばと 思す。 そ^ 色の 紙に 包みて 

(一四) (1五) 



紅葉 賀 



三 〇 一 



« 氏 物^ 



300 



< 1 )cs.y 抢て i 

n 一) 巾将は g 人ら しき! « 

Mi 作りて 威し たれ ど * 

«は*.將也と见》0-て 

§ 讓 めな 

(E)5rT はらしくな りね 

《五) ls.B.wtv- やわ;" と 

< 六) つめ piu ば 

(七) 

00 白 れば * それ は 

术 菜の 沙汰 かと *a ひ h 

(九) 冗 JR もてき ぬ 

(10)|_$ゃ携へ《<た 

pints' 

(一 1)15中籽^ 

(一二) 《9も 上衣 iK げ 

(3)學丄 

(I £) 引^ ジぁ i3 て S 來 

したる ttilvj » びから、 

8R の St おが おれ 出る 

あ. ? 

( 一 五) tt はこ >c, ひたる 衣 

も 上に, 用したら ば 人目 

にっかん 

《一六) &ぁ は き 

とおりながら、 US く來て 

驚か チけ は ?i> なら 



はべ こそ さても あり けれ、 五十 七 八の 人の、 うちとけて 物 思 ひ Kt: るけ は ひ、 え 



b の; SS 



(1) 



ならぬ 二十の 若人た ちの 御中に て物惘 したる、 いとつ きな し。 斯う あらぬ 様に も 

(二) 

おそ けし A A し .« .< わ £ し 

て ひがめて、 怖ろ しけなる 氣色を 見 すれ ど、 なかく 著く 見つけ 耠 ひて * 我と 知 

(111) 

こ _;| さら 

りて. 殊更に するな りけ りと、 を, J になり ぬ • その 人な." めり と 見 袷 ふに、 いと を か 

? SS (五) ね u 

しければ、 太刀 拔 きたる 时を とらへ て、 いといた うつみ 給 へれば、 妬き ものから、 

s (i 

e ゎ6 if しご ころ fcu* ttat き 

ぇ堪 へで 笑 ひぬ。 wr まことに は 現 心 かとよ。 戲れ にくし や • いで この 直 衣 著む」 

(<) S — — (lo) 



と宣 へど、 つと とらへ て、 更に ゆ 乙し 閗 えす • W 「さらば 諸共に こそ」 とて、 巾將の 



お J 



1 ) 



帶を 引き 殍き てぬ がせ 哙 へば、 ぬが じと すま ふ を、 とかく 引きし ろ ふ 程に、 ほこ 



IH) 



ろび は ほろ くと 铯 えぬ • 巾將、 



「つよむ める 名 やもり 出で むひき か はしかく ほ、 〕 ろぶ る 中の 衣に 

(180 > 

上に 取り 著ば しるから む 一とい ふ • 君、 



かくれな きものと 知る 

( 1 六) 



夏 ごろ もき たる をう すき 心と, そ兒 ろ 



港 氏 物 mi 



二 九 八 



二) <s 々より Igrt 待に W 

JW ありて 人 に 4 上 P 

し 入と ゆ 

(二) 老は人 は 

<11ー)8 は 去らん 

(3炫理大夫が來1?と 

け 分って Befe* ならん に 

「我 が せこが 来べき な 

り 31 がに の B 銑の ふる 

»< ひかね てし- *レ4」 

《六) 年 は 寄 リズ もしな を 

(七) 朗れ たもので 

(八) M も扣 何す * のかと 

(九) 雇 ひながら |§中»* 

二 05 は 

二 1><0分の5«姿を考へ 



n 二) 



わ 4» がた すりの か- A お ぼ , U 

おれ 難く すなる、 眩理大 夫に こそ あらめ と 思す に おとな/^ しき 人に かく 似 



)* 



けなき 服!^ をして、 ぁ つけられ むこと は 恥 かしければ * a 「あな.: g はし • 出で なむ 

く .© こ. •<-•-.' 4* か *a し 

よ。 蜘蛛の ふるま ひ はしる かり つらむ もの を、 心 1* く 膝し 烚 ひける よ」 とて * 直 衣 

(E) 

ばかり を 取りて、 屛 風の 後に 入り 烚 ひぬ。 屮將を かしき を 念じて, 引きた て铪 へ る 

屛 風の もとに 寄りて、 こ ほ み 寄せて, おどろく しう Ki がすに、 内 侍 は, 

ねび たれ ど, 痛く よしば みなよ びた ろ 人の、 さきぐ も 斯様に て 心 動かす 折々 あ 

りければ、 なら ひて、 いみ じく 心 あわた V- しきに も * この 君 を 如 :!: にしな し W え 

(さ (八). , , 

ぬろ にかと, わびし さに、 ふるう 

(九) 



つと ひかへ たり • 誰と 知られで 出で なば や 



0) 



と 思せ ど、 しどけ なき 姿に て、 冠な どうち ゆがめて 走らむ 後手 mi? ふに、 いと を 



- 1 > 



こなる べしと, 思し やすら ふ • 中將、 いかで 我と 知られ 間え じと 思 ひて * 物 もい 

(一二) いか けし, u ち ひ * » *a 

はす、 た r いみ じう 怒れろ 氣色 にもて なして, 太刀 を 引き 拔 けば, 女、 「我が^く」 

と.. 问 ひて 手 をす るに、 ほと く 笑 ひぬべし。 好ましう 若 やぎて もてなし たる、 う 



二) IS に^れて «を訪 ふ 

人な ど は 無き J 古なる は. 

ょれ加^の15.を仰ゼらる 

S もの 哉 

(二) 身 に 引受けて M くで 

もな "か 

(一 一;) 外に 织 ある 君に 5£ 

すると 而 倒お、 ^り效 し 

く はせ &a は 

(四) 行って 化 舞^た けれ 

ど 

(五) 桕手 のす るに 住せて 

居れば 

(六) sf» 

(七) ^氏 

(八)|§巾將〔浮氣を攻© 

十る の が忌々 し 5 から 

(九 )©* か 何く はね 顏をレ 

て 內グ通 ふ 所が 多め の を 

( 一 〇)!^5?に行きか纟5 

て 見つけた る 也 

二 1 )58 斷 させる、 見 付 

けながら 暫時 控へ 居 る 也 



内侍 立ちぬ る よ ひとし も あら じ あづま やに うたても か よ る 雨 そ よ ぎ かな 



( 一 



とうち 歎く を、 我 一 »< しも閗 きお ふま じ けれど、 ^まし や、 何事 を 斯 くまで は, 



(二) 



お ほ ゆ。 



人 づまは あな ゎづら はし あづま やの まやの あまり も 馴れ じと ぞ&ふ 

(II!) 

す おも レ たが 

とてう ち 過ぎな まほし けれど、 あまり はしたな くやと 思 ひかへ して、 人に 囔 へば、 

S) (五) 

けこ たはぶ. e_*J>* い めづ こ-ち ミ うのち ラ 

少し はやり かなる 戲 言な ど 言 ひか はして、 これ も 珍ら しき 心地 ぞし袷 ふ。 頭 中 

や 5 

將は, この 君の、 いたく まめ だち 過して、 常に もどき 袷 ふが 妬き を、 つれなくて、 

(七) 00 (九) 

レの お ほ み あら は おも 

うちく に 忍び 袷 ふかた ぐ 多かン める を、 いかで 見顯 さむとの み 思 ひわた るに、 

A こ ,ち 4f9 す こ きこ みこ 》* ろ 》4 ぞ 

二れ を 見つけた る 心地、 い. V うれし。 か-る 折に 少しお どし 聞え て、 御 心 惑 はし 

(12 , 

て、 慾り ぬ やと 言 はむ, と 思 ひて、 た ゆめ 聞 ゆ。 風 冷やかに 打 吹きて、 やよ 更け 

行く 程に、 少し まどろむ にやと 見 ゆる 氣色 なれば、 や をら 人り ける に、 君 は 解け 

てし も 寢られ 袷 はぬ 心なれば、 ふと 聞きつ けて、 この 中 將とは 思 ひ よらす、 なほ 



紅蕖賀 



二ん 七 



« 氏 物 mi 



二 九 六 



二) 內 5: とよ h .9. になつ 

(二) W 中 St Lte 

(一一 一) Ja^J^C.^ つれな 

き 人け W 

《西) W は 53 ひた, は 矢 張 

髓 の^はなし > 二 

05 と C 中の 事 は 

^ば W む 也 

(七) 5ざとなれば8て內 

倚め 許へ 行く sf な ならず 

(八) C 待が 

S 、山城 の 

«K 瓜 作 p、 なよ々 ら 5 

しな々 3J: しな や、 

り 成 作 P 、はれ. 瓜 作 P 、か 

チ はしと 5 ふ、 h かにせ 

ルな よ V f S レな々 ¥> $ 

しな々 * frs: にせん-.^, 

はれ. 扣何 にせん な P マ 

レな 》- レ *0| つ 衣 は、 や 

もめし なや 3 ^ しな や、 

瓜 立つ i 瓜 まつ 迄に」 

の 歌 ふ を S さ 0IT して 

二 ! 2"5^w 「東: Mci 

やめお リ CIS チ, ^き 3i 立 

騸 れ^^ とん c ど s かせ 

かすが ひ ttt-- あちば M 

お" はお, 4 

WV て來 i ぜぉ\ 人-? 

(二 13 職 SK 

( 一 111) 女 らし か.., め 也 



りに ければ、 語ら ひっきに けり。 この 君 も、 人より はいと 殊 なる を、 かの つれな 

(一) (二) (II 一) 

おんな i /さめ f A ^yo この. * 

き 人の 铒 慰 にと 思 t れど、 1 まほし き は 取 ありけ る をと や • うたての 好 や • 

(E) 』 

いたう 忍 ぶれば、 i 氏の 君 はえ 知り^ はす。 見つけ 閒 えて は, まづ^み W ゆる を. 

(五) § 

よは ひ «C9 お ぼ 6f ひ 4* 

齢の 程い とほし ければ、 慰めむ と 思せ ど、 かな はぬ 物 *| さに、 いと 久しうな りに 

(七) 

けろ を、 夕立して、 名殘 涼しき 宵の まざれに、 溫明 殿の わたり をた よすみ 歩き 給 



へば、 この 内侍、 琵琶 をい と を かしう 彈き 居たり • 钾 前な ど にても, 男 力の^ 遊 

ftu こミ じ や if もの お ぼ やり 

に 交りな どして、 殊に まさる 人な き 上手 なれば * 物の うらめし ラ覺 えけ る 折から * 

內侍 「瓜 作に なり やしな まし」 と、 聲 はいと を かしう て^ふ 

3 k 



いと あはれ に閗 ゆ- 

少し 心 づきな き。 鄂州 にあり けむ 昔の 人も斯 くや を かしかり けむと、 耳と まりて 



(一 2 



閉き給 ふ • 彈き やみて、 いといた く 思 ひ 亂れた 乙け は ひなり。 君、 あづま や を 忍び 



1 1> 



やかに 謠 ひて、 寄り 居 袷へ るに、 2: 「押 開 いて 來 ませ」 と 、へつ 、 添へ たる も,:, 

に逨 ひたろ 心地 ぞ する。 



{ I) 我 は老. ^なれ ども 君 

來給は ケ欽待 せん 

(二) 通 ふ 入 多き 君の 許へ 

ffi$: けて 訪 寄らば 他の 男 

は钤 めら る ,へし 怖め 1$ 哉 

(三) それが 面倒お 御無沙 

& 仕る 

(四) 引 留めて 

(五) 菜 てられて は、 =K 年 

にな P て. h hfti かく 16 

になる 

(六) 思って は 居る が無沙 

汰に なる G y や 

(七) 追 付きて 

(八) 「律 H の 長柄の 檇の 

橱 古ジぬ * 身 こ そ e レ 

かり けれ」 

(九) ® が浮氣 i せね とて 

4se どもが 氣に 病ん. v 居 

たが 流石、 玲 ®s 侍) は © 

を 唯 は K かめの. ちゃな 

(lo) if しけれ ど 

(一一) 思 ふ 男; K ゥら 仇名 

ズもュ ュ てられた. 5 

二 二) 咄の 種に する 力 

(ニニ) 女に かけて は 

二 侍 迄 は氣付 か 

• さ リ しよ 

(1 五) ISS 侍の 果し なさ 

助" 牛 ,5 



内侍 君し こば 手 なれの 駒に 刈り 飼 はむ さかり 過ぎた る 下葉な りと も 

(1) 

: - .1 .、;-■. や, いろ も-ぎ I -,:.^,.*,.rr, う.. チーメ,: お:、 お, 

とい^ さま、 こよな う 色めきたり。 

® 「笹 分けば ひとや とがめむ いっとな く 駒な つくめ る 森の こがくれ 

, (二) - . 

烦は しさに」 とて. >5 ち 給 ふ を、 ひか へて、 內侍 「また 斯 かる 物 を こそ 思 ひ 侍らね。 今 

(一一 一) (5 (五) 

5 ら み は. ち K 9t い ** きこ お b 

更 なろ 身の 恥に なむ」 とて、 泣く 樣 いといみ じ。 ®r 今閒 えむ。 思 ひながら ぞゃ」 と 

(六) 



て, 引き放ちて 出で 給 ふ を、 せめてお よびて、 「橋 柱」 と 怨み かくる も、 上 は 御 桂 

(七) (八) 

A r-i じ •< 'ち じ 

はてて、 御 障子の 內 より のぞかせ 給 ひけり。 似つ か はしからぬ あは ひかな と、 い 

お ぼ 2 ころ つね. なャ すぐ 

と を かしう 思しめ されて、 帝 「すき 心なし と、 常に もて^む める を、 さはいへ ど 過 

(*) 、 

さ r りけ る は 一とて、 笑 はせ 哈へ ば、 內侍 は、 なま まば ゆ けれど、 惽 からぬ 人 ゆ ゑ 

(一 o) ニー) ひ 

は、 儒 衣 を だに 著 まほし がる 類 もぁシ なれば にや、 いたう も 諍 ひ 聞え させす。 人 

び w おも ひ ほか ミ《 'のち 5 じ や-.' き いた く ** 

人 も、 思の 外なる ことかな と あっか ふめる を、 頭 中 將閒 きつけて、 至らぬ 隈な 



(ニニ) 



き、. :!- にて、 まだ 田 3 ひ よら ざり けろ よと 田匕 ふ 

(一 5 



盡ぜぬ このみ 心 も、 見 まほし うな 



魟菜賀 



二 九 五 



« 反物^ 



1.11s 



(一) 帝の 理 si や Is^w 

つとめた * 也 

(二) w 召^の £ 世お をナ 

S 女官 を 呼. ひて * §: す 

X き «u 行かれ たれば 

(ョ) 好:: fe らしく 

(S) 何と 5 ふ りぞ と 

u らし <tt 思 へ ど. * 

S) 讓 M 

(六) D* は蠻 きた *G2 に 

ひて 

(七) 《 く DJ や に i ぶ 

たの *~, ふる S 也と^" ふ 

(八) まぶた 

(九 )《基 の ■! れ 下りた 

さ 

(一 o)_K りか へ て 

二 1) 金! W などに て 

《一 二 ) 18 は^ 人 じみた 

れど 

《一三 y 大 あ-' き CJW の 下 

S 老 5 ねれ tfls* ナ 

人 もな レ J 

( 一 £)|8の1?齊く?. 

事, * あもうに、 W^RV 

t» く 7M の 3R らし 3 

(一 五 r ひ ま4« く に 

け P な大 あらき CMt 乙 * 

夏め 蕩は しあ けれ」 



お b 1《 おんけ づ *.ケ し 3*ら は 1 AT ち y め 

らしと 思へ り? 上の 御忧 櫛に 侍 ひける を、 粜て にければ、 上 は御祥 の 人 召して. 

, (一): (二) 



ぃレ つね 



出で させ 給 ひぬ る 程に、 また 人 もなくて、 この 內侍 常よりも, ほけ に * 椽艘 頭つ き 

なまめ きて、 装束 ありさま、 いと 花やかに 好ましけ に 見 ゆる を、 さも 古り 難う も 

(=1) (E) 

. こ-ろ A Mb V ぐ M- & b 

と 心 づきな く I 烚ふ ものから、 いか 心 ふらむ と、 さすがに 過し 難くて 裳の 

(五 ) 

ひ な 一 < か A が T * 

裾 を 引き 驚し 給 へれば, か は ほりの えなら す畫 きたろ を、 さし 簾して 見 かへ り 

たるまみ、 いたう 見 延べ たれ ど、 目 皮 はいたく 黑み 落ち 人り て、 いみ じう はづれ 



(八〕 



X) 



そよ けたり • 似つ か はしからぬ 扇の 愫 かなと 兒烚 ひて、 わが 持 給へ ろに、 さし 代 

《lo> 一 

A »r か A ,つ いろ ふか こ だか 60, rfi a 

へて 見 給へば、 赤き 紙の、 映る ばかり 色 深き に、 木髙き 森の 塗り かくしたり • 

(二) 

片っ 方に、 手 はいと さ だすぎ たれ ど、 よしな からす、 「森の 下草 老い ぬれば」 など 



I 二) 

廉 



きす さびた ろ を、 ^しも こそ あれ, うたての 心ば へや、 と 吹 まれながら * »i, 森 こ 

i I w> 



IB: 



そ 夏のと 見 ゆる」 とて、 何 くれと 宣ふも 似け なく, 人ゃ见 つけむ と 苦しき を、 女 

はさ も 思 ひたらす • 



!« 氏 物 as 



二 九 二 



o 3 氏; S 中 £ と IS 内 待 

( 一 ) 女の 方 rts- かれ f 

(二) 何れも 卿 钳 付 €+5- 



(:":) 舊が - +:» をむ けば 

m かぬ 女 は 無き が 麻に つ 

きたる 故 か, ^思 戴に a 

a 女 K か 1 はめと 思^ v 

(四) 女 G 方から 

(s) らデと 

(六)? 待と;:. 4 年 は 

S 十七 八 

(七) 人 貴く 

(八) 人に 《~ んぜ もれて U 

ほな Vi ら 

(九) お C 遒に は輕卒 な * 

(一 〇) 讓 ci-, K く 年 S 

( I 一) Sc 相 字に な S も 

(一二) B?5f*. 面 

{ 一 II 一) 



人に も W みら るら む 一と 宣 はす. 



帝の 御 年ね び させ 給 ひ ぬれ ど、 かやう の 方 はえ 過 させ 袷 はす、 采、 女 蔵人な ど を 

か U ち こ, ろ '? おぼし * A*. づ i- へ ぴミぉ は 

も、 容貌 心 ある をば、 殊に もてはやし 思 召し たれば, よしある 宮仕人 多 かる ころ 

なり • はかなき 事 を もず ひ S8 れ給 ふに は、 もて はなる よ 事 も ありがた きに, 目馴 



るよ にゃあら む, 實にぞ 怪し ラ 好い 袷 は ざ." める と * 試に 戲 言 を 間え か i りな ど 

(B) 

をり な S け ejs い <a J 

する 折 あれ ど、 情なから ぬ g にう ち 答へ て * まことに は 亂れ絵 はぬ を まめ や 力 



にさう ぐし と 思ひ閒 ゆる 人 も あり • 年いた う 老いた る 典侍, 人 もやむ ごとな く, 

こ * ろ たか 

、いばせ ありて • あてに おほえ 高く はありながら, いみ じう あだめい たろ 心 様に て * 

そなたに は 重から ぬ ある を、 か うさだ 過ぐ ろまで, など さしも^ るら むと, いぶ 

3 . . 二 0) > —> 



かしく 覺ぇ耠 ひければ、 戯 言い ひ « れて 試み 給 ふに, 似 ゆなく も 思 は ざり けり. 



to 



I) 



あさましと 思しながら、 さすがに 斯 かる も を かしうて, 物な ど宣 ひて けれど 人 

(ニー) :. 

6 き as VAt — 

の 漏り 閗 かむ も ふろめ かしき 程 なれば、 つれな くもて なし 袷へ る を、 女 はいと つ 



( 一 ) 癸 上方 

(二) 雅 それと;; ふ呦 もな 

(; 一一) 貴女なら ば 誰と 知れ 

&答 なければ 也 

(四) 霣々 しく 取扱 ひて 

(五) 無心に 幼稚なる 樣に 

聞 ゆる は、 化 4? 「內襄 わ 

fep」 の 上に as きて 见る 

ぺ し 

(六) 梵 上 

(七) 诋が 幼少の 折より 左 

大臣が 3 来る 丈 世! j!8 し來 

P し は、 4=J 情 を 察せれ i!s 



(九) 氣が 逸まぬ ならん 

( 一 o) を S 氡 男と 買 ひ 

かぶりた る 帝の 詞、 is は 

a: 氣 をし 散して、 內 裏の 

女官 又 は 他の 女達に も關 

係し 居る 樣はも 見えね は 

如何な gs 女. y-碎 へ て 人 

の 恨 を 買 ふなちん 



へれば、 斯 かる を 見捨てて は, いみ じき 道な りと も、 おも ふき 難く 覺ぇ給 ふ。 斯 

T €,( お ほ も. き お ほい ミの きこ 

樣に, 留められ 給 ふ 折々 など も 多 かる を、 おの づ から 漏り 閒く 人、 大 殿に 聞え 

たれ い * 2) きこ 

けれ は 女房 「誰なら む。 いとめ ざまし き亊 にも あるかな。 t までそ^ 人と も if え 

たはぶ 1 § 5 

す さやう に まつ はし、 戯れな ど すらむ は、 あて やかに 心に くき 人に は あら じ。 内 

。一一) 

裏 わたりな どに て、 はかなく 見 給 ひけむ 人 を, ものめ かし 給 ひて、 人 や 咎めむ と 

. (5 

隱し給 ふな シ なり、 "心なけ にい はけて^ ゆる は 一な ど、 侍 ふ 人々 も? 1? え あへ り。 内 

(五) 

^ こ ぉミ r おも な ひ 

裏に も かよる ス ありと 閒 しめして, 帝 「いと ほしく 大臣の 思 ひ^かる なること も、 

?) 

實 に^けな かりし ほど を、 お ふな/^ かく 物した る 心 を、 さばかり の 事た どらぬ 

«»w なさけ のた t かしこ 

程に は あら じ を. など か 情なく はもて なすら む」 と宣 はすれ ど、 畏まりた る さま 

おんいら へ きこ こ-ろ おば 

にて、 御 答 も ぽぇ拾 はねば、 心 ゆかぬな, 一め りと、 いと ほしく 思しめ す。 帝 「さる 

3 ( 一 0) 



はすき <\ 'しう 打ら 亂れ て、 この 見 ゆる 女房に まれ、 又 此方 彼方の 人々 など、 な 

ベて ならすな ども、 見え 聞え ざ." める を、 いかなる 物の 限に 穩 れ ありき て, かく 



« 氏 物 mi 



二 九 〇 



< 一し Is 入 寿 

《二) 旱<£ かォ ねば 



(s K 方 C 方 は W 心に © 

(五) afcu: かねば S む 入 

め 方 c 機嫌. 9 は 

HO»i あれば 而5 なる 

欽 

(七 方 ^大 入に なれる 

を K めた. 》 ば 

< 八) 3 め to く ^は 2 



<1 1》 ほんめ 少し 众 レて 

< • :•) 若し scffi::; く か 



ひ wfc- きこ < め ふ はべ ひめ れい :| ろ く 

人々 こわ づ くり 閗 えて、 「雨降り 侍りぬべし」 などい ふに、 "娘 君 例の 心 ほそくて 通 



1> 



(二) 



し 給へ り。 繪も 見さして、 俯して おは すれば, いとら うたくて、 御髮 のい とめで 

K ほさ こ ひ の 

たくこ ほれ か i りたるな、 かき 撫でて、 谏 「si: なる 程は懋 しく や ある」 と宣 へば, う 



な づき^ ふ • B 「我 も、 一 日 も 見 奉らぬ はいと 苦しう こそ • され ど、 幼く おはす る 

'79 おも 9Z «•& こ-ろ やぶ .*f 

程 は、 心 やすく 思ひ閗 えて、 まづ くねく しう 怨 むる 人の 心 破ら じと^ ひて, む 

(B) (五) L ; . (六) 

つかしければ、 暫し斯 くも ありく ぞ* おとなしく 見なしてば, 外へ も 更に 往 くま 



じ. 人のう らみ负 はじな ど 思 ふ を, 世に 長う ありて, 思 ふ 様に 見え 奉らむ と^ふ 



(八) 



ぞ」 など 細々 と 語ら ひ 間え 給 へ ば、 さすがに 恥 かしくて、 ともかくも 答 へ W え^ 

おん ひ V" ね い こ * ろぐ も こ よ ひ 

はす, やがて 御 膝に よりかよ りて. 寢 入り 袷 ひ ぬれば, いと 心苦しうて、 澜 「今宵 

,t の;; 》 A なた A もの ひめ おこ 

は 出です なりぬ 一と 宜 へば、 皆 立ちて、 御^な どこ なれに 袞ら せたり • 娘:^ 起し 



奉 り 袷 ひて、 a 「出です なりぬ」 と^え 宜 へば, 慰みて 起き 耠 へり。 諸共に 物な 



どま ゐる。 



-と はかなけ にす さびて、 * 「さらば 寢給 ひね かし」 と^ふけ に 忍 ひ 給 



一三 



二)^ が 何時に なくす ね 

たるな らん 

(二) 谰が 

(四 ysssl てば 入りね gig 

の莩 なれ ゃ兑 らく 少く |» 

ふ& くの 多き」 

《五) 西 落れ て 

(六) 側に 引付^て ES 

る は 却て よくもな れ^ 

(七) 中に も !番 細き S の 

斷 れ^きが うるさ h 

(八) もと 一 調に 調べ て 

ありし ならん と S ふ 

(九) 3S 子 だけ を <? せ て 

( 1 〇) 手を廷 して 緒 をお 

さ へ る竽付 

二 一) 敏捷て 

(ニー) える 

( I ョ) 功 15 

(1 四) 理想 通りの 女よ と 

(一 五) 長 保樂の 破な りと 

? ふ 

(一六 )|* の 合奏 

(1七)源*か他出ナ<しと 

兼て 言付け あり たれば 



ら^く も わたり 給 はぬ、 なま 怅め しかりければ、 冽なら す 背き 給 へ るなる ベ し、 端 

の 方に つい 居て、 诚 「こちゃ」 と宣 へど 驚かす。 絷 「だり ぬるい その」 と 口す さびて、 

ち § (四) 

口お ほひし 給へ る さま、 いみ じう ざれて うつくし。 谰 「あなに く。 かよる 事 口 馴れ 

(ぎ /• 

め め おんこ ミミ 

たま ひに けりな みるめに 飽く はま さなき 事ぞ よ」 とて、 人 召して、 御 琴 K りよ 

せて 彈 かせ 奉 り 給 ふ, ,筝の 琴 は、 中の 細 緒の 堪へ 難き こそ 所 狹 けれ」 とて、 

ひや 5 でラ お くだ しら か あは ひ ゑ. A 

平 調に 押し 下して 調べ 給 ふ。 搔き 合せば かり 彈 きて、 さし やり 給 へれば、 ぇ怨じ 

ク/) 〈九; 



も はてす、 いと 美しう 弾 きた まふ * ち ひさき 御 程に、 さし やりて ゆし 給ふ钾 手つ 

( 1 0) 

5 つく おば ふ *! ふ なら をし 

き、 いと 美しければ、 らうた しと 思して、 笛吹き 鳴し つよ 敎へ給 ふ。 いと さとく 

て, 難き 調子 ども を、 た r ひとわたりに 習 ひとり 袷 ふ。 大方ら う/^ しく を かし 

A , (111) 

き 御 心ば へ を、 思 ひし 事 かな ふとお ほす。 保 曾 呂俱世 利と いふ もの は、 名よ, にく 

(一 5 (一 五 J 

/ . 1 もしろ ふ- > わか は 5 し たが じ や... -ず 

けれど 面白う 吹きす まし 給へ るに、 かき あはせ まだ 若 けれど、 拍子 違 はす 上手 

も へ 二 こ » 

めきたり • 大 殿油參 りて、 繪 どもな ど御覽 する に、 出で 袷 ふべ しと ありつれば、 

(一七) 



弒蕖賀 



二八 九 



« 氏 物 61 



二八 < 



< !)^ はよ そへ 

て OJ れど •* 

《二 >-««8 に まさし 》 子;: 

つし かも 花 は « かなんよ 

* へ つ lo! ん」 

(11 一) 命 栅が: K 文 を に 

<B) 一. r お 

(五) sf* も T« 切に: 》 も 

< 六) «物兇の《3 と 思 < ば 

tt 子 も はな 氣 がする 

< 七) 得さ かけた * 

無い が 常 X な 

れば、 今度 も 文 を や りた 

効 あ あま t i 

(九) 失 81 して 

<|〇>意&に^奉を^た 



o «氏業 上. Ntt* ナ 

<1 一》 K.M の 方 

tl=> 職め 9* 

( 一 一一 一】 <• なげた & 

《 一 四) c は欹に ほみ たも 

ir 子 e 花が 

<1 五 )« が S は ほながら 

A_« に K の 方に 来ぬ のが 



よそ へ つ よ 見る に 心 はなぐ さまで 露け さまさる なでし, 〕 の 花 

JK 9 X はべ 

佗に 唉か なむと 思 ひ 袷へ しも、 かひな き 世に 侍りければ. 

と あり。 さりぬべき 隙 にゃあり けむ、 剁 K ぜさ せて、 命赠 「た r 塵ば かり、 この 花 



びら に」 と^ゅろ を、 我 御 心に も, 物い と哀に 思し 知らる i ほどに て, 



W 透 袖ぬ ろよ S の ゆかりと 思 ふに もな ほうと まれぬ やまとな でし 一 



(六) 



とば かり、 ほのかに 害き さした る やうな ろ を、 よろこびながら 奉れる 伙 の^な 



なが 



(八) 



リ」 ょ驗 あら じかし と、 くづ ほれて 眺め 臥し 袷へ ろに, 胸う ち さわ ざて, いみ じく 

(え) 二 0) 

3 れ な A だ • 

嬉しき にも 淚 おちぬ • 

つくぐ と 臥した るに も、 やる 方な き 心地 すれば, 例の なぐさめに は 西の 割に ぞ 

びん 4- き i^rr^fc ぶ 九 なつか 

渡り 哈ふ • しどけ なく ラち ふく だみ 給へ る *ST あざれ たろ 桂 姿に て、 m を 懐し 



う 吹きす さびつ 1、 のぞき 給 へれば * 女^、 ありつる 花の *s に ぬれた る 心地して、 

( 一 B) 

添 ひ 臥し 給へ る さま、 美しう らうた けなり。 愛敬 こはるぶ やうに て、 おはしな が 




1 



紅葉 賀 



二八 七 




« 氏 物^ 



二 < 六 



二) 

(一 •> 帝 

《一一: )s 位 Ct? から 常に 兑 

たは; W ばかり 

(四) 響 れ S のか 知ち 

ぬが, よ く. 3 て IB る 



(*5|«々€巩饧《して 

(六) 赤子が W か I ひて 

(七 )2 に «た らば 大^ 自 

直す あに 足れり と 思 ふの 

け己«通5?て1«る 

(八) 子 は 似た る は S 

しかるべ さ «0 なる は、 却 

て 心^しくて 

(凡) 



»A こなた び いだ い 

例の 中將の 君、 此方に て 御遊な どし 袷 ふに, 抱き 出で 奉ら せ^ひて • * 「皇子た ち 

二) (二) 

/ a ま あけく おも わ u 

あまた あれ ど そこ をのみ なむ、 か-ろ S より:: z 暮見し • されば 思 ひ 渡さる よに 

や あらむ、 いとよく こそお ほえ たれ。 小き 程 は 皆 かくの みあろ わざ にゃあら む」 



とて. いみ じく 美しと 思ひ閒 えさせ 給へ り • 屮將の 君、 面の 色 か はる 心地して、 

おそ f れ CIS 

^ろしう も, かたじけなくも、 媳し くも、 あはれ にも、 かた <\« うつろ ふ, い 地して、 

もの 3* たり & f つく わ A 

淚 おちぬべし. 物語な どして、 うち 笑み 給へ るが. いと ゆよ しう 美しき に、 我 身. 

(六) 

, . / 仁, おば A ヤ 

ながら これに^たら むはいみ じういた はしう 覺ぇ 給ふぞ あながち なるや. おは, 



わりな く かたはら 痛き に, 汗 も 流れて ぞ おはしけ る • 中將 は、 なか 

の、 かき 亂ろ樣 なれば、 まか ンで烚 ひぬ。 



なる 心地 



わが 截 方に 臥し 給 ひて, 胸の やる かたなき を、 ほど 通して 大 W へと 忍す. 御前の 

せん 3 い ffp «v わた S こ a つ utt S い 4- 

前栽の 何となく 靑み 渡れる 中に、 櫂麥の 花やかに 唉き 出で たる を、 折らせ 袷 ひ 

ATM fA b£ r お SS 

て、 <|婦 の 君の 許に, 寄き 給 ふ^ 多 かるべし • 



《 I) 急に 態度 を か へ て は 

w< 人の 目 は a つ 故、 ゆ 取 

e メれ Awns か はは ぁレら 

ベ ど-.、 命霱の 仕方 i 不 

抉に 思 ふ 時 ある i 

《二) 命鑼が 

(11 一 )«? 憑 腹の 赤子が T «~ 

ゅ泉院 也) 

(四) 大人び て 

(五) IS の 子た るに 相 *9な 

《六) 桐^ 帝は氣 がっか & 

故 

< 七) 美し. s 同士 は 

(八) 帝が 拎泉を 

《九) 皇太子に も 立てずに 

仕舞 ひし を 

《一 o) 臣下の 列に g く は 

勿 踏な.? 

《 一 一) 衆 if® き 威? gKra 

< 1 二) JS と同樣 G 美し さ 

ぞ 生れ たれば 

( 一 11!) i 



かへ ものい わ づら の 仁 ** お ぼ み T ぶ 

還り 袷 ふ ものから、 人の 物, ひも 烦 はしき を、 わりな き 事に 宣 はせ 思して, 命婦 



を も, 昔 思いたり し樣 にも、 打猝 けむつ び 給 はす。 人目 立つ まじく、 なだらかに 



C1) 

こ-ろ お ほ ミ * おも ひ « か 

もてなし 給 ふ ものから, 心 づきな しと 思す 時 も あるべき を、 いとわび しく 思の 外 

なろ 心地すべし, 四月に 内裏へ 參り袷 ふ。 程より は 大きにお よす け 給 ひて, やう 

(一 二) m) 

お e_J ころ おんか ほ おば 

やう 起き かへ りな どし 恰ふ。 あさまし きまで、 まざれ 所な き 御顔つ きを、 思しよ 

(ぞ) 0K、 

ならび 4> かよ おも 

らぬ おにし あれば、 また 拉な きどち は 寶に通 ひ 給へ るに こそ はと 思 ほしけ り。 い 

(七) 5 

ひんじ きみ か ぎり お ぼ め 

み じう 思 ほし か しづく 事 かぎりなし。 源氏の 君 を 限な きものに 思し召しながら、 讲 



の 人の ゆるし 閒§ まじ かりし によりて、 坊 にもえ すゑ 奉 らす なりに し を、 飽か 



す 口惜しう、 た r 人に て かたじけなき 御冇樣 容貌に ねび もてお はする を御覽 する 

こ.' ろぐ る お ぼ . おん はら ► . おな /ひかり ,い , 

まぶに、 心苦しう 思しめ す を, かう やむ ごとな き 御腹に 同じ 光に てさし 出で 給 

(二) 二 5 

>r たま P6 みやい か むね 

へれば、 庇な き 玉と 思 ほし か しづくに、 宫は 如何なるに つけても 胸の o まな- 

もの 

やすから す 物 をお も ほす。 



紅葉 賀 



二八 五 



说氏 物^ 



八 SI 



<:i に ^はせ よと K 



く 察し たれば 也 

s にも 首 はれ- K 



<さ 何 CE 集 VS 迄 S3 は 

れ ぬの y々 

(六) そっけなく はね 付け 



» れ は 事 か, £ 

々I 子々 

《八) 嚷 €aK なき 

(九) 囊は 4H15 冲; 《v の 

み婦れ ど、、 人の 瞻 はう 

I? ければ Mgtt つらく 



きず も. *- よ いか なつ ひ. * りい お ぼ M-r. 

かなき^ を だに 疵を 求む る^に い 如 何 なる 名の 終に;! 出づ べきに か、 と 思し 弒 くる 

に、 身の みぞい と 心 憂き。 命婦の 君に、 たまさかに 遇 ひ 給 ひて, いみ じき 言 ども 

(I) (5 

つく なじ わ. 5-A ャ おんこ S お ぼっか 

を 盡し烚 へど、 何の かひ あろべき にも あらす • 若 官の御 事 を、 わりな く覺 束な が 



り^え 袷へば、 命 s 「など 斯うし も、 强 ちに 宜 はすら む • 今お のづ から 見 奉 らせ烚 

ひて む」 と^えながら、 思へ ろ氣色 かたみにた r ならす, か.;: はら 痛き 事 なれば、 

、 (一-一) -. 

まほに もえ 宜 はで、 s 「如何なら む 世に, 人傳 ならで 間え させむ」 とて. ^い^ふ さ 

(E) 

まぞ 心苦しき。 

wr いかさまに 昔む すべ るち ぎりに てこの^ にか-る なかのへ だて ぞ 



かよろ 事 こそ 心得難 けれ」 と宣 ふ, 命 嫁 も、 is のお も ほし 亂れ たる 樣 など を 見 奉 

るに え はしたなう もさ し^ち W えす • 

(六) 

<s 「見ても 思 ふ 見ぬ はたい かにな け くらむ こや 世の 人の * ふて ふ 

(七) . 

<はれ こ *ろ おんこ £ レの > こ r rc 

g に 心 ゆるび なき 御寧 ども かな 一と、 忍び て^えけ り, 斯く のみい ひやろ 方なくて 

(八) S 



(一) 產 の:; gT ひたる はっき 

て 菊- 钛 胤と 悟りて 



(ョ) sr£* 死 *vs 

し は つら ゆれ ど 

(四) 龃ふ « な あり, 

g きしに 

(五) 钛 死せ りと 弘^ S: 

S かれて は 外 WS しか 1 

ペレ 

(六) 赤子 を兒 たく 

(七 内心 



(八) むさくる しき 



(九) IS に 生寫 しなる 容ぉ 

( 一 o) 良心に 貢め られて 

(一 1)=K 子 を 入が 見て は 

密通の 一件に 氣 のっか A 

答が な $ 



事と 思し 歎く に * 街 心 もい と 苦しくて 惱み給 ふ。 中 將の君 は、 いと r 思 ひ 合せ 

て、 钒 修法な ど、 わざとはなくて 所々 にせさせ 給 ふ。 世の中の 定 なきに つけても、 

^ t , 'や. ミり あつ な ゆ きさらぎ ミ, でか ほぞ を ミこ 

斯くは 力なくて や 止みな むと 取 集めて 歎き 給 ふに、 一 一月の 十日 あまりの 程に、 男 



御子 生れ 袷 ひ ぬれば、 名 殘な. 



: 裏に も 宮人 も 喜び g え 給 ふ。 命 長く もとお も 



(H) 



ほす は 心 憂 けれど、 弘徽 殿な どの、 うけ はしけに 宣 ふと !i きし を、 空しく きな 

Jf ,,>s) よ (五) 

し 給 はまし かば 人 笑 はれに や、 と 思し 强 りて なむ、 やうく 少しづつ 爽ぃ給 ひけ 

る。 上の、 いつしかと ゆかし ゆに 思し召し たる 亊かぎ りなし。 かの 人知れぬ 御 6 

(六) (七) 

こ.' ろ ひ? =•* i ラへ お ぼっか k 二 

にも、 いみ じう 心 もとなくて * 人間に 參り給 ひて、 慷 「上の 覺束 ながり 閒 えさせ 給 

ふ を、 まづ見 奉りて 奏し 侍らむ」 と 聞え 給へ ど、 《§ 「むつ かしゅなる 程 なれば 一 



とて、 見せ 奉 り恰 はぬ も、 理 なり。 さる はいと あさましう. ^ら かなる まで 

つ (え) 

寫し 取り 給へ る さま, 逮 ふべ くも あらす。 宮の、 御 心の 鬼に いと 苦しう、 人の 見 

奉 る も 怪し かりつ る 程の あやまち を、 まさに 人の 思 ひ 咎め じ や は、 さらぬ は 



二八 三 



W 氏 物^ 



ヌニ 



(!) むはる く^^ 

X し • 

(::.)««?c に はむ B いの 



(S 一 珍 レ^" から 》: 上げろ 

(六) 新年 C3?M 

一七 >M が 

《八 ) 1« がー 》 美しく 兑ぇ 

《九) 年 ftf ると 共に 



S 璧 

(lo)aas 鬮康め 寧 

二 I) 何 寧 4 なく 正月 も 

< 一 r-> 找は康 CS に 死ぬ 

ならん 



づ から 持たせて * わた り^ひて、 御衣の^: 後 ひきつく ろ ひな ど、 御沓 を 取らぬ ば 

かりにし^ ふ。 いと あはれ なり • 滴 「これ は内荽 などい ふ^も 侍るな る を、 さやう 

二) ベ (一一》 

の 折に、 】 そ」 など IW え^ へ ど, i 「それ は 勝れる も恃 り. 、 〕 れ はた r cn 馴れぬ 樣な 

(II!) き , 



れば なむ」 とて、 强 ひて さ-せ 奉り 給 ふ * 資 によろ づ にかし づき 立てて 見 奉り 狯 



S 



ふに, 生ける かひ あり。 たまさか にても、 かよら む 人 を 出し入れて 見む に脒 す^- 

あら じ、 と 見え 袷 ふ • 鎊座 しに とても、 あ i た 所 も ありき 給 はす. CUT 春 1 

S (七) k 

もん ふ V 'つぼ で,? A ャ t& け ふ --a A 

院 ばかり、 さて は 藤^の 三 條の宮 に ぞ袠り 給へ る。 「今 n はまた 殊に も 見え 給 ふ 

ヌ ^ 



かな • ねび 袷 ふま よに、 ゆよ しきまで なり 永 さり^ ふ 鉀冇樣 かな」 と 人々 めで SE ゆ 



(九) 



る を、 宮は、 鉀 几^の 隙より、 ほの 見 給 ふに つけても, 忍 はす^ 繁 かりけ り- 



おん こミ 



V2- 



) の御亊 の、 十二 GT も JQ. さに しが、 心 もとな きに, この 月 はさり ともと 宫メ も 



一 0) 



おん もののけ 



侍ち 間え、 内衷 にも さろ 御 心 設け ども あるに、 つれなくて 立ちぬ。 餌物怪 にやと, 



一 1 



世の 人 も S? えさ わぐ を, せ! I いとわび しう、 このみにより、 身の 徒 になり ぬべき 



( 一 ) 二 條院は 女 を迎 { fe 

りと 聞きて 後 は 本; * にナ 

ならん issffl が 出て 

01> 霍が囊 も 

< 一一!)! * の^ 氣を IS が^ら 

も 拫 して ふ. さけ & と、 

も 菜 強く はねつけ もなら 

(四) ナ ぐれて 居る 

(五) 癸 は 四つ G 姊女ほ 

(六) Ms 心、 ^女に 何 S 

に 缺點 が ある 

七) 自^の^ 心 5: な 徒ら 

から 怨み ももけ るの. ちゃ 

(八) 癸 は大 KG 中 6d も 羽 

振よ き 人 i 父に、 内^王 

^母に W ちた る 一人 ig な 

れ ば, 非常に 氮位が a く 

(九) 少し 粗末 はされ-ば 

けしから ね 事に 思 ふに 

(10)9は坷も14樣に機 

3S*« 取 ふずと も、 らと i® 

ちレ て 遣 らん 位に 思 ふ 

^、 隅. か出來 るな らん 

二 一) 擊ぬ 

(1 i 大 Is 

( 一 四) ^ば 衣 S の 中に て 

帶 はは 殊に 名物 ありし 也 



に^し からむ」 など iw え 給 へ ど、 わざと 人す ゑて かし づき 給 ふと 聞き 給 ひしょり 

お ぼ 5« こ-ろ お.、 お は、 づ 

は、 やむ ごとな く 思し 定めた る ことに こそ はと、 心の み 置かれて と く 恥 

お ぼ し A し T みだ おん * 

かしく S さるべし。 强 ひて 見知らぬ 樣 にもて なして、 亂れ たる 御け は ひに は え 



おん 



しも 心強から す、 御 答な どうち 閒ぇ 袷へ る は, なほ 人より はいと 異なり。 四 年ば 

かりが この かみに おは すれば、 うち 過し はづ かしゅに、 盛に 整 ほりて 見え 給 ふ。 

5:^ か はこの 人の 飽かぬ 所 は 物し 給 ふ、 わが 心の あまりけ しからぬ す さびに、 

(六) I たて * つ お ぼ し おな だいじん きこ 、 、 , 

いく 怨 みられ 奉 るぞ かし、 と 思し 知らる- 同じ 大臣と 聞 ゆる 中に も 覺ゃ むご 

A や はら ひミり A こ t ろ 、 K 参 

となく おはす るが、 官 股に 一人い つき かし づき 給 ふ 御 心お ごり いとこよ なくて 

す こ おろ おも きこ を ミこぎ & 、 

少しく^ なる をば めざましと 思 ひ閒ぇ 給へ る を、 K 君 は など かいと さし もと な 

(九) . (一 0) み 

ら はい 給 ふ 御 心の 隔 どもなる べし。 大臣 も、 かく 頼もしけ なき 御 心 を、 つらし と 



思 ひ 閗 え 給 ひながら, 見 奉 り 袷 ふとき は、 怨も 忘れて、 ガ しづき いとなみ^ え 

っミ めて い おんさう ぞく な だか ^卞 び、 て 一 

铪ふ。 翌朝 出で 給ふ听 に、 さしの、 ぞき給 ひて、 御 装束し 給 ふに、 名高き 祸% 手 

ifl (ニー) 二三) 二 四) 



紅菜賀 



« 氏 物語 



一八 〇 



( 一) a-wcfBE も 3 する 

也 



(二) 響 もしく 大人しく し 

て« に し 給ふぺ io 

r-) 然るに sj はふ W も 5 

やが 9 ズ jg. ひたが リ なさ 



(四) 其なら «は卒 主 を 待 

つ fe の V- やわ;: 

(五) 夫- 



(六) つて t 



o 左大お S 氏^ »s ナ 

S 養 * 

(力-) つた 

( 1 し) レ 



れば、 姬君も 立ち 出で て 見 奉 り 給 ひて、 雛の 中の 源氏の 君つ くろ ひたて て、 C 

ち t& こ S レ す こ ミ, V 

裏に 參ら せな どし 耠ふ。 少 5-T 今年 だに 少しお となび させ 袷 へ 。 十に あまりぬ ろ 人 



は、 維 遊 は 忌み 侍る もの を、 かく 鉀夫 など 儲け 奉 り 拾 ひて は、 あるべ かしう 

(一一) 

A たて t つ & ぐレ ほ, もの 

しめ やかに てこ そ、 見え 奉 らせ狯 はめ, 御髮 まゐろ S を だに、 物う くせ させ 給 

はづ 

t 、 



ふ」 など 少納 :; 一 ゆ。 御遊に のみ 心 人れ 給 へれば、 恥 かしと 思 はせ 奉らむ とて? B 

J そ 



こ われ ^まこ 象 ラ ひま. f- A-7 

へば、 心のう ちに、 我 はさ は 夫 儲けて けり, この 人々 の 夫と て ある は, 醜. 

(E) — 



あれ、 我は斯 くな かしけ に 若き 人 を も 持たり ける かなと、 今ぞ思 ほし 知りけ る- 

(五) 



さはいへ ど, 御 年の 數添 ふしる しな * めりかし • かく 幼き 御け は ひの、 事に 鳩れ て 



(六) 



著ければ、 殿のう ちの 人々 も, 怪しと^ ひけれ ど、 いと かう 世づ かぬ 御 添 臥なら 

(七) 

むと ま m ひよ. さりけ り • 

ち おはい ミの *.« -んで れい .?oa おん 3** こ l-ci つく A け 

内忠 より、 大 殿に 罷出 給へ り。 例の K しうよ そ ほしき 鉀樣 にて, 心 美しき 御氣 



(10) 



色 もな く、 苦しければ, * 「今年より だに、 少し 世 づきて 改め 烚ふ鉀 心 見えば * いか 



源氏物^ 



二 七 < 



( ;) ti 他 あち 乙ち に 鬨侬 

め. * 多 さも OJ て 

(二 )》 成人 C5« は而 5 な 

5 し 

(一一:) S^K を 特に 深く お 

ふお は 

(B)KC 喪 腺 

(五) 組 母 € 外に は 

字な * 衣 is» けて 

(七) 元 n の 小 W 拜 

(八) 年の 加 は たる & 

(九) •* が 

二 C) 忙し <A つた リ B 

( ! が 業に 

< 一 二) 分 やら 

ひ を * 古 は 大 unj の 夜に 

レ た- c 也、 今. 中;.: て 

はは P と;; 丄 

(ニー 一) 元:!: なれば ttw! も 

ひて 

( I 四) 立 ほな るを 



となくて おはし、 此所彼 所 あまた かむ つら ひ 給 ふ を ぞ、 誠に 大人び^ はむ ほどに 

(I) (二) 

s V おん a»w 

は、 むつ かしき^も やと « えけ る。 され ど、 斯く とり わき 袷へ る 御お ほえの 程 は、 

S 

たの おんぶく は-か u A » r 、- もり u てまつ 

いと 賴も しけな りかし。 御 服、 母方 は 三月 こそ はとて. 晦日に は脫 がせ 奉り 給 

, S) 



ふ を、 また 親 もなくて 生 ひ 出で ほひし かば、 まば ゆき 色に は あらで, 紅、 紫、 

§ (六) 

吹の 地の かざり 搽れ る、 御 小 桂な ど を 著 給へ る さま. いみ じう 今めかしう を かし 

やまこ て V はい 象. . け .4 お まな 

けなり。 男 君 は、 钥拜に 袠り狯 ふとて, さし のぞき 袷へ り 「今日より は, 大人し 

(七) 5 

くな り 給へ り や」 とて、 うち 笑み 狯 へる, いとめで たう 愛敬 づき 給へ り • いつしか 

《丸》 



^おしす ゑて、 そよ き 居 袷へ り • 三 K の »: 厨子 一具に、 品々 しつら ひす ゑて, 又 



2 



小き 屋 ども 作り 集めて 奉り 給へ ろ を、 所 狭き まで 遊び ひろけ 給へ り, 灘ゥ 



1 1 > 



,la, こぼ はべ く. c はべ だいじ お ぼ 

ふとて, 犬 *; が これ を 毀ち 侍りに ければ、 耩ひ 侍る ぞ」 とて * いと 大^と 思いたり • 

面 「實 にいと 心なき 人の しわざに も 侍る かな * 今つ くろ はせ: 1H らむ • 今::: は: Ki ^し 

(二-一) k 

V : 'けレ 9 責 ひ. S.*-JJ し .$ At て 象つ 

て、 な 泣い 給 ひそ」 とて, 出で 給ふ氣 色、 いとと 二ろ 狭き を, 人々 端に 出で て旯奉 



(1) 谰 氏の 梯子が 



(二) ^郎 1: は 18 蛮の 兄な 

れば » 中に も 入る 也 

(11!) 昔 は 常 は 桐 帝の 側 

を 去. AVT りしお、 源が a 

接に 胰 逸と 物 5S + る こ i 



(四) 度々 御 墀 申す ぺ f 

なれ ども、 の 用 車な 

き 時 は 

(五) 律教 なる 挨拶に て 

(六) i 

(七) 取 持 せんとす る命婦 

が 恥 かしく 氣 の撐 に 感ず 

g 也 

(八) 源の 隙 や. 窺 ふ效 なく 

© 幼き S 糸 上、 乳母の 心 

(九) % の 乳母 

( 一 o)t* の 身の上 を 心 ffi 

レて 

二 一) 谰の 本妻と して は 

癸が 儼然と 控 へ居リ 



がた^ まじう 覺ぇ袷 ひて、 細やかに 御物 語な ど 閒ぇ給 ふ。 宫も、 この 御樣 の. 常 

より 殊に 懐かしう うちとけ 給へ る を、 いとめで たしと 見 奉り 給 ひて、 婚に など 

おば をん な み いろ ふこ-ろ おも く みす 

は 思し よらで、 女に て 見ば やと、 色めきた る 御 心に は忠 ほす。 暮れ ぬれば 御簾の 

(二) 

うち い むかし .7 へ おん け g か ひ W づて 

内に 入り 給 ふ を、 うらやましく、 昔 は 上の 御 もてなしに、 いと 氣 近く、 人傳 なら 

もの , こ 、っミ ね ぼ 

で、 物 を も I! え^ひし を、 こよな ぅ碟み 給へ る も、 つらく 覺 ゆる ぞ わり なきや。 

摑 「しば/^ も恃 ふべ けれど、 事ぞ とも 侍らぬ 程 は、 おの づ から 怠り 侍る を、 然る 

(四) 



べき 举など は、 仰亊 も恃ら むこ そ 嬉しく」 など、 すぐ/^ しうて 出で 給 ひぬ。 命婦 

(五) t. , f 

*- こ かた &ャ A け し *- .7 ふし ^ 

もた ばかり 巧え む 方な く、 宮 の?: 氣色 も、 ありし より は, いと r 憂き 節 に^しお 

(六) よこ す ゆ 

きて, 、い 解けぬ 御氣色 も、 I かしう いと ほしければ、 何のし るし もなくて 過ぎ行 

(七) > (八) 

ちぎ お ぼみ だ つ t に、。 

く。 はかなの 契り やと 思し 亂 るよ 事、 かたみに 盡 きせす .. 

?っな ごんお ぼ ょ& こ あ * ラへ おんこ ミ , 

少納言 は、 覺 えす を かしき 世 を も 見る かな、 これ も 故 尼 上の、 この 御 事 をお ほし 



(1 o) 



ん おこな ひ 



て、 御 行 にも 祈り 閒ぇ袷 ひし、 佛 の御驗 にや、 とお ほ ゆるに、 大 殿い とやむ ご 



(1 1) 



紅蕖賀 



二 七 七 



« 氏物辑 



二 七 六 



<1 々は:: «院 に 

% れど 4* E び 通 ふ 所 多 

に « 外 WW なる を1* 

;&1-しパ-*«折ぁ*を 

<1】)*が«入 '込む 

さ! > 編 • い 



(四) BKtt 辜 や が 

行 ふ 



嚳 酒 & .Ms を 4 &ふ 

(六) «« して 

《七) 舊 5P せたり と 聞き 



(九) 色つ ばく むん な B- と 

した 19も 

(一 o) 麵 C や e: 分 % 女 

< あつ fe5 ばと 亡 中 は 息 

ふは つけて t 

(一 1) 業め 13* あ P 旁 



ほ 時々 思 ひ 出で 間え 袷 ふ 時 は、 尼 君 を 懋ひ閉 え 給 ふ をり 多 かり • 君のお はする 程 

ま IV よも ミき t こ I かしこ あ 人 

は 紛ら はし 給 ふ を * 丧 など は、 恃々 こそと まり 袷へ、 此所彼 所の 铒 いとまなくて 

暮 るれば 出で 烚 ふ を、 恭ひ 間え 拾 ふ 折な ど ある を、 いとら うたく 思 ひ閒ぇ 給へ り • 

i V S ぶら おはい ミの 4. り いた く こ *ろ ぐ も 

二三 日 内裏に 侍 ひ * 大殿 にもお はすろ 折 は、 いと 甚く 屈しな どし 給へば * 心苦し 

1« こ も こ- ありき こ.'. c お a づ ^ 

うて、 母な き 子 持たら む 心地して, 步行も しづ 心なく 覺ぇ給 ふ • 佾 鄱は斯 くな む 

p A ャ 5n おん a ふ じ 

と 巧き 給 ひて, 怪しき ものから、 嬉しと なむお も ほしけ る. かの 剁法 事な どし 袷 

(B) 

い かめ きこ 

ふに も、 厳しう とぶら ひ閒ぇ 給へ り • 

ー出哈 へる 三 條の宮 に、 鉀冇樣 も ゆかしうて, 參り袷 へれば、 命 嫌 屮納 

»A tea- つ; -3 ひ wtt い * / k . , , ^» 

首の 君、 中務 など やうの 人々 對 面したり • け ざ やかに ももて なし 給 ふ 力なと 安 



からす 思 ひ 給へ ど、 しづめ て. 

(六) 



^irc おん. * の こ ひや..' ぶ^ i-..' A^tfc 

丸 方の 鉀物 ^ £ ぇ耠ふ 程に、 兵 部 輔のゃ 3 袞り袷 へ 



3 の 君お はすと^ き 給 ひて * 對 面し 給へ り • いと. B ある 樣 して、 色めかし う 

、) S (え) 



なよ び 給へ る を、 女 



て 見む は を かしかり ぬべ く、 人知れ す 見 奉り 烚ふ にも, かよ 



二) 通^ <G« に 率直に 

怨,, .貫 は- u 

(二) ぶちまけて 

(三) 思 はね 方 へ ^ね くれ 

おのが^ 快 さに、 せ V- と 

もよ き hfe づらも S る 38 

なる の ,ち やわめ 

(四) 赛は は^は 缺點 はな 

し 

(五) S は 第 一 の 故お なれ 

ば 

(六 )«• か 大事に する 心の 

分らぬ 中 は 怨み もす ぺ , 

(七) 迫 付け 了 M が 直る. V 



(八) S やかに 重々 しき 心 

を賴 はする おに 弒ては 

何と 言ても 葵が ! 香 

(九) ^上 

( 一 〇) 1^ につれ て 

(1 一) 诋に付 S ふ 



( 一 二) 引分けて 特に^ 上 



おば こ ミ わり こ-ろ れい 5 ら のた t われ 

さも 思 さむ は 理 なれ ど, 心う つくしう、 例の 人の やうに 怨み 宣 はば、 我 もうら 

ちかた なぐさ ,二 おも 一 ) みこ t ろ 

なく 打 語りて 慰め 聞え てむ もの を 思 はすに のみと りない 給 ふ 1: 心づ き な さに、 

(5 

ご" t い く おん ありさ ♦* あ 

さも ある まじき す さび 事 も 出で 來るぞ かし、 人の 御有樣 のかた ほに、 その 事の 飽 

(四) 

お ぼ き ザ み あはれ 

かぬ と覺 ゆる 疵も なし, 人より さきに 見 奉り そめて しかば、 哀 にやむ ごとな き 

, (五) (六) 

t き こ こ-ろ ほぞ つ ひ おは 

かたに 思 ひ 聞 ゆる 心 を も 知り 給 はぬ S こそ あらめ、 終に は 思しな ほされな むと、 

(七) 

かろ. *.» A こ-ろ ほさ おの づか かた . こミ v-stt 

おだしく 軽々 しからぬ 御 心 R 程 も、 自らと たのまる よ 方は殊 なりけ り。 幼き 人 は、 

(み 八) (九) 

見つ い 給 ふま. よに、 いとよき 心 ざ ま 容貌に て, 何 心 もな く睦れ まと はし 閒ぇ給 ふ。 

(10) (二) 

し! a w の .< 'ち - たれ しら お ぼ , . はな たいおん...^ 

暫し, 殿の 内の人に も 誰と 知せ じと 思して、 なほ 離れた る對 に、 御し つら ひ 二な 

われ あけくれい よろ づ おんこ ミ 4* し きこ て ほんか 

くして、 我 も 且暮 入りお はして、 萬の 御 事 ども を 敎へ调 え 給 ふ。 手本 書き マ 習 は 

ほか おんむ すめ ひか や、 つ お ぼ. ♦* んさ ころけ いし 

せな どしつよ、 た r 外な りけ る 御 女 を 迎へ給 へらむ 樣にぞ 思した る。 政所 家 司な 

はじ こ < ろ * つか *♦ つ これみつ ほか 

ど を 初め, ことに わかちて、 心 もとな からす 仕う 奉らせ 給 ふ。 惟光より 外の 人 は、 

U 二) 

お, ぼっか f ,こ ち t みや , し きこ ひめぎみ 

覺束 なくの み 思ひ閒 えたり。 かの 父せ II も、 え 知り 聞え 袷ば ざり けり。 姬君 は、 な 



紅 m 賀 



二 



浪氏物 Sii 



二 七 四 



< Jsstw 上た る W なる 

(二) 

(一一 二 B 色して 面白さ 

(E) 引れ おの 舞 

(五) * れて a. 物して 居た 

M 舞 迄 

(七) In 氏 は きて め 

(八) 鼻 を 3i す JB 

(凡) 從 ra 位 上より WW 位 

下になる 

(10)§れ界*?ぁる4 

瀛 氏に 5« れられ ての 事な 

れば 

(一 1)灣は扣何なる《根 

も S 世に sfe かと 思 はる 

秦 灌氏 と 》£t の 仲、 

K ヒ乂 に 3 に. や «ふ 

c 一 i% 



(I sit 

f 1 六) IS 白 か.., ね vi* 

が り 

二 七) SC,K W ナ « 

tf. 零 v-l*c.p で 子供な 

*事 は S らデ して は むは 

W 3 な S ど 



も 知り 顔な ろに, さるい み じき 姿に、 菊の 色々 うつろ ひえなら ぬ を かざして、 今 

(一) (二) (一二) お 

n はまた なき 手 を盡 したる、 人 綾の ほど、 そ r ろ 寒く、 この 世の ポ とも W えす. 



(E) 



物見 知ろ まじき 下人な どの、 木の もと 岩が くれ、 山の 木の 粱に 埋れ たる さへ、 少 

(W) 

60 こ, ろ し な A ば じょ 5 き ャ5 でん おん は ら A c し, ふ i もく 象 

し 物の 心 知る は淚 おとしけ り。 承 香 殿の 御 股の 四の 御子、 まだ 童に て、 秋風^ 舞 



(六) 



ひ哈 へろ なむ、 さしつ ざの 見物な りけ る。 これらに 而. C さの 盡き にければ、 他^ 

(七) 

& こミ X a んじ .? じ しゃ... 

に ほ もう つらす。 かへ りて は 事 ざまし にゃあり けむ • その 夜、 源氏の 屮將正 三 



位し 哈ふ • 頭巾 將正 下の 加 階し 袷 ふ。 上達部た ち は、 皆 さるべき 限の よろこび 

S ( 一 0) 

»a e おさろ こ 1.0 i ろ こ 

し烚ふ も、 この 君に ひかれ 給へ る なれば、 人の 目 を も 驚かし、 心 を も悅ば せ^ふ 

昔の 世 ゆかしけ なり。 

^は、 その^ 罹 出烚ひ ぬれば, 例の 隙 もやと、 窺 ひ ありき 袷 ふをポ にて • 大 Sg に 

ニニ) (二-一) > . 

.0^ く SU づ ミ で i の .0 ん む <- 

はさ わがれ 給 ふ • いとく かの 若草^ね 取り 給 ひて し を、 二 條院に は 人迎へ 袷へ 

(一 【) ! こ.. ろ (i Ma 

りと 人の W えければ、 いと 心 づきな しと 思いたり, ラ ち- 

(一六》 二 七) 



のお 樣は 知り^ はす、 




一一 七 二 



^rT^i A -w X のこ つか 彙っ ま f ぐ 3 hi 

行幸に は、 af: 子た ちな ど * 世に 殘る 人な く 仕う 奉り 給へ り. 春宵 もお はします, ^ 

f ふ a こ も. c こし こ i つく まひ く 9 % く CA or^ 

の 樂の船 ども^ぎ めぐりて, ゆ:: 土^ 魔と 壶 したろ 舞 ども、^ お ほかり • 槃 の&、 

ニ} 

pi よ ひ まひ ^んじ おん 縿ふ i- ゆ Ma A ず *-w-ot 

の-せ * 世 を ひ r かす • 一 R の 源氏の 御 夕 影、 ゆ i しう 思され て、 押^^ など 所々 

(二) 

にせさせ 給 ふ を、 間く 人ん 理と哀 がり^ ゆなに、 春^の 女御 は、 あながち なりと 

U く 鲰こ かいしろ てんじゃ. * 'び まぢゅ よ お b い i そく 

£ み^え 袷 ふ。 垣 代な ど、 殿上人 地下 も、 心殊 なりと 世の 人に 思 はれた る、 有職 

(ill) (E) 3 

ま I の S いし *■•> 5 •-.*>.< の^. * 1 人の ひだり AJ_- ^c. psu 

のか, t 整へ させ 袷へ り • 宰相 二人、 左衛 門籽、 ぁ衡 門怦、 左右の 桨 の^を 行 ふ • 

まひ しょ ま zb 6 f 

舞の 師 どもな ど, ^になべ てなら ぬ を 取りつ-、 おの り 居て なむ 習 ひける 

Z だ 4- いし. C いし ふた ものね 

木萵き 紅 菜の かけに、 四十 人の 垣 代、 首 ひ 知らす 吹き 立てた ろ 物の 苷ど もに, あ 

(六) 

ひたら 山の 松 Mr まことの 深山お ろしと W えて 吹き まよ ひ * 色々 に 散り かふ 木の 

a sr せいが いは vr«. い *i お々 a fcAe 

粱の 中より, 靑海 波の 輝き 出で たる 様、 いと 怖ろ しきまで I ゆ, かざしの 紅^い 

. (七) (八》 3 

たう 散り 過ぎて, 顔のに ほひに:^ f された る 心地 すれば、 御^なる 菊 を^り て、 左 

だ いしゃ <* ひく as ひ しき f け し > 

.K 將さ しかへ 狯ふ • n 暮れ か i る 程に. 氣色 ばかりう ちし. ぐれて、 ^の 氣色 さへ 



( I) 上手 なれ ど 

(二) 大樣は 優美なる 所 を 

能くせ ず 

(111) $ 院の赏 H が 典^ 

なか らん と 思 《 ど 

(四) 君 は 

(五) 谰 の 據壺 への 手 K 

(六) 我 は 曾て せ ぎり 

レ^ 悶を 接き つく 舞 ひた 

り 

(七) 如何なる 心 を 以て 舜 

わ 



(八) 流石の 膝壺も 返事せ 

ざるに S, ひぬな らん 

(九) 靑海 彼な ど h ふ^の 

古樂 はよ く 知らね ど、 君 

の 舞に は 感心せ り、 拫る 

1 古 

( 一〇) 君の 心の 裏 は 知ら 

ね ど、 一 通り 感心した リ 

: 1) 源の 心 



二)!!: 继 GSH.^? か- 



{ 

ず 

(一三) 靑海彼 を 唐 樂と知 

りて 啄 める 所な ど は、 未 

だ 后に なら: » 前から: K 詞 

は 旣に后 .ズ あると 誚 ふぺ 



の 師の男 ども も, S にいと かしこ けれど、 こ- "しうな まめいたる すぢ を、 えなむ 



見せぬ。 試の 日 斯く盡 しつれば、 紅葉の 蔭 やさう ぐし くと 思へ ど, 見せ 一 奉ら 



むの 心に て、 用意せ させつる」 など 聞え 給 ふ。 翌朝 中將の 君. 

® いかに 御覽 じけ む。 世に 知らぬ みだり 心地ながら こそ。 

(五) (六) 

ものお も たち M. a そで し 

物 思 ふに 立 舞 ふべ くも あらぬ 身の 袖う ち ふりし こぶろ 知りき や 

(七) 

あな かしこ。 



と あり • 御 かへ り、 目 も あやなり し御樣 かたちに、 見 給 ひ 忍ばれす や ありけ む • 

そで ;= ほ たち. & 

®s から ひとの 袖 ふる、 J と は 遠 ひれ ど 立 居に つけて あはれ と は 見き 

(九) 

お ほかた 

大方に は, 

(10) 

と ある を、 限な うめ づ らしう、 かやう の 方 さへ たど/^ しからす、 他の 朝廷まで 

2 3 : (111) (一三) 



おも ほし やれる、 御 后 言葉の かねても、 とほ i ゑ まれて、 持經の やうに ひき 廣ゅ 

て 見 居 袷へ り。 



紅桀^ 



二 七 1 



« 氏 物^ 



二 JPO 



二) 0t«asw なれ ど t 

世に; » なし 

(二) 韓に仓 せて 文 匂 を ほ 

(一一:) ilwM* A 屮 c» も 

美聲 なる 4 め とぉふ 

(8)韓の»*.* 待ちて は 

t めた る 

(さ A 太子 c 母^ CB 女 



(六) Bi レく 

(七 しな どに 39 ふ < 

(八) is レ 

(九) cs 分に 大 それた 心さ 

へ 集く ば 

ttsjw め ちれた P 



(一 I)JW*» もよ かつ fe 

(ニー) ASK 子 



か& 



びて は, 花の かたはらの 深山 木な り • 入りが たの 日影 さやかに さした るに 槃の 

CM もの お K S ひ あしぶ A a a »* t,* 

猙 まさり、 物のお もしろ き 程に. 同じ 舞の 足蹈 おも i ち、 世に 見えぬ^ なり, 

(一) . OI) 

aj» お 人が つ ひ Av _i »c もしろ 

などし is へる は、 これ や 佛の御 迦陵瀕 伽の 聲 ならむ と ^ゅ* 面白く あはれ なる に, 



帝 淚 おとし 袷 ふ。 上達部 皇子た ち も, 皆 泣き 給 ひぬ. 鉢 はてて、 袖う ちな ほし 



袷へ ろに、 ^ちとり たる 槃の賑 はしき に、 顔の 色 & まさりて、 $8 よりも 光る と 見 

(E) 

え 給 ふ • 存^の 女御、 斯 くめで たきに つけても、 た r ならす 思して、 「神な ど, 空 

(五) I 六) (七) 

かた も の u 袁 わか pfal, cl» Al 

にめ でつべき 溶貌 かな • うたて ゆ i し 一と 宜ふ を, 若き 女房な ど は、 心う しと 耳 



(八) 



留めけ り • 藤壺 は、 おふけな き 心なから まし かば、 まして めでたく 見え まし, と 

お M ゆめ こ t*» A や おん >- の. I け. 4 t 

思す に、 夢の 心地な むし 給 ひける • 宫は • やがて 御宿 直な りけ り • * 「今 口の 試 

( 1 o) 

i く *> い Witt こ? A なつ A 9C おんい t- へ 

樂は、 靑^^ に^ 皆 壶 きぬ • いか r 見 給 ひつろ」 と^え 狯 へば、 あいなえ 御 答 

PS こミ はべ きこ 4-U て 

M えに く i て、 s«r 殊に 侍りつ」 とば かり W え 袷 ふ • *r 片手 もけ しう は あらす こ 

. (二) 

そ 見え つれ • 舞の さま 手づ かひな む、 家の 子 はこと なる. この 世に 名 を 得た る 舞 



行幸 前の^ 樂 



( 一) 女脚妃 たち、 宮 外の 

荜故女 は 見られぬ 也 

(二) W 名 

(一一 一) 相手 

(四) 菔は 



紅 葉 賀 



お 



o 行幸 前の 試樂。 53 氏の 靑海 波。 e 朱 雀院行 幸、 舞樂。 I:! 氏、 正 一一 一 

位に 轵 せらる, @ 81 ^の 宿 下り。 擷氏と 癸 上との 仲 • ^上 幼心に^ 

氏 を S ふ。 诚 氏 as ^ ^訪 ふ。 * 郁鄉宮 との 曾 合。 © 幼き^ 上 I 

乳母 少納霄 の 心 遣. - 9 诋 氏 癸 上に あきたら, す。 左大臣 is 氏 を 厚遇 ナ" 

o » 壺拎泉 帝 を 生む。 桐壺 帝の 鍾 «r 源氏と 據壺 との 苦悶。 ® 

氏 紫 上 を 鐘 9 ナ * 癸 上方、 及 内裏 は 於け る 風 _!r o 色 好の 老璩 !g 內 侍。 

氏、 !g 內侍 亿戲 る。 頭 中將亦 © に 內侍亿 通 t 、内 侍の 閨 を 騒が ナ。 源氏 

と IS 中將と 互に IwiK らる" o 58 壺 中宮 亿 冊立せ ^あ。 源氏 は 

in ぜち る, 



す y くもん y や, 1 か づき S を か よのつね お. しろ fcu 

朱 雀院の 行幸 は、 神無月の 十 R あまりな り。 尋常なら す 面白 かるべき 度 S 事な り 

お. ものみ こ W 5 へ ふ S つぼ & 

ければ、 御 かたぐ、 物見 袷 はぬ 事 をく ち をし がり 給 ふ。 上 も、 藤 壺の見 給 は ざ 



らむ を、 ^かす. おほさ るれば、 ^^を 御前に てせ させ 給 ふ。 M 氏の 中將 は、 靑海 



かたち よ 5 い 



波 を ぞ舞ひ 給 ひける。 片手に は大 殿の 頭 中 將、 容貌 用意 人に は 異なる を、 立竝 

さ!) (0) 



弒蕖賀 



二, 六 九 



氏 物 m 



二 "(八 



二》 isvs 



, で P I と, あいなく うち ラ めかれ 給 ふ。 あないと ほし • かよる 人々 の 末々 いか 



二) 



なりけ む" 



二) 湎の 

ョ)? £ 

(三) 杠の 交りた る は 



(四) 冗 儘に as みつきて 括 

ちね かも 知れ « と 

(艽) 一向 白くなら. 

(六) つ i ら &h たづら を 

した 

(七) さぞ 帝に 叱られるな 

らん • 

(八) IliK, 有 《 なる 色 

男、 ^の 許に て 泣く s» 似 

するとて、 si の 文り たる 

水 を 知ら ず して 目に^ り 

て 女に 嘲られし 事ぁリ 

(九) 墨と S3 ひて 赤け 差 支 

なかる ベ し 

(一〇)花もゃがて《>-そ 



(二) 

{ 1 二) * よせ 

( 一 一一 一) 花に を かけて、 

宋摘を 疎ましと;; へ る, 



き や、 ふい 



紅 をつ けて 見 給 ふに、 圄に畫 きても 見 ま 憂き 樣 したり。 わが 御影の 鏡臺 にう つ 



(1 



るが いと 淸ら なる を 見 給 ひて、 手づ からこの 紅花 を かきつけ、 に ほ はして 見铪 



(二) 



^に かくよ き 顔 だに, さて 交れら むは 見苦し かるべ かりけ り。 姬君 見て、 いみ 

(ミ) 

じく 笑 ひ 袷 ふ。 谳 「まろが、 斯く かたはに なりな む 時, 如! !: ならむ 一 と宣 へば. 繁 「う 



たてこ そ あらめ」 とて、 さも や 染み つかむ と 危く思 ひ 給 へ り。 筌 拭 をして、 M 「更に 

, (5 (五) 

しろ XJ .7 &. のた まめ 

こそ 白まね。 用な きす さび わざな り や、 內 裏にい かに 宣は むと すらむ」 と、 いと 眞 

(六) (七) , 



實に宣 ふ を、 いといと ほしと 思して、 寄りて 御硯の 瓶の 水に、 陸奧紙 をぬ らして 

拭 ひ 給 へ ば、 舅 平 仲が や うに 色 どり 添 へ 給 ふな。 赤から むは あ へ なむ」 と 戲れ給 

00 、 (九) 

ふ 様、 いと を かしき 妹 背と 見え 給へ り。 日の いと 麗ら かなる に、 いつしかと 霞み 

わたれる 棺ど もの、 心 もとな き 中に も、 梅は氣 色ば みほよ ゑみ わたれる、 とり わ 

2 or .: .:. : (二) 



きて 見 ゆ。 階镙の もとの 紅^, いと 疾く唉 く 花に て、 色 づきに けり。 



二) 



れなゐ の花ぞ あやなく うとまる i 癍の たち 枝 はなつ かし けれど 



末 摘 花 



i お 



« 氏 物お 



二 六 六 



し rsEH- の; 

り たるく; 

K あちた ,れど ijf 古 

り 行く」 

(11 一 ) 81 く!!? 事す あは 

<ra>" ちれて は かと ぞ思 

ふ * ひさ や Rstt み 分けて 

んとは J 

(五) 物に ひて 队し 

(六) 赤 *i つ々, (-レ く * 

o かきて I* 上 

【八) 震 CH? 衣なる ペレ、 

宋《の€< に ベて *0 ふ 

(九) 幼女 eg 

《1 二れ !?の 女:^ は a- く 

ほ i» めし 也 

め 3 せし 也 

一 一 一二) ぬ,, ぬむ ると 

したる 也 

二 e) 以下 W5 の 

< 一 五) gisu な 女に ra 

«E レて $ 計な oa* ナ る 

ならん 

(一六) W く 35 さ 守 

一 I 七) S 

< 一 八) 囊 が 



だに, ^少し せ 給へ かし。 ^たるよ もの はさし おかれて、 御氣 色の 改まらむな 



c 1 



む ゆかしき! と宣 へば, 末 摘 「さへ づろ舂 は」 と、 辛うじて わな i かし 出で たり * 髓 「然 



ミ しへ わら v» 人 & UT 

り や. 年經 ぬる しるしよ」 とうち 笑 ひ 給 ひて, 「夢 かと ぞ^ふ」 と * 打誦 じて 出で 給 

(一二) (K) 

.A おく そ ふ i t *~ つ tttt 

ふ を 見送りて 添 ひ 臥し 給へ り。 口お ほひの 側 H より、 なほ かの * 摘む 花、 



ほひ やかに さし 出で たり, 見苦しの わざ やと ^さろ 



,と- - 



ft つか 



二 條の院 にお はし たれば、 紫のお、 いともう つくしき 片生 にて, ^はかう 懐し 

(七) (八) 

& ひも 人 9 くら a そ 9 Ke^s» 

きも ありけ りと 見 ゆるに、 無紋の 櫻の 細長、 なよ よかに 著な して, 何 心 もな く J 

(九) 

もの »» こだい p a yA おん な 、一り »4ic* , 

物し 袷 ふ樣, いみ じうら うたし • 古代の 飢^^の 御名 殘 にて、 齒^ もま だし かり 

(一 0) ニー 

けろ を, 引きつく ろ はせ 烚 へれば、 眉の け ざ やかに なりたる も • 美しラ jw ら なり • 

(一二) (ニー 一) ^ 

心から、 など かかう 憂き 世 を 見 あっか ふらむ * かく 心苦しき もの をも兒 て ゐ たら 

二 E) (IX) . 二 六) 

お ぼ れい も. c ミも • ひいな A*-r> 應 J- い. c よ. o づ , k 

で、 と 思しった 例の 諸共に 眯 し烚 ふ。 拚 など 臺 きて 色 どり 給 ふ. ffi: に を か 

( J さ 

ちら われ 4* ♦ p r us 

しう す さび 散し 給 ひけり • 我 も 迸き 添へ 袷 ふ。 髮 いとおき 女な « き^ひて. # に 



末 
摘 
花 



づ ― 

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七 ^六 五 ra 


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着 もてら のジし 


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其る り みれ 


ほ た か し 朝 




な 居ん 斩 キ 


覺 


と、 也 膀 り て 


ら せけ は 見 


る 


i くて と 年 な 


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リ 明 g リは 




め 逞子 


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づ る 


た P 格て し 




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氣 


す'、 \ 


る ^子 て 




が 姿 つ 


ば 



夜 ふかして おはしたり。 例の 冇樣 より は、 け は ひうち そよ めきて^ r ついたり。 を 

(一) す こ けし * (二) おら. - S 

も、 少し^ を やぎ 給へ る氣色 もてつ け 給へ り。 いかに ぞ、 改めて ひき か、 たらむ 

お ぼ ひい ほ-ど , f 

時 とぞ 思しつ r けらる よ。 日 さし 出づる 程に やすら ひなして、 出で <3| ふ。 東の 

つ rt* マ ゆ /6 て, ひか f ,7 へ あは) ひ 6 し.? ど , 

妻戸 押し開け たれば 向 ひたる 廊の、 上 もな く 荒れ たれば、 曰の 脚^な くさし; < 

' r . (七) ミ 

S3 すご J ひ 力り ^ い おんな, H し こて まつ み 

りて、 雪 少し 降りた る 光に、 いとけ ざ やかに 見入れら る。 御 直 衣な ど 奉 る. を 見 

,h す こ い ふ いしら (>" い 

出して、 少し さし 出で て、 かたは ら^し 袷へ る 頭つ き、 こ ほれ 出で たるま ど、,' と 

(九) (一 〇) 

, お なほ みい さ, お ぼ か i し W 

めて たし 生 ひ 直り を 見出で たらむ 時と 思され て、 格子 引き あゆ^へ り。 いと ほ 

もの ごり も け ふそく おん ドーん い" 

しかりし 物懋に 上 ゆ も はて 袷 はで 脇息 をお しょせ て: うちかけて、 御鬂莖 の 

しどけ なき をつ くろ ひ 給 ふ。 わりな う. K! めいた る 鏡臺, 唐 櫛 匣、 搔 上の 函 など 取 

い • さすが 4 'ミこ おんぐ み をん M 

り 出で たり。 流石に、 男の 御 具 さへ ほの ぐ あ, る を、 ざれて を かしと 見 給 ふ。 女 

* . . (ニニ) (1ST、 

お八 さ く け ふ A »* ここ.. 5 

の 御 装束 今日はよ づきたり と旯 ゆる は、 ありし 営 の 心 ば へ さな. からな りけ り。 

I (一 五) (一六) 

おば 、 きひ. 7 も しる うは y ぁャ お ぼ こ ミし 

さも^し よらす 興 ある 紋 つきて 著き 上 著ば かりぞ しと^ 甲 5 しける。 源 「八 「年 

、一 ヒノ V - iy , ノ 1 



« 氏 物 Si 



二 六 四 



ニ)》め文を末5ガに 

r->Jaa ぬ 》icw< なる さ 

< つ らき W なる にズ衣 $ 

V4 直ね て駕 I 二人の 中 

の wip«- ん とし » ふか 

§ 末 17 りめ 1H 

ヌ) 山 if 色 s 衣 やら 何 や 

<40<sri£r きて^よ 

9 末 5 

《七) 末!! ガ C 人 マれ 心、 

tt 方よ BS 輩り し 衣 C 色 合 

(八》 方 cwttt 扛 にて 

S8IW は. H レ 

<^>IK され * 事 ii あら t 

二 こ 雷 方 c 歌 は 

< J 二》 レゥ かりして Ess 

< ! 一 O か €軟 は大 *:ss< 

a? みた あなれば 

正 =: 七日 譲 氏 

二 年: 8CS は 肩め 打 

編 ひ 一 歌 «: して W ,をめ 

( 1 KW 宋 《 方 

二 六) 

二 七) 



ひしろ ふ, 御 かへ り 奉 りたれば、 宫には 女 房 集 ひて 見 愛でけ り, 

< ^ なか ころもで & ^ 

濂逢 はぬ 夜 をへ だつ ろ 中の 衣手に かさねて いと r 見 もし 見よ とや 

白き 紙に、 捨て^い 焓へ るし もぞ、 なかく を かしけ なる。 晦日の 日夕つ 方、 か 

t ^-, ヌ^ こ , はれ.: 』 t て ** つ ひ £ ぐ la** f to おん ♦ 

の 斜衣莒 に 御料と て 人の 奉れろ 御衣 j 具、 ^^^い^ 物の 御衣、 又 山吹 か 何 

(E) tE> 

A A や,, ぶ t てまつ い * A 

ぞいろ く 見えて、 命婦ぞ 奉りた る • ありし 色 あ ひ を わろ しと や 見^ ひけむ, 



(六) 



と^ひ^ら るれ ど * 「かれはた * 紅 の おもく しかりし を や • さりと も^え じ」 

、 (*?> 



と ね ひ. < ども は定 むる。 「剁耿 も、 これよりの は, 理 W えてした i かに こそ あ 

ヒ 0) . (二) (一二》 

MA fcr かた. く it y め 

れ • 御 かへ り は 唯 を かしき 方に こそ」 など、 口々 にい ふ。 * 君 も * おはろ けなら で 

. , r .* ニー-一》 • 

し 出で 給へ ろ わざ なれば, 物に脔 きつけて S き 袷へ りけ り. 

ついたち t こまし 4* ミこ だ 4*か れい ミころ t< 辱 40 

朔 日の ほど 過 ざて、 今年 男 蹈耿 あろべ ければ、 例の 所々 遊 ひの よしり 給 ふに、 物 

ミころ お ぼ 19 ね か ひ 會ちき! 

さわがし けれど, さびしき 所の あはれ に 思し やら ろれば • 七::: の::: の 節^ はてて、 

(!き (一六> 

よ い おん. * へ きかんで お 人 まの. © ごころ S1 

夜に 入りて 鉀:糾 より 搔出給 ひけろ を、 御.: W 直 所に やがて; £ り 袷 ひ ぬろ やうに て, 



^氏 物 mi 



二 六 二 



心、 tt 歌が よ * 

に は 非 ざ れ ども 

(二) 末 W がせめ て tt 位な 

平凡な 歌 V4« めれば 

(11 一) 身分が 身 外 $ 

if! ナは氣 の K 也 

s s« な は? W が 入 m 

に出來 る. * の.^ あらう か 

(五) 命 齬の心 



(へ) 風位 欧 「たなら め c 

花の ご と aswis む やけし 

I* 色 s? む々」 

(九) tt 屮に, 寒 3 に Afc 

赤く レズ Eg る 入の ありし 



(lo) 1 ax 'つうた ふ * 

C 1) ひど;: 仰せら 

れ る 

(二 ご ft ィ:: た 森 

< 二 一一) 二人とも 真 赤き 女 

《 一 S) 譯も 分らず I" ふ 



心苦しの 世 や」 と、 いといた う ©れ て ひとりごつ を、 善き に は あらね ど. 斩樣 の^ 

(I) (二) 

いなで にだに あらまし かばと、 かへ すぐく ち をし • 人の 程の 心苦しき に、 名の 

く *. すが ひ **.*.» まる i かく (ミ) 

朽ちな むは 流石な り, 人々 參れ ば, M 「取り S さむ や • かよる わざ は 人の する もの 

にゃあら む」 と 、う-ちう めき 給 ふ • 何に 御! K ぜ させつら む、 我 さへ 心なき ゃラ に、 と 

は— づ お (**) 

いと M かしくて や をら 下りぬ • 

ひ 3 ぶら li いはん ミころ ト/. 9 、一 £ 

又の日う へに 侍へば、 軎盤 所に さし のぞき 狯 ひて、 a 「く はや * 咋 日の 返 u、 あや 

(六) (七) 

しく 心ば み 過 さろ t」 とて 投ゅ烚 へり • 女房た ち、 何事なら むと ゆかしが る • 髓 「た 



たらめ の 花の 色の ごと, 三 笠の 山の をと め をば 棄 てて 一 と, 咪 ひす さびて 出で^ ひ 



ぬる を * なほ 命 はいと を かしと^ ふ • ^知らぬ 力 か は. 「なぞ, 御 獨笑 は」 と咎 



め あへ り。 餹 「あらす • 寒き !i の 朝に, 搔練 好めろ はなの 色 あ ひや 見え つらむ • » 

(九) (12 



つ V* しり 耿の いと を かしき」 といへば、 あながちな ろ御ポ かな • この 巾に は 



句 へ ろ# もなか シ めり * 左 近の 命婦. 肥 後の 采女ゃ 交ら ひつら む」 など * 心 もえす 言 



(一 



{ 一 ) ^の 心、 ひどれ 败の 

(二) asj^ の ー钚 

(H) 常 は 待從が 直すなら 

ん 

(四) 外に は la す 先^も 無 

(五) 「かた」 は 「うた」 の SS 

なるべし、 勿體 な;; 歌 

(六) 盼 物の 衣 を 5 ふ、 今 

樣&は き 紅梅 色 

(七) 我慢の 出^ね « 

(八) el? 

(九) 下品に 

< 一 o) よ き 女で もな きに 

何し に 彼^な 赤 A の 女に 

手 を 3 した 事 ぞ、 末 摘 花 

は 紅花に て 紅! sfGaf 料. 

n 一 >«r 森 

(ニー) 花の 車 を 特に 谰の 

歌に 言; 3 たる は 仔細 あら 

んと 

( 一 一一 一) ftrl ^が 曾て 月 あか 

リ などに て兑 たる l の 色 

を 思 ひ 合 « て 

< ! 四) 钛は馎 くと も 源が 

末 摘の 爲に 恥^ かくして 

やる 志 あらば «~ しから 

ん、 紅の 花 衣 は 赤き 真 を 

利か. せおる 也 



そ は」 と宣 ひて、 ことに 物言 はれ 給 はす。 さても あさましの 口つ き や、 これ こそ 

て おんこ ミ じ じ、 フ ミりな i ふで 

は、 手づ からの 御 事の かぎりな." めれ。 侍從 こそ は^ 直す べかシ めれ、 ま. U 筆の し 

(二に). ト (三) (B0 

^^せ . , 、い お ぼ こ-ろ つ,、 よい 

りと る 馎士ぞ な 力るべき と IH ふかひな く 思す。 心を盡 して 詠み 出で 給 へらむ ほ 

S い * 

どを^す に si, いと も かしこき かたと は、 これ を も 言 ふべ かりけ り 一と、 ほ i ゑ 



みて 見 給 ふ を、 命婦面 赤み て 見 奉る。 今檨 色の、 え 免す まじく 艷 なう 古め きたる 

なほし 1 (六) (七) . み 

直 衣の 裏表 ひとしう こまやかなる、 いとな ほ/^ しう、 つま < ^ぞ e ^えたる。 あ 

(八) (九) 

, お ぼ ふ & はし て なら そ はめ 

さましと^ すに * この 文 を ひろけ ながら、 端に 手 習 ひす さび 給 ふ を、 側 目に 見れ 

V6、 

彼 「なつかしき 色 ともなし になに にこの すゑつ む 花 を そでに 觸れ けむ 

色 濃き 花と 見し かど も」 など、 書きけ がし 恰ふ。 花のと がめ を、 なほ 冇る樣 あらむ 

(二) を.: , 2 二) 

と、 思 ひ あはす る 折々 の 月影な ど を * いと ほしき ものから、 を かしう 思 ひなり ぬ。 

命 》T くれな ゐの ひとはな 衣う すくと も ひたすらく たす 名 をした てす ば 



源氏 物 ITS 



!ハ〇 



<r) ど. 5jK し *- して 

! に 申 上げ k 85 

(B)Y ひかね たれば 

<s) J>s$v- しな をつ く * 

5 S 



つたき 

《九) a み *• せ 

二 o) 宋懷 にして は 

(一 1) 爾が つらき 故 はわ 

WJ« は: KC 扣 く蔔れ かり 

かも 衣 rtp 衣. KM 

>0 歌な * 故に なく 上 

に^ »; た S 也 

< : :)4C を « けて 考へ 

3«0者饍% 宋 観め 觸窗 

^推 出した る 也 

< ; ra) B の 一 兀 B の 2t に 

とて わ もれた * 

(二 ご B5C 上に て 

r- はん 

二 七;. * わ R:u 今; n はな 

11 り ,白 ic<i* 千 S 

ん人 t あ. な < は」 



やらぬな 湖「何 樣 のこと ぞ • 我に はつ i む 事 あら じと なむ 思 ふ」 と宣 へば、 き •!•, 



二 > 

力 ぐは* ^づ からの © は、 かしこく とも まづ こそ これよ いと^-えさせ: くよ 

(111) 

, こ れい ん t く *4 ベ おん 

なむ」 と いたう 言 め たれば、 冽の なりと 惡み袷 ふ。 命鑤 「かの^ i より 侍る 御 

.s i . S) § . (六) 

文」 とて、 取り出で たり, a 「まして これ は、 取り 滕 すべき ことか は」 とて, 取り 給 

ふ も 胸つ ぶる • 降奧 紙の あつ ごえた るに、 匂ば かり は 深う しめ 袷へ り • いとよう 

. (七) „ s I S 

おきお ほせたり • 欲 も, 

( 一 0) 

末 M から ごろ も 君が こぷ ろの つらければ 快 はかく, そそ ほ-ちつ i のみ 

こ. •<- え か たぶ ゥ ,A ころも a こ おも こ だい .ip お V 

心得す ラ ち^き 給へ るに、 裹に、 衣 営の 重り かに 古代なる, 打 S きて, 推し 出で た 



り • 众餹 「これ を、 いかで か は、 かたはら 痛く 思 ひ 給へ ざら む • され ど. 朔:= の 御 

(IB) 

» はべ かへ はぺ ひこ tt ベ 

よそ ひとて わざと 侍る めろ を、 はしたなう はえ 返し ill: らす • ひとり 引き め 侍 

( 一 M) 

A-TA-fcu_ はぺ らん ,こ ひ 

らむ も、 人の 御 心 遠 ひ 侍る ベければ、 御 W ぜ させて こそ は」 と^ゅれば、 * 「引き 

iw めら れな むは 辛 かりな まし • 袖 まき はさむ 人 もな き 身に、 いと 媳 しき 志 にこ 

(J 七) 



« 氏 物^ 



(一.)5ス世ぉに«りても 

宋 SS が * しと も 《 は toi 

く 思 ひて 

<:)1は上〔保12*とレ 

て 

(2)立.<9たる生活上ゎ 

世ね 

OS 囊 めね 

(六) g かも ft たる 容 

(七) 末 B は St に 劣る ぺ 

き 人に 非 V- 

(へ) sarcas け fl> にて 

床し かジし K 



(九) Ms の の tt£ など レ 

て、 色 霸ザ《 無く. く 



no) 

v 



rs ひ 



二 五八 

f ぶれ , まめ やか ゥ ね 4w 

哀 にいみ じくて, 贫資 なる さまに、 货に音 づれ耠 



さだかに 見烚 ひて は、 なか 

ふ か は ,0 * やわ fc 

ふ。 黑貊の 皮なら ぬ ST ^ 綿な ど、 老人 どもの 著ろ べき 物の 類、 かの 翁の ため 



*A しもお^ / 

まて 上下^し やりて 奉り 袷 ふ • かやう のまめ やか 事 も 恥 かしけ ならぬ を 心 やす 

く、 さる かたの 後見に て はぐくま むと 思 ほし 取りて、 樣 ことにさなら ねうち 殍 ク 

(ミ) (B) 

<■ 』 5 つ *IA S よ ひ そ a め tc. 

わさ もし 給 ひけり。 かの 空 揮の、 うち 解けたり し 宵の 側 目 は, いとわろ かりし 容 

► (五) (プ/ 

ち くち 《|* 4jr» •< タ 

貌ざ まなれ ど, もてなしに かくされて, 口惜しう は あら ざり きかし、 劣るべき 程 

A しな cl» S (七) 

の 人な り や は、 實に 品に よらぬ わざな りけ り、 心ば せの なだらかに 妬け なりし を、 

* , もの, rv お ぼい-. メ V 

負 けて 止みに しかな、 と 物の 折 ごとに は 思し 出 づ* 

^ L 1. 1,1*, - は." の. ろ / . たいふ A*.i**s お A けづ, ぐ レ 

盘も暮 れぬ • 內襄の 御宿 直 所に おはします に、 大郴の 命 婦袞れ り • 御 i 櫛な どに 

は, 懸想 だつ 筋な ラ、 心 やすき ものの • さすがに 宜 ひ戲れ などして. 使 ひなら し 

めし S 資 9 こ 4«り 16 <#* 

耠 へれば、 召な き 時 も, 閒 ゆべき 事 あろ 折は參 りの ほりけ り • <2RT 怪しき ことの 

待る を、 W えさせ ざら む も ひ-か 

( _ 0) 



し.?. 思 ひ狯へ 頃 ひて」 と、 ほよ ゑみて 間え 



( 1 ) ひとりでに 

(1: /我抽 はお はたつ 末の 

松 山 か 空より 波の JS えね 

曰 はなし」 

(:: リ 心 * き は 無 

くと,; -、 かくる!? 合 i 調 

子よ く 取 W す 人が ほし;" 

(四) どちら 付かず の 

(A) 煤け か へりて 

たるが 殊に 目立ちむ-る 也 

(六) 轚な署 は 

(七) 袖に 引 入れて 

(八) 無 * 

(九) 白 IS G 門 * を 憐む我 

が 袖の^け さは 翁 G 袖に 

-,, 劣らず 

( 一 〇) 白 居 ぁ 秦中吟 「夜 

深8- 花 frKSI! 白 紛々" 幼 

者 形 チ蔽< 老者 an^Jr 

I».I t 入, m 中- 

辛」 

(一 1) 何に 比較して 評す 

S ならん 

( 1 二) よれ 所が しとて 

も髿常 一 樣の 女なら ば! K 

儘抬っ ぺき を、 鲶 りの 不 

sua さに 我なら では 世 話 

する 者 t あち ti^ みて 



顔に 松の木の おのれ 起き かへ りて、 さとこ ほる i 雪 も、 名に たつ 末のと 見 ゆる 

ふ V (二 I (一一) 

など を、 いと 深から ずと も * なだらかなる 程に あへ しらはむ 人 もがな、 と 見た ま 

、 は る *♦ い - かさ 6 • かぎ ぁづ か. 9 たづ い おき S 

J 倂ポ 出. つへ き 門 は まだ 開け ざり ければ、 鍵の 預尋ね 出で たれば、 翁の い 

い P むすめ it^ お ほ ^んな きね ゆき 

といみ じき ぞ 出で 来たる。 女に や、 孫に や、 はしたなる 大きさの 女の、 衣 は 雪 こ, 

S ン 

あ i tt »SJ さ ひ おも け しきふ か あや ひ , 

逢; D て 煤け 惑 ひ, 海し と 思へ る氣色 深うて、 怪しき ものに、 火 をた r まの いこ V 

£) (六) . 

, 、 そで も おきな かタ « .* たす 

れて ぐく みに 持たり。 翁 門 をえ 開け やらねば、 寄りて ひき 叻 くる、 いと かた 

广七) へ \ノ 

おん ミも よ あ ,z、 

くな なり。 御供の 人 寄りて ぞ 開けつ る。 , 

かしら み ひミ ぉミ あさ 

瓶 「ふ) りに ける 頭の ゆきを 見る 人 も 劣らす ぬらす 朝の そで かな 

わかき はかた ちかくれ す」 とうち 誦じ給 ひて、 鼻の 色に 出で ていと 寒し と 見え 

I ^^かめ、 . お f い ミ 3 のちう じ ャ5 み 

つる 御 面影 ふと ひ 出 でられて * ほ-ゑ まれ 給 ふ。 頭中將 にこれ を 見せたら 

む 時、 ま^:) なる 事 をよ そへ 言 はむ、 常に 窺 ひ 来れば、 今 見つけられ なむ、 と 獻 な 

,、 よのつね こミ おも す や 

うお はす 尊 常なる ほどの、 殊 なること なさなら ば、 思 ひ 捨てても 止みぬべき を、 



末 摘 花 



二 五 七 



? W 氏^ 36 



( I ) 翻 し V 



(二) SK«,--g きて ほひ 

はしな わら、 むつ か レ< 

打 W けぬ は 5: ザ 



(ミ S 一 

(E>JBS 心、 IW 夜の 品定 

處」 笑 人 を 化 h さば 心と 

JIP "しと 5 ひし 事 

(五) 83- に對ナ るけ しか 

も £ 

(六) ttBC は Hps 的 なれ ど 

其に 《合3 ぬ 女め 有 a 

(七) c!^3 へ Bgs しく * 

ふ はまして 

2- して 世お して は々 あ 

(八) も 亡 W して »: し 

(九 )s に IT れた 194 



つび 袷 はむ こそ、 本 窓 ある 心地す ベけ. 

ことつ けて * 



ゆるしな き 御^ 色 なれば, つらう」 など 



a 朝日 さす 軒の たる ひ は 解けながら など かつら i の 結 ほほ るら む 

のた 掌 fcr bfr くち 4 も に 

と宣 へど、 唯 「むぶ」 とうち 笑 ひていと 口重け なる もい とほし ければ, 出で 袷 ひぬ 

御ホ铬 せた る屮 門の, いと 痛う ゆがみよ ろ ほひて, 夜目に こそ, 著きながら も 

滕ろ へたる こと 多 かり けれ いと 哀に 淋しう 荒れ S へろ に, 松の 霉の み^けに 降 

つ ャ隹 ざ ミ こ. * ち もの ひま k>w 

り 積める, 山里の 心地して 物 あはれ なる を, かの 人々 のい ひし^の 門 は * かや. ン 

► S) ♦ 

なる 所な りけ むかし, 莨に. 心苦しく らうた けなら む 人を此 返に すゑて, 後め た 



う懋 し, o 思 は r や, あろ まじき 物^ ひ は * それに 粉れ なむ かしと、 ^ふ なろ は 

8 (六) 

^ A おん <c,>«t f .It た pt われ a iwo 

虡に合 はぬ 御お 樣は 取ろ べき 方な し, と 思 ひながら、 我なら ぬ 人 はまして 見 忍び 

(七) 

^ A 4 ち こ *> し * M た 》- しひ 

てむ や、 わが 斯う 見馴れけ ろ は * 父親 王の 後め たしと たぐへ S き 袷 ひけむ 魂の し 

(八) 

お ぼ たち ft な » 'づも A -T&u\* f 

るべ な." めり、 とぞ思 さる た の 木の^れ たろ、 御隨身 召して 拂 はせ 烚ふ. 羨み 



(二 口の 想お 



(二) s< は實 

(一 一一) 非常に 色 ss き 

(四) 3»黑 なる 

(五) 趣 ある 

(六) 仰山なる 

(七) 非常 ちて 见ゅ 



(八) あきれて 

(九) 末 摘の 無言なる にお 



( 一 〇)«;: つきが^^ され 

て 

(一 1) 末 摘が 

(二 一) 落 付かね 

二 一一 一) 御 有 找 なる に 

(一四) 一 旦 © りたる 男に 

は, 打 解けた るが よし 



5 つく おも きこ ひ お w うち y すそ 

しも、 美しけ に めでたしと 思 ひ 間 ゆる 人々 にも、 を さ/ \» 劣る まじう、 の 裾に 

たまりて、 曳 かれた る ほど、 一 s< ばかり 餘 りたら むと 見 ゆ。 著 袷へ る 物 ども を さ 



む 力し ものがたり おんさ- 7 みく まづ 

へ 言 ひたつ る も、 物言 さが なきやう なれ ど、 昔 物語に も、 人の 御 装束 を こそ は 先 



(1 ) 



; w がさね 



言 ひた ン めれ。 ゆるし 色の わりな う 上 ^ みたる 一 襲、 なごりな う 黑き桂 重ねて、 上 

r , 、 (m (三) (E) 

y ふる *- か はぎ a きょ き こ だい お 、さ う 

著に は黑 貂の裘 衣、 いと 淸ら にかう ばし きを 著 給へ り。 古代の ゆ ゑ づきた る 御 装 

* く わか ^んな お. c じ 

朿 なれ ど、 なほ 若 やかなる 女の 御よ そ ひに は、 ^けなう おどろ/^ しき こと、 い 

. > . (六) (七) 



ともて はやされたり。 され ど實 に、 この 皮な うて は 寒から まし、 と 見 ゆる 御顔 ざ 



まなる を * 心苦しと 見た まふ。 何事 もい はれ 給 はす、 我 さ \ ロ閉ぢ たる 心地し 給 

(八) (九) 



へど、 例の し r まも 試みむ と、 とかう 間え 給 ふに、 いたう 恥ら ひて、 口 覆し 給へ 

ひな こミ. i\ y しきく わん い ひ ,3 す 

る さへ ノ鄱 びぷ るめ かしう 事々 しう、 優 式 &2 のね り 出で たる 薄 もちお ほえて、 流 



(10) 



石. - 



-ち 笑み 給へ る氣 色、 はしたな、? す r ろび たり。 いと ほしく 哀 にて、 いと r 



いそ い たの ゆ 八 ありさ み ぅミ おも 

急 ざ 出で 袷 ふ。 诚 「頼もしき 人な き 洱有樣 を、 見 そめた る 人に は、 ^からす 思 ひむ 

(二 II) (Ira) 



末 摘 花 



二 五 五 



浪氏物 



二 五 四 



{ - ) 引 込んで 居 るの は 面 

<n くひし 

(二) 女 は 素 Ra>0 が 1«- 



(S) 宋 B が 

(四 )8 が 

(六) お解け に S8 

りす *m 

(八 ) 菜お は 女 

(九) Rli 

へ ? 事の 如 

く 赤,. 也 

(二 一) 長. 5 

(二 rjwsu 先 c 赤き 

也 

( 1 ra) p^^s 

(一 さ 骅 f 

二 六) 骨^して 



二 七 )3K 下りた あ C め 

みは 



^う 見え 給 ふ を, 老人 ども 笑み 榮 えて 見 奉る • * ネ はや 出で させ 給へ, ぁぢき な 



1 ) 



し。 心う つくしき こそ」 など 敎へ間 ゆれば, さすがに、 人の 間 ゆる こと をえ 否び 

(二) . 

袷 はぬ 鉀 心に て、 とかう 引き 耩 ひて、 ゐ ざり i3 で烚 へり • 見ぬ やうに て、 外の.^ 

- め .(---) S) . . 

を 眺め 袷 へれ ど, 後 目 はた r ならす。 如何に ぞ* うちとけ まさりの 柳 も あらば 媳 

に 《五) (六) 

お ぼ *-T% & だけ た i ザな w A 

しからむ、 と 思す も、 あながちなる 御 心なり や • まづ居 丈の 高う、 を筲 長に 見え 



給 ふに, されば よと 胸つ ぶれぬ。 うち 次ぎて, あな かたはと 旯 ゆる もの は、 御^ 

» ふ ±~ん ぼ i ©>4G 

なりけ り。 ふと 目ぞ とまる。 fHSS 菩薩の 乗め とお ほ ゆ • あさましう 高う のびら か 

(10) (1 一) 1 ニー) 

かた t こ .U いろ zi いろ 

に、 さきの 方 少し 垂 りて 色 づきた る ほど、 殊の外に ラ たて あり • 色 は, 畧はづ か 

. (二-一) 

t« 5 4* ひた ひ しも pt おは i>U 

しくおう て&靑 に、 額つ きこよ なう はれた るに、 なほ 下がち なる 面 やう は, 大方 

(IB) . 

P «. かた 

おどろ/^' しく 長き なるべし • 盥せ 給/ろ こと、 いと ほしけ にさら ほひて, 肩の 

(一 五) : 六》 

いた き a -二 & なに のこ ゥ らは Mb 

まどな どよ、 痛 ゆなる まで 衣の 上 だに 見 ゆ。 问に殘 なう 兑 しつら む, と 思 ふ も 

め づ .9 ま ,すが. A 4- レら か. A 

のから. 珍ら しき 樣の したれば * 流石に うち 見やられ 給 ふ • 頭つ き髮 のか i り は 



末 
花 



五 



二) そち 

(二) 加 なる 内 親 

(一 一一) 齊院へ S りたる ほ 守 

(四) 侍從 のな i の 女 ど 

も は 

ま) 滅 * 

(六) 老 》se が 寒し と 心 w 

(七) タ 顔と 河^ K に^り 

し 夜の 事 

(八) 此邸は 場所が 抉 { 

(九) " やに 目の さめ あさ 

(IO) 一 夙 a つて 却って 

氣に 入る あるの 

二 1)末搔が引込脾<そ 

つけ 無お 



(I 二) わ .さ く 

(ニー 一) 何時 ま V も 止まね 

他人行儀 



(1 四 )g が 



る やうに て、 うち: 袷 ふ。 「そ, .1 や」 などい ひて、 火と りな ほし、 格子 放ちて 入 

(1) 

たて *4 つ じ じ 5 ;? い. Q ん 44.0 かよ わか "<-9.- つ 一ろ 

れ 奉る。 侍 從は齋 院に參 り 通 ふ 若人に て、 この 顷は なかり けり。 いよく、 あや 

(二) (111) S) 



しう 鄱び たる 限に て、 昆 なら はぬ 心地 ぞ する。 

(五) 



とぐ、 うれ ふなり つる 雪、 かき 

(六) 



たれいみ じう 降りけ り。 空の 氣色 烈しう、 風 吹き荒れて、 大殿油 消えに ける を、 



燈 しっくる 人 もな し • かの 物に おそ はれし 折 思し 出 でられて、 荒れた る樣は 劣ら 

(七) 

*tt ひ; =f> t こ なぐ. 3 すご 

ざン める を、 ほどの 狹ぅ、 人氣の 少し あるな どに 慰め たれ ど、 凄う, うたて いざ 

(八) (九) 

とき 心地す る 夜の 樣 なり。 を かしう も あはれ にも * 樣か へて 心と まりぬべき あり 



〇) 



さま を. 



と埋れ すくよ かにて、 何の 榮 なき をぞ、 口惜しう お ほす。 . 

から 6 け レ- か う し て まへ せんざい s き み 

辛うじて 明けぬ る氣色 なれば、 格子 手づ から あけ 給 ひて、 前の 前栽の 雪 を 見 給 ふ。 



踏み あけた ろ 跡 もな く, ^々と 荒れ わたりて、 いみ じう 寂しけ なる に、 ふり 出で 



(1 二) 



て 行かむ こと も あはれ にて、 s「 を かしき ほどの 空 も 見 袷へ。 つきせ ぬ 御 心の 隔こ 

, (一 1 一!) 

そわり なけれ」 と, 恨み 11 え 袷 ふ。 まだ ほの 喑 けれど、 雪の 光に, いと r 淸らに 



« 氏 物^ 



二 五 r 



f 二 末 sirfw の M 打 W げ 

て ほ *«r 分 

§来纏 



(一 11) 鼠 りが はしく 1«£ け 

て. * なければ 

fg) 食 上に あ * は W 

in などの 船^ M なれ ど 

(六) 物 少なに て 

(七) 末 を^き て 

(八) 上 《 

S 鑭# らレ 

《一 o)Kie 女 Hi 抻ナ 

は. 八な りと h ふ 

(一一 )s 女 を 《" ふ 

二 二、 が 自分 5 は 

» す,? も c と は襄は 4 

讓は お はず 

(一;:) s« な;: やな 

二 B) 末 《c 父 王 

(! S)D? つと 4 なき 雇» 

もこば しあ ふ 



m よ ひ. ほタ い か I は yi a A v i 

お解けた る^: 居の 程、 や をら 入り 給 ひて, 3S 子の 問より 見烚 ひけり • され ど, 自 

(1) (5 

A 9 ちゃ 5 そこな * ーレへ fcv 

は 見 え^ふべ くも あらす • 几 幅な ど, いたく 拟 はれた る ものから、 年 SJ にけ る 立 

處變ら す、 おしやりな ど^れねば、 心 もとなくて、 御逹 UK 人 居たり, 00. 祕 

(一一 一) (B> 

色 やうの ffi.H の もの なれ ど, 人 わろ きに、 坷 のく さは ひもな く あはれ けなる • 罹 出 

S (六) (七) 



て 人 々食 ふ。 隅の 問ば かりに ぞ、 いと 寒 ゆなる 女房、 白 き 衣の いひ しらす^ けた 

るに, きたなけ なる 摺, 引 結 ひつけた ろ 腰つ き、 かたくなし ゆなり • さすがに^ 

(八) (九) . (一 0) 

.at 5 ひた ひ ない け.. ない レタ ころ もの 

押し 垂れて 插 したる 額つ き, 內 钕坊、 内 侍 所の ほどに、 かよる 者 どもの ある はや _ 

ョ) 

と を かし。 かけても、 人の あたりに 近う ふるま ふ 者と も 知り 給 は ざり けり • あ 

9V まし いのち tt% X 6 

はれ • さも 寒き 年 かな。 命 長ければ、 かぶろ^ にも^ ふ ものな りけ り! とて, ラ 



( 一 一一 一) 



:タ 



ち^く も あり • 女房 「故 宮 おはし ましよ 世 を, などて 辛し と 思 ひけむ • かく 憑な く 



( 1 £〕 



て も 過ぐ る ものな りけ り」 とて、 飛び立ちぬべく 展ふも あり • 樣々 に 人 わろ き^ 



ども を *| へ あへ る を、 閒き袷 ふ も かたはら 痛ければ * 立ち退きて, た *t 今お はす 



源氏物^ 



一 五 〇 



( • ) 姬 床し^ら せて 

J3 はせ f は: はんとせ 

し 目 *i、 S が « つたの 

も 心な 5 方と g ふ. マ あ 

らう .£BS>f 

き 込ん VBS る »E 子 

r 一:) B がな;; の v 行かね 

の yvw むの は 無理 • ちゃ 

(S) 末 3T か ttp つれな か 

りし を «5 してやらん と 

(ぉ)<*饍も 

(六) a の 年 sv は 思 ひ々 

りな XII はなれば * 

むガが 無理な nv 

《七) は *3 美し 3va 

(八) 朱 Hsat 幸 g 用 尨 

(九) 末 W 方 へ 

^に 宿りて 末 W 花 S 容姿 

に S く, はなる 真 

( 19) ass の ゆかりな S 

U 1 ) 無沙汰 K 

ニニ) iff 方 

(二 一:)2^« かしが P 

て B るく 末 S!c5h»i 

二 E>M の 心, よく OJfe 

らば 却て 卩 一 乙と も あ 

あ X し 

(: A) 手 « り: にお は 

れ たの かも 知れぬ 

< 一 "ひ B 甘に Rio- せよ 



り。 心に くぶ もてなして 止みな むと へりし こと を、 くたい てけ る、 、いもな くこ 

二) 

おも sic.* もの おば ,づ S 食 Mb 

の 人の 思 ふらむ を さへ お ほす • 正 身の, 物 もい はで 思し?? もれ 烚 ふらむ 樣、 思 ひ 

. (二) 

やり 給 ふ もい とほし ければ * JW 「暇な き ほど ぞ わりな し-とうち^い ひて、 

お § 

W 「もの 思 ひ 知らぬ やうなる 心.. さま を、 ^し 您 さむと 思 ふぞか し」 と, ほよ ゑみ 拾へ 

{t) 

る、 若う 美し: t なれば, 我 も 打ち 笑まる よ 心地して • わりな の 人に 忸 みられ 給 ふ 御 

(五) (六) 

よ 11 ひ おも すくな A こ. こ S わり- おも おん >« さ t ぐ 

齢 や、 思 ひやり 少ぅ、 御 心の まよなら む も 理と思 ふ • この 御い そぎの R 過して ぞ、 



^々おはしけ る- 

S 



(<) 



かの 紫の ゆかり 尋ねと り 給 ひて は、 そのうつ くしみ に 心 入り 給 ひて、 六條 わたり 



(一 o) 



にだに、 かれ まさり 給 ふめれば、 まして 荒れた る 宿 は、 哀に ml し 窓ら すながら, 

(二) (ニー > 

も si まころ もの は V- み <らは A こ *<- こ w t き 

物^き ぞ わりな かりけ ろ • 所 狭き 物 恥 を 兒媒 さむの 鉀心も * 殊になくて 過 ざ 行く 

( 一 I 二) 

を、 打ち かへ し 見 勝りす る^も ありかし、 手 さぐりの たど/^ しきに * 柽 しう 心 

(IE) 二 5 

ぬ^も あるに や、 見て しがな, と 思 ほせ ど、 け, さやかに とりなさむ もまば ゆし • 



(一) IS の 心、 末 摘が 何と 

思 ふならん と 

(二) 诚 のむ 

(:ニ) 氣长 に;: つまで も 世 

se せん 

(四) 宋 « ガ 

(*0 囊が赛 方 < 



3 囊 W 

(七) 拔 けて 行く^も ある 

(八) 宋摘ガ r は 一 向無沙 

(九) 末^ 万の あて • か はグ 

れて 

(lo) 奏樂 €試 演 

( 一 1 ) 振 向き もな されね 

君の 御 了 s, さ S 



おち S き 袷 ふ。 如何に^ ふらむ と. 思 ひやる も 安から す。 か-る 事 を, 侮し など 

(1) . (二) 

い か r われ こ-ろな が み お ぼ 

はいふ にゃあら む. さりと て如问 はせ む。 我 さりと も 心 長ラ見 はてて む、 と 甲: J し 

, , S1) . 



なす 御 心 を 知らねば、 彼處に はいみ じう ぞ 歎い 袷 ひける。 大臣、 夜に 入りて 罷出 



(E) 



給 ふに, ひかれ 奉りて、 大 殿に おはし ましぬ。 行幸の 事を與 ありと おも ほして、 

(ぎ 



君達 集りて 宣ひ、 おのく 舞 ども 習 ひ 給 ふ を、 その 頃の ことにて、 物の 音 ども、 常 

A t かた..^ れい おん お a ひちりき さく はち 

よりも;;! t かしが ましくて、 方々 いどみつ-、 例の 御 あそびなら す、 大 箪篥、 尺八 

の 笛な どの、 .K 聲を 吹き 上け つよ、 太 鼓 を さへ、 勾攔の もとに まろばし 寄せて、 

て ラ tt.b ft* おんい St f お ぼ ミころ 

手づ から 打ち 鳴し、 遊びお はさう す。 御 暇 なきやう にて、 叨に 思す 所ば かりに こ 

(六) 

、 お ぼっか あきく たの 

そ ぬすまれ 給へ かの わたりに は、 いと 覺 束なくて、 秋 暮れ はてぬ。 なほ 賴み 

(七) (八) (九" > 

こ/ ナ yf- ラか, "'ちか し が,、 ころ み T ぶ *ゐ 

來 しか ひなくて 過ぎ ゆく。 行幸 近くな りて、 試樂 などの よしる 頃ぞ、 命婦 は參れ 

い 力 € お ぼ ありさ 》» きこ か 

る。 瓶 一 如 :!: にぞ」 など II ひ 給 ひて、 いと ほしと は 思したり。 有樣閒 えて、 命婦 「いと 斯 

う もて 離れた る 御 心ば へ は、 見 袷 ふる 人 さ へ 心苦しく」 など, 泣きぬ ばかりに 思へ 



末 摘 花 



二 g 九 



« 氏 物 



二 四 八 



《二 艾. i れ P 

(二) Is にも ああ ft 

(一二) :5 り は 行く 氣 はは な 

fc-o かった め V あらう * 

,おと は, 抑に 「bv や 

左 J5 にも かし, 方 C 笠 宿 

6dtt えし も々 J と h へ る 

命婦 けた * 也 

(四) 宋攝方 

(五) 待ち rf うけして、 男 

が 女に ほへ ば- を 

々あが Ks^lelB 也 

(六) 後れた る Rfsf-SIB 

(七) JR め 打 W くる 《 

£<>きバ;9**しきは、 SE 

^が W2 し る 

(八) 爾が4 もねば 行く as 

5 にォ むなし 也 

なき S" 子 ioj て 

二 〇)鹤$を なされ 

二 1) 末 MU 

(二 歌が よめねば 

( ; つ * にな 9 て兒 

w(、 赚し 3 は rat 心な 

《 一 W>8J3 めて 

< I ならぬ 中. fiv 

< ! 戶、) 敗し 《J に t せぬ 氣 

C きかぬ 害き fj 

二 七) * 取りた 



思し 出で て 夕つ 方ぞ ありけ る。 雨降り 出で て 所 狭く も あろに、 笠^せ;::, o. *i 

(一). (二〉 S 

お ぼ かしこ t r A*-i* おん 

た 思され す や ありけ む。 彼處に は、 ^つ ほど 過ぎて、 命埽 も. いといと ましき St 

(5 8 

? t c(f おも ,,< 'じ. c A こ はづ おも つ r げ 

樣 かなと、 心 S く 思 ひけり, 正 身 は, 御 心のう ちに 恥 かしう 思 ひ 績け烚 ひて, 八- 

朝の 御文の 萏 れ ぬる も、 とかう しもな かく 思 ひわき 焓は ざり けり. 



ar 夕霧の はるよ けしき もま だ 見ぬ にいぶ せ さそ ふろよ ひの 雨 かな 

(七) 

くち 》* i い はさ -7-0 A け 

奮 間 待ち 出で む 程、 いかに 心 もとな う」 と あり • お はします まじき 御氣 色な. 人々 

(%) お 一 ん) 

^つぶれて 思へ ど、 なほ 閗 えさせ 給へ と、 そぶ のかし あ へれ ど • 



一 2 



いと r 思 ひ鷇れ 

(一 一) 

袷へ る は どに て, え 形の 樣 にもつ r け 袷 はねば、 夜更けぬ とて、 传從ぞ 例の 敎へ 

(ニー) 

A こ 

間 ゆろ • 

末 暗れ ぬ 夜の 月 待つ 里 をお も ひやれ 同じ こ i ろに ながめせ すと も 

( 一 15 

<bp\ せ ひら,.., .J-A *| しへ は ひ ふ. おんて 

口々 に? K めら れて、 紫の 紙の, 年 BS にければ^ おくれ. fa めいた るに, 御手 は? 

(5) 



すがに 文字 づ よう、 屮さ だのす ぢ にて, ひとしく 寄い 給へ り • ろか ひなう 



( J 六: 



( I ) 御兑 送り を 指^せね 



o IS 氏 末 摘 花に 熱心な 

ち-ず、 朱雀院 行幸の^^ 

(二) 姬 の 身^ 

(三) 筘には 入らね ど汛宋 

の 待遇 ねば 也 



(SJB5I した" 



(H) S へ 

(六) 食せ しめ 

(七) 拿 も 二 精 

(八) 中將 が^ を 

(九) さばくべき 祺務 多き 

日に て、 朱 雀院 s 行幸に 

つ. きて なる ベ し 

《10> 末 摘の 方 



命^ は、 如何なら むと、 目覺 めて 閒き 臥せり けれど、 知り 顔なら じと て T 御 送に」 

こわ ,み .レ の い (一). 

と も^づ くらす。 君 もや をら 忍びて 出で 給 ひに けり。 

で..' の. ん ふ お. かな V* おばつ r 

ニ條院 にお はして、 うち 臥し 給 ひても、 なほ 思 ふに 叶 ひがたき 世に こそと 思し 績 

やろ おん こ t ろぐ, おも み:.! 

けて、 輕ら かならぬ 人の 稀 ほど を、 心苦しと ぞ おほしけ る。 思 ひ亂れ てお はする 

(二) (ミ) 

ミ.》 のち. , 'じ や, 3 ! おん. い ゆ ゑ おも 

に、 頭中將 おはして、 中將 「こよな き 御朝寢 かな。 故 あらむ かしと こそ 思 ひ 給へ 

ら るれ」 とい へ ば、 起き あがり 給 ひて、 慽 「心 やすき 獨寢の 床に て ゆるび にけ り。 內 

S) 

ち のた ま かんで はべ す ざく. ん Jy や,.' か 5 け ふ がく にん 

奥よりか」 と宣 へば、 中^. しか。 罷出 侍る まよな り。 朱 雀院の 行幸、 今日な む樂人 

♦* ひび ミさ; i うけた t は ぉミ r つた はべ 

舞 人 定めら るべき よし 承 りし を、 大臣に も傳へ 申さむ とてな むま かシで 侍る。 や 

かへ ま & はべ もろ さも おんか ゆ こ は 

がて おり 參り ぬべ う 侍り」 と、 いそがし ゆなれば、 舅 「さらば、 諸共に 」 とて、 御粥强 

(i) 



钣 めして, 客人に も 參り給 ひて、 引き 績 けたれ ど、 ひとつに 奉 りて、 猶 いとね 

, (六) (七) (八) 

ぶたけ なりと 咎め 出で つよ、 隱ぃ袷 ふこと 多 かりと ぞ、 恨み 聞え 給 ふ。. 事 ども 多 

M . (九) 

く 定めら る- "日に て、 內 裏に 侍ひ暮 し^ひつ。 彼 處には 文 を だに と、 いと ほしく 



(1 〇) 



末攄花 



二 四 七 



w 戊 物 mi 



二 8: 六 



(n 身 に 合せて はふ ざ 

けて ES る 

(ニ)8ぉ彬パ出來ぬ 

(1 一;) 君が? は* I に 

も! I りて ats ひ^ふ 也 

と は 知れ ど 4、 » り 物^ 

はぬ はつ もし 

<E) つまらぬ #な ^ら 

05 風 が はりで 

(六) 刖に W 人の ある CV 

は 無き か 

《七) WS も 

(八 ) 15 は 無理な^ はせ t 

►ISC;: < あは、 « に a 

斷 S せ felc 也と 

二 0》 &め * 氣 はもなら 

ず 

n I) 仰山に 

二 r) 姬が K.*.* 襲 はれ 

なる を i^cfs に 

< | き 慕 中で 

(! に i もぬ » な 

( : 六) 面白くなければ 也 



ほどより は あまえて と 間き 給へ ど, めづ らしき に、 wr なか^-口 ふ たがる わざ か 

言 はぬ を もい ふに 勝ろ と 知りながら おしこめ たる は 苦し かりけ り」 

2 に こミ 9$ の なじ 

何 やか やと、 はかなき 事 なれ ど, を かしき 樣に もまめ やかに も宜 へど、 何の かひ 

(E) 

なし • いと かよる も, 漾か へて 思 ふかた 異に 物し 耠ふ 人に やと ノ ねたくて, や を 

ら 押し あけて 入り 烚 ひに けり。 命婦、 あなうた て、 た ゆめ 拾へ ると、 いと ほしけ 

(七) (八) 

,, • し, がュ わが かた い -oi-vi 一 * ひ おん あ. 9»*> 

れば 知らす 顏 にて 我方に 去に けり。 この 若人 ども はた、 世に 類な き 御お 樣の泞 

(え 



閗に、 罪 ゆるし 間え て, おどろ 

(5) (二) 



しう も砍 かれす、 た r 思 ひも よらす 俄にて、 



さる^: 心 もな きを ぞ忍 ひける。 正 身 は, 唯 我に, O あらす, K かしく つ i ましき よ 

(:一) , (二 11) 

り, 外の^ 又なければ、 今 はかよ るぞ あはれ なる かし * まだ 世馴れぬ 人の、 ラち 

V- I Kt) 

A I -7AX おば p\yt 

か しづかれ た 乙と, 見 ゆるし 烚ふ ものから、 心^すな まいと ほしと 覺 ゆる 御 はな 



何事に つけて か は 御 心のと まらむ、 うちう めかれて、 夜 ふかう 出で 袷 ひぬ- 



な) 



( 一) 命 姍の0* 我^ 常に 

賈 めら る れんと て 

»1 は 気の 搏 な 心 K を させ 

る琪 にな もんかと 

(二) 姬 C 身:^ Gfi きを 思 

( ば 

s t マら x-> した 省 世 

風の^ 取 女より は 

(S) 姬が人 は 

(五) え. ひ 杏、 衣 は SK き H 

むる^ 

(六) 字 S,I、S へ 效¥ せね 

ば 也 

(七) 仕 S のな;: 率 

(从) し,、 S は 無言、 君が 

返? 15- はせ ぬ も W 我に 再. ひ 

<a ふこと 勿 れ と 言 は » 

i, せめても 3B みに して 

辛抱し 來れ お 度ぞ や 

(九) 斷 るなら ば ffi りて^ 

れ どちら 付かず では 苦し 

< 一 〇y 思 はずば 思 はずと 

や は 言 ひ はてぬ なぞ 世の 

中の 干, 揮なる」 

(1 c ^3A4 

二 二) 論 a とて 僇が宗 《 

上の 論ォ k 時 結了の 相 

ffl の竝 をし の錢と 5 

ふ、 し.、 つく 如 

く^ 然斷ほ 事 は琉石 K 來 

も 故、 返事し かねて 自ら 

常^ ナる 

( 一 三) 茧々 しからね 

( 一 四) 取次で はなく、 姬 

ら W ふ 如く は 



ろ やすう さし 過ぎた る^ は HK え 奉り 給 はじと 思 ひける。 わが 常に 責められ^ 

つ A こ *-ろ ぐる おん ものお も い こ やす おも る 

る 罪さり ごとに、 心苦しき 人の 御物 思 ひや 出で 來む など、 安から す 思 ひ 居たり。 



君 は、 人の 御 程 を 思せば、 されく つがへ る, 今やう の 由ば みより は、 こよな ぅ奧ゅ 

(5 011) 

お ぼ *- のか X しの 

かしう 思し わたるに、 とかう 嗾 されて、 ゐ ざり^ り 給へ るけ は ひ、 忍びやかに、 

(5 



えびの 香い と 懐 しう 薰り 出で て、 おほどかなる を, されば よと おほさる。 年頃 

f さ X のた *4 つぐ ちか お A いらへ た 

思 ひわた る樣 など、 いと 能く 宣ひ續 くれ ど、 まして 近き 鉀答 は铯 えてな し • 镟 「わ 

な > (六) (七) 

りなの わざ や」 とうち 歎き 給 ふ • 

m 「いく そた び 君が し *i まに まけ ぬらむ 物ない ひそと いはぬ たのみに 

(八) , 

の ii* .T fct の ut をん なぎみ おんめ の W な じ じ 5 

宣 ひも 捨てて よかし。 玉 だすき くるし 一と 宣ふ • 女 君の 御 乳母 子、 侍從 とて, いと 

(九) かさ (一 D) * 

はやり かなる 若人、 いと 心 もとな う、 かたはら 痛し と 思 ひて、 さし 寄りて 閒ゅ。 

侍 鐘つ きて とぢ めむ, J と はさす がに て 答 へ まう きぞ かつ は あやなき 

ニニ) 



いと 若び たる 聲の、 殊にお もり かならぬ を、 人 溥には あらぬ やうに 聞え なせば、 

二三) 二 S 



末槠花 



二 四 五 



« 氏 物 ITS 



< : )tsial せぬ 

つ-) sfw せず sa くだけな 

らば てく ^ はん 

|£ 合な ジ、 2: に 入れても 

無理な な: J 動 は 決し 



<5«1» する 心神 

《六) 仔 1 の あ * 奉な らん 

(七) W ねばけ 

(へ) Is 

<* ^內々 どきつ かせ 

て ほ * 

no) 末 W に 

(Tn)8fc 美レさ 

はこ そ A せても 效 あれ * 

J» め 》 なり 

^に? 5 ひて, あれ ば 



せす 思し 惮るは * つきな うこ そ 一と 敎へ閒 ゆ • さすがに、 人の いふ^ は强う もい な 

(1 )<* 

びぬ 钢 心に て、 宋 ,答 へ 閱 えで 唯 間け と あらば * 松 子な ど 鎖 して はありな む」 と 宜 

fit のこ び 人 はべ お t お 人. <.0* ひ 

ふ。 <-«n^ 子な ど は 便な う 侍りな む • 推し 立ちて、 あはく しき 御 振舞な ど は, よ 

も」 などい とよく 言 ひなして, 二 問の き はなる 陣子、 ^づ からいと 强く a; して、 鉀 

し, ね U. お ぼ ものい 

街う ち S きひき つくろ ふ • いとつ i ましゅに 思し たれ ど, かやう の 人に 物 霜 ふら 

-7* 搴め レ r (ミ、 

む 心ば へな ども 夢にも 知り 給 は ざり ければ、 命婦 のか ラ!! HE ふ を、 あろ やう こそ 

お b fc© * の s . おいび ー ? 'レ い >• 六》 

はと^ ひて 物し 給 ふ • ^母 だつ 老人な ど は * §« 子に 入り 臥して、 タま どひした る 



は どな. ©• 若き 人 二三 人 ある は, ^に 愛でられ 給 ふ 铒 お 樣を、 ゆかしき ものに 思 

こ. おん ♦ たてまつ き 二 Mi じ. A 

ひ えて, 心け さう しあへ り • よろしき 御衣 奉り かへ つくろ ひ 間 ゆれば, 砥 身 は、 

S 二 2 ノ ご 3 

H: の 心け さう もなくて おはす • 男 は、 いとつ きせね 钾さま を, うち 忍び 用^し 烚 

I ニニ) 

*^ A t A なに はん 

へろ «: け は ひ, いみ じうな まめき て * 見知らむ 人に こそ 見せめ、 何 の榮 ある まじ 

きわたり を, あないと ほしと 命! g は 思へ ど, た おほどかに 物し^ ふ を, そうし 



( i ) 5r か 

(二) is が 

(11 一) 末 ss が 



(四) 拙く もな レ 

(五) 赏世 « の 所 * 掭 へた 

しと 侖姗が K. 足に 思 >3 居 

たリ 

(七) ©€來 る を 今 知った 

® をして 

(八) ffissss なり 

(九) « の 返: * なしと て 

(一 0)私 の 一存. v は W 來 

ねと 申 鐸 のみし 居る 故、 

姬は 直談判 せんと 常に 仰 

せ あ る 也 

(J !) 鼯 つて 返す^ も s 

来ぬ 

二:;) 常 入の 一寸 H て來 

た 樣な鐸 にあらねば 

(ニー 一) 滅60?<聽 き 糖 < 

( 一 四) 挨拶の 仕樣 

( ; さ 奥の 方へ 

二 六) *€費 の 人 

( 一 七) 何畤ま で. 御: K 斑 

ある は K. 似合な リ 



よき 折 かなと 忍 ひて. 御 fmcl や^え つらむ. 例の いと 忍びて おはしたり。 月ゃラ 



(1 ) 



やう 出で て、 荒れた ろ ft の ほど 疎ましく、 打ち 眺め 給 ふに、 ^そよ のかされて、 

、 M. (ミ) 、 

ほのかに 搔き^ し 給 ふ ほど、 けしう は あらす。 少し 今め きたる け をつ けば やと ぞ, 

、: (5 (五) 

,« だ こ-ろ こ-ろ おも .« ひ w め ミころ こ-ろ い 

係れた る 心に は * 心 もとな く 思 ひ 居た る。 人目し なき 所 なれば、 、; "やすく 入り 給 

&ゃ. ,ぶ よ い * おさ ろ いた (山,) 

ふ。 < 叩婦を 呼ばせ 給 ふ • 今し も^きが ほに、 <sr いと かたはら 痛き わざ かな。 しか 

(七), 1 , (八) 

つね 3 ら きこ =*• ろ よし 

じか こそお はしました." なれ。 常に かう 恨み 聞え 給 ふ を、 心に かな はぬ 由 をのみ、 

, (九) ( 1 0) 

きこ はべ A づか 9 二 し の. li ま きこ 

閗 えす まひ 侍 わば 自ら ことわり も 聞え 知らせむ と、 宣 ひわた るな り。 いか r 閒 

かへ たは やす お 人 ふ. 0* ひ こ * ろぐ る もの きこ 

え 返さむ • なみく の 溶 易き 御 振舞なら ねば 心苦しき を、 物 ごしに て、 閒ぇ給 は 

』 ニー) 2-5 

むこと 聞し 召せ」 とい へば、 いと 恥 かしと 思 ひて、 宋摘 「人に 物閒 えむ やう も 知らぬ 

». 、 (15 . 

を」 とて、 奧 ざま へ ゐ ざり 入り 給 ふ樣、 いとうひ^^し ゆなり。 うち 笑 ひて、 侖婦 「い 



と 若々 しう おはします こそ 心苦し けれ。 かぎりなき 人 も、 親の あっか ひ 後見 聞え 

,. . 二 六)」 S 

わ 力 . こミ わり こ, t ろ おん * り 3** X 

給 ふ ほどこ そ. 若び 給 ふ も 理 なれ、 かば かり 心 ほそき 御有樣 に、 なほ 世 をつ き 

(一七) 



末 摘 花 



二 四 三 



^氏 物^ 



二 四 二 



< : > お 床し 35 でも «h 

の に 

r 二) *HKi して はせ て 

却て 氣の m*- 事になる か 



B 8T 代 後れ と 人 V- 

s)《> ね來 * 人 

(五) JS の 文 もよ. J ナ. X 

(六) はく/^ もれで 

(七) $も な S れ 

《九) 露な ど を W てく 

なされて、 aij 入. A すば 

わ 止めな 3 れ る 分^^ 

《一 o)《 あって 



に考へ ズ 

ニニ) 命鯓 c 父 大 精 

(1 かる ¥ あり i 



君の 御冇樣 も、 似つ か はしく, よしめ きな ども あらぬ を なか 

- 一、 、, 'とほし き, 】 とや^え なむな ど 思 ひけれ ど、 君の かう まめ やかに 宜 ふに、 W 



なるみち びき 

(二) 



き; <れ ざら む も ひがく しかるべし. 父親 王のお はしける 折に だに、 ^りに たる 



あたり, o て、 音な ひ閒 ゆる 人 もなかり ける を、 まして 今 は淺茅 わくる メも 跡絕ぇ 



たろ に. かく W に 珍ら しき 御け は ひの 漏り 旬 ひ來る をば、 生 女房な ども 笑み^ け 

(五) (六) . . 



て, なほ^え^ へと そよ のかし 奉れ ど、 あさましう 物づ つみし 耠ふ 心に て. 



(七) 



向に 見 も 入れ^ はぬな りけ り。 命婦 は、 さらば 然り ぬべ からむ 折に、 物 越に II え 



耠 はむ ほど, 御 心に つかす ば、 さても 止みね かし。 X さるべき にて * 假 にもお は 

し 通 はむ を, 咎め 拾 ふべき 人 もな しな ど、 あだめき たる はやり 心 はう ち 思 ひて、 

父お にも、 か-ろ 事な ども 言 は ざり け 

ニニ) (ニニ) I. 

U つ, はつ り よ ひす & つき こ. 《ろ . a 小 _ r>**\ > , . 

八月 卄餘 日、 ^ 過ぐ るまで 待た るよ 月の 心 もとな きに i の 光ば かりさ やけく 

こ ザ*<ふ か ザ ぉ£ こ t ろぼ t い 3 

松の 枘 吹く 風の 昔 心細くて、 いにしへの^ 詰り 出で、 打ち 泣きな どし 烚 ふ • いと 

二 B) . 



二) IS か ら飛 V もな;" K. 

21 の 事の 様 は 申 上げて 

あ はなし、 只 無暗 

に % かし 5 ので 手. か 出な 



(二) S? 



(ョ) まか 

(四) 姬は よく 物が 解って 

居る 答と 思 ふ欽、 返?^ を 

も 待 遠に 思 ふ 也 

(五) 狄 が 文に » して 同 W 

ある 返 を くれたら ば 

(六) 色赚の 沙汰. ^なく、 

只! JS な S ねて 兒 たきな り 

《さ 合點の ゆかぬ 

(<) 很は 1*? せず とも、 

ぉ盯ら ひて 案 内せ よ 

(九) &が の もめる 5 や 

らレ い^は 決してせ 

( 一 〇) 以下 「見えな む」 迄 

侖饊の 心、 元 IT 寂し、 "は 

おは 退 ほ紛に 一 寸 語 出し 

たるに 過 v、i? に、 诚は女 

の ^シ閗 流して 居る 捩を 

レて氣 に 留め; C 薛 ありて 

^く 八 r 婦を莨 め-る を 面倒 



かなる 樣ぞ。 いと かよる 事 こそ まだ 知らね」 と、 いと ものし と 思 ひて 宣 へば, いと 

おも に おんこ < はべ お i 

ほしと 思 ひて 命 舅 1 もて はなれて, 似 ゆなき 御 事と も * おもむけ 侍らす。 た *i 大 

方の 御物 づ つみの わりな きに, 手 をえ さし 出で 給 はぬ となむ 見た まふる 一と 聞 ゆ 



: ば、 a_ それ こそ 世づ かぬ ことなれ。 物 思 ひ 知る まじき ほど, 獨身 をえ 心に 仟 せぬ 



01) 



ほどこ そ さやう にか V- やかし きも 浬 な 

(三) 

つれ .*.*■ こ-ろ 

ふに こそ • そこ はかと なく • 徒然に 



间事も 思 ひ しづ まり 給 へ らむと 思 

(5 

おば おな こ-ろ いら 

そうの み覺 ゆる を, 同じ 心に 答へ 給 はむ 

(五) 



は、 願 ひかな ふ 心地な むすべき。 何 やか やと ^づける すぢ ならで、 その 荒れた る 

(六) 

*. のこ お ぼつ-か こ-ろ 九 こ * ち おん 

迓子 にた よ すま-ほし きなり。 いと 繫束 なう 心得ぬ 心地す る を、 公の 御 ゆるしな 

(七) (八) 

くと もた ばかれ かし、 心 いられし * うたて ある もてなしに は、 よも あら じ」 など 

(九) 

かた < *h.»» お ほかた き あつ み* 

語ら ひ 給 ふ。 なほ^に 在る 人の 有樣を * 大方なる やうに て 聞き 集め、、 耳と r め 

(12 い 

く せ よ ひも ついで 

給ふ媳 のっき 給へ る を, さう < ^しき 宵 罟广< どに * はかなき 序に, さる 人 こそと 

きこ い のた .C づら ひめ 

ばかり 閗ぇ 出で たりし に, かく わざとが ましう 宣ひ わたれば、 なま 煩 はしく, 姬 



末摅花 



二 四 



^氏 物 



二 四 o 



U) 

ならん; 6 

ョ) 

tljjg けれど、 女 s 方で 

大人 レ くな s めて ^儀な 

<3« も 切る 事 V- ある 故, 

Cf,«;-H;: になる 



(一一:) 面白 め 

は, ネ邊 H に 思 a 

は 121 して 引 a 

i.-<- あ SSU 殄&レ め 

s> 功 # は才は V\ ゆた 5W 

(六) 子供ら レ ズ大標 なめ- 

(七) お K«c« は 凡 ゆ 



(八 

a にぶ W 花に 》 ふ 

(-1 ご 々^の^に^リしひ 

(10)|の*-ぬ也 

て^ 快 V 

( ; H)« は どん なほ子 ザ 

S3 な 目に は ja うた 寧が 



いと 心 あき。 すき <\» しき 方に、 疑 ひよ せ烚 ふに こそ あらめ. さりと も 短き, い よ 

(一) 7 お 《二) 

えつか はぬ もの を、 人の 心の のど やかなる 事なくて、 思 はすに のみ あるに なむ • 



おの づか わ あや まち こ I ろ おや は &j> ら I 

自 ら 我が 過に もな りぬべき • 心の どかに て、 、親兄弟の もて あっか ひ怨 むる もな 

. こ.' ろ やす の *ik 

う 心安から む 人 は、 なかくな むらうた かるべき を」 と宜 へば, <sr いで や, 

^ おんか さ ャ,. 9 a は y ひ * へ 

さやう に を かしき 方の 铒笠 宿に は、 えし もやと、 つきな けに こそ 見え 侍れ • 偏に 

もの (一-一" . S) 

物づ つみし、 ひき 入りた る 方 はし も、 ありがたう 物し 給 ふ 人に なむ」 と, 見る 有 

樣 かたり 閒ゅ • 弒 「らう^-しうか どめき たる 心 はなき な." めり • いと 兒 めかし う 

(五) (六 i 

お ぼ わす のた * .06ut.A れづ& 

おほどか ならむ こそ、 らうた く は あるべ けれ」 と * 思し 中ぃ れす宜 ふ. S 病に 烦ひ 

>| (七) 

し ものお. * a こ *ろ いま * は す 

給 ひ、 人知れぬ 物 思 ひの まぎれ も、 御 心の 暇 なきやう にて、 春 S 過 ざぬ • 

(八) 

あ *- ころ しづ^ お M or 90c pi *• » 

秋の 頃 ほひ、 靜に 思し 弒 けて, かの 砧の苷 も、 耳に つきて^ きに く かりし さへ、 戀 

(九) 

-* ぼ ,い ちの A ャ ^a(»c ^ぼっか 

しう 思し 出 でら る-ま よに、 ^陸. ばに は屢 W え 拾へ ど, .な ほ 1«來 なう のみ あれば * 

(一 0) 

^づ かす 心 やましう、 けて は 止ま じの 御 心さへ 添 ひて * 命婦を K め 給 ふ。 a 「い 



® 二人 鼓^て 宋摘花 を 

挑む 

( 一)JS と中將 より 末 摘へ 

(二) 中將の 心、 鲶 りじれ 

つたね 囊 

(一一!) 人 ffl を 解す る 様子 を 

(四) ^子つ くりて 

(五) 引 込み ST きたる は 

(六.' まに く はず 下品ら し 

(七) t れも 

(八 )® と. S 

(九)^ 様々々 の 返琪 

が ありまし たか 

二 〇)^ は 遠 週し はロ锐 

^て 兄ました が、 間が Hi 

くて やめました 

(1 I) 返 車が あつたで も 

なく 無かった. て も 無し 

ニニ) 末 摘が 毛 嫌し たと 

(ニー 一) 頭 は 一 ssi 

なきに 返^も 珠は なけれ 

ば 興. S は 無くな リ たれ ど 

(一 四) 中將 が 末 摘 もっけ 

迺ナ ので 女 は 口前の Kb 

方に 麼く ならん、 5^ 

は 女 も 得意で 先口の 我 を 

見向きせ ずば K- 快な らん 

と @lc て 

(1 五) 末 摘が 取合 は & の 

V" 困る 



かへ り ミミ 



その後 此方 彼方より、 文な ど 遣り 給 ふべ し。 いづれ もく 返事 見えす, 覺束 なく 

cv,«-^ / 、 す *♦ ひ ものお も し 

え やましき に あまりう たても あるかな、 さ! 0- うなる 庄居 する 人 ま、 物 甲 3 ひ 知り 

t て (二) ► - (Ill) . 



たる 氣色 はかなき 木 草、 空の 氣色 につけても、 とりなし などして、 心ば せ 推し量 

(四) 

あはれ おも あま i 

ら るよ 折々 あらむ こそ 哀な るべ けれ、 重し とても、 いと かう 餘り 埋れ たらむ は、 

(五) 

力 づきな くわろ びたり と、 中將 はまいて 心 いられし けり。 例のへ だて 閒ぇ浍 はぬ 

(六) (七 fl: (八) 



心に て * 中將 「しか,^ の 返事 は 見 給 ふや。 試に かすめた りし こそ、 はしたなくて 

や (お 、よ (一。) 

止みに しか」 と薆 ふれば、 されば よ、 言 ひ 寄りに ける を やと、 ほ 2 ゑ まれて、 S 「い 

A, Z お も & いら- 

さ 見む とし も 思 はねば にや、 見る とし もな し」 と 答/^ ふ を、 人 わきし ける とね 

t >A ふか おも (二) なさけ ( 一 Hi 

たう 甲^ ふ。 君 は 深う しも 思 はぬ ことの、 かラ 情なき を すさまじく 思 ひなり 恰 ひに 



(ニニ) 



こミ お ほ 



しか ど かう この 中 將の言 ひ ありき ける を、 言 多く 言 ひなれ たらむ 方に ぞ 靡かむ 

( I E) > 

かし、 したり 顏 にて、 もとの 事 を 思 ひ 放ちたら む氣色 こそ、 うれ はしかる ベ けれ 

お ぼ / , みや:: L ぶ かた お ぼっか はな &け ,0*- 

と^して 命婦 を、 まめ やかに 語ら ひ 給 ふ。 ^覺 束な う もて 離れた る御氣 色な む、 



末 摘 花 



n 三 九 



* 氏 物 



】1三< 



( I ) 取 WT せ て 

(二) 何 if はぬ av 

(一一 一) MSS レは tt して rasv- 

(E)_» 中 G 鐮人 遠も 

05 W 上の 待 女 

(六) の 口 R く 451 

ねつけて 

(七) W はまる Scjjth の 

よ;: に《れ て^ふ ^is 

<*が 

(八) 養 c 母 

(九) E の H き 心地 

( 一 o) つまち なそう に as 

へ * つて 雇た 9 

(1 1)$ の 心 

《ニー) a も 見ぬ 所に tt れ 

て 居 るの i 

(1 四) 末《 の 

( 一 五) 佃 c 疋し て 

(一大) |5中^ のむ 

(一七) あ C.S さ 化 住 rae に 

て 

( 一 八) by らしくて なら 



め » r いまく おん ふん .4 

ども 召して 著 替へ給 ひ、 つれな う 今 来る やうに て、 御 笛 ども 吹きす さびて おはす 

S (二) 



: ば、 左大臣 例の 間き 過し 給 はで、 粕笛 取り出で 袷へ り • いと 上手に おは すれば, 



いと 面白う 吹き 袷 ふ。 御 琴 召して、 うちに も、 この 方に 心得た る 人々 に彈 かせ 烚 

(£) 

なかつ か !• き A び は f tttt fcr 

ふ • 中務の 君、 わざと 琵琶 は ひけ ど • 頭の 君 心 かけた る を もて 離れて、 唯 このた 

(五) (六) S 

A けしき なつか そ ひ »-w T おは. C や 

まさかなる 御氣 色の 懐し きをば, え 背き 閗ぇ ぬに、 おの づ から 隙れ なくて、 大宮 

お ぼ も© -TV / 

など も、 よろしから す 思しな りたれば、 物お も はしく^し たなき 心地して、 す さ 

(九) ( 一 P) 

ましけ に 寄り ふしたり。 絕 えて 見 奉らぬ 所に かけ * れ なむ も 流石に 心 ほそく, 思 

: L (二) (二 I) 

A だ *A >ん Jo おばい あはれ 4** ひ so 

ひ亂れ たり。 君た ち は、 ありつろ 琴の 音 を 思し 出で て, 哀 けなり つる 住居の 樣な 

(ニー-) お f (一 B) ひ 

ども, 樣か へて を かしう 思ひ镄 け、 あらまし ごとに, いと を かしう らうた き 人の, 

(1 五) (一六) 



さて 年月 を 重ね 居たら む 降. 見 そめて いみ じう 心苦しく ば, 人に も 持て ap^ るば 

(一七), (1 八) (一九) 

お こ-ろ 9* •*, じ や , は し * 

かりや 我が 心も樣 あしから む、 など さへ 中 將は思 ひけり • この 君の かう 氣色 ばみ 

• (二。) 

歩き 烚ふ を、 まさに さて は 過し 烚ひ てむ やと、 なまね たうせ かりけ り • 



一 i 



(一 ) 一 S に S3 ながら 行き 



(11) 人の あ つゆ J0 お 

itt 恩 ひも よらね «1 しか 

らぬ 事よ 

(so: は! 3 へ si ,レ 

a めど も、 nnoA? 



(五) KM J. 申 上げれば 

(六) 御 2?|5 甘く 行. 

寧 t ある ペレ 

(七)^ も 8 召 連 あれ 



(八) 夕 WCKe 奉 は中妗 

15 ながら 知. T A 也 

(九) 何よ リの字 He 

二 C) ふ.3けてぉ々約束 

め 女 かデ 



ふと^りて、 中 》ST 振り捨てさせ 袷へ る つら さに, 御 送り 仕う 奉りつ る は • 

• sl^t いい A ゥき 

もろともに 大. S 山 は 出で つれ ど 入る かた 見せぬ いさよ ひの 月」 

と怅 むろ もね たけれ ど, 此の 君と 見 袷 ふに、 少し を かしうな りぬ • BT 人の 思 ひよ 

じ (二) 

らぬ、 〕 とよ」 と 憎む/^, 

(-1) 

a 里 わかぬ かけ をば 見れ ど 行く 月の いる さの 山 を 誰か たづぬ ろ 

S) , . 

「かう 慕 ひ ありかば, 如何にせ させ 給 はむ」 と閒 えた まふ, .SC まこと は, か 

おん ず. o じん 3^ 

やうの 御 ありき にも、 隨身 がら こそ はか <\- しき 事 も あるべ けれ • 後ら させ 袷 は 

(六) 《七) 

で こそ あらめ • やつれた ろ 御 歩行 は、 輕々 しき 事 も 出で 來 なむ」 と, 押し返し 諫め 



奉 る • 斯うの み 見つけら る i を、 ねたし と 思せ ど, かの 糂 麥 はえ^ね 知らぬ を, 

霞き 功に, 御 心のう ちに 思し 出 づ* おのく 契れる 方に も、 あまえて、 行 別れ^ 

S の (一 0) 

はす、 一 つ 車に 乗りて, 月の を かしき ほどに, 雪隱れ たる 道の ほど、 笛吹き 合せ 



て大 殿に おはしぬ • 先 謹な ども 追 はせ 給 はす、 忍びて 入りて, 人 見ぬ 廊に御 直 衣 



二) 外の 人の 5 ふ樣に 我 

を铨 めだて ナるな 

(二) 妆 などの 身 持 はどう 

I たもの V\ や 

(一 11) 今迄 も 命 婦の身 持 浮 

氣過 iC と 思 1H5 て 

@ 歸路を IS 中將 に見顯 

はさる 

(四) 姬 の 物腰が 聞え るか 

と 思 ひて 

(Hi) 姬 やねち つて 居る 助 

(六) ^と 中將と 

(七) 中將 パ径 しく 恩 ひて 

(八) 中將も 行く ぺき所 あ 

(九) 中 聆が 

(lo) 某し くやつ したる 

姿に て 

(一 1)镟 が 中將の 付き 來 

さ を 

( I 二) 別の 家に 

(ニー 一) 中將 も^の 昔に SW 

き 入って 

( 一 四 )$ 待もナ S 



と 問 ゆれ ぱ, 立ち返り うち 笑 ひて、 ^"他人の いはむ 樣に、 咎な あら はされ そ, 之 

ふる &ひ をん な 6 りさ おくる のた 象 いろ 

を あだく しき 振舞と いはば、 女の 有樣 苦しから む」 と宣 へば、 あまり 色めいた 

(二) (=1) 

*h-( の. ut はづ おも もの い 

恥 かしと 思 ひて 物 も 言 はす。 



き や 5 お ぼ たい すいがい 

人の け は ひ 閒く樣 もやと 思して、 や をら 立ち 出で 袷 ふ。 透 垣の た 

(四) 



りと おほして, 折々 かう 宣ふを 

寢殿 のかた 

だ 少し 折れ 殘 りたる かくれの 方に, 立ち寄り 袷 ふに、 もとより 立てる 男 ありけ り。 

たれ こ-ろ おば か^ たかく 

誰なら む、 心 かけた るすき もの ありけ りと 思して、 陰に つきて 立ち 隱れ 給へば、 

(五) 

ミ,. 'のち. r 'じ や,..' JW ふ かた 5 ち かんで お ほい! a の 

頭 巾 將 なりけ り。 この 夕つ 方、 內 裏より もろともに 罷出烚 ひける を、 やがて 大殿 

C 六) 

でラの もん ひ わか いづち 

にも よらす、 ニ條院 にも あらで、 引き 別れ 給 ひける を、 何方なら むと た *t ならで、 

われ » かた Aw i か. C ザね す> た , , 

我 も 行く 方 あれ ど、 跡に つきて 窺 ひけり。 あやしき 馬に、 狩 衣 姿の ないがしろに 

(八) (九), (IO) , . 



て來 ければ、 え 知り 給 はぬ に、 さすがに、 かう 異 方に 人り 袷 ひ ぬれば, 心 も 得す 



C1 二 

おも もの ね S た い 

& ひける ほど, 肉の 音に 聞きつ いて 立てる に、 かへ り や 出で 給 ふと、 した まつな 

(ニニ) : , : . ; >(15 



りけ り。 君 は, 誰と もえ 見 わき 給 はで、 我と 知られ じと、 拔 足に 步み 退き 給 ふに- 



末 摘 花 



二三 五 



« 氏物浯 



二三 四 



二 )《を 口 R かんかと 

(二) 鳜が 突然は^ はんか 

(ヨ) 直の き- ife あ 女に て 

(四) W に りょく M かせ 

(五 )®w に 居て は 避 

けたる 3Bva^ 

(六) ヌゅ ありと * はらん 

(七) 寒 も 動め t せず 

八) 上キか 下手 かの 分る 

はに » かせ もせず 

(さ 滅が氣 は 入ジた 

(lo)ls しく 思 はせん 

と 思ふ& 

《一二) AM は «• かとが め 

る 

(二 5B の 心 

( I ffl) や ISC- く. くる 

は*サぉ>*:の*- 

(一 五) 



(一六) ぉ* の W 

(I 七) て 3 る 

と 帝が 仰せ 》.> る I が 可 笑 

レ 

二へ) 忍び 步 きの «| 

へ : 九) 帝 CW 目 はかけ た 



,もの よ ぉ《 お 《 こ -Ictt づ 

けて 物 やい ひ 寄ら ましと 思せ ど, うちつけ にや 思 さむと、 心 恥 かしくて やすら 

&ャラ ぶ もの A* たて *4 つ ^6 くも 

ひ 袷 ふ。 命婦 かど ある 者に て、 いたう 耳なら させ 奉ら じと 思 ひければ、 <sn; ぶり 

(一二) (四) 

がちに 侍る めり • 客人の 來 むと 侍りつ る、 厭ひ顏 にも こそ. レま 心の どかに を • 

% . , (五).、 (六) 

格子 ま ゐ りなむ」 とて, いたう も そ-のか さで 歸 りたれば、 B 「なか なる 程 

や も のき わ ほタ のた M け しき 

にても 上み ぬる かな。 物 開き 分く 程に も あらで、 ねたう」 と 宣ふ氣 色、 を かしと 

(八) . > (九) 



おほしたり。 a 「おなじくば、 氣 近き 程の け は ひ 立閱せ させよ 一と 宣 へど、 心に 



(一 o) 



お. o fl あり 3 象 おも » '7»^6 も© 

てと^へば 命 《T いで や、 いと かすかなる 有 樣に思 ひ 消えて、 心苦しけ に 物し 



(J -W 



烚 ふめる を、 後め たき 樣 にや」 といへば、 莨に 然も ある こと、 俄に 我 も 人 も 打^け 

. . (二 II) (IE) 

-s> た S は >tt <u れ お ぼ おん tta 

て 語ら ふべき 人の 際 は、 際と こそ あれ、 など 哀に思 さるよ 人の 御 ほど なれば、 s「^ 



さやう の 氣色を ほのめかせ」 と 語ら ひ 袷 ふ。 又 契り 袷へ る 方 や あらむ、 いと 忍び 

二せ) へ へ ( 1 JO 

て 歸り焓 ふ • 令 舅 上の、 まめに おはし ますと 持てな やみ 閗 えさせ 給 ふこ そ, を か 

, お f th-»\ はべ おん twfc f 一 らん 

しう^う 給 へらる i 折々 侍れ。 かやう の 御 やつれ 姿 を、 いかで か は御覽 じつけ む」 

二八) (一九) 



« 氏 物^ 



(1)|«の所<行きて 

(二) 舊* 

ニ一;)《»ひに勿1«なしと 

(E)g けた て 

(五 )IK か KBKRhfe ら 

(六)! Ba れて 9 れ 9 

(七)^ る 入: るめ V* 

かし、 鶴 所 K A 人 ナる人 

は B か せぁ« はは 彌け A 

(lo)ls レ fc る 

(! 一) 簿 《C*R が 格 S 

2 二) 顧め 

(ニー と 4 言 はれ 

レ 人が 

二 B) 大 にして 

二 五) 《CKtt 餚 a なる 

ペレ 



X6 Hi 



とかた はらいたき わざ かな、 物の 音 澄むべき 夜の 樣 にも 侍ら ざ> める に 一と W ゆれ 



ど、 a 「猶 あなたに 渡りて、 た rl 聲 催し 間え よ。 空しくて か へらむ が 妬かるべき 



一) 



を」 と宣 へば、 打ちと けたろ 住處 にす ゑ 奉りて, 後め たう 辱な しと 思へ ど. g 



S 



殿に 參 りたれば, まだ 格子 もさながら, 梅の 香 を かしき を 見出して 物し 給 ふ • よ 

(Ml) 

き 折 かなと 思 ひて、 命 琴の 音い かに まさり 侍らむ と、 思ひ铪 へらろ-夜 のけ 

(五) 

5* はべ こ-ろ いでいり *»c*u 

は ひに、 はれ 侍りて なむ • 心 あわた r しき 出入に、 え 承 らぬ こそくち をし け 

れ」 といへ は、 宋 ,閗 き 知る 人 こそ ぁシ なれ • 敷に 行き かふ 人の M くば かりや はレ 

とて, 召し 寄す ろ も あいなう、 いか r 閗き給 はむ と钩 つぶる. ほのかに 搔 きな- ら 

?ー なに ふ^ て ものね -ミ もの 

し耠 ふ。 を かしう 閒 ゆ • 何ば かり 深き 手なら ね ど, 物の 音 がらの すぢ殍 なる 物な 

»t 二 2 (二) 

» お K い U も S ひ S ころ 

れば, 聞きに くよ も 思され す • いと 痛う 荒れ わたりて 淋しき 所に. さばかり の 人 



(ニニ) 

の, めかし う, 所 狭く かし づき 居 ゑたり けむ 名殘 なく、 如何に 思 ほし 殘す 事な 

二 E) , (一 五) 

ビ ころ むか しもの が たり , < はれ pt つ r 

からむ, かやう の 所に こそ は、 昔 物語に も哀 なる 事と も あり けれ、 など 忍ひ钕 



二) 常降大 守に 任ぜられ 

し 親王 

(二」 g 年 は 

(三) 末 SS 花と 名づく 

(四) 父の 死後^ 

<五) 大 g 命 婦が慽 に 

(六) 引 JS りて 

(七) 然るべき に 居 あは 

せた る^な ど 

(八) 友と 

(九) 唐 GC 居お は孥詩 滔 

を 一一 一の 友と せし が、 女^ 

て は-一種 は 鬼に 角、 is は 

18 平 御免なる ベ し 

(一 〇) i^f 

(一 二 昔 樂の方 はは 黑 入 

なりし かば 

(ニー) 姬も 

( 一 三) 望んで 閲く 程の 伎 

!gv は ある it 

( 1 四) ^どく 勿 mi つけ 

る V はな;; か 

( 一 五) 汝も 下りて 姬の 

に 在れ 

(一六) 父の 大輔が 5« め 家 

7- 

(一 七) 大輔の 後 藿 



(1XJI5 



にければ、 , 父^の^ を if! にて^^ ふ • 故 常 陸の 親王の、 おに ま うけてい み じうい 

二) 01) 



しづき 給 ひし m、 ゆ 細くて 殘り居 給へ る を、 事の 序に 語りき こえければ、 

W き こ *»ろ い たち ふ ャ か = 

事 やとて 問 ひ閗き 給 ふ。 命姗 「心ば へ 容貌な ど, 深き 方 はえ 知り 侍らす。 かいひ をめ 

(六ン 

人 疎う もてなし 袷へば、 さ. くべき 宵 居な ど、 物 越に てぞ かたら ひ 侍る。 琴をぞ 麋 

ひミ おも きこ &っ ミも 尸 まひ ミ くさ 

しき かたら; U 人と 思 ひ 給へ る」 と閒 ゆれば、 s 「三の 友に て、 今一 種 やう ヒ てあら 

(八、 b. 、 (九) 

む」 とて、 S 「我に 閒 せよ。 父親 王の、 さやう の 方に いとよし づきて 物し 給 ひけれ 

' : , , • てづ かひ おも か fc きこ め 

は おしなべての 手 使に は あら じと 思 ふ」 と 語ら ひ 給 ふ。 命婦 「さやう に閒し 召す 

(ニー) r: • し (ニー1) . 

ばかりに は 侍らす や あらむ」 といへば、 ®r いたう 氣 色ば まし や。 この頃の i 月夜 

) . (一四) 



Ic H 14>1 o-tm もも .7 ち わたり 

に 忍 ひて 物せ む。 罷 出よ」 と宣 へば、 煩 はしと 思へ ど、 內裏邊 もの どや かなる、 

^56 V I ノ I **>ん で ち t たや ふ き& ほか す ば 一 さぐ かよ 

春の つれぐ に罷 出ぬ 父の 大輔の 君 は 外に ぞ 住みけ る。 こ-に は 時々 ぞ通 ひけ 



(一六) 



る。 命婦 は、 褪 母の あたり は 住み もっかす、 姬 君の 御 あたり を睦 びて、 此處に は 



來る なりけ り。 宣ひ しもし るく、 十六夜の 月 を かしき ほどに おはしたり • 命婦 「い 



末 摘 花 



(一八) 

二三 一 



« 氏 物^ 



二三 o 



二) 夕 5«は も IB り V- 

(二) R 所の あ a と" ふ! f 

の 女に は 

(; 二) 狭な 5 ばと 思 はれる 

々sa が 

(四)«りっけぁ女は 

しくな;: 

(六 > an かぬ 女が あれば, 

»> ザ 《ttiHK 面 目ザ 物 

が 分5 ず 

(七) て 55 ナ 

車. * なら デ、 へこたれて 

つま. 》ぬ 夫 も 持 ちな どナ 



(八) Bsi 中止 

( I 〇) 8^, る 

二 1)8 下 c^wtf 

(二 1) あの ^の» はして 

(1 nl)*?vsc 女 を8 れ 

て: 8 ふ 事 はは 來ぬ 性質 

(1 B) 髓が 母の 次 

は 大事 は 母 

二 六) 夫 cttau 



おば わた t こ き|} おん. At i 

こりす まに Ei? し 渡れば、 少し ゆ ゑ づきて 閗 ゆる わたり は, 御 耳と まり 袷 はぬ 隅な 

お ぼ 



きに、 さても やと 思し 寄る ばかりの け は ひ ある 邊に こそ は、 一行 を も ほのめかし 

給 ふめる に、 靡き 閒 えす もて はなれた る は、 を さ /X- ある まじき ぞ, いと 目 劇れ. u 

(B) (£) 

/ こ •<> づ. * な 9 けお く ^© 

る や • つれな う 心強き は * たと しへ なう 情 後る i まめ やか さな ど、 あまり 物の ほ 

クこ 

ど 知らぬ やうに、 さてし も 過し はてす * 名殘 なくく づ ほれて、 なほ/^ しき 方に 

»«* , . のた ** お! s T ゥ *A ie t {• 

定り などす る も あれば, 宣 ひさしつ る も 多か^ けり, かの 空 W を • 物の 折々 に は 

nfc おばい U 4! ザ ね よ. 9 ぉタ a v» 

妬ましう 思し 出づ。 荻の 葉 も, さりぬべき 風の 使 ある 時 は、 驚かし 給 ふ 折 も ある 

: a (九) 二 o) 

べし • 火影の 亂れ たりし 樣は、 又 さやう にても 見 まほし くお ほす • お ほかた、 名 

(ヒ) (ニー) (一三) 



殘なき 物 わすれ をぞ、 えし 袷 は ざり ける- 



左 新 門の^ 母と て、 大玳の 尼 君の さしつ ぎに 思いた るが 女、 大钸 の命婦 とて、 *: 

( 一 B) 

•9, ひや i ぶの たい むすめ い. C この 

裏に さぶ らふ • わかん ど ほりの、 兵 部大輔 なる が 女な りけ り • いといた う 色 好め 



(1 五) 



る 若人に て ありけ る を, 君 も 召し使 ひな どし 哈ふ • 母 は * 筑前 守の 妻に て、 下り 



二 六) 




嚳 タ S の 氏の 無 

聊 

(一) 夕 親 上に 死なれた 時 

の e を 

(二) 突で も 六 條御& 所 そ 

も氣が K かれて 奥底の あ 

る而 倒さ Jsi 

(1 一一) 夕 © の 人 なつこ かジ 

しが 類な く 思 はれて 

(四) 身分 ほく 可愛くて 遠 

慮の なわ 女 を 見付け fe^ 

もめ V\ や i 



おも あ s ふが ほ つゆ ほさ こ-ち S しつ *- ふ わす 

思 へ どもな ほ 飽か ざり し 夕顔の 露に おくれし 程の 心地 を、 年月 經れ どお ほし 忘れ 

(1) 

こ I かしこ かざり け しき こ-ろ ふか おん け 

す、 此菡 も彼處 も, うちとけぬ 限の、 氣色 ばみ 心 深き かたの 御い どまし さに、 氣 

(二) 

g か なつか じ こ ひ おば こミ. f 

近く S じかり しあ はれに 似る ものな ラ、 戀 しく 覺ぇ袷 ふ。 いかで、 事々 しきお ほ 

§ (四) 

え はなく、 いとら うたけ ならむ 人の、 つよまし き 事な からむ、 見つけて しがな と、 



末 摘 花 



o タ 顔の 残 後に 於け る is 氏の 無聊。 e 大輔の 命 婦に常 陸宮の 遺孤 

末 摘^の « を 聞く。 命姗の 手引に て 、忍びて 末 摘 花の 琴 を 聞く。 @ 歸 

路を is 中 將に兑 顔 はさる • 頭 中 將と癸 上の 侍女 中務 * ® 頒 氏と 頭 中 

裕と 4 未 ss^i 挑む • ® 翊氏大 輔命婦 に 取 持 を 強 ひて、 終に 末 摘 花に 

逸 ふ, o |g 氏 末 ss^: は 熟 ならず • 末 描^ 方の 人々 の lr 朱 雀院行 

幸の ^ほ。 雪 の 夜镟氏 常^ 宮邸 亿 宿りて 末 描^の 容姿に 驚く。 異 

機なる I。 荒谅 たる 常^ 宮邸。 S 氏 末 街^ を憐 む。 ® 暮に 末插花 

より ® 氏に 衣服 を熥 る、 氏の 答 ほ • 末 捆^ の餘り si 愚なる を 嘆く。 S 

正 n: 七 口の 夜 ® 氏 常陸宮 邸に 宿す, o ニ條院 はて 镟氏 s を かきて^ 

上と © る * 真 赤き 女の 蟹 • 



« 氏 物語 



ニニ < 



(一) a 氏 

(二) 竹鼷ひ 

(. ) 憶が 外より 龔れば 

入が 象し < 

rA) 歸なら ぬ 《,Msra 係 



ねて «f 處し * i 

■Ri 报 みな どレて 

(七) K に 《艽面« はなく 

して 

はなれば 

(九) aa 来 なめの R 



【10) 髓 X 



今 はた r この 後の 親 を、 いみ じう 睦び まつ はし 閗ぇ烚 ふ • 物より おは すれば, ま 

二) , 01) (一 11) 

い ひ^ あはれ か u .?ふ>* ころ いも ,w ぼ づ おも 

づ 出で 向 ひて、 哀に うち 語ら ひ、 鉀 懐に 入り 居て, いさ i か く 恥 かしと も 思 

2 ころ 

ひたらす、 さる 方に は、 いみ じうら うたき わざな りけ り • さ. S しら 心 あり • 何く 

(五) (六) 

れ とむ つかしき 筋に なり ぬれば、 我が 心地 も 少し 遠 ふ ふし も 出で くやと、 心お か 

おも ひ ほか おの づ か い く 

れ、 人 もうらみ がちに, 思の 外の 事 も、 自 ら 出で 来る を, いと を かしき もて あ 

rr> (七) 

ひす * こ. •* 5%.»&» 、だて 

そび なり • 女な ど はた、 かば かりにな り ぬれば、 心 やすく 打 振舞 ひ, 隅な きさま 

に 起き 臥しな ど は、 えし も爲 まじき を、 これ はいと 樣か はりた るかし づき 種な り 



(九) 



と, 思いた." めり • 

(lo) 



(一) 待 女 どもに ロ留 をし 

(一 一) iiR 

《110 兵 郁 卿の 推 i 

(四) お 郁 卿 邸へ 移る 4 不 

快 ^思 ひたれば 

(五) 少納 f の 出過ぎた 了 

iM かち 

(六) 引 移らす る 率 i 都合 

想し i 糠 か は 蹰る車 はせ 

(七) 侍女 等の 心 

(八) 兵 郁 卿が 

(九 )8* のあった ら alai 



(IO)i* の 亡母 

(I 

o 業 上 渐く诚 氏に ほく 

(1 二)^ の 侍女の 揃^た 

S 也 

( 1 11 一) 彼と % とが 

二 四 ) I* 上 

(一 五) 镟氏 

一 六) 寂しき 

二 七) 父 宮 

二八) 父の 側に 居ら f K 

有 もたれば 



に 口が ためやり つ V た *i、 行 力 も 知らす 少納 言が 率て 隱し 聞え たる, とのみ 閒 

(一) (二) 

A や お ぼ こ あ t ぎ, かしこ わた もの 

えさす るに、 宮も いふか ひなう 思して、 故 尼 君 も 彼處に 渡り 袷 はむ 事 を、 いと 物 

(一一 一) § 

お ぼ めの ミ t4z こ-ろ 

しと 思したり しこと なれば、 乳母の いと さし 過した る 心ば せの あまり, おいら か 

(五) 

びん こ-ろ ゐ 

に、 わたさむ を 便な しな どはい はで、 心に まかせて、 率て はふら かしつるな おめり, 



(1 パ) 



たて <* つ 



と^く, 歸り袷 ひぬ。 兵 「もし 閗 き 出で. 奉. らば ijn ゆよ 」 と 宣ふも ゎづら はしく。 

(七) 

* うづ .* んもミ たづ »s »£ おんか たち こ ひ 

佾 都の 御 許に も 尋ね 聞え 給へ ど、 跡 はかなくて、 あたらし かりし 御 容貌な ど戀し 

(八) r s X) 

かな *- た か は-ぎ & にく おも きこ こ. 'ろ .7 こ, 《ろ 

く、 悲しと お ほす。 北の方 も、 a 君 を 憎し と 思 ひ 閒ぇ給 ひける 心 も 失せて、 わが 心 

(lo) (二) 

* か t たが くち を お ぼ 

こ Hd せつ ヾぅ E5- ましけ るに 違 ひ ぬるま、 口 W 曰し う 田 S しけり。 



やうく 人參り 集りぬ。 御遊が たきの 童べ 兒 ども、 いとめ づら かに 今めかしき 

(ニー) 5 (ーミ) 一 

おん ft りさ *4 おも <* き& ^ミこぎ み 

御有樣 ども なれば、 思 ふ 事なくて 遊び あへ り。 君 は, 男 君のお はせ すな どして さ 

(IK) (1 五) (1 六) 



うざう しき 夕暮 などば かり ぞ、 尼 君 を 戀ひ閒 え 給 ひて、 うち 泣きな どし 給へ ど、 

みや こミ おも い きこ み きこ 

宮 をば 殊に 思 ひ 出で 閒ぇ袷 はす。 もとより 見なら ひ 閒ぇ給 はでなら ひ 給 へ れば、 

(1七) (一八) 



紫 



ニニ 七 



说氏 物^ 



ニニ 六 



(1)ほむ脚>»*1に3«ぁ 

ほ はせ ね 

ど く 思. T ね I 根- » 



(二) 拙;: け れど 拙い とて 



05 0$; なが i 



MOM 人に a ありと て « 

i{ttIAa«»> ならん 歸 

が ぬれ »だ# 束な し 

(七) W 太に 

(八) わ ざく 鍵の * を 作 

り 加べ て 

《九) J»a に W する B 

<ic> は SP し 侍女 

二 の; stA なく 

て s«s クて ほた 

二;) 9K 



« ね は 見ね ど あはれ とぞ おも ふ武載 野の 露わけ わぶ る 草の ゆかり を 



(1) 



と あり。 お 「いで 君 も 寄い 袷 へ 」 と あれば、 * 「まだよ. フは窨 かす」 とて、 見 上け 給 へ る 



が, 何 心なく 美しけ なれば、 うち ほよ ゑみて、 a 「よから ね ど, 無下に 害かぬ こそ 

V の t 、 (二,) 

わろ けれ。 敎へ閒 えむ かし」 と宣 へば, うち そばみて 喾ぃ烚 ふ 手つき, 笨 とり^へ 



る樣の 幼け なる も、 らうた うのみ 覺 ゆれば * 心ながら あやしと お ほす • 》nsl き換 

t S) (五) 

ひつ」 と 恥 ぢて隱 し 袷 ふ を、 强 ひて 見 給へば、 

* かこつべき 故 を しらねば お ほつ かない かなる 草の ゆかりな るら む 



(三) 



と、 いと 若 けれど, おひさき 見えて、 ふくよかに^い 烚 へり. 故 尼 君のに ぞ 似た 

い 象 て es ん なら よか A ^い 11 

りけ る • 今めかしき 手本 習 はばい と 善う^い 給 ひて む、 と 旯袷ふ • 雛な ど、 わざと 

ャ f くつ r もろ S も <* も のお. * 

屋 ども 作り 賴 けて、 諸共に 遊びつ よ、 こよな き 物 思 ひの まざら はしな り • 

(九) 

-ひ wt A やわた たづ * こ 9C i 

かのと まりに し 人々 は, 宮 渡り 給 ひて 尋 ね^え 給 ひける に、 ^え やらむ 方なくて 

(一 0) > ( I L) 

し a ひ ** し , *i fa f 一人 お .*> f 

ぞ わび あへ りけ る • し 人に 知らせ じと, 君 も宜 ひ、 少納首 も 思 ふ^-なれば、 切 

(ニー) 



» 氏 物^ 



ニニ 四 



(一 一) K£ 

(一一!) 實の Kar si 

た * 也 

(五 )《 がわ^ ほ 間に 行き 

た *sra は * が 立 s ザて 



(六) 震 上 

(七) 字 木に せんと 

(八) 『s らね ども R 藏 野 

I ばか t たれぬ よし 

€鱅_0 愚 { tf なつかしと 

也 

S 5 



き真 か C . . 

しよりも, いみ じう 滂ら にて, なつかしう うち 語ら ひつき、 を かしき 檢 遊 物 ども 

取りに 遣して 見せ 奉り、 御 心に つくべき 寧 ども をし 袷 ふ • やうく 起き 出で て^ 

.5: (一) : < 二) 

に ろ な き 丈 こ、 I こ. C #f 

袷 ふに 鍵 色の こまやかなる が、 ラち萎 えたる どもな 著 袷 ひて, 何 心なく うち 笑 



みな どして 居 袷へ るが、 いと 美しき に、 我もう ち 笑まれて 見哈 ふ。 束の 對に渡 

(B) £) 

, • t , い, じ は こだ い け かた しもがれ ♦ 人 すい *~ 

り 給へ るに 立ち 出で て、 庭の 木立, 池の 方な ど のぞき 袷へば, 霜 の 前栽^に 



畫 ける やうに 面白くて、 見 も 知らぬ 四 位 五位 こき まぜに * 隙な う 出で 入りつ-, «t 

^ w ころ おんび ャ3 ぶ & A «C9 

に を かしき 所 かなと お ほす。 御屛 W どもな ど. いと を かしき 橫を 見った 慰めて 

おはす る もよ かなし 



^は 二三;:: へも參 り 狯 はで * この 人 をな つけ 語ら ひ 間え 袷 ふ • やがて 本に も 



(六) 



と 思す にや, 手^ 精な ど さまぐ に^きつ-見せ^-り 焓ふ。 いみ じう を かしけ 

に丧き * め 袷へ り • 「む? し 針と いへば かこ たれぬ」 と 紫の 紙に^い 給へ る. つ 

(八; 

きのい と殊 なる を 取りて E 居た まへ り • 少しち ひさくて, 



も W ね 



1) もう 乳母と は «ね1 

め y や 



(1 1】 少 as 



B 間が a く 

(四) 西 對は容 来の 時 はつ 

かふ 所 なれば 

(五 )©が 女 を迎 《た そ3 

なが、 共 女は雅 ならん 

(六); H 大抵の 女.^ は あ 10 

(七) 西對 で 

(八) 召使 

(九) 夕方に な P て 呼ぶ が 

よし 

《10) 子供ば かり 



(1 1) 艽樣 はくよ?^ ナ 

g な 

ニニ) 大抵の 人 は 我が 如 

く 親切に はせ & 



す。 *「 少納: K が 許に 瘕む」 と 宣ふ聲 いと 若し。 Js「 今 は, さは 大殿篛 る まじき ぞょ」 

をし *- こ , 43 な ふ めの! =, ふ もの 

と. - 耖へ閗 え 給へば いと 侘しくて 泣き 臥し 給へ り • 乳母 はう ち も 臥されす、 物 

^ * ^- & も ゆ & わた お wv« ざま さら 

も 免え す 泣き 居たり 明け 行く まよに 見渡せば、 大 殿の つくり 樣 しつら ひ樣、 更に 

もい はす、 庭の 砂 も 玉 を 重ねたら む やうに 見えて、 輝く 心地す るに、 はしたなく 

おも も こなた じょ ラは 3 i€ If まゐ 4y.c 'ふし 

思 ひ 居 たれ ど、 此方に は 女房な ども さ ぶら は ざり けり。 疎き 客人な どの 參る 折節の 

S) 

かた * ミこ &す >~ むか き 

方な りければ、 男 ども ぞ 御簾の 外に ありけ る。 「かく 人迎へ 給へ りと、 ほの 聞く 人 

たネ . おんて 5 す おんか ゆ 

は 誰なら む。 お ほろ けに は あら じ」 とさよ めく。 御手 水 御 粥な ど、 こなたに ま ゐる。 

; » V (六) (七) 

日 高う 寢 起き 袷 ひて、 ®r 人なくて あしか シ める を、 さるべき 人々、 夕 づけて こそよ 

〜 > (八) (九) 

t 力 のた ** たい わ &は め ち ひさ こミ さら まゐ 

迎 へ させ 給 はめ」 と宣 ひて、 對に 童べ 召しに つか はす。 「小き かぎり 殊更に 參れ 一と 

(10) 

,, X た. 9 き& おん も まミ ふ 

ありければ、 いと を かしゅに て、 四 人まゐ りたり。 君 は 御衣に 纏 はれて 臥し 給へ 

る を、 せめて 起して、 © 「かう 心 憂くな おはせ そ。 す r ろなる 人 は, 斯う はありな む 

(1 1) ニニ) 



や。 女 は心柔 かなるな むよ き」 など、 今より 敎へ閒 え 給 ふ。 御 容貌 は、 さし 離れて 旯 



若 



紫 



ニニ 三 



« 氏 物お 



< * >SISS 十れば 

(111)*? は 引 1« りたれば、 

JW は a るなら 送.》 せん 

《四) か: STiB はれん 

ズ K は 何となる s ぞ、 つ 

i り は 孤に なりたる が » 

め KM 

(五) 何 と;: ふても « 入の 

鼸 なれば 緣 53i 思 ひて 乙 

ら へ S5 た P 

(六) sap は • 

<さ*7 に てし む 



て、 n 凡 械 め 下しな 

ど 十 S のみ なれば 

(九) さびが B くて 



自ら もよ ろしき 衣著替 へ て乘 りぬ。 

で..' の&ん ちか < か ほタ ^ レ たい もま 毳 お 

二 條院は 近ければ、 まだ 明うなら ぬ 程に おはして、 西の 對に御 求 寄せて 下り 給 ふ • 

4***-^ • かろ い I! せうな fx § め CIS ぼ y 

若君 をば、 いと 軽ら かに かき 抱きて おろし 給 ふ • 少納言 T なほい と 夢の 心地し^ 

る を、 如; !: にし 恃 るべ き、 J とに か」 とて やすら へ ば、 S 「そ は 心な > な り* ^身づ いら 

£ , かへ に 一く) のた ヒー) (ミ) ,, 

は 渡し 奉り つれば、 遠り なむと あらば 送りせ むかし」 と宣 ふに、 わりなくて 下り 

, ^tt ^づ 4 A ャ お ぼ の 

ぬ, 侬に あさましう 胸も靜 ならす。 せ "の 思し 宣 はむ 事, いかに なりはて 給 ふべ 

t© ひま fc- おく 

き 铒ぉ樣 にか、 とても かくても、 頼もしき 人々 に 後れき こえ 烚 へる がいみ じさ、 

t なみに 4! ん. t 

と^ふに 淚 のと V* まらぬ を, さすがに ゆよ しければ 今 3 じ 居たり • こな ヒ +6 庄 ケ^ 

(up (t メ , /| > 』 *f 

たい & ちゃ 5 これ AO tp^pAJT^ 

はぬ^ なれば、 御 帳な どもな かりけ り, 惟光め して、 御 幔御屛 風な ど、 あたり あ 

/ A * ちゃ, .it ひら ひ お. C お M レ ひ 《七) 

たりし たてさせ 給 ふ • 御 几帳の 帷子 引き 下し、 御座な どた r 引きつ くろふば かり 

ヌ、 

? » ひんが し たい おんまの. ものめ ゥ. J-U おは S の 2 も わかぎみ 

にて あれば 束の 》 に, 御 { 伯 直 物 召しに 遣して、 大緞» りぬ ノ 若君 は、 いとむ く 

> * い^ ふ 6 こ _«t K (九) 

つけう 如: I: にす る亊 ならむ と, 慄 はれ 烚 へど, さすがに 聲 立てても え 泣き 給よ 



( 一 ) , 上 

(二 ) 8. ほけ て 

(四) 這って 居た 

(五) 弁郎 宮と 

(六) 氣. せき 所ク迎 (んと 

約 束せ しに 

(七) 父 邸へ 移られる 由な 

れば、 そうな もと 一 入 «n 

僭 も雜 かる ぺき故 連れ 行 

くな り 

(八) 誰か 一人 付れ て來 h 

(九) K 都合な らん 

( 一 〇) 何と 申譯 せん 

(一 一 )5sfe もて 後緣 あら 

ば、 御 迎取も 仔細な から 

ん が 

( 一 二) 今 は 童女の 事 なれ 

ば 付添の 者 迷 被す ベ し 

( 一 一一 一) 今 誰も 付 來らデ と 



J . 。 きみ なに _*J ころ ね い だ お, ろ お *J ろ &ャ おん ひかへ 

聞え す 君 は 何, ももな く寢 給へ る を、 抱き 驚かし 給 ふに 驚きて、 宫 の御迎 にお は 

, ね.'. * ぼ A ぐし み a- 

したる と 寢 おひれて 思したり。 鉀髪搔 きつく ろ ひな どし 給 ひて, s「 いざ 給へ。 宮 

おんつ かひ まも , のた pt おも 

の绸 使に て 參り來 っろぞ 」 と宣 ふに、 あら ざり けりと あきれて、 怖ろ しと 甲 い ひた 

(E) ' 

れば、 ®r あな 心 憂。 まろ も 同じ 人ぞ」 とて, かき 抱きて で 給 へ ば、 大 夫少納 言な ど • 

、 (h) 

「 , に 1 ! I つ, ね i ゆばつ か こ-ろ ろ 

「こ は 如何に」 と閗 ゆ。 お 一 こ i に は 常に もえ 參ら ぬが 覺 束なければ、 心 やすき 听に 

^ / . こ-ろ S わた きこ がた ひさり 

とほえ し を 、七 憂く 渡り 給 ふ ベ かシ なれば、 まして 聞え 難 かるべ ければ。 人 一 人 

— (七) (八) 

i のた ま こ-ろ け ふ びん 4 心、 

參られ よかし」 と宣 へ ば、 心 あわた r しくて、 少納ず 「今日はい と 便な く な む 侍る ベ 

(九) 

} A ャ わた きこ 、 へ 

き 宫の 渡らせ 給 はむ に は, いかさま にか 聞え やらむ。 おの づ から 程 經て、 さる 

(一 or (二) 

ご / はべ おも ほ 9』 はべ 

へきに おはし まさば とも かう も 侍りな む を、 いと 思 ひやり なき 程の 事に 侍れば、 

S ぶら ひ くる はべ きこ ^ ち】) まゐ A 

侍 ふ 人々、 苦しう 侍る ベ し」 と閒 ゆれば、 B 「よし、 後に も 人は參 りなむ かし」 とて、 御 

く. " , _ ♦ いかさ ♦* おも わかぎみ お ぼ 

难 寄せさせ 給へば、 あさましう * 如何 樣 にかと 思 ひ あへ り。 若君 も * あやしと 思 

/ ^ , せ,? 《 f 一ん £.*. きこ かた よべね おんせ 

して 泣い 給 ふ. 少納言 留め 閗 えむ 方なければ、 前夜 縫 ひし 御衣 ども ひきさけ て、 



^氏 物お 



ニニ o 



< I > * 上 

(二) ニ條 IS に;:;; か;: ばな 

らぬ用 辜の ありし を 

さ!) 直に K る 

(E) c 分の 



(ナ ) ® 力 

(七) 序に A 寄れるな らん 

i おむ て 

(八) へ St もれる そう 

なが 

(九) 立概な gl« 事が 

出来 i せう 

(一 0)v 人 共が Rft らし 

(I ;) 震 tt=H むま t 



むはいと 口惜し かろべ ければ、 まだ 夜 深う 出で 袷 ふ。 女 君 例の しぶく に、 "、いも 

( | ) < 

f ^しこ *- ち * tt*/ V 

おけす ものし 烚ふ • ® 「彼處 にいと 切に 見るべき ことの 侍る を, 思 ひ^へ 出で てな 



む。 立ち かへ り 參り來 なむ」 とて * 出で 袷へば、 侍 ふ 人々 も 知ら ざり けり。 伐が 御 

, < 一一 ー> - (B) 



力に て、 御 直 衣な ど は 奉 る。 惟光ば かり を 馬に 載せて おはしぬ。 門打敲 かせ 袷 

へば、 れも 知らぬ ものの 開けた るに、 御 本 を や をら 引き入れさせて * 大 夫妻 戶を 



鳴して し はぶけば、 少納言 間き 知りて、 出で 来たり。 I 「こよに おはします」 とい 



(六) 



へ ば、 少 SJ 幼き 人 は 大殿銪 りて なむ, など かいと 夜 深う 立 出で させ 烚 へ る」 と, 物 

(七) 一 

I ^xo お^, nA«. . わた 9P も の ひ こ お 

の 便と^ ひてい ふ。 a「^l へ^らせ 給 ふべ かン なる を, その 先に 物 一 ! えさせ S か 

おんい 4 へ * こ 

しき 御 答 間え さ 



むと てな む」 と宜 へ ば、 少 s 言 「何事に か は 侍らむ。 如何に はか 

せ 袷 はむ」 とてう ち 笑 ひて 居たり • 君 入り 給へば、 いと かたはら 痛く. 少 S-T うちと 

ふる ひ S はべ >: J . I 2 ^v* 

けて, 怪しき « 人 どもの ft: ろに」 と閒 えさす。 讓 「が だお どろい 焓 はじな • いで 御:! :! 

! i し い (一一) い 

さまし s えむ- かれる 朝夥 をば 知らで 寢 ぬる もの か 一とて 入り 袷/ば、 「タ」 ともえ 



(1)|«1り來れジ 

(三) K. 快に^ が 思 ひて 

(四) i (六絃 S3%S6 に 



(五) 風俗 砍 「赏 S に はも 

を こそ 造れ 雅を かね 山 田 

♦J え 野 を こえ 君が 來 ませ 

る」 

(六) i が 

(七)^ の&、 ^がお 郁 卿 

邸 《移 リては 

(八) わ. さ ,< 迎^る の も 

(九) 萆ろ盜 みたり との 枇 

雜を 受けん 

(一〇) 父 邸へ 枝らぬ 前に 

(11) 口 どめして 

(1 一一 55 行かん 

二 11 一) 今 = 乘 リ^し^ に 

して おきて 

@ ^巧窃 に繁上 を迎ふ 

^上 の S 

(一 四) 人に 聞かれた らば 

助平ら L かるべ し 

( 1 五) 女が 譯が! ^つて 合 

意 V した 事と 推測 さるべ 

* ならば 當 前ゲ悦 はぬ が 

二 六)^ は 子供 なれば §< 

R 尋ね 當 てられた る 時に 

^よんな 物な らん 

二 七 )梵 を 逃して 仕舞 ふ 

め は 



がに 心細う • 侍 ふ 人々 も 想 ひ亂れ て」 と、 言 寡に 言 ひて, をさ^-あへ しらはす。 



物 縫ひ營 むけ は ひな ど、 著ければ 參 りぬ。 君 は、 大殿 にお はしける に、 例の 女 君、 

, (一) (二) 

たいめん もの お ぼ ひたち 

とみに も對 面し 給 はす。 物む つかしう 覺ぇ給 ひて、 あづま をす がよ きて T 常 陸に 

(111) . S) (五) 

た つく ラた こ& & 16 

は m を こそ 作れ」 とい ふ 歌 を、 聲 はいと なまめ きて、 す さび 居 袷へ り。 參 りたれ 

(六) 

め よ あり 3»4ミ > こ くち を お ぼ 

ば、 召し寄せて 有 樣問ひ 給 ふ。 しか <\« なむと 閒 ゆれば、 口惜しう 思して、 かの 

(七) 

As- わた むか い J- さな ひミ す い 

宮 に^りな ば、 わざと 迎へ 出で む もす き 

(八) 

レ a 

と もどき おひな む。 その さき 一 

あかつ 44 



しかるべし。 幼き 人 を 盗み出で たり 

(九) 

し » くち わた お ぼ 

晳し 人に も 口が ためて、 渡して むと 思して、 



搣 「暁 か丄 こに ものせ む。.^ ゆ 装束 さながら、 隨身 一 人 一 一人 仰せお きて たれ」 と宣 

ふ- 



(ニー) 

承 り て 立ちぬ „ 



君 は、 如何にせ まし、 閒ぇ ありて すきが ましき やうなる べき 事、 人の ほど だに 物 



(i 



を 思 ひ 知り, 女の 心 か はしける 事と、 推し量られぬべく ば 尋常な り、 父宮の 尋ね 



(一六) 



い ぉぱ みだ 

出で 給/ らむ も, はしたな うす r ろなる べき を、 と 思し 亂 るれ ど、 さて は: つして 



紫 



二 1 九 



« 氏 物^ 



二 1 八 



(一) 行宋 《 あらば K^ffl 

め 物に な *^ も あちん が 

-' れ た *80w が ら& 



05 我が 安む出 来る ほに 

WJt 世お せよ 

S)K も餘り 子供 あしら 

^はナ S な 

05S る戒 かね W よ 

りけ、 ^^は の仆打 i 

128 に 思 ひた リ 

(六 )| も^ の 

錄 物に なりたる 38 に 思 ひ 

はせ. » かと 

(七) VK が W に 

(八) 化 8S つ ひけて y 《通 

U んもェ <3S» く 思 ひて 

《九) おれ s く 人 は e しか 

らん 車と 思 はんかと 

(1Q? 引? ん 

(一 1)》 支 ありて:: !;: かぬ 

t. as" にナ ると 思 召す 

か t 知れね 

(一:) は sa れ たる 茅 asi 

c れ るの も 



惟光に 哀 なる 物語 どもして、 少 SBT あり 終て 後 や, さるべき 御祸世 * ^れ^え^ は 



(一) 



ぬ やう も あらむ, 唯今 は • かけても いと 似け なき 御 事と 見 奉る を. 怪しう 思し 

のた ** Az»* t はべ け ふ A*-.cu 

宣 はする も、 いかなる 铒心 にか、 思 ひよ るかた なう 亂れ 侍る。 今日 も宮 渡らせ 袷 



ひて、 後 やすく 仕う 奉れ、 心 幼く もてなし 閗 ゆな、 な." ど宜 はせ つる もい と S はし 

(三) P ベ 

う、 た r なろ より は、 かぶる 御す きごと も 思 ひ 出 でられ 侍りつ る 一な どい ひて、 この 

(五) c (六) 

おも tt£> 

人も^ ありが ほに や 思 はむな ど、 あいなければ、 いたう 歎 かしけ にもい ひな さす • 



大夫 も、 如 :!: なろ 事に か あらむ と 心得が たく 思 ふ • 參 りて 有樣 など 間え ければ, 



(七) 



哀に 思し やら るれ ど、 さて 通 ひ^はむ も、 さすがに す r ろなる 心地して、 輕々 し、 フ 



(八) 



もて ひがめた る 事と 人 もや 漏 り^かむ * などつ よまし ければ、 唯迎 へて むと 思 ほ 

f 九) (10) 

お. <• ふ A fc ひ. (- たて * ゥ く hi たいふ t て 》* つ i 

す。 御文 は 度々 奉 れ給 ふ。 暮 るれば、 例の 太夫 をぞ 奉れ 給 ふ。 ssr^ 一^る 事 

s C 3 や あ t じ はか A 人 む^へ 

どもの ありて え 參り來 ぬ を, おろかに や」 など あり。 翁な r 宮 より, 明 n 俄に 铒 迎 



にと 宜は せたり つれば、 心 あわた r しくて なむ。 年^の 蓬生 を かれな む も、 さす 



( 一 )紫 が 

(二) む W ナ るな, 々がて 

引取る ぞ 

01 一) な vf め ffi きて 

(四) 我 身の 將來 など は考 

へ 及ばず 

(五) U 離れ. さリし 祖母 

の 死 はたる がお しく 

(六) ふさぐ 故に 

e I* 上 父の 許に 迎 へち 

れんと ナ 

(七) ^ 氏 

(八 )*> 上 ナペき なれ ど 帝 

の 御 召に よりて S ちダ 

(九) K. 安む なれば 

(lo) 九 Vge 妾か^の 

樣な极 で 而白か らデ 

(I 1)1* が是 かち 世に出 

さ 初 は 當リて 

(二 1)® から 人 を 付けた 

る 事 を 4 郁 脚が K おたち 

ば、 我 *rG 越度と して 賈 



诚 との 閗係を 葫 是 

なく 口に 出し 給 ふな 

(一 四)^ が 何とも 思 ひ 居 



て: ^い^へば、 宮 もうち:^ き 袷 ひて, 宮 「いと 斯う 思 ひな 入り 袷 ひそ。 今日明日 渡 

- (一) 、 (二) . 1 

し 奉らむ」 など、 か へ す<\-、 J しら へ おきて 出で 給 ひぬ。 名殘も 慰め 難う 泣き 居 I 

(一一 一) 

ゆくさき & お ぼ た f ミ し- *1 ろ; i はな をり まつ 

へり。 行 先の 身の あらむ 事な どまで も 思し 知らす、 唯 年頃 立ち 離る よ 折な う 纏 は 

(H) (五) を £ > ち 

しなら ひて、 今 はなき 人となり 烚ひ にけ ると 忍す がいみ じきに、 1 き 御 心地な 



J< と 



つと 塞がりて、 例の 樣 にも 遊び 給 はす、 晝 はさても 紛 はし 給 ふ を, 夕暮 



となれば • いみ じう 屈し 袷へば、 斯くて はいかで か 過し 給 はむ と 慰め わびで、 乳 



(六) 



母 も 泣き あ へ り。 

き A おん もミ : 

君の 御 許より は、 惟光 を 奉れた まへ り, r 參り來 べき を, 內 裏より 召 あれば なむ。 



心 苦しう 見 奉りし も、 しづ 心なく」 とて、 宿直 人 奉れ 給へ り。 少 si 「ぁぢ きな う 



も あるかな。 



て も, の はじめ 

二 1 ) 



J の 御 事よ。 宫聞 召しつ けば, 侍 ふ 人々 



の^なる にぞ さいなまれむ。 あな かしこ。 物の ついでに、 いはけ なくう ち 出で 閒 



おば 



えさせ 哈 ふな 一な どい ふ も、 それ をば 何とも 思したら ぬぞ あさましき や。 ゅ納言 は、 



« 氏物轿 



二 1 六 



8S な 事 はな;: 

,上 

9K 



(六) 衣 S の S やかな も& 

(七) 2« の; にの み 付 

き rae リ たれば 

(八) A 怖 邸へ 行きて 

S れ. Hth ひしに、 費に 

W を IB きしお 纖母 G 方に 

て も W 盧 せし 中 なれば, 

はむ; S なリ 

(九) 吻 が つて か., IS 居 

せらる Isglox し 

( 10) H が覼母 を 

(! 一) 召 上 も V- 



《二】) 我 在 あ 以上 は >3 

力 Si な レ 



かで か、 暫 しも 幼き 人の 過し 烚 はむ。 猶彼 所に 渡し 奉 りて む • 何の 所せ き 程に 



も あらす。 ^母 は, 普 司な どして 侍 ひなむ。 君 は, 若き 人々 など あれば * 諸共に 

(-1) (E) 

I ま I I のた t ちか * * u てまつ 

遊びて、 いとよう 物し 給^ B む」 など 宣ふ。 近う 呼び寄せ 奉り 拾へ ろに、 かの 

おん., 'つりが えん おん お 人 *. 

御 移 香の、 いみ じう^に 染み かへ り 袷 へれば 宮 「を かしの 神に は ひや • 御& はいと 



萎えて」 と、 心苦しけ に 思いたり. 宮 「年 59 も. あっしく さ だす ざ 袷へ る 人に 添 ひ^ 

(六) (さ , 

へる より, 時々 かしこに 渡りて 见 ならし 袷へ など ものせ し を * 怿しラ 探み たま ひ 

こ-ろ メ VK7 もの こ-ろ V* のた * 

て、 人 も 心お くめり し を, かよる 折に しも^し 給 はむ も、 心苦しう」 など 宜 へば、 

なに 二 X.C ぼ々 し a r s し 

少 SH. 何 か は、 心細く とも, 暫しは 斯くてお はし ましな む。 少し 物の 心 思 ほし 知り 



なむに 渡らせ 拾 はむ こそ, よく は 侍る ベ けれ」 と閗 ゆ, 少 SK. 夜^ 懋ひ 聞え 給 ふに、 

(一 0) 

もの き 二 4> お もャ if, く v 

はかなき 物も閒 しめさす」 とて、 實 にいと いたう 面 瘦せ烚 へれ ど いと あてに 美し 

く • なかく 見え 給 ふ。 S 「何 か 然し も 思 ほす • 今 は 世に なき 人の 御 事 はか ひなし, 

ru きこ く かへ こ お b 

おのれ あれば」 など 語ら ひ 閒ぇ烚 ひて、 暮られば SB らせ袷 ふ を, いと 心細し と 思 ひ 

( 一 二》 



荇 



紫 



臥 ふ 空! 
おへ も 

給 き は 



度 ra り路に 赏れ S 



(二) 悩 「妹が 門 やせ 

なが 門 行き過ぎ かねて や 

我 行かば 肘 笠の 雨 もや ふ 

ら なん レ V- た 4 さ」 

(一二) 品 よげ なる 

(四) 夫 《 過, き 難 くげ 立 寄 

り 給へ、 草が 門 を弒 した 

る 位 は 5S にもなる ま t 

(五) 間が わるくて 

(六) 1 fis 

(七) * 上 

(八) 通常の 女に^^ た * 

翌日 やる 文と は 達 ふお 

(九) ひねくり 居 飴へ り 

卿宮 I 糸 



上を訪 ふ 

(一〇)^ 上の 邸 

(1 4 郁歸 



おも しの かよ ミころ &ち い 

うざう しう 思 ひお はす。 いと 忍びて 通 ひ 給 ふ 所の、 道な りけ る をお ほし 出で て、 

: (一) > 

力 9J5 た ~ 9 おん W も こ 

門 打ち 敲 かせ 給へ ど、 閗 きつく る 人な し。, かひなくて、 御供に 聲 ある 人して うた 

はせ 給 ふ。 

S あさ ほらけ 霧 立つ そらの まよ ひに も 行き過ぎが たきい もが 門 かな 

(二) 

ふた かへ り しも づ かへ いだ 

と 二 返ば かりうた ひたる に, よしば みたる 下 仕 を 出して、 

(ミ) 

た ,り くさ 

立ちと まり 霧の まがき のす ぎう くば 草のと ざしに さはり しもせ じ 

、 (5 、 . , 

と 言 ひかけ て 入りぬ。 また 人 も 出で 來 ねば、 歸るも 情な けれど、 明け 行く 

^の な- こ ひ ひ shMOI& 

したなくて、 殿へ おはしぬ。 を かしかり つる 人の 名殘戀 しく、 獨唉 しつよ 

(六) (七) 

ひ たか お ほ W© お ふ, a か こ! 5 は れい 

へり。 日 髙ぅ大 殿 ごもり 起きて、 文 やりた まふに、 書くべき 言の葉 も 例なら ねば, 

(八) 

筆う ち 置きつ ぶ、 す さび 居烚 へり。 を かしき 繪 など を 遣り 袷 ふ。 

(九) 

. } け ふ A や is し |*> ろ も ひろ もの 

かしこに は、 今日し も宫 わたり 袷へ り。 年頃より もこよ なう 荒れ まさり、 廣ぅ物 

(、一 0) (二) 

ミころ さび & わた w ころ 

古り たる 听の、 いと r 人す くな に 寂しければ、 見渡し 袷 ひて、 宮 「か i る^に は, い 



« 氏 物^ 



二 1 四 



(二 «! は 人る バ^ 



(二) と は fo ふ も 

(11!)JWW 来ら しなら 

ば 

(四) な 年 F な. シ 

ば 《«f 轉 からん は 

(五) 本物の E+€« から 

歸る 》 なゥ、 女の * 

かり は に! S る; -^s- 

c はゥ リ 

(六) ICR 離れて Bevi 氣 

(七) 駕も sss る t レ 

(八) よく 今 js« しがら ,3 

りし £ 跃 

(九) 迎に 來んと 

申 3 るれ ど 

(1〇) 力になる.? 茶の 

人. にし 來れ 》« 

矢 》w ある X し 

(一 !) 《 は 昨今 なれ ど 

(ニー 1) 業の^ を 

二 s)x の歸 にて 

ゥ なれば ほ ある. へき: ii 

二 さ Is らダ 



多く、 雛 遊な どす る 所に」 と、 心に つくべき 事を宣 ふけ は ひの、 いとなつ かしき 

を, 幼き 心地に も、 いと 痛う も馏ぢ す、 さすがに むつ かしう、 接 も 入らす、 身 じ 



(一一) 



ろき 臥し 給へ り • 夜 一 夜風 吹き荒る よに、 * 房 「寅に 斯うお はせ ざら まし かば、 い 

こ-ろぼ. v おな esj (一一 一) I 1 91» 

かに 心 細から まし。 filH じくば よろしき 匪に おはし., ま^.. 5S」 と ft き あへ り • 

>| ' (5 

めの,! It ♦ 5 し- c ちか 9f か *-t こ ふや よ ふ^ い 

^母 は 後め たさに いと 近う 侍 ふ。 風 少し 吹き 止みた るに、 夜 深.? 出で 铪ふ も, 



^あり 顔な り や。 ぉ1 いと 哀に見 奉る 御右搛 を、 今 はまして 片時の 問 も覺 束な かる 

S) (六) 

, < はくれ はべ S ころ たて * つ か J {3> 

べし. 且 慕な がめ 侍る 所に わたし 奉らむ。 斯くての みはい か r。 物 馄し狯 は ざり 

《七) (八》 

fl のた * A9- お 人 む^ へ * こ PA»I. » r 

d り」 と宣 へば、 まず等「 宮 も御迎 にな ど^え 烚 ふめれ ど、 この 御 四十 九 n 過して 

(九) 

i a こ たの S9 

や など 思 ひ^^る」 と閒 ゆれば * ®「 頼もしき 筋ながら も、 よそ ./^» にて なら ひ 



(12 



給へ る は 同じう こそ 疎う 覺 え^はめ。 今より 見 奉れ ど, 淺 からぬ 志 は 勝りぬ 

(二) ニー I) 

^へ. 9 % ち き .DAt *f 

HE み 勝に ていで 狯 ひぬ- 



べく なむ」 とて、 かい 撫でつ V 

(II 一一) 



いみ じう 獰 り 渡れる 空 



もた r ならぬ に、 霜 はいと 白う おきて、 まことの; g 想 も を かしかりぬ./ きに、 さ 

(IE) 二 MO 



二) 我 こも 君 の^ふ ぺき 

人 なれ 

(二) とんでもな h 事 

(一一!) 口 我き なされても 

(四) な 子供 i どう ナ 

る 物 か 

(五) 世間 § の 我 志 を 終 

iv- 見よ 

(六) 去 お に S, ひね: JT 合な 

れば 

(七) 戸締りせ よ 

(八) 我 宿直 せん 



(九) 案外の なされ 方. に * 

ある 哉と 

( 10)氣, かかり.^ fei ち 

U 二 荒立て, *康《4 つ 

•< きに 非, さる 故 

(一 -5 上 

二 一一 一) JS が 可愛く 思 ひて 

(一 四) 埕 衣ば かリを 若せ 

て 抱 さて 

(1 五) 我ながら 径 しかち 

んとは 思 へ ど 

(1 六) さあ 來 給へ ノ 



ベり 入りて、 s 「今 はまろ ぞ思 ふべき 人。 な^み 給 ひそ 一と 宣ふ。 乳母, 「いで あな 

(1)- -, よべ 

うたて や。 ゆ よ しう も 侍る かな。 聞え 知らせ 給 ふと も、 更に 何のし るし も 侍ら じ 

(二) (II 一) , ; 



もの を 一とて、 苦しけ に 思 ひたれば、 ®r さりと も, かよる 御 程 をい か *i は あらむ • 

S) 

なほ 唯 世に 知らぬ 志 の 程 を 見 はて 給へ」 と宣 ふ。 霰 降り 荒れて、 凄き 夜の さま 



なり。 S 「いかで 斯う 人少 に、 心細うて 過し 給 はむ」 とうち 泣い 給 ひて、 いと 見 捨 



(六) 



て 難き 程 なれば. ® 「御^子 まゐ りね。 物 怖ろ しき 夜の 樣 なおめ る を、 宿直 人に て 



(七) 



ひミ. fr\ ちか さ; * な が ほ 3 ちゃ、 T- 5 & い i.! 

侍らむ, 人々 近う 侍ら はれよ かし」 とて、 いと 馴れ 顔に、 御 帳の 內 にかき 抱きて 

い A* I SL In , fcn & めの S: 5 しろ 〜 

人り 袷へば、 ^しう 思の 外に もと あきれて、 誰もく 居たり。 乳母 は 後め たう わ 

(九) や 】 o) 

おも * こ さわ な 6 も わか ぼ a 

りなし と^/ど、 あらまし う 閒ぇ騷 ぐべき ならねば、 うち 歎きつ-. 居たり。 若君 



(二) 



(1 二) 



は * いと 怖ろ しラ、 如何なら むと 戦かれて、 いと 美しき 御 肌つ きも、 そ r ろ 寒け 

お ぼ お ぼ お み こ, * ち 

に 甲^-したる を、 らうた く覺 えて, ひとへば かり を 押しく よみて、 わが 御^地 も、 力 

(一三) (IE) (一 五) 

おぶ ち ♦* れ .5;"* る 

つ はうた て覺ぇ 袷へ ど、 哀に うち 語ら ひ 給 ひて、 诚 「いざ 給へ よ、 を かしき 繪 など 

t i 六) 



苦 



紫 



二 一 コ 1 



お 氏 物 m 



二 1 二 



(1)駕《尼を|6^て 

(二) £3. 

(ョ) 父、 S25 

(3«衣*た入.*^ふ13 

2* に 



つ、 T 

(七) 首 ひ そこなった 

(八) 3 あ::: かう 

(九) なぜ ttsi かむ ザ 

(一 o) ttapsrffl 



( 一 麵れた * 上 K 

衣 りたる の 下 

は 字 を 入れて 



(I 二 )*B は A つけ A 人 

二 II!) 奥 < 

二 四) 讓 t 共 K 



H- ん A しわ ひ St4.0 »A f< こ * こ 

うち 誦じ 袷へ る を、 身に 染みて 若き 人々 思へ り • 君 は, 上 を懋ひ W ぇ烚 ひて:^ き 



臥し 給へ るに、 鉀 遊びが たき どもの T 直 衣 著た る 人のお はする、 宮の おはします 

(二) (一二) 

きこ P い f« ,ん tea し 9 

なシ めり」 と闭 ゆれば、 起き 出で 袷 ひて、 •* 「少納 言よ • 直 衣^たり つらむ は いづら, 

s) L» 

宵のお はする か」 とて, 寄りお はした る鉀 いとら うたし • 糠 「宮に は あらね ど 

*fc aft こ ち の は づ,' , . 9 

又お も ほし 放つ ベう も あらす • 比 方」 と宣ふ を、 恥 かしかりし 人と 流石に ffl きな 

(五) > (六) 

い おば めの S よ 

して、 あしう 言 ひて けりと 思して、 乳母に さし 寄りて, * 「いざかし * ねぶた きに」 

の .ut い 象 4«ら しの ひ W .7 へ お MSS の 2 も い 象す 二 よ 

と宜 へば、 a 「今更、 など 忍び 給 ふらむ • この 膝の 上に 大殿 餞れ よ。 今少し^り 58 

のた *4 めの ミ X おん:.! さ お X 

へ」 と宣 へば, ^母の、 「されば こそ, かう 世づ かぬ 御 程に てな む」 とて. 押し 裕せ 

(一 0) . 

奉り たれば, 何 心 もな く居焓 へる に, 手 もさし 入れて 棵り給 へれば * なよ-か 



なろ 御 衣に、 髮 はつやく とか I りて、 末の ふさ やかに 棵り つけられ たる 程、 い 

と美し う 思 ひやら る • 手 を とらへ 袷 へれば、 うたて 例なら ぬ 人の, かく 近づき 拾 



へ る は 恐ろしうて、 * 「寢 なむと いふ もの を」 とて 强 ひて 引き 入り 絵 ふに つきて、 す 



(二 II) 



^氏 物^ 



二 1 o 



( 一) 先方に 多く あ * 子供 

C 中 K ス 《N て KW せられ 

んか i 

(二) 尼め W にむ M せし が 

*2 なるべき 懷^ 著しき 

處へ m る 仰 も錄り て は 何 

處 J&lllKa ならぬ にせ 

よ ゆ" - 小け S け デぉレ 

く^ふ.? w 合 なれ ども 

(111) 震が ゆし is の *i 

レて WAnu しき 所な く 

(四) «5 れ來り たれば 

(五) 何故 

(六) あどけな htr か 可愛 

仁 め twtt の HSH ならん 

(七) KKftcfe し 

は)|き|*に^ふ寧は 

海松 

(九;: Ka に B+su けし か 

らん 

L ズ _» に 仰に B はん tttt 

り n 卒な * べし 



《二;) W5t€ 出来る t 地 

( ニー Ijr 人知れ は 愚げ 

ど..^ 年 を Ms てな ど $9 えが 

たき SJ«CP を Bp 引 



はかぐ しう 人の おもむけ を も 見知り 給 はす. 中空なる 御 程に て * あまた 物し 給 

ふなる 中の、 あな づら はしき 人に て や 交り 給 はむな ど、 過 ざ 給 ひぬ る も、 世と 共 

> ^.6 はべ ^たじけ tt おんこ は のち .< 

にお も ほし 歎きつ る も 著き 事 多く 侍る に、 かく 辱 きな けの 御言の 薬 は、 後の 钾 

こ *<- きこ おも &.,.<レ » ベ t こ 

心 もた どり 閒 えさせす, いとうれ しう 思 ひ 袷 へられぬべき 折節に 侍りながら、 少 

(ミ) 



しもな すら ひなる さまに も 物し 給 はす、 御 年よりも 若び て 習 ひ 袷 へれば、 いと as 

(E) 

はべ , 二 ! なに く わへ * こ レ こ * ろ ? 

いたく 侍り」 と閒ゅ • W 「何 か、 かう 繰り返し W え 知らす る 心の 程 を、 つ-み 袷 ふ 



らむ • 其のい ふかひな き 1: 有 樣^、 哀に ゆかしう 覺ぇ袷 ふろ も、 契 殊にな む、 心 

f レ な. f ひ S づて An し 

ながら 思 ひ 知られけ る • 猶人傳 ならで、 問え 知らせば や • 

, (七) 

i か た 41 な. A 

あし わかの 浦に みるめ は 難く ともこ は 立ちながら か へ る 波 か は 



(八) 



の u«4 



めざましから む」 と宣 へば、 ヌ實 にこ そいと 畏 けれ 一とて、 

少 「寄る 波の こ i ろ も 知らで わかの 浦に 玉藻な びかむ 程 ぞうきた る 

cow 

わりな き 事」 と W ゆろ^ の 馴れたろ に, 少し^ 免され 袷 ふ • 灝 「なぞ 越え ざら む」 と, 

(二) (一 II) (ニー 1) 



« 氏 物^ 



5 A 



二) 普 *c 方に 《 ^なる 

01) それ I ^め B 

3 牝山 

(四) わ .3. く 使 を 

(五) 先 o:< 九 BG 

(六) は k して 

(七) ほ り K« ひレ 

實 

(八) 自分 X 母 に^れし «r 

の 車. n よく は * えね ど BS 

田して 

(九) S- に 

(一 0)賈 が^ CW に W る 

と 

二 1) 尼 後の 

(一 二) 爾れ fe* 也 

(一-一) fig*- どが 

Also へ iJJ«s ん 

{ ど 4 

(一 B) 尼 CU 母 autsr 

C 本 響 を8?ラ とて S 

ひ 18 た あ 上 

(ーさ繁はビに小^に并 

r. ヌ人 cl«^ 観 を 清へ 

何方つ 

か f CM にて 



人 どもな ども、 その 方に つき < ^しき は、 皆遝ら せた ま へれば * 親王 逹 大臣より 

ョ 

初めて, とりぐ の ざえ ども 習 ひ 給 ふ、 暇な し, 山里に も、 久しう 昔 づれ烚 は ざり 



(二) 



に; 



ける を、 思 ほし 出で て、 ふり はへ^した りければ, 佾 都の 返^の みあ, り U 「立 

(B) (£) 

つき はっか つ ひひ tt A * けん だ.?9 , 

ちぬる 月の 廿日の ほどに なむ、 遂に 空しく 見 給へ なして、 世間の 道理 なれ ど, か 

(六) レ 

なしび 思ひ恰 ふる」 など ある を 見 袷 ふに、 世の中の はかなき も哀 に、 後め たけに 



思へ りし 人 もい かなら む、 幼き 程に 戀ひ やすらむ と、 故 御 息 所に 後れ 奉りし な 



(八) 



Is. - 



ど, はかぐ しからね ど 思 ひ 出で て、 ? « からす へり。 少納 I、 ゆ ゑな から 

お 人^へ. 9 9S い A す *t や.,' S 9 a ,へ . <づ4- 

す 御 返な ど 間え たり • 忌な ど 過ぎて, .一 おの 殿に なむと M き 給へば, ^終て 自ら 

長閑なる^ おはしたり • 



0) 



いとす ごけに 荒れた る 所の、 人 少なる に、 いかに 幼き 人 

H.e A n.i S ころ い t て •* つ せぅな 、一ん おん Ab-*-** な • 

怖ろ しからむ と 見 ゆ. 例の 所に 入れ 奉りて, 少納旨 、 御冇樣 など うち^きつ. 1 

,こ :■ r おん *c わ t t て つ tt ぺ . : : ひ あ 

W ぇ紛 くろに、 あいなう 御 袖 もた r ならす *.2?「 宫に 渡し 奉らむ と 侍る を 故 * 

(ニー) (一三) 二 5 

君の いと £ なく、 憂き ものに 思ひ閒 え^へ りしに * いとむ けに 兒 ならぬ 齢の、 又 



舞の 使 を やりた る 

也 

(二) 小き 文 を I* は あてた 

る 也 

(三 を 聞きて よ OV 

钛は S しくて たまら &、 

*- づ むはせ まんと レて進 

み 得ざる 躭 

(四 XI? 江潸ぐ 棚な し 小舟 

ts« か へ リ同 t 人に や B 

^渡りなん」 

(五) 手本 K して 然る ペレ 

(六) 御 返事 を 

(七) 御 使の 來 たる は 丁度 

危^に 迫りて 寺へ 引 移る 

爲 出かける 時 <K«»nv 

(八) 御 P し 舞の 御^ は 彼 

から 申 上げん 

(一 〇) ^上 を 手に入れた 

二 一) 北山に て 隙 見せし 

時の 事 

二 二) 手に 人れ た,., ば 興 

さめん かと 

( 一 11;) 辣壺 の由鉍 なる^ 

を 何 R わが 物と a る 

得べ き、 「8* の 1 本 故に 武 

藏 野の 草 は 皆が ら哀 とぞ 

尼 君 逝去、 诚氏^ 上 

を訪 ひて 一 宿す 

二 四) 帝の 御隔 居所 



若 



かに 訪ひ閗 え 給 ふ。 例の ち ひさくて、 



二) 

たづ ひ! ここ るき A し ♦» ふね 

S 「いはけ なき 鶴の 一 聲閗 きしょり 葦 間にな づ む船ぞ えならぬ 

« (三) , 

同じ 人に や」 と、 殊更 幼く 畨き なし 袷へ る も、 いみ じう を かしけ なれば、 やがて 

み て ほん ひミ. ^ せうな 3 A きこ 

御手 本に と 人々 きこ ゆ。 少納言 ぞ II えたる。 

(五) (六) 

«w け ふ すぐ がた やまでら まか ほ S 

ゅ訪 はせ 給へ る は、 今 n を も 過し 難 ゆなる さまに て、 山寺に 罷り わたる 程に て、 

かう 訪 はせ 袷へ るかし こまり は * この 世なら でも 閒 えさせむ。 

お ぼ ゆ ふべ こ-ろ い wt おば みだ 

と あり。 いと あはれ と 思す。 秋の 夕 は, まして、 心の 暇な くの み 思し 亂 るよ 人の 

おん こ-ろ たづ こ-ろ **さ 

御 あたりに 心 を かけて、 あながちなる ゆかり も 尋ね まほし き 心 も # り 給 ふ な る 

( 一 0) 

, 1 き そら ゆ ふべ お ぼ い こ ひ み ぉミ 

べし。 「消えむ 空な き」 と ありし 夕、 思し 出 でられて、 戀し くもまた、 見ば 劣り や 

(二) (一二) 

さ ォ«* * 

せむ と、 流石に あや ふし。 

A むらさき かよ の ベ くさ 

彼 手に つみて いつしか も 見む 紫の ねに 通 ひける 野邊の わか 草 



十月に 朱 雀院の 行幸 あるべし。 舞 人な ど、 やむ ごとな き 家の 子ども、 上達部 殿上 

( 1 5 



紫 



二 〇 七 



ニニ 》 ニニる あ A ^^3^ 
ち 二え 一 Q〜 

甘滅ぺ K9S 



ん 《 

でナ 
や * 



BBS & 二 

; rK» » リ あほ 人 何 3T*i tJii 

'れ てに しめ 上ら 《 に 世 み > 

見 た おせ aut よつ * め な 6 

ょリ 上よ 氏 山 レら )t m * な 

t i t: め々: r デ緣 奉れ 

turn 寺 》 it • しと もば 

ひひ を »t w て s せ 何 
た レ * m m はふ fj r 

出 な や w 



な 4 
ら《 
ば籍 

上 申 

き 上 

は \f 



源 氏 物^ 



二 〇 六 



9S かたじけな はべ >A A こ 

閗 えて、 ほ 「いと 辱き わざに も 侍る かな。 この 君 だに、 かしこ まりも 聞え 給 ひつ 

(一) 

べき 程なら まし かば」 と宣ふ • あはれ に 間き 給 ひて、 SI. 何 か、 淺ぅ 思ひ烚 へむ 事 

(二) 

A たて *4 つ A t てまつ 

ゆ ゑ かう すき <\- しき 樣を 見え 奉らむ • いかなる 契に か, 見 奉りそ^ しょり、 

* tt »n おも きこ X おばは ぺ の fct 

哀に E,;? ひ閗 ゆろ も あやしき まで、 この 世の 事に は * え 侍らぬ I など 宣 ひて、 加 「か 

(ミ) (E) 

- - 1 に CJR I. r» もの おん ひ S こ * ま 

ひなき 心地の みし 侍る を、 かの いはけ なう 物し 烚ふ御 一 猙、 いかで か」 と宜 へば, 

■ -I P6 し, Maiayt い »c *» あな 

女房 「いて や よろ づ思 ほし 知らぬ さまに、 大殿 籠り 入りて」 など 閗 ゆる 折し も、 彼 

4X くお s I - 5 へ て 6 »ん じ き A 

方より 來る 音して、 K 「上 こそ。 この 寺に ありし 源氏の 君 こそお はした おなれ • など 

(六) (七) 

A の t»* ひミ .*.» おも き: 

見 給 はぬ」 と宣ふ を、 人々 いと かたはら いたしと 思 ひて、 「あな かま」 と閗 ゆ. XT い 

さ, 見し かば 心地の あし さ歡 みきと、 宣ひ しかば ぞ かし」 と、 かしこき 事^き 得 

お ぼ のた M » ひ 2t くる ub » 

たりと 思して 宜ふ • いと を かしと 閗き 給へ ど、 人々 の 苦しと 思 ひたれば、 ^かぬ 

矿 にて、 まめ やかなる 铒 とぶら ひ を、、 閗ぇ g き 給 ひて 歸り烚 ひぬ • 寶 にい ふかひ 

(二) t $ (一二) 

なのけ は ひや、 さりと も、 いとよう 钕へ てむ, と 思す • またの 日 も、 いとまめ や 

(二 II) 



の 家內の 人の BE 

(二) 危篤 K なりたれば 



(一一 一) 装 内の人の 詞 

(四) K 散らした る 所 なれ 

ど、 せめて は 御尋の 御- 1- 

も 申 上げ fe く 御 入れ 中し 

fe れど、 存 寄らぬ 奥座敷 

5- て 失 なり 

五) 來んと は 11 ひ 居れ ど 

來 て,, 、來 甲斐な さ 御^ 极 

に IS りて 來ぬ なり 

(六) ス快は 常の & 

(七) 御 目に か くら め は 殘 

念 なり 

(八)^ e 巧 B! おが 獎ら 

ずば、 常人の 年 ほ になり 

て 後 御^の 中に 加へ 給 < 

(九) 便りな きを 置 おて 行 



言 はせ たれば、 人り て、 家人 「かく 御訪 になむ おはしました る」 とい ふに、 驚き 

て、 「いと かたはらいたき 事 かな。 この 日頃、 む ゆにい と賴 もしゅ なくならせ 袷 ひ 

(一) (二) 



にたれば、 御對 面な ども ある まじと いへ ども、 返し 奉らむ は畏 し」 とて、 南の 



( 一 o) 取^に てめ へ S 也 



若 



潲 引きつく ろ ひて 入れ 奉る。 「いとむ つかしけ に 侍る めれ ど、 かしこ まりを だに と 

(111) (S) 

も の ふか 0J ころ きこ ±> S ころ れい たが 

てな む。 ゆく りなう 物 深き おまし 所に なむ」 と 聞 ゆ。 實 にかよる 所 は、 例に 違 ひ 

てお ほさる。 sr. 常に 思 ひ 袷へ 立ちながら、 かひな き愫 にの み もてなさせ 給 ふに、 つ 

(五) 

つまれ 侍りて なむ。 惱 ませ 給 ふこと を も、 斯く とも 承ら ざり ける お ほつ かな さ」 

,こ ごこち はべ かぎ はべ 

など 問え 仏 s ふ。 尼 「みだり 心地 は、 いつ ともなく のみ 侍り。 限りの さまになり 侍り 



(六) 



A づか 



て, いと かたじけなく 立ち寄らせ 給 \ るに、 自ら 聞え させぬ 事。 宣 はする 事の す 

(七) (八), 

お ぼ め や,.' はべ よは ひ *- はべ かなら 

ぢ、 たまさか にも 思し召し か はらぬ 嗉诗 らば、 かく わりな き 齢 過ぎ 侍りて、 必す 



こ-ろぼ * 

- 心細け 1 

ひ, 洽 へられぬべき」 など 聞え 給へ り。 いと 近ければ、 心 ほそ ゆなる 御聲铯 えん 



數ま へさせ 給へ。 いみ じく 心細け に 見 給へ 置くな む、 願 ひ 侍る 道の ほ だしに、 思 

3 



紫 



二 〇 五 



« 氏 物語 



二 o 四 



; S パ M 逸に W 十 K-B 



(11 一) ナ^ UJfe の yt'Jlf わ 

て Miv-sr*- やお はて k 上 

c 辜 iffi 促す S 也 

(^)^寶,,ずの,《!8^のみ 



(五) 以 S に tip したる 心 

£、 f の 事 

ぶ) WK-fi. ひて 通 ふ S へ 

行かん と 

(七) 1st る 

(八) 行《« 

(九) S かけた *sa 屮なク 



(1 1) な と «> 

《一二) 簾 かお e した 

*5 は 



まざ まに 仕う 奉らせ 狯ふ • いみ じうつ-み 烚 へど. 忍びが たき 氣 色の 漏り in づる 



をり 



ipa もさす がなる 亊 ども を, 多く 思しつ r けけ り 



、 )^U T ^ I ^ : ) / い, > 9T おん すみか t づ ( 

へ.^ の 山寺の 人 は よろしうな りて 出で 袷 ひに けり。 京の 御 住 ?! 尋ねて、 ^々の 鉀 



消息な ど あり。 同じ 樣 にの みある も 理 なる うちに、 この 月頃 は, ありし に まさ 



S) 



£) 



る 物 思 ひに、 他^なくて 過ぎ行く。 秋の 末つ方、 いと 物心 細くて き烚ふ • 月の 

を かしき 夜, 忍びた る 所に、 辛うじて 思 ひ 立ち 烚 へる を, 時雨め いてう ちそ. 'ぐ • 

(六) ~*) 

W こ ろ でう 'ごく .J »• t-w 51タ>-2! r«k A 

おはす 乙 所 は 六 條京極 わたりに て, 内裏より なれば. 少し 程遠き 心地す 乙に、 荒 

(-o 、 (九カ 

れ たる 家の 木立い ともの. fa りて, 木喑 ぅ旯 えたる あり • 例の 御供に 糠れ ぬ 惟光な 

!1C .^f だいな ごん いへ はべ ひ ** ひ もの * 二 も * ベ 

む 11 故按 察の 大钠 :;::: の 家に 侍り • 一 u 物の たよりに 訪 ひて 侍りし かば、 かの 

<*»5 へ, よ I わ Kpi pa f はべ 9 こ 

尼 上 いたう 弱り 給 ひに たれば、 何 寧 も * えす、 となむ, 中して 侍りし」 と閗ゅ 

れば、 黼 「あはれ の 事 や * 訪 ふべ かりけ る を, など か然 なむと も 物せ ざり し • "り 

f*s «fc* い < tt い (一一) r X 

て 消息せ よ」 と宜 へば、 人 入れて 案 5: せ さす。 わざと 斯く 立ち^り 給へ るが, と 



( 一 ) i が 

(二 5 氏 

111) 非常な 

(四) I ^判斷 する 者 

(五) 天子の 父た る ペレ, 

ふ 趣 

(六) めでたき 中に 凶 車 J 

文り て 



(七) しるしの 現 はるく 迄 

人に 詣 るな 

(八) 熥通 § の 事 

(九) 我が 胤で はなき かと 

(一〇)今1§逯にほひ 

たしと 

(一 一) 計ら ひ攆 なし 

(ニー) 籐逯 の^に 對ナる 

返事 

ニー 一一) 膝 逸 * 内 

( 一 四) 帝の 感じ 

(一 五) M 逢の 腹の ふくれ 

二 六) 籐壺の 方 K のみ 帝 

が 居て 

二 七) 秋冷の 時分 なれば 

也 



などの 隙な きも そら 恐ろしう" 物 を 思 ほす 事 隙な し。 中 將の君 も、 おどろく し 

a ゆめ A (一) A は め ミ (一一) および % 

ぅ樣 異なる 夢 を BK 給 ひて、 <! 口す る 者 を 召して 問 はせ 給へば、 及な う 甲 5 しも かけぬ 



(五) 



す ぢの寧 を 合せけ り。 占者 「その 中に 逮目 ありて、 慎ませ 給 ふべき 事な む 侍る 一とい 

、 サづ、 ら お ぼ s め お、 こミ かこ 

ふに ^はしく 覺 えて, みづ からの 夢に は あらす、 人の 御 事 を 語るな り。 この 

4 ゆか, , . , のた ** こ-ろ 5 ち お ぼ 

^) 合 ふまて また スに まね ふな」 と宣 ひて、 心の中に は、 いかなる 事なら むと 思 

わた A ャ んこミ き さ お ぼ あよ 

し 渡る に この 宮の御 事閒き 袷 ひて、 もし 然る やう もやと 甲 5 し 合せ 含 ふに, いと 

(九) 

, こ W は つく きこ みやう ぶ おも わ づら 

どし くいみ じき 言の葉 を 壶し閒 え 給へ ど、 命 婦も思 ふに、 いとむ くつけ ラ頃 はし 

4 さ 、 さら か 仁 ひミ くだり おん 

さ 相り て 更にた ばかるべき 方な し。 はかなき 一 行の 御 かへ りの たまさか なり 

: (二) (一 二) 

/ 、 iil , > ふみづき めづ 

しも 雜ぇ はてに たり 七月に なりて ぞ參り I ^ひける。 珍ら しう あまれ 二て、 い 

, おん t ひ ほ- す こ (一一-一) (5) なャ おも ャ 

とどし き 御 思の 程 かぎりなし。 少し ふくら かにな り 給 ひて, うち 惱み面 痩せ 袷へ 



c K. れ? ぁナ くれ お, I あそ J 

る はた、 實 に^る ものな くめで たし。 例の 旦暮 こなたに のみお はしまして、 御遊 

> * - ころ- ^んじ ,み ぃミま め ♦* つ は おんこ ミ^ん 

もやう く を 力し き 頃 なれば、 源氏の 君 も 暇な く 召し 纏し つ V 御 琴 笛な ど、 さ 



苦 



紫 



二 〇 三 



« 氏 物^ 



二 21 



(1)81« の む£ せらる 



(二) 逢つ かけく 来れ ど 

《一 一 わ 0rt.t 

(s) ss€c- 持なる は 

B IS 氏と ま 會の車 



(六) sktrj 一ヶ月 

(七) W がっく 

(八) E« 

(九) 何故 帝に 奨せ- さりし 

(!o)seA と 分って ほ 



二 来ぬ ので 

(一 二) つ、. などの 

たる BJSSJg 子の 知れ 

•39 レ 趣に、 Is の «? に 

は 之 itt め * 女の SUH 

靈 など C つく 

(一き S 



裹へも 參ら で、 二三 H 籠りお はすれば、 又い かなる にかと、 御 心 動かせ 給 ふべ か 



(1) 



お * s なほ -wt» A お ぼ 15 

める も、 怖ろ しう のみ 覺ぇ給 ふ • i«c も, 银 いと 心う き 身なりけ りと 思し 軟 くに 



^まし さも まさり 袷 ひて, 疾く參 り 給 ふべき 御 しきれ ど、 思 ほし も 立た す。 誠 

(一一) § 

おんこ * ち れい い ひミ. j A ぼ 

に 御 心地、 例の やうに もお はし まさぬ は 如何なる にかと, 人知れ す 思す 事 も あり 

(B) (五) 

zlf いか お ぼ a« *0 一 お あが 

ければ、 心 憂く、 如何なら むとの み 思し 亂る • 暑き 程 はいと r 起き も 上り 給 はす, 

A つき しも ひま. *\Afc て t つ まが ^Ar<* 

三月に なり 袷へば、 いと 著き ほどに て、 人々 見 奉り^ むる に * あさましき 御^ 世 

(六) (七) (八) 

a ,こ **- ひま Mb X つき f 4タ ろ 

の 程 心う し, 人 は 思 ひ^らぬ 事 なれば, この 月まで 奏せ させ 給 は ざり けろ^ を 驚 

i b A こ tic し 6 お ぼね a • »-© Lfe 

き 聞 ゆ。 我が 御 心 一 つに は, 著う 思し 分く こと も ありけ り。 御? i 殿な どに も 親しう 

(一 2 

つ; i * つ なじ 、ーミ A けし > レ& Itt て t つ し 41 ん めの >> y べん Aff* あや 

仕う 奉りて、 何事の 御氣色 を も 著く 見 奉り 知れる、 御^ 母子の M 、命婦 など ぞ、 怪 



しと 思へ ど、 互に 言 ひ 合すべき にあらねば、 猶 通れ 難 かりけ る洱 宿世 をぞ、 命婦 



2 C 



は あさましと 思 ふ • 内奥 に は 御物 怪の まざれに て、 顿 に氣 色な、 フ おはし ましけ る 



難に ぞ 奏しけ むかし。 皆 人も然 のみ 思 ひけり • いと r 哀に 限な う 思され て、 御 使 



« 氏 物^ 



二 〇〇 



(一 )ネ斷 の 《 の 種 

(二) せめて あれ 切 5 で 止 

めん 

(三) i ひ fes が 

(ra) 非常に おしき 

(五) js の 歸效 に す *1B 

(六) s»< に II れ たる 

(七) な ぅ缺 s が 無;" 

だら うと 

(八) Msa が あれば s く 迄 



れば也 

(九) BK な i 

no) 大和、 # と h ふ 鎌 

M にて 5 ふ^ 

(一 一) 却て » はぬ vii レ 

な 位 

(J 二) 今 SI しき * は 兄 

て es れ ど, 柯, ひ sa はんこ 

とは纖 ければ、 :K 裏め 中 

は 8HS えて: S ひたし 

ニー! UJHA^SUWtv- 

あ. HK ナベし * それ 



ろ だ 



^と 共の 御物 思なる を、 然てだ にやみ なむと 深う 思し;: るに, いと 心 憂 

?ー) (二) (三) 



くて、 いみ じき 铒氣 色なる ものから、 懐し うらうた けに、 さりと て 打^けす、 、い 

. (5 3 



.f は づ 

深う 恥 かしゅなる 御 もてなし などの, 猶 人に 似させ 給 はぬ を、 など か斜 なること 

(六) (七) . 

だに 打 交り 給 は ざり けむと • つらう さへ ぞ思 さろ 1* 何^な か は 間え つくし 給 は 

や > >* A じ^ょ 

む • くらぶの 山に やどりも^ らま ほしゅ なれ ど • あやにくなる 短丧 にて、 あさま 

u o) 

しうな か 



なり。 



s 見ても また 逢 ふ 夜 まれなる 夢の 中に やがて まぎろ よわが 身と もがな 

(:|) 一 

とむ せか へらせ 袷 ふさ まも、 流石に いみ じければ, 

歸世 がたりに 人 や つたへ むた ぐ ひなく うき 身 を 醒めぬ ゆめに なしても 

(ニニ) 

All 9* こ ミれ. 9 *a 4 ん Hi し 

おも ほし 亂れ たる 樣も, いと 理 にかた じけ なし * 命 »の 君ぞ. 御 直 衣な ど は、 か 

(IB) (i 

き 集め もて 来たる • 殿に おはして * 泣寢に 臥しく らし 袷 ひつ • 鉀 文な ども. 例の 

钾覽じ 入れぬ 由の みあれば, 常の 事ながら も, つらう いみ じう 思 はし ほれて、 內 



( 1) とん. V もな め 事に 

(二)^ の 幼稚な 1 つぶ 書 

きの 玄 が 見た し 

(三) 尼へ の 玄 の 中なる^ 

{S の 文 

(四) 我 は 深く 君 を 思 《る 

に 眉 は 何故 我 を 疎む ぞ、 

「ほ #„ 山 かげ さへ」 の欤は 

「難 &津」 と 同 t く 字 習の 

^に 習 ひし 敢な 5、 ^ 

雜波淨 を だに とぁジ いは 

ょリて 淺 香 山 を 引き た ジ 

(五) 御 詞に乘 りて 深 入 

* れば後 梅す る 乙と ある 

ぺければ、 只 J もとの 所 

V よ W 加減に ほ^しても 

く, かよ かる ベ し 

(六 )9- の 復命 も 尼の 返 

車に じ 

(七) 少钠 言の 言 が 

傅 ふ g 也、 尼の 病 Jfip た 

ら ば 

(八)^ の 尼の 家に S リて 

から 返事 せん 

© ほ 蛮 宿 下、 ; S 氏との 

愤 交、 《5 资 懊貼、 彼氏の 要 

(九) 籐^ 女御 

二 〇) ^が 

(に) i 會にゲ も as 

に 逢 はんと 

( 一 二) 內«亿 居ても. OTS 

に IWI て も 

(一 三 )铺赍 の 侍女 

二 四) 無理な f ^ て 逢 

ひたれば、 逢^ても 翦の 

S. くなる がっちし 

j-J S.) 是 より 前の 密會 

若 



を 如何に 思 ほす にかと、 ゆよ しうな む 誰も z\ 思しけ る。 御文に も、 いと 懇に書 



(1) 



い 給 ひて, 「かの 御 放 書な む, なほ 見 給へ まほし き」 とて 例の 中なる に は. 

トニ) (II 一) 

あさか 山 あさく も 人 をお も はぬ にな ど 山の 井の かけ はな るら む 

おん (S 

御 かへ し、 

尼 汲み そめて くやしと 閗 きし 山の 井の 淺 きながら ゃ影を 見すべき 



惟光 も 同じ 事 をき こ ゆ 「この 煩 ひ 給 ふ 事よ ろしく ば、 この頃す ぐして、 京の 殿に 

si) fcL (七) (八) 

渡り 給 ひて なむ、 閗 えさす、、/ き」 と ある を、 心 もとな うお ほす。 



嗨壺 の宮、 惱み給 ふ 事 ありて、 まか," で 袷へ り。 上の、 お ほつ かなが り 歎き 聞え 

(九) 

A け.. しき A たて *< つ 4. り こ t ろ 》*e 

給 ふ 御氣色 も、 いといと ほしう 見 奉りながら、 か-る 折 だに と、 心 も あく がれ 惑 

、; ( I o) (二) . 

ひて、 何處 にもく 參 うで 袷 はす。 內 裏にても 里 にても、 晝 はっく <\. となが め 

暮 して、 暮 るれば、 王 命婦を 責め ありき 袷 ふ。 いか r たばかり けむ、 いとわり な 

(1111) 二 K) 

ラ つ.. おば &ャ お Is い 

現と は覺 えぬ ぞ わびしき や。 宮も あさまし かりし を 思し 出づ 

^ 1 五) 

1 九九 



て 見 奉る 程 さへ 



紫 



^氏 物^ 



^上の 

it 來 に^する S おは ヌ W 

の 事に BI ひ 18 し は、 わ ざ 

わ ざ〔2ゲ8^唞£ 申 》 

なし 

* くや ft?」 の 歌,,、 苷は 

字 me 初 は 害き なら ひレ 

也 

(lll)lw の &-imi のみ 

赏 m せ^と は 15 もレか .》 

ぬ S よ 

(P) ほめと BH 

(*of の 0、 女に 掛け 

何に け 目な き 

C- かな, ^ 手 は あの 通の 

子供なる は 

(六 け は ひ * と j と あ 

ミレ 

ね ど 

(八) a ひたし-申 =SJ みて 

f か wffi した P 

(九) US 子 

(5)$- は 

二 1)? よく 

(二 1)H は 一^の 子 

供々 * に 



と ras しわ づ らふ- 



九 八 



尼 ゆくての 御 事 は、 なほ ざり にも 思 ひ 給へ なされし を, ふり はへ させ 給へ るに, 

閗 えさせむ かたなく なむ • まだ 難 波津を だに はかぐ しう 績け 侍ら ざ * めれ 

(5 

ば, かひ なくなむ, さても, 

4* のへ 5 くらち i 

あらし ふく 尾 上の 櫻 散らぬ 問 を 心と めけ る ほどの はかな さ 

£) 

いと r うしろめ たう • 

* うづ おん お tt くち を ふっ^ A か . こお A つ 

と あり。 佾 都の 御 かへ り も 同じさ まなれば、 口惜しくて, 二三 日 ありて、 惟光な 



ぞ 



のた 《* 



『少納 :;:-:: の^ 母と いふ 人 あ" べし • 尋ねて, 委しく 語らへ」 など 宜ひ 



知らす. さも かよらぬ ^なき 御 心 かな, さばかり いはけ なけな りしけ は ひ を, ま 

(五) (<o ; S 



ほなら ね ども, 見し 程 を 思 ひやる も を かし • わざと 斯う 御文 あろ を 佾都も かし 

こまり^え 烚ふ • 少納首 に 息して 逄 ひたり • 5 しく、 思 ほし 宜ふ さま、 大方の 御 

(八) , S 



右^な どか.;: る。 --::^ 力る 人に て, つき ふ、 し ぅ首 ひ弒 くれ ど, いと 理なき 御^ 

(12 (一一) (二 I) 



( !). M 品に してな まめか 

しく 

(二) H おなる 所 はなき は 

(一二) tt; 子の * は 如何して 

泊 母の ほ は 似た るな. 》 

ん 

(J〉 膝壺と 4. 郁 脚と は 同 

<e なれば に や 

(五) 他人な ちず 思 はれる 

の. マ 是非^ を 乎に 入れん 

と 

(六) 北山へ 

(七) I* 上 G 件 i 

(八 )》 上 €話 を 九 V 以の 

外の 事と 思 ひ 居 られ しに 

憚リ て, 十^にお 寄 を述 

ぺ し は gl^s な リ 

(九)! S くわ VU/ 、手 K を 

上る を 見ても 

( 一 〇) i 糸に あてた る 也 

( 一 一 ) 我心 は そつく 

方に 匿 5 て來た 答なる は 

矢 張 君の 俤が 目に ちらつ 

(一二) わが 大切な 挖 を 夜 

の 風が 來て 散し はせ ぬか 

と 心 ffi なリ . 

(二 11) よき は 勿論の 車で 

( 一 四) 老人た ちの 目に は 

若 



ぐ さめに も 見む、 兵 部 卿の せ 2 は, いと あてに なまめ い 袷 へれ ど、 匂 ひやかに など 



も あらぬ を、 いかで かの 一族に 覺ぇ袷 へらむ、 ひとつ 后膛 なれば にや、 など 思 ほ 

(=1) S) , , (五) 



す ゆかりい と 睦まじき に, いかで かと 深う おも ほす。 またの 日 铒文奉 れ給 へり 



(六) 



佾都 にも ほのめかし 袷 ふべ し • 尼 上に は, 



(七) 



® もて はなれた りし 御氣色 のつ i まし さに、 思 ひ 給 ふる 樣をも * ぇ顯し はて 侍 

ら すなり にし をな む。 かば かり 閒 ゆるに て も * おしなべ たらぬ 士 5 の 程 を 御 

(九) 

f A レ ラれ 

覽じ 知らば、 いかに 嬉しう。 

など あり • 中に ち ひさく 引き 結びて, 

(10) , こ 

® 面 かゆ は 身 を も はなれ^ 山 ざ くら 心の かぎりと めて 來し かど 

夜の 問の 風 も 後め たうな む。 . 

と あり。 御手な ど はさる ものに て, 唯 はかなう 押し 包み 給へ る樣も * さ だすぎ た 

(1=1) (1 四) 

おん め この & 、 S こ ™- , 

る 御め どもに は、 目 も あやに 好ましう 見 ゆ。 あな かたはら いたや いか rsk えむ 



(1 五) 



紫 



九 七 



凇 氏物轿 



1 九 



(:)ISWG 夫 霱らレ き 》 

子 もた i はは 见 せて くれ 

(二) h つも りで は あ 

れど 

(:1 一) おけぬ つらき 物と 

湾 存 t か、 さもば sl« 

ひ^はね は^ 何 

(四) I き 

(五) fei は 口 i きくかと 

ば J«w し 5 車 i5 ふ 

(六) A とて 恨, SUE 

ぴ て 通 ふ 中の 事 

(七) おの 仕ぬ:^ 投ャ si- 

なくなり 行く の や B3Ja ナ 

かと e マ やって 见 るのに 

(八) 命 だに 4> に 叶 ふ もの 

ならば 何 か は 入 を 恨みし 

4 せん」 

(九) Is 所 

(1 I) 何と ぉ車 せんかと 

闲 りて 

ニニ) 讓 W 氣 にく はねの 

藝 牝山 {C 音信 

二- mKCIEr 以下 b 

B) 今 買. !c はネ 《<" 

< 道 a 



9 と甩が ひレ 



まし か 3 な * A こ-ろ へだて くる pb «» 

おも ほして、 年の 重る に 添へ て、 铒 心の 隔 もま さる を、 いと 苦しく 思 ほす に 、眉 待 

時 は 世の常なる 御 氣色を 見ば や • 堪へ 難う わ づらひ 侍りし を も、 如何と だに 訪は 

► 二 * f , * < : き ゃケ, L 

めづら な は きこ 

せ哈 はぬ こそ、 珍しから ぬ ことなれ ど * 猶 うらめしう」 と 閗ぇ給 ふ • 辛うじて, 



(二) 



は. y 



*r 訪 よぬ はつらき もの にゃあら む 一と, 後 目に 見お: せ 袷へ る まみ、 いと 恥 かし 

(5 SJ- 

け ビ 5- う つく おんか u ち おんこ s i 

けに、 氣 高う 美しけ なる 御 容貌な り。 まれく は、 あさましの 御 事 や • 訪 はぬ 

(五) (六 1 

い こ £ tt ベ こ. 'ろう のた ま X 

など 言 ふき はは、 異に こそ 侍ろ なれ。 心 W くも 宜 ひなす かな • 世と 共に はしたな 

(さ 

き 御 もてなし を、 もしお も ほし 直ろ 折 もやと、 とざま かう ざまに 試み 間 ゆる を、 い 

5S いのも よる をん な 

と- i 思 ほし 谏 むな. 一め りかし。 よしや 命 だに」 とて、 夜のお ましに 入り 給 ひぬ- 女 

(八) (九) 

r PS ゎづら な^ ふ こ-ろ 

君、 ふと もんり 袷 はす、 閗ぇ頃 ひ 給 ひて、 うち 欺きて 臥し 袷へ る も * なま 心 づきな 

(一。) (一一) , g v§ 

き にゃあら む, ねぶた けに もてなして、 とかう 世 を 思しみ だるよ 事 多 かり • 



かの 若草の 生 ひ 出で む ほどの 猶 ゆかしき を、 似氣 なき 程と 思へ りし も理 ぞ かし、 

, (!! |:). : (一 B) . ) 

首 ひ 寄り 難き 事に も あるかな, 如何に 横へ て * 唯 心 やすく 迎へ 取りて, 明 慕の な 



(二 每年敏 五十石 飴 せら 

れ、 春秋に 祈 稱 を 行 ふ 

(二) 修行の 功 は 積り たも 

に钥: に 知られ yo 'しこ 

と. H 

(一一:) 遠盧 したり 

(四 )鉍 方 V 

(五) 行きた くも 無 けれど 

(六) 左大臣 自用の 

(七 を 前に 乘せ 自分 は 

奥に 乘れる 也、 卽 左大臣 



(八) 左大臣の 镟を 大事が 

(九 )©€ 来る を 待 受けて 

(一 o)JS が 

(一 こ爽上 

( 1 二) 強 ひて すくめて 

(ニニ)々 つと 13 の 前 5!iK 

(1 四) 坐ち せちれ て S3 

きもし かねて 

( 一 五) きちんとして 居る 

(一 六) 思 ふ舉を * 語リ、 

以下 诚 の 心 

(一七) 話しが ひ ありて 甘 

く受 答へ を もせば 可 91 か 

40. へ き^ 

(一八) 镟が癸 を 

若 



給へば、 帝 「阿闍 梨な どに もなる べき ものに こそ あ," めれ。 行の 勞は 積り て、 公に 

二) (二) 



知ろ しめされ ざり ける 事」 と、 尊が り宣 はせ けり。 大殿參 り あ ひ 給 ひて 、左大臣 「御 

むかへ おも しの おん A りき おも は f か 

迎 にもと 思 ひ 給 ひつれ ど, 忍びた る 御 歩行に はいか ぐと、 思 ひ 憚りて なむ。 のど 

、 (111) (四) 

やかに 一 二日う ち 休み 給へ」 とて、 5gr やがて 御 送り 仕う 奉らむ」 と 申し 給へば、 



さし も 思 さね ど、 ひかされて まか. 一で 給 ふ。 我が 御 車に のせ 奉り 給 ひて、 自は ひき 

(五) (六) (七) , 

入りて 奉 れり。 もて かし づき 閗ぇ袷 へ る 御 心ば へ の哀 なる をぞ、 さすがに 心苦し 

(ヌ) ^ ^ 

く 田 S ましけ る。 殴に も、 おはし ますら むと、 ひづ かひし 給 ひて、 ^しく 見 給 はぬ ほ 

, (九) ( I o) 

fct i 'てな みが S* の をん なぎ & れい は 力く 

どに、 いと r 玉の 畜に 磨きし つら ひ、 よろ づを 整へ 給へ り。 女 君、 例の 這 ひ隱れ て、 

頓 にも 出で 給 はぬ を、 大臣 切に 聞え 給 ひて、 辛うじて わたり 給 へ り。 た r 繪に蠻 き 

(ニー) (1三) 、-, 

ひわ 力た うる は 

たる 物の 姬 君の やうに、 しす ゑら れて、 うち みじろき 給 ふ 事 も 難く、 麗しうても 



(1 H) 



(1五) 



おも やまみち ものがたり きこ 

のし 給へば、 思 ふ 事もう ちかす め、 山路の 物語 を も 聞え むに、 いふか ひ ありて、 を 

(一六) ろ (に 七 I づ 

かしう うち 答へ 洽 はば こそ 哀れなら め、 世に も 心 も 解けす, 疎く 恥 かしき ものに 



紫 



(一八) 

九 五 



^ 氏 物 Si 



1 九 四 



53 



(1 一一) れ 世の 人と f 

(四)»の扣き|8れた10人 

が, 何の 日本め 如 

さ 小 sc« も宋 世に 生れ 

ため V あらう 

(五) 賈 上 

(七) 父お 

(八) よさ 事な らんと 



(九) 大事 が 9 

o 與上 ic 仲諫レ 



切に 間え 給へば、 《| 「みだり 心地い と^へ 難き もの を」 と閒ぇ 給へ ど、 けにく^ら 

i (1) , (二) 

, Attfc . 6 くち J- !a ふし わら 

すかき ならして、 皆 立ち 袷 ひぬ • 飽かす 口惜しと、 いふか ひなき 法師 童べ も, 淚 

a» ち 2 しお APAf さら お、 

をお とし あへ り * まして 內に は、 年老いた る 尼 君達な ど、 まだ 更に かよる 人の 御 

< り 3t A よものお ぼ >c づ 

お 樣を見 ざり つれば、 この 世の 物と も覺ぇ 給 はすと 間 え あへ り • 份 !a も T あはれ 

(三) , S) 



何の 契に て、 か i る御樣 ながら、 いとむ つかしき n 本の 末の世に、 うまれ 給 ひつ 

ら むと, 見る にいと なむ 悲しき」 とて. 目 押し 拭 ひ 給 ふ • この i;9^、 幼心 地に めで 

(五) HC) 



たき 人 かなと 見 給 ひて, yT 官の 御冇樣 よりも、 勝り 袷へ るかな 一 など 宜 ふ". ST さ 

• A (七) 

らば 彼の 人の 御子に なりてお はし ませよ」 と^ゅれば、 うちうな づきて、 いとよ 

う ありな むと おも ほしたり • 雛 遊に も、 紛^い 袷 ふに も * 源氏の 君と つくり 出で 

て、 滂ら なる 衣 著せ かし づき 給 ふ • 

»A 5 f *-© fc* ひ 、- <- おん もの \たき PC お S ろ 

君 はま づ, 2: 裏に 參り袷 ひて, 日頃の 御物 語な ど^え 袷 ふ • いといた ぅ衰 へに けり 

二 o) 

お ぼ ひじ. 9 た ふ w i <u f 

とて、 ゆ i しと 思しめ したり。 聖の尊 かりけ ろ ことな ど 問 はせ 給 ふ • 委しく 奏し 



« 氏 物^ 



九 二 



二) か i はデは 

(二)^ 先 を ォ はずに 出ら 

れ しとて 

(111) 左. KK の 子 底 ども 

(s) て 来られし はけ 

レ からぬ 



(五) ft ある 



(六) 一寸 

(七 城 「葛 城の 

寺の C な あ々、 SS め 寺 

の S なる々、 ac 駕に白 

玉レ x 'く 白玉し x 'く 

さ 

《八) 通 IK よ P2 歸れ fe 

ご 0)十§め奪 



と、 .E ある 手の いと あてなる を、 うち 捨て 書き 給へ り. 

(I) 

A く. 0M たて 》4 つ お ほい ミの いづち お A ひ^-. , 

御 車に 奉る ほど、 .K 殿より、 何方と もなくて おはしに ける 事と て, 锊迎の 人々、 



(二) 

>u ち •< 'じ や, 



ち., ベ. C 



君達な ど あまた 參り たまへ り • 頭 中將、 左 中辨、 さらぬ 君達 もした ひ^えて, 

(一二) 1 

君逮 「かう やうの 御洪は ±1 う 奉り 侍らむ と 思 ひ 袷 ふる を, あさましう おくらさせ 烚 

(E) 

へろ^」 と 恨み 閗 えて、 《_sf いといみ じき 花の 薩に, 暫 しも やすら はす, 立ち か 

はべ あ の fc»4 いは こけ 5^ te b か はら ひ 

へり 侍らむ は, 飽かぬ わざ かな」 と宣ふ • 岩が くれの 苔の 上に 拉み 居て, 土器 ま 

.ct く&づ •*! た, ミラの ちタ じ や ^ ふまこみ ふん w 

ゐる • 落ち 来る 加の さまな ど 故 ある 瀧の もとな り • 頭 中將, 懐な りけ る m 取り 

(£) 

い ふ ベ A < ふ y て も 

出で て, 吹きす ましたり. 辨の 君、 扇 はかなう うちならして TIS 浦の 寺の 西なる 

(六) ?) 

こ 《> <»ん だ. *- i 人 じ >A なや いは 

や」 とうた ふ • 人より は 異なる 君達なる を、 源氏の 君い といたく うち 惱 みて 岩 

(八) 

X p fcjz ひ おんわ. si.-** な t ごま e 

に 寄り 罟 拾へ ろ は、 類な く ゆよ しき 御有樣 にて, 何事に も 目う つるま じかり ける. 

れい ひち 5 ふ じ A レ T .tt 々うづ き 人 A づか 象 も 

例の 辜 築 吹く 隨 身、 笙の笛 持たせた るすき ものな ど あり • 佾都、 琴 を 自ら もて 袞 

(九) 二 o) 

おんて あ *> おな や 4 お^ろ はべ 

りて, 傲 * 「これた r 御手 ひとつ 遊ばして, 同じく ば, 山の も 驚かし らむ」 と, 



(1)««*の*€き石なるぺ 

し、 今の 金 S 石の 類な リ 

々否々 は未咩 

(二 )JQ 濟 より 4=U6» を 入 

れて 渡した あ 



i) 



(四) 京へ 

(五) IS に弒 i れた る^ K 

受の 一條 を 傅へ たれ ど 

(六) 御 返事の 申 上げ ほな 



(七) SS 々々と 佾 都-か 取 

.9 S? たるの みなる i 



(八) I* を 隙 見して より 心 

はか りて 今 朗出發 しか 

ねたり 

(九) 出發 しかねる とめ ふ 

君が、 果して K 程に 思 は 

る i や 否や を 今後に 於て 

試みん、 かすむ g は 匂 は 

して lis ふこ と 



太子の W 濟 より 得 給へ りけ る, 金剛 子の 數珠の 玉の 装束した る * やがて その 國ょ 

, X . (一) (二) 

り 入れた る 営の 唐め いたる を、 透きた る 袋に 入れて、 五葉の 枝に つけて、 紺 i?^: 



の壺 どもに、 御藥 ども 入れて、 藤 櫻な どに つけて, 所に つけたる 御 贈物 ども さぶ 

たて ♦* つ き A ひじり タ きゃミ ほふし み せ も 8- 

け 奉り 給 ふ。 君 は, 聖 より はじめ、 讀經 しつる 法師の 布施、 まう けの 物 ども、 さ 

(I 二) 

まざ まに 取りに 遣したり ければ、 その わたりの 山が つまで、 然るべき 物 ども 賜 ひ、 

御誦經 などして 出で 給 ふうちに、 佾 都入り 給 ひて、 かの 聞え 給 ひし 事 まねび 聞え 

た *•、 、 (五) 

給へ ど, 尼 「とも かう も 唯今 は 聞え む 方な し。 若し 御 志 あらば、 いま 四 五 年を^! 

(六) 

, のた 0^ ほい 

して こそ は とも かう も 一と. u 旦 へば、 さなむ と 同じさ まに のみ ある を、 本意な し 

(七) 

.* んせ こ そ、 r. づ もミ わら は 

とお ほす。 御 消息、 佾 都の 許なる ち ひさき 童して * 

夕まぐれ ほのかに 花の 色 を 見て けさ はかす みの 立ちぞ ゎづ らふ 

おん (八) 

御 かへ し、 

はな たち 5 モら み 

用 まことに や 花の あたり は立薆 きと かすむ る 空の けしき を も 見む 

(-2 



« 氏 物^ 



AO 



(:)珍らレ1 

(二) 本年- 足 €ss 

(一 一!) 禁戒を 守りて 却て! B 

fflcaB になるべし 

(B)ffi_I に B8 たけれ ど 

(五) 一先 B る ペレ 



(六) まぶしき fij に 美しき 

Z 

(七) Jsi 兄れば の 

^きたる を 化る む 地し 

て、 は 111 千年に 一 

ほ 花 さく、 ^く 時 は w« 

ffi- 王れ 世に出 づと 5 ふ 

(八) は 中 ク!« ひ雜 

きもの なれば、 «を艽 に 

ぱ す る は |« らず 

(九) S5i!5 敷して 

二 C)* 氏^に 比し fe 

S 也 

(一 1) 鋼に て迮 り、 S 靖 

尖 P た ぁ《=4 



ES- えぬ さまの 御く. たもの、 何 くれと, 谷の 底まで 掘り出で て、 いとなみ 間え 給 ふ. 



佾都 「今年ば かりの 誓 ひ 深う 侍りて、 御 送に もえ 參り 侍ろ まじき 事、 なかく にも 



や i づ 



(一-一) 



思 ひ 袷 へ ら るべ きかな」 など 閱 えて、 御酒 ま ゐり袷 ふ。 a 「山水に 心 とまり 侍りぬ 



れど、 .2: 裏より 覺 束ながら せ烚 へる も畏 ければ なむ • 今 この 花の をり 通さす 參り 



£) 



J む. 



宮人に 行きて かたらむ 山 ざ くら かぜより さきに 来ても 見ろ ベ く」 

のた t おん こわ め 

と 宣ふ街 もてなし 聲づ かひ さへ、 目 も あやなる に、 

.7 タ 人, はなん A やまざくら め 

優^華の 花 まち 得た る こ-ちして 深山 櫻に 目 こそう つらね 

(七) 

>c ひ び ひら か U の 

と 間え 給へば、 ほよ ゑみて、 a 「時 ありて 一度 開くなる は. 雜か * なる もの を」 と宜 



ふ。 聖、 ^.H 器た ま はりて、 

(九) 

おく *o In A はな A 

S 奥山の 松のと ほそ を 稀に あけて まだ 見ぬ 花の かほ を 見る かな 

(10) 



V A たて * ゥ ひじ, おん まこ al . J J 

とうち 泣きて 見 奉る * 聖、 御 まもりに、 獨^ たてまつろ • 見铪 ひて、 佾都 聖德 



(一 

V して K. 相 B な Jeiss 

け ると BS ひて 

(二) K に 口 i 切り たれば 

(三) 問の 稿 i 

(四) 一 心に 法 や 4S 

して C>*«1 さ » こと 

(五) 己の H 行 を§ して 

以後 を5 む ^ き SU を W は 

WJ ふ 乙 i 



(六 ) 3 ちつけ は 



(七) 加持 

(八) 齒の 間より 漏れて a 

に »> くも 却て 値 打 ある is 

(九) 梵語の 經玄 

® 病氣 快癒、 歸京 



に し のた ♦* お ぼ こ-ろ ミ おんいら へ *>5 づ 

いと 似 ゆなき 亊を さも 知らで 宣 ふと 思して、 心 解けた る 御 答 もな し。 佾都 おはし 

ぬれば、 s 「よし、 かう^え そめ 侍り ぬれば、 いと 頼もしう なむ」 とて、 押し立て 

(二) (三) 

あかつ きがた ほ け y ん 》4 いおこな だラ # んぼふ こ ゑ や 》* きこ 

袷 ひつ。 曉方 になり にければ、: S 三昧 行 ふ 堂の 懺 法の 聲、 山お ろしに つきて 閒 

(E) S 

た ふ w fc> ぉミ ひ r 

えく ろ, いと 尊く、 瀧の 音に 饗きぁ ひたり。 

ふ やま • ゆめ たき 

s 吹き まよ ふみ 山お ろしに 夢 さめて なみだ もよ ほす 瀧のお とかな 



情 S 「さしぐ みに 袖ぬ らしけ る 山水に すめる こぶろ は 騒ぎ や はする 



も) 



耳 馴れ 侍りに けり や」 と 閒ぇ給 ふ • 明け 行く 空 は、 いといた う 霞みて. 山の 鳥 ど 

もも, そこ はかと なく 嘴り あ ひたり。 名 も 知らぬ 木 草の 花 ども、 いろ./^ に 散り 

にしき し み しか あ b- A I » 

まじり、 銪を 敷け ると 見 ゆろ に. 鹿の た- - すみ 步 くもめ づ らしく 見 給 ふに f 

ひじり うご しん *||0 

しさ も 紛れ はてぬ。 聖、 動き もえせ ね ど、 とかくして 護身 參らせ 給 ふ。 かれた る 

聲の いといた うすき ひがめる も 哀に功 づきて、 陀羅尼 讀 みたり。 

(八) (九) 

お A むかへ ひミ .ぉ こた きこ .7 ち みっか ひ そ うづ X 

御迎の 人々 參 りて、 怠り 給へ る よろこび 閒ぇ、 內 裏よりも 御 使 あり。 僧都 世に 



紫 



一 八 九 



« 氏 物^ 



一 八 八 



二) S 來心 などで h ふの 

では 無おから 

(二) wrt 我心 をえ 通し^ 

ぷぺし 

(三) 拍手が^; 床 VWT かも 

かれる のにが 出し C 

(四) ta 出されず 

(五) B5 も、. -らぬ lb に 

(六) W 志 JK く は ひませ 

め 

(七) 承れば ^ は W に^の 

ほ な 身の上なる 由なる が 

タ)«も幼時母は死なれ 

て 便りな > 身なる が、 1K 

も 同 » なれば 8 を 連と お 

ひ 給へ と 申 上げた し 

(九) S る Is- は埒雜 けれ 

ば 

(一 〇) 申 as し たク 

(一 ひもな された 

S 所 も あるべ *VJWiw リ 

一 ニー); 4 1 人 も 力に ナる 

一 一 三) 幼少 

二 四) 勘 解して Eh て 数 

く 率 すらむ つかしければ 

も 申 II し 

(I 艽) 何も か 

れ 上 なれば 



(! 七) ill つた、.;? 》i 

见て * れ 



こ-ろ おば はべ ほ まけ はづ 

で なれ ど、 心に はさ も I え 侍らねば、 佛 はおの づ から」 とて, おとなく しう 恥 

(I) (二) (ミ) . . 

かしけ なる につよ まれて、 頓 にもえ うち 出で 烚 はす • ほ 「實に 思ひ铪 へより 難き 序 

(E) (N) 

のた 》* きこ A3 の fc»4 あはれ けた まは A 

に、 かくまで 宣 はせ 聞え さする も、 淺 くはい か r」 と宣 ふ。 a 「哀に 承 る 御.^ 樣 

(六) (七) 

す おんか は お a a ま よは ひ 

を、 かの 過ぎ 給 ひに けむ、 御代りに 思しない てむ や。 いふか ひなき 程の 齡 にて 

(八) 

むつ た おく はべ < ャ .7 W しっき 

睦まじ かるべき 人に も 立ち後れ 侍りに ければ. 怪しう 浮きた る やうに て、 年月 を 

か 》 はべ もの fc ぐ ひ きこ , 

こそ 重ね 侍れ。 同じさ まに 物し 袷 ふなる を、 類に なさせ 給へ と、 いと 閗ぇ まほし 

4<り お ぼ S ころ ttr 5 ちい はべ 

きを, か-る 折 も ありがたくて なむ、 思され む 所 を も «: からす、 打 出で 侍りぬ る」 

(九) ( 一 o) 

と閒ぇ 給へば、 ほ 「いと 嬉しう 思 ひ 給へ ぬべき 御 事ながら も、 閒し 召し ひがめた る 

2 3 

はべ A ひ w び S 

事な どや 侍らむ と、 つよまし うなむ。 あやしき 身一つ を, たのもし 人に する 人な 

(ニー) 

-と まだい ふかひな き 程に て、 御覽じ 許さる よ 方 も 侍り 難ければ、 え 

(111 一) (15 



む 侍れ ど、 



なむ 承 りと r めら れざ りけ る」 と宣ふ • a 「みな 覺 束な からす 承 る もの を, 所 

i) (一六) 

* urv おも こミ こ-ろ a さ - & < * こ 

狭う おほし 惲ら で, 思 ひ 給へ よる さま 異なる 心の 程を钾 覽 せよ」 と 閒ぇ袷 へど、 

(一七) 



« 氏 物 Si 



1 八 六 



( 1 ) 然るべき B ありて 申 

上るな らんと 

(二) ほめ^ 

(ヨ) * が? *w する 年 

なリ iB5 召ナ ならん 

(四) それにして は 

がよ みた * 若苹 のの 歌 を 

知て BS らる 1» なる が 合 



(£).这砍が;«くなジては 

M5 風^な リ とて 

(六) 君 ss£f は 心細く 

て の $* 我が 

袖の _» け 3 は 中々 そんな 

物に 非デ、 わ ざ と 外へ そ 

らした る 

(七) 今 ま V 々りつけ ね 

《八) tt; 面目に 申 上^た き 

(九) どうして あの « がつ 

まらぬ 歌 in™ 知り as へ る 

ザ, へ ぱ t かレ くて 

(一 o> 待 女 等に 

( 一 一) W 目 はか もらねば 

SJ: 法な tt>-s 召すべし 

(一二) 若 5* ならば SSV 

あらう が, 年寄 だから 

W はぬ 

(一き ISV 



し烚 はぬ さま は、 知し めしたり ゆなる を、 誰に か は 一と 閒ゅ • a 「おの づ から 然る 

や 、二) 

樣 ありて 閒 ゆるなら むと、 思 ひなし 袷へ かし 一と 宣 へば、 入りて 閒ゅ • あな 今め 

(U) 

>A V* 3^ お ぼ わかく 4« 

かし、 この 君 や、 世づ いたろ 程に おはす ると ぞ思 すらむ、 さるに て はかの 若草 を、 

(三) S) 

いかで 閗ぃ 給へ る こと ぞ、 と樣々 あやしき に 心 も亂れ て、 久しう なれば なさけな 



尼 「まくら ゆ ふ 今宵ば かりの 露け さ を 深山の、 J けに くらべ ざら なむ 

ひ 4§ ベ き- 1 ひ S づて ォ.? ♦ こ 

乾が たう 侍る もの を」 と 間え 袷 ふ。 s 「かやう の人傳 なろ 御 消息 は、 まだ 更に 間え 

(七》 

し IJW ついで > こ < 

知らす、 なら はぬ 事に なむ。 かたじけなく とも、 かよる 序に 表め/^ しう 閱 えさ 



(八) 



すべ き 事な む」 と^え 給 へ れば、 尼 君、 「いかで ひがごと 閉 き 袷 へ るなら むと、 

(九) 

はづ お 人 なじ ごミ い 6 S こ の t 象 



と 



恥 かしき 御け は ひに、 何事 を か は 答 へ 閒 えむ 一と 宣 へ ば、 「はしたなう も、 J そ 思せ」 



0) 

ひミ t ,こ ひ わ^ のた ま か uetftt 

と 人々 閗ゅ * 尼 r 實に、 若 やかなる 人 こそう たても あらめ • まめ やかに 宣ふ 辱 し.. 

ョー) 2 , 

ゐざり 寄り 袷へ り • a 「うちつけに * あさはか なりと 覽ぜ られ ぬべき つい 

(二-一) 二 B) 



とて. 



( 1 ) うか— - して 居る 人 



(二) 衣 ずれの 普な どの M 

ゆる 也 

(三) 人 « なリ と思 ひて 

《四) 内の人々 の 居所と « 

が 居間と 

(五) 人 を 呼ぶ S に 

(六) 内の人 Ir け^ ひも 寄 

ち & 事に 思 へ ども 

(七) 知ら Alg も 化來ぬ 

(八) 又 引 込み かけて 

(九) 迷って 居る を 

(10)佛は箕途は迷ふ衆 

生 もも 導き^ ふ もの なれ 

ば、 此菴の 人々 も 我が W 

む 案 内 はよ くして 給 はる 

ペ し 

(1 1) 突然な りと て 胡 a 

sJBl はれん も 

(ニー) «上 を 見て. HPB 

しくて 泣き あかす i 也 

( 一 一一 一) 申 上げて くれぬ か 

( 一 四 )$; る樣な 人の 居& 

事け 御 承知の 答なる に 



など、 す^" ろなる 人 も、 所がら 物 あはれ なり • まして 思 ほしめ ぐらす 事 多くて、 ま 

どろ まれ 給 はす。 初夜と 言 ひし かど も、 夜 もいた う 更けに けり。 內 にも 人の 寢ぬ 

しる しの ザ * け ふ * く ひ な ぉミ きこ 

け は ひ 著くて いと 忍び たれ ど、 数珠の 脇息に 引き 鳴らさる よ 音 ほの 聞え、 なつ 

ぉミ き ほ 9j ちか € 

かしう うち そよ めく 音な ひ、 あて はかなり と 閒き給 ひて, 陸 もな く 近ければ、 外 

わ (二) . (ミ) § 

に 立て 渡した る屛 風の 中 を 少し 引き あけて、 扇 をなら し 給へば、 おほえな き 心地 

(五) (六) 

すべ か," めれ ど、 閗き 知らぬ やうに や はとて、 ゐ ざり 出 づる人 あ." なり。 少し 退き 

〜 . (七) 、(八) 

て, あやし、 僻 耳に や、 とた どる を 閒き袷 ひて, 源 「沸の 御し るべ は、 喑 きに 入り 

(九) (一 o„), 、 

て も 更に 遠 ふま じかお なる もの を」 と宣 ふ御聲 の、 いと 若う あてなる に、 うち 出で 

こわ はづ いか .s> た おん 

む聲づ かひ も 恥 かしければ、 女房 「如何なる 方の 御 しるべに か は。 お ほつ かなく」 と 



聞 ゆ。 谰 「實 に, うちつけ なりと おほめき 給 はむ も理 なれ ど、 

(二) 

ぐ さ わか » & たびね 

はつ 草の 若葉のう へ を 見つ るより 旅寢の そで もつ ゅぞ かわかぬ 

きこ た のた 象 さら お <; せ、 7 モこ うけた t は わ 

と 聞え 給 ひて む や」 と宣 ふ。 女房 「更に かやう の 御 消息、 承り 分くべき 人 ももの 

(1|ー1) { 一四) 



若 



紫 



!八五 



« 氏 物 轿 



A 四 



(1)«を其子の保|»*に 

JR む して は * れめ 

か 

(二) 本 響 は あれ ど^に 入 

らず、 ,ふ 仔 H ありて w 

に IS しばかりして 居る 

(:ー:)|5«の 夫饍の 嫌に 考 

< て、 其 はは J だ 年が 似 

A" はぬ はれん が、 

夫钃 になる は 先へ よって 

(B) ! ^ 頑是なき 年輩 

B tjs 物と しても wffi 

おはな り H からん 

(六) 入の «a"t* けて 

(七 );$ からけ 何とも 申 上 

げ 難し 

(八) 尼に して 申 上ぐ 

(九 J 奉 B に 

二 o) fii^s 

二 一》 

ニニ) as の 動 

二三) 初 w の D* 清して 

藿ぁ. c レ 

• 實上も 賈 ひ te しと 覼 

母に 申 込む 



す s Mb なけ はべ きこ お ぼ 4 や 

末に 思 ひ 給へ 歎き 侍ろ める 一 と 閒ぇ給 ふ。 されば よと 思 さる, * 「怪しき 事 なれ ど. 



おん,? 



幼き 御 後見に おも ほすべく 閗ぇ給 ひて む や。 思 ふ 心 ありて、 行き かよ づ らふ 方 も 

(1) (二) 

;-べ よ -WI-0 し ひミ. 9VA じ a»w 

侍りながら • 世に 心の 染まぬ にゃあら む、 獨住 にての みなむ • まだ 似 ゆなき 程と. 

(ミ) 

つね お ぼ のた 》• In. おは せ 

常の 人に 思しな すらへ て、 はしたな くや」 など 宣 へば, £ 「いと 媳 しかるべき 仰 

i ひ ± a さ ir へ tJJ* y らん が fc 

事なる を、 まだ 無下にい はけな き 程に 侍る めれば、 戲れ にても 御覽じ 難く や。 そ 

(E) (五) 

J-ん な お 》tt く は 

も そ も 女 は、 人に もてなされて 大人に もな り 給 ふ もの なれば, 委しく はえとり 巾 

S , ベ , (セ) の 

さす。 かの 祖^ 北の方に 語ら ひ 侍りて 間え させむ」 と, すくよ かに 言 ひて、 物 ご 

(八) . (九) 二 あ) 

はき さまし 給 へれば、 若き 御 心に 恥 かしくて、 えよ くも 閗ぇ烚 はす. 情に 「阿 彌陀 

! S ものし 袷 ふ 堂に、 する 事 侍る 頃に なむ。 初夜い まだ 勤め 侍らす. 過して 侍 はむ」 

(一二) (二-一) 

とての ほり 烚 ひぬ • 

君 は 心地 もい と惱 ましき に. 雨 少しう ちそ * ぎ、 山風 ひや i かに 吹きた ろに、 瀧 

のよ どみ もま さりて 音 高く 閗 ゆ. 少しね ぶたけ なる 讀ほ の絕 えぐす ごく 閗 ゆる 



(一)敏が死レて 

(二) 一生 IW 命 は 大事 はし 

たリ しが 

(三) 按察 死せ しかば 

(四) 先帝の 子、 i め 兄 

(五) 兵 抑 S: の 本妻が けレ 

から &事は 15 ひて 

(六) つらめ 目にあ ひて 

(七) 見た る兒は 其お の 子 

vi りしよ 

(八) 兵 部 SLS の 子なる 故 

«s«it: も 似た るな らん 

(九)^ は 人柄 もよ く、 無 

W がまし なる 利口 だても 

なければ 

二 o) 其の 死にた る犋は 

跡 は 子 もな さか、 空と ぼ 

( 1 一 ) かの 兒の 身の上 を 

つきとめたくて 

ニニ) iR 1 人生み た 

P 

(二 11) 此兒が 心 H の 種 y 



樣な P 



閒 ゆるな り」 と、 おしあてに 宣 へば、 fr 女た *il 人 侍りし、 亡せ てこの 十餘年 



にやな り 侍り ぬらむ。 故 大納言 は, 內 裏に 奉らむな ど、 かしこう いっき 侍りし を、 

(二) 

ほ い f ミ もの はべ す はべ fcr あ ひ wh. 

その 本意の 如く も 物し 侍らで、 過ぎ 侍りに しかば、 唯 この 尼 君 一人に てあつ かひ 

(=1) 

はべ い か ひや 5 ぶき や 3 A*. しの かた 

侍りし 程に、 如何なる 人の しわざに か、 兵 部 銅の 宮 なむ、 忍びて 語ら ひっき 給へ 

(四) , 

きた かた やす - お ほ もけ くれ もの 

りけ る を、 もとの 北の方、 やむ ごとな くな どして、 安から ぬ こと 多くて、 旦暮 物 

(五) (六) 

pb K はべ ものお も や t ひ め ちか & 

を 思 ひて なむ、 亡くなり 诗 りに し。 物 思 ひに 病づ くものと、 目に 近く 旯給 へし」 



など 申し 袷 ふ, さらば その子な りけ り, と 甲 5 し 合せつ。 御子の 御 筋に て、 かの 人 

(七) (八) 

かよ きこ 6 はれ & ほ 0J 

にも 通ひ閒 えたる にや、 といと r 哀に見 まほし く、 人の 程 も あてに を かしう、 な 

(九) 

な ころ かね IJt ろ をし お た & おも 

かな かの さか しら 心なく、 うち 語ら ひて 心の まよに 敎 へ 生 ふし 立てて 見ば やと 思 

あはれ もの f V を さな 

ほす • いと 哀に 物し 袷 ふこと かな • それ は 留め 袷 ふかた み もな きか」 と、 幼 かり 

1 (一 0) : はべ (二) さ 

つる ゆく への、 ^たしかに 知ら まほし くて、 問 ひ 給へば、 i 「亡くなり 5: りし 程 

はべ *,ett ものお も もよ ほ よは ひ 

にこ そ 侍りし か。 それ も 女に てぞ。 それにつ けても、 物 思 ひの 漼し になむ、 齢の 



2 II 一) 



若 



紫 



八! 11 



への gfl め 
ぎ! 

也 は 居と 
どた, ほ 
うる ひ 



源氏物^ 



1 八 二 



が, 7 かに は A きみ おんお ひか ザ こミ 3 ち ひま.? 

香の^な ど 匂ひ滿 ちた るに, 君の 御 追風い と兴 なれば、 内の人々 も 心づ かひす ベ 

(二 

*. つづ よ おん ものがた. 9 のち * PC t p it 人 

かレ めり • 佾都、 W のつ ねな き 御物 詰、 後の世の 事な ど 間え 知らせ 給 ふ • 我が 鉀 

L (II) (一一 一) 

つ. A おそ こ < ろ い おも 

罪の ほど 怖ろ しう、 ぁぢ きな きこと に 心 をし めて、 生ける かぎり これ を 思 ひな や 

(5 の $ r 

むべき な > めり、 まして 後の世の いみ じかるべきな おほし 續 けて、 かやうな る 

(六) 

ひ お ぼ ひる zt» U ひ 

居 もせ まほし う 覺ぇ袷 ふ ものから、 畫の面 かけ 心に かよりて 戀 しければ、 慵 「こぶ 

(七) 

にもの し^ふ は 誰に か。 &ね 間え まほし き 夢を^ 給へ しかな • 今日な む 思 ひ 合せ 

I (八) 

PC わら お 人 ゆめ ifcfci tt ベ たづ 

つる」 と閗ぇ 袷へば、 うち 笑 ひて、 £r うちつけなる 御 夢 語に ぞ^ろ なる. ね 

(九) 

A こ. •* お ミ こ も だい * 5 ん X ひ *• 1 

させ 袷 ひても、 御 心 劣りせ させ 給 ひぬべし。 故按 察の 大納言 は * 世に なくて 久しく 

(IO) (二 2 

なり 侍り ぬれば、 え 知し めさ じかし。 その 北の方な む, なにがしが 妹に はべる. 

(ニー) 

あぜち のち よ * ひ tt ベ ,ろ ゎづら は ベ »T 

かの 按察 かくれて 後、 世 を 背きて 侍る が, この頃 煩 ふこと 侍る により、 かく 京に 

(二-つ , (IB) (一 五) 

もま か" でねば, たのもし 所に 籠りて、 ものし 侍るな り」 と え 袷 ふ • 《T かの. K 

K ,ん む すめ もの s 4I.U 

納言 のみ 女、 物し 給 ふと 間き 給へ し は • すき <\- しき 方に は あらで、 まめ やかに 

二 六) 



ミ) «8 

on) US 

(B) 大 それた 奉 もお 込ん 

ふ 

(五) 生 aswvso しむの. v 



《六) I はさ V-B かる X 

き 事 も 

(七) * 上の 而ぉ 

(八) 暮兒 ゆか V- 

9 レは今 は 来て 蠆は 

Kfes はれ K は Eg る 人の 

事 V ありし よと 外 pfep 

(九) 突 «なも 

(l〇)£SK は 劣るなら 

み 

^ 1) 尼め 夫 * 業 上の S 

(一二) 尼が^ の 妹な o- 

(二 し , 

( 一 四) 尼が 

二 ぼ); i が |6 に 引 8J り S 

S れー Ipi. がれ aiwt し 

き M は B5 ひて 

8= はて、 被 

した あぞと 亂 



(二 御旅^ はも 我方 を充 



(二) 1 は 取^が せて" 

ふ li の返琪 

(三) 此牝 山に * りたれ ど 

(四) 我 は來. ^ば、 若し 

祈稱の 輪な き譜 合に 佾の 

間の 想 さ加减 が、 有名な 

人 だけに 無名 G 情よりも 

1S5 か-るべ しと 氣の 

は て 

(五) 御宅へ も 変る ペレ 



(六) 镢 が^り «- したる i 

間^ S く 思 ふ 

(七) 私 方の 庭 の 景色 御 S 

^入れた し 

(八) 我 を s だ 見ね 尼な ど 

(九) 氣恥 かしく 

( 一 o) il? で 

(一 1) 火を燈 したり 

( 一 二) 室内 を 翼 らしむ る 

爲 にたく 黧 物 

(二 11) 佛 荊に たく 香 



. はしく 思 ひ 給へ てな む.' 草の 御崈 もこの 坊に こそ 設け 侍る ベ けれ。 いと 本意な 



き 卞」 と 中し 給へ り * 谳 「いぬる 十餘 日の ほどより、 瘧 病に 煩 ひ 侍る を、 度 重りて 



(二) 



俄に 尋ね 入り 侍り つれ ど、 かう やうなる 人 

§ (H) 



^へがた う 侍れば、 人の 敎 のまよ 

の驗顯 さぬ 時、 はしたな かるべき も、 た r なる より は、 いと ほしう ^ひ 給へ つ 



つみて なむ、 いたう 忍び 侍りつ る。 今 そなたに も」 と宣 へり 9 卽ち佾 都參り 給へ 

(ぎ 

ほふし こ はづ よ おも 

り。 法師 なれ ど、 いと 心 恥 かしく、 人が らも やむ ごとな く 世に 思 はれ 給へ る 人な 

かろ. 4\ A ありさま こも ほタ おん ものがたり きこ 

れば、 輕々 しき 御有樣 を、 はしたな うお ほす。 かく 籠れる 程の 御物 語な ど 聞え 給 

おな し は いほり す こ す みづ コ らん せち 

ひて、 lr 同じ 柴の庵 なれ ど、 少し 涼しき 水の ながれ も 御覽ぜ させむ」 と、 切に 

(七) 

きこ A ひ !=.*..» こ w.*— い き お ぼ 

閗ぇ 給へば、 かの まだ 見ぬ 人々 に、 事々 しう 言 ひ 聞かせつ る を、 つよまし う 思せ 

(八) (九) 



ど、 哀 なりつ る有樣 もい ぶかし くて おはしぬ。 寳 にいと 心 殊に 由 ありて、 同じ 木 



草 をも植 ゑな し 給へ り。 月 もな き 頃 なれば, 遣 水に 篝火 ともし、 燈篛 などに もま 



(1 1 ) 



ゐ りたり。 南面い と淸 けにし つら ひ 拾へ り。 そら だき もの 心に くょ薰 り 出で、 名 



^氏 物 mi 



1 <〇 



(二 12* ね も 申 上げ vvns 

(二) 讓 の 有 fS を 兌れば 

(一一!) S 

(M)J8 の 心、 あはれ なる 

人 は! N 上 

CA) 5:2V ちれそう 

さ 女 もも 

(六) 清め心 

(七) 代りに 



o £6 かれて K 氏 £ の 

坊に 宿ナ、 * 上 ex 性 を 

聞く 

(八 )$- は $ して;:. *ac 

(*0 參上ナ x> 答 なれ ど 

Cos 

(一一) み 申して 先 X- 

參上は OK "せた 9 



はべ 



所に 侍 りながら、 御と ぶら ひに も 參ラで ざり ける」 と宣 へば、 ほ 「あないみ じ や • 

(一) . 

いと 怪しき 樣を人 や 見 つらむ 一とて 簾お ろしつ。 《« 「この^に のぶし り 袷 ふ 光 I 



氏、 かよる 序に 見 奉り 給 はむ や。 世な 捨てた る 法師の 心地に も、 いみ じう 世の 愁 



(二) 



忘れ、 齡の ぶる 人の 御冇樣 なり。 いで 御 消息 閒 えむ」 とて 立つ 音 すれば、 J1 り 袷 

(III) 

A こ あ hi 

ひぬ • あはれ なろ 人 を 見つ るかな, かよれば 此のす きもの ども は、 か-る 步行 を 

(E) 

さ A つ たい 

のみして、 よく 然る まじき 人 を も 見附く るな りけ り、 たまさかに 立ち 出づろ だに, 

かく 思の 外なる こと を 見る よ. と を かしう お ほす, さても いと 美し かりつ る兒か 

あけくれ A ph こ-ろ. あ 

明^の なぐさめ にも 見ば や、 と 思 ふ 心 深 

うっきぬ • 

うち 臥し 給へ るに、 佾 都の 御 弟子、 惟光 を 呼び出で さす • 程な き 所 なれば、 君 も 

やがて 閗き袷 ふ • £1 過り おはし ましけ ろ .5、 た r 今な む 人 巾す に、 驚きながら 

(八) 

なにがし てら こも tt ぺ しろ しの 

さぶ らふべき を、 某 この 寺に 锚り 侍る と は 知し めしながら 忍び させ 給へ ろ を う 

(え) (一 0) (二) 



な, 何人なら む、 かの 人の 御 か はり 

(七) 



二) た わ b がな く 



(二) お前 S«el5 になれ 

ば斯く 子供ら しからぬ 人 



卽^^ の IS 



(四) 夫、 印^の 父 

(五) 找死 なば 

(七) ほの 顏 を兑 つめて 



M 子 を S きて は 死ぬ はも 

死なれね 



(九 )姬 君の 行末 を兒 届く 

る 迄 は 是非とも 存生 あれ 

と 也 

( 一 o) 外から よく 見える 

かも 知れぬ 



を かき 撫で つ V 尼 「き る、 J と をもう る さがり 給 へ ど、 を かしの 御髮 や。 いと はかな 



(1 



う ものし 給 ふこ そ、 哀に うしろめ たけれ。 かば かりに なれば, いと か らぬ人 も 

こ ひめぎ & まの おく もの おも L 

ある もの を、 故姬 おは、 十二に て 殿に 後れ 給 ひし ほど, いみ じう 物 は 思 ひ 知り 給 

(三) . . (四) 



、りし ぞ かし。 た r 今お のれ 見捨て 奉らば、 いかで 世に おはせ むと すらむ」 とて. 

、£ ン 

な,. c かな を さな ごこち さすが ふレ 

いみ じう 泣く を 見 給 ふ も、 す r ろに 悲し。 幼心 地に も、 流石に うち まもりて、 伏 

n になり て 俯した るに、 こ ほれ かよりた る髮、 つや-/^ とめで たう 見 ゆ。 



用 おひ 立た む ありか も 知らぬ 若草 をお くらす 露ぞ 消えむ そらなき 

る ぉミな 5 ちな 

また 居た る 大人、 けにと 打 泣きて、 

くさ お すゑ し つ A き 

大人 はつ 草の 生 ひゆく 末 も 知らぬ まに いかで か 露の 消えむ とすら む 

と閒 ゆる 程に、 佾都 あなたより 來て、 情 都 「こなた は顯 にや 侍らむ。 今日し も 端に お 

かみ ひじ リ か-c ;& -んじ ちうじ やう わ ら はやみ もの 

はし ましけ るかな。 この 上の 聖の 方に、 源氏の 中將 の, 瘧病 まじな ひに 物し 給 ひ 

ける を、 た r 今な む閒 きつけ 侍る。 いみ じう 忍び 給 ひければ、 え 知り 侍らで、 此 



若 



紫 



七 九 



« 氏 物語 



七 八 



(二) f の 貴女 

しむ 衣 を かく SH、 

中に 2-i 入る 

《四) 犬 君 i お ふ 

(五) 實? f 

(六) 好かぬ 

(七) 雀 は 何方へ 行き レか 

(八) ふさく と 

(九 )》8 か-ぬ 

(一 o) 人が 烀ぶ標 な S は 

(1 I) 子 ど tt\ レ h 

(ニー )《 が 命 K 許 もな 

き it 思 はず 

(一三) 生吻も 苦む る は 罪 

なりと W は K8 かナ るに 

二 E) れ方 《来れ 

( I 五) f0f 

(一六) B なり 

(一七)? 2~ なく き 

上げ fes 

二八) S の ほ 子 

《一 九) 成人した らば 美レ 

<ニ〇)9» は 似た る钛自 

然 目. かと 轰 おの. V あ S と 



A ま k-A A 6 す 二 お ぼ さ 一ろ , 二, a . ^rft 

とて, 尼 君の 見 上 ゆた るに. 少し 覺 えたる 所 あれば、 子な レめ りと 見烚ふ • RT 雀 

こ い « き に が ふ *M i : くち >«• , _*f 

の 子 を 犬 君が 逃しつ る。 薰 籠の 中に » めたり つる もの を」 とて、 いと 口惜しと^ 

(二) (ミ) 

& ぉミな n,t こ-ろ , 

へり • この 居た る 大人、 「例の 心なし の か i る わざ をして さいなま るよ こそ, 

(5 (五) 

こ. 《ろ いづ かた 

いと 心 づきな けれ • 何方へ かま かりぬ る • いと を かしう やうくな りつる もの を • 

(六ン 、七) 

からす IA た w jlA 

烏な ども こそ 見つ くれ」 とて、 立ちて 行く。 髮 ゆるら かにい と 長く, めやすき ス 

(八) (ち 

fa ごん めの ミ こ J 'し- CA AtrA 

なおめ り • 少納 言の^ 母と ぞ人 いふめ る は, この 子の 後見なる べし • 尼 君、 「いで 



(一 o) 



いの. 》 



あな 幼 や。 いふか ひなう ものし 袷 ふかな。 おのが かく、 今日明日 になり ぬる 命 を 

(二) (一二) 

なじ す し t つ ゥ. tt 9S SI9 

ば、 何ともお ほしたら で、 雀 慕 ひ烚ふ ほどよ。 罪 得る こと ぞと 常に 閗 ゆる を, 心 



ft く」 とて、 ほ 「比 方 や 一とい へば ついる たり • 頗 つきい とらうた けにて、 ねの 

I (一 E) (一五) 

ひ t ひ かん 

わたり ラち けぶり、 いはけ なく かい やりた ろ 額つ き, 髮ざ し、 いみ じうう つくし • 

(一六) (一七) め (一八).?' でろ つ ,こ 

ねび ゆかむ 樣 ゆかしき 人 かな、 と 目と まり 給 ふ • さる は、 限な う 心 を 盡し閗 ゆる 

(一九) JJ たて 象つ おも ttAK あま yAi-A 

ん にいと よう 似 奉れる が、 まもらる f なりけ り、 と 思 ふに も淚ぞ おつる, 尼 君髮 

010) 



1 七 六 



ば、 流石に を かしくて * *r さらば 曉 に 一と 宣ふ • 



⑩ 濂氏 * 上 を K 兒ナ 



* 日 もい と 長き に 徒然 なれば、 夕暮 のいた う 霞みた るに 紛れて、 かの 小 柴垣の もと 

た い ひま これ A つ おん >>も 



(一一!) 費 人ら しぐ 

(四) ふつく n> して 

(五) 目つ き 

(六) そぎ Ire とて «« の宋を 

攝へ て 切りた る 也 

(七) 侍女な リ 

(八) 山 isK 衣な どの »? 

古し. たる を 着て 

(九) 實 上と 《 "づ t 

二 o) IS 人 c 後の UK し W 

息0 遣られて 

(一一) 丄 *0,、 と レズ 

(一二) 泣きた る樣 



立ち 出で 拾 ふ • 人々 はかへ し耠 ひて, 惟光ば かり 御供に て、 のぞき 給へば、 た 

にしお もて V- ぶつ たてまつ おこな すだれ A はなたて 象つ 

だ この 西 面に しも、 持佛 すゑ 奉りて、 行 ふ 尼な りけ り • 廉 すこし 上 ゆて 花. 奉る め 

(二) 

なか はしら X & け ふ * く T へ ,7 お なや ょ& 

り。 中の 柱に 寄り 居て, 脇息の 上に 經を きて, いと 惱ま しけに 讚み 居た る 尼 君、 

tb ミ A よそ ぢ _ct り し ろ や f6 

た *i 人と 見えす • 四十 除ば かりにて、 いと, HI く あてに 痩せ たれ ど、 顿っ きふくら 

S , (5 

かに、 まみの 程、 髮の 美しけ に そがれた る 末 も、 なかく 長き よりも こよな う 

S (六) 

い t 4 ,** ふたり 

今めかし きもの かなと, あはれ に 見た まふ • 清け なるおと な 二人ば かり、 さて は 

(七) 

わら はべ い <*- «r A し. o P0 *1*> 

童女 ぞ出 でいり 遊ぶ • 中に 十ば かり にゃあら むと 免え て、 .H き 衣 • 山吹な どの 



なれたる 著て、 走り 来たる 女子、 あまた 見えつ る兒 どもに 似るべく も あらす * い 

A i つく .5- たも 

み じうお ひさき 見えて、 美し ゆなる 溶貌 なり • 髮は扇 を ひろけ たる やうに ゆら ゆ 

(10) , (二) 

ra »r p *c?« わら は はら 

ら として、 顔 はいと 赤く すりな して 立てり • ほ 「何事 ぞゃ • 童 ベと 腹 だち 袷へ るか」 



(I) 從五 位下 はな pfc* 

(二) かの 织を手 は 入れん 



(15 艽心 あれば こ * 

(四) 蓊 が 

2) 由 あ S 人な ちん 

(六) 緣 * 求めて 

(七) ® が 田舎め きたる W 

知らずに 成 行く 38 ならば 

安心して 共 倭 はも g く i 

(八) 頤叶は V- ば 海に 入れ 

と 迄 は 如何なる 心に て 凝 

り 固 i りたるな ちん 

(九) 他人が 見ても 餘り う 

見る を 海松に か 

けたり 

(10)0 を 動かしたり 

(一 1) 非常に ひねった 事 

の 好きな 源 なれば、 此; JS 

は 御 耳に 留っ た ちう 

(1 一一) 御 全快な らん 

( 1 11 一-) つきもの も ある 御 

樣子 なれば 



若 



いふ は 播 磨の 守の 子の、 蔵人より 今年 爵得 たるな りけ り。 供人 「いと 好きた る^ 

T , にふだ. い ん やぶ こ.. ろ (一) ttJT X 

なれば かの 人道の 遺言 破りつべき 心 は あらむ かし。 さて^み 寄るなら む 一とい 

(二) . き 

さ & なか を さな W ころ お ひい 

ひ あへ り。 供人 「いで や、 然 いふと も田舍 びたら む, 幼く より さる 听に生 出で て、 



ぶる あ t u^i お は t ゆ ゑ X わかう さわら は みやこ 

古め いたる 親に のみ 從 ひたらむ は」 「母 こそ 故 あるべ けれ。 良き 若人 童女な ど、 都 



の やむ ごとな き 所々 より 類に ぷれて 尋ねと りて、 まば ゆく こそ もてなす なれ。 

愔 なき 人に なり ゆかば、 さて 心安くて しも、 え 置きたら じ を や 一 などず ふ も あり。 

(七) 

>A なじ ュ ころ * こ ふか おも い そこ もの 

君 は、 「何 心 ありて 海の 底まで 深う 思 ひ 入 るら む、 菡 のみる め も 物む つかしう 一な 

(八) (九) 

のぶお おも かや., ひが この 

ど宣 ひて た r ならす 思 ほしたり。 斯樣 にても、 なべて ならす もて 脬 みたる 事 好 

, : (10) : :: ( 二) 、、 



み 給 ふ 御 心なれば、 御 耳と r まらむ を やと 見 奉る。 供人 「暮れ か- -り ぬれ ど.、 おこ 



かへ 



(ニー) 



らせ給 はすな りぬ るに こそ は あ おめれ。 はや 歸らせ 袷 ひなむ」 と ある を、 大 inT 御 



三) 



もののけ く は こ -ょ ひ しづか か ぢ たてまつ. い 

物怪 など 加 はれる さまに おはし ましけ る を、 今宵 はな ほ靜に 加持な ど 奉りて、 出 

みな ひミ まラ き & たびね 

でさせ 袷へ」 と 申す。 さも ある 事と 皆 人 申す。 君 も、 かよる 旅寢 もなら ひ 給 はね 



紫 



七 五 



« 氏 物^ 



1 七 四 



二) 95 は ヌ 已が氣 ばらし 

の g にせる 

(二) 鲛は 京に て o そ rfsw 

意な りし も、 朋^の 住居 

は 宏大なる 譜所を 取 P て 

(111) 何と^っても H 守の 

勢に てしたる 事 なれば 

(四) 化 上 *• なく 

(五) ssfs 動 も S らず 

(六) 佾に なって 却って S 

4i あげたる 

(七) »!K も 心 も a く はな 

し 

(八) 非常に 氣 取って 化お 

^氣の ある 風 を见 せる け 

れ ども 

(九) 父 入 近が 

(一 o) g が sii かくる 

は WJ« のみ 

二 二 «s 將來に W して 

I? に 期す る 所ぁジ 

(ニー) « が 我が 死後に 於 

て 出世の 志 iai!?/ 9 

s の 運命の 如くなる こと 

も 得ず ば 

二三): お 

(一四) 薄 位の 典;: めが 窮 

A な 

( I 五) れぉ をした *« は 



なれ ど、 實 にかの 國の 中に、 さも 人の 龍り 居ぬべき 所々 はありながら、 深き 里 は 

人ば なれ 心す ごく、 若き 妻す の 思 ひ 侘びぬべき により、 かつ は 心 を 遣れる 住居に 

はべ s い ころ く だ はべ ついで あり よ はべ 》 咿, 

なむ 侍る • 先つ 頌^り 下りて 侍りし 序に、 有樣見 拾へ に 寄りて 侍りし かば、 京に 

まこ ろん は. か つく d 象 

てこ そ 所得ぬ やうな り けれ、 そこら 遙に いかめしう しめて 造れる 樣、 さはいへ ど、 

• (ミ) 

國の 司に てし きけ る 事 なれば、 殘の齢 ゆたかに 經 べき 心が まへ も、 二な くした 

_ , (5 



りけ り。 後の世の 勤 もい とよく して、 なか 

(五) 



法師 まさりし たる 人に なむ ^ りけ 

(六) 



る】 と 申せば、 ® 「さて その 女 は」 と 問ひ焓 ふ。 良 清 「けしう は あらす、 洛貌心 ばせ 

、 (七) 

はべ だい- CP つか. 3 い IJW こ-ろ A ?»0 

など 侍るな り, 代々 の國の 司な ど, 用意 殊にして、 さる 心ば へ 見す なれ ど、 更に 

(八) 

わ A い t づ& しづ ひ まり おも 

うけ ひかす。 我が身の かく 徒に 沈める だに ある を、 この 人 一人に こそ あれ, 思 ふ 

(九) (一 o) (二) 

さま 異なり、 若し 我に 後れて その 志遂 ゆす、 この 思 ひお きつる 宿世た が はば、 海 

(1 二) 

い つね ュん 4 はべ きこ »& , 

に 入りね、 と、 常に 遠:;;; I: し S きて 侍ろ なる」 と 間 ゆれば、 君 も を かしと 閗き烚 ふ • 

ひ St かい. cf ゎラ mlti =t.e だか くも わら 

人々、 「海 龍王の 后になる ベ きいつき むすめな,》 なり。 心 高さ 苦し や」 とて 笑 ふ。 かく 

(二 II) (IE) (i 



(1) ほんの 口 もとの 事な 

(一 一) 9 

(11 一) どの位 iB が 上達せ ち 



(四) 非常に 勝れた る 所 は 

無 けれど 

(五) 何となく 他所と fs^ 

て 快活なる 所な ox 

(六) 前 摇稱 守 はて 新に 佾 

はなれる 男の ig; を大 車に 

して 住 ある 家 

(七) 大 ほな. ^-ey や 

(八) 此前搏 守 入道 は 

(九) 出世 もすべき 答の 人 

ながら 

( 1 o) 鋅物、 «K 

(一 一) 近 衢中將 の荣官 を 

棄て i 自ら 願 ひて なリた 

S 播磨守 なれ ど 

(一 二) i の园人 

( I ョ) 佾に もな り 

( 一 四) 明 石の 樣な S 海邊 

に出裟 婆り て 住む は 間 達 

つ て 居る 樣なれ ど 



の 方 を 見給 ふ。 舅遙に 霞み わたりて、 四方の 梢 そこ はかと なう 烟り わたれる 程、 

^ じ >* ころ す ひ w こ-ろ おも のこ 

繪 にいと よくも 似た るかな。 か-る 所に 住む 人、 心に 思 ひ 殘す事 は あら じかし」 

のた ♦* わさ はべ くに は V や *4 ありさ 2 らん 

と宜 へば、 # 人 一 これ はいと 淺く 侍り。 ひとの 國 などに 侍る 海山の 有樣 など を 御覽 



(二) 



ぜ させて 侍らば, いかに 御繪 いみ じう まさらせ 給 はむ。 富士の 山、 なにがしの 嶽」 

など; り^ ゆる も あり。 また 西の 國の おもしろき 浦々、 磯の 上 をい ひ績 くる も あ 

• 、 ijs づ, , '»c [ I ちか はり •* あかし .,ら こミ はべ 

りて 萬に まざら はし 閗ゅ。 m 清 1 近き 所に は、 播 磨の 明 石の 浦 こそな ほ 殊に 侍れ。 

なに、 ^ 4 た r5A おもて み わた ほき ぁャ さ ころ に 

何のいたり 深き 隈は なけれ ど、 唯 海の 面 を 見渡した る 程な む、 しく こと 听に^ 

(B) > tc (五) 

、 w ころ はべ くに さき か A しぼち むすめ 、, へ 

す ゆ ほひ かなる 所に 侍る。 かの 國の 前の 守、 新發 意の 女 かし づきた る 家、 いとい 

だ、 じ I のち 《六) (七) 

たしかし。 大臣の 後に て、 出で たち もす ベ かりけ る 人の、 世の ひが ものに て、 交 

(九) (! 0) 



ら ひもせ す 近衞の 中將を 捨てて、 巾し 給 はれり ける 司 なれ ど、 かの 國の 人に も 

(二) (ニー) 

けこ 一 あは づ ノ 、 1 なじ めいぼく A や こ かへ い かしら はべ 

少し 慢られ て 「何の 面目に て か 又 都に も 還らむ」 と 言 ひて、 頭 もお ろし 侍りに け 

る を、 少し 奧 まりた る 山 住 もせで、 さる 海 づらに 出で 居た る、 ひが-/,^ しき P う 



菘氏 物^ 



七 二 



二) &符な どなる t し 

(二) ^まぜ- ie る 



(一一:) 曲 9 くねりた る拔路 



OS a の 知人 なれば 也 



(六) W し! あは 5i 

仓 であつ fe 

(七) 情 《 が 

(八 )£ の 家 の 中の i8 

(九) I ^奉る 水 

(lo) よも *-| など は 



(一二) 気にせぬ パ よ. 3 



騒 ざて、 うち 笑みつ よ 見 奉る。 いと 尊き. k 德 なりけ り。 さるべき もの 作りて すか 

I (.ー》 ► , ョ) 



せ 奉る。 加持な どま ゐる 程、 日 高く さし あがりぬ。 少し 立ち 出で つ, -見 彼し 烚へ 

S ころ f^i A ら は A 

ば、 高き 所に て こ. M かしこ 佾坊 ども 薪に 見 おろさる • a 「た V. このつ らもり の 

しも fcf こ しほ ねた px f fil or こ だ ち 

下に、 同じ 小柴 なれ ど、 腐しう し 渡して、 滂 ゆなる 屋、 廊 など 綾け て, 木立い とよ 

(B) 

なじ ひミ す S 4 ん まも な t がし * うづ 

しある は、 何人の 住む にか」 と 問 ひ 袷へば、 御供なる 人、 「これな む, 某佾 都の, 



この 二 年 箱り 侍る 坊に 侍るな る」 a 「心 恥 かしき 人 住むな る 所に こそ あ-なれ。 怪 

^ や-つ, » の 9* わらば 

しう も あまり 楚 しける かな。 間き もこ そ すれ」 など 宣ふ。 凍け なる まな ど あまた 

(六 ) , > , (七) (八) t 



出で 來て、 開 伽 奉り, 花 折りな どす る も 顯に見 ゆ • 供人 「彼 所に 女 こそ あり けれ, 

佾都 はよ もさ やうに はす ゑ 袷 はじ を, 如何なる 人なら む 一と 口々 いふ • 下りて 覜 

(1 o) 

► つな ご pr ひまれ t- はべ A 

くも あり • を かしけ なる 女子 ども. 若き 人 童女な む 見 ゆると いふ. 

»A おこな ひ ひ 《4t いか Ma ftr 

君 は 行し 烚 ひつよ. n たくる 僂に、 如何なら むと 思した ろ を、 供人 「とかう^ら はさ 

e X UK き-》 .r しろ ャま t い JI や 3 

せ is ひて、 おも ほし 入れぬな む 能く 侍る」 と閒 ゆれば * 後の 山に 立ち 出で て、 京 

(二 1) 



« 氏 物^ 



七 〇 



( I ) 鲡 病が 

(二 )4i 情が 

(一一!) 麵は らして は 大 



S 霤 

(五) 仕方がな b、 れ方か 

も m;^ せむ 



(六 )»は§ なる 身分な 

れ は* W か * 景に a ひた 

る W なく^ら しく 思へ P 

• ぉ佾の 加持, E 石 入 

(七』 §» 

(八) 非常 して は 

g れど 風采 BJ れ もな く 通 

と 分 5 たれば 

(九) 先 なされし W 

方 

(一 o)ac 

《I など €訢 靨 



侍る 去年の 夏 も 世に おこりて、 人々 まじな ひ^ひし を、 やがてと r むる 類 あま 

はべ (一) I はべ - こ,. o (二) 

た 侍りき. しょこら かしつる 時 はうた て 侍る を、 疾く こそ 試みさせ 耠 はめ」 など 

^ 'r • * / つか は- おか r む. o S 

ゆれば 召しに 遣した るに、 ネ老ぃ 屈まり て, 室の 外に もま かシ です」 と 申した 

- > S) 

y ) II , , • , もの のた *4 おん >*も むゥ じん 

れば wr いか r はせ む • 忍びて 物せ む」 と宣 ひて、 御供に 睦まじき 四 五 人ば かり 

, 、 r あか, つ * き ふか い まころ やよひ つ * 一 も. 9 P7 utt 

して まだ 曉 にお はす。 や-深う 入る 所な りけ り, 三月の 晦: =3 なれば、 京の 花 

r*^ り A なす ャ隹 さくら 9^fi V ft I 1 

にけ り • 山の 櫻 はま だ 盛に て、 入り もてお はする S に, E のた よす ま 



.* ん. A 



ひも を かしう 見 ゆれば、 か- -る 有樣 もなら ひ 給 はす、 所せ き 御身に て、 ^らしう 

s-i されけ り, 

ズ& f* , A ねた だ ふお いは は cr ひじ *- い A e« 

寺の 樣も いと あはれ なり • 峰 一 :1 く 深き 巖の屮 にぞ、 聖 入り 居たり ける. 上り 給 ひ 

て、 誰と も 知らせ 給 はす、 いといた うや つれ 狯 へれ ど. しろき 御 さま なれば、 *T あ 

なかし こや • 一日 召し 侍りし にやお はし ますら む • 今 はこの 世の^な 思 ひ 給へ ね 

ば、 驗す の 行 も棄て 忘れて 侍る を、 いかで か 斯うお はし まし つらむ」 と、 驚き 



T 一 



若 紫 



o 源氏 病の 爲に 北山 亿 

赴く 

( 一 )莨 言の 》<t な ひ 

(二) 京都の 北方の 山 

(三) えちれ 修行 をつ みた 



o W 氏 a を 病む • 北山 亿 有 敉の佾 ありと 聞きて 加 待 を 受けに 行く • 

e 名佾の 加持。 源 氏、 從 者に 諸國の 勝景 を 語らせ て M く 序に、 良淸に 明 

石 入道の 娘の 曙 を聞 く。 @ 頎 氏 、北山の 佾 都の 家 を 窺 ひ、! K 上 を 見さ * 

* 上と 其租 母の 尼 君。 佾 都の 源氏 訪問、 源 氏、 情 都に 招かれて 其坊は 

1 宿ナ。 衆 上の 衆 性 を SS く。 © 尼 君に 紫 上 を H ひたしと 申込む。 尼 

君 其 幼稚な si 以てお • す。 ® 源氏の 病氣 快癒。 «| 京。 樊 上との 

仲 疎し * S 紫 上 i 思 ふ 心 深し。 北山への 眘信。 藤 壺の宿 下り。 

谰 氏との 悄 *<。 懷 ss。 源氏の 麥。 o 尼 君 出京。 源氏 尼 君を訪 ふ。 尼 

君 *5 上 を 源氏に 托す。 @ 尼 君 逝去。 镟氏紫 上を訪 ひて 一宿す。 Q- 

紫 上の 父 兵 ««宮 、紫 上 を 钫ふ。 镟氏、 惟光 を 紫 上 邸に, 遣リて 宿直せ 

しむ * I* 上 父の 許に 迎 へられん とする, © 源氏 不 意に 紫 上を迎 へ 

て 竊 は 二 條院に 匿 く。 乳母の 少^ 言 從^ て 移る。 幼き 紫 上の 當惑。 

氏專 5 紫 上の 機嫌 を 取る •© 兵 部 搏宮の 失望 疑惑。 ® 紫 上 翻く 源氏 

に ほく。 



瘧 病に 煩 ひ 給 ひて、 萬に まじな ひ、 加持な シ どせ させ 給へ ど、 驗 なくて、 あまた 度 



极 



(I) 



おこ ひ w きた や ** でら ミころ おこな ひび ミ 

起り 給 ひければ、 ある 人、 「北山に なむ、 なにがし 寺と いふ 所に、 かしこき 行 人 

(二) (三) 



若 



紫 



一六 九 



« 氏 物^ 




(一)死^せし塞も生^ 

の 空 «r も 共に 方 を 知 

ら ね i* 秋の K し S よ 

(二) IS が S- は » したる 

が 氣の涛 なれば 寄 かざ P 

しに 

(; 二) 帝の 子な リ とて S き 

乙 と は 省 さて 善き 車の み 

aD め. 2 てたり と、 鈀事 

を 作者の^ を 加 《たる 作 

sy 事の 如く,? ふ 人 ぁジし 

故、 に Eli ず 漏さず g 

く IS になれ リ 

(四 )鏡 舌の 揮 は % れ S レ 



くらし 給 ひて、 

過ぎに しもけ ふ 別る よも ふたみちに 行く かた 知らぬ 秋の くれ かな 

ひミし くる お ぼ し 

なほ かく 人知れぬ 事 は 苦し かりけ りと、 思し 知り ぬらむ かし。 かやう のく だ 



しき 事 は、 あながち にかくろ へ 忍び 袷 ひし もい とほし くて、 皆 漏し と r めた る を、 

& かさ A c A ひ S ほ 

など 帝の 御子なら むから に、 見む ス さへ かた ほなら す、 もの 譽め がちなる と、 つ 

くりごと めきて とりなす 人 ものし 烚 ひければ なむ。 除り 物言 さがな き 罪さり どこ 

(5 

ろな く • 



夕 



良 



六 七 



« 氏 物語 



六 六 



二) JSS2€« 子 

(二) 生 蟹の ほ 子 

(ョ) f 



(E)*ft に a.» 介 は W リ 

た あ 也 

ft 

床より リし 

(七) « が I«cwp,i5 

しも;: ふ 

(八) 芋 は 

(九) 小袢 はっけた る « め 

ぉ卞 

(一 o) 小 «! は K 衣なる に 

今 は B は 多 埃 St 膽.' れ 

し小袢 は ar 羽の 如き w 衣 

なリ、 然るに 今 は已 はさ 

衣 なれば、 たち かへ 

てけ ると は h へ K- 也 

( I I)s の 心、 

(二!) USE な *5£v« を 

UJP つけ 通し fejs 



に、 この 法事し 給 ひて 又の 夜、 ほのかに かの ありし 院 ながら、 添 ひたりし 女の 樣 

i (一) (一一) 

おな,/ や 3 a* あ ミころ t hp われ A い 4i*? 4 

も 同じ 樣 にて 見えければ、 荒れたり し 所に 住みけ む 物の 我に 見入れけ む 便に、 斯 

i - h . ぉ9 / い. > , い ■* の. TJa rA« づ つい? 》 <K 

くな りぬ ろ 事 と ml- し出づ るに も ゆぶ しくな む。 ^豫 介、 紳 無月の 朔 日ごろに 下 

る。 女房の 下らむ にと て, たむ け 心 殊にせ させ 袷 ふ • また. 2: 々にも、 わざとし 

(E) 



ひて、 細やかに を かしき 樣 なる 櫛 扇 多くして, 幣 などい と わざとが ましくて、 か 



(六) 



の 小 稗 もっか はす。 



® ^ふまでの かたみば かりと 見し 程に ひたすら 袖の 朽ちに ける かな 

(七) 

細やかなる 事 ども あれ ど, うるさければ 香 かす • 御 使 かへ りに けれど、 小^して、 



小 桂の 御 か へ りば かり は 間え させたり • 

(九) 



やお 蝉の 羽 もた ちか へ てけ る 夏 ごろ も か へ す を兒 ても苷 は 泣かれけ り 



思へ ど、 怪しう 人に 似ぬ 心づ よさ にても ふり » れぬ るかな、 と 思 ひつ V- け哈ふ • け 

ふ 9 仁 ひ し 6 f け U9 

ふぞ冬 立つ 曰な りけ るも荖 く、 うちし ぐれて、 空の!^ 色い と